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父の誕生日につき、小さいダーリンとケーキを焼きました。といっても、ものすご~く簡単なガトーショコラ。メレンゲの泡立てなどは全部小さいダーリンにおまかせしたので、(この人はこういう事が大好き。)私はクーベルチョコを溶かしたぐらいです。お粉もバターも使わなくて、あっという間にできあがるケーキなので、あまり自慢できるものではありませんが、まぁ美味しければよいのよ(笑)。最後にパウダーシュガーでお化粧しました。今日は雪がちらついていたので、雪の結晶型にしてみました。近くの山がうっすらと雪化粧した様子によく似ています。午後は部屋中の片付け。私が片付けている端から、両ダーリンときたら、レゴを散らかしまくって遊んでいる。頭にきたので、一喝してやりました(爆)。むむぅ、子供は一人のはずなのに・・・。
January 30, 2005

学校は休みだというのに、朝から小さいダーリンのためにお弁当をこしらえる。今日はお弁当持参で英語のレッスン&ミュージカルの練習。朝から夕方までのスケジュールらしい。でも、他の学校の友達や異年齢の子供と接するいい機会なので頑張ってお弁当を作って送り出しました。さて、ぽかりと空いたこの時間。たまには大きいダーリンと2人でおでかけしましょうか。お昼を食べがてら、岐阜市内まで出かけました。向かうは「クロワッサンのお店」。此方で以前、とても美味しいりんごのおやつを見つけたのです。紅玉りんごを乾燥させてお砂糖づけにしてあるもので、「ほほ紅」という可愛らしい名前がついているもの。青森のお菓子やさんが作っているらしいです。まだお店に置いてあったので、買いだめしてしまいました(笑)。お紅茶にもあいますが、どちらかというと日本茶向きかな。ほっとする優しいお味です。いつも使っている台所用洗剤や石鹸シャンプーのほかに、前から買おうと思っていた「洗濯板」をとうとう買いました。小さめなので、泥んこ靴下をゴシゴシするのによさそうです。早く使ってみたい・・・(笑)。お買い物のあとは、本屋さんをぶらぶら、小さいダーリンを迎えに行って、図書館でのんびり。最後は園芸屋さんに行き、さくらんぼ(佐藤錦)の苗を買いました。2年前に買って植えたものが1本枯れてしまったので、再度挑戦です。何故か大きいダーリンは、さくらんぼに異常に固執している。私の薔薇にはあまり興味を示さないくせに不思議。なかなか充実したお買い物の1日でした。
January 29, 2005

久しぶりによく晴れて暖かい1日でした。小さいダーリンも元気に登校したので、朝からお布団干したり、大物のお洗濯などで大忙し。お布団を出したまま、お昼前にピアノのレッスンに出かけました。先生が後ろからアドバイスしてくださる声を聞いていると、なんとかいい感じに仕上がるのに、シーンとした中で弾くと、盛り上がりに欠ける演奏になってしまう。曲に乗り切れていないのだろうか?本番でも耳の奥から先生のソプラノヴォイスが響けばよいのに。そして恐ろしいのは、緊張感の中でふっと脳裏をよぎるどうでもいい出来事。今日は「出したままの布団」の事が一瞬頭をかすめ、その次の瞬間、十六分音符のリズムがゆらいでしまった。そしてそのまま何となく調子が狂っていく。呪わしきかな、この晴天・・・(笑)。帰りに駅の花屋さんに寄りました。色とりどりのチューリップがきれいだったから・・・。実はピアノに行く時に、チューリップを眺めていたら奥からエプロンをした青年が「いかがですか?」と声をかけてくれたのです。その声のかけ方がとても感じがよく、爽やかだったので、思わず「帰りに寄りますね。」とお約束してしまいました(笑)。我ながら単純~♪それでいそいそとお店に向かったところ、先ほどの青年はちょうど休憩時間だったらしく、年配の女の人に変わってしまっていました。ちょっと残念(笑)。でもお約束したことだし、チューリップはきれいだったのでそのままお買い上げしました。こういうところは誠実というか、嘘のつけない私。でも言い訳のようですけれど、本当に本当に本当に、春風のような笑顔の青年だったのよ。チューリップといえば・・・昔、小さいダーリンが言葉を覚え始めの頃、何度教えてもチューリップのことを「プーリッチ」としか言えなかったなぁ。可愛かったあの頃(遠い目)。ちなみに大きいダーリンは、何度教えてもヒヤシンスのことを「グラジオラス」としか言えません。こちらはもう問題外・・・デス!
