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少し早いけれど花が咲いたので「栄冠」これから赤とか、絞りなども咲く予定。八咫鏡、赤系で色々濃淡の表情がつく 今日は朝から風が強くて肌寒いお天気。お掃除はハーフコースで終了して、するべきことも明るいうちに終わらせたい。土曜日は結婚式に参加する予定なので、着物一式を風呂敷に包んで明日の準備をしておかなくては。 土曜日は昼前から夕方まで結婚式参加のためお出かけするので、ご訪問、コメントなどができません。
2016年04月29日
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木曜日は特に予定もなかったので、ゆっくり眠り、しっかりお掃除フルコース丁寧系。時間の事もあまり考えずマイペースで掃除したが、だいたい普段と同じ時間11時ごろに終了した。我が家の芍薬が初咲きした。太陽がでると開くけど、お天気が悪いとつぼんでしまう。皐月の育成中の苗や小品盆栽の花も次々と咲いてくるが、皐月は花変りがたくさんでる。赤白咲きわけの枝とか、絞りとか 一つの木でも色んな発色をする。できたら一番きれな姿を写真にとって揚げたいなと、ぎりぎりまで待っている。最初の花はあまり変化もなく大人しめで、後から咲いてくるのが大胆な班が入っていたりしてくるので、毎日見回っている。仕事をしていて、年金関係のことでそうなんだとびっくりした話刑務所へ入ったら、年金は支給停止になる(届けなければいけないけど、知らない人が多いから、返還請求が後で来ることになる)たとえば夫が行方不明になって、失踪宣告して(法律上の死亡扱い)妻が遺族年金を受け取っていた。しかし夫が戻ってきた場合は、遺族年金を返さないといけない。(修羅場を見た)
2016年04月28日
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昨日が早かったので、それを取り返すために今日は遅い目に起きる(笑)10時過ぎまでかかって、1階ハーフコースのお掃除。1階物入れ(その2)と靴箱のチェック完了。昼からは付け焼刃のピアノの練習。毎日少しずつでも弾いているので、前回よりは少しはましかと思う。いざピアノレッスンへ。電車の時刻の関係で少しいつも早くついたので、レッスン室で一通りは弾いてみる。私は気が弱く(本当です。)人に見られると思うだけで、手が震えてくるタイプの上、ピアノのタッチとか響きが家と違うので、それになれるまでに、少し時間が必要になる。課題曲について、前回よりはミスタッチは格段に少ないと言うかほとんどなく弾けた。ただ最初はともかく、2回目の繰り返しが微妙にメロディと伴奏のパターンが違うので、間違えないようにと注意して弾いた。ただ、自分としては全く余裕がない、額に汗をかきながら弾き切ったと言う感じ。先生も前回のふわっとした感じ、浮遊感を上手く出せていて、注意事項も修正が効いている。ただ、2回目になった時から演奏が硬くなって、焦った感じがします。合格としてもいいけどどうしますかと聞かれた。もちろん私はもう1回お願いしますと答えた。浮遊感というかふわっとした曲を、汗かきながらガチガチ演奏なんてしゃれになってないと思う。70点ぐらいのできかな、こころもふわっとした感じを楽しめなくては。発表会用の曲、大分弾き慣れている、響きも美しくこの状態を維持するようにと言われた。ただ、弾いている時に間違えやすいところ、原因を考えながらつまずきをなくしていくように。本番の時に安定的に弾けるように。またペダルを入れるタイミング、間違えないように間違えやすいところは特に注意するように言われた。80点ぐらいか。連弾の曲、家で弾いているときは、すんなり弾けるが、先生と一緒だと、先生の指と私の指がほんの一瞬の差で同じキーを弾くから、きっちり弾けてないと全くダメなので、一緒に弾くと色々勝手が違う。60点ぐらいのでき。まだまだ弾きこみが足りない。
2016年04月27日
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火曜日は親戚の病院付き添いの日なので、早く起きて最低限お掃除を敢行。一番早い時間帯なので、8時過ぎに出発する。9時少し前について3人待ちだから、まあいい方だ。本人の服薬状況とか日常生活について私が書いたメモを渡す。順調に回復している感じ。 家には10時過ぎには帰れた。家に帰って、明日のピアノレッスンの練習をするが、まだ納得できるところまではいっていない。音がふんわりとした感じじゃない~
2016年04月27日
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月曜日は声楽レッスン発声練習で、もう少し音の焦点を絞ってといわれる。今までアルトのパートでソプラノを支える感じでふわーっとした歌い方をしていた。伴奏とメロディあるいは独唱となるとやはり歌い方は違うと言う感じ。高音が出せるというのも大切だけれど、響きも大切だと実感 。次は課題曲だが前回の課題前よりは進歩しているが、3回続けてちゃんと歌えない。ある部分のピッチが少し下がったり。音が飛ぶ時にピッチが変わるというので再度チャレンジ。(3回続けてちゃんと歌えたら合格になる)2番目の曲は全音と半音が交互に出てくるが、歌い進んでくるととの差があいまいになってくる。全音が1半音が0.5とするとそれが0.95とかになってきているのできっちり歌いましょうで再チャレンジ。3番目の曲は合格した。夕方からは同窓会有志での食事会魚料理です。突き出し1 突き出し2刺身(普段食べられないような珍しいものもあり)たいしゃぶさわらと合鴨天ぷらしらすと生姜ご飯
2016年04月26日
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日曜日はフルコースのお掃除に加えて、1階のもの入れ(その2)の3分の1を整理した。好きでもない男のためにつくす文楽の女の気持ちがわかる(笑)姫戻りの段橘姫は御殿に戻ってくる。官女たちが姫様のおもどりと駆け寄ってくる。姫のたもとに刺された赤い糸を官女が手繰り寄せると淡海が現れる。「これは求馬様(淡海の偽名)」と橘姫ふたりは顔を見合わせて見つめ合う。官女たちは「私たちはお邪魔のようだから」と去っていく。淡海「この屋敷の姫といえば橘殿ですな。」橘姫「私が橘姫と知られれば、情けをかけてくれることはあるまいと隠していたのですが、あなたは淡海公ですよね。」淡海「私の正体敵方に知れたとあれば一大事。そなたの命はないものと思ってくだされ。」橘姫「あなたに殺されるなら私は本望どうぞ私を殺して。」橘姫の一途な気持ちがわかったので、淡海はそれほど思ってくれるなら入鹿が朝廷から盗み出した十束(とつか)の剣を取り戻してくれたら、夫婦となろうと約束する。姫も兄を裏切ることは心苦しいが、淡海を思う気持ちと、兄と帝の側とどちらが善かを考えたら、淡海の言う事に従うと決意する。橘姫「剣の持ち出しに失敗したら、私は殺されるかもしれません。そうなればこれが最後の別れになるかも。その時は来世で夫婦になると約束してくださいね。」二人は機会をうかがうために、姫の部屋へと去っていく。金殿の段お三輪も淡海につけた糸を手繰って後を追ってくるが途中で糸が切れたために、大分手間取ってしまった(二人の中を暗示しているのか)庭先でなんと立派な御殿だろうと思っていると。