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マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングの連覇で幕を閉じた2022年シーズンからわずか3ヶ月ばかりのインターバルで開催された2023年シーズン開幕戦バーレーンGP。上位3強チームの中で唯一リタイア無得点となって早くも暗雲垂れ込めるシャルル・ルクレール、ここからどうする?といったネタではまったくない。 バーレーンGPの数日後、永野護2年振りの新刊「ファイブスター物語14」がリリースされた。月刊ニュータイプを読まなくなって久しく、単行本が初見ということになってそれまでの内容はすっかり忘却の彼方なので新刊読む前に既刊を読み返す作業がマストなのだが、まぁなんちゅーか魔導大戦編に入ってから随分経つんで、結局ひとつふたつ戻ったのでは事足りず20年前の11巻から読み直し。しかもつっかえつっかえ読み進んで未だに最新刊へは至らず、という(汗)。 ハイブレン・ボスヤスフォート率いるバッハトマ魔法帝国のハスハント侵攻に端を発する魔導大戦は、自星の寿命前にこの地に移民国家を打ち立てたいフィルモア帝国を始め、各国それぞれの思惑で魔導大戦に参戦することとなり、魔導大戦は図らずも各国の主力MH(新設定ではGTM)が集う博覧会の様相も呈した。この状況、年初に相次いで発表された独レオパルト2、英チャレンジャー2、米エイブラムスのウクライナへの供与という、決して同じ土俵に並ぶと思わなんだ欧米主力戦車(MBT)がウクライナの地で勢ぞろいという絵面に重なって見えたので。。。 今やないことになっているL.E.D.ミラージュV3インフェルノ・ナパームを下敷きに右からレオパルト2、チャレンジャー2、エイブラムス。 不謹慎の誹りを免れぬかもしれんしマンガと現実をごっちゃにするなってハナシなのだが、いちAFVファンとして欧米MBTの揃い踏みはすげえな、と。ドラゴンアーマー1/72 チャレンジャー2BATUS(イギリス陸軍サフィールド訓練部隊)所属 2023年1月14日、独米に先駆けてイギリスがウクライナへ供与(現状12台)を決定した第3.5世代MBT(主力戦車)。ドラゴンアーマー1/72 レオパルト2A6第403戦車大隊第3中隊所属 イギリスに続き1月25日にドイツがまず14台の供与を決定したドイツ第3世代MBT。他国に供与している車輛のウクライナへのまた貸しも承認し、最終的には100台が戦線投入の見込み。ヘンロン1/72 M1A2エイブラムス2003年「イラクの自由作戦」参加車輛 ドイツと同日、ウクライナへ31台を供与すると発表されたアメリカ第3.5世代MBT。 1/16スケールの格安ラジコン戦車で名を馳せたヘンロンだが、小スケール商品は子供だましのおもちゃと割り切ってるいるのかしらんが、転輪の塗装は適当、CIP(砲塔脇の敵味方識別パネル)なんかランナーから手でもぎってる(今時ガキでもやらんよ)。仕方がないから転輪ゴムはタイヤブラックを筆塗り、CIPは欠損部をタミヤラッカーパテで埋めて成形してからサンディブラウンでリタッチ。そもそもドラゴンアーマーと比較するもんじゃないんだろうが、千円程度のオモチャに完成度を期待してはアカンとゆーことだが、それでもちょっと手を加えるとよくなる。今度は茶系でスミ入れでもしてやろうかね。 そして第二次世界大戦中にエル・アラメインやアルデンヌで派手な戦車戦を展開した英米独が、決して早々にとは言えないがウクライナに戦車供与を決めたのに対して、大戦中はドイツにやられっぱなしでいいとこなしだったフランスはまたも置いてけぼり、というかAMX-10RC偵察戦闘車を供与して最新MBTは出し惜しみ状態。デアゴスティーニ(イクソ)1/72 ルクレールT5アラブ首長国連邦陸軍所属 新年早々、他国に先駆け偵察戦闘車AMX-10RCの供与を発表して、どの国もやらなかった拠点制圧陸上兵器供与をフランスがやってやったぜと鼻高々だったが、英米独が虎の子の最新MBTを貸し出す事態になって、一転「なんだ偵察戦闘車だけかよ、出し惜しみすんな」という流れに。これに焦って今更「ルクレール出しまっせ」と言ったところで他人の尻馬に乗っかってる日和見主義者と見なされるだけだから、きっとルクレールの出番はないんだろうなぁ、残念。 ミニカー分野ではミニチャン、スパークが新商品出すたびに値上げしてんのに対して、価格を抑えつつも中の上あるいは上の下くらいの品質を維持して好印象のイクソだが、ルクレールはデアゴにコストを叩かれたのかなんとも中途半端な出来映え。そりゃ戦車命のドラゴンと比べちゃ酷かもしれんが、スミ入れもウォッシングもなしの車体はのっぺりしてリアリティがない。逆に言えばそれらをこちらで補填してやればもうちっと見られるモノになるかも。とはいえ唐竹割りパーティングライン丸出しの燃タンにはやる気を削がれるねぇ。。。 一方、NATO側の最新MBT戦線に対するロシアのMBTとしてはT-14であるべきなんだろうがウチにはストックなし。とゆーことで手持ちのT-80並びにT-54を。いずれも旧ソ連時代の代物だが、そんなもんを延々と使い続けるのがなんとなくロシアの国民性らしく感じてね。デアゴスティーニ(イクソ)1/72 T-80BVソビエト連邦陸軍第4親衛戦車師団第1中隊第2小隊6号車 1975年生産開始という前世紀の遺物だが、ところがどっこい開戦当初から戦線の一翼を担い、しかもウクライナ(ハリコフ)でも生産されていたために、最前線で両軍所属のT-80が撃ち合う結果に。砲塔周りの爆発反応装甲をはじめとする火器装備のゴテゴテ感がソ連らしくないね。こちらの出来映えもルクレール同様、スミ入れすればそれなりの見てくれになりそうだけど、コイツも燃タンがなぁ。。。