みきまるの優待バリュー株日誌

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Dec 8, 2020
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カテゴリ: 株式投資全般
​​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト110位






適応的市場仮説 (アンドリュー・W・ロー著、東洋経済新報社、2020年)










 の第9弾です。







 今日は、第8章 機能する適応的市場 から。














 ​
​ ゼックハウザーは、ニーダーホッファーがトレーディングで成功したのは、市場が適応や進化を遂げるということを認識したおかげなのだと考えている。​











​ この  「市場が適応や進化を遂げるということを認識」することは本当に大切  であると私も考えています。何故なら、この視点がないと投資家は市場の変化に付いて行けず、取り残され、結果として投資成績を落とし、最終的には淘汰されて退場することになってしまうからです。​









 ​
​適応的市場仮説は市場が効率的か効率的でないかの2つにひとつではなくて、効率性には程度があると考える。市場の効率性は、前頭前皮質を使って合理的な投資判断をする市場参加者と、「闘争か逃走か」の反応のようなより直感的な脳の機能に従って投資判断をする市場参加者の相対的な割合で決まる。つまり、  市場の効率性は、エアコンや温水ヒーターのエネルギー効率と同じように、度合いで測るべき  なのだ。​











​ ローの「市場の効率性には程度がある」という説明も分かりやすくていいですね。そしてだからこそ、






 ​ 市場が大きな恐怖に襲われた時には巨大な投資チャンスが忽然として現れる






 んですね。​自分はざっくりとしたイメージとして、







​​ Fear & GreedIndex ​​









 の数値をそのまま市場の効率性のレベルとして見ています。例えば今だと数値が88と高いので、市場は「概ね効率的」であると判断しています。










 いやあ、それにしてもこれは凄い本です。ローはいつかノーベル賞をとるんじゃないですかね。(続く)
​​​





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Last updated  Dec 8, 2020 05:30:05 PM
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