官女たちが「お姫様の後を追って来た男の人がいて、早く二人を一緒にさせようとお局様たちが部屋に布団を敷いたり内証で祝言をする準備をしているから、こちらも忙しいわ。」 と言うのが聞こえる。お三輪「なんですって、人の男を盗って祝言とは許せない、その場所に乗り込んで求馬さんの手をとって取り返さねば。」と気持ちは焦るがどこにどう行けばよいのかわからず。屋敷の廊下に入り込みうろうろしているところを、他の官女たちに見つけられる。「そなたは何者です?」お三輪「知り合いを訪ねてこちらへくれば、こちら様ではご祝言があると聞き、このようなところでのご祝言話しのたねに拝見したいなと思っていたところです。」と返事はしたものの顔はひきつり、尋常ではない様子がありありとしている。官女たちは、これは怪しいこの娘多分淡海に惚れているのであろう、適当にあしらって追い返してやろうと考えた 。官女「祝言の様子を見せてやると言っても、何もないものがその場に連なるわけにはいかぬ。そうじゃ座興に歌なと歌うと言うのであれば、連れて行ってやろうか。」お三輪「私は不調法で、歌などは歌えません。」官女「それでは無理じゃ。馬子歌ぐらいでも歌えぬのか。」お三輪「馬子歌は聞いたことがありますから、歌えぬこともありませんが・・・」官女「ではそれを歌え」といってお三輪の頭にハチマキをさせて、笹をもたせ(笹をもつのは気の触れたものの印でもある)歌うように詰め寄る。仕方なくお三輪は馬子歌を泣き泣き歌う。官女「ああ面白かった、私たちは用事があるから行かねば。」お三輪「お待ちください、祝言の場に連れて行ってください。」官女「ばかばかしい、お姫さまに悋気して張り合おうとは土台無理な事、厚かましいにもほどがある。」とお三輪をののしりながら、蹴ったりつねったりした挙句去っていく 一人になったお三輪「男は盗られたうえに、このような恥をかかされどうして我慢ができようか。あの女に見替えられたこの悔しさ。」怒りのあまり袖引きちぎり、髪振りみだして祝言の場所を探して、奥に駆け込もうとしている。そこへ鱶七が姿を見せる。「待て、女!」 鱶七はお三輪の髪をつかんで、脇腹に刀を突き立てる。お三輪「こちらがひどい目に遭っていると言うのに、私を殺そうと言うのはまるで鬼のような仕業。この恨み死に代わっても祟ってやる。」鱶七「それでこそ、そなたは高家の北の方。そなたの思う男は実は藤原淡海公、そなたの流すこの血が淡海様の敵入鹿を滅ぼすてだての一つとなり、淡海公の手柄となるのじゃ。」苦しい息の下から「私の命をすてれば、あの方の手柄となるのですか、それなら私は嬉しい。そのような立派な方としばしの間でも枕を交わしたということを思い出に死んでいきましょう。ただ、もう一目あの人に会いたかった・・・」と事切れるのだった 。鱶七はせめてお三輪を葬ってやろうと、死体を肩に背負い、むらがる入鹿の手下たちを追い払いながら退場する。 (その後の成り行き)昔、蝦夷子は子どもがなく、易者に子どもが生まれる方法を聞いたら、妻に牡鹿の血を飲ませればよいと言われた。そういて生まれた入鹿には超人的な力が備わっていて、普通の方法では殺すことができない。しかし、牝鹿の血と嫉妬に狂う女の血を注いだ笛を聞かせると入鹿の身体が動かなくなるので、その間にやっつけると言うものだった。橘姫は剣を盗み出したが、入鹿に見つかり切られる。入鹿は笛の力で動きを封じられついに殺されてしまう。姫も怪我をしただけで、命は取り留め、淡海と夫婦になり。帝は復位する。 淡海が橘姫と知って誘惑したのではなく、知らなかったことにびっくり。で、たちまち恋心を利用して宝剣を取り返させる。マキャべリストなんだこの男。ころんでもただではおかないと言うべきか。淡海はお三輪の方のことはさっぱり忘れているようだ。鱶七はお三輪に上手い事言って、気持ちよく死んでいかせたのは親切なのか。淡海は一度は約束したお三輪が生きていても捨てたのだろう。勝ったほうもきれいごとではなく、色んな悲劇がその中にあるのだというお話だった。
2016年04月24日
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今日は朝から1階ハーフコース徹底系で、ふだん手の届かないところもきっちり掃除した。洗濯も3回した。廊下の物入れその1を点検完了した。 しかし、私は掃除が好きな人ではないので念のため(笑) 杉酒屋の段 淡海は求馬という偽名で、入鹿の御殿の近くに烏帽子折の職人という触れ込みで住んでいる。入鹿の動静を探っているのだ。今日は七夕という設定。隣の酒屋の娘お三輪と淡海は親しくなり、将来を約束した仲になっている。ところが、ここのところ毎晩のように淡海の家にきれいな着物きた女性が忍んできていると、丁稚がお三輪にいいつける。今日も女の人が来ていますよといわれ、お三輪は気が気ではなく、淡海を家に呼び出す。「求馬さんのお家にきれいな人が出入りしているとか聞きますが。」「それは、烏帽子を注文に来た人です、深いかかわりはありません。」 それならと、お三輪は七夕に供えた紅白の苧環を互いに持てば結ばれるという習慣で、苧環を二人でもつ、そこへしびれを切らせた謎の女がやってきて、「女中に用事を言いつけるのに手間取っているのですか。」と尋ねる。お三輪「なんて失礼な、私は求馬さんとは言い交わした仲、後からやってきて人の男にちょっかい出すなんて。」と争いになる。丁稚はでてくるわ、お三輪の母親が登場するわで大騒ぎ、淡海もどちらに味方してよいかわからずおろおろするばかり。女は騒ぎの間にそっと抜け出し逃げていくので 、淡海は後を追い、お三輪はさらにそのあとを追っていく。 道行き恋の苧環の段ここは、 舞踊劇でお三輪の恋に燃える女と色気のある踊りと、謎の女(橘姫)の上品だけれど淡海を離れないという娘らししぐさの対照的な3人の踊りになる。橘姫は夜も明けて家に帰らねばと、去っていく。苧環の先の針を淡海が姫の着物につけそれを淡海が追っていく。お三輪は自分の苧環を淡海の衣装につけてそれを追っていく。鱶七上使の段入鹿の館では、家来をつれて入鹿は酒盛りをしている。色んな贈り物が持ち込まれて、上機嫌にしている。そこへ鎌足の使いの漁師だと鱶七が登場する。「鎌どんはあんたの威光がすごいのでもう降参やというている。」と漁師言葉でいいながら手紙を差し出す。書面を読んだ入鹿は、降参とは書いてあるが、物のいい方に不審があり、本気であやまっているとは思えないと不興な顔。「鎌足の本心がわからぬ以上、帰すわけにはいかぬ。」と人質として鱶七を留め置くことにする。鱶七は仕方がないので横になろうとするが、床からやりが突き出されたり、官女がまあおひとつともってきた酒を、用心のため庭の草木にかけるとたちまち枯れるなど、非常に危険ではあるが、鱶七は慌てる様子もなく悠々と横になるのであった。大事を控えている身にしたら、女に甘いというかいい加減。敵を討つために女を誘惑して利用するというぐらいならまだわかる。そうでないならいくらアタックされてもうまくかわせないと、政権奪還など無理無理。
2016年04月23日