January 28, 2005

昨夜、小さいダーリンはずっと39.5℃のお熱でした。でも全身状態もそれほど悪くなく、よく食べているし、覇気もあるので(←ここが大事)、何となく大丈夫だろうという母親の勘がありました。解熱剤や座薬も使用せず、とにかくこの熱を出し切ってしまおうという気持ちで見守っていました。彼は昔からよくうわ言をいいます。これがなかなかとリアルでコワイのです。今回も夜中過ぎあたりからきましたね~。「コワイコワイ」に始まり、「うわ~きれい~♪」(一体なにが?)、「ママが大きく見えてコワイっ!」(悪かったわね)などといっぱい口走りました。そのたびに「怖くないよ、お熱のせいだから。」と言って、飲み物を飲ませたり、トイレに連れて行ったり。ようやく朝方に汗をかきだしたので、下着を替えてひと安心。朝には37℃台になっていました。したがって今日も学校はお休み。お勉強させるのもちょっと可哀相に思い、絵でも描こうかと誘ったらのってきました。絵だけでは物足りなかったので、羊毛に色をつけて遊び始めたらこれが面白かったらしい。だったらこれを貼って絵にしちゃおうということになり、こんなものができあがりました。羊毛なので触っているだけでほんわか暖かいし、なんだか元気になれそうな感じ。いつも宿題で忙しかったから、たまには心の休日でいいよね。
January 27, 2005
火曜日の小さいダーリンは忙しい。学校から4時近くに帰ってきて、30分かそこらで宿題を片付け、英語のレッスンのためスクールバスに乗る。宿題をしながら、おやつを食べて、合間になわとびもしていたから(謎)、その忙しさはめまぐるしかった。今日はそれに加えて、3月の英語ミュージカルのため、ダンスの先生もみえるということで、いつもよりレッスン時間が長引き7時まであるらしい。それでも機嫌よく出かけていってえらいな~と思っていたら、やられました・・・。迎えに行ったら、何やらご機嫌ナナメである。返事もろくにしない。お小言を言う前にもしや・・・と思って、おでこに手を当てたら、案の定熱かった。久しぶりの発熱でした。瞬く間に状況が変わるのが子供ですね~。食欲があるので、大したことはなさそうだけど。しかし彼が熱を出したということは・・・次は私の番であるというわけで。これはヤバイな~。私達運命共同体だから。実は昨年末にさんざ迷った末、インフルエンザの予防接種を2人で受けました。賛否両論いろいろあるとは思いますが、私は子供の体質によっぽどの事情がない限り、自然治癒でいきたいと思っています。今までの予防接種も、最低限のものしか受けていませんでした。だからインフルエンザも受けないでいいと思っていたのですが、学校でお聞きしたら殆どの人が受けていたので、ちょっとびっくり。さすがに少し焦りました。もう1度ネットや本で調べてみて、それでもあまり効果があるとは思えなかったけれど・・・。最後は小さいダーリンの「3学期は絶対休みたくないんだよね。」の一言で受けることに決めました。今回のお熱がインフルエンザなのかどうかはわからないけれど、それほどぐったりしていないので、少し安心しています。それでも彼は平気で39℃超えちゃう人なので、油断は禁物。夜中にうわごと言われるのだけは勘弁だなぁ。一体何が見えたのかしらって、ドキドキしちゃいますもの。結局小さいダーリンの願いもむなしく、学校はお休みになりました。時計を見ながら「今頃3時間目だよ。」「今日の給食、パエリアだったのに。」と言っているところが可愛らしい。不憫だったので、今日は読書Dayにして、たくさん絵本を読んであげています。
January 26, 2005
