全31件 (31件中 1-31件目)
1
テーマとしてはありきたりではありますが、今年一年を振返ってみたいと思います。インターネットを始め、情報通信産業が日常生活に広く、そして深く浸透している現状を特に強く考えさせられる一年でした。携帯電話について。一瞬ではありましたが、携帯電話が壊れていた時間に感じた不便さから、いかに普段自分が携帯に依存しているかを改めて思い知らされました。自分自身は普段それほど携帯を使わない人だと思っていたので、それにも関わらずこのように感じたという事は、ヘヴィユーザの方々はさぞかしフラストレーションがたまる事でしょう。チャリ旅行をしてる時は、世界から切り離されている感覚に陥るので、携帯は電源切りっぱなしで、夜中にメールチェックするくらいなんですけどねぇ。インターネットについて。ネットを利用するようになって、もう6~7年くらい経ちますが、最初は知識も無いし、怖い噂が結構あったりしたので、びびりながらネット閲覧していました。その頃に比べ、ネットだけでなく、PCの知識も多少増え、問題が発生しても自力でなんとでも出来るという自信からくる油断を感じた年でした。研究所のネットワークはかなり甘いセキュリティしか施されていないので、自己防衛が、各自に課される責任であるのですが、今年は知識も経験もそれほど高くない人達が数人入ってきました。一人がウィルスに感染すれば大騒ぎです。直接LANケーブルを抜いてしまう人もいるし、多くは即時ウィルスチェックにかかります。私は家でも研究室でもウィルス対策ソフトを一切使用していません。常にネットワークを見張っているため、場合によってかなり不便な事態が起こるためです。それに、同じLAN上で感染する奴がいるとは思っていなかったという、安易な信頼(?)もひとつの理由かもしれません。誰かさんが感染したのを知った時、ウィルスチェッカーのひとつも導入していない自分のPCを見て、確か特許出願か何かが控えていた時期だったので、青ざめた瞬間でした。ちなみに我が家へウィルスメールを送っても大概はサーバ側でシャットされてしまいます。それに最近のウィルスはうちのOSには感染しないものが多いのです(泣)顔が見えないインターネットの性質上、私はごく軽くネットを利用していました。新しいコミュニケーションのひとつとして考えられることが多い昨今でも、いいかげんな情報の発信や、受信する情報についての懐疑の念は常につきまとっています。しかし、この楽天の日記でいろいろな方々の日記を読むにつれ、本格的にネットというコミュニティの存在が重たくなってきた現実を意識するようになりました。自分にとっては、普段のリアルな生活のおまけのように存在するネット世界ですが、精神的、または肉体的な病気で人と直接接する事が出来ない方、そういった方々の日記を拝見する事が何度もあって、彼らにとっては人とコミュニケーションを取ることが出来る限られた場所なんだと気付きました。神経質で気性の荒い私の言葉を彼らが見たらとても悲しむ事があるんじゃないかと、あまりにもテキトーにこのコミュニティに参加しているので反省の念が沸きました。楽天広場というこのコミュニティはユーザのマナーというか人柄がとても良いように思えます。来年も穏やかな気持ちでこのコミュニティが存在できるように努めたいと思います。日記リンクをさせていただいている方々を筆頭に、度々見に来てくださっている方々、そしてランダムで飛んでこられた方々にも、感謝の意を込めまして、良いお年をお迎え下さい。そして、来年もよろしくお願いいたします。追記:今年感じたジェネレーションギャップ友人に聞いた話なのですが、黒電話の使い方を知らない新人がいるという…。多分ダイヤルのしかたがわからないのだと思うのですが、ということは、ダイヤル式の公衆電話も見たこと(触ったこと)が無いということですよね?言われてみれば、"ダイヤルする"という言葉を最近聞きませんな。
December 31, 2003
コメント(1)
今日はレビュー。「Thieves and Poets(John McLaughlin)」(2003)です。このアルバムは3部からなるギター協奏曲と4曲のスタンダードで構成されています。後半のスタンダードはどれも、のんびり日向ぼっこでもしながら聴きたい穏やかな演奏が収められています。そんなに興味なし。前半の表題曲が実に良いです。自分好み。McLaughlinの人生における音楽の経緯の物語です。各部については特に詳しく解説されていないので、私が感じた印象を書いてみます。第一部~the ’Old World’~中東的な雰囲気の薄暗いオープニングから始まる第一部は、直後にヨーロピアンテイスト溢れる軽快ながら勇ましいオーケストラとギターの融合へと展開し、時折緩急を織り交ぜながら第一部の半分まで一気に駆け抜けます。後半は緩やかに静かに、繰り返す憂いと喜びを表現したような演奏を経た後、最後に第一部のテーマに立ち戻り、エネルギッシュに締めくくられます。第二部~the ’New World’へ~穏やかに綴られる展開部。ゆったりとしたテンポの中に、羽化を待つさなぎのような生命力と変化に伴う痛み、厳しさが表現されています。第三部~the ’New World’、そして二つの世界はひとつに~嵐を予感させるような厳しさを臭わせるやや重たげなオープニング。常にギターがメインストリームにあって、時折吹きぬけるホーンやストリングスの突風。随分と冷たい新世界は、オーケストラがシャッフルしだす乱気流にのまれ、やがて見えてくる晴れ間の気配。まだまだたくさんの黒い雲が残る空の下で、忘れかけていた旧世界の威風堂々とした自信を取り戻し、新たな希望が芽生えるのでした。かなり格好良いです。今年最後のオススメCDです。
December 30, 2003
コメント(1)
壊れた携帯も下半分だけは何とか生きていたので、電話帳のデータを新携帯へ移植することが出来ました。年内にこの作業が出来なかったら、年賀状メールに正確な対応が出来なかったかもしれません。それどころか、こっちからメールすることが出来なかったわけですから、危ないところでした(--;という事で、見た目に惚れてしまったINFOBARが新しいパートナーの一つです。最近迷惑メールが多くて、困っているのですが、さっき携帯に届いたメールが↓こんな内容。タイトル「誰だかわかる??」内容「電話ではなそうか??03-5456-6981覚えてくれてるかな??03-5456-6981」無論迷惑メールの一環ですけど、何とタイミングの悪いこと…。迷惑なんで思いっきり晒しちゃいますが、送信元はrikako-max@ezweb.ne.jp東京近辺に住んでるリカコさんという友人でも居たらアドレス帖が復活してなければ電話しちゃうかもしれないじゃないの!脱線してしまいましたが、もう一つ新たなパートナーとして、うちの弦楽部隊の中にとうとうベースが加わりました。わはは。非常に個性的なエレキベースで、IbanezのEDA-905というモデルです。ベースを購入する条件の一つにMagneticピックアップと、PIEZOピックアップの両方を積んでいることを挙げていたため、この時点でかなり選択の幅が狭められていました。また、4弦ベースは周囲の人々が結構持っているのと、録音作業をしている時に楽器の都合で出せない音程があるとすごくフラストレーションがたまるので、出来れば5弦ベースが欲しいと、そんな条件で楽器を探したら、手に入る額のものではコイツくらいしかなかったわけです。ボディは木じゃなくて人工樹脂性。密度が一定の樹脂を用いる事でデッド・ポイントが存在しないのと、加工整形のし易さからエルゴノミクス・ボディシェイプであるという特徴があります。以前アクリル樹脂性のギターを担いだ事があるのですが、ものすげー重いのさ。で、重量が気になる所だったのですが、これは一般のベースに比べて、ボディの小ささも影響してるのでしょうが、若干軽いか同じくらいです。木のボディに比べると、ボディ自体の鳴りは正直ダメですが、電気楽器なので問題無いでしょう(^^;これから存分に働いていただきます。つまらない話が思ったより長くなってしまいました。明日は出来ればレビューにしよう。
December 29, 2003
コメント(2)
昨日から体調を崩してしまったようで、今日はとても頭が痛いです。年の瀬に病気なのも嫌なので、体調管理しっかりしなきゃいけませんな。先日の日記で今年のお気に入りアルバムをさらりと書いちゃったのですが、あっさりとそれを塗りかえてしまうアルバムが見つかりました。「Thieves and Poets(John McLaughlin)」(2003)です。今聴き始めたばかりなので、レビューはまたの機会にしますが、3部からなるギターコンチェルトです。2年前にShakti名義で久々にエレキを弾いて話題になったのが記憶に新しいMcLaughlinですが、今作ではガット1本でオーケストラと渡り合っています。アランフェス協奏曲がお好きな方は是非聴いてみる事をオススメします。後半4曲はスタンダードが収められています。このアルバムは今年のNo.2に決定。この他にも、サンプルを聴いただけでゾクゾクさせられたアルバムがあるのですが、輸入盤しかなくて、ごく限定されたルートでしか入手出来ないので友人に頼んでいる最中です。年内には聴けません。無念。
December 28, 2003
コメント(4)