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求馬(淡海)をめぐって争うお三輪(左)と橘姫(右) 今日はお絵描きの日だったので、朝はハーフコースのお掃除。お絵描きはピーマンをグリーン系の三色(前回は二色)を使って、グラデーションの技法を使って描いていくことだった。一応それらしいのができた。 芝六忠義の段お雉は芝六に「鹿を密猟した人がいると言って騒ぎになっているが、あなたは関係ないんでしょうね。」と心配して聞く。「鹿を殺したら石子詰(穴の中に入れられて、上から石を詰められて生き埋めにして殺すという刑罰)になるのは子どもでも知っていること。」とごまかす。村人が「犯人は猟師らしいと言われている、興福寺に訴人すれば褒美がでるらしい。」と言い捨てて去っていく。息子の三作は何やら手紙を書いて、弟の杉作に「これを興福寺へ持っていけ。」と手紙を渡す。杉作が出かけた後役人が大勢やってきて、「お前の家で天智帝たちを匿っているのではないかという疑いあり。白状せよ。」と迫る。芝六は否定するが、役人は三作に刀を突き付け、白状せねばこの子を殺すと脅す。芝六は驚くが「それほどお疑いなら役所に出向いて申し開きをさせていただきます。」と役人たちと連れだって出ていく。その様子を見ていた淡海は「芝六は忠義のものと思っていたが、子どもを人質にとられたらあるいは寝返ることもあるかもしれぬ。いまのうちにこの家をでよう。」と思案している。お雉は淡海に「うちの人に限って、裏切ることは絶対ありません。万一にもそのようなことがあれば、私が夫を殺します。どうぞ夫を信じてください。」というので淡海も納得するのであった。そこへ興福寺の僧と役人がやってきて鹿殺しの犯人として三作を捕まえると言う。驚くお雉「一体だれがそのようなことを。」「証拠はこの手紙だ」と三作が書いた手紙を示すお雉が三作にどうなっているのかと問うと「私が確かに犯人です。他の猟師の人や父さんにこれ以上迷惑をかけたくないので、弟に訴人させました。」そしてお雉に向かい「かねてよりお父さんは義理ある中、人一倍孝行せねばならぬとお母さんは言ってました。 私が捕まったことはお父さんには言わずにいてください。」と三作は言うのであった。真実(息子が芝六の身代りにたった )を悟ったお雉はお前の覚悟ありがたいとただ泣くばかりであった。そして三作は捕まえられて去っていった。芝六はなんとか言い訳がついたとほろ酔い加減で家に帰ってきた。悲しみを隠してお雉は夫に対応する。芝六は子ども杉作とともに布団に入るが、突然杉作を刺し殺す。お雉はうろたえ「あなた何をするのです。」芝六「淡海公に申し上げる。子どもを質に取られてもしや寝返るのではと御不審になった様子をお見受けしました。たとえ子どもを殺されたとて、寝返るようなこといたしません。子どもがいるのが御心配なら、これこのとおり子どもを殺しても忠義を尽くします。お雉の息子三作を杉作の分まで可愛がってやればよい。」お雉「三作も鹿殺し犯人として捕らえられていきましたのに・・・」芝六「何わしの身代りとして捕らえられたか、殺させるわけにはいかぬ。」と興福寺に向かって駆け出そうとする。そこへ藤原鎌足が采女の方そして三作とともに登場する。「そなたの忠義よくわかった。入鹿に目をつけられた采女の局も入水したとして、私がこっそり匿っていた。我が参籠も満願となったが、その方の息子を石子詰にするとて、役人たちが穴をほったところ、図らずも入鹿が宮中より奪って隠していた八咫鏡が穴から出てきた、これはめでたいということで、三作の刑罰は延期となった。ありがたい鏡を土中に埋めるようなことをしたので、帝の目にさわりがでたのであろう。」と鏡を取り出すとたちまち帝の目が見えるようになった。鎌足「忠義のために命を落とした杉作を三作の代わりとして葬り、私が必ず供養をしてやる。帝の病も平癒した今、我らが力を合わせて、入鹿追撃ののろしを上げよう。」と一同は興福寺へと向かうのであった。お雉は夫を信じ、家族を思いつつ、帝にも忠義を尽くそうと言うやさしく芯のある女性だと思うが。以下の話しでも明らかになるが、淡海というのは、とにかく好きになれない男である。匿ってもらってるだけでもありがたいのに、疑ったりして。クーデター阻止というのはわかるが、ここまで疑われたら「やってられない。」とさっさと私なら退場するが。
2016年04月22日
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今日文楽に行って熊本地震への義援金を寄付したら、お三輪役をする人形があいさつしてくれました。今日は朝から雨がひどくて、午前中に来客あり、割と時間がかかったので、お掃除は最低限コースにした。夕方から文楽に今回は妹背山女庭訓(いもせやまおんなていきん)の後半で、前半が蘇我入鹿のクーデターと犠牲になった人の悲劇としたら、今回はいよいよ入鹿に対する反撃を開始した様子が描かれている。これは正義の戦いなのかもしれないが、そのために犠牲になる人、捨て駒とされる人がでてくる。悪を倒すのは良いことなのだろうが、決してそれが「万々歳よかったよかった」と笑ってばかりはいられない という現実がみる人に投げつけられる。 鹿殺しの段山の中で猟師芝六(藤原鎌足の元家来で、勘気をこうむり解雇され猟師をしている)と息子三作(芝六の後妻の連れ子)が狩りをして鹿を密猟している(鹿は神の使いということで殺生を禁じられている)乞掛の段鎌足の息子淡海は入鹿の手から守るため天智帝の一行を、山の中の一軒家である芝六の屋敷に匿っている。帝は目が不自由なため 御所にいるものと思っており、周りのものは必死でそれに合わせている。芝六は帰ってきて、官女や公家に「いかに山家の一軒家とはいえ、宮廷装束でうろうろされたら、近所の人が怪しみます。」と町で仕入れたどてらや野良着を出してきて、着変えさせる。頭にはぴらぴらかんざしをさして野良着を着た官女や、公家の頭でどてらをきた大納言などちぐはぐなおもしろさ。そこへ米屋の新右衛門が米代がたまっていると催促にくる。芝六の女房お雉は、亭主が留守なのでと言い訳するが(もちろん居留守)それならと新右衛門は女房を押し倒そうとする。お雉は「亭主を呼びますよ。」新右衛門「それなら亭主に金払ってもらう。」といいながら、また女房にちょっかいを出そうとする。そこへ芝六が現れ、新右衛門を投げ飛ばし「米代はもう払っただろう。」「どこへ払った。もらってない。」芝六「間男すれば300匁の慰謝料が相場、たまった米代は60匁 残りの金を今返せ。」と言うので、新右衛門はほうほうの態で逃げていく 万歳の段 天智帝は病平癒のために雅楽を演奏する日にあたるので、雅楽を演奏せよと言われる。もちろん楽人はおらず、なんとか笛太鼓を演奏しても、楽の音を聞かれたら近隣から怪しまれるだろうとみんなは苦慮している。芝六が三河萬歳 (太夫と才蔵で踊る)のようなものならすることができるというので、とりあえず芝六と三作が萬歳を演じてごまかす。(雅楽とは全く違うが、にぎやかな音楽というのでなんとか帝も納得した)芝六は淡海に密猟してきた鹿(爪黒の牝鹿)の血を壺に入れてこっそり渡す。「これぞ入鹿を倒すのに必要なもの。父鎌足は帝の病平癒のために寺にこもって祈祷しているが、明日が満願。父に会えばそなたのことはとりなしてやろう。」というのであった
2016年04月21日
