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Comments

RC200t @ Re[1]:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) 元H@さんへ >やっぱりあの時代の象徴な…
元H@@ Re:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) あの頃のF1はセナを軸に面白いレースが数…
元H@@ Re:ミスター・フォゲッタブル(プロスト JS45 無限ホンダ)(04/08) お久しぶりです。 このクルマ、私も購入し…
2023.02.09
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カテゴリ: ロードカー

 イーグルスのドン・ヘンリーの3枚目のソロ・アルバム及びアルバム・リード曲のタイトルだ。共作者ブルース・ホーンズビーの奏でるピアノが印象的な「子供の頃はなんの憂いもなく過ごしていたけど、純真無垢な時代はもう終わってしまった(いつまでもそうであるべきだったのに)」と唄うノスタルジックな詩の裏に、ロナルド・レーガン政権下の政策批判などを潜ませてるシニカルがドン・ヘンリーらしい。歳を喰ってくると「夢が、希望が」っていう前向き曲よりもこういう感傷的・郷愁的な歌詞が響くのよ(笑)。他にも「バンド・リーダーの贈り物(ダン・フォーゲルバーグ)」「孤独のランナー(ジャクソン・ブラウン)」「アゲンスト・ザ・ウインド(ボブ・シーガー)」「アレンタウン(ビリー・ジョエル)」などなど挙げればキリがないわ。
と、別に音楽談義をするわけじゃなく。実は「エンド・オブ・ジ・イノセンス」をタイトルに使うのは2度目。​ ​およそ5年前​ にはウイリアムズFW16を取り上げたんだが、そもそも「エンド・オブ・ジ・イノセンス」を結び付けるには記事の1ヶ月前に遡る。
 2018年8月26日のCGTVは「メモワール レプリカの最高峰フォードGT40の思い出」。1991年2月に放送された回の再放送だ。英国GTD社製GT40レプリカを紹介する番組最後の総括パートで、修善寺の日本サイクルスポーツセンターを走る2台のGT40のスロー映像に被せたBGMが「エンド・オブ・ジ・イノセンス」だった。因みに番組冒頭にも同アルバム収録曲の「ラスト・ワースレス・イヴニング」が使われてた。アルバム発売が1989年で番組初回放送は1991年、つまり3年落ちということだが、音楽と何の関係もないクルマ番組の、しかも曲名すらテロップにならない使い捨てBGMとなれば3年くらい経たなきゃレコード会社の許可が下りなかったんだろう、知らんけど。
それはともかく20年ぶりに耳にしてすぐさまCDを買い求めて、いやなオトナになっちまったなぁというブログの内容からそのタイトルに使ったというのが経緯(なげ~よ)。
 時代は下ってつい先週のCGTV。時期的に新車が閑散期なのかアネスト岩田ターンパイク箱根が雪で使えないのかわからんが、ちょいちょいメモワール放送を挟んでいて前述GT40の回が二度目の再放送されたのをいい契機に、昨年買ったはいいけどネタ的に持て余して一年近く塩漬けにしてたミニチュアがやっと陽の目を見る、CGTVさまさまだ。



デアゴスティーニ1/43 フォード GT40 Mk.Ⅰ

 GT40が何であるのかは今更説明不要だろうが、簡単に言えばまずヘンリー・フォードⅡ世が自らの会社のブランドイメージアップのため経営難のフェラーリを買収しようと画策。しかし老獪なエンツォ・フェラーリのほうが一枚上手で、フォードの買収話に乗るとみせかけて実はフィアットに身売りするための当て馬でしかなかった。フォード傘下のフェラーリでル・マン制覇してフォード車の売り上げアップという青写真を描いていたヘンリー・フォードⅡ世の可愛さ余って憎さ百倍がGT40を生み出すことになるのだから、フォードⅡ世には悪いがエンツォ、グッジョブ!である。




 GT40の開発に尽力したケン・マイルズの66年ル・マン参戦車と。ル・マンの数か月後、のちにMk.IVとなる試作Jカーのテスト走行中にケン・マイルズは事故死。享年47歳。
じっくり見比べればいろいろとちゃっちい部分は見受けられるが、値段を考えればコスパ充分、これでいいのだ。





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Last updated  2023.02.09 03:55:57
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