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もうすぐクリスマスですね!カナダではクリスマスは家族が集まって過ごす祝日なので、元樹といっしょに過ごせないことはとてもさみしく感じます。12月になってから元樹のコーナーにくつ下を飾って、「元樹がいたらなあ」と思う時気持ちを書いて入れるようにしています。家族や親しい友達にも今年は私達はクリスマスカードやプレゼントは遠慮したいけど、もしよければ元樹のコーナーにキャンドルを灯してあげてほしいこと、くつ下に手紙を入れてほしいことを伝えました。たくさんの家族や友達が心のこもった手紙を書いてくれたり、元樹のお供え用に本やおもちゃ、折り鶴などを持って来てくれたりしました。とてもうれしかったです。こんなこと頼んで迷惑かなあ、変かなあ、とすごく迷いましたが、思い切ってお願いしてみてよかったなあと思っています。みんなの思いに包まれて、元樹きっとうれしいと思います。ところで、明日から8日間キューバにだんなと2人旅行に行ってきます。ギリギリに決めたのですが、やっぱりだんなの実家に帰るのは辛いし、ここにいるのもさみしいのでいっそのことどっか行っちゃおうと決めました。寒さから解放されるのもうれしいです。思えば元樹がお空に返ってから、今年がもう少しで終わる今日までなんだかあっと言う間でした。今年は私とだんなにとって人生の中で一番うれしい年でもあり、一番悲しい年でもありました。元樹がお腹にいる時は本当に毎日が幸せで幸せでしょうがなかった。もうこれ以上何もいらないなって毎日思ってたなあ。それから生まれてきた元樹にやっと会えて抱っこできたことは、やっぱり私の人生で一番うれしい出来事でもありました。元樹、本当にかわいかった!元樹が亡くなってからは正直地獄のような毎日でした。息をするだけでも苦しくて苦しくて、潰れてしまいそうだった。そんな中たくさんの人に支えてもらいました。はじめの一ヶ月は父と母にごはんから洗濯、掃除まですべて面倒を見てもらい、おかげで毎食ちゃんと食べて、精神的にもたくさん支えてもらいました。自分達も辛かったのに、私達のためにひどい無理をしてくれたのであろう両親に感謝の気持ちでいっぱいです。その後はだんなの家族が交代で3日ずつくらい来てくれて、友達にもごはんを作ってもらったり、話を聞きにきてもらったり、大変お世話になりました。遠くの友達にもメールや電話で励ましてもらったなあ...。元樹が亡くなってすぐのボロボロの時から、天使ママさん達のブログを見て「私だけじゃないんだ」とはじめて勇気をもらいました。コメントをしたり、していただいたりするようになってからはもっと直接的にたくさんの元気をもらいました。昔からのブログ友達にも暖かいコメントで力強く励ましてもらいました。実際お会いした天使ママさんにもすばらしいアドバイスをもらいました。自分がみんなに支えられて生かされている、とこんなに強く感じたことはありません。そばでいつも支えてくれただんなを始め、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にどうもありがとうございました!それからいつも心の中で励ましてくれる元樹、どうもありがとうね、大好きだよ。長い長い道のり、これからもだんなと支え合い、心の中の元樹と共に歩いていきたいと思います。それでは、みなさんが良いクリスマスと新年を迎えられますように!来年もどうぞよろしくお願いします。
2009.12.23