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今日は少し早めに 起きたので、お掃除はハーフコースまですることができた。実は最低限コースを予定していたが(笑)昼ごはんまでにその他の用事も終わって、昼からはピアノの練習を1時間半程度してみる。なんとか弾けますと言う程度の時は、教室にいって違うピアノを違う雰囲気で弾くと家でできているものでもできなくなる。家でほんとに楽勝という感じで弾ける時は、確かに教室でもそれなりには弾ける。そういう時は先生もこれは是非レパートリーとして人に聞かせてあげてと言ってくださるけれど・・・ 課題曲 とにかくまだ自分のものになっていない。和音の進行の部分と、メロディを奏でる部分とが交互にでてくるし、不協和音も時々入るので、全体としての音のバランス、演奏のメリハリのつけどころがわからないまま楽譜をたどっている状態だった。先生がこの曲の場合は、低音部の一番下の音を割としっかり弾いて、その音の上にふんわりと和音をのせる気持ちで弾くと、この曲にある浮遊感みたいなものが出てくると言われたので、次回はそれに気をつけよう。後半については、伴奏が上昇していく感じの部分をしっかりと弾くと言う感じで曲想をつけていくとよいのではとアドバイスをいただいたので修正していくつもり。だいたい60点ぐらい。次は発表会用の曲「ロンドンデリーエア」ほぼこれでいけているが、和音の進行で1番が終わり2番の単音のメロディが始まって行く部分で音のバランスに気をつけること。あまり単音を頑張りすぎるとクレッシェンドが聞かなくなるので、気をつけることというアドバイスをいただいた。75点ぐらい。そして連弾、一人で弾いている時とは感覚がちがう、先生が弾いていた同じ鍵盤を一瞬の差で私が弾くということが多々ある。リズムや速さが少しでもずれると、たたく鍵盤がないということになる。先生が合わせてくれているからなんとかなるが、家で頑張って弾いて150%ぐらいにしておかないと合わせられない感じがする。それでも、なんとか最後まで弾き通せるようになったし、強弱をつけることはできるようになってきた。進歩は感じられる。 65点ぐらい。発表会用にもう一曲はビゼーのカルメンの前奏曲、ハバネラをメドレーに編曲したものがあり、それを家で練習中、音が拾えると言うレベル、速さも半分ぐらいしか出せないので40点 木曜日は文楽を見に行くため、ご訪問コメントはお休みさせていただきます。
2016年04月20日
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火曜日は来客の予定もあり、お掃除は1階メインのハーフコース。普段よりテンポをあげて、10時には全て完了した。10時から明日のピアノレッスンに備えて多少の練習をする。課題曲は、なんとか最後まで弾けますが・・・というレベルで55点ぐらいのでき、合格には程遠い感じ。それでも、レッスン当日の練習だけではとても無理なので今から頑張らなくては。昼一番で来客があり、1時間程度対応する。夕方からコーラスにおでかけ。これも集中すれば暗譜でなんとか最後まで歌えますというレベル。一つの曲の最初のソプラノのスキャットの部分の響きが、下にぶら下がっている感じがする。高い音は短いのでなんとか出てる。先生もなんとか歌えてると思っておられるのか、曲のメリハリをもう少しダイナミックにつけるようにクレッシェンドをもっときかせるようにと新たな指示を出された。現状必死で歌ってるので、さらにセンテンスの最後をクレッシェンドするというのは非常に厳しい。2曲目もソプラノは常に高い音の感じで(世間一般では高くはないのかもしれないけれど)、最後はものすごく速くなるので腹筋つかれる。あと1カ月余り、余裕を持って高音が出せて、歌詞が明瞭にリズム感を持って歌えることになるのが課題だと思う。
2016年04月19日
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火曜日から1週間以上予定が入っているので、月曜日は頑張ってフルコース丁寧系のお掃除完了。台所回りは特に丁寧に。そしてお風呂の雑物も処分した。水曜日は資源ごみの回収日なので、資源ごみの整理もした。これで、用事が長引いたりして掃除ができなくても、しばらくはやっていけるだろうと自分を納得させる。お寺さんの口が軽いのではないかというご意見をいただいたが、私もそう思っている。私たち一家は大阪市内でも長らく暮らしていたので、大阪市内での付き合い方が普通だと思っているが、お寺さんのご近所(母の実家付近)は昔ながらの付き合いをしているというべきか・・・だいたい「はとこ」(またいとこ)の葬儀はお通夜・葬儀いずれも親族として参加するのが当たり前な感じ。お寺さん(先代住職も含めて)に家族の入院なんてうっかり話したらたち。だからお寺さんが来るときは、聞き手に徹している。余計な事は知らせたくない)お寺さんにしたら、冠婚葬祭、入院など教えてあげないと知らなかった人が恥をかくからと、親切のつもりでやっているらしい 。こちらにしたら(当時は母)知らせてないのだから来ないのが当たり前で、こないからと言って腹が立つとかそういうことはまったくないのだがとよく言っていた。(くる以上はなにがしかのお金を使わせることになるし、みんな忙しいのにわざわざ時間を割いてもらうのは申し訳ない。また病人も人によっては病んだ姿見せたくない人もいるだろうし、話しも疲れるという人もいる)母の地元では、誰かの家の人の姿が見えないとどうしたのかとか根ほり葉ほり聞く。私が若い時伯母の家(母の実家)で留守番していたら、近所の人がきて誰か入院しているのかとしつこく聞いていた(実際入院はしていたのだが、口止めされていた)こんな感じで情報収集して、病人の容態の関係なく「私は○○さんの所に一番でお見舞いにいった。」というので満足している人も実際いた。知らせたくない人の気持ちというのをもう少し尊重してもいいのではないかなと私は思う。 ガラパゴスと言うか、近所のつきあいというのが現代的ではまったくない。 今回のびっくりポンの法事も、遠縁とはいえ親戚なのだからなんとかせよというお寺さんのサジェスチョンだったのかもしれない。母がいたら一族の年長者ということで、なんらかの解決法を見いだせたかもしれないが、今は「はとこ」とか従兄弟レベルでは最年少の私にはそのような力はないので。
2016年04月18日
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日曜日はお寺さんがくると言う約束の日。今日はものすごく風が強い。 私はいつもより30分早く起きて、最低限お掃除コースを完了した。8時半にこられると言う想定で準備していたが、こない。まさかこないなんてことはありえないよねと自分に言い聞かせつつ待った。9時になってお寺さん登場。いつもの感じで世間話がはじまるが、なんとか早く御勤めにかかってほしいと思う。やっと御勤めが始まった。お経がむちゃくちゃ不明瞭だが、許す。なんでも、10時に次の檀家にまわるというので、1時間でのお帰りとなった。その時に聞いたお話。あるお家(我が家に関係あるかどうかという遠縁)で、そこの施主から奥さん内緒で法事をしたい(愛人とかそういうのではありません。施主の肉親で、私の知っている範囲では、亡くなった方は施主の家にも経済的援助をしておられたと言う話は聞いているが、その奥さんにしたら他のことで迷惑をかけられたと言う感覚を持っているらしい)と相談を受けて、お寺さん自身でお供え物をを準備して、飾り付け、奥さんがパートに出ている間にお経を読んで、飾り付けもささっと元通りに直して帰ってきたが、家族に内緒で法事をしたのは初めてですと言っておられた。どういう事情があるのか知らないが、これもびっくりポン。
2016年04月17日