イージーモデル1/72 T-541968年チェコ事件(プラハ制圧戦)参加車輛 T-80の1975年どころか1947年量産開始という東西冷戦時代の遺物、けれども未だに旧共産圏じゃ現役という、そしてこれまたウクライナはハリコフ製という。この車輛はチェコスロバキア政府の自由改革路線を瓦解すべくソ連率いるワルシャワ条約機構軍がチェコスロバキアになだれ込み全土掌握したチェコ事件で、プラハに侵攻した制圧部隊の一台。ソ連製の武器を使うチェコ軍との識別のため白線が描かれている。。。のだけれど、あれ?イージーモデルのT-54は何か変。 識別のためだってのに車体前面に白線がないじゃんねえ。常時こうやって砲塔後ろ向きってわけじゃないだろうし、まぁ識別の識別みたいなことでこの車輛だけ白線なしって可能性もあるかもと画像を漁ってみたら。。。なんだよ、ちゃんと白線描かれてんじゃんか。つーことはメーカーの考証不足もしくはコストダウン目的でわかっててやらなかったパターンか。いずれにせよ判っちゃったら修正せずにはいらんないわけで、マスキングしてベースホワイト吹いて、そんでもって色調あわせに水性フラットクリアーを全体に軽くスプレーして前掲の画像の如く。そこ以外はイージーモデルの出来映えは上々。燃タンはイクソ同様唐竹割りだがパーツの合いがよくてイクソほど目立たなくて良し。デアゴスティーニ1/72 10式戦車陸上自衛隊富士学校 富士教導団 試作1号機 ついでといっちゃあ何だが、最後に欧米MBTとは絶対轡を並べることはないであろう10式戦車を。これどこ製なのかわからんが(まぁイクソじゃないだろう)、なかなか良い出来映えなんじゃないの? とまあウクライナにかこつけて各国MBT揃い踏みしたわけだが、現実にはこんなもんが相対してドンパチ撃ち合いなんざやらないに越したことはない。そうならぬようにと切に願う。
2023.03.20
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自動車ミニカー(っていうのもヘンだが)欠乏による埋め草ヒコーキミニチュアもそろそろオシマイ。じきミニカードカン!がやってくる予定(ちゃんと生産が進捗すれば、の話だけどね)。つーことでトリをつとめるヒコーキは、やっぱりドイツ機。 P-51Dマスタングが大戦最良機であろうとなんだろうと、バトルオブブリテンでスピットファイアに負けようがドイツ機が私的に最良最高。とゆーことなので、レシプロドイツ機といえば、まずこの2機とゆーのが一般的(つか他に選択肢ないじゃろ)。ドラゴンウイングスウォーバーズ1/72 メッサーシュミットBF109G-6第27戦闘航空団第2飛行隊所属機 キャノピー後端がそのまま胴体後部に連なったいわゆる「レイザーバック」タイプの戦闘機は、後方視界の悪さ云々いわれるが、でもこのキャノピーから尾翼まで連なるシルエットのカッコ良さは、胴体にちょこんと乗っかっただけの無粋なバブル(水滴型)キャノピーの比じゃないね。といってもカッコ良さじゃ戦場を生き延びることはできないわけだから、バブルキャノピーはそれはそれで必然であったのかも知れないけどね。でもレイザーバックならサイコーなのかといえば、実のところアメ機のサンダーボルトやマスタングのレイザーバックはなんかカッコ悪いなあ!なのであるから、結局メッサーシュミット万歳!なだけなんだろうね(^^ゞ 実際、戦車の人・MMモデラーになる前はメッサーのプラモはいっぱい作ったよ。当時は考証資料も少なかったし、今みたいに派生型を片っ端からなんて思考もないんで、ひたすら同じキットを何回も作ってたんだけど、あれは多分ニチモの1/48だったと思うんだが(今「ニチモ」「メッサ-」でググったら、ああ、このボックスアート、これだこれだ)、ヨンパチサイズで960円って、やっすいねえ!ドラゴンウイングスウォーバーズ1/72 フォッケウルフFW190A-8第3戦闘航空団所属機 レイザーバックベストがメッサーなら、バブルトップのベストはフォッケウルフで決まりでしょーよ。バブルトップに徹しきれてないつーかちょっと中途半端なキャノピー形状は、純粋にバブルトップとは言わないのかもしれないがこれがいいんだよね。この後ろに妙に長いキャノピーと胴体後部とのバランスが、ロングノーズでもなくクルマでいえばスポーツクーペみたいなバランスで非常にカッチョいいサイドビューになってると思うんだが。 ここまで日本、アメリカ、イギリスと代表的なレシプロ戦闘機を巡ってきたが、やっぱメッサーとフォッケにトドメを刺すんだな。とはいえ、こうしてツバサものが増えていくとマスタングやコルセアなんかもラインナップしたくなるのも事実。結構コレクションとして出遅れてるんでなかなかブツに行き当らないんだが、ちょっと贔屓にいているショップで在庫をあれこれ見つけちゃったんで、こりゃまた新しいコレクト対象が出来ちまって、いや困ったなぁ(^^ゞ
2015.05.17