今日はドイツ語の出張レッスンDay。先生が我が家に来てくださるのです。先生といっても、知り合いのドイツ人なので、半分はお茶とランチタイムという感じの気楽なものですが。でも・・・知り合いだから困るっていうのもちょっとあって、私と彼女の相性が今ひとつなの。これが一般の会話学校ならば「先生替えてください。」の一言で、すべて終わってしまうのでしょうけれど、家族ぐるみの長いお付き合いなのでそういう訳にもいかない。人間だから、相性の良し悪しがあるのは否めない。それにお互い貴重な時間を使っているわけだから、無意味な労力とストレスは極力避けたい。けれども、そもそも人との出逢いに無駄ってあるのかしら?とも思う。偶然必然どちらにせよ、無駄な出逢いなんてものは存在しないと思いたいです。人を変えることは難しいけれど、自分を変える努力ならできるのではないか・・・と何かで読んだ。だから、もう少し努力してみようかな。
January 24, 2005
まったく毎週のように行っている水族館。小さいダーリンの「おさかな好き」にお付き合いして、名古屋港水族館へ。年間パスポート持っているから、まぁいいんだけど。これがTDRの年間パスポートだったなら、私の気合ももう少し違ってくるのにな~。はぁ~っ。お魚はあまり面白いと思わないけれど、イルカやシャチを見ているのは好きです。人生観変わりそうだもの。もっと泳げたら、イルカと一緒に遊んでもらいたいなぁ。それにしても、冬だというのに結構な混み具合で、あちこちで小さい子が泣きわめいていました。お母さんが逆ギレするファミリーもいて、子供よりお母さんのご機嫌とりに困り果てるお父さん(苦笑)。お疲れ様です。小学生ぐらいになれば、おでかけもそれなりに楽しいでしょうけれど、小さい子のおでかけって、苦痛のほうが多いケースもあるんじゃないかしら?お家のまわりで遊んでいる方が楽しかったりしてね。わが家の小さいダーリンもそうでした。3歳ぐらいの時に動物園に連れて行ったら、動物よりも足元のアリさんの方に興味があったらしく、凝視して動かない・・・ってことがありましたね~(笑)。おでかけついでに、大手楽器屋さんに寄ってもらいました。グランドピアノなどをちょいと冷やかして(笑)、楽譜を何点か買いました。「ハウルの動く城」のスコアも買いました。「人生のメリーゴーランド」が弾きたかったので・・・。今あのメロディーが頭の中を、それこそメリーゴーランドのように渦巻いています。
January 23, 2005
以前どこかで「この本は泣ける」と書かれていたのを目にして、早速泣いてみようと思い(笑)、図書館で借りてきました。一気読みすること2時間。「四日間の奇蹟」。でもどうしたことか、涙が出てこないっ!!泣きたくて読んだのになんてこと!ミステリー作品か否かは別として、筋書きそのものはいいものだし、随所にいいなと思える文章もあったのに、肝心の涙が出てこなかったのが不思議でした。ツボがちょっと違ったのかしらねぇ~。キーアイテムとして、ピアノと曲がかなり詳しく出てくるのですが、これがいけなかったのかなぁ。私が弾いている曲とオーバーラップするところもあるため、現実味がありすぎて、今ひとつ作品の世界に入り込めなかったのかも。ピアノ曲を聴くのが好きな人が読んだら、どうなんでしょ?私は「聴く」より「弾く」立場として読んでしまったから。合点がいかなかったので、大きいダーリンに「ちょっとこれ読んで泣いてみて。」と渡してみました。泣くかな・・・? 泣くといいな。泣いてよ、お願いだからっ(笑)。四日間の奇蹟 浅倉卓弥/宝島社
January 22, 2005
