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絵を描くときの始まりは線であることが殆どだけど、この線で描くことほど難しいことほど楽しいことはない。(以前に書いた日記の内容を加筆修正)絵画教室で色や線の説明を行うと、時々、生徒さんから「先生の話すことが意味不明」「訳の分からない話」と言われることがある。(^^ゞ そして、線について説明すると「アウトラインは線ではない」とか、「線でなくなるライン」と私が言う。これには目が点になる(笑絵を描くときに単に線を描いただけならば、それはタダの線。しかし、描き手が意識を持って「距離をあらわす線」「立体を表現している線」「柔らかさを表す」「硬さを描く線」と描こうとして表現すれば「線は線でなくなる」。・・・いや、見た目は線だけど・・・(笑2枚とも若い頃のクロッキーそれは、色についても同じこと。絵画教室で理解不能と言われたのが、「空気の色を描く」・・・「え?」と生徒さんが言う。「空気に色があるでしょう」と説明する。「ほら、春の空気の色と冬の空気の色が違うでしょ」「乾いた空気の色とか、湿気の多い空気とか」・・・???分かってもらえないみたい(^^:え~っと遠いほど空気の層があって、青く見えるとか・・・薄い色に見えるとか」・・・「光の色は黄色とか柔らかいピンクで、影は紫色に見えるでしょう」・・・これは、なんとか理解してもらえるかな(^^;描き手が色の組み合わせの中で「空気の色」「光の色」「影の色」「酸っぱい色」「苦い色」と意識をして描けば、「色はタダの色ではなくなる」・・・???「ほら、線は表情を持った線になり、色は空気を持って情感を表す色になる」・・・???この説明は、痛い人かも?(笑色も線も面白い!だから絵を描くのが楽しい(^^ そして、私は染色が専門だから絞りの線を説明する。絞りのアウトラインの線は別次元といえるほどの境界線になる。手で絞った場合でしか表現できない線になる(^^ゞ意識しないでも偶然表現できる場合もある。しかし、偶然はそのときだけ。意識して表す場合は当然になり、技術によって必然になる。言葉が意識によって、優しさや怒りや愛情を伝えるのと同じこと。それだけのことなのだが(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 29, 2016
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お彼岸に墓所の草刈をして彼岸花の周囲だけ刈らずに残した蕾は、今日も曇り空の中でも鮮やかに、先の花を順に追いかけるように咲き続けている。曼珠沙華という名も一般に知られているが、根にも茎にも毒があるということで嫌われることが多い。死人花とも地獄花など忌み嫌われる名もあるようで、さすがに家の中で飾ろうという気にはなれない(^^;裏庭の彼岸花は美しいいけれど・・・最近は100万本も群生する景色が名所になったり、白い彼岸花がニュースになったりする。写真や絵にする場合もあるが、物語にするのも、その背景に怖いストーリーや怨念、情念を重ねたりされてしまう花ともいえる。宮部みゆき 著 三島屋変調百物語事始 壱~参ちょうど昨日のことだが、『おそろし』 宮部みゆき 著 三島屋変調百物語事始(角川文庫)の単行本を開いたら、一話目に載っていたタイトルが『曼珠沙華』だった。偶然だったが、先日『あんじゅう』三島屋変調百物語事始『その弐』を読んで面白かったので、ネットで注文した『その壱』『おそろし』が届いたので読み始めたところだった(^^彼岸花は、物語の江戸時代でも今の時代でも、ちょっと怖い印象は同じなのかもしれない。もっとも彼岸花が怖いのではなく、人の気持ちや情の深すぎる想いが怖いのだろうけど。ちょっと・・・サブイボが出る(ーー;面白いのだけど、この宮部みゆき著の百物語は、夏に読み終えたほうが良かったかもしれない(笑『曼珠沙華』を読み終えて腰が痛いので寝転んで、目を開けて天井を見ていたら彼岸花の花が連なって見えた。すると、その花の中に人の顔が見えてきた・・・あかんあかん、サブイボサブイド!怖い怖い!(ーー;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 24, 2016
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久しぶりの東京の日々。竹下口に立つと通りいっぱいに溢れる人波。女学生が満員電車に何両も混雑している状態で、田舎のおじさんは、まるで納品業者のような感じで道の端を荷物を抱えてギャラリーに向かった(笑ココには、ひとつの時代の美が溢れてて、大きなエネルギーがうごめいていた。でも、店のシャッターや壁のスプレー文字がパターン化して汚ならしいのが多い。もっと美しく描けよ!(^^ゞ展示会の日々、第一線で仕事をする広告デザインの精鋭や若い日本画家との話の中、その言葉の端々に見え隠れする彼らの尖った刃に触れた気がする。こんな田舎の高齢者にも、先の鈍った刃では戦えないと思わせてくれる時間だった(^^興味の無い人には全く意味が無いような草木染めの『尖った絞り』(^^;この絞り、更に完成度を高めなければ!本来の創作というのは、既存の概念を打ち破る意識であったり、先を飛び交う感覚や、本質を突き抜く眼であったり、全く世の中に無かったものを創り出そうとする気概から生まれるものだ。作品を発表するということは、他の人と同じような物では意味が無い。それぞれに美はあって、自分の色を出すという作りかたもある。良い趣味を探す場合もある。売れるものを作ることもある。が、染色の歴史の中で過去に在ったものと同じような物ではつまらない。今の時代に生まれて、この時代に生きる者にしかできない仕事がある。あらためて、自分自身のテーマを見つめなおす機会になった。耐光堅牢度の良い草木染め、不可能だった模様染めを創り出す。草木染めで、どこまで可能なのか?このテーマの実現が、過去の天然染料による染めや伝統を踏まえた先にある。それが新しい草木染めになる筈だ。…って、また新たな実験と試行錯誤の日々、データとの格闘が始まるということね(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 19, 2016
