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これはプロの投資家やハードコアなファンがだまされている神話である。小型バリュー株は本質的に優れており、長期的に、そして未来永劫優れたパフォーマンスを上げる傾向にあるというものである。アーメン。
過去数年にわたって小型バリュー株は苦戦することが多かったので、今日ではあまり耳にしないかもしれない。
だが、ビッグテックの成層圏に届きそうな上昇に支えられた異常ともいえる過去10年は、ひとたびAI(人工知能)の誇大広告が立ち消えになれば、間違いなく終焉すると考えている人々がたくさんいる。
ハイテクの流行が止まれば、小型バリュー株の軍団が舞い戻り、自分たちの主張を支持する最も長い長期的なデータに触れながら、それ見たことか、と語るだろう。だが、それは正しくない。もし正しいのであれば、だれもが小型バリュー株にだけ投資することは誰にでも分かる。


永遠の愛か、流行を追うか
確かに特定の株式のカテゴリーが長くアウトパフォームすることはある。だからといって、それが永遠に優れているというわけではない。そのカテゴリーに対するセンチメントがとりわけ強いか、しばらくの間はファンダメンタルズがそのアウトパフォーマンスを正当化しているか、その2つの組み合わせか、というだけである。あるカテゴリーが長い間主導したからといって、それが今後も長期にわたって主導する訳ではない。
例を挙げよう。1925年以降、S&P500が年率10.2%のリターンを上げたのに対して、小型株は11.8%だった。小型株のほうが永遠に優れている証拠だろうか。そうは思わない。このアウトパフォーマンスは、1930年代や1940年代には一般的だった小型株の大きな売り気配値と買い気配値のスプレッドを無視している。当時、小型株を売買していたら、費用がリターンの大部分を食いつぶしてしまうこともあった。
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