みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Feb 11, 2020
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カテゴリ: 優待株について
 さて今日は当ブログでダントツ一番人気の  2019~20主力株概況シリーズ







24位 5923 高田機工 (東1、3月優待) ◎◎







​ PF時価総額24位の準主力株は、関西地盤の中堅橋梁・鉄骨メーカーの高田機工です。2018年の17位からは順位を落としたものの、上位の一角の地位を死守して今年はここで登場してきました。






















 現在の株価は2850円、時価総額63億円、PBR0.35、自己資本比率は72.5%と良好、今期予想PER8.15、配当利回り3.2%(90円)、総合利回り3.9%(90+20=110円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードです。






















高田機工は2017年に株主数不足で東証1部陥落の危機に陥っており、ブログでは当時非公開としていましたが、実は株主数対策の優待新設狙いで大きく買って勝負に出ていました。ただ会社側は結局は、「購入は1人100株限定という条件付きの40000株の立会外分売」という荒業で「みなし株主数」を増やしてこのピンチを辛うじて凌ぎ切り、東証1部の地位を何とか維持しました。










 私は狙いが不発に終わったため、泣きながら負けを認め持ち株の3分の2以上を売却したのですが、その後「万年超不人気株」の宿命で単元株主数が1999人(2018年3月期)と再びボーダーラインの2000人を割り込んできたこと、また指標的に全市場を広く見渡してもトップレベルに割安な水準であったことから、持ち株の一部を残し勝負を継続としました。








 そして株主優待制度の導入を死ぬほど嫌がっていた高田機工がついに「根負け」したように優待新設に踏み切ったことから、その後はご機嫌で準主力クラスでのホールドを続けています。ここは、




​「ネットネット株」​




 みきまる注 : ちなみにネットネット株とは、




​(正味流動資産-総負債)×3分の2 > 時価総額 ​





 の条件を満たす銘柄の事で、バリュー投資手法の創始者の ​ ベンジャミン・グレアム ネットネット株は言ってみれば「10000円の現金が入った財布が6667円で売っている」様なもの  なので、  理論的に非常に負けにくい、安全な投資対象  となります。​​​ 



​ (注:終わり)






 の水準で  資産バリュー株として見た場合の割安さは日本市場トップクラス  ですし、優待廃止がない限りはこのまま楽しくホールドして応援していく予定です。





2020主力株概況シリーズ 免責事項




2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、既に知らずして死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にねちこくしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。






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Last updated  Feb 11, 2020 10:20:13 AM


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