勢い余って、壊してしまいました。ディスプレイとキーがセパレートになっちゃいました(笑)auのデザイン携帯INFOBARに変更しました。
December 27, 2003
コメント(1)
まだ5日くらいあるので早いんですけども、現時点で(そしておそらくこのままぶっちぎりで)今年一番感動したアルバムを発表しようかなと。今年一番と言っても、今年発売されたもの限定ではなくて、私が今年買ったものの中でというのが条件です。(今年発売されたものしか出てこないけどね)1999年、2000年はMillenium云々の影響もあってか、すごい名作がたくさん発表された嬉しい時期だったのですが、近年徐々にミュージシャンの皆さん方の気合が抜けてきている気がしてなりません。選ぶ気力が削がれるほどに、良い作品が少ない。2001年は問答無用で「UncleMoe’sSpaceRanch(Garsed&Helmerich)」です。レビューがどっかにあるので一言で済ませますが、絶句してしまうようなテクニカルフュージョンです。大きく離されつつ次点は「Past、Present & Futures(TheChickCoreaNewTrio)」。ChickCoreaのサウンドは、フュージョン経由ということもあってか、軽いイメージが強いのですが、これはベースが効いてて好きです。2002年だと「GHS3」か「Valentine vs Valensia」(笑)ですね。一応簡単な説明をしておくと、「GHS3」はFrankGambale(g)、StuartHamm(b)、SteveSmith(dr)トリオの3作目で、相変わらずの高度なImprovisationの連続で繰り広げられるテクニカルフュージョンです。「Valentine vs Valensia」は怒涛のような多重コーラスに、ドラマティックでメロディアスな曲構成を得意とするオランダ出身のある意味ヴィジュアルロックスター(アイドル?)ValentineとValensiaの協作2枚目です。Queenの遺伝子を受け継ぐとか何とか言われてたりしますけれども、フレディ・マーキュリーとは全く別物で、もっとずっとオペラティックだったり、かと思えば現代的なアプローチをしたりと、懐の深さ、上手さをコッテコテに芸術的に表現している人達です。2人ともかなり好きです(^^; 意外ですか?で、今年はと言うと、ダントツで抜け出しているのが「Extraction(Howe・Wooten・Chambers)」。2000年は「Contemporary Jazz(Branford Marsalis Quartet)」で決まりなので残念なところなんですが、2001~2003まで個人的に一位を獲得したアルバムは皆ToneCenterから出ています。90年代後半ならばmagna cartaから出てるもので決定だったんでしょうけれど、人は変わるものなので、最近はFusionよりという事ですね。ちょっと離され気味で次点が「OneQuietNight(PatMetheny)」か、「Rendezvous In New York(ChickCorea)」ですね。「Extraction」と「OneQuietNight」はレビューを書いた気がするので一言で終わり。まず「Extraction」はメンバーを見たら想像出来る、そして想像をあっさり通り越してしまうテクニカルに輪をかけたフュージョンです。次ぎに「OneQuietNight」はPatMethenyがバリトンギター1本で録音した、優雅さと情緒に満ちた作品です。「Rendezvous In New York」は多彩なゲストとともにChickCoreaが演奏するライブ集なのですが、Disk1の最初のゲストBobby McFerrin(Vo)の言葉にならない変幻自在なVocalスタイルにすっかりノックアウトされてしまいました。今年の春に出されたCDで、最近それほど聴いてないので、全体的なコメントは出来ないのですが、とにかく最初のBobbyMcFerrinが印象的でしょうがないので挙げときました。また機会があればレビューでも書きます。ここに挙げたCDを聴くと幸せになれるかというと、そうでもないと思います(^^;ただ一つだけ、2001~2003までのトップに挙げたToneCenter発のアルバムでは、この世のものとは思えないテクニックの応酬を存分に味わえることを保証します。
December 26, 2003
コメント(2)

コンポの上にうずたかく積まれたCDに若干の恐怖を覚えたため、大掃除の一環として整理しようと思ったのに収納する場所がたりません。現状です。トニー・ウィリアムスやミニストリー、一青窈なんかが確認できますね。手前にあるのは整理途中のCD-Rの山です。この収納方法ではジャンルやアルファベット等で分けないと、どこに何があるのかさっぱり分からなくなってしまいますね。これはCD-Rに限らず、CDについても同じ事です。さぁ、どうしよう?一応整理されているものもあります。ここはJazz・Fusionスペースで、他にもRockコーナーが二つと、Jazz・その他コーナーがあります。棚のぽっかり空いているスペースはPatMethenyコーナーだったのですが、もうちょっと広い所に移動しました。さて、これからどうしたものか・・・
December 25, 2003
コメント(0)
最近、焼酎ブームなんだそうです。焼酎ばっかり飲んでるので、全然知ったこっちゃありませんでした。ブームも手伝ってか、友人にネットで「魔王」(芋焼酎)を探し出して、入手するよう頼まれました。で、ちゃんと手に入れて、ちょっとマージンをもらいつつ友人にあげたのですが、自分も珍しいものを飲んでみたいと思っていたところ(ブームに乗ったか?)とある焼酎の限定販売を見つけたわけです。酒鮮市場23時から限定17本。時計を確認しつつ、ぴったりにアクセスして1本ゲット。23時3分には全て売りきれていました。すげぇ(^^;同時刻から販売されてた限定100本の赤兎馬はもっと早く無くなってました。たくさんの人がネットを利用してるのだなぁと感じました。幼稚な作文のような終わり方ですね(^^;;
December 24, 2003
コメント(0)
最近気に入っている物やら事やら人やら。1.楽器屋で買った爪ヤスリで爪を削る。研いでる時が、なんか気持ち良いんです。ツルツルになった爪も気持ち良い。もちろんフィンガーピッキングをスムーズにするためのものですよ。2.ウーロン酎のつまみにカマンベールチーズ。合うんだなぁ、これが。3.釣~りんぐ北海道のりさちゃん。声としゃべり方が好きです。ローカルですまん。4.Matrix風スクリーンセーバーフリーでは恐らく最高の出来ではないでしょうか?海外製のフリーウェアで、Vectorに登録されてる国産品に比べたら圧倒的にカッコイイですよ。
December 23, 2003
コメント(8)
金曜の夜忘年会から帰ってきて、その後くらいから妙にHeavyMetalが聴きたくなって、RobZombieとかKornとかRhapsodyとか(最後は随分系統が違いますけど)ばっかり聴いてました。ヘビメタアレルギーの人は速やかにブラウザを閉じてくださーい(^^;実はもともとこの手の分野の出身なのよ。で、Kornの最新作「Take A Look In The Mirror」(2003)なんですけど、これは初回限定版を買うのが吉です。おまけのDVDが良いんです。Kornはこれ以外全部友達から借りて聴いていたのですが(結局その程度しか好きじゃない)、これはDVDに収録されてるライブ映像見たさに買いました。クリップメドレーみたいなのが最初のトラックなんですが、これはこれでベストメドレーみたいでグッド。そして新曲のプロモ、まぁ普通。で、ライブはCDさながらに演奏してるのに感動しました。うまいのね。Jonathanは一体どこから声だしてるんだか。変幻自在ですよね。DVDにボイストレーニングしてるシーンがあるのですが、何とも不真面目で面白いです。RobZombieはベストにDVDが付いてますよね。なので、これは是非欲しい。彼が関わってるアルバムはほとんど持ってるんですが、一応新曲も入ってるし。何よりDVDです、目当ては。最近、DVDが付いてくるCDが多いですけど、個人的には大歓迎です。(プレイヤー直ったし)MarilynMansonの「The Golden Age of Grotesque」(2003)も初回盤はDVD付きですよね。友人が買った通常盤を借りたのですが、この人カッコイイ。一発で惚れました。DVD付き初回盤をゲットしたいところです。RhapsodyはイタリアのSymphonicMetalの人達です。アルバム5枚(4枚+ミニアルバム1枚)で例の物語は完結したようですが、それから一向に音沙汰がないですねぇ?しかし、イタリア人のくせになんであんなにうまいんでしょうか?楽曲、テクニック、どれをとってもちょっと真似できたもんじゃありません。すごいバンドです。駄文の嵐ですが、最後にKornに立ちかえって、最新作はDVDが欲しい人には良いのですが、アルバム的には前の「Untouchables」(2002)の方が良いと思います。
December 22, 2003
コメント(0)
