リウマチックなカナダ生活
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前回の日記へのコメントやメールどうもありがとうございました。気持ちのこもった暖かい言葉、とてもうれしかったです。返事が遅れしまってごめんなさい。元樹が亡くなってそろそろ3ヶ月経ちます。元樹が亡くなったのが昨日のことのようにも、ずっと昔だったようにも思える。私の体は順調に回復してます。心はまだまだ涙の出ない日はないけど、元樹が亡くなってすぐの頃の息をするのも苦しいような、常に溺れているような痛みは和らいだかな。元樹の写真を見るときも涙だけではなくて笑顔が出てくるようになりました。ああ、もとちゃんなんて可愛かったんだろうなあって。「愛する人を亡くした時の痛みは海の中に落ちたガラスの破片のようなもの。ずっと波の中で寄せては返し、無くならない。でも時間が経つにつれ、初めは鋭くてそばにあるものを何でも切ってしまったような角がだんだんとれてくる。いつでもそこにはあるけれど、足に当たっても傷がつかないくらいになる日がくる。」元樹が亡くなったばかりの頃、「こんな苦しさをいったいどうしたら乗り越えて行けるの?」と聞いた私に、先輩天使ママがこんな風に答えてくれました。今その意味が少しわかって来たように思います。10月1日は私達の6回目の結婚記念日。今年は3人で過ごすと思っていたのにまた二人だけの記念日。思えば6年前移民してきたばかりの私と学生だった旦那はワンルームアパートで貧乏生活してたなあ。その後も文化の壁やリウマチを乗り越えて、やっと授かったもとちゃんを亡くして、二人支え合ってやってきた6年。元樹を亡くした直後、「私の人生で一番大事だったもとをこんな風に取られて、もう何もかもいやだ、何にもいいことなんかない」と泣きわめいている私に、だんなは「そんなことないよ、これからも、今だっていいことあるよ。今自分がありがたいって思ってること言ってみな。」と言った。「ありがたいことなんか何もない!」とそれでも泣いている私に、彼は自分がありがたいと思っていることを言ってくれた。「りうちゃんの命まで取られなかったこと。短い時間でも元樹が生きてくれたこと。苦しまず、眠っているようにりうちゃん腕の中で逝ったこと。りうちゃんのお父さんとお母さんがここにいてくれること。もっとたくさんあるよ、考えてごらん。」それから辛い時はありがたいことを考えるようになった。自分を100%支えてくれる自分とだんなの家族。駆けつけてくれたり、遠くても電話やメールで励ましてくれる友達。お腹にいたもとと作ったキラキラの想い出。そして自分がどん底にいる時も前向きで強く優しく私を支えてくれるだんな。みんなどうもありがとう。そして、だんなさん、いろいろ苦しいことあったけど、あなたとだから乗り越えて来られたよ。あなたと結婚して本当に幸せだよ。だから悲しいけど、寂しいけど、やっぱり結婚記念日はお祝いしよう、と思う。
2009.09.29
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