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いや、すっかり間があいちまって(^^ゞどーもヒコーキとなるとクルマとは勝手が違うわ、埋め草記事感覚も否めないわ、で進捗速度が極端に遅くなるんだな。でまぁ、英国皇太子妃出産ってニュースに強引に合わせるか、とよーやく書く気になったわけだ。つーことで、今日のお題は「蛇の目」栄光のロイヤルエアフォース、言わずと知れた王立空軍である。ウィッティウィングス1/72 スーパーマリンスピットファイアMk.IX"イギリス空軍第611飛行隊" ホントは、このシリーズ、あとドイツ機ふたつでオシマイってつもりだったんだが、元々「空軍大戦略」って括ってんのに、ドイツだけじゃあ片手落ちじゃんかってことで急遽手配。ところがまあ、ヒコーキモデルってクルマモデルに比べてより一期一会なんだなぁ。いつも、プララジショーの投げ売り製品しか知らない身には、ちょっとビックリ。生産ロット数の問題なのか、取扱いウェブ店舗数の問題なのか、なかなか叩き売りしてる場面に出会わない。つか通常価格販売すら出会わないもん。あんま探し探して時間が経っちゃうのもなんなので、適当なところで検索切り上げて入手せにゃアカンかったよ。そんなにして手に入れたんだけども、実のところ、あんま蛇の目機って好きじゃなかったんだよね。なんかダークアース基本の地味~な配色だし(いや本来兵器って地味な色なんだけど)主翼へんなカッコだし。でもまあ、こうして掌に乗っけて眺めてみると、なかなかいい佇まいだわな、とちょっと見直してる。 ヒコーキは門外漢なんで、詳しいことはウィキに譲るとして、Mk.IXはその名の通り9番目なわけだが、8の改良機ってわけじゃなくて、Mk.Vのエンジン交換直系機になるんだそうで。メッサーシュミットBf109の対抗機であるMk.Vなんだが、ドイツがメッサーに替えてフォッケウルフFw190を投入すると劣勢に立たされ、その打開策としてのエンジン交換機がMk.IXとゆーことらしい。さっさと(当たりはずれは多いものの)新型を投入するドイツ軍に対して、延々改良型で臨むとゆーのは、なんとも保守イギリスらしいって気がするんだが(笑) このスピットファイアが初ウィッティウィングスだったんだが、ドラゴンウィングスと比べて、パネル表現控え目でスミ入れなし。私的にはちょっと物足りないってところだな。
2015.05.10
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零戦に続くは、零戦といやぁやっぱ日米会戦っちゅーことで、アメリカ側からなんかしらってなことになるんだが、悲しいかなアメリカ軍機にあんま好きなもんがない(笑)大戦屈指の名機と言われるP-51DマスタングやF4Uコルセアもあんまパッとしないねえ。私的には。特にマスタングの安っちいジェラルミンの無塗装表面がやだ。模型的にもこの表現が難しいし。大体アメリカヒコーキに流線型だの空力だの求めちゃアカンよ。アメ車同様、ガソリンを湯水のように使って強引に鉄の塊を空に上げる、それがアメリカってもんでしょ?ドラゴンウイングス1/72 ゼネラルモーターズFM-2ワイルドキャット "空母ペトロフ・ベイ所属機" 山猫=ワイルドキャットは、米軍機の代名詞ともいえるグラマンなのだけど、アメリカらしく一社独占じゃなくライセンス契約でもってあちこち別の工場でも作る。そして分家のほうが本家よりもたくさん作っちゃったりする。このFM-2もそんな中のひとつで、グラマンF4Fに対してゼネラルモーターズFM-2という。どうみても空力的に優れてるって要素はひとつもない、力技で強引に離陸させちゃうようなイメージのつよいズングリむっくりの機体は、先代F2Aブリュースターバッファローを彷彿とさせるもっさりだが、頑丈だけは取り柄であった。零銭が、飛べるギリギリまで贅肉を削ぎ落としたのとは対照的に、な~んも考えてなさげな佇まいがいいねえ。まさに「空飛ぶビア樽」(ってのはバッファローの愛称だったような気もするが。。。)零戦の性能を低く見積もって、バカスカとタコ殴りにあったちょっとかわいそうな機体でもある。大体、主脚を出したら向こう側が丸見えなんて、設計者いったい何考えてたんだ?なんだけれど、そこら辺がチャームポイントであったりもする。要はアバタもえくぼを自で行っちゃってるけど、も一度言うがスマートなマスタングなんぞよか絶対よい。濃紺一色もティターンズみたくて良い良い(^^)
2015.04.11
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いや、困ったもんだね。まったくもって新作ミニカーが増えないんだわ。巷に新作ミニカー数多あれど、琴線に触れるものがまるっきりなし。だからって、ブログ更新するためだけに、大して欲しくもないヤツを買うってのは本末転倒じゃろ。とゆーことで、ネタがねえ。困った、困った。なので、もうミニカーのミニの部分すわなちミニチュアって括りだけで、カーとはまったくもってカンケーねえネタで勝負する始末(^^ゞこうまで新作がないってんならこの業界、ミニチャンプスの凋落とともに衰退の一途をたどるかね(ってか、お前の嗜好が他人様より激しく捻じ曲がってんだろってハナシだが)。童友社1/72 零戦五二丙型 "第302海軍航空隊所属機" 零銭なのにタイトルは「空軍大戦略」「永遠のゼロ」とかちょっと捻って「風立ちぬ」じゃなく。「空軍~」つったらバトルオブブリテンだろーてによってのは重々承知の助。つまるところが、秋季のプララジショー参戦記念に毎年チマチマと買い集めたエアプレーンがあるんで、そいつをネタに暫らくやってこうという作戦って意味で「空軍大戦略」だと。なかなかに意味不明だな(^^ゞ エアプレーンの老舗といやあやっぱドラゴンだとシロート目には思えるんだが、エアもの業界もミニカーと同じに、一回こっきり生産で、さて買おうと思った時にはすでに遅し、なことがしょっちゅうだから、今更零銭っつったって売ってるわきゃないから、ここは百歩譲って童友社。ドラゴンと違ってプラオンリーの機体は、ダイキャストの重厚さをみじんも感じさせないチープな佇まいだが、たとえプラオンリーでも、塗装のやり方ひとつで、例えばパネルライン毎に若干色味を変えるとか、パネルライン付近にハゲチョロ塗装とかドライブラシするとかで、使い込まれ感を表現できるはずなんだけど、そこらへんまったくスルーなところが万年Bクラスだよね、童友社。ま、値段相応っちゃあそれまでなんだが。でも、最近めっきり視力の後退で、72スケールなんてちゃんと作れるかどうか疑問な身には(1/100MGでもあやういよ、ホント)こんなんでも有り難いありがたい。欲を言えば、五二型じゃなくって二一型がよかったんだけどね~(^^ゞだってさぁ、五二型って戦局だの置かれた周辺環境なんかから、どうもとっても悲惨な機体ってイメージがこびりついてて、それに比べて二一型は大戦初期の零銭の栄光を一身に受けた機体ってイメージなんでね。空を悠々闊歩してんのは、やっぱ二一型だしょ?って、モデルをちっとも褒めてねえな(笑)ま、最初の一歩としちゃ、こんなもんかね。