クリスマスCD企画第4弾で最後(のつもり)は「a warren hill christmas(Warren Hill)」(2002)です。ジャケットの表と側面に表記されたタイトルと同じような色にしてみました。これを聞く前にKornとか聴いてたからいけないのかもしれませんが、とても音質がクリアです。よく澄んだ、シンプルなサウンドで構成されていて、内容もスタンダードなものばかりなので、これまで紹介したCDに比べると一番クリスマスCDらしい雰囲気かもしれません。全曲解説はめんどいので、とりあえず曲目だけ列挙。1 Frosty the Snowman2 Santa Baby3 White Christmas4 O Holy Night5 Little Drummer Boy6 Have Yourself A Merry Little Christmas7 The Christmas Song8 Jingle Bells9 Santa Claus Is Comin’ To Town10 Joy to the World11 Happy Christmas (War Is Over)12 Silent NightWarren Hillのメロディはとてもムーディで、Saxの音は心地よくセクシーなんですが、他のソロアルバムではややバックが賑やか過ぎる印象を受けます。その点、このアルバムではDrum’n’Bassや打ち込みドラムが使用されておらず、ギターもほぼクリーントーンだし、キーボードもほぼアコースティックピアノだしで、彼の表現力がとてもストレートに音に現れていると思います。1トラック"Frosty the Snowman"では、この曲がもつコミカルでウォームな印象がよく伝わってくるアレンジで、"Stop!"と叫ぶところに演奏者たちが楽しむ様子も感じられます。2トラック"Santa Baby"も随分と温かみのあるアレンジで、アルバム冒頭でリラックスしながら入ることができる一枚です。7トラック"The Christmas Song"の4ピース(dr,b,p,sax)での静かなアレンジから、8トラック"Jingle Bells"のエレピやファンキーなギターなどちょっとCandy Dulferっぽいアレンジに続き、パーカッションとベースが炸裂するルンバっぽいアレンジの9トラック"Santa Claus Is Comin’ To Town"あたりは中盤を弛ませず、なんらストレスを感じさせずに全曲を通して聴かせる構成のうまさも感じます。11トラック"Happy Christmas"と12トラック"Silent Night"はどちらも特に目新しいアレンジがなされているわけではありませんが、最後を締めるにぴったりの選曲です。"Happy Christmas"はまさにジャズバージョンという仕上がりなので、これと言って特徴もないんですが、良い曲は変にいじらない方が素敵ですね。"Silent Night"はSythとSaxのデュオにアレンジされています。ピアノとスロウストリングスをミックスしたシンセサウンドはピアノの音色で発音された後、鍵盤を押さえ続ける事でストリングスが現れる、やや輪郭のぼやけたサウンドで、極力静かに演奏されるSaxとあいまって、深深と雪の降り積む寒い夜を見事に表現している1曲です。「Love Songs」(2002)と立て続けに発表されたのにこのクオリティの高さ。「Love Songs」とほぼ同メンバーで録音されているので、お互いよく分かり合っている中でプレイできたのでしょう。実は去年このアルバムをクリスマス前に買いそびれたので、つい先ほど手に入れてきたのですが、彼の作品中で一番のお気に入りかもしれません。
December 21, 2003
コメント(2)
予定が狂いまして、レビューが書けなかったので、ジョー・サンプルのインタビュー(MSN)にリンクして終わり。ジャズなんてあれこれ考えながら聴くもんじゃないんですよね。
December 20, 2003
コメント(2)
三日連続で企画的でもなくCDレビューというのも珍しいですが、今日は「Catch!(Jesse Van Ruller)」(2000)を紹介しましょう。若手ギタリスト最高のホープと言えるオランダ人ギタリストです。PatMethenyのお墨付きです。未だこの一枚しか購入していないので、これ以前の作品も以後の作品も比較出来ないのが残念です。本人はJohn Scofieldに影響されてジャズギターを志したと語っているだけあり、John Scofieldほど変てこなプレイをするわけではありませんがどこかつながりが感じられるような気がしないわけでもない?1トラック目のバリバリのワウサウンドでいきなり度肝を抜かれますが、すばらしいワウさばきに加えて、高い評価を得るだけの確実なプレイ、そして魅力的なアドリブソロを聴かせてくれます。2トラック目以降(Except 7、)は、1トラック目のような過激なサウンドではなく、フルアコ・リア・サウンドの典型的な音色で演奏しています。トランペットとのバトルや華麗なソロは無論、バッキングから何から自在にギターを操る姿が想像できます。3トラック目の静かなバラードや、気合の入ったソロが光る4トラック、そしてPat Martinoっぽい音数が多くせわしなく走り回る5トラック(サウンドもPat Martinoっぽいし)若手ながらプレイスタイルの豊富さに驚かされます。このアルバムの特徴かもしれませんが、(または今家のコンポで聴いているんじゃないのが影響してるのかもしれませんが)ギタートラックが若干レベルが大きめで、ピアノやベースがやけに静かなので、ギターだけ楽しむには好都合なミキシングがなされています。この人のプレイはこれくらいで丁度良い気がしますね。ギター一本のみでプレイした作品を作らせたら、きっと良いものが出来上がると思います。それくらい期待させてくれるプレイヤーです。他も出来れば近いうちに聴いてみたいです。しかし金銭的に辛いんだ・・・ベース買うしさ。。。追記っていうほどじゃないんだけど…;DVDプレイヤーが直ったので、今日始めて、女子十二楽坊の「BeautifulEnergy」の付録DVDをみました(^^;私はマー・ジンジンが好みなんですが、友人の間ではジャン・シュアンが人気でした。
December 19, 2003
コメント(1)
本日もCDレビューですが、ちょっと時間が無いのでやっつけ仕事です(^^;紹介するのは「Soul Insider(Bill Evans)」(2000)。Bill Evansのアルバムにこんなのあったっけ?って思った方にはごめんなさい。ピアニストではなくて、サックス奏者のBill Evansです。個人的にはあまり興味がない人なんですが、GuitaristにDean Brownが参加している事と、ゲストでこれまたGuitaristですがJohn Scofieldが参加していたので買いました。全体的には可も無く不可も無くという感じのフュージョンアルバムです。グルーヴィなベースと軽快なドラム、そして抑揚を支配するハモンドB3、ソウルっぽさを演出するためかDean Brownとしてはカッティングが少ないややマイルドなサウンドのギター。これらで構成されているバックは個人的にとても好むスタイルではあるのですが、正直言ってありきたりですね。メロディをサポートするホーンセクションも普通ですし。Bill Evans自身のプレイはとてもきっちりしていて上手いのは分かるんですが、感情表現に欠けるかなという印象です。それ故、John Scofieldのプレイが特に際立って感情的に聞こえてしまうのが皮肉なところです。というわけで、決して悪いアルバムではないのですが、これならCandy Dulferの方が良いかなと言う程度の評価に留まっちゃいます。彼のアルバムはこれ一枚しか聴いてないのですけれど、解説をみる限りではアルバム毎に違ったアプローチがなされているようなので、他の作品に期待することにしましょう。
December 18, 2003
コメント(0)
今日はCDレビュー。久々な気がしますが・・・(^^;紹介するのは「the pecan tree (Joe Sample)」(2002)です。近年R&B色の強い作風のフュージョンに興じているSampleですが、これもまさにそんな感じです。あんまり知ってる人がいないのですがParsonel紹介。Piano:Joe SampleDrums:Larry AbermanBass:Jay AndersonGuitar:Dean ParksPercussion:Lenny CastroSynth:Peter Wolfゲストとして、VocalにLizz WrightとHoward Hewett、DrumsにJames Gadson、PercussionにPaulinho da Casta。親しみやすくありながらもしっかりと聴かせるJoe Sampleのメロディと、重心をがっちり支えつつ、インパクトのあるベース・ラインを担うJay Andersonのコンビが1、2曲目でこのアルバムの全体的な流れを決定付けてくれます。続く3曲目でLizz Wrightのストレートな歌声がピアノと奏でるバラードがこのアルバムがさらっと聞き流すにはもったいないクオリティをもった作品である事を示してくれます。こんな感じでたまにボーカル曲を交えながら、軽快でありながら落ち着いた上質なフュージョンがテンポ良く流れていく作品です。非常に聴きやすいです。私としては珍しい事なんですが、このアルバムは日本版を薦めます。BonusTrack"Mes Around"は聴かなきゃ損。とてもコミカルで楽しさに満ちた一曲です。延々繰り返されるリフにのるアドリブ・オブリガードはずっと聴いていたい気持ちにさせてくれる心地よさ。さすがにBonusTrackなので、ちょっと演奏が粗い部分がありますが、そこがまた生きた感じがして良いのではないでしょうか。作業の邪魔にならない、日常生活でBGMにするのにぴったりな一枚です。Miroslav Vitousばかり聴いていて、得体の知れない小難しさに取り憑かれていたのをぱっと解放してくれました。血の巡りが良くなった気がする(笑)
