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今月のポートフォリオ年初来の基準価格(円換算)はプラス4%くらい。長城汽車は配当がもらえたので、税引き後の配当分を購入単価から割り引きました。EVOCの10%無償増資も同様。これはリターンには反映させていますが、基準価格には反映させていません。ちょっと自分勝手なルールですが、、、2006年7-10月までのアセットアロケーション1)国債の買い増し (預貯金比率を下げる)2)NZドルMMF(何もしない)3)米ドルMMF(108円から買い増し、130120円以上から売り始め)4)保有日本株(何もしない)5)保有中国株(何もしない)6)保有米国株(何もしない)7)基本バリュー銘柄 2銘柄追加 主力銘柄で配当が国債先物金利の2倍以上(現在1.92なので、3.8%以上)かつ、 株式益回りがFederalFundRateの2倍の銘柄(現在5.25%なので、PERが9.5以下になりました。PER10までOKにしましょうか?)があれば(グレアム?) 3月頃であればBACが該当したんですが、、
Jun 30, 2006
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アセットアロケーションについても,かなり思考がまとまったように思います.今後は年3回の頻度で金利,センチメント,経済指標,モニター銘柄動向をもとに考えて,アセットアロケーション(国債,外債,日本株,外国株の割合)を見直していこうと思います.(毎年3月,7月,11月)チャートのサイクルは米国のITを除いた産業の平均的景気サイクルです。2006年8月頃には円安か円高か傾向が明確になりそうな感じ。長期で円高を予測する専門家が多いのですが、2007年以降はそのとおりではないのかなと思います。ただしその前に(今年の11,12月)急激な円安を予測しています。
Jun 29, 2006
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今月はファイザーを買いました。メルクとファイザーの配当率は昨年までかなり開きがあったのですが、メルクの株価が上昇し、ファイザーが下落、両者の配当が同じ4.2%になったので、ファイザーを購入。ディフェンシブにシフトしています。ダウジョーンズ30銘柄のうち、コカコーラ、ディズニー、ファイザーの3銘柄を所有。10年くらいかけて全銘柄そろえてみようか?これでモニタリング銘柄として今年買ったのは11銘柄(日本2、米国3、中国6)、たぶんこれくらいで今年はやめておこうかと思います。自動車2、石油化学、海運、製薬、飲料、ソフトウエア2、新聞、アミューズメント2銀行、証券、保険などがそろっていないのですが、香港証券取引所やNYSE group inc(高値からは相当下落しているが、まだ2005年の2倍以上でPERは200倍を越している)の株価をみると見送りたくなるような状況です。日経平均が15000円でも、その実態は1990年バブルにかなり近い株価であるのと同様に、ダウジョーンズは比較的落ち着いていますが、その影ではけっこう過熱が存在しているようです。ただNYSE group incなんかは良い目安になりそうなので、モニターとしてそのうち落ち着いたらすこし買ってみようかと思います。為替については今年の11-12月にドル高130円台、また米国政策金利が横ばいから低下を始めた段階でさらにドル高と言うようなイメージで捉えていますが、今年の11-12月以降は徐々に円高フェイズの機運が高まると思っています。この辺までに機械受注が下落していればですが、、、機械受注(設備投資)がさらに上昇するなら、円安進行と思っています。トルコリラの下落がまさか今度はアジアではなく、ドル暴落につながらない限り、、、もっとも円の連鎖暴落のシナリオのほうが可能性は高いか?日本の貿易黒字は継続中ですが、その内容が変化してきていると思います。
Jun 28, 2006
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今日の朝日新聞「景気拡大最長に」と予測する向きが100社中97社、、皆が大丈夫と思うとは、終わってしまったか?チャートは国債金利(茶色)、テクニカルブレンド(赤)、日米鉱工業生産対前年比および日本製造業時間外労働時間ブレンドそれに国債金利(茶色)、テクニカルブレンドの多項式で3次関数を加えた。日経、ダウ、それからハンセン指数の平均の推移とこれらはかなり一致する。これらが一致しない時が悲観であったり、楽観。素直に行けば、2006年6,7月が長期下落への分岐点。(茶色と赤の3次多項式の交点)、そして円安へ、、、、、このシナリオが来ないで、さらに小バブルもありうるが、、、そのときは円高へ?
Jun 26, 2006
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http://www.news24.com/News24/Africa/Zimbabwe/0,,2-11-1662_1902976,00.htmlコカコーラが枯渇したジンバブエといっても猛暑で売れすぎてということではなく、昨今の原油高に外貨不足が加わり、深刻な経済危機、食糧危機に陥ったため、さしものコカコーラも商売にならないとして生産を中止したようです。エネルギー危機は弱いものを徹底的に痛めつけています。http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/04/20/20060420000046.html世界のメジャーな製薬会社のほとんどが最近になって韓国の製造工場を閉鎖撤退しています。これ変ですね。地政学的リスクを察知しているのではないんでしょうね?米国の金融制裁が効いてきているのでしょうか?
