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ただいま当直中です(^^)インフルエンザの流行もおさまり、比較的落ち着いています。今日は、大腸がんの化学療法(抗がん剤治療)について書いてみたいと思います。最近の大腸がん治療でもっとも大きな進歩は生存延長に貢献する有効な化学療法が保険で可能となったことだと思います。今まであった5-FU/l-LVにイリノテカン、そしてオキサリプラチンが使用できるようになり、世界の標準治療へ1歩近づきました。しかし、世界の標準治療はさらに進んでおり、FOLFOX(オキサリプラチン+5-FU+l-LV)やFOLFIRI(イリノテカン+5-FU+l-LV)に分子標的薬(Bevacizumab、Cetuximab 両方とも国内未承認)を併用するのがスタンダードになっています。 ※NCCNガイドラインの大腸がん(pdfです)の20ページにFirst-line ~ Fourth-lineの治療まで載っています。 各療法の治療内容は23・24ページに載っています。大腸がんの化学療法に使用されるキードラッグは次の4種類でこれらを組み合わせて使用します ・フルオロウラシル(5-FU) 商品名:5-FU ・レボホリナート (l-LV) 商品名:アイソボリン ・イリノテカン (CPT-11) 商品名:トポテシン ・オキサリプラチン(OHP) 商品名:エルプラット国内で行われる主な使用方法(レジメン・プロトコール)は≪FOLFOX4(フォルフォックス4)≫ 【1日目】 l-LV(100mg/m2) OHP(85mg/m2) 2時間点滴 2時間点滴 ↓ 5-FU(400mg/m2) 急速静注 ↓ 5-FU(600mg/m2) 22時間点滴 ↓ 【2日目】 l-LV(100mg/m2) 2時間点滴 ↓ 5-FU(400mg/m2) 急速静注 ↓ 5-FU(600mg/m2) 22時間点滴 ※これを2週間に1回行う ≪mFOLFOX6(モニファイド フォルフォックス6)≫ l-LV(200mg/m2) OHP(85mg/m2) 2時間点滴 2時間点滴 ↓ 5-FU(400mg/m2) 急速静注 ↓ 5-FU(2400mg/m2) 46時間点滴 ※これを2週間に1回行う≪FOLFIRI1(フォルフィリ1)≫ 【1日目】 l-LV(100mg/m2) CPT-11(150mg/m2) 2時間点滴 90分点滴 ↓ 5-FU(400mg/m2) 急速静注 ↓ 5-FU(600mg/m2) 22時間点滴 ↓ 【2日目】 l-LV(100mg/m2) 2時間点滴 ↓ 5-FU(400mg/m2) 急速静注 ↓ 5-FU(600mg/m2) 22時間点滴 ※これを2週間に1回行う ≪FOLFIRI2(フォルフィリ2)≫ l-LV(200mg/m2) CPT-11(150mg/m2) 2時間点滴 90分点滴 ↓ 5-FU(400mg/m2) 急速静注 ↓ 5-FU(2400mg/m2) 46時間点滴 ※これを2週間に1回行う≪IFL(アイフル)≫※当院で行っている方法です(本来のIFLとは少し異なります) CPT-11(100mg/m2) 90分点滴 ↓ l-LV(250mg/m2) 2時間点滴 ←点滴中に5-FU(500mg/m2) 静注 ※これを1週間毎に3回行い、2週休薬(3投2休) ≪5-FU/l-LV≫ l-LV(250mg/m2) 2時間点滴 ←点滴中に5-FU(600mg/m2) 静注 ※これを1週間毎に6回行い、2週休薬(6投2休) 又は3回行い、1週休薬(3投1休)治療効果は生存期間中央値で比較すると FOLFIRI = FOLFOX ∨ IFL ∨ 5-FU/l-LV の順になっている。また、FOLFIRIとFOLFOX この2つの方法を続けて行うことでさらに生存期間は延長する(どちらが先でも同じ)しいて順番を決めるならば、蓄積性の神経毒性の無いFOLFIRIを先に行ったほうが良いのではと言った意見もある。米国では外来で実施しやすい mFOLFOX6とFOLFIRI2が一般的だそうです。
2006年02月28日