December 17, 2003
コメント(2)
シーズンですね。すでに一つすっぽかしました(^^;最近全然会っていない友人が突然忘年会をやりたいと言い出したので、やろうということになったのですが、彼はそう言ったきり何もしない…。昨日、今日とちょっとした事情で彼と連絡を取り合っていたので、ついでに忘年会どうしようか?という話を切り出したら、全部私に任せると言い出す始末…。言い出した人が仕切って欲しいものですが、私も仕切り役は嫌いじゃないので気心の知れた仲間に連絡をして、日程調整をしている最中です。だけど、ほんとならとっくに店の予約が取れてるはずなんですよ!言い出しっぺの男が全然連絡してこないからこの時間まで待ってるんです(ーー;彼はけっこう嫌われ者なんですな。人の文句ばかり言う上に、自分の仕事をちゃんとこなしているわけじゃない。それなのに変にプライドが高いという…。彼が絡むと大体話がこじれるんですよ…。はぁ(大きくため息)でもまぁ、私の友人の大部分は大の酒好きなので、飲み会があると聞けば西へ東へ走るわけで、飲めれば良いんだっていうのが結論なんです。あはは。言い出しっぺの男はほとんど酒が飲めないので、割り勘にすると彼が損をする。私に迷惑をかけた代償はきっちり払ってもらいますよ。覚悟!
December 16, 2003
コメント(2)
話は一端昨日に戻ります。帰りのバスの中でだらしなく寝ぼけながら携帯を見てみると、何やら見なれぬ番号からの着信が…。まぁどっかの詐欺だろうと思ってほっといたのですが、家に帰ると同じ番号からの留守録があり聞いてみると電気屋さんからでした。DVDプレイヤーの修理が終わったとのことだったので、すぐに引き取りに行きました。故障の症状は、電源を入れても突然電源が落ちてしまうというものでした。電源周りの機械的な故障なら直せるだろうと思ってばらしたのですが、まったく異常なし。もしかするとケーブルやコンセントの異常かもしれないのでテストしましたが結果は白。これはもう回路の問題に間違いないので修理にだしました。で、予想通り基板交換(^^;携帯電話でも家電製品でも、機械的な故障(部品の破損等)以外は全部基板を交換して終わりにしてしまいますよね。回路のどの部分に欠陥があったかちゃんと調べないと、致命的なバグがあった場合(ソフトじゃないんであんまりこういう言葉は使いませんが)同じ故障が何度も起こる可能性があるわけですからこんなに簡単な処理ではいけないと思うのですけどね。って、普通こんな風に気にしないですね…理系ってやつは…
December 15, 2003
コメント(0)
今年は雪が遅れて、やっと本日初スキーに行けます。板の整備も万全後は滑るだけです。追って報告する予定。バスパックで富良野へ。8時にバスがでるのですが、仲間の一人が来ない。メールしてみると寝坊したということで、途中のバス停から乗るという連絡が来ました。彼はギリギリ間に合ったのですが、私が送ったメールで起きたとのこと。3時までゲームやってたらしい(^^;富良野に着くと、雪不足で閉鎖されているコースもあり、ゴンドラが動いていないということで、新富良野のゲレンデへ…2本滑って昼食を取り、山頂へ行ってみる。雪不足の影響か、コブが無いわけじゃないけど、ほとんど無い。ここのリフトは遅いし、あまり面白くないので、連絡通路を通って富良野ゲレンデの方へ。普段は夕方に富良野ゲレンデへ行って、ゆるい斜面でグランドトリックの練習をするのですが、今年はちょっと趣旨を変更。ツノが付いてるふざけた帽子をかぶって、派手な滑りを披露するという迷惑行為を始めたのは何を隠そう私ですが、今年から富良野仲間がみんなファンスキーに変更したので、これを機にみんなで怪しい帽子を用意して…(以下略)今年は運動不足が祟って、1本滑り降りてくるのが辛い(^^;普通に滑り降りるよりもずっとたくさん動いてるので無理はないんですが。で、疲れたのでアイスを食べながら休憩することにしました。みんなで帽子を被ったまま売店に行ったので、お店のお姉さん方にチラチラ見られる始末。ジャンケンで負けたので、私がおごる羽目に…チッ。休憩が終わると、新富良野への連絡リフトに乗るギリギリの時間になっていたので、とっとと新富良野へ戻る。その後、2本程度だらりだらりと滑って、クタクタになったので早めに上がってビール。楽しかったけど、疲れました。
December 14, 2003
コメント(2)

ネタがないので、写真で誤魔化してみたり…手長熊 VS 象象のギターはZO-3ではなくて、7弦のZO-7です。全体的に赤みがかってるのは、色をいじってるからです。うちの照明がこういう色をしているわけではありません(^^;続くかもしれない。 安かったので帽子を買いました。しかし、アップロードできる画像のサイズが50kBまでって…携帯だってそれくらいの画像扱えますよ(^^;
December 13, 2003
コメント(4)
クリスマスCD企画第3弾は「Baby, It’s Cold Outside(HollyCole)」(2001)、邦題は「聖夜の物語」です。映画『バグダッド・カフェ』の主題歌"Calling You"のカバーで有名なカナダの女性シンガーです。検索してみたら、今年新作が出てました。買わねば。初期のオリジナルトリオによるジャズを始め、編成が変わったり、ポップスを歌ったり、いろいろなスタイルにチャレンジしてきた彼女ですが、2000年に入ってからはジャズシンガーとして落ち着いたようです。やはりAaronDavis(p)とDavidPiltch(b)とのトリオによる演奏が一番素敵です。今作はオリジナルトリオにゲストを数名とオーケストラを加えて制作されています。クリスマスアルバムなので、クリスマスソングが中心になるのは当然なのですが、このアルバムは"クリスマスの歌をたくさん歌って集めてみました。"という印象を全然うけません。彼女の印象が良く表現されている文を見つけたので紹介します。『けっこうな実力を持ちながらも雰囲気に重きを置いた夜向きの情緒表現を志向,と言っていいかな。クールなエモーションが渦巻く。』(CDジャーナルデータベースより抜粋。)初期のトリオ作品では特にこういう印象が強く現れています。このような彼女の表現力が聖夜を静かに彩るのにぴったりとマッチしているため、とても自然な落ち着きに満ちたクリスマスアルバムにしあがっています。というより、季節に関係無く聴ける一枚かもしれません(ちょっと無理か)歌唱力だけではなく、幅の広い表現力、豊かで魅力的な表情に溢れる歌を聴かせてくれる彼女の実力を存分に楽しめるアルバムでもあります。まさにHollyColeTrioと言わんばかりの落ち着きと大人っぽさでいっぱいな1トラック"Christmas Time Is Here"に始まり、ゲストEd Robertson(Vo)とのデュエットで絡み合うボーカルに、フルートがより一層の色っぽさを醸し出す2トラック"Baby, It’s Cold Outside"。ライナーノーツにもある通り、キャバレーソングのような曲調の4トラック"Santa Baby"ではブラスセクションが聴く者に心地良い高揚感を与えてくれて、その間をゆっくりと通りぬける彼女の歌声にメロメロ(笑)その直後、ピアノ伴奏のみでしっとりと歌い上げる5トラック"I’ll Be Home For Christmas"は4曲目からの連続でより一層彼女の歌唱力が引きたてられています。オーケストラをバックに堂々とした大人の女性の魅力を存分に発揮した6トラック"’Zat You Santa Claus"軽快にスウィングする8トラック"Christmas Is"神秘的な世界を聖歌隊とは全く異質なジャズシンガーが歌い上げる9トラック"Wildwood Carol"Bassとのデュオでとても自由に表現される10トラック"Sleigh Ride"というように、内容はとても豊富でありながら、全てがHollyCole!しかし、何と言っても、このアルバムの中で圧巻だったのが11トラック"What Is This Lovely Fragrance?"終始荘厳であり幻想的な雰囲気を持ったこの曲は、淡々とリズムを刻むスネアドラムに重たいピアノとベースパーカッション、小刻みに振動するパーカッシブでありながらBowingを感じさせる得体の知れない音、浮き沈みを繰り返すのこの音がノイジーでありながらも曲の雰囲気を決定付ける不思議な空気を作り上げています。さらにHollyの3重唱(だと思う)。一枚で十分分厚い彼女の声は、幾重にも重なると、ただその枚数に比例して厚くなるわけではなく、一つ一つが溶け合って、ずっと濃厚な表現に変わっていくところが素晴らしい。紹介しなかったトラックもひっくるめて、HollyColeの大人びた魅力をたっぷり味わえる濃密でありながら美しいアルバムです。HollyNightにHollyの色っぽい魅力に浸ってみては?