2015.04.08
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いやあ困ったなぁ、年が明けてからこっち、まったくミニカーが増えないわけよ。これほど新作が発売されないのも珍しい、って業界的には日々あれやこれや新製品が出ているわけだから、望んだものが出ないのはこちらサイドの趣味嗜好の問題なのかもしれん。私的にはさほど趣向がヘンな方向に偏ってるとは思ってないんだけど、新製品を買わないって客観的事実がそれを否定してるよね(^^ゞお前の嗜好は偏ってんだよってか(笑)こーゆー時こそ、予算の関係やらで買いそこなってたあれこれを買い求めればいいんだけれど、そうは問屋が卸さない。もともと再販なしの一期一会の世界だから、あとから探し回ったって、それこそ「タイミングずれの和平交渉など。。。(byギレン)」で、おいそれと市場に転がってなどいない。だもんで、掟破りの一策に出てしまうわけだ。ドラゴンアーマー1/72 軽装甲偵察車Sd.Kfz.223 まぁ、地上を走り回る車両のミニチュアってことでは、コイツもミニカーでいーよね?WWII時のドイツ軍車両の魅力はなんといっても、こういった無骨なスタイリングに機能美を感じてしまうところだよね。決してパンター戦車やティーガーIIのソ連にへつらうようなフォルムじゃあないと思うんだが、どうじゃろか。もちろん数々の伝説に彩られたパンターやティーガーIIも捨てがたい魅力があるが、ことドイツオリジンな戦車とゆーことではティーガーIで終わってるんじゃあないだろうか。と、エリート独占の大型車両のハナシは置いといて、一般兵の心の友、軽車両のなかでもこの223(とか222)はスゲー好き。お小遣いの豊富でなかったガキには、戦車プラモは2ヶ月に一台買えればいい方で、日々の制作にはこういった軽車両(と兵隊セット)が欠かせなかった。ガルパン世代の今の子達は、いきなりドラゴンのティーガーとか非常に敷居の高いところを無謀にも手を出すんだが、それだと返り討ちにあう確率が非常に高いんじゃねーかな。せっかくガルパンでスケールモデルに目覚めたのに、しょっぱなドラゴンはやっぱムリだろ。せめて誰にでも優しいタミヤを買えよタミヤをって思うけど、ガルパンの頃はまだタミヤは冷めた目だったからな。ガルパンパッケージじゃなくとも売れる、つか歴史のあるMMに一過性人気所謂一見さんはお断りってことだったんだろうが。ま、そんな背景はさておいて、MMつかミリタリーモデルの繁栄は実は戦車じゃなくって各国の軽車両(ソフトスキン)や兵隊セットを充実させることによる脳内ディオラマ(今はダイオラマってゆーらしいが)が制作動機になったってことだろうと。戦車はあくまで背景でよいってゆースタンスは、実はガルパンでも一緒なんだろうけど、どうも今時は戦車模型のディテール再現度云々ばかりがフューチャーされて雑誌に特化してる気がしてならんが。。。そんな、新時代の牽引車「ガルパン」もすでに過去の遺物ってほど時代の流れは速いわけで、今じゃどこのショップにいってもガルパンパッケージキットは棚の隅、時代はすでに「艦これ」や「紫電改のマキ」だ。まぁそれらも未来永劫のはわけはなく、新参者のどの程度がこのジャンルに残るのかはわからんが、近い将来は棚の隅行きなんだろう。。。つか、プラモデル自体が量販店ホビーコーナーの隅っこ行き、になっとるが(笑)とか人にフリ見て笑ってるが、ミニカーなんてもっと死んでるジャンルじゃん(汗)
2015.03.29
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元々はミニカー以外のあれやこれやもアップしようかいなってことで昔は色々やってたんであるが、最近はほぼミニカーオンリーでやってきたんだが、ここへきて主力ミニカーが大ブレーキ(゜o゜)なんたって、買うべきアイテムが見当たらないんだよね。カタログ上は80~90年代F1とか、待ってましたアイテムは沢山あるんだが、じゃあそれっていつ出るの?ってことになるわけで、発売日を明言しない(出来ない)業界ゆえ、気長に待ってるしかすることはないんだが、その間を埋めるブツがなぁんもねぇ状態で。昔だったら、専門店なり量販家電店なんかへ出掛けてって、なんかしら発掘したりしたんだが、ちょっとここんとこはそこまでの熱意が湧かないんだな。で、純粋なクルマじゃあないが一応ミニチュアだからって方向へ逃げ込むわけだな(笑)ドラゴンアーマー1/72 8輪重装甲車Sd Kfz 232"第一SS装甲師団LAH(ライプシュタンダーテ・SS・アドルフ・ヒトラー)" ちゃんと車輪もついてるし(しかも8個も!)しっかりミニカーだよね?だよね?WW2のドイツ車両は、パンターとかティーガーIIとか、T34ショック後の被弾経始傾斜装甲車両がベストと言われてるが、まあ確かにあれらはあれでカッチョいいんだけど、実のところそーゆースマートとは縁遠いゴツゴツがちがちな質実剛健的な無骨なシルエットにシンパシーを感じちゃう連中のほうが圧倒的に多いんじゃないか、とか思うんだが。。。