Jun 25, 2006
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何年か前に分担執筆した本の印税が入りました。改訂版が出たためにまた少し売れたようです。もちろん超専門書なので、部数など本当に少なく、フランス男さんの印税とは比較にならないレベルですが、、、この収入に自己資金もすこしすごく追加して、来週注文する銘柄を決めました。米国の政策金利発表前に買うのもなんですけど、、、4月以降に買った銘柄は4銘柄で1勝1敗2分けといったところ。1月から3月の6銘柄は3勝2敗1分け、、、、今年は何も売らないつもりでゆっくり買っていますが、下がらない銘柄を探すのがなかなか難しい状況です。(去年は立花さんの本を見習い、後半はほとんどメガチップス1銘柄だけを短期売買していた。)今年は任天堂にはじまり、現在10銘柄まで分散投資。外貨建て投資は金融資産の33%を目途に考え、直近の円高により計画の2/3まで進捗。いろんな経済研究所のレポートを見ると今後も円高を予想するものが多いようですが、どうなんでしょうか?また円高が来れば残りを進めるつもり。中国について、為替圧力が米国から本格的に加わり、実際にそうなるのは2008年に米国政権が共和党から民主党に変わり、その改選がはじまる2011年以降と個人的には予測しています。日本について、今は総裁選前で消費税論議が少し鳴りを潜めていますが、来年は8-10%、2011年ごろは消費税を12-15%にするかの論議で喧しいでしょう。
Jun 24, 2006
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日本の鉱工業生産(出荷指数)と米国鉱工業生産(IP)為替、日経をチャートにして見ました。なおダウ平均はうまく描画できませんでしたが、概ね米国IP指数と一致した動きを示しています。こうしてみると1985年プラザ合意以降の急激な円高とそれに追随する日経バブルの発生が判ります。急激な円高によって失われた日本の競争力はその後の出荷指数の停滞に現れています。また現地生産方式を推進した影響もあるのでしょう。これでは日本では設備更新もままならなかったはず。通貨の安い国で生産を行ってきた日本企業も、これではきりがないと日本へ工場を復帰する動き(キャノン)があるけれど、ロボットは20年ぶりに再び魅力的になるかもしれない。安い賃金で働く人々とロボットとの人件費競争みたいなもの、、、中国も通貨切り上げと賃金上昇で薄利多売の産業は競争力を失うだろうし、、1989年ごろ日本の産業用ロボットはピークを迎え、その後低下、しかし工業用ロボットではなく、支援型ロボットはこれから急激に伸びると日本ロボット工業会は予測している。日本の持ち株は任天堂とフェイス、もう少し株価が落ち着いたら日本に戻ってロボット周辺への投資を、、、?伝2002年から始まった中国を顧客とする鉱工業生産の伸びは日米ともに継続中。中国も米国の圧力で通貨を切り上げれば、バブルが発生しそう、、、、もっとも真のバブルはデフレフェイズでしか発生しないようなので、それは2040年とかかもしれないが、、彼らもユーロに鞍替えする素振りで、通貨切り上げには抵抗している。104円が現在の日本企業の採算点らしいが、円安になるとしても今回は2002年の円安ほどにはならないような気がしている。あるいは鉱工業生産が伸び続けるなら再び円高に振れてくる事もあるかもしれない。今もっている米ドルMMFは、そのうち米国と中国株に振り替えていく予定。残りの資金は国債にしておいて、そのうち日本株へ、、インデックス投資は考えてみたが、どうも興味がもてない、、超円高も超円安もまだこない気がする。株式のように未来を先取りする性格というよりも、為替はむしろ生じた事実(金利、財政、政治など)に対して不安を煽るような動きをする性格のものではなかろうか?それは為替を左右する確固たる指標がないことに起因するからかもしれない。さわかみさんがかつて「債券はいつも一方通行」といっていたが、通貨もそんな気がする。そして為替は何十年かに一度、その国を揺るがす大変動が起き、もとに戻るにはまた何十年もかかる。中国の通貨が10分の1になったときはどんな状況だったのだろう?
Jun 24, 2006
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夕張市の記事を読んで思い出した事、、「斜陽都市」という昭和46年(1971年)にカッパブックス(光文社)発行の当時のベストセラーです。古い人間ですいません、、、その中に米沢市が登場しています。ここも財政再建団体になった事があります。原因は繊維産業の衰退でした、、、そういえばあのころも産業構造の変化が限界を超え、斜陽都市が問題になっていました、、今のシャッター街のように1971年は角栄さんが総理になる1年前です。このあと列島改造論が出て、大きな土地バブルを生じました(私が自宅をもとめたのは、このバブルがおさまって、今振り返れば底値に近い時でした)。このときがオイルショックだったはず。また何か大きな経済変動が生じるのでしょうか?
Jun 23, 2006
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ドル高円安116円と4月の水準に戻ってきつつあります。投資主体が中国と米国株、それに米MMFなので、今月の株価の下落を埋めてくれそうです。毎年4,5,6月ころには決まって地政学的なリスクが取り上げられる傾向があり、このときに銘柄入れ替えを済ませるんでしょうね、機関は。1929年のバブル(PER37倍)後は1937年に小バブル(PER22倍)が来ているのですが,これを単純に2000年(PER44倍)に当てはめると2008年が小バブルになります.現在は22倍以下です.たしかに十分ありうるシナリオですが,グリーンスパンはこれを警戒して金利を早めに引き上げたのではないのでしょうか?土地バブルはある程度生じたものの,日本ほどの状況ではなく鎮静化に向かっているようです.なんといっても日本という最高の手本がありますから,,,あるいは別の国に小バブルが来るかもしれません.中国は2000年のバブルを越えてもよいかも,,,,いつごろ?2007年に火がつく?日本?円安で火がつく?金利動向を見守っていきます.ところで日本のバブルは1900年代初頭も,米国より10年早く生じています.このへんはマスヒステリーの年回りが日本と米国では10年ずれているためなのかもしれません.日本は金利低下に敏感に反応して1989年に大バブル,,,(金利動向を見ると1932年の大底で金利を上げていますが,今回はバブルから3年後の2003年には金利は戦後最低?になっています.雑種である米国の方がいろんな考え方があり,純血種の日本よりも冷静だと思いますし,結局は生命力も強いと思います.逆に言えばみんなの考え方が同じになったときがもっとも危険で,歯車が逆回りする状況ともいえます.金利引下げphaseに入ったところから少しして円安ピーク.円安論一色になったら,円に戻す.円安になれば,それから少しして日本の企業も業績が上向きになるので,その少し前から証券へ少しずつ移行.このときにまた地政学的リスクが騒がれるでしょうが,気にしないで買い進める方針.ところで日本国債の外国人保有は30兆円程度らしいが,量的緩和解除前の30兆円とは単なる偶然の一致なのだろうか?