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『肝癌再発予防のビタミンK投与について』あるデータベース見ていたらこんなタイトルのQ&AがありましたなんとビタミンKが肝癌の再発予防になるそうです。主な内容はこんな感じです(詳細は下の内容を見てくださいね) ・肝細胞がんの腫瘍マーカーである『PIVKA-II』は、それ自体が肝細胞がんの増殖に関与している ・PIVKA-II高値の肝細胞癌患者にビタミンKを投与すると、血清PIVKA-II値が低下する ↓ ビタミンKはPIVKA-IIを介した肝癌細胞増殖抑制および予防効果が期待できるってな感じです。文中ではビタミンK2製剤(グラケー)45mg/日 で臨床試験をしているので、薬ではなく食品で同じ量のビタミンK2が取れないかなぁと思って計算してみました。 ビタミンKといって、まず思いついたのが 緑黄色野菜と納豆。しかし、緑黄色野菜のビタミンKはK1なので対象外。納豆菌によって産生されるビタミンKはK2なので、納豆で考えてみます。納豆1パック(50g)に含まれているビタミンKは約450μg(+ 腸内でも産生)です… 納豆菌による腸内でのビタミンK産生量がどの程度かはわかりませんが、1日に45mg取ろうと思うと 5kg近くの納豆を食べないといけないので現実的ではありませんね…やっぱり病院で骨粗鬆症という病名をつけてグラケーを処方してもらうのが一番現実的かなぁと思いました。【質問】 肝癌再発予防のビタミンK投与について 【回答】 わが国における死因のなかで、肝細胞癌(肝癌)によるものは年間約3万人であり、その約80%がC型肝炎ウイルス、10~15%がB型肝炎ウイルスによる慢性肝疾患を背景としています。C型肝炎ウイルスを背景としているものでは、肝硬変ないし線維化の進んだ状態からの発癌が大半であり、肝線維化の進展に従って発癌率が高くなるといわれています。画像診断の進歩と普及などにより肝細胞癌の早期発見が可能となり、あわせて治療法の発達により、根治療法が可能な例が以前より増加しています。しかし、他の消化器癌とは異なり、根治的治療がなされたと考えられる場合においてもなお肝癌の再発をきたし、累積生存率は治療後の経過とともに低下し続けます。完全に初発肝癌の根治的治療が行われた場合でも、背景にある肝の線維化の程度に応じて新たな肝発癌が生じえます。実際には肝硬変からの肝発癌率である年率8%より、はるかに高い肝癌再発率がみられます。■ビタミンKと血液凝固因子 ビタミンKは従来から凝固系、骨代謝などに関与し、臨床的に使用されています。 血液凝固因子のうちII、VII、IX、X因子は肝臓で合成されますが、それら前駆体から凝固活性をもつ活性型への変換にはビタミンKの作用が必要となります。ビタミンKは、主に腸内細菌により合成される脂溶性ビタミンであるため、胆汁うっ滞や抗生物質の投与により、その吸収が阻害されます。これらのビタミンが欠乏するとN末端領域のグルタミン酸残基がカルボキシル化されず、凝固活性をもつことができません。これら異常凝固因子はおのおのPIVKA(protein induced by vitamin K absence or antagonist)-II、VII、IX、Xと名付けられています。■肝癌とPIVKA-II 異常凝固因子PIVKAのうちPIVKA-II〔別名:DCP(des-γ-carboxy prothrombin)〕は1984年にLiebmanらにより肝細胞癌に特異的なマーカーとなりうることが報告され、現在臨床現場では肝細胞癌において代表的な腫瘍マーカーであるa-フェトプロテイン(AFP)とは相関性のない肝細胞癌の特異的マーカーとしてECLIA法で測定されています。その後の検討により、PIVKA-II陽性の肝細胞癌は陰性の肝細胞癌と比較して予後が不良であることが報告されました。さらに、肝癌患者におけるPIVKA-II高値が、肝癌の予後不良因子の1つである門脈腫瘍湿潤(PVI)の発生と密接に関連することが明らかにされています(100AU/L超で5.7倍)。また、近年PIVKA-IIが肝細胞癌細胞表面の肝細胞増殖因子受容体に結合し、その細胞増殖を直接刺激していることがわかりました。