昨今は、富士重スバルのクルマが人気で、しょっちゅう後ろについたりすれ違ったりするんだが、元々のウリはあか抜けないエクステリアデザインにAWDつか4駆で、超天邪鬼マニア向けだったといっても過言でないと言い切っちゃうけど、そんなAWD思想も真っ青なのがこの232だ。なんたって4輪駆動どころか8輪駆動(デフ4つ!)でハイキャスなんざガキのおもちゃと言わんばかりの8輪操舵、挙句にゃ後部にも後ろ向き運転席があって、バックギア一速オンリーじゃなく、前進と同じくフルギアで敵から一目散に逃げられる、という(笑)まあ師団の指揮車両が敵の先陣に迫られるってシチュエーション自体が、すでに味方前線が機能してないかなりヤバい状況で、そんなことを考えて設計開発してる時点でもうダメじゃん、な感じだけど、まあ資源の限られたドイツとしては生還率も設計の最重要課題だったんだろう。しかし、こーゆーソフトスキンをみてると、完成品じゃあなくて自らプラモ作りたい病が出てくるから、モデラー魂未だ死せずってところかな。あ~タミヤのキット買うかなあ(って、積んどくキットが増えるだけじゃん)それじゃダメじゃん(^^ゞ
2015.03.08
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人間、同じような境遇にあれば大抵同じようなことを考えるようになるわけで。ドイツ軍が、戦闘力の低下した既存戦車を改装して(しかも低コストで)多大な戦果をあげるようになると、あれいいなあ~欲しいなあ~とゆーわけで、ドイツ軍が恐れおののくような必要充分以上の戦闘力を有する戦車(T-34)があるにも拘らず、それをまた改装しちゃったりするんだな(笑)ドラゴンアーマー1/72 SU-85M 満を持してバルバロッサ作戦でデビューした自信作T-34が、改装したとはいえ性能的に全く劣っているはずのIII号戦車に撃破されるのを目の当たりにしたソビエト軍は、こりゃヤバいとばかりにこのドイツ戦車(III号突撃砲など、旧型戦車の車台に強力な対戦車砲を乗っけた戦車)のコピーに走るわけだが、ドイツはドイツでT-34の完璧な傾斜装甲に恐れをなしてそのコピー(パンター)を突貫工事で作り出すことになるんだから、何をか況やである。 まあ、そーいった兵器開発史はおいとくとして、既存戦車の砲塔を取っ払った車台に強力な対戦車砲を乗っけるという同じ方法論で作られたはずなのに、ドイツとソビエトでなんでこんなに違うのか?っつーのが、現代にも通じるお国柄っつーのかね、ドイツのは(III突)やたら装甲が凝っててまるで乗員の生存率よか見た目のカタチ重視、みたいなある種の芸術性すら感じられるが、対するソビエトはこのとおり(SU-85)、T-34意向のデザインコンセプトである傾斜装甲をこれでもか!と推し進めるだけのシンプルな箱組み。初期型には戦車長用のキューポラすらなく、天板に大きなハッチがあるだけで、戦車長は戦闘中に恐る恐るそこからアタマを出して状況を確認する。そして狙撃されちゃう、という。なんたってソビエトは、生産効率アップ、パーツ削減によるコストパフォーマンス向上が何よりも大切で、そのためには戦車兵なんざ消耗品とゆー考え方なので兵隊さんは大変である。あまりの非人道的扱いにペリスコープ付きキューポラを追加設定したのがこのSU-85Mになる。 III突に比べると華麗さのカケラもない、質実剛健っちゅーかいかにもソビエト人の作りそうな戦車でガキの頃はこの武骨さが大変嫌いだったんだが、こうして手に載せてみるとどうしてどうして、なかなか味があるやんけ(^^ゞウェザリングも効果的で、これで千円ナンボっちゅーのはかなりお買い得だったね。III突同様、これまた秋の模型ホビーショー土産。
2011.11.22
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ポルシェ、メルセデスときたら残るドイツ3羽ガラスのひとつBMWも。。。といきたいところなんだが、残念ながら話題のアレは来年2月になんなきゃ入ってこないし、他に目ぼしいBMWもないし、しゃあない、ここはメルセデスの親会社のダイムラー・ベンツ製品で。ドラゴンアーマー1/72 III号突撃砲G型 こないだの第51回全日本模型ホビーショーの土産品。ホビーショーでは戦車とヒコーキ(主にレシプロ大戦機)を買って帰ることを義務付けているんでね(笑)兵器業界はまだまだちゃんとプラモを作る派が大多数を占めてるんで、ドラゴンアーマーをリアルで取り扱ってるショップがなかなか近所になくってさぁ、こーゆー機会でないとあんま目にすることもないんで、例年あーでもないこーでもないと選ぶのに手間かかっちゃうんだが、今年は即決。まぁ、III突に並ぶものがないっちゅーかそもそもさほど投げ売りしてなかったんで他に選びようが無かったってのが正直なところなんだが。。。どーもね、パンピーがイメージするところの戦車、車台に砲塔が乗っかってるスタンダードなカタチが私的にはあんま好きくなくってね、突撃砲とかあるとどーしてもそっちに吸い寄せられっちまうのさ。武骨だけんど面構成がどえらく凝ってる戦闘室とか、シュルツェン(これには付いてないけど)とかが、なんか特別感を煽ってくんだよね。小学生の時分に、II号戦車の次にひと月駄菓子やらマンガやら我慢して手の出せるMMキットとして、III号戦車とIII突があったわけだが、そん時に色々悩んだ挙句にえいや!っと清水の舞台から飛び降りて手にしたのがIII突だったことも関係してるかもしんないけど、まあ、こういった固定砲を持つ戦車が好きなんだよね。 モデルは、グロースドイッチュラント師団所属の1943年東部戦線車輌ってことなんだが、とってつけたような師団マークが印刷されてるだけで、ホントに実在したのかはっきりいって藪の中だけど、迷彩やドライブラシのサジ加減がホントいー感じ。あ~あ、もっとあちこちで取り扱うよーになんねえかなあ(-_-;)
