みきまるの優待バリュー株日誌

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Jan 26, 2020
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カテゴリ: 株式投資全般








​​ みきまるの続[書籍版]株式投資本オールタイムベスト ​​












​​ ですが、今日はそのアピールポイント第4弾です。






 4. 各章の最初に、内容まとめの序文を入れました。






 投資本というのは専門的で特殊なジャンルであり、読み慣れない人には読み進めるのが難しいものでもあります。そこで今回の新著では、各章の最初に内容をまとめた序文を書き下ろしました。





 これにより、各章でどのような本が紹介されているのか、その本の凄いところはどこなのか、どういう流れで話が進むのか、を解説し、より読みやすく理解しやすくなるようにしました。








 今日は具体的に、第2章 モメンタム投資のための7冊 の序文を見てみましょう。









 ちなみに第2章に登場しているのはこの7冊です。








​​​​​ 第2章 序



 さてこの章の冒頭を飾るのは 「ワイコフ3部作」 です。リチャード・ワイコフはオールタイムベスト1で紹介した  ジェシー・リバモアと同時代を生きた投資家兼ジャーナリストで、モメンタム投資家の始祖と言っても良い偉大な人物  です。





 この3部作を読むと、  「100年近く前の本なのに内容が全く古くない」  ことに驚くでしょう。損切りの大切さ、ナンピン買いの危険性、なぜファンダメンタルズだけでなくテクニカル要因にも目を配った方がいいのか、そして何故モメンタム投資手法が有効なのか、その答えの全てがここに書いてあります。





モメンタム投資の有効性が学術的に証明されたのは実は21世紀に入ってからのこと  です。なのに  ワイコフは、テレビもインターネットもなかった100年近くも前にその「マーケットの真実」に既に気づいていた  のです。その圧倒的な洞察力。彼は正に天才だったといっていいでしょう。時を超える、心震える傑作群ですね。





 次に登場するのは、モメンタム投資手法を洗練させたやり方である、​​​​​ 
キャンスリム(CAN-SLIM)投資法で知られる ​​​ウィリアム・オニール  です。彼の代表作である「オニールの成長株発掘法」と「オニールの相場師養成講座」は既に前著であるオールタイムベスト1で紹介しましたが、今回は「オニールの空売り練習帖」です。




 株で最も難しくかつ大切なのは「株の売り時」ですが、これを詳細に分かりやすく解説してくれる本というのはなかなかありません。この「空売り練習帖」は文字通り、株の空売りのタイミングを解説した本なのですが、実は同時に  「株の売り時を教えてくれる貴重な本」  でもあるのです。「なんだ空売りの本なのか、やらないから自分には関係ないな。」と思って食わず嫌いでこの本を敬遠している投資家の方が多いですが、実にもったいない話と思います。是非一度読んでみてください。最高ですよ。♪





 続いては、オニールのお弟子さん2人による、最高にクールな「株式売買スクール」を紹介します。本家オニールを超える、より洗練されたモメンタム投資手法を目指した意欲作であり、彼らの目論見は成功していると思います。  「ワイコフとリバモアが生み出し、ダーバスとオニールが昇華させたやり方を更に洗練させていく、歴史が動いた瞬間」を正に目撃することが出来る傑作  ですね。





 そして、 「現代最高峰のモメンタム投資家」であるミネルヴィニ  の傑作、「株式トレード 基本と原則」が登場します。彼の本はとにかく実践的で「明日からの投資に直接役立つ」金言に溢れているのですが、本作もその期待を裏切らないですね。





 最後に登場するのは、アナ・クーリングによる傑作、「出来高・価格分析の完全ガイド」です。彼女のこの本は、「市場はすべてインサイダーによって操作されている。」という、陰謀論(?)とも言えるようなややトリッキーな視点で書かれているのですが、読んでみると驚くほどに市場の真実を射抜いています。ということは、やはりマーケットはインサイダー天国ということになるのでしょうか? 是非実際に本を読んで見て頂ければと思います。  知的好奇心が刺激される新鮮な1冊  ですね。​​​​
​​​​​












 さてこの序文を読んで気づいた方がいらっしゃるかも知れませんが、私は  各章の「本の並び」に関しても最大限の配慮  をしています。  少しでも流れ良く、テンポよく、読みやすくなるように極限の努力  をしています。





 例えばこの第2章では、モメンタム投資の始祖であるリチャード・ワイコフの3部作からスタートし、ワイコフの考え方を洗練させてモメンタム投資の考え方を完成させたウィリアム・オニールの本へ繋ぎ、更にはそのオニールのお弟子さんたちによる新世代の傑作へバトンを渡す、という  「モメンタム投資の進化の歴史」に沿った流れ  にしています。そして最後に紹介しているアナ・クーリングの名著ですが、実はこの本にはワイコフの影響がはっきりと、色濃く見て取れます。なので、  クーリング本の書評を読んだ後で最初のワイコフ本の書評に戻ると、まるで「無限ループ」の様に何度も楽しめるという「裏の仕掛け」まで仕込んである  のです。







 ちなみに他の章でも(特に第1章)この第2章と同じような「深い仕掛け」を張り巡らせています。皆様はその内のいくつに気づくことが出来るでしょうか? 








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Last updated  Jan 26, 2020 11:44:27 AM
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