これらにより、PIVKA-IIが単なる腫瘍マーカーではなく、肝細胞癌に生物学的ならびに臨床的性質そのものに深く関わっていることが明らかになりました。■PIVKA-IIとビタミンK PIVKA-II高値の肝細胞癌患者にビタミンKを投与すると、血清PIVKA-II値が低下することが報告されています。さらに、肝癌組織中のビタミンK濃度は周囲の肝組織に比べて低下しているといわれています。これらのことから、ビタミンKはPIVKA-IIを介した肝癌細胞増殖抑制および予防治療法として期待されています。■肝癌の再発抑制とビタミンK ビタミンKのin vitroにおける各種癌細胞増殖抑制効果は多数報告されており、ビタミンK3、K2、K1の順に効果が強いことが示されています。肝癌細胞株に対するビタミンK2とK3の増殖抑制機序の解析では、両者の作用機序は異なることが推測されています。 ビタミンK2の作用機序としては、PKA※を活性化することにより、CREB※、AP2、USF※などの転写因子を活性化し細胞増殖を抑制するとともに、細胞浸潤に需要な低分子量GTP結合蛋白質の1種であるRhoを抑制することにより浸潤能の抑制作用を発揮することが推定されています。他方、ビタミンK3については、フリーラジカルの産生を介した細胞障害機序が想定されています。しかしながらビタミンK3の側鎖であるgeanlygeraniol自体の腫瘍細胞に対するアポトーシス誘導作用が報告されており、ビタミンK3自体の抗腫瘍効果はまだ十分解明されていないようです。また、ビタミンK3にさまざまな側鎖を結合させたアナログを作成し、それらの一部にも肝癌細胞株に対し強力な増殖抑制作用があることが報告されています。 これらをふまえて、すでに医薬品として骨粗鬆症などの疾患に臨床応用され、長期服用における人体への安全性が確認されているビタミンK2の経口投与による肝発癌予防、主として二次発癌予防の臨床研究の成績が報告されつつあります。関東中央病院消化器内科の小池氏らは1999年2月より、PIVKA-II高値の肝癌症例に対し肝癌治療後にビタミンK2(商品名:グラケー)を1日45mg投与するランダム化対照試験を行った結果、腫瘍の進展抑制ならびに門脈内腫瘍湿潤(PVI)の発生抑制効果(約3分の1)を見いだしています。さらに生存率についても、試験開始後2年目以降での改善を認めています。この試験をもとに、2004年4月より肝臓治療例に対するビタミンK2による再発抑制効果を明らかにする目的で臨床治験が開始されており、その成果が期待されています。※<略号> PKA : プロテインキナーゼA(cAMP-Dependent Protein Kinase) CREB : cAMP responsive element binding protein USF : Upstream Transcription Factor-2 【参考資料】・白鳥康史ら:肝癌再発の問題とその予防(IFN、ビタミンK) / Pharma Medica vol.22 No.7:63-67,2004・水田敏彦:Vitamin K2による肝細胞癌再発抑制効果 / 消化器科 vol.36 No.6:629-633,2003・第40回日本肝臓学会総会 ~DCP陽性肝癌へのビタミンK2投与~2年生存率は非投与群の2倍に / Medical Tribune vol.37 No.26:11,2004・ビタミンKが肝癌を抑制 進行例の生存率が2倍向上 / 日経メディカル No.416:35,2002
2006年02月27日
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最近、仕事・家庭・その他(?)が忙しくて、なかなかブログの更新ができませんでした…『忙しい』という言葉に甘えてすべての事がおろそかになっています… 自分は何をしたいのか? 何を目指しているのか? 医療者として何が出来るのか? などなど、薬剤師として・医療者として・自分自身として 今何をすべきか見失っていました(現在進行形?)。『初心を取り戻そう!』と言うことで今日は僕が癌治療にかかわるようになったきっかけについて書いてみようと思います。