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土曜日は朝ひんやりしていたけれど、お天気が良くなるにつれて暖かくなってきた。日曜日にお寺さんがくるので、今日のお掃除は1階ハーフコース丁寧系。掃除の後は、洗面所の中のユニット1つの整理。細かいほこりのようなごみは、ガムテープをぺたぺたして取り除く。洗濯洗剤以外のお掃除用の洗剤のストックと確認する。ここも結構溜まっている。(私が買ったものではないので念のため)忘れっぽい人が多いので困る。(手元にないものがある時は、まずどこかにしまっていないか確認したうえで、買うようにしないとものは増えていく。) 古くなった入浴用のタオルを掃除用に下げる。掃除用の雑巾などを入れてある箱を整理して、とても汚れているものは処分する。これで、洗面所の片付けが完了する。そのあとは、プリーツ加工のカーディガンなど数点を手洗いする。以前うっかりして、プリーツ加工したストールをクリーニングに出して、プリーツがなくなって返ってきたことがあるので、同じ失敗は繰り返さない。ストールだから使用の分にはいいけれど、カーディガンのプリーツ加工がとれたら、最悪な感じ。お寺さんに備えてはやめだけれど仏壇の掃除とかお供えの準備をする。明日が無事に済みますように。
2016年04月16日
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金曜日はは朝からお天気がいいので、これは布団を干してシーツを洗おうと起きてから考えた。お天気が悪い時は室内の片付けにするつもりだったが。通常のお掃除は1階ハーフコース。合わせて、洗濯機を回しながら、布団も干す。それでも若干の時間がまだあまったので、洗面所のユニット一つ分を片付ける。ここは洗濯用洗剤とか洗濯ネットなどが入っている。粗品とか試供品のような感じでいただいた小さな洗剤が結構溜まっている。つい使い慣れているものを先に使ってしまうが、こういうこまごまとしたものでも溜まると場所をとるので、とりあえずこれらを優先的に使っていくことに決めた。今日は銀行に用事があったが、年金の支払い日で、朝は絶対お金を引き出す高齢者がやってきて混むから、昼から(営業時間外に)お出かけした。私がATMを操作していると、隣にいた高齢の女性がなぜか突然非常ベルを押した。けたたましく鳴り響く非常ベル、いったい何事が起こったのかとこちらもびっくり。中から職員があわてて登場し、その女性に事情を聞いていたが、操作がわからなくて、問い合わせ用の電話のボタンかと思って非常ベルを押したらしかった。しかし、非常ベルと問い合わせのベルは大分違う位置にあるし、形状も違うはずなのだが。 こういう操作については、親切心があっても向こうも警戒するだろうから下手に教えてあげるわけにもいかないし・・・ はあ、びっくりした、その場にいたのは私一人だし「あの人が犯人です!」と言われたら危ないところだった(笑)
2016年04月15日
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木曜日は、朝から調べ物をしたので、お掃除は最低限コース。トイレットペーパーのほかに洗剤、歯磨きなどの消耗品を点検して、ストックするべきものを調べた。そして注文完了。だいたい、1セットが手つかずである状態にしている。新しく出してきた衣類、片付けるときはそれほど感じなかったけれど、今シーズンこれを着るかと思うと微妙な感じのものがあったので、これも新しく買うために品物を調査中。昼からは、出してきた衣類と和装用の肌着や小物にアイロンをまとめて掛けた。色々することはあるけど、今日はこれだけできた。
2016年04月15日
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水曜日は朝から曇り空11時には降り始めた。今日は頑張ってお掃除フルコースを完了する。夕方には女子会でフランス料理を食べにいくことになっていたが、雨はだんだんひどくなってきていた。本日のお楽しみ(エビ入りの蒸しだんご、ソースはソラマメ)オードブル(野菜サラダの下にはいかすみであえたクスクス、右はベーコンをのせたフレンチトースト)パンプキンのスープ魚料理(さわら)肉料理(ポークのグリル)デザート(チーズケーキキウィのトッピング、シャーベット)色々話しはしたが、やはり楽しい話題、これからしたいこととか希望をもてること生活の知恵とかが一番だなと思う。
2016年04月14日
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昨日は1階ハーフコースのお掃除完了した。そして、洗面所の中の一つのユニットを点検する。化粧品やせっけん、歯磨き、タオルなどの買い置きの部分をチェックした。余分なものはほとんどなかったが、1年の間に置き方が乱雑になっていたので、それを丁寧に整理した。そして今ストックになっているものを確認しておく。また、時間のある時次のユニットを片付けていくことにしよう。トイレットペーパーを取り替えた時に思い出した。去年家の掃除をした時倉庫からトイレットペーパーが大量にでてきた(母が注文して、倉庫に一時保管していたが、それを忘れてまた注文を繰り返したものと思われる)結局この1年間トイレットペーパーをまったく買わずに来た。いままだ6ロール残っている。1年間分のペーパーがたまっていたことにびっくりポン。夕方はコーラスの練習に行ったが、行く前に練習場の近くの喫茶店で、練習が始まる前の時間つぶしをする。そこで知り合いが5人ぐらい集まる。その喫茶店の隅である男性を何度かみかける。同業他社の人で顔見知りだった。定年退職後に同じ会社で嘱託か何かで事業所に行ったと聞いていたが、その事業所で彼の趣味(ややこしいのでコスプレということにしておく)であるど派手でセクシーなコスチュームを洗濯して、人が見えるところに干したらしい。利用者、関係者、地元の人がそれをみて、あのようなものをなんで干しているのかという苦情などがきて、彼がしたことだと判明し、年度末に契約が解除になった。(個人の趣味は自由だと思うが、職場で洗濯するのは完全にルール違反だと思う。関係ない職員も疑われたりしたようだ)今はアルバイトとして、この喫茶店の近くの同業者のところで働いていると噂にきいたが、アルバイトの時間が5時までのはずなので、約2時間近く毎日時間つぶしをしているのだろうか。その事件は家族の知ることになって、大げんかになったらしい(その人の同僚から聞いた話)家に帰りにくいのかな。
2016年04月13日
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月曜日起きてみたら、とても寒かった。今日は声楽のレッスンなので、8時から9時半まで最低限お掃除と片付けを完了。レッスンを受けに行く。腹筋だけ注意していたら、上のファ#まではでる。頭に響かせる、下半身をしっかりさせる。つまり全身を歌う体勢にもってくれば、ラぐらいまで。全身で歌うところまで行ってないのが素人の悲しさかな。 それから、ソルフェージュ課題曲、これがうまくいかない。間違っていないのに自信なさげに音を探っている感じがする、もっと思い切ってと先生に言われた。 90点ぐらいのできだが、まだ改善の余地がある。同じ音なのだが響きが違う、音を外しているのではないが、理想は常に同じ響きで歌う事だと言われた。下から上がっていく時と上から下りていく時と同じ音の響きが違うというところまでは、原因がわかってきた。それと、音が大きく飛ぶときに時として微妙に違う、飛ぶ前に次の音を意識してと言われた。コーラスだと色んな人がいて、響きが違ったとしても音をはずさなければそれでよしというところはあるので、気楽は気楽なのだが。 今日は2つ歌ってひとつは合格。帰りは家までウォーキングで2キロ強を歩いた。ちょうどいい気候。帽子も新しくしたし、筋力をつけなくては。