Jun 23, 2006
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FederalFundRateと国債先物金利と日経を長期で比べてみました.日経は2000年に連続性を失っていますので,あてにはならないんですが大証平均だと以前のレベルでいうと現在は28000円から30000円くらいだと思います.これでみてすぐにわかるのは,1989年のバブルのときも含めて米国金利の上昇過程でいずれも日経が下落していることです.目安は11年移動平均にFederalFundRateが近づくか超えたとき(チャートうまく出せませんでしたが,1987年から1998年までの移動平均線はそのまま直線を引けば概ね正しいです).国債先物金利は11年移動平均線に接したのは土地バブルが生じ,失われた10年を生じさせた1992年以来14年ぶりです.なお95年は円が80円台まで超円高になった時期に下落しています.これはプラザ合意のあった1985年から10年後の出来事です.今回はnominal indexで2002年で17年ぶりにドル高ピークを迎えていますが,それから4年です.ただこれまでと異なるのは日本の40台人口が黄色の線のように2002年より上昇過程に入っていることです.長期的には日経の上昇が期待できるように思うのですが,もうすぐ消費税が8-10%(ここまで遅らせてきたが,財政面からはもう待ったなしの状態.)になると思うと,,日本の消費税は今後も下がることはないでしょうから、ROAが低く、PBRで株価を保っている企業はいずれ元気がなくなると思います。ということで日経のインデックスを買おうとするとちょっと躊躇してしまい,いまのところオーダーを出すことができません.もっとも日本国債を買うよりましな個別銘柄は十分あると思いますが,,交易条件を見るともっと上がってもよいように見えますが,大証平均だと以前のレベルでいうと28000円から30000円であり,十分なレベルまで上がっているようにも思います.売らないつもりで株を買っていますが、今の状況ではなかなか買い進みません。ただ2012年まで基本的には日本は上だと思っているのですが、、、大証平均で見ると、、
Jun 20, 2006
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少し前に投資の本を大量に処分したんですが、その中にソロスの本がありました。彼は為替は時々ルールが変わると言っていました。榊原さんの本(これはまだ持っている)にも為替ほど予測が当たらないものはないとも書いてありました。まあ世界の1年の貿易額が4日の為替取引と匹敵するのは異常な状況のようにも気がしますので、どっちにでも動きうるんでしょうけど、、、短期的にはまさに投機。ずっと気になってきたのはソロスの言葉「為替は時々ルールが変わる」確かに金利上昇局面と下落局面では為替のルールが変わりますね。でも彼が言っているのは、そうではなく、もっと深い意味なんでしょうけど、、このルールの変換点が日本に生じた時は要注意ということなんでしょうね。ここで急激な異常な円高が来るようなら、ソロスの言うところの異常な「為替ルール」の変更になり、これは日本にとって危険信号のように思います。まだ確信は得ていないのですが、たぶん2004年3月に始まった為替ルールは2006年3月から変換時期を迎えているようです。このような為替のルールの変換は、人体の反応と似ています。たとえばアスピリンは少量なら血栓形成を抑制しますが、過量に投与すると逆に血栓を作りやすくなります。アスピリンジレンマといわれます。このような作用はいたるところで観察され、サイトカインでも量がある閾値を超えると逆の作用をきたします。このようなジレンマが経済活動でも観察される事は興味深い事です。少量のお酒は健康に良いが、過量になると健康を害するようなものかもしれません。ジムロジャースの「ヒステリーを探せ」と相通じますね、、、ソロスの再帰理論というのはどういうものなんでしょう?また彼に興味がわいてきました。
Jun 19, 2006
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当面の最悪期は脱したんでしょうか?少し戻っています。相変わらずアセットアロケーションの詰めを行っています。以下の3つに分類1)チャイナファンド2)スモールグロース3)ラージバリューシチュエーションに応じて、それぞれの購入額を案分する部分を作成。チャイナファンドはインデックス中心で日米の風見鶏タイプを想定。スモールグロースは逃げ足の速い資金を想定。ラージバリューはゆっくりと過熱する資金を想定。GrahamIndexとして(証券+外債*0.3)/投資資金と定義した。市場のセンチメントおよび価格変動に対して投資資金がGrahamIndex20-70%の範囲で動くように設定した。山崎さんの本を参考に、投資資金は1年後の想定金融資産の33%と設定した。子供の教育費用が軽減されるにつれて、この設定を年毎にすこし上昇させる予定。今月はすっかりシステム売買プログラム(のようなもの)に凝ってしまって、現実の売り買いなし。現実の市場の下げから逃避しているとも言えるが、、、現在のGrahamIndexは25%。システムは22%にするよう指示している。これは5月にドル安になったためドルMMFを買いすぎたのが原因。レバレッジを少し利かせればよいのだろうけど、税金を考えるとFXに手を出す気にはなれない。計算すると期待リターンは2.2%、想定リスクは1.3%となった、、これでは日本の財務優良な高配当株だけを買ってずっと持っていたほうが良いのかも???あるいは当座必要な資金を残して日本国債をたくさん買ったほうが良いのかも???1)想定した投資資金以外の安全な投資先を考える事も必要。2)毎月の投資資金の増加を考慮したものにする必要。下落が気になったので、月途中だが集計。年初来の基準価格は10502円と月初めよりは2%減と思ったほど下落していない。フェイスや中海コンテナが少し戻している。任天堂の着実な支えが大きい。システムではスモールグロースの買いは支持しないが、7月のラージバリューの買いは支持してくれている。すこし物色してみよう。ただし2000年5月以降で最もリスクをとらないように指示しているのが気になる。
Jun 17, 2006
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自分のチャートを見ていたんですが、1)団塊の世代の退職金を目当てに、しばらく調整後に来年春か夏くらいから、再び加熱するような気がします。2)2008年は北京オリンピックですし、その前の年。3)中国の設備投資は2007年はまだ佳境ではないのでしょうか?バフェットは市場が下がらないほうに賭けたそうですが、こういう意味だったのかも、、、今はワールドカップ一色ですが、、、
Jun 15, 2006
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現在のアセットアロケーション証券:外債+外貨:国債+円=6%:66%:28%期待リスク=4.2%(証券リスクを20%、外貨+外債(ドル)を証券の30%のリスクがあると想定)ポートフォリオの50%以上を占める米国MMFの利回りが税引き後3.6%、証券期待配当が1.5%くらい、国債が0.88%くらい。
Jun 15, 2006
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システムの指示は現在のストロングセルから来月はセルに変りそうですが,当分のところバイは期待していません.任天堂,Disney,CocaColaなど安定した株価の銘柄を持っていたことでかなり助けられていますが,中国株はじりじり下げており,利益はわずかになっています.証券の予算オーバーなので,戻しがきたら10銘柄のうち中国の4銘柄くらい売っておこうかと,,中国は今後インデックス主体に機械的売買をしようかと思います.米国はバフェットのいう強いコモディティー銘柄を中心に,基本バリュー戦略で,,日本は海外での売上がかなりある銘柄を中心に,基本バリュー主体,基本グロースを一部交えてと思います.6月9日の金額倍率はまだ3倍を超えています.あの600円安でどのくらい解消されたでしょうか?円安で為替の方が含み益が出ており,今月の証券下落分を半分くらいは埋めてくれそうです.手持ちのドルのほうも予算オーバーなので,指示が出たら少し円に戻しておこうかと思っています.