昨夜の雪は、風のわりに大したこともなく、多いところで20cmほど積もったぐらいでした。時折風にのって再び降り出すけれど、これぐらいならそんなに心配いらなそう。路面も凍っていないし。。。ということで、お友達と映画に出かけました(笑)。両ダーリンをさっさと送り出し、リーズナブルな朝1番の回を見るべく、大型ショピングモールへGo!久しぶりにアニメ系以外の映画を観ました。「ネバーランド」です。ジョニー・デップが主演で、ピーターパンのお芝居が生まれるエピソードを綴った映画です。ジョニー・デップは少々エラが張ってるけど(笑)、ハンサムだから好きよ。終始、叱られた子供のような表情をしていて、子供がそのまま大人になったような印象を持たせてくれました。可愛かった。でも今回は何と言っても子役の少年、とりわけ三男のピーター役の子の演技がたまりませんでした。繊細で神経質な子供を真に体現していました。すごいなぁ。ラストシーン、彼の頬をつたう涙を見て、泣かない母親はいないと思う。現在やんちゃな男の子を育てているお母さんに、ぜひとも観ていただきたい映画でした。あなたの心にはネバーランドがありますか?
January 21, 2005

朝からみぞれまじりのひどいお天気。ゴォーっと風が唸り、家がミシミシ鳴っている。時折、屋根が飛んでいきそうな音もしています。これはもうすぐ雪が降り出す合図です。少しの不安と、少しの期待が入り混じった、ヘンな気持ち。案の定、夜9時ごろから降り出しました。この冬2回目の積雪になりそうです。今度こそ大きな雪だるま、作れるといいな。(やっぱり期待感の方が大きい・・・らしい(^_^;))。
January 20, 2005

今朝、お洗濯をする時に小さいダーリンの体操服のポケットからじゃらじゃらと光るものがこぼれ落ちました。黄色いプラスティックのようなものの破片がいっぱい。そういえば、通学路に何かの破片が落ちていてそれをお友達と拾いながら帰ってきたと聞いていたけれど、このことだったのね(苦笑)。裏口には小さいダーリン専用のプリンの空きカップが置いてあってそこにはきれいな色の石や、意味不明の光モノなどが混ぜこぜに入っています。本日の収穫物もとりあえずそこへ入れておきました。小さい子のポケットには、だいじなお宝がいっぱい詰まっているので気をつけてお洗濯しないと悲惨なことになります。以前、私が厚紙で作った豆本に、小さいダーリンがサボテンの絵を書いて、「サボテンのかぞく」という、へんてこりんなミニ絵本が出来上がったのですがこれを見事にお洗濯してしまい、一大事となりました。厚紙だったので、ティッシュほど悲惨ではなかったものの、哀れ「サボテンのかぞく」は色がにじみ落ち、よれよれに!大泣きされましたとも(笑)。その後、懺悔の気持ちをこめてもう1度作ってあげましたが、画伯のモチベーションが低かったせいか(笑)、初版本ほどの斬新さもなく、じきに忘れ去られてしまいました。我が家ではこれを「サボテンのかぞくの災難事件」と名づけています。さて、前置きが長くなりました。今日のご本は・・・「森のお店やさん」。こちらはネットお友達から最近教えていただいたご本です。森の動物たちがそれぞれの特技をいかしたお店をひらくというお話で、きつつきなら「おと屋」、くもは巣にかける糸で「伝言屋」、といった具合に12のお話が綴られていきます。挿絵はきりえ風、子供の本にしては色合いも控えめですが、はっとさせられるお話には、なかなか合っていると思います。私の印象を一言で言い表すならば、現代の宮澤賢治とでもいいましょうか。この中に、はりねずみが営む「ぽけっとや」さんのお話がありました。自分の好きなところに、落ち葉でぽけっとを作ってくれるお店です。たぬきの子が「どろだんご」や「はっぱのつゆ」を入れてぼろぼろになってしまったぽけっとを直してもらいにやってきた時、「ぽけっとをこんなふうにつかうのって、まちがってる?」と聞きました。その時、はりねずみは「ちっとも。それはとても正しいぽけっとのつかいかたですとも。」と答えます。そのやりとりの場面が大好きでした。大人にはできない、しあわせなぽけっとの使い方ですよね。 「森のお店やさん」 林原玉枝(文) はらだたけひで(絵) アリス館そうそう、私の大好きなお洋服屋さんのGarlandが明日20日(木)12時からSale開始ですって。数に限りがあるでしょうけれど、可愛いお洋服がお好きな方、よろしかったらご覧になってみてね。 Garland