僕は薬剤師になって、病院へ就職しました。薬剤師としていろいろ経験を積み、内科病棟で服薬指導を行うようになりました。たまたま担当した病棟が内科病棟だったこともあり、がん患者さんはほとんどいらっしゃらず、循環器や腎不全関係の方ばかりを担当していました。その当時のがんや化学療法についての知識は大学で習った(簡単な抗がん剤の作用のみ)ぐらいで、ほとんど分っていない状態でした。その当時は告知の問題等もあり、当院ではがん治療に関与している薬剤師は一人もいませんでした。そのため、がん患者さんが入院されると服薬指導をしてはいけないような雰囲気が漂っていました。実際、自分はカルテの『がん』という文字を見ると、「自分は関与してはしけないのではないか」と思い、その患者さんを服薬指導の対象からはずしていました。就職して数年後、病院にオーダリングシステムを導入することになりました。(医師がPC上に注射や処方などの指示を入力し、それが各部門に送られる ってやつです。電子カルテの一歩手前みたいな)その担当者になり、1年間ほど薬局から離れていました。オーダリングシステムが無事軌道に乗り、薬局に戻った時に「オーダリングのデータ(処方・注射・検査値・患者情報等)を利用して何か出来ないか」と考え、抗がん剤の投与内容チェックを思いつきました。それまで、抗がん剤の投与内容については薬剤師はノーチェックで医師の指示通りそのまま実施されていました(いろいろな施設で抗がん剤の誤投与による事故も起こっており、それまで当院でよく何も起きなかったなぁと思います)。抗がん剤のチェックシステムを作るために、はじめて化学療法について勉強しました。(レジメン・プロトコールと言う言葉もその時初めて知りました。抗がん剤の多くの併用療法が添付文書に記載の無い方法なんだ と言うこともその時知りました)←早い話、がん治療についての知識は皆無でした…抗がん剤のチェックシステムを作成したことで、入院の抗がん剤治療はすべて薬剤師が内容チェックを行えるようになりました。また、2年前に外来化学療法室を作り、その担当薬剤師となり、外来で行う抗がん剤治療もすべて管理できるようになりました。服薬指導では担当病棟にがん患者さんがいらしたら、必ず行くようにしました。初めてがん患者さんに服薬指導した時は、とてもびくびくしていたと思います。がん患者さんも他の疾患の患者さんも同じ患者さん、区別していた自分がとても恥ずかしいです。むしろ他の患者さんよりがん患者さんの方が薬剤師としてやらなければならないことが多いと思っています(化学療法、副作用対策、緩和ケア等)。がん治療についても『チーム医療』が大切です。すべての医師ががん治療・緩和ケアのスペシャリストではありません、それをサポートして患者さんのQOL向上させることが薬剤師としてやらなければならないことだと思います。とりとめのない内容にお付き合いありがとうございますm(_ _)mすべてのがん患者さんが安心出来るような医療を提供することが最終目標です。薬剤師としてやれることは限られていますが、今は入院中のがん患者さん全員に服薬指導を行うことを目標として、頑張っていこうと思います。
2006年02月25日
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糖尿病の患者さんへ インスリンの注入器(注射器)の説明をしていると『注射以外のインスリンはないの?』という質問をされることがあります。内服では、スルホニル尿素(SU)剤やフェニルアラニン誘導体のような膵β細胞を刺激してインスリンの分泌を促す薬はあってもインスリンの代わりとなる薬はないのが現状です。インスリンの注射といっても 今はインスリン一体型のペン形注入器を使用することがほとんどで、一般的な「注射」とはすこし異なります。針の部分も細く・短くなっているため、そこまで痛みはないそうです。ただ、針を身体に刺すといった行為自体は同じため、多少の痛みや人前での注射に抵抗がある等の問題があります。1年くらい前に 肺でのインスリン吸収について論文か報告を見たことがあります。そのときは、吸入のインスリンなんてほんとにできるんかなーと思っていましたが、先日ネットで医療ニュースをみていたらこんな記事がありました。