Jun 14, 2006
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それにしても日銀総裁とMファンド、、、一国の中央銀行総裁として失望させられました、、、市場が見限りたくなる気持ちが良くわかります。あまりに短兵急で,付き合うのがいやになるぐらいよく下がりますね.14500円も突き抜けて下へ,,,,ドル安がおさまったかと思えば,株安,,,まるで波状攻撃のようです.下げがおさまるように見えても,真っ先には前線に出ないようにします.サッカーでは目前で負けるし、今月はいいことがありません。冬ごもり=塩漬け消費税を上げられるんでしょうか?これで上げたらROAの低い企業や,営業利益率の低い企業は輸入物価指数の上昇と相まって大きな打撃をこうむりそうです.チャートは国債先物利回り、Federal Fund Rate,交易条件、テクニカル(月足)結局は株価上昇に追いつかなかった国債先物利回りに、株価のほうが近づき、あとは交易条件と共に3つが連れ安?
Jun 13, 2006
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日本が最も過熱しやすく、冷めやすいのかもまるで新興市場のようです。3市場を比べてみると面白いのは、ハンセンやダウの節目が日経の上値や下値を抑えている事です。そうならば最初の下値めどは14500円くらいということに、、、双日の出来高をみるとまだセイリングクライマックスではないと思うのですが、、ただこれだけ下がると、来月は月足のテクニカル上、買いの指示が出る状況です。上ではないのかもしれませんが、ボックスではないのでしょうか?それにしても今月はまだ12日ですが、月末に集計するのが気が重い状況になっています。
Jun 12, 2006
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「しのびよる最後の石油危機」という1997年のちょっと古い本を読んでいます。以下はメモです。1)石炭液化は40ドルが採算ライン。石炭は230年持つhttp://www.meti.go.jp/kohosys/committee/oldsummary/0000808/2)天然ガスはロシアが最大、北米はその5分の1 石油に匹敵する埋蔵量3)ガスハイドレート 極地の永久凍土や海底地層 天然ガスの1.6から12倍http://www.mes.co.jp/mes_technology/ngh.html三井造船に情報があります。この辺は理系の守備範囲ですね、政治は文系の守備範囲なのでさっぱりわかりませんが、、、4)オイルサンドとオイルシェード人口が120億人で飽和すると、石油は2030年ピーク、天然ガスが2050年、石炭が2150年ピーク。当時のIEAの高価格シナリオでは、2000年までは17ドル、2005年28ドル、2010年までは不変。ただし著者は投機的な動きが来ることを懸念していた。ITバブル後の投機テーマは、結構前から伏線があったようです。次は何だろう?
