ミヤコグサに停まるシルビアシジミ(加古川市)
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1950年代には愛知県でも木曽川沿いにミヤコグサ(食草)がたくさん生えていてシルビアシジミがいたと高橋昭先生が言ってみえましたが、いつの間にかいなくなりました。今でも、ミヤコグサはところどころで見かけますが、纏まって生えている場所は確かにありません。Jun T.君が月刊『虫』に兵庫県のシルビアシジミの調査研究を載せていましたので、私も何回か探しに行きました。最初は6月に2回行きましたがミヤコグサの纏まって生えている場所はあちらこちらにありましたが、全くシルビアは見つかりませんでした。後で訊いたら、Jun T.君も6月に見たことは一度もないそうです。多化性の蝶の見られる期間は図鑑を見ると連続して、4月中旬から11月まで年5~6回出ると書いてありますが、実は端境期で全く見られない時がその中に含まれているのだと言うことをその時初めて気が付きました。その後、5月5日、7月28日、9月19日に行った時には同じ場所で見ることが出来ました。その中では5月5日が一番新鮮な個体が多くてよかったです。
ヤハズソウに停まるシルビシジミ(加古川市)
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ここではヤハズソウも生えており、これとシロツメクサも食草になるという話です。愛知県でもこれはたくさん生えている場所はありますが、いないと言うことは代用食と考えた方がよさそうです。
田圃の土手に生えるミヤコグサ(加古川市)
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その場所はこんな感じでミヤコグサが一面に生えています。
蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
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