December 12, 2003
コメント(0)
今日は身の回りの怪奇現象を一刀両断します。ラップ現象事例:冷蔵庫から取り出したペットボトル飲料を、キャップ半開きのままでコンロの側に置いておいた所、ちゅ~っという異音が…解決:あったまって内部の気圧が上がった事で、中途半端に締めたキャップの隙間から空気が漏れているだけです。ほっとけ。ドッペルゲンガー事例:ドッペルゲンガーやぼやけた像を見ることがあります。解決:コンタクトレンズが汚れてるだけです。1週間も着けっぱなしにしてるからだろ。洗え。金縛り事例:朝目覚めると、体が重くて起き上がれません。解決:寝不足です。早く寝ろ。呪われた鏡事例:鏡にやつれた男が映るのですが…解決:ノーコメント部屋一面に事例:部屋中にものが散乱してるのですが…解決:少しは片付けなさい。無意識に体が…事例:私の意識とは無関係にお腹の辺りが鳴ることがあります。解決:ごはん食べなさい。我ながらくだらないですね。明日はクリスマス企画第3弾かな。追加怪奇現象霊視?事例:滅多に行かない本屋で福引やったら、当てるつもりも無いのに10%割引券当たっちゃったんですが…解決:そういうもんです。
December 11, 2003
コメント(3)

今日は、日曜の私の行動を記憶とメモとメールを頼りに追いかけてみます。12:00 カレー屋で昼食。お気に入りのメニューが消えていてショックを受ける。12:30くらい 一端帰宅してネットでいろいろチェック。13:00から14:30まで外部特設売店でグッズ販売があることを知り再びショックを受ける。13:50 これくらいに出れば14:30に着くだろうと思って出発。14:20 福住駅に到着。外に出るとツルツル路面を走る輩が何人かいる。急がないとヤバイのだろうかと思って、早足になってみる。14:30 札幌ドーム入り口でダフ屋に呼びとめられる。チケットは持ってるので適当にかわす。ドーム内への入り口を確認した後に、札幌ドームのグッズ屋さんに行ってみる。主にコンサドーレグッズなんかを売っていたが、レジにツアープログラムがあったので、ちゃんとトートバッグ付きであることを確認した上で購入。写真を下に掲載してみた。14:40 灰皿のありかを係員に聞きまくる。外にあったので寒い。一服して開場されるまで入り口に並ぶ。読書。15:10 開場。手荷物検査で折り畳み傘しか入ってない鞄を覗かれる。グッズ売り場を一回りして、特に何も買わずに、場内をフラフラする。どこかに限定予約販売のクラプトン人形(11000円)の申し込みがあるはずだが見つからず。15:25 暇になる。300人限定無料フォトサービスなるものをやってたので並ぶ。公演終了後にもらえるらしい。整理券番号はNo.039。さすがに10番以内に入り口をくぐっただけのことはある。ちゃちなデジカメで撮られる。「ハイ、チーズ!」1・2・シャッター音って全然ずれてるし!半押しでフォーカスロックがかかることくらい分かっとけ!強風にあおられて髪はボサボサだし、タイミングは外されるしで、公演終了後にマヌケ面と対面することになる。15:30 フォトサービスの件に関して友人のメールから抜粋「写真ってクラプトンと一緒?」そんな馬鹿げた話があるわけない。ピンですよ。15:40 入り口でもらった会場の案内に目を通したところ、混雑を回避するため規制退場との事。スタンド席上段からの退場となるため、アリーナは最後まで出られない。まぁ、本読んでれば良いので、特に気にならない。15:45 暇なので、一杯600円のぼったくりビールを飲む。バイト店員がサーバ操作ミスを3回も連続して、あふれさせまくり。あふれたビールでも全然良かったのだけど、暇なので、面白がって見物する。4回目に成功?と思いきや、やけに量が少ない。そんなに早く止めるなよ(^^;壁にもたれてコップを傾けるが、泡しか口の中に入ってこない(泣)ビール:泡=7:3がベストと言われるが、このビールに関しては3:7くらいではないだろうか。ボッタクラレマクリ。ケンタッキーのブースでチキン付きのセットを買えば、まだ救われただろうに。トホホ。15:50 寒いので、スタジアム内部に入ってみる事にした。さすがに広い。そして寒い。自分の席を確認。遠いけれど、思ったより中央よりで、しかも通路に面しているのでちょっとラッキー。ステージが高かったし、遠いので、機材を見に行く気にもなれず、読書。隣の椅子にかけられた、小さなコートがやけに不安にさせる。16:30 隣人3人組みが現れる。やけに年いったおじさんとおばさんと子供。後で判明した事だが、家族ではないらしい。嫌な予感が的中。子供がうるさい。17:15 開演。人がたくさん出入りしていて、とても見づらい。19:17 終演。何だか始めより寒い。一応メモに必要と思われる事をざっと記入して読書。19:45 やっとアリーナ席が退場できる番がやってくる。出口に一番近い我々のブロックからだろうと思いきや、最前列からの退場。何故だ?20:20 終演後1時間たって、ようやく退場。その間にステージは全く消えていた。仕事速いな。マヌケな写真を受け取って外へ。ライブ後は出来れば余韻に浸りながら歩いて帰りたいのだが、ここからの距離ではそうも行かない。地下鉄も混むだろうし、どこかで一杯ひっかけようと思ったが飲み屋が無い(笑)そして吉牛(牛丼屋)もガスト(ファミレス)もサンクス(コンビニ)までも混んでいる。サンクスの店員が、特に上着を着るでもなく、外に出て凍えながら、ここぞとばかりに拡声器で客を呼び込んでいた。拡声器通して「さみぃー」って叫ぶの止めましょう(^^; 分からんでも無いけどさ。結局、真っ直ぐ帰宅。以上でクラプトンツアー関連の日記はおしまい。色は全部で4色。開場毎に異なります。
December 10, 2003
コメント(8)
今日は昨日より面白そうな話をチョイス。まずは、あんまり詳細じゃない機材チェック!Ericがギターを持ち替えたシーンは全部で6回。今回は"TearsInHeaven"もなかったし、アコギの出番がほとんどありませんでした。1曲目(曲名は既出のリスト参照)冒頭はエレアコ(黒、どこの何だかは知らん)→曲中にFenderStratocasterEricClaptonモデル(サイケ柄)にチェンジ→6曲目はやけにボディの薄いエレガット。セミソリッドのエレガットが欲しいですね。うちのは完全にソリッドなんで、重いし音が硬い。すいません、脱線しました(^^;→7曲目でストラトに戻る→11曲目は1曲目の頭と同じエレアコ→12曲目からずっとストラト→Encore2曲目(21曲目)でフルアコラスト"OverTheRainbow"で使用されていたのは、ES-335TDじゃないです。照明の都合でちゃんとした色は分かりませんが、サンバーストとかではない単色のオレンジっぽいフルアコでした。スクリーンではヘッドすら確認出来なかったので、型番等一切分かりません。Andyは何度も持ち替えてた上に、彼がボーカルを取る曲以外はほとんどスクリーンに移らなかったので、さっぱり分かりません。Nathanも同様。多分5弦のアコベは登場していませんでした。エフェクター等は無理、見えないし(^^;思ったよりも良い席ではあったんですが、さすがに遠かった。。。ガンダムじゃないけど1/100スケールみたいな感じだったんで。続いて、環境と楽曲について気付いた事のまとめ。音響設備の面では、ドーム特有のリバーブの凄まじさ以外は大して気になりませんでした。というよりも、予想よりずっと良かった。あとベースがちょっと弱いと感じたんですが、これは多分距離の問題でしょう。ドームの広さの影響だと思いますが、非常に気温が低かった。私は通路に面した席だったので余計寒かったんだと思います。(おかげで通路に一歩出て広々見れました。)開演前は去年の月寒グリーンドームのTOTOライブも寒かったので、開演後には暑くなるだろうと思ったのに、あまり変わらず。コート着てても良いくらいでした。寒さと風邪っぴきが手伝って、なんだか頭がぼ~っとしていたので、開演からしばらくは演奏の完璧さに、これはビデオじゃあるまいか?と思ってしまうほど。3曲目のソロで一度ピッキングミスがありましたが、それ以外はCDから飛び出してきたというか、悪く言えば、あまり無理をする気が無い、一生懸命さが見られないという感じですかね。まぁ、そつなくこなしていたという事で。やはり距離があったので、感動がいくぶん薄れてしまったのかもしれないです。スロー、ミドルテンポのブルースロックとバラードが比較的多い演目だったと思います。個人的に、前半では特に"I Shot The Sheriff"と"White Room"が印象に残ったというか、自分が好きなだけかも知れないですが(^^;改めて"White Room"カッコイイなぁと思ってしまいました。後半は(前半とか後半とかは勝手に私が分けてるだけで休みは無いです)、やはり"Holy Mother"が非常に良かったですね。噂に聴いていた通りの絶品でしたよ。これから見に行かれる方は、期待して待っていて下さい。後はいつも通りというか、普通というか、期待通りというか、、、なんですけども、何故か自分でも良く分からないままに、"Wonderful Tonight"で完全に聞き入ってしまって周りの状況とか何にも覚えてないんですよ(^^;;;"Layla"の後半がとっても綺麗で、青色の薄い照明の影響もあってか、胸が締めつけられるような気分になってしまいました。ちょっと泣いた。アンコールの2曲は、ほんとにそつの無い演奏で、書く事が無いです(^^;Nathanが最後に「オツカレサマ!」と言ったのには会場爆笑でした。全体を通してM.C.は非常に少ないです。こんなに喋らない人だったっけ?思ったより長くなっちゃったので、明日に続く。。。