Jun 11, 2006
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自分の作ったセンチメント指標からのシステム売買は国債先物金利の逆数の推移とほぼ一致することが判りました.タイミングとメリハリがすこし違うだけで、、株価上昇初期にはすぐに売り指示を出さないようにとか多少の違いはありますが、、、サイコロ,ボリュームレシオ,金額倍率などは国債金利動向と非常に密接な関係があるということになります.こう考えるとテクニカルもファンダメンタルも表裏一体なんですね.裏を返せば,国債金利動向で確認しながら,ステップを踏めばよさそうです.そのときにどれだけ資金配分するかという全体の資金戦略(アセットアロケーション)が大事だということになります.みんなが楽観一色のときは警戒し,悲観しているときは逆から考えるというのは頭ではわかっていても,またサイコロ,ボリュームレシオ,金額倍率,国債金利動向をみても,判断するレセプターサイドが変調をきたすから,往々にしてバブルや暴落がおきるという当たり前の結論に達してしまいました.いずれにしても米国株価は為替も考慮すれば長期的な右肩下がりかもしれませんが,1929年,1989年,2000年のような大相場と大暴落はどちらも30年くらい心配しなくてよいので,ゆっくりとした波乗りを目指して1)インデックス投資2)「ウオール街に勝つ方法」にある基本バリュー銘柄中心,基本グロース銘柄ブレンド(全銘柄とリスクは同じ20%で,リターンは4倍になる)以上を行なっていけばよいと思います.儲ける投資を目指すより,負けない投資戦略を目指すという感じで.チャートは機械受注、円ドル為替、日経+ダウ+ハンセン平均指数、米国政策金利、外債、証券、国債先物金利外国証券を買う際は、為替レート動向とセンチメントの両方を勘案しながら売買指示が出るようになっています。
Jun 10, 2006
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http://www.project-syndicate.org/commentary/shiller29/Japaneseこれからのことを考えるのに有用な文でした。株式、商用不動産、石油を含む資産価格が、世界中で歴史的な高水準にあることを指摘したものです。この方は今重要な問題は、今日の高資産価格がそういった根源的な発展の結果であるのか、はたまたバブルかについて述べています。過去 20 年間における実質長期金利の低下を織込みすぎるべきではないのである。歴史的に、不動産の価格変化は激しく、資産価格との関連性はほとんどない。他にどのような利点があろうと、現在の世界中の低金利は、将来の資産価格急落に対する保険としてはまったく不十分である。学者らしい言い回しですが、現在の株式、商用不動産、石油を含む資産価格バブルであるとしています。まだしばらくは債券の時代ということをいわれているようです。ここに英国の債券金利についてのコメントがありました。1984年前後の高金利時代に英国の長期国債金利はわずか3%と予測していたことがわかっているとしています。英国国債金利の慢性逆イールドは、世界的には、まだしばらくは債券の時代が続く事を暗示しているのかもしれません。これがフラットになった頃、証券の時代がきたことを示すのかもしれません。ほんとに大雑把ですが、米国の政策金利が3-4%に下がった辺りから、次の通貨ユーロを少しずつ買い始めるようなイメージで捉えています。その時期は2010年頃か?チャートは国債先物金利(為替と比べるため20倍にしてあります)、米国政策金利、円ドル為替の11年移動平均ですが、国債先物金利は11年移動平均を14年ぶりに越えたところです。これで格付けさえ良ければ長期国債をすこし買っても良いんですがねえ、、、、ドルのほうはMMFなので、長期債に一部を振り向けてもよいかなとも思っています。株式相場のほうですが、今の10銘柄のうち日、中、米2銘柄ずつくらいに、今年中に絞ろうと思います。もうすこし債券の時代がつづくなら、インデックス中心で安い時に買い、高い時に売るほうに、個別銘柄永久保有よりも重点を置こうと思いつつあります。
Jun 10, 2006
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米国の貿易赤字は予想よりも少なかったようです.またCPIは予想を上回る上昇です.ということは金利引き上げは続く可能性があるのではないでしょうか?S&Pの日本国債への警告とあわせて考えると,金利高によるドル高円安のいつものシナリオのように思うんですが,,,アナリストの予想というのは,さじ加減があるもので,「予想を上回る急激な」というシナリオをアナリストが用いだしたと解釈しています.
Jun 10, 2006
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すこしばかり評価が上がった国債でしたが,,結構厳しい注文がついています.2015年までに改革がなされないと,,,ダブルBへ格下げとか,,たぶん,政府はがんばって改革を進めるでしょうし,いったんはもう一度円高がいずれ来ると思っています.それが最後のノアの箱舟になりそうな気がします.格下げ時には高金利になるのが普通ですが,他国よりも金利が上がっても,円安にすすむ場合には,危ないということなんでしょうね.いっせいに逃げ出す時期.どのようなアセットアロケーションを組んでいくか?いまは証券1,国債(変動金利)3,外債9証券は日本1,外国4となっています.証券:国債(変動金利なのでCashPosition):外債=1:3:6から5:3:2の間をゆっくり動くようにしました.システムでは外債の為替変動リスクを証券の30%と想定し,概ねグレアムのいう債券:証券25:75から75:25を変動するリスクに等しいと思います.内外証券の割合は円安,円高で変動.このシステムが有するリスク,すなわち想定していない状況は,他国通貨に対する長期的な超円高です.以下は過去の為替リターンです.NZドルはいままでのところ有利でした.http://money.www.infoseek.co.jp/MnSpecial/lipper_forexcolumn25_gwm.htmlいったんはゆっくり国債9:外債9と国債を増やして,次の円高で国債を外債および内外証券に移動するよう考えています.米ドルはまずまずあるし,NZドルも持っているので,次はユーロに分散しようかと思います.外国証券は手数料は高いので,もっと安くなるとありがたいですね.日本証券を外貨建てで安い手数料で買いたいですね.一応,為替連動型の外国証券インデックス投資のシステムは概ねできたんですが,,http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060607ib23.htm
Jun 9, 2006