2016年04月11日
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真ん中の川を隔てて左が雛鳥 右が久我之助の住まい 山の段久我之助は采女の局入水の責任をとって、父の領地の端にある別荘で謹慎中。ひとり言「入鹿は今は飛ぶ鳥落とす勢い、逆らう事もできぬ。父もやむなく下についているのであろうが、時機がくれば必ず・・・。」雛鳥は久我之助が別荘にいるらしいと噂を聞き、母定高に頼んで、同じく自分の所領の別荘で、久我之助の屋敷が見渡せるところに保養と称してやってきている。雛鳥は久我之助が部屋にいるのを見つけ、川に石を投げたりなんとか気がついてもらおうと努力する。やっと久我之助がそれに気が付き、二人は川岸まで降りて向かい合う。雛鳥「やっとお顔を見ることができました。二人を隔てるこの川に私は泳ぎ入ってあなたのところに行きたい。」(と本気で川に入ろうとする)久我之助「早まるな。男でも泳ぎきるのは難しい急流。まして今は入鹿様より臣下は個人的に親しくしてはならぬ(謀反の警戒)という厳しいお達し。別荘で親しく話していると分かれば、家族にも咎めがくる。自重せよ。」ふたりが言い合っているところへ、二人の親たちが入鹿の言いつけを伝えるためにやってくる。川を隔てて話し合う親たち大判事「もしも息子が否といえば、その首打ち落とす所存。そなたはいかがなさる。」定高「入鹿様よりのありがたいお言葉。いやとは申しますまい。娘は喜んで入内いたしましょう。」(と無理に平然とした様子を見せる) 大判事「まことに、息子もとり立てられれば出世。よい話ですな。しかし万一となれば・・・」(出仕の話は実は入鹿の罠と大判事はわかっているが、いやだとは言えない)定高「花咲かぬ枝は、切り取るほかはございませんでしょう。」(と断れば殺すという覚悟をほのめかす)二人は子たちが承諾すれば、花の咲いた桜の枝を、断れば枯れ枝を川に流すと約束してそれぞれに説得にかかる。定高「入鹿様よりそなたを入内させよとのご命令、断れば命はないがいかがする。」雛鳥「そのお話は無理な事、心に思う人があり命を捨てることになってもお断りします。」定高「親に断りもなく思う人ができたこと、今更叱っても仕方がない。久我之助殿のことか。操を立てるために死ぬと言うのは立派ではあるが、そなたが話しを断って死んだとなれば、久我之助殿とて話しを断るしかなかろう。お前が死んだ気になってこの話を受ければ、久我之助殿もあきらめて出仕する気になり、久我之助殿は死ななくて済む。お前の道を立てるか、久我之助殿の命が大切かよう考えて返答しや」雛鳥は泣く泣く「それでは、このお話お受けいたしましょう。」と力なく答えるが、本心は入内は形だけ了承して、あとで自害しようと心の中で思っている。定高「それでは、桜の枝を流してもよいな。」と桜を流す。定高「雛鳥そなたの本心がわからぬ母ではない。お前の思い立てさせてやりたい。なんの妃の位とて、血に汚れた玉の輿じゃ、なんのありがたいことがあろう。一度は受けたそのあとで、せめてもの情けにこの母が打ちおとしてやろう。」(こちらも入鹿の横暴には許し難いとは思うものの、できることと言えば死を持って拒否をしめすしかない)こうして母と娘は抱き合って泣くのであった。一方久我之助の方では大判事「入鹿はそなたを出仕せよと言うが、実はそなたを呼びだして采女の局の行方を白状させるため責め殺す所存であろう。そなたは父にも口にせぬが、采女の局いずれかに隠しているのであろう。この大事きっと隠し通せよ。どうせ死ぬのであれば、相手に殺されるよりはここで自害するか。」(蝦夷子が子どもの入鹿に野心をしゃべったばかりに、秘密が漏れて失敗したのとは違うことを示している)久我之助「もちろん私は自害する覚悟。ただ私が死んだとあれば、雛鳥も私のあとを追って死ぬでしょう。それで、太宰の家には私が出仕することになったと返事をしておいてください。」そこで、久我之助は腹に刀を突き立てる。大判事もまた、桜の木を水に流す。二人の親はそれを眺めて「これでめでたしですな。」と悲しみを殺して笑い合うのだった。その後定高は娘の首を打ち落とす。雛鳥の断末魔の悲鳴。何事と大判事は襖を開けて相手方の様子をうかがう。大判事「いかがなされた。定高殿。」定高「桜の枝を流したけれど、実は娘の首打ち落としました。(大判事の家をうかがい)もしや久我之助殿腹を召されたのではないか。」定高「もし久我之助殿まだ息があるのであれば、この娘の首受け取ってください。せめて二人で冥途の旅させてやりたい。」と娘の首を雛道具とともに川に流す。大判事は熊手でそれを掻き寄せ瀕死の久我之助のそばに持ってくる。大判事「この雛道具は雛鳥の嫁入り道具。二人は親の認めたれっきとした夫婦じゃ。忠義の息子と貞女の嫁、冥府にいっても胸をはって通るがよい。」と涙ながらに言うのであった。第一部は入鹿の野心のために犠牲になった人たちの悲劇が語られていると思う。
2016年04月09日
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左が大判事 中央が蘇我入鹿 右が太宰小弐の後室 定高 (さだか)猿沢の池の段天智帝は采女の局が入水したと聞き、猿沢の池までわずかの家来を連れて訪れ悲しんでいる。そこに藤原鎌足の息子淡海が登場し帝に目通りを願う。淡海は朝廷の神事の際に粗相をして出勤停止になっている。「帝は目の患いで、蘇我一族が横暴。父はあらぬ疑いのため蟄居し、帝をお守りするものがありません。私ができることなら帝をお守りしたい。」と訴え帝は淡海を許す。そこへ朝廷からの急使がきて、「入鹿が突然のクーデター自らを帝と名乗って、逆らう公卿を片端から殺しています。」一同が慌てるところへ、淡海が「 遠見の聞くところから様子を見てみましょう。すぐに帰るのは危険です。」様子を見に行ってきた淡海「朝廷の方で人のたち騒ぐ様子が見えましたが、いまは落ち着いているようです。たいした騒ぎはなかったのでしょう。さて、私が先導しますので牛車に乗って朝廷にお帰りください。」といいながら、官女たちに耳打ちして、朝廷とは違う方向へ連れていくのだった。太宰館の段大判事は入鹿に呼び出されて、太宰の館を訪れた。しかし、太宰の人間に頭を下げるのはしゃくだと、挨拶もせずずかずかと入っていく。定高が登場「人の家を訪れて、あいさつもせぬとは常識のない。武家の作法をご存知なければ、私が教えてあげましょうか。」大判事「なにを偉そうに、わしはこの館に用はない。用があるのは入鹿様。用のないものになんで頭をさげねばならぬ。」二人が争っているところに入鹿が登場(写真のように帝のつもりの衣装を着ている)「そなたたちに聞きたいのは、采女の局と天智帝の行方じゃ。」二人とも本当に知らないとこたえる。「そなたたちは、表向き仲が悪いと言っているが、息子と娘は普通以上に親しい仲だと聞くぞ。実は二人で結託して、采女と天智帝を匿っているのだろう 。」大判事「それはまったく知らない事。仲良くなりたいために息子を使うなど絶対ありえません。息子が本当にそのようなことをしたのであれば、厳しく叱り罰を与えます。」定高「訴訟事を有利に進めるために、娘を使ってそちらの子息を誘惑したなどと人に思われるなど、口惜しくてたまりません。絶対そのようなことはしません。」入鹿「そちたちの子どものことはどうでもよい!采女と天智帝を匿っていないというのであれば、潔白の証明に、定高の娘は朕(早くも天皇きどり)に入内させよ。大判事の息子久我之助は臣下として朕に仕えさせよ。もしこの命令が聞けないとあれば、一族の所領は没収し、当人たちの命は風に散る桜の花同然と心得よ。(つまり殺す)」入鹿はあくまで采女が死んだとは思っていない ふたりともありがたき仰せとは言ったものの、あまりの強硬な申し入れに呆然としている。
