2016年04月の記事
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市松模様の・・・つながり
東京オリンピックのエンブレムが市松模様に決まった。ずいぶんと地味なものになった、と思ったが色々な展開も含めてあるようで、今後の進み方を期待したい。市松模様は着物や染物の中ではポピュラーなので、ウチの工房でも使うことがあって、一昨年から進めていたストールが５月上旬に某通販のカタログに掲載される。ちょうどその初回納品で金沢の代理店に行っていたのが昨日で、市松の繋がりは多いわ～（笑）という実感が生まれた（＾＾染めの現場は結構すさまじかったりする色や構図を変えて何種類か染めたいつもの人型に着せてみたり（^^ヾうん、一抹の不安より繋がって流行るかもしれない（笑能登産のヤシャブシの２色分け手絞りと工房で栽培した藍のロウケツ染め。群馬産の絹地にNotoNoteのオリジナル絹ストールは、仕上げるのに２０工程ほどの手間がかかる。明日からも、引き続き染めの日々！一日にストール１０枚染めるとグッタリする。あ～体力が落ちてきたな～と感じながらも、草木染めで同じ品の同じ模様を安定して染めることが出来るデータを纏めていく。自然の染料で手作りだから、全く同じもの、というわけにはいかないが、何度でも同じように見える仕事をする。そのデータが必ず次につながっていくと信じてる（＾＾▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集 （写真・ＣＧ） ▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Apr 26, 2016
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芽吹く、コガネバナ
工房の周囲には海もあるが畑がイッパイある。手が回らず草ボウボウにしていたら近所のおばさんが「私作ってもいいか？」というので「どうどうぞ」と半分作ってもらっている(^^自家消費の夏野菜の準備も妻が進めているが、私はもっぱら染色用の植物栽培に勤しんでいる。ヤシャブシの新芽が美しい時期になってきたし、藍の芽が出て、植え替え用の畝作りも進行中。そんな中、毎日グングン伸びているのがコガネバナだ。この花は紫色で美しく、この根は黄色くて美しい黄色が染まり、尚且つ耐光堅牢度が良い、という魅力的な草。今、天に向かってビュンビュンと音を立てるようにして伸びている。草木染めでも色々な方法があって、桜の木や椿の木からピンク色を取り出したりするのは、なかなか手間が掛かる。しかし、コガネバナから鮮やかな黄色を染めるのは比較的容易だ。そして7月頃に咲く紫色の花はタツナミソウの仲間で可愛いく、次々と連なって咲く時期も長いから観賞用にも良い。漢方ではオウゴンと呼ばれて解熱や消炎に用いられるらしい。草木染めの植物で栽培する人にはおススメ！シベリアや中国北部原産だから寒さにも強くて能登でも育てやすい。園芸店で苗が売っているので今が植えるチャンスかな（＾＾▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集 （写真・ＣＧ） ▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Apr 20, 2016
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草木染め用の椿灰をつくる
工房の周囲には藪椿が多く茂っている。この地に暮らしていた先祖が染物もしていたという話を聞いたことがあるが、直径40cm、周囲130cmを越える椿の木があるのも、その名残かもしれない。だから私が染物をしている、という因果関係は全く無いと思う（笑家の坂道の横穴に藍甕が埋まっているらしい、という話も聞いたことがある。真偽のほどは分からない。分からないまま・・・これからも確かめるつもりは無い（^^ゞ丘の上にある直径20cmほどの椿の木が、崖のほうへ倒れそうだったので切った。草木染め、特に桜染めに椿の灰汁は必須だ。椿灰、これで当分は困らない？（＾＾灰汁にするのに葉が良いのか枝や幹が良いのか、季節は何時が良いのか？そうしたデータが記載された本は無いのだろうか？私が知りたいデータの載っている染色の書物が無いのが残念だ。それって、きっと・・・自分で調べろ！ということやね(笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集 （写真・ＣＧ） ▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Apr 13, 2016
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「ウチの教室の先生は桜色を染められんらしい」・・・(T_T)
快晴！家の周囲の桜は満開となった♪この季節には毎年のように桜色を染めたいという希望があったが、去年は桜の咲くのが早くて対応できず枝が手に入らなかった。ので、あまり実験が出来ず美しい桜色を染められなかった。・・・という言い訳が通用した（^^；今年は「何時ごろから桜を切ったら良いですか？」と。早くから桜染めの質問電話があり、桜の枝も十分な量を手に入れた。・・・となれば、草木染め教室の先生は桜色を染めるしかない。ということで桜色の染め方を説明した。が、しかし・・・「先生の言うとおりにしたけど、何も染まらんかった」・・・「椿灰汁の作りかた、分からんぎ」・・・「ウチは茶色にしか染まらない！」・・・「木綿には色が薄いし桜色にならんわね」「どうやら、ウチの教室の先生は桜色を染められんらしい」・・・という声が聞こえたような気がする(~_~;)いや、私の家の井戸水では染まるのだが・・・という言い訳は通用しないだろう。生徒の家の水では染まらないと言う。カルキ入りの水道水では木綿の布は染まりにくい。草木染めには地下水が良いのだが、家庭で染める水に含まれる成分によって染まり方に差が出る。・・・「なんだ、やっぱり桜色に染まらないのか」（^^ヾおかしいな･･･桜色に染まるはずなのだが(^^;ということで、生徒の家へ行き抽出した液を見て、桜色を染めるため図説してきた。なかなか厳しい条件だ。・・・「どうやら、ウチの教室の先生は桜色を染められんらしい」・・・と言うのは『どこの家の水でも桜色に染まる方法』が必要らしい・・・（ーー;・・・「う～～ん？」という声が、あちらこちらから聞こえるような気がする（^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集 （写真・ＣＧ） ▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Apr 9, 2016
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桜満開の振袖図案が完成
能登の桜もうすぐ満開のとき、桜模様の振袖図案を描いた（^^ゞ桜図案を描きながら草木染め用の桜染料を抽出。図案も植物染料の抽出も、どちらの桜も時間が掛かるから両方の同時進行が良いわ。・・・？気がつくと、いつの間にかリアル桜は満開！（^^;図案は来年の振袖用をパソコンで作成。ピンクも良いなぁ～、黄色も良いなぁ～。でも、やっぱり赤かな。モニター上では色が出ているのだが、これがまた思うような色にプリントできない！資料の色をスキャンして、その色を使ってそのままプリントしても同じ色にならない。・・・もっと凄いスペックのパソコンを使って高性能スキャンして高品位プリンターを使えば・・・同じ色になる・・・かなぁ？？？（笑お客様に見てもらうには、ご希望の原版と同じ色にプリントしたい。写真用紙やスパーファインでは色が光って美し過ぎ！普通紙では色が沈みすぎ・・・選んだのは並みのファイン紙だった。模様の修正と色修正で何枚プリントしたことか！今は、ペーパーレスの時代ってか？(--;で、お客様に見てもらい、なんとか図案は合格～♪さて、これから完成まで長丁場だ。お盆までに完成させたいな～。って、その前にカタログ通販の追加。って、その前に桜色の試作品。って、その前に畑仕事！・・・ひぃぃぃ～～(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集 （写真・ＣＧ） ▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Apr 6, 2016
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