December 9, 2003
コメント(2)
昨日は体力が尽きて何も書かず(ほんとは途中まで書いたけど)、くたばってしまったので、今日はちゃんと書きます。公演内容以外の話は別枠で書きます。一応バンドメンバー:EricClapton(Guitar,Vocal)AndyFairweatherLow(Guitar,Vocal)NathanEast(Bass,Vocal)SteveGadd(Drums)ChrisStainton(Keyboards)セットリストとともにさらっと客席の状況を報告。楽曲については別枠で。開演前昨日から風邪気味で体調悪し、そしてドーム内はとても寒い、テンション低迷01.When you’ve got a good friend02.Crossroads01.:会場暗転(真っ暗)→弱い青の中でスポットを浴びてEric登場!→アコギ1本で開演→いきなりアリーナ席は総立ち(椅子の上に立つ奴なんかもいた)→照明のバーストと共に全員で演奏→曲間無しで02.へ連結→会場のノリがこの辺からすでに悪い03.I shot the sheriff04.Bell bottom blues03.で客席のトーンがガクッと落ちる(何故?) →予習不足の若年層が多いのか?→04.:03.までの悪い流れの中でそれほど盛り上がらない →酒が入っているのか、しゃべってる奴が背後にいてかなり集中力が削がれる。スタンド席はもっと酷い状況でケータイ使い放題だったらしい。そういう奴等は死んでしまいなさい!金払ってれば何やっても良いんですか?05.Reconsider Babyアリーナの状況はさらに悪化、半数程度が座り始める06.Can’t find my way homeVocalをNathanが担当→なんか歌い辛そう→Fourplayでの美声には程遠い07.White roomAndy,Nathan,EricがLeadVocalをリレー→Andyは髭面にジャケットスタイルでDandyな印象駄洒落でスイマセン→アリーナの立ち見が少しだけ増えるが08.I want a little girl09.Got my mojo working10.Hoochie coochie man08:再び意気消沈→随分と静かに10.まで演奏される→手拍子を嫌うといわれるEric、これはこれで良いのかも…11.Change the world会場のテンションが急上昇→まるでSwitchON/OFFのようで私のテンションは急降下。この会場にいるのが嫌になる。12.Bright lights, big city13.Kind hearted woman14.Badge12.:11.のテンションを引きずり、Andyのパワフルな半分シャウト気味のVocalも手伝って前半に比べると会場は良い状態→13.の途中、フラッシュたいて写真を撮ったバカモノが→係員にカメラ没収されてました→後半は無断撮影がかなり見られました→14.に向けて徐々にトーンダウン→14.をすごく冷静に聴いていて、例のアルペジオリフに入る前の間がなんか適当な感じが…もう少しひっぱってくれても良いのにと思ったけれど、Ericも楽しくなかったのかも?15.Holy mother16.Lay down Sally15.:噂通りの素晴らしい演奏だったのに、反応薄いよ!→16.も始終おとなしめ17.Wonderful tonight18.Cocaine19.Layla17.:すっかり聞き入ってしまって、客席の状況とかは分からず(^^;→一番腹が立ったのが18.!こんなに静かな"Cocaine"は始めて聴きました(`´メ)→さすがにこれは大盛り上がり→後半部はやっぱり綺麗ですね。途中、このコンサートで涙する事は決してないと確信したけれど、結局グッときちゃいました(^^;ゞEncore20.Sunshine of your love21.Somewhere over the rainbow19.9:アンコールを聴かずに帰る客続出!規制退場のため、アリーナの客は最後まで出られないとはいえ、これには呆れました。→20.、21.ともに19.からの良い流れで、最後の最後は雰囲気良好なのに、バラバラと退場していく客がいるのがマイナスポイント。まとめ比較的年齢の高い方々は、落ち着いた中にもしっかりとツボを押さえた聴き方をしておられましたが、無関心とも思えるような態度の奴が非常に多かったことと、ふざけて奇声を発してるとしか思えないような奴がいたり、→はじまったばかりで「また来てねー」って、帰れってことか?あまりの客席の低レベル加減に、"最悪"の二文字が当てはまるライブでした。無論演奏が悪いわけではありませんので悪しからず。疲れました。明日はもっと楽しい記事を書こうと思います。
December 8, 2003
コメント(4)
5時半会場だと思いこんでいたのですが、チケットを見たら3時でした。危ない危ない(^^;予想されるセットリスト。When you’ve got a good friendCrossroadsI shot the sheriffBell bottom bluesReconsider BabyCan’t find my way homeWhite roomI want a little girlGot my mojo workingHoochie coochie manChange the worldBright lights, big cityKind hearted womanBadgeHoly motherLay down SallyWonderful tonightCocaineLaylaSunshine of your loveSomewhere over the rainbow12月に入ってから、このプログラムで変更はないので、札幌公演も同様であると予想しています。今年のツアーではChrossRoadsやWhiteRoomなどクリーム時代の曲が比較的多く目に付くのが特徴ではないでしょうか。じゃ、残りはまた後で。お待たせしました!札幌公演についての諸々のお話(主に不満ばかり)はまた明日。セットリストは予想通りでした。おそらくこの後の東京公演もこのセットが続くでしょう。
December 7, 2003
コメント(2)
無駄口の嵐朝6時半残酷なり天気予報。土日の札幌の天気は大荒れだそうですね。Claptonのライブがあるのに。ツアーパンフ絶対ゲットするために会場前から並ぼうと思ってんのに。気象庁はどうにかしてください(違)続く。朝8時過ぎ私の先祖が武田信玄の家臣だったに違いないと歴史に詳しい友人に断言されました。調べてみるか。女子十二楽坊札幌公演の先行予約が明日朝10時から開始されます。全然行く気無いのですが、冷やかしで電話かけてみようかな。携帯のメモ帳に残っていた怪文:「まったくポリメライズされていない中村玉緒でございます。」何だこりゃ???ポリメライズ:高分子化すること。"ポリメる"という形で使用されること多し午後7時ちょっと前雪がドカドカ降ってきてます。。。スキーに行ける程度に積もることに期待しましょう。明日寒いだろうな。。。CD100枚チェンジャー搭載のラジカセだか、コンポだかがずっと前に販売されていたなと思って、ググってみたら、DVD100枚チェンジャーとかが引っかかりました。需要あるのか??