注射なしのインスリン登場 粉末を吸入、欧米で認可 記事:共同通信社提供:共同通信社【2006年1月30日】 【ワシントン27日共同】米食品医薬品局(FDA)は27日、米医薬品大手ファイザーの吸入式インスリン「エクスベラ」の販売を認可した。 欧州委員会も26日に認可済み。注射をせずに体内に入れられるインスリン製剤は世界初で、糖尿病患者の治療の選択肢を広げる手段となる。米国では今年半ばまでに販売が始まる見通しだ。 エクスベラは遺伝子組み換え技術で製造されたヒトのインスリンの粉末。眼鏡ケース大の専用吸入器を使って口から吸い込む。効果が表れるのが早いため、即効型のインスリン注射の代わりになるが、作用が遅いタイプのインスリンも必要な患者は注射と併用になる。 AP通信によると、インスリン注射をしている患者は米国だけで500万人以上。ファイザーは「注射が嫌でインスリン治療を遅らせ、合併症の危険に直面している人も多い」と説明、吸入式はそうした人への朗報だとしている。 糖尿病は人口の高齢化などのため急増中。世界保健機関(WHO)は、2000年に約1億7000万人だった世界の患者数が30年には3億7000万人近くに倍増すると推定している吸入式インスリン!糖尿病患者さんにとって、夢のような薬がアメリカで承認され発売されるそうです。さっそくファイザーのMRさんに日本にはいつ頃承認されんるですかぁ?と聞いてみたら、日本では治験も行われておらず まだその予定もないとのことでした…この調子だと日本で使えるようになるのは数年先かも知れませんね…
2006年02月12日
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乳幼児の親として思ったより結構大変なのが予防接種のスケジュール決めじゃないかと思う生ワクチン接種後4週間は他のワクチン打てないし (不活化ワクチンの場合は接種後1週間)同じワクチンを期間をあけて複数回接種しないといけないものもあるし市町村で決まった日に集団接種があるものもあるし(ポリオ)保育園に行く前に3種混合と麻疹・風疹、水ぼうそう(水痘)、おたふくはすましておきたいし (水ぼうそうとおたふくは自費でした…) 接種スケジュールは万全だったのに、熱が出て接種できなかったり (また予定の組みなおしだよぉ~)こんな感じで色々大変(奥さんは)だった(みたい)です 今年の4月から麻疹と風疹が混合ワクチンになるそうなので また接種回数等が変わるそうです。ワクチン名ワクチンの種類接種回数望ましい時期BCG(結核)生ワクチン1回6ヶ月までポリオ生ワクチン2回(6週間以上あけて)3~18ヶ月3種混合初回(ジフテリア・百日せき・破傷風)不活化ワクチン3~8週間隔で3回3~12ヶ月3種混合追加(ジフテリア・百日せき・破傷風)不活化ワクチン初回終了後6ヶ月以上開けて1回12~18ヶ月3種混合2期(ジフテリア・破傷風)不活化ワクチン1回11or12歳麻疹(はしか)生ワクチン1回12~15ヶ月風疹生ワクチン1回12~36ヶ月
2006年02月10日
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いつも間にか もう2月も中旬ですね~ やまない雨はない… 春の来ない冬は無いまだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐですね寒がりなので本当に楽しみですただ、世の中には春が嫌いだ!って方も多いですね花粉症は本当につらそうですね。自分は今のところまだ発症していません花粉症の職員さんに抗ヒスタミン薬の処方がではじめました。もう、そんな時期なんですね花粉症対策では花粉が飛ぶ前から抗ヒスタミン薬を内服しはじめることが大切ですよ!花粉症で検索していたらこんなものを見つけました…効くんでしょうか? 花粉症ナビ←協和発酵さんの花粉症情報ページです
2006年02月09日