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私のwatch銘柄では持ち株の任天堂以外に上がっていませんでした。山武も下がっています。為替は米ドルが急上昇しています。中国の持ち株はどうだったんでしょう?見ないほうが良いかも、、、、見てみたら、、こっちもすごい下げです。アビチャイナ以外は急落中です。
Jun 8, 2006
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それにしても今月の下げは結構厳しいですね,,,,こういうときは双日を目安にしておこうか?セイリングクライマックスを見るのに.2004年の夏は,日経の出来高と双日の株価が見事に連動していました.6月に一度下げ止まったように見えたんですが,7月に再び大底に向かい,6月に買った人の多くが痛手を負ったと思います.そのあとはボックス相場へ移行.最初のMSCBでリーマン,そして次のMSCBではUBSが登場しています.私は双日を2年前の大底でたまたま買えて,1年くらい売ったり買ったりしていました.株について何も知らない頃でしたが,勉強にはなりました.ということで双日を登録してみましたが,フェイスとまったく同じ値動きですね.なんだ日経の弱気指標を見る銘柄を既に私は持っていたようです.この2つはセイリングクライマックスを見るのに適しているかもしれません.フェイスの買い残はまだ10倍くらいあるのではないでしょうか?為替が円安方向に向かってきています.もうすこし見極めたら,一部日本円に戻す準備を始めるかもしれません.ところで経済のことも何も知らなかった私ですが,いろんな方のブログを読んで,少しずつですが経済と政治の密接な関係について,知ることができつつあります.ステップ1:日本の鉱工業生産出荷在庫前年比の上昇によるキャッシュフローの増加ステップ2:交易条件(輸出物価指数/輸入物価指数)の低下=原油価格上昇と円安ドル高=利幅の減少,機械受注の上昇=設備投資によるキャッシュフローの低下ステップ3:米国金利上昇による円安ドル高の継続=原油価格が円建てで上昇=日本企業の利益低下(売れても儲けが少なくなる)ステップ4:そして売れなくなる.金利高の米国にオイルマネーの流入,さらにドル高円安へこのステップが日本や産油国が得たお金を,米国が吸い上げる仕組みであったと思うのですが,ドル円の振幅が1985年以降少しづつ小さくなっているのは,米国の選択肢が狭まってきたことを意味していると思っています.いずれどこかで再びプラザ合意のようなドル安誘導が生じるのでしょうか,これが次の景気(いったん円安の後の円高,さらに次の円安のとき?)ではテーマになるんでしょうか?基軸通貨への信認のゆらぎ,これが谷に向けてテーマ?今年はここまでは何も売らずにきましたが、今月は相当厳しいですね。
Jun 8, 2006
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http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0188まだ6月が終わってみないと判りませんが,月足の騰落レシオでみると相当なレベルで下がっています.どうなんだろう?私の使っているテクニカルブレンド指標(サイコロ,ボリュームレシオ,金額倍率)では今月も少し売りなんですが,,,少しだけ買ってみたい気がしてきます.これは98年6月の記事ですが,安い石油はなくなるとしています.こういう記事を書き留めておくのも大事かもしれません.自分の仕事では結構まめにやっているのですが,,,,http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/9806/wadai-oil.htmlチャートはハンセン指数、日経225、ダウですが、今の下げは単なるボックスなのか、下げの始まりなのか?日経はハンセンと比べると戻っただけともいえるが、、いろいろ考えましたが、為替動向がもうすこしはっきりするまで動かない事にします。
Jun 7, 2006
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東証一部は500兆割れました.GDP比で100%以下ということ大証修正平均は28000円くらい.でも去年の今頃は21000円から22000円だった.みんな相当含み益があるので,まだ,そんなに悲観してないと思う.任天堂:「ウオール街に勝つ方法」にある主力銘柄の高配当銘柄に相当.下げには強いと思うんですが,さすがに下がってきたようです.あちこちでドルの信認を云々に言い出したのは,米国があまり金利を上げすぎて,今後来る円安が行き過ぎないよう暗にメッセージを発して,スピード調整しているのだろうか?行き過ぎれば米国の信認(米国債)に傷がつくこともありえますよというメッセージを,,,
Jun 7, 2006
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http://j1.people.com.cn/2006/04/03/jp20060403_58678.html中国のオイルシェールのニュースです。中国が少し発展しただけで、この原油不足。ここまではマネー経済がコンドラチェフの主役を演じてきたけど、次のサイクルは資源国家が主役を占めるという可能性はないんだろうか?それも各国が欲しがる資源もあり、人口増加をまかなうだけの水資源がある国。それはオイルサンドのカナダ、オイルシェードの米国?それからロシア?オーストラリアは水が問題だけど、オイルサンドはたくさん。中国だって探せばどんどん見つかるかも、ただし人口が多い、、、水も問題とか、、次のコンドラチェフの主役は意外な伏兵かもしれない、、なんて考えたりもする。そういえば南米なんかはちゃんと調べてあるんだろうか?人口が少なめで、移民が流入しても、水が豊富で大丈夫な、資源豊富な国、、、、カナダなんて有望かも。隣は米国。http://www.japex.co.jp/jp/company/field/beishu.htmlここにはサウジに匹敵する埋蔵量がある。
Jun 6, 2006
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野村證券のミニ株投資。買い付けは無料。口座管理料も無料。売る時は有料で0.9%くらい。ゆっくり買っていくには良いかも。4月から始まっていたようですが、今日初めて知りました。指数を保ちながら、小型株が下がる現象。これは相場初期の指数を上げずに小型株が上昇しだすのとは逆の現象ですね。最後は設備投資株が上がるか、値を保つんでしょうか?逆に考えれば機械受注に関連する設備投資関連の銘柄が下がるようなら、終わったという事なんでしょうね。去年と同じように8月くらいにまた買えると良いんですが、、米国債券の逆イールドから6ヶ月、概ね1年から1.5年で景気後退となり、その半年前には株価が下がるんでしょうけど、今年の秋か冬まで株価は上昇する気がしていたんですが、景気拡大の期間が今回は長かったので、早めに落ちるんでしょうか?