January 19, 2005

暖冬などと言われていても、私の身体は相変わらず冷えきっています。足の指にこの冬2サイクルめのしもやけができて、痛い&カユイの繰り返しです。12月に右の足指全部と左3本にできたのですが、年末にTDRへ行き、山ほど歩いたお陰でいったん全快しました。それがまた再びできたというわけで、全くもううんざりよ。ひとえに家が寒い、とりわけPC部屋が極寒地帯であることが原因ってわかってるんだけど、これだけはやめられないし。暖かいお部屋に移動できるノートパソコンが欲しいなぁ。もしくはもう1回TDRに行けば治るのになぁ(笑)。さて、しもやけあんよの絵本があります。私の大好きな「こぎつねコンチ」です。ある雪の日、コンチがおかあさんの言うことをきかずに、靴下をはかないで遊びに行って、しもやけになっちゃうお話です。足がかゆくてたまらなくなりコンチがおうちに帰ると、おかあさんが応急処置をしてくれます。まずは熱いお湯に足をつけて、それから乾いたタオルでごしごしマッサージ、最後にコールドクリームをたっぷりぬってくれておしまい。コンチのお母さんは、いつも優しくて子供の心に寄り添ってくれるのですが、この応急処置の時だけ、コワイ顔で「がまん!」というところが印象的でした。お湯に足をつけているコンチの気まずそうな表情が可愛い。それから足に塗ったのがお薬ではなくて、コールドクリームっていうところがいかにもだなぁ・・・とも。その昔、私が出来たてのてんぷらうどんを頭からかぶって火傷をした時に、母が咄嗟にコールドクリームを塗りたくったという話を思い出しました。(しかし天ぷらうどんを頭からかぶる子供も稀有ですが。)コンチのお母さんは私の憧れのお母さん。慈愛に満ちていて、豊かで、機転が利いて。ところで、このコンチのご本、中の挿絵が全部モノトーンなので、ぬり絵みたいなの。色鉛筆でぬってみたら、あらまぁとっても楽しいわ。ё_ё お薦めです(笑)。 「こぎつねコンチ」 中川李枝子(さく) 山脇百合子(え) のら書店
January 18, 2005
もう止さう。ちひさな利慾とちひさな不平と、ちひさなぐちとちひさな怒りと、さういふうるさいけちなものは、ああ、きれいにもう止さう。わたくし事のいざこざに見にくい皺を縦によせてこの世を地獄に住むのは止さう。こそこそと裏から裏へうす汚い企みをやるのは止さう。この世の抜駆けはもう止さう。さふいふ事はともかく忘れてみんなと一緒に大きく生きよう。見えもかけ値もない裸のこころでらくらくと、のびのびと、あの空を仰いでわれらは生きよう。泣くも笑ふもみんなと一緒に最低にして最高の道をゆかう。高村光太郎/[最低にして最高の道」なぜだか今日は力強い言葉が欲しくて、久しぶりにこの詩を読んでみました。大きな声を出して。心の中のわだかまりが消えていくように。偽りのない自分を確認するために。大切なものを見失わないために。
January 17, 2005
