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いつも駅近のホテルを取ります。その利便性ゆえにお客は来るでしょう。でも新しいホテルだと思っていたら、行ってみて昭和のホテルだと知ったり。自分としてはそれは嬉しいです。普通ならばあるものがなかったり、今はなくなってしまった懐かしいものが、たくさんあるレトロな雰囲気は、少しの宿泊であればアトラクションです。問題はホテルの人のホスピタリティで、こういうホテルは家族経営だったりして、表情がなく事務的にやりとりしながら、話す度に、また帰り際に愛想がよくなる笑、そんな出方を窺う感じの応対が多いです。共通点はなかなか壊れないために、電話機が昭和のままだったり、フロントの横に喫茶店との出入口があり、昭和の喫茶店で無料朝食が提供されます。まるで脱出ゲームのクライマックス?笑。観光名所やアトラクションがなくても、ホテルに滞在するだけで楽しめます。女性は見かけないので難しいかもです。田舎のお爺ちゃん家に行ったつもりで。いろいろ起こるハプニングを楽しむこと、その訓練にはとてもいいと思います。この朝食でも珍しく誰もいません。パンと飲み物を自由に取れます。コンチネンタルステイルです。ジュースはオレンジとアップルがあり、パンもジュースも美味しかったです。あるあるはオーブントースターで、使う習慣がないためにしくじりました。セットするときはダイヤルを、10分くらいまで回して戻すことを忘れ、そのまま1-2分にしたところ、案の定、熱くならずそのままでした。それでも一口食べたら美味しかったので、このままいただきました。長年やってこのスタイルなのでしょう。因みにいつも返却口を探すのが苦手です笑。
2024.05.24
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地方を周り電車で移動している際に、今の時代でもそうなのだと、目を疑うことに遭遇することがあります。自分の中にインプットされた印象と、現実とのギャップに愕然とします。先進的でよくできた現実がある反面、昭和を彷彿とさせ変わっていない裏面が、共通認識を持った同じ国に見えず、遺跡とも廃墟とも似た世界が存在し、人々の慣習も昔のままだったりします。まさにそこにはそこのしきたりがあり、地域や文化を超えて細かなルール統一し、同じ価値観にするには無理があります。よそ者には壁を感じることもあります。地方でも方向性として共通なのは、どんなに昭和の風情であっても、キャッシュレス決済とWi-Fiがあることで、そこだけが逆に異様に思えたりもします。その光景は昔からあるホテルに如実です。ホテル経営はもっとも苦境にある業種で、観光地でない場所では生き残りがかかり、設備投資に制限がかかっているようです。部屋の設備の新調がゆき届かなかったり、連泊できるような設備を増やし、無料の食事を付け観光客のためではなく、仕事をする人をサポートしています。設備は犠牲にされていることも多く、何に拘るかはオーナーの価値観によります。リネン、テレビが古い、部屋が傷んでいる、風呂場の給湯の不調、エアコンの不調など、全てをカバーできるのは大手チェーンや、新しいホテル、高級ホテルであって、安価なホテルに全ては期待できません。利用する側もその部分では選ぶ必要があり、自分のようにアクセスを優先する場合、さまざまなホテルにあたります。どんな状況であっても受け容れられるのは、フロントの気遣いが感じられる時です。さまざまなメディアで得た情報と、実物を見た時のギャップは大きく、世の中がその誤った印象でつくられ、こと弱者の立場を応援する姿勢が必要です。格差ばかりが強調されますが、到底盛り返せない状況もある分けです。その人々が明るい未来を感じる術が必要で、世の中捨てたものじゃないと思えるような、優しさが基本になければダメでしょう。しかし、他者を蹴落とすような発信が多く、自らを誇ることはあっても、真に手を差し伸べる発信が増えるべきで、もっと賞賛されれば社会がうまく回ります。
2024.02.26
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