Jun 6, 2006
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1981年の高金利(コンドラチェフの山、PERは最低の時)についてステップ1:強いアメリカの再生、レーガノミックスによる双子の赤字(財政と貿易赤字)ステップ2:1981年、資金需要の増大による異常高金利ステップ3:高金利目当ての海外からの資金流入ステップ4:そしてドル高へ(ポイントは高金利が下がり始めてからあわてて円安増大になるのはいつも同じ)ステップ5:1985年、世界最大の債務国、ドル暴落懸念、そしてプラザ合意、株価は上昇を開始している。ここで完全に債券から株の時代へと変換した。ステップ6:ドルの下落と円高不況。ステップ7:そして金利引下げと急速な景気回復。ステップ8:円は275円から1989年の125円に上昇。1987年のルーブル合意で概ねドルの下落は止まる。このときボルカーからグリースパンへ、そして秋にはブラックマンデー。ステップ9:バブルははじけ、いったんは円安に振れるが、1995年には85円の超円高を迎えた。チャートは円とドルの実効実質為替、米国政策金利、日本の機械受注です。ドルの実効実質為替はアジア通貨危機のときから上昇、ITバブルを経て、2002年にも小さいがピーク。その後下落し、今は底の時期。長い目で見るとこれからは円高ドル安にみえる。しかしよく見ると、金利の下落後はいったん円安になってから、その後円高に向かうルールはどんな時も変わっていない。政府は金利を下げたのだから、通貨は下落するはずと踏むが、その反応はいつも少し遅れるということのようだ。もっとも今回のNZは金利を下げる前に為替は低下しているが、、あそこと米ドルは立場が違うという事か、、、1995年(円が85円のとき)に経団連が予測した日本崩壊のシナリオは、いったん急速な円高を生じ、企業が打撃をこうむったあとに、長いしっかりした円安へと向かうとしている。シナリオとしては、米国金利が下げ、円安がピークを迎え、その後円高へ、その円高はかなりのもので、その後は踵を返すように円安への戻れない道を歩むと考えたが、、、どの国も通貨が下がる事で、しばらくすると息を吹き返すのは同じ。また対外的に見て高金利を是正し、通貨が下がる事で、株価は上昇を開始する。日銀の解説実効為替レートは、あくまでも特定の時点を基準として作成した人為的な指数であり、日本の絶対的な競争力水準を示すものではありません(例えば、物価指数が物価水準そのものを示すものでないのと同様です)。従って、例えば、円と米ドルの実効為替レートの水準自体を比較して、どちらの対外競争力が勝っているかなどと論じても意味はなく、ある一定期間内での変化をみて、「対外競争力が相対的に有利化したか不利化したか」といったことを読み取るべきものと言えます。
Jun 5, 2006
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今日は「日本国債」という小説を読んでみました。「札割れ」による国債暴落のパニックを舞台にしています。この小説が書かれた時は「札割れ」は前代未聞の出来事でしたが、現在では日常茶飯事の出来事になっています。さらに日銀による国債買いもいまでは当たり前のことと慣れきっている状態です。こういう状況で国債を買ってみるのは、気が引けますが、もとより銀行に預けているのも同じ状況ともいえますし、これで債券金利にも目が行き届くと思います。日銀、こっそり米国債を売っているのでしょうか?実効実質為替レート(1973年を100としたもの)は4月が102.8、5月は106.5の間違いでした。つまり5月のほうが円高です。102の円安をつけたのは1985年のプラザ合意以来20年ぶりであることは間違いありません。日本もダメになりました、、、この5月は米国ドルのnominal indexも1973年からの統計では1995年の80台と匹敵する80.84とドル安でした。こっちもダメになりました、、、要するに円とドルが下落しており、ドルを持っている私は弱い通貨の中でどちらが弱いかを天秤にかけていることになります。でも沈む時は一緒かも???両者の金利に開き、軍事力、食糧自給力があるぶんだけ、財政赤字がましで基軸通貨な分だけ、ドルに分があるのでは???過去の傾向からする2012年くらいまでドルは円を除いた他の通貨に対して弱そうですが、、、海外格付け会社による日本国債の格付け改善は、信じられるんだろうか?
Jun 4, 2006
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証券の投資方針2年前の投資メモより基本バリュー銘柄:主力株で配当が高いもの基本グロース銘柄:利益が前年度以上、PSRが1.5以下、年間上昇率上位50位以内以上を組み合わせる事で、全株式とリスク(標準偏差は20%)は同じになり、長期的リターンは4倍に増大する。1)基本バリュー銘柄:任天堂2)基本グロース銘柄:フェイス?、EVOC?3)バフェット銘柄(強いコモディティー):コカコーラ、ディズニー、オリエンタルプレス4)リンチのいう景気敏感株:中海コンテナ、シノペック上海、アビチャイナ、長城汽車どうも銘柄選択に疑問がつくものばかりです。
Jun 3, 2006
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私の勝手な想像かもしれませんが、債券金利の長期系列と証券PERを比べると債券の時代と証券の時代が見えてきます。今の米国は2000年をピークとした証券の時代の終わりの始まりと債券の時代の後半戦といった感じでしょうか?日本は1990年に証券の時代が終わり16年を過ぎ、債券(国家の借金)の時代が終わりを告げようとしています。米国の影響を受けながらも、少しづつ証券の時代に移行し、債券(国家の借金)を返済していくことに、、、、今回のコンドラチェフの谷の前の2次的物価上昇は需要側が中国、供給側の資源国が主役ですが、これがイノベーションの始まりなのでしょうか?あと15年くらいはPERが下がった時に証券を買い、上がった時には少し売りながら、少しずつ証券保有率を増やしていき、30年くらい(1966年ピークの60年くらい後なので2026年?)証券を保有しているのが長期的に見ると正解のように思えます。基本的にはPERが低い国を重点的に買っていけばよいでしょうから、中国に力点をおいて、当面は米国債券(香港ドルと米ドルはペッグなので)と中国証券をバランスをとりながら買っていこうと思います。日本についてはPERは高くなりましたが、PBR的には2倍程度なので、すこし熱が冷めたところで、また買おうと思います。ただそのまえにある程度のアセットアロケーションを作っておきたく、まずは債券部分を今のうちに固めておこうと思います。ということで今月は日本国債を買っておく事にしました。変動金利で1.1%を。10年固定金利は2%を越えているようですが、債券の時代が終わりに近づいているときに長期保有をするつもりはありませんので、、、大きく債券を買うとしたら、長期的な円安が落ち着く頃、それは超高齢化現象が落ち着く頃、1990年の50年後である2040年ころになるのでしょうか?