微熱つづきでシャキっとしない1日。英会話の先生とそのお仲間さんたちでランチのお約束があったけれど、咳き込んでいたのでは不快だろうからキャンセルさせていただく。せっかく英語を話すチャンスだったのに。明日のドイツ語も延期のお電話を入れた。なんて冴えない。最低だけど、図書館で借りた本を3冊ほど抱えて、ベッドにもぐりこむのは、し~あ~わ~せ~♪これで自動的に目の動きを察知して、頁がめくれてくれれば言うことなしなのに。まぁ贅沢というものね。夜ごはんは私の意向で「もずく雑炊」にしました。しょうがと刻んだおねぎをたっぷり入れると美味です。あっさりしているので、お酒のあとにもいいですよ。小さい頃から風邪をひくと母がこれを作ってくれたので、私にとってはまさに「風邪ひきの味」。でもやさしい想い出ってこういうものだと思うの。自分で作れるようになっても、もずく雑炊はやはり母に作ってもらって食べたいな。*** 今日読んだ本 ***「号泣する準備はできていた」 江國香織 / 新潮社 「江原啓之のスピリチュアル子育て」 江原啓之 / 三笠書房
January 16, 2005

先週から少し体調がおかしいと思っていたら、案の定風邪だったらしく、咳がたくさん出るようになりました。でも水族館おたくの小さいダーリンが、どうしても今日行きたい、しかもママも一緒じゃないと嫌だとワガママを言ったので、げんなりしつつ重い身体をひきづって、車で行くこと1時間。現地に着いても、なおひどくなる一方だったので、べそをかく小さいダーリンをなだめてパパと行ってもらい、私は車中でお留守番。時折自分の唸る声で目が覚めました(笑)。この水族館、地味な淡水魚ばかりで私は今ひとつだと思うのだけど、唯一可愛いのはかわうそちゃん。初めて行った時にぬいぐるみまで買ってしまったぐらいファンになったの。今日はちょうどごはんタイムだったらしく、活発に動いていたところが見れたと小さいダーリンも喜んでいました。かわうその出てくる子供の本って「ガンバとカワウソ」などを思いつきますが、異色なところではこちら。 「空がレースにみえるとき」エリノア・L・ホロウィッツ(ぶん)バーバラ・クーニー(え) ほるぷ出版空がレースにみえるビムロスの夜は特別な夜で、かわうそはうたい、木は踊り出す。特別なパーティが開かれ、そこではパイナップルソースのスパゲッティを皆で食べるの。青が基調のクーニーの幻想的なさし絵が素晴らしいです。かわうそがスパゲッティをほおばっている絵が可愛い。少女、それも少し大人になりかけの年頃にさしかかった人に読んでもらいたいです。ちなみに小さいダーリンはこの絵本はダメでした。なんでかな~。かわうそがスパゲッティを食べるのってものすごく素敵なことだと思うのに・・。
January 15, 2005

いつものごとく、午前中ピアノのレッスンへ向かう。来月ライセンス試験を控えているので、最後の追い込みということで、先生も私もだいぶん気合いが入っている。にもかかわらず、私も指はいたってマイペース(笑)なの。もっときびきびと動いてほしいなぁ。即興演奏の練習問題を宿題としてもらいました。とにかく今、私にできることは毎日ピアノを弾くこと。そして精神の集中。帰りに立ち寄った本屋さんで、新しい絵本を買いました。きれいな絵です。 ねないこどのこ フィリス・ルート(文)スーザン・ゲイバー(絵) フレーベル館夜になっても眠りたくない10匹のひつじが、いろいろな動物や自然と触れ合いながら、1匹ずつ眠りについていくお話。まさに「ひつじが1ぴき~♪、ひつじが2ひき~♪」を絵本で表現しています。小さい人に読み聞かせるならば、「今眠ったひつじはどの子かな?」と絵の中から探し出す楽しみ方もできます。10匹みんな首のおリボンの色が違うから、小さい人はきっと目ざとく見つけてくれるはず。我が家も今晩試してみましょう。
January 14, 2005
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