2011.11.20
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一時期は食玩ブームに便乗してコンビニでも売ってたワールドタンクミュージアムの余勢を駆ってこれまたどこの模型屋でも取り扱ってたドラゴンアーマーだが、奢れるものは久しからずの故事の如く、ブームが去りつつある昨今では取り扱い店を探すのも一苦労。たまたまミニカーショップで在庫品を棚に並べてる店を見つけたのだが、そこにしたって在庫処分って感じで、新作の入荷など望むべくもなく。ただ、こっちとしては元々ミニカーほど目の色変えて探しまくって買いまくってるんじゃないからその在庫品だって持ってないもんが多いわけで、しばらくはその在庫減らしでやってけそうだ。ドラゴンアーマー1/72 M4A3シャーマン中戦車 1945年 第761機甲大隊 ライン川特務隊 ブラックパンサー本来、戦車は独軍だ!って人間なんだが、たまにはこーゆーヤラレメカもないとねってなワケで。ドイツが軍馬III号、IV号戦車の進化がドン詰まりになった時、次なるステージとして圧倒的攻撃力防御力をもって機先を制する戦車(パンサー、ティーガー)を欲したのはこんなメカどーよ!真似できねーべ!って世界に誇りたくなるドイツ人気質とは別に、少ない人的資源をむざむざ犬死させることを良しとしなかった、ある意味人道的見地からの開発であったことも確かなハナシで。それに比べて大量生産大量消費の王国アメリカンは、なんちゅーか、そんな鉄の塊のよーな戦車なんか要らん、しかも戦場にポツンポツンと点在させたって意味ねーよ、と。要塞のよーなティーガーだって、蟻の如く群がって叩けば潰せるだろ。確かに、おエライさんのおっしゃるとーりなんだが、その群がって潰す間に一体何機の同胞が潰されるのかってことにはまったく神経使わずに、廉価で生産効率の高いシャーマンを死ぬほど作った。アメリカだけじゃなくイギリスやソビエトも同じ思想だったから3倍作って供与した。その数、1942年からおよそ3年間で5万輌(゚o゚)いやはやなんとも。。。偵察や支援任務じゃなく相手とガチンコでぶつかるメインアクターの武器がこれオンリーで他に選択肢がないってのは、もうある意味ドイツ以上に狂気の沙汰なんじゃね?けど、単純にフォルムとしてみた場合、結構好きなんだよね。ヤラレメカ好きってのもあるんだけど、なんとなく哀愁感じたりもして(^^ゞ
2009.11.15
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今日は都内へ出る。蔵前の菩提寺で法要があったんで。お十夜法要っつー名の念仏会で、檀家が集まり本山の偉いさんの説法きいて念仏となえてメシ喰ってお開きって会だ。ありていに言ってしまえば、金集めの側面もある(笑)なんつっても最後に世話になるところだからねぇ。世知辛い世の中、寺だっていつ潰れても可笑しくないが、そうなっては困るとゆーこと。だから、およそ年中行事ってもんは運動会だろーが忘年会だろーが新歓コンパだろーがオールスルーを貫いてるが、こと寺に関わることは出来る限り出ることにしてる。念仏会をついでに、親類が集まる会、でもあるんでね。で、今日は会がハネてそのまま親類の家へ立寄ることになった。そこには、キヤコンで有名なAFVショップの雄、喜屋ホビーがあるんよ。昔住んでいた街でもあるんで、ン十年ぶりの来店ってことになるんだが、ちょっと残念なことに昔の店舗から駅ビルフロアに移転しちゃって、ディープでマイナーな通好みの雰囲気から、ショッピングセンター内によくある玩具屋(立地上そのとおりなんだが)に変貌してた。売らなきゃ商売立ち行かないから、客寄せに売れ線商品(ゲームソフトまでも!)取り扱わないとしゃあないし、勝手にノスタルジー感じられても困るわってことだろな。でも、店内をつぶさに見渡せば、コンテスト入賞作品が展示されてたり、スケールモデルのマニアックな品揃えなんかは、さすがに喜屋はダテじゃない。そんな店内で見つけた(^^)多分、喜屋の常連たちはなんだかんだ自分で作っちゃうんだろうからスルーなんだろうけど食玩ブームが去ったあとじゃ取り扱い店が激減して、なかなかお目にかかれないドラゴンアーマーの、しかもアメリカはバージニアで開催されるドラゴンエキスポでの会場限定販売品が置いてあった(゚o゚)しかもラスイチ。しかも現在、大創業祭で2割引。限定でラスイチとあっちゃあ、買わずばいられまい!笑 ドラゴンアーマー1/72 III号突撃砲G初期型1944年東部戦線 第177突撃砲大隊ゲオルグ・ボーゼ小隊長車ダークイエローに冬季迷彩のIII突は、通常商品でもあるんだけど(それすら取り扱い店減少でマボロシだよ。。。)それのフロントと砲身基部に専用デカール(小さすぎて読めねー)が貼ってある仕様と考えればいいか。カクカクシカジカ(笑)でカワイかっちょいーねえ、III突。
2008.10.09