今月のアセットアロケーション内外証券1:国債3:外債9:このような米国の100年単位のPERの高まりは,基軸国通貨を得たことのよるものなんでしょうが,世界の1年貿易額と4日間の為替取引が同じ額というのは,本当に大丈夫なんでしょうか?これが信用乗数の高まりというものなのかもしれませんが,いったんことが生じるとドミノ現象を引き起こさないか心配になります.このチャートを見ていて,後世になって振り返ると,100年間の大バブル時代とかいわれるんじゃないかと,ふと思ったりもします.高齢化と年金問題は日本が先端を切って突入しますが,いずれ他の先進国も追従するわけであり,自給自足のすべをすっかり失った国は,「自分の足で立てない車イスの老人」であり,いくらかのお金を持っていても国際社会から足元を見られ,これから大変な状況に陥ることはないんでしょうか?前にも書きましたが先進国中で最も年金の要らない国は英国であり,また比較的すすんだ国で人口構成が若いのはアイルランド(前々世紀ではジャガイモ飢饉で国を捨てる人たちが続出した,悲惨な歴史を持った国です)です.英国債券の慢性逆イールド現象というのは,どういう意味なんでしょう?しばらく前からこの両国に興味を持っています.英国がユーロに加入しないということも含めて,,,
Jun 3, 2006
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5月のポートフォリオ今年はじめを10000円とした基準価格(円換算)では円高が影響し,先月より400円減の10723円となりました。 1/1/06 2/1/06 3/1/06 4/1/06 5/1/06 6/1/06基準価格 10000 10652 10743 11304 11123 10723 フェイス、中海コンテナなどは-30%以上の下落。+30%以上の上昇が4銘柄と明暗がはっきり分かれてきている状況です。意外なのはシノペック上海の急落です。ウエイトが大きいだけに、、EVOC先日は2倍近い上昇かと思っていたのですが、勘違いでした、、、よくみると3月銘柄(2月に購入)が全滅です。上がっていないのを売るととてもよいポートフォリオになるんですが、、、当たり前か
Jun 2, 2006
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今月のマクロ分析2006年1月をピークに交易条件が落ちてきています。弱気材料購買力平均ですと120円くらい。実効実質為替は1985年より約20年ぶりに103です(円安ということです)。日本の鉱工業生産と時間外労働時間は伸び悩み米国の鉱工業生産は順調に伸びていますが、、、日経のテクニカル指標はかなり落ちていますが、まだ買いを指示しません。ということで日本株は買い増しなしと決定。支持にしたがえば中国株を1,2銘柄を売る必要がありますが、、アビチャイナ、何かあったんでしょうか?年初来高値近くまで、この2日で上昇。昨日は12%、今日が18%上昇?持ち株10銘柄で年初来高値近くの銘柄は1)任天堂2)アビチャイナ3)コカコーラ4)ディズニー年初来安値は1)中海コンテナ これはさっぱり人気がありません、、、やっぱり供給過剰になると徹底的に過剰になる業界の特質でしょうか?
Jun 2, 2006
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今度のは変動金利付国債,1.1%になったようです.それにしても国債金利は1600年代初頭のイタリアで1.1%というのが,日本を除けば歴史上の最低金利とか,,,,すごいことがいままでおきていたんですね,,,1500年代末にはイタリアルネッサンスも没落し,主導権はフランスへと移ったようですが,日本の繁栄も同じように,もはやこれまででしょうか?次の変化はゆっくりだとよいんですが戦争前の国債はインフレで紙くずに,,,(1ドル4円くらいから360円になったらしい)戦勝国の米国国債も戦後のインフレで大損,,,,(ただしゆっくり)企業や郵政公社はこれからも固定金利の国債を買ってくれるんでしょうか?このことは十分理解しながらもそれでも大もうけしている銀行に預けるよりは国を応援した方がよいですし,銀行金利よりもはるかによい,今度の変動金利付国債,1.1%を買うことにしました.持っている米国債の3分1くらいの額を,,,もっと配当がよい証券が日本にはありますが,消費税が8-10%に上がるとROA,CFROAの低い企業は傷つくでしょうし,,,まだ国債はボツワナレベルのようですが,いまのところは国内だけ借金をやり取りしている状態なので,それなりに安全でしょうし,,,信用乗数が高まった状態で,どこかの部分でつまづけば,将棋倒しになるかもしれませんが,,,昨年夏ごろ蔵王産業からメガチップスに乗換え,1200円位で売り買い,昨年12月末に1900円くらいで完全に売り,その利益で任天堂に1月に乗換え,14000円が19000円くらいに上昇しましたが,そろそろ弱まってきました.今夜は月1回のマクロ分析をしてどうするか少し分析しようと思います.円高にすすむなら,機械受注がまだ伸びているので,状況を見て蔵王産業に戻る手もあると思うんですが,,,,円安にすすむなら,このまま任天堂でしょうし,,,フェイスはPSRで1くらいになってきましたか?中国は動きが激しすぎて,情報も少なくよく判りません.こちらはいずれインデックス投資の方がよいのかもしれません.ダウを目安にテクニカルを応用すべきなのかも.株式分割のEVOCは6月下旬に向けて,そろそろ落ちるかも,,,証券の平均期待リターンである7%.これが複利で6年間続けば50%.この辺を考えながら,,,,
Jun 1, 2006
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いまの為替レートだとNZも貿易黒字になるようです.このまま上がってくれればよいんですが,ちょっと難しそうです.私が買ったのは72円くらいなので,下がった場合にどうするか考えてみました.金利が結構高いので,いまのところ1年で4円以上買値が下がることになります.次は2年分の金利8円を引いた,64円になったら,同額買い増し.さらに2年分の金利8円を引いた,56円になったら,同額買い増し.これで1,1,1の買い下がりになります.ただ1年後であれば利息により,買い単価が68円に低下していますので,そのときは60円で同額買い増し,52円でさらに買い増しになります.ただし金利も変動するでしょうし,その都度計算することになりますが,,,2016年,10年後のNZドルはどうなっているでしょうか?いまのレートよりもNZドル高になっていると思うんですが.2011年頃には円高NZドル安と考えており,この時に買い単価がどのくらいに下がっているかによると思います.5年で,あと2回くらい追加買いの可能性があるかもしれません.
Jun 1, 2006
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