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今日は勉強会がありました 独身時代は医師向け薬剤師向け問わず参加できる勉強会には極力参加していたけれど、家庭ができると自分だけフラフラ出歩くのに罪悪感を感じてしまい。なかなか行けないですね… 昔、奥さんに 『仕事と家庭どっちが大切なの』的なことを言われかけた事があります… そう聞かれると男は(自分だけかも知れませんが) 『そりゃ家庭が大事だよ。だけど仕事もやっていかないと家庭を支えられない…』 みたいな事を言ってしまいます。 うちの奥さんにいわせると言葉だけでもいいから 『家庭が大事だよ』と即答して欲しいそうです。 そのあとの理論めいたことはいらないとダメ出しされました そんなこんなで 家庭円満の為、今からパステルでケーキを買っていこうと思います。 〈終〉
2006年02月08日
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『抗がん剤による被曝』と言われてもぴんとこないと思います。 簡単にいうと「抗がん剤による健康被害」のことです。「抗がん剤による健康被害」ときくと 実際に投与されている患者さんはビックリされるかもしれませんね。これは抗がん剤の取り扱い(調製等)によって医療スタッフが毎日微量の抗がん剤に接することでおこる健康被害のことです。抗がん剤による被曝について騒がれ始めたのは、1970年頃からで フィンランドのFalckらが『抗がん剤調製に携わっている医療スタッフの尿中に変異原性物質が存在する』という報告は結構有名です。 『変異原性』とは 遺伝子に突然変異(Mutation)を誘発する性質 のことです。 現在では、DNAに傷害をあたえたり、染色体異常を誘発する 現象をさすようです。 放射線や紫外線、その他発がん物質は強い変異原性を示します。抗がん剤の調製を行っていて発ガンした と言った報告はありませんがやはり危険性のあるものは極力避けた方が望ましいです。抗がん剤を適切な装備や手技を行って調製することで変異原性物質は検出されなかったといった報告もあり、適切な装備と手技は大切です。最近、薬剤師が抗がん剤の調製を行うといった病院もふえてきましたが今でも多くの施設では看護師による調製を行っていると思います。以外に現場の看護師さんたちの中にも抗がん剤被曝による危険性を知らない方も多く、普通の注射と同じように混注しているのを見かけます。抗がん剤の調製時には 抗がん剤が皮膚に触れないようにする 気化もしくはエアロゾル化した抗がん剤を吸わないようにする 等が大切です。≪必要な装備≫ ・手袋 ラテックスや二トリル素材のものが望ましい 手袋は2重装備 一般的に使用されているプラスチック手袋は薬剤透過性の 面で避けたほうがよい ・防護ガウン 薬剤を透過しないディスポタイプのもの もちろん長袖(皮膚への薬剤付着を防ぐためなので) ・マスク ディスポタイプ 出来れば N95が良いらしい ・保護メガネ ・保護キャップそのほかには『安全キャビネット』があるとベストです。クラス2Aが最高です。
2006年02月07日
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先日、看護師長さんから抗がん剤の取り扱い(主に調製)について院内での指針を決めて欲しい と話しがあった最近、薬剤師が抗がん剤の調製を行う病院が増えていますが自分の勤務している病院では、薬剤師不足&危機管理不足のため看護師さんが普通に調製をしています。最近薬剤師が調製するようになった理由としては ・抗がん剤調製時の調製者へのリスク対策(抗がん剤による被曝防止) ・複数の職種が関与することによるリスクマネージメント (医師の指示間違いを薬剤師・看護師が関与することで予防) などがあげられると思います。抗がん剤の被曝が問題になり始めたのは、『シクロホスファミドが抗がん剤調製に関与した医療スタッフの尿中から検出された(だったような…)』 といった主旨の報告(1979年 フィンランド)があったことがきっかけだったと思います。 (細かい内容覚えていませんが… 間違っていたらごめんなさい)多くの抗がん剤は細胞毒性をもっています。 続きは後日更新します…
2006年02月06日
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