December 6, 2003
コメント(4)
スノーボードの番組を見ていたら、エマージェンシーブランケットというものが紹介されてました。我々キャンパー(?)の間ではサバイバルシートと呼ばれるもの。ポリマーとアルミで加工された薄い銀色のシートです。風を一切通さず、熱伝導も悪いので、ペラペラなのに包まると暖かい不思議なヤツ。コイツには以前助けられた思い出があるので、今日はその時の回顧録。5年前くらいでしょうか?MTBで日本列島最北端の宗谷岬に単独旅行に行った時の話です。予定より無茶苦茶早く宗谷岬に到着してしまって、5日間だった日程を急遽3日間に変更したために生じた最悪の事態が話の中心になります。3日目夕方、旭川にいた私は残り100km超を走りきって、その日のうちに札幌入りしてしまおうとやや無謀な算段を立てていました。旭川ではその日お祭りがあり、お囃子が響くなか、川岸でコンビニ弁当を食べながら(確かカルビ焼肉弁当とかだったような…)、夕暮れの川面を愛車(MTBだが)と眺め、『さぁ、もう一踏ん張りだ』なんて、安い気合を入れていました。旭川の市街地を抜け、国道を走り始めると、途端に周りが暗くなり、5kmもいかないうちにマズイと思い始めました。街灯の暗さと、一本道故の車のスピードの速さ(脇から出てくる車がないので)。これは非常に怖い(^^;田舎道と違って、車の量も多く、トンネルに差し掛かろうものなら命がけなのです。仕方が無いので、その日はキャンプを張ることに決めたのですが、脇道を抜けて草っぱらにとか、人気の無い廃墟の庭にとか、そういう都合の良いスペースが全然無い!コンクリートで塗り固められた道で、キャンプを張る場所を確保するのは暗さも手伝って、困難を極めていました。暗い事で走行バランスが崩れ、体力も急激に消耗していたので、もうなんでも良いからとにかく"場所"をくれ!と心の中で叫びながら走っていると、工事車両が駐車するための仮設駐車場らしきものを発見。天の助けとばかりに、ここにテントを張り、あっという間に眠ってしまったのですが、2時間も眠らないうちに、何やら駐車場内に車が入ってきたのです。音とヘッドライトで、いらだちながら目を覚ますと同時に、やばい奴等だったら嫌だなと思いながら、テント内で身支度を整え、何時でも逃げられる態勢でいると、その車は駐車場を出て行きました。お子様には悪影響かもしれないので一応伏字で自転車で旅行してる最中に何度も見かけましたが、どのみちカーセックスでも楽しもうっていうカップルでしょう。こっちはそれどころじゃないんです!この身ひとつで走ってんだ!睡眠時間を返せ!バカモノ!どの道ここでは落ち着いて眠る事は出来ないと判断し、5分でテントをたたんで暗い道を再び走り始めました。(恐らくこの時ペグを全部無くした・・・)祭りも終わったようで、道に車はほとんどおらず、少し寒い夜道をひたすら走りつづけました。途中、立ち寄った(確か滝川の)コンビニのオーナーさんがテントを張れる場所を探してくれると言ってくれたのですが、私はその親切さにとても感動したものの、一度走り始めたら最後まで走り通してやるという意地もあり、ご好意には従わずにさらに夜道を走り続けました。確か夜1時頃の話だったと思います。そのオーナーさんは、しばらくしてから車で追いかけてきて、私と並走しながらもう一度私に休憩場所を提示してくれたのですが、「大丈夫です。もう少しですから。」と精一杯の笑顔と声で断ったことをいまでも覚えています。後にも先にもこの方の存在が、見ず知らずの道でも安心して走る事が出来るという他人への信頼と、不案内な土地で触れ合う住人の方々との交流の楽しさを一番大きな形で私の心に刻んでくれたことは間違いありません。この出来事の少し後、体力が続かなくなってしまい、どこかで眠りたいと思ったのですが、右は川、左は住宅地。10メートルくらい下の川原に降りる気力も、テントを張る気力も残っておらず、たまたま見つけたのが、すでに人のいない派出所の前の駐車スペース。ここのコンクリートの上で、サバイバルシートに包まってとった仮眠は非常に貴重でした。正確な時間は覚えていませんが、車道のすぐ脇で人目につきやすい場所で、約1時間も眠ってしまったのは極度に疲れていた証拠でしょう。川にほど近く、夏場でも気温がとても低い場所だったので、サバイバルシートの存在はとても大きくて、キャンプ場に泊まるように心がけている最近の旅でも必ず携帯しています。この後、朝靄でずぶ濡れになったり、強烈な朝日で蒸し焼きになったり、家に辿りついた後も酷い状況になったのですが、それはまたの機会に。
December 5, 2003
コメント(1)
JazzもRockも忘れて、Flamencoを聴きたい。夜中に突然そう思ったのですが、コテコテのFlamencoを聴きたいわけじゃない。Tomatito&MichelCamiloの「Spain」(2000)か、VicenteAmigo「Poeta」(1997)のどちらか。「Spain」は昨日聴いたので、あっさり「Poeta」に決定。Poetaの帯に書いてある"新世代のカリスマ"とは良く言ったものだと思います。このアルバムを聴くとそれが改めて感じられる。VicenteAmigoはデビュー時から、私のお気に入りのFlamencoギタリストです。Pacoの後継者であるとか、上のように新世代のヒーロー的な言われ方をするのはその技術のすばらしさと感性の同居を誰もが認めうる形で表現できるから。そして新たな領域へ挑戦する精神をもった冒険者でもあります。1st「DeMiCorazonAlAire(邦題:我が心を風に解き放てば)」(1991)で示された存在感は、2nd「VivenciasImaginada(邦題:魂の窓)」(1995)~4th「CiudadDeLasIdeas(邦題:イデアの街)」(2000)で表現される、"様式を踏襲しつつも新たな表現方法を見出したFlamenco"とでも言うべき音楽の中にしっかりと受け継がれています。中でも3rd「Poeta」(1997)はVicenteの才能、奇抜さが一番はっきりと表現されているアルバムだと言えるでしょう。フランコ将軍による独裁で、自由な表現などまったく存在し得なかったSpainにおいて、Flamencoが今でもやや閉鎖的なイメージを伴うのは仕方の無いことであると思いますが、そんな独裁から開放されてまもなく誕生したVicenteが、その若い才能、感受性を、新しい表現方法、独自のスタイルで満たしていった事は想像に難くありません。RafaelAlbertiの詩をモチーフにしたコンセプトアルバムとして、いや、副題にある通り「陸の船乗りのためのフラメンコ協奏曲」として、オーケストラと共に演奏される躍動感溢れるギターは、アランフェス協奏曲よりも形式ばっておらず、むしろFlamencoの様式を十分に押さえたまさにSpain発の音楽として、新しい息吹を感じさせてくれます。パーカッションにはおそらくTabla(タブラ、インドの打楽器)が用いられていて、こういった試みにも感心させられます。Palmas(パルマ、手拍子)が紡ぐ独自のリズム。Cante(カンテ、歌)に彩られるFlamencoの色彩。それらSpainの産物に溶けこむOrquestaの力強く、包容力のある響き。VicenteのGuitarrasはより煌びやかに輝き、いつにもまして激しく、情熱的に踊る。誇張しすぎたような、ある意味大袈裟な表現をする各パート、だからこそ分かりやすいストレートな主張を全身で受け止めながら、近づいて細部を探ると見えてくる、緻密な芸術的細工の嵐。こんな風に表現したら少しは伝わるでしょうか?曲間で語られる詩。すべての訳詞が日本語解説に載っているけれど、全く読む気になりません。いいじゃないですか、オリジナルの響きだけで。『言葉は時として、言語としての意味が、全く無意味に感じられる場合がある。』私は常にこう考えているので、決して自分で詩(詞)を書くことはありません。もちろん詩が、言語としての意味ではなく、音として十分に意味のあるものと思える場合はいくらでもあるわけで、このアルバムの中に現れる語りを私はそういう観点から聴いているわけです。それで十分楽しめる、波の音をバックに語られる詩。オリジナルを、オリジナルの意味で捉えることが出来たなら、どれほど感動が増すことか。Flamencoに抵抗がある人に聴いてもらいたい、そしてFlamencoを良く知る人に聴いてもらいたい、何よりも感動を欲するすべての人に…。このアルバムはすべてのジャンルを通じて、私の記憶から絶対に消えない一枚です。1stのジャケット写真は『70年代の不良ですか?』みたいな印象を受けますが、多めに見てやってください(笑)私の言葉が何だかラムズフェルド国防長官の意味不明発言みたいに思える人とは多分友達になれません(笑)