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本日は、ちょっと毛色の変わったミニカーを。昨日CDを買いに行ったついでに、プラ塗料の補充をしにホビーショップにも寄ったんだが、昨日は新作リリースが無いにもかかわらずってか無いは無いなりに在庫ラインナップをあれこれ見入っちゃって、見ればそれなりに欲しくなるのがコレクターの習癖。月末あたりにアレとかソレとか出るのがわかってるから緊縮財政なのに折角来たんだしぃ~とか理由にならない理由をつけて、なんか買おうモード。けど、アタマのどこかに緊縮財政っつーのは残ってて、いきなりミニチャンの5000円越えとかは選択肢にない。だもんで、ixoのアレとかソリッドのアレとか候補にしてたんだが、模型コーナーのほうにコソっと置いてあるのを見つけて一気に宗旨換えである(笑) ドラゴンアーマー1/72 M2A2ブラッドレー歩兵戦闘車アメリカ第3歩兵師団第2~第7連隊所属車両(第3歩兵師団第7連隊第2大隊って説もあり)個人的に戦車よりも好きかもしれないソフトスキン(装甲車両)。戦車のお供に、歩兵のお供に、と駆り出されて戦場を縦横無尽に走り回る。その中では、現在映像として一番目にする機会が多かったんじゃないかと思えるM2ブラッドレー。3名の乗組員のほか歩兵6名が搭乗可。デフォルトの装備は、主砲の25ミリ機関砲と2連対戦車ミサイル。車両に比べて極細で華奢な印象の主砲も、なかなかバカに出来ん。なにせ、一説によるとアメリカの威信をかけたMBT(主力戦車)であるM1エイブラムスよりも、それに随伴したブラッドレーのほうがイラク軍車両を多く撃破したらしい。2003年のイラク戦争(イラクの自由作戦)時、バグダッドに通じる橋上で25ミリ機関砲をぶっ放す映像が記憶に残ってるな。 こんな感じのアングルだったと思うけど。その時の車両にゃERA(爆発反応装甲)が装備されてたか憶えてないんだがこのモデルには車両前面と側面に装着されている。砲弾が装甲に当ると、その圧力に反応して、装甲内部の火薬が破裂し砲弾の威力を相殺して車両本体の損傷を防ぐリアクティブアーマーの一種。ガンダム世界で言えばNT-1アレックスのチョバムアーマーみたいなもんよ。このボルトで固定されたERAを繊細なモールドと微妙なグラデーションでうまく表現してる。WWIIや現用車両を数多くモデル化してるドラゴンアーマーのなかでもかなり上出来な部類に入るんじゃないかな。それでもって1/43ミニカーサイズのボリュームなのに2000円しないのは、正直かなりお買い得。問題は、メーカーが損得考えずにどしどし新商品出してるのに、取り扱い店舗がどんどんなくなってるんだよね。まあ、戦車やヒコーキは自分で作ってナンボってのが常識だからこうした完成品自体が邪道なのかも知れんね。
2008.08.07
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昨夜の続き。WWIIの虎は、図体ばっかりデカくて何の役にも立たんかったって話だったけどドイツ人の誇大妄想は戦後にまで続くのだな(^^ゞNATOに組み込まれた西ドイツの敵は因縁浅からぬソビエト一国になったわけだがあそこは国力をおおっぴらにしないから、次の大戦があったらきっとキングタイガー以上の超重戦車を開発して引っ張り出してくるに違いない!って、またまた勝手に思い込んで作ったのだ。名前は虎から豹にかわったものの、キングタイガーに勝るとも劣らない重戦車を。ドラゴン1/72 レオパルト2A6もうね、最新の索敵機器なんかを詰め込んでるから、砲塔のデカさがハンパじゃない(笑)それでも、車台とのバランスをうまくとって、デザインとして破綻してないのはさすがドイツ職人気質ってところかね?主砲も初期型に比べてかなり長くなっていて、シリーズ最強の呼び名が高いA6なんだけど、実は一回も実戦配備されたことがなくて、主砲にしたって戦時下での発泡は経験がない。つまりは張子の虎ならぬ張子の豹、というわけwそこらへんが同じ現役戦車のアメリカ・エイブラハムなどと比較して勲章がないっつか情けないなあ感全開なんだけど、それでもA6は、湾岸&イラク戦争で実戦配備されたM1エイブラムスよりも実力が上ってのが、評論家の通説だ。そういうウワサってのは千里を走るから瞬く間に全世界の通説になったんだな。そうなって最強の称号を得ると、あとはもう一発も主砲を撃たなくてもあれをホンキにさせたら命がいくつあっても足らねえぞ、と相手に思い込ませるだけで充分、戦争の抑止力たりえるのだ。だからキングタイガーもひょこひょこ前線になんて出ていかないで、本陣にどっかり腰をおろしてれば弱点も露呈せずに済んだのになあ。
2008.03.10
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昨日のMr.クラフトセコハン漁りの釣果パート2は、久々のドラゴンアーマー。最近ウチの近所じゃ取扱店が減ってきてて、なかなかお目にかかれないんだがそれがセコハンで一個300円+消費税!ってんじゃ、こりゃ買うしかないでしょ。もしかしたら、とっくの昔に新品で買ってるヤツかもしんないけど(^^ゞま、その場の勢いっつーことでね、ドドーン!と。 ドラゴン1/72 フェルディナント重駆逐戦車第653戦車駆逐大隊第1中隊所属車両ドラゴン1/72 キングタイガー重戦車第503戦車大隊第3中隊所属車両 ドラゴン1/72 ヤクトタイガー重駆逐戦車第512戦車駆逐大隊所属車両いや、なんとも迫力のある重戦車ばっか揃ったねえ~けど、どいつもこいつもドイツ末期の被害妄想・疑心暗鬼が生んだ役立たず戦車だったり(笑)もちろん国力の事情ってもんもあったんだろうけど。要は限られた鉄資源じゃ、一台一台の破壊力を上げていって相手を一発必中で潰していくしか数で勝る連合軍に対抗する術はなかったわけで。そんな大鑑巨砲主義で作られた戦車群はしかし、まったく役に立たなかった・・・強力な砲を載せるため、車台は大きく重く、けれどそれに見合うエンジン駆動系が用意できずに、ちょっと動いちゃすぐ壊れ(笑)戦線まで自走できない。運よく壊れずにヨタヨタと戦線参加しても、近距離対歩兵用武器を装備してなかったため蟻の如く群がる歩兵に対抗できずに、あえなく敗退(フェルディナント)大体、フェルディナントなんて開発コンペに破れて陽の目をみる筈じゃなかったものをコンペに負けるはずがないって根拠のない自信に裏打ちされて、豪快にシャーシを先行発注しちゃったものの、コンペには落ちちゃった(笑)けど作ったものを捨てちゃうほど国力に余裕はなく、無理矢理戦闘室をでっち上げて作ったんだから、役立たずもムベなるかな・・・そのコンペに勝ち残ったのが超有名タイガーI。