かみかくし日記
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昨日から今年の花粉症がやってきました。いやぁ、どこから来るんでしょうこの水分は。花粉症に加えて、火曜日というのは2連休のあとの午後出勤なので、気力がなかなか湧いてこないのです。仕事中、主任に「いつものおどけた顔がないねぇ、どうしたの?」と聞かれ、わたしはそんなに「おどけ者」なのかとびっくりもしたのでした。(アンリ・ルソーの『森のおどけものたち』という絵があるんですが、もちろんディズニーキャラクターみたいなサービス精神満載の表情はしていないのですが、「おどけ者」というのがその絵を見て以来の語感だったので、ちょっと面白かったのでした。基本わたしは草食動物顔だし、表情のない「おどけ者」で全然いいのだけれど)仕事では、腰や膝を痛める人が多く、長く勤めている人は限界に近い人も多く。もちろんわたしも慢性的に膝が痛く(関節がぐにゃぐにゃしているような感じ)、腰痛も常にある状態。そんな中、職場で珍しく気の合うHさんが、療養のためしばらく休んでいました。本当にその期間、個人的な話やちょっとした感想などを話す相手が職場にいないのはこんなにも息苦しいものかと痛感していたわけです。特に何かがあったわけではないのですが、そんなHさんと、もう一人の素敵なミセス(お孫さんがいるけどとてもシックな人)と、連れだって仕事のあと飲みにいくことになったのでした。実は仲がよさそうにみえて、飲みに行くのは初めてなのです。赤羽橋周辺に仕事が終わってから行けるお店がほとんどない、というのも原因の一つなんですけどね。実際、何軒かに入れないでいたところ「もう少し先の通りに小さい焼鳥屋さんがあるの」というので、少し歩いたら、ありました。こぢんまりしていて、でも気持ちよくて、生ビールがきちんとおいしくて、お料理もおいしい焼鳥屋さん。お店に入ったら同じ職場の人がいて、お店のお兄さんが主任の名前なんかをほとんど知っていて、みんなガス抜きしてるわぁと思いました。みんながこういうところでそんな時間を過ごしているなんて知らなかったでした。今度芝居をやったり、見たりするときは、友達をここに連れて来ようってもう麻布ディープラッツはないんだなあ・・なんて思ったりして。一人で何かに没頭している時間だけが「自分の時間」じゃないんだなとふと思いました。また明日からも「おどけ者」で行こう。
2008.03.05
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