2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全2件 (2件中 1-2件目)
1
3週間前のこと。義妹が8月に妊娠した、と義母に知らされました。義妹は結婚していないし、1年以下と付き合いの浅い彼氏がいるだけなので驚き。その彼氏は3人の子供がいる元の奥さんと別居中でまだ離婚が成立してない状態。全然心の準備ができていなかったのでとてもショックでした。うちのだんなは長男で、義妹も義弟も結婚していないので、元樹の妹か弟が次の赤ちゃんになると思って疑わなかった自分がいて...。それから3日くらいは気持ちがグチャグチャで泣いてばかりで何もできませんでした。やっと抜け出したと思った谷底にまたストーンと落ちてしまった感じ...。義妹には元樹が亡くなってからたくさん支えてもらいました。仲もいいし、とてもいい子。だから誰よりも義妹の妊娠を喜んであげたいのに、涙ばかりあふれて、どうしても素直に喜べない自分がいる...。2ヶ月前に友達の妊娠がわかった時はおめでとうって言えたのになあ...。どうして家族の妊娠がこんなに辛いんだろう、といろいろ考えました。たぶん元樹のおじいちゃんやおばあちゃん、おじちゃん、おばちゃんが義妹の子におもちゃを買ってあげたり、抱っこして微笑んでる様子を思い浮かべると、「ああこれは本当は元樹がしてもらえることだったのに...。」と思ってしまうからではないかなあ...。妊娠がわかってからみんなでおめでとうのディナーをしたとか、義母があかちゃんのためにいろいろ家を改装している、なんて聞いただけでも涙が出てしまう私。義妹の赤ちゃんも元樹がしてもらえたように、みんなに喜んで祝福されて迎えてもらえるのが当たり前だと思います。そして私もおばちゃんとしてそうしてあげたい。でもどうしてもできない自分が本当に情けない。車で8時間くらいの所に住んでいるだんなの家族。クリスマスは毎年帰るのだけど、今年は遠慮させてもらおうと思ってます。親戚達に囲まれて、お腹の大きい義妹が赤ちゃんの話を聞かれてるパーティーに涙なしにいられる自信がどうしてもなくて...。一番気持ちがグチャグチャだった時に、何人かの天使ママさんに話を聞いていただきました。みなさんご自分の体験を話してくれ、それぞれの言葉でたくさん励ましてくれました。そのうち印象的だったのが、カルガリーに住んでいる天使ママさんが言ってくれた言葉:「これからおばさんとしてその赤ちゃんとは何十年もつきあっていくんだから、これからいくらだって祝福してあげる機会あるよ。それが何ヶ月後でも何年後でも、心から喜べる日が絶対来る。その時がきたら今の分もかわいがってあげたらいいよ。今は無理して急ぐ事ないじゃない。」、と。みなさんのメッセージを反芻して、こういう風に思ってしまうのはしょうがないんだな、今は無理しなくていいんだな、自分ができる時に何倍にも返して祝福してあげればいいなと思えるようになりました。まだまだ谷底から這い上がって来ている途中でなかなか元気は出ませんが、学校やジムに行ったり、家事をしたり、一日一日を過ごしてます。この事を通して、天使ママさんの存在に自分がどんなに助けてもらっているか改めて実感しました。こちらで実際に会ってお話することができるママさん。ブログを通して励ましてもらっているママさん。みなさん私にとって本当にかけがえのない存在です。いつも支えてくれてどうもありがとうございます!元樹のおかげでできたご縁、これからも大切にしていきたいです。
2009.11.28
コメント(8)
元樹が亡くなって日が浅い頃に友達が英語版の「星の王子様」をくれました。星の王子様は昔から大好きな本で自分でも持っていて、抽象的でとても奥の深い話だと読む度に思ってました。そんな「星の王子様」を友達にもらって改めて読んでみて、この本の意味がまた深くなった気がします。まるで元樹のことを書いたみたいだなあと感じたんです。一部マーカーで友達が線をひいてくれた部分があって、日本語訳だとこんな感じになります。王子様が星へ帰る(亡くなる?)前に主人公に言った言葉です。「夜、空をながめたとき、そのどれかにぼくがすんでるんだから、そのどれかでぼくがわらってるんだから、きみにとっては、まるで星みんながわらってるみたいになる。きみには、わらってくれる星空があるってこと!」 その子は、からからとわらった。「だから、きみの心がいえたら(ひとの心はいつかはいえるものだから)、きみは、ぼくとであえてよかったっておもうよ。きみは、いつでもぼくの友だち。きみは、ぼくといっしょにわらいたくてたまらない。だから、きみはときどき、まどをあける、こんなふうに、たのしくなりたくて……だから、きみの友だちはびっくりするだろうね、じぶんのまえで、きみが空を見ながらわらってるんだもん。そうしたら、きみはこんなふうにいう。『そうだ、星空は、いつだってぼくをわらわせてくれる!』だから、そのひとたちは、きみのあたまがおかしくなったとおもう。ぼくはきみに、とってもたちのわるいいたずらをするってわけ……」 そして、からからとわらった。「星空のかわりに、からからわらう、ちいさなすずを、たくさんあげたみたいなもんだね……」(全文はここで見られます: http://www.alz.jp/221b/aozora/le_petit_prince.html)元樹が亡くなって苦しさのどん底にいた頃、よく夜星空を見てました。そのどこかに元樹がいるのかなと思うと、星空全体が今まで以上に輝いて見えて、私に向かって優しい光を浴びせてくれているような感じがしました。元樹、私に向かって笑ってくれているのかなあと思うと星空全体がキラキラして見えました。昨日あんまり行きたくないなあと思いながら学校へ通う道、満月がずっと私の行く方向にあって、柔らかい光を届けてくれました。あっ、そこに元樹がいるのかなと思うような優しい光でした。先日の記事にみなさんから暖かいコメントやメールをいただいて、一人じゃないんだな、元樹もどこかから見ていてくれているんだなと思ったからこそ感じられたことなんだと思います。「いちばんだいじなものは、目に見えない。」星の王子様が何度も小説の中で繰り返す言葉です。目に見えないけれどいつもそこにいてくれる元樹を感じてあげられる母でいたいなと思います。
2009.11.04
コメント(9)
全2件 (2件中 1-2件目)
1