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9月7日は3日間の東京ギフトショーと同日進行の『ガレリア原宿』の2箇所へ。午前中に搬入の神宮苑から有明の国際展示場まで、原宿の上り下りの丘、足の痛みを堪えて地下鉄銀座線への坂道を歩いた。田舎者には大勢の人ごみの中、迷子になりそうで、東京は暑かった!(^^;7日から11日までの展示期間、幸運にも二つの台風を乗り越えて天気は大崩れしなかった。睡眠不足と疲労で眩暈するような厳しい時間はあったものの、なんとか乗り越えていたが、最終日の朝には右足が痙攣(--;もう、ほとんど限界だったかも~。ギャラリー展示。ストロボを炊かなかったので、ちょっと画面が暗い中央のパステル画が榎本さんのアトリエ近景、その下が富来の粘土の器3人展だったが榎本さんご夫婦は東京出身なので、友人と親戚の方が来て盛況だった。3年半前、60歳で亡くなった友康さんも喜んでくれたかな。20年ほど前だったか、榎本さんご夫婦が食事をしていた器を買った。能登半島の富来の粘土を使い、増穂海岸に打ち寄せる桜貝を釉薬にして焼き上げた黄土色の器だった。ちょうど同じ頃、私は能登の植物を使って草木染めの絞り作品を創作していた。自分たちが暮らしている能登の土や植物を使って作品を創る。どこにも無い品で、尚且つクオリティの高いものを創ること。分野は異なったが、共通の意識があった。そんな能登の日々を東京で思い出すのを、不思議な感じで受け止めたた。器ひとつが20年の時間をつなぎ、東京と能登の場所を越えて記憶の映像を結び付けていた。作品には、用途や鑑賞の意味内容が重要だが、その背景にある物語が人の気持ちを繋げる力もある。幾つかの良い出会いも含めて、二つの展示会を終えた。ふぅ・・・今夜は物凄く腰が痛い!(--;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 16, 2016
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9月5日から13日まで、8泊9日の東京出張を終えて帰ってきた。・・・高齢者には厳しい日程だったかもしれない(^^;だが7日から9日の三日間、東京インターナショナルギフトショーから得るものは大きかった。この展示場では販売はできないので商品が売れたということではなく、バイヤーさんとの商談が目的だ。搬入のときの展示状態今回のために染めた草木染めの重ね絞り19万人の入場者があるギフトショーの人波は半端ではない。私の仕事に興味を持ってもらえる人は少数だが、それでも立ち止まって質問してもらえる。能登の呉服屋さんもいた・・・よりによって東京で説明(^^;今回も中国や台湾のバイヤーさんから幾つかの大口の商談を持ちかけられたが、言葉が分からない・・・いつも思うのだけど、ギフトショーは通訳が欲しい。後でメールの交換をするが、翻訳システムに頼るしかない。ま、どのみち彼らの話す毎月100枚という大口は無理だけど(笑私のテーマである草木染めの耐光堅牢度3級以上の話は、多くのメーカーのバイヤーさんに耳を傾けてもらえた。実際、草木染めで堅牢度の試験を受けている人は、殆どいないようで驚く人もいた。私の仕事の意味のひとつは、きっとココにあるのだろうと思う。模様に関しては好みもあるし色には流行や季節向きもあるので判断しにくいが、市松模様のシンプルな濃淡のロウケツ染めは良い反応だった(^^帰ってきてからの作業は、複数のバイヤーさんと呉服店さん、セレクトショップさんへの資料提出になる。そののち半数から三分の1ほどの話に実際の染物を納品できると、高齢者の仕事には相応しい量になるはずだ。あぁ、1件の大手の体験教室もあって、急遽帰る日に新宿へ行って現場を見てきたが、ちょっと水周りが心配。体育系の若い助っ人の体力が必要かもしれない。・・・この出張も高齢者にとっては体力勝負だったけど(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 14, 2016
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能登上布会館では麻布の織り体験講座が企画されています。上布会館に代わってPR告知(^^自分で織った麻布にロウで模様を描き藍染めを行うことができます。染めた模様からロウを取除いて、完成品をお届けします。興味のある方は下記の内容で、上布会館へお問い合わせください。帯に染めたり、暖簾にしたり、壁掛けにしたり。自由に楽しむことができます♪麻布を自分で織って、ロウ描きと染めの完成まで。手作り感がイッパイです!(^^)猫の絵や花模様、波など各自好きな絵を手描きできます。お問い合わせは、能登上布会館へ。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 3, 2016
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