2016年04月09日
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(雛鳥)蝦夷子館の段蘇我蝦夷子の呼び出しに応じて、久我之助がやってくる。蝦夷子「采女の局は猿沢の池に身を投げたと聞いたが、本当にそうなのか。」久我之助「私は采女様の付き人間違いありません。3日前に葬儀も済ませたばかりです。」蝦夷子「お前は、采女の局の警護を怠って死なせてしまったので、親から勘当を受けたと聞いたが。」久我之助「はい親から勘当され、主である采女様もなくなった今、蝦夷子様にお仕えしたいと思います。」その時、蝦夷子の家来が現れ久我之助に打ってかかる。相手を苦も無くやっつけて「これはいったいうどういうことですか。」と問う久我之助。蝦夷子「まずはそなたの腕試しというわけだ。」「それではいつでもお声をかけてください。」と久我之助は去っていく。そのあと蝦夷子は家来たちと雪見の宴会を始める。蝦夷子の子入鹿の妻めどの方が登場。「夫入鹿は100日の参籠の後生きたまま棺に入り入定(断食して死に即身仏になる)することとなっております。今日がちょうどその日にあたります。」蝦夷子「陰気な話だな、そんな話は聞きたくない、宴会の続きをやろう。」と別室にさっていく。めどの方は白むくを身につけ(今日は夫が棺に入ると決めている日 どうして宴会などをする気持ちになれようか、せめてこの雪の中で夫を弔おう。それにしても舅様の冷たい心)と庭先で祈っている。蝦夷子が再び現れめどの方を猫なで声で、招き寄せる。「入鹿が100日も参籠してついには入定しようというのは、単なる仏教狂いからではあるまい。他に思惑があるに違いない。そなたは何か知っているだろう。」「お父様のご存知ないこと私が知る由もありませんが、お父様は朝廷を転覆しようという心をお持ちだとかで、どうぞ正しい心に立ち戻ってほしいと夫が命をかけて仏様に願をかけているのです。」蝦夷子「入鹿はそんなことまでお前にしゃべったのか、あいつを信用して連判状まで渡したのに。一大事の秘密をしられたからにはお前には死んでもらう。」とめどの方にきりつけた。めどの方は切られながらも、懐に入れた巻物のようなものを火鉢に投げ入れる。煙があたりに充満する。たちまち家の周りには人馬が殺到して騒然とした様子になる。蝦夷子「これはいったい何事だ」めどの方「お父様の謀反のこと夫が朝廷に訴え、私はお父様の本心を探るよう父(朝廷の中納言)に言いつけられ、たった今謀反の御心知れましたので、合図の煙をあげました。」怒った蝦夷子はめどの方のとどめをさす。そこへ久我之助の父大判事とめどの方の父中納言が勅使として登場し、入鹿より連判状が朝廷に差し出され、謀反間違いなしと決せられたので、ここで自害せよとせまる。陰謀が露見したのでは仕方がないと、腹を切る蝦夷子。大判事が首を打ち落としたところで突然矢がが飛んできて、中納言が死んでしまう。呆然とする大判事。そこへ弓を持って有髪の僧の姿をした入鹿が現れる。入鹿「親父のような小者では謀反などできるわけがない。中納言ももう用済み。大判事そなたはまだまだ使い道ががある、わしの配下になれ。参籠と称してこもった堂の中から御所まで地下道をほってある。ここから御所に躍り込み、逆らう公卿はすべて血祭りにあげて、わしこそが帝の位につくのだ。」と去っていく。(めどの方は子どもが親を思って行をしていると信じで、自らも蝦夷子が更生してくれるよう祈っているが、結果として入鹿に利用され、入鹿の野心を達成するための捨て駒になってしまった。父中納言も夫の手で殺されたと知ったら余計悲しい思いをしただろう)
2016年04月08日
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今回は妹背山女庭訓(いもせやまおんなていきん)(庭訓とは教訓というような意味で女性に対する教訓ということだろうが、この話に出てくる様々な女性の生き方を考えてくださいということかと私は思っている)妻たちの忠臣蔵とか女太閤記のように、歴史上の事件の陰にいた女性たちに焦点を当てた物語である。ここでは「大化の改新」という事件を軸にした様々な人間模様が描かれている 。第一部は雛鳥と言う娘と久我之助の悲恋を中心に物語が展開していく。(前提 )天智帝は目を患い政務を執ることができず、蘇我蝦夷子は天皇の代理として権力を揮っている。そして政敵藤原鎌足に謀反の疑いありとと言いがかりをつけて、蟄居させているところ。小松原の段春日大社に近い小松原で久我之助が休んでいるところに雛鳥と言う娘が腰元をしたがえて登場する。久我之助を見た雛鳥は一目見るなりビビビと恋に落ちてしまう。雛鳥の様子で気持ちを察した腰元たちが、うまくとりなして、雛鳥は久我之助の横に座らせ、二人は楽しく語らっていい感じになる。そこへ、蝦夷子の家来玄蕃(げんば)登場し、「かねてより領地のことでもめている、大判事(官職名)の息子と太宰少弍 (だざいのしょうに官職名)の娘がこんなところでいちゃついているとはあきれて物も言えん。この事みんなに言いふらそう。」と騒ぎ立てる。お互いの素性を知った二人は、お互いの家がこういう立場では添い遂げることはできないのかと嘆き合うのだった。腰元の機転で雛鳥は家に帰る。久我之助が残った所に、御所からの使いが現れ、帝の寵姫采女の局(うねめのつぼね)が行方不明になったと知らせる。久我之助は采女の局の警護役だったのだ。この事蝦夷子に注進しようと玄蕃も去っていく。宮中に戻ろうとした久我之助の前に采女の局が登場する。引きとめる久我之助。采女は藤原鎌足の娘で、蝦夷子が我が娘橘姫を宮中に入れるのに邪魔な存在になるので、鎌足を失脚させた。「私が宮中にいれば、父も私ももっといやがらせをされるでしょう。宮中を出て父のもとに行きたいのです。」久我之助は采女に同情し、咎めをうけるのを承知で采女を逃がしてやるのだった。
2016年04月07日
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今日は昼からピアノレッスンなので、お掃除は1階だけのハーフコース。昨日とりにいってきた冬物のクリーニングを収納していく、30分で完了。まだ冬物が数枚残っているが、少し肌寒い日用にキープしておく、大分すっきりした。昼からピアノの練習をしばらくする。いよいよレッスンに行く。少し早めについて、グランドピアノで練習するが、前回は家ではちゃんと弾けているのに、ミスタッチが多くてショックを受けたが今回は大分ましになっている。先生に聞いてもらう、多少のミスはあったが、和音の響きを考えてきれいに弾けているとほめていただいた。同じような旋律については、自分なりに盛り上げたり、押さえたり考えながら弾いている。表現力がだいぶついていると言われた。再度通しで弾いて合格をもらう。これも3拍子の曲なのだが私は不思議と3拍子の曲は弾きやすい。先生も「あなたは3拍子の曲のリズム感がいいですね。」と言ってくれる 発表会用の曲については、ミスはありながらも、毎回完成度が高くなっていってると言ってもらった。あとはためをつくるかつなげるかという工夫する必要があるかな。連弾の曲、今回初めて先生の弾いている部分を感じながら弾くことができた。やっと曲全体を感じることが出来た気がする。前回まではひたすら自分の部分を間違えずに弾くので手いっぱいだった。やはり自分ながらも前回よりは格段にきれいに弾けたと思ったが、先生もよくなった合格といってくれた。次回は課題曲が新しくなる、頑張らなくては。発表会用の曲今の曲の完成度をあげながら、もう1曲も弾いてくるようにということだった。連弾についていろいろ考えたが、この曲を発表会にもっていこうかという気になった。 木曜日は文楽を見に行くので、ご訪問できません。楽しい一日をお過ごしください。