そのタイガーIに最新トレンドを盛り込んだ後継車がキングタイガー。ヒトラーが試作車両を見て「なんと美しい!」と感嘆した有名戦車であるもののF1マシンみたいに美しいイコール速いとはいかず、やっぱりノロノロヨタヨタ。戦場につく前にガス欠で廃棄(爆)そんな張子の虎に連合軍はまるっきり脅威を覚えてないのに、なにをカン違いしたのか、ドイツ軍開発局は「わが軍の重戦車に恐れをなしてきっと強力な重戦車を敵も開発してくる」とか盲信しちゃって、やめときゃいいのに、もっと重量級のヤクトタイガーを作っちゃった(゚o゚)これにいたっては、前線参加どころかまともに動かない。まさに、どいつもこいつも独活の大木。けど不思議なもんで、そんなおマヌケな戦車だからこそ好き、だったりするんだな。
2008.03.09
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昨日のフェラーリF2007と一緒に買ってきた。こっちは今が旬!的なその場の勢いで買ったんじゃなくて前々から探し求めていたもんだ。 IV号駆逐戦車L/70守りのタミヤ、攻めのドラゴンって形容されるその香港ドラゴンの1/72スケール完成品戦車。戦車としては異例の背の低さと強力なんだけど長さ考えてないもんだからえれえフロントヘビーになっちまった75mm砲を搭載した森のハンター(^^)ドイツ戦車にゃ大スタアのティーガーやパンターがいるけど実は軍馬と呼ばれ常に兵士とともに在ったIV号戦車が好きなのよ。当然用途に応じていろんなバリエーションが作られたなかでこいつがいっちゃんいい!実にいい!フロントヘビーで機動性に欠けるから、草原で敵と撃ちあいっこなんてムリ。延々アルデンヌの森で敵を待ち伏せて、自慢の主砲で一撃必殺って地味~な戦法も、索敵の間に兵同士のドラマみたいなのが出来やすそうで◎となれば、ホントはアルデンヌのシチュエーションから光と陰迷彩(アンブッシュ迷彩)のヤツが欲しかったんだが・・・食玩に始まる戦車ブームなんかすっかり去っちゃって、その延長線上でクローズアップされた1/72スケールの完成品戦車シリーズも、取り扱ってるショップがどんどん少なくなってメーカー側は精力的に新作をリリースしているもののなかなか入手しにくいんだよね~しかも、これも一応ミニカー(かなあ?)なんで、販売即絶版の運命にあって流通悪い分ミニカーよりも手に入んねーんだ。だから別の迷彩バリエーションだなんて欲張らない欲張らない(笑)入手できただけでもめっけもんよ(^^)そーいえば、昨日のF2007のとこで、ミニカーの色がおかしい!みたいなコメントしたんだけど。よくよく調べてみたら、今年のマシンって1回カラー変えてるんだよね。モナコGPから、従来のマルボロベースの蛍光赤にかわって深いメタリックレッドに。だから、ミニカーは極初期バージョンを再現ってことになるわけだ。なんでフェラーリが塗料として重たい赤メタにしたのかは不明だけど、シーズンの大半を走った赤メタ車のほうが馴染みがあるしよかったなぁ。
2007.11.13
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ここのところずっと昼過ぎに起きるダメなオトナのウィークエンドだったが、今日はそこから脱却である。街の百貨店の年に一度のグルメフェアへ行くために早起きだ。別に私的には食い物に金をかける趣味はないんだが、いやむしろ他のものに金まわすために食費を切り詰めるタイプだが、親から強制参加を言い渡されんでは仕方ない(^^ゞ目当ての中に、昼販売品の整理券を朝配るものがあるんで、朝っぱらから行かないとあかんとゆーわけだ。とはいえ、開店と同時に行って昼過ぎまでボケっとしてるのは時間のムダ。今週は腐れ釣り道具のせいで、どこにもお邪魔できなかったから、この機会にCD屋、ホビーショップ、ヨドバシなんかを駆け巡り(^^)まずBLOOD+の新EDと舞乙の新OPを手に入れて。いや舞乙のCDはやばかったねえ。最後の一枚だったわ。作品別の棚にはなくて、やっぱ初回納入分はすくねえなあとあきらめ気分だったがもしやアーチスト別のほうにあるかもと思い立って覗いてみると、一枚だけ残ってた。(しかし一般客対象店なのにアーチスト別に「栗林みな実」のブロックがあるのはすげえよな)こういう機転が利いたときは、わりとラッキーが続くんだよな~と思いつつ他の店へ行ってみる。やっぱあったよ(^^)すでにブームが過ぎ去っちゃって、ここのところ入荷取り扱い店が激減っつーか模型誌でも話題にならないドラゴンアーマーの新作が置いてあったよ。ドラゴンアーマー=ドラゴンの自社キット完成品、ま、戦車のミニカーだな。4号対戦車自走砲ホルニッセ。 ドイツの軍馬、4号戦車の車台に最強の8.8センチ対戦車砲をとっつけた自走砲。ドラゴン的には、初のオープントップ自走砲の製品化ってことで、88ミリ砲(世代的には8.8センチっていうより、やっぱ88ミリなんだよね)や戦闘室内のディテールが見所になる。いや実際、見事な出来なんだが、一般に伝わりにくいんだよなぁ(笑)だから、一過性のブームに陥るんだな、戦車は(-_-;)食玩の戦車もいつのまにか下火だし・・・プラ・ラジフェアなんかじゃ結構スペースを割いて主力製品的展開だし、クルマのミニカーに比べて価格的にもリーズナブルなのにねぇ。またミリタリーに冬の時代がやってくるのか・・・
2006.02.25
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