December 4, 2003
コメント(0)
レビューのネタに困っているわけじゃないんですが、書く気があまり起きないのですよ。といっても、書きたいCDが無いわけじゃないんです。今日はそんな書きたいが、書くまでに至らないCD達を紹介。。。つかえねー。「UniversalSyncopations(MiroslavVitous)」(2003)は最近購入したJazzの中では一番芸術性に富む作品で、ゲストミュージシャンも錚々たる顔ぶれで、是非とも紹介したい一枚なのですが、もうちょっとじっくり聴いてからにします。"錚々"っていう漢字に自信が無かったので、辞書を引いてみたら、語源は『耳に快い金属音、ことに楽器音のさえた形容』だそうです。ピッタリじゃん。CharlieHunterは一枚書いておきたいので、手持ちのアルバムをドレニシヨウカナ的に聴いてます。自作の8弦ギターというヘンテコな楽器を使ってる人で、サウンドもプレイも一癖あります。で、やはり8弦ギターが目立つ作品が良いと思って「CharlieHunter」(2000)に決まりかけたのに、LeonParkerとの共演「Duo(CharlieHunter&LeonParker)」(1999)も捨て難いという迷いが生じてきたのです。残念ながら「Duo」は持っていないので、買おうかなと思ってるんで、レビューはそれ以降になるでしょう。だがしかし!CharlieHunterのオフィシャル・サイトには、「MP3’s」(Vol.1、Vol.2)と「Yoshi’s Highlights」というライブ音源を収録したMP3がたくさん無料で配信されています。ちゃんと曲順が決まっていて、640MBのCD-R一枚にきっちり収まるような時間設定になっているので、オーディオCD化して楽しむことが出来ます。というか、ジャケットまで用意されてます(^^;これはチャンスと思い、「MP3’s Vol.1」を紹介しよう。1トラックは8弦ギター独奏だし。と思ったら、現在「MP3’s Vol.1」は一時的に利用不可なのです。てなわけで、CharlieHunterはまた後日。「やはり天才!?」と思ったのはMalcolmMcLaren。SexPistolsの仕掛け人としてプロデューサとしても有名ですが、ソロ作も多くの話題を呼んでいて、よく耳にするので、最近「WaltzDarling(MalcolmMcLaren and TheBootzillaOrchestra)」(1989)を入手しました。このアルバムではRockとClassicが自然なんだか不自然なんだか分からないけれども、気持ち良く一つになっている特殊なサウンドを聴かせてくれています。最近ではPuffyのRemixアルバムにも参加してます。この人のアルバムで一番気になっているのは「DuckRock」(1983)なので、これを聴くまでは何も語るまいという気分の問題で却下。その他にも少しあるんですが、とりあえずEricClaptonのライブが終わるまで見逃して下さい。気になるMusicianは、Hiromi:本家TELARCから「AnotherMind」でデビューしたJazzピアニスト。一青窈:江戸ポルカのPV綺麗で好き(^-^* おそらくライブに行くだろう。DavidBenoit(p)は買うから気になる予備軍。
December 3, 2003
コメント(4)
意図的に文字を消す!1) 例えば良く私が用いる"取り消し線"は、書式<s>消したい文字列</s>使用例消したい文字列例文取り消し線は毒を吐きたい時一度書いた文を修正し、修正前を残したい時に使用します。2) 上のはHTMLタグのリファレンスに大体書いてあるのですが、"背景を使って透明化"するなんていう手法が載ってるリファレンスは無いでしょう。日記の背景は"白"なので、白い文字で書いてやれば良いだけです。書式<font color="white">消したい文字列</font>使用例消したい文字列例文消したい文字列を背景と同じ色で書けば良い。上の空白部分をマウスでドラッグして反転表示させると文字列を確認することが出来ます。ちなみに<font>タグのは対応していないブラウザもあるようなので控えたほうが良いです。特殊文字を使うIT用語辞典などにたくさん書いてある通り、"&"から始まり";"で終わる特別な書式で文字を表現します。例) 左から順に、"著作権"、"商標"、"登録商標"書式©、™、®使用例©、™、®例文®は"Register"の略であって"Recording"では無い。(©2003 Nogli™)今日はこれでおしまいです(^^;消化出来てないCDがたまっていて、レビューに手が回らない…
December 2, 2003
コメント(2)
今日はとことん趣味の世界。Steinberger VS MusicMan "Luke"!スペックからサウンドまで徹底比較、みたいな事はしません。Lukeなんか弾いたことないし。SteveLukatherが弾いてるの以外、見たこともないし。ということで、独断でダラダラ書いて、最終的にどっちが欲しいか(無論私が)検討するという無意味なコーナーです。何故、Steinberger VS Lukeなのか?それはね、EMGマウントでショートスケールだから。なんて単純な理由…ちなみにSteinbergerは復活したUSA現行モデルでEMG積んでるものに限定します。古いの入れたら比較にならないので。下手したら新車買えるもん(^^;お値段(定価)で比較!(ざっと確認したモデルだけに限定)Luke : 27~29.2万円。ハードケース付き。Steinberger : 28~39万円。ハードケース付き。LukeはSchallerLockingTunerを積んでるので、ブリッジはロック式じゃないですね。MusicManUSAモデルはオプション設定があるので、ロック式トレモロブリッジに変更したとして2万円増しくらいでしょうか。(MusicManSteveMorseモデルを参考にしました。)Lukeに軍配か…φ(。。)メモメモプレイヤビリティで比較!(Lukeは触ったことないって書いたのに、あえて挑戦)Steinbergerはヘッドレスという特徴があるので、ネックが下がらず弾きやすいです。我が家のMusicManAxisSport(通称あっくん)は滅茶苦茶軽いので(ボディ小さいし)、スタンディングでも疲れないのですが、若干ヘッドが下がる傾向にあるので、Lukeもそんな感じかなと考えると、Steinbergerに一票でしょうか…φ(。。)メモメモ一応韓国製SteinbergerSpirit(通称たまちゃん)は所有してるのですが(友人宅に居候中)、あれはダメです。ブリッジがニセモノ(R-トレムだっけ?)だし、ネックも木だし。Steinbergerはグラファイトネックで反りに強いとか、トランストレムやらS-トレムやらのチューニング安定性や、コードフォームを保ったまんまでアーミングできるとか、利点しか思い浮かばない…φ(。。)メモメモしかし、特殊な機能がありゃ良いってもんじゃありません。コードフォーム保ってアーミングなんてしないし。MusicManのネックも全然反りませんし。Steinbergerだって欠点があるじゃないですか!そう、ヘッドレス故、専用弦しか使えない!(しかも高額)じゃ、Lukeに欠点はあるかといえば…欠点というか、個人的にシグネイチャーモデルは嫌(←始めから買う気無しって事です)いろいろ考えながら、ここまで書いて結論ですが、どっちもいらない♪
December 1, 2003
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1