2016年04月06日
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今日は通院の付き添いで病院に行ったら、人が一杯待っていて、いつもよりは40分以上時間が余分にかかった。せっかく外出したので、帰りに足を延ばして家の近くの桜で有名な公園までいってきた。 平日だったが駐車場は8割ぐらい入っていて、土日だったらどれぐらい人がくるのだろうと思うほどの盛況だった。家に帰ってみるとクリーニング屋さんから電話が来て、クリーニングができているとのこと。これも早速取りにいった。そのあと、図書館にも出かけて新しい本を借りてきた。 夕ご飯を食べてコーラスにおでかけ。私としては、音はなんとかでているし、リズムもなんとか楽譜通りにとれていると思っているが、今日は、指揮者の先生が、歌っている人をそれぞれ半分ずつにわけての練習をされた。各パート4人ずつで歌う事になる。よほど自分で歌を消化していないと、きちんと歌えないので相当緊張した。音はとれているが響きが低くなっているところも感じられた。まだまだ、高い音は必死ですから(笑)
2016年04月05日
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今日は予定がないし、朝から雨が降っていたので 、お掃除はフルコースで頑張ってみた。明日からは予定があるので、時間があれば掃除をしておけば、忙しい時は思い切って掃除を省略できる。去年の今頃家全体の片付けに取り掛かっていたが、1年たって捨てるかどうか様子を見ていたものやなんとなく増えてしまったものもあるので、再チェックも始めてみた。まずは、母が使っていた部屋の点検をする。マガジンラックに5年以上前のあるものが置いてあったのを、廃棄する。タンスの中で母のアクセサリーを再度確認、プラチナ製のネックレスは使えるかも。色鉛筆も24色程度のものが何種類かあった。最近塗り絵を始めたので、これについてはとっておいて様子を見ることにしよう。この部屋については他に増減はなかった。
2016年04月04日
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私たちが第九を歌う時にメンバーとして参加している人が、私の住んでいる隣の市の市民コーラスのメンバーとしても第九を歌うと言う事で、聞きに行ってきた。私たちの場合はベートーベンの第九の第4楽章だけの演奏だがこちらは第九全曲の演奏その前には魔弾の射手の演奏もあった。 こちらは、楽器経験者の人が集まったアマチュアのオーケストラだが、オーディションがあるということでレベルはそこそこ感じられた。私は素人なので、技術的な事はいえないが、魔弾の射手の最初の所演奏は弱く入ってくるのだが、その時音が集中しないで、少し広がっている感じがしたのが気になったが、その後だんだん良くなった。弦楽器はそれぞれの方が音を作っていくので、皆で合わせていかないといけないのは大変だと思う。強いときは音に幅があっても、それはダイナミックさと捉えることもできるが、弱い音とはあいまいな音ではないから、歌でもなんでも弱い音のほうが10倍難しいというのはほんとだと思う。第4楽章は当然例の「歓喜の歌」の合唱付きだった。 全体に迫力もあって、いつもは音を後ろに立って聞いているが、前から聞くとこういう感じになるのかという発見があった。会場は大きな建物の3階部分だった、ご一緒した方は私より年上の方ばかりだった。個人的には階段でも平気だが、ちょっと無理な方もおられたので、エレベーターに乗った。私たちより後にさらに何人か乗ってきて、重量オーバーになり扉がしまらなくなったので、あとから来た人は降りたが、一人70代半ばぐらいかと思われる女性で後から乗った人が降りず、ブザーがなったまま。で、先に乗っていた人で降りた人もいたし、私も降りた。でもその人は平気。しゃくにさわったので耳元で「あつかましい」とささやいてしまった。年齢もあるから、私が降りるのはかまわないけど、すみませんとかありがとうとかあってしかるべきではないだろうか。重量オーバーの時は後から来た人から降りるのは普通のルールだと思うのだが。
2016年04月03日
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すっかり暖かくなってきたと感じられたが、お掃除はハーフコース。その代わり冬物を点検して、クリーニングに出しにいった。暖かい日だと冬物思いきり片付ける気分になる。寒いとついついまた着るかもと思ってしまうのでなかなか踏ん切りがつかない。結局色も明るくて生地の薄手のものを少しだけ残してクリーニング屋さんにもっていく。何分3割引きはというのは大きいので(笑)でも仕事をしている時よりは着る数も少なくなった事を実感する。そのあとは洗濯機の洗濯槽のカビとりをする。結局洗浄剤をいれて時間をおいて洗ってお終いなのだが、外出したりする時は、洗濯機を洗浄している事を忘れて、いざ洗濯という時にあわてなくてはいけないので、これだけは一日家にいる時にしたほうが安全だ。昨日の感じでは桜は5分から6分ぐらい咲いている。
2016年04月02日
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昨日は、お寺さん娘さんがお婿さんをもらったので、そのお披露目ということで参加してきた。お披露目だけ行くのは悪いかなと一応1日にある法要についても参加(見てるだけ)法要の最中に地震があって、みんなスマホや携帯はマナーモードにしていたが、緊急地震警報ということで、一斉に鳴りだしてみんなびっくり。それでもそうそう騒ぐこともなく無事終了した。そのあとがお披露目の会で、平日という事で参加者は女性がほとんどで、あとお寺関係の人とお寺の役員をしている男性が少しだけ見えた。人数は50人ぐらいか。あとは婦人会活動を熱心にしている人たちが余興のようなことをした。一人は日舞。一人(この人は母の友達だった人で70代後半)はハーモニカの演奏をしたがとても上手かった。びっくりポン。その他色々。 結婚された方はしっかりした方だとお見受けした。本山でもお参りに来た人に、お寺の説明とか教えの解説をしていた経験があるというので、いろんなことを知っておられるのだろう。多分お経はちゃんと読んでくれるに違いない。今のお寺さんのいいところは、お寺にもっと参りに来いとか、本山の行事に行けとかそういうことを一切言わない事だ。新しい人はしっかりしている分そういう事を言う可能性があるかも。
2016年04月01日
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