タイワンヒメシジミ(西表島)
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今まで日本最小の蝶は対馬のホシチャバネセセリかホリイコシジミと思っていましたが、今回認識を新たにしました。今回西表島で入野さんに案内してもらってタイワンヒメシジミを見てこれこそ日本最小だと思いました。ここにいますと言われても最初は判りませんでした。何か小さな蠅のようなものが飛んでいるな~としか思いませんでした。
写真に写っているオレンジ色の花の咲いているのが食草のタイワンコマツナギです。眼が慣れてくるとたくさん飛んでいました。
タイワンヒメシジミ(西表島)
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タイワンヒメシジミ(西表島) (4)
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この蝶は本来は迷蝶で、2003年に与那国島で発見され、一時的な発生で途絶えましたが、2006年から西表島で再確認され、現在は与那国島と西表島で継続して発生しているようです。食草のタイワンコマツナギがある畔道でたくさん飛んでいましたが、近くで道路整備をしていましたので、いつまでこの棲息環境が残るか心配ですね。
蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
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