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今日で学校が修了しました!早く終われ、早く終われと思いながら(笑)、なんだかあっという間だったなあ...。行きの車やバスの中で泣きながら通ったことも1回や2回ではなかったし、集中できなくて困った時もあった。クラスメートに一度だけ休み時間の間に大声で「赤ちゃんどうしてる?この前会った時はお腹こーんなに大きかったもんねー。」と言われて廊下に連れ出してなんとか元樹が亡くなったことを伝えたことも...。零下28度の中、遅れた学校へのバスを外で20分も待ったこともありました。いろいろあったけれど、最後まで続けられたのは、やはり元樹が見守ってくれたからだと思います。元樹がお腹にいた時いっしょに通った楽しかった日々を思い出して、なんとかがんばることができました。もとちゃん、いつもいつもありがとうね。学校から帰って来た後、ひどくむなしく感じることが何度もありました。私にとっては元樹が亡くなって世界が壊れてしまったような気がしているのに、何も変わっていない学校。なんだか一人だけひどく取り残された感じがして...。そんな時家に帰って来て天使ママの皆さんのブログを見たり、お話したりして、悲しくてもいいんだな、一人じゃないんだな、みんながんばってるんだな、と思い、元気をもらいました。ここでもたくさん励ましの言葉をもらってうれしかったです。どうもありがとうございました。おかげさまで今日まで通うことができました。写真は子供病院のクリスマスツリーです。子供病院で亡くなった子供達への飾りだけでデコレーションされたクリスマスツリーがあるので、そこにサポートグループで出会った天使ママパパとだんなと4人で飾りをつけに行きました。2メートルくらいの大きな木がたくさんの赤ちゃんや小さなお子さんの飾りでいっぱい。こんなにもたくさんの小さな子供達が亡くなってしまったのか...そう思うと苦しくて、悲しくて...。いっしょに行った天使ママの「こんなにたくさんの天使ちゃんといっしょだから、もとちゃんもうちの子もさみしくないね。」という涙ながらの言葉に少しだけ気持ちを楽にしてもらいました。お母さんやお父さんの子供達へのせつない想いがたくさんこもった大切なクリスマスツリーです。
2009.12.18
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今日は元樹の5回目の月命日。月命日にはいつも元樹がいっそう恋しくなって涙がでてしまいます。「元樹」という名前は「もとめ」という名のうちの祖母から2文字もらい、元気な木のようにたくましく自然体な子に育ってほしいという願いを込めて命名しました。私の祖母はお世辞にも美人とは言えないし(笑)、特別何かこれをしたという偉業があるわけではないけれど、私が一番尊敬してきた人です。貧しい田舎から10代の頃一人で東京に出稼ぎに来て、戦時中もいろいろ苦労をした祖母。ほんわかした優しさの中に強さを持った、正直で素朴な祖母。何か私がプレゼントをあげると、どんな小さな物でも「おばあちゃんこんなに良くしてもらったら罰が当るねえ。」と喜んでくれたのを思い出します。欲がなく、うそみたいに心がきれいで、子供や孫、友達やご近所さん皆に愛された人です。元樹をなくしてから、そんな祖母の優しさと強さは大切な人を失った事があるからではないかと思うようになりました。祖母がまだ小さい頃に産まれたばかりで亡くなった妹。冷たくなった妹を抱っこしてみんなに止められてもずっと「いやだ、いやだ」と言って離さなかったのだ、と昔話してくれた事を思い出します。成人してからは戦争で大好きだった弟を亡くし、「いい子だったのにかわいそうに」と思い出す度言っていました。36年前には4人目の孫を誕生の際に亡くしてとても辛い思いをしたようです。叔母が最近当時のことを思い出して「義母さんにたくさん励ましてもらった」と言っていました。大切な人を何人も亡くしたからこそ、本当に大事なものがはっきり見えていたのかもしれません。そんな祖母が7年ほど前から認知症をわずらっています。今はもう私の事もわからないし、電話でも混乱してしまうので話す事ができません。私は13年間ずっと海外に住んでいるので、なかなか会う事もできない...。それでも、自分の中で祖母の影響は大きく生きているんだなと日々感じます。何かあるたびに「おばあだったらどうするかな」とふと考えている自分。おばあに喜んでもらえるようなことをしたいと思っている自分。そういう意味ではそばに住んでいる誰よりも祖母は私の近くにいるのだと感じます。そして元樹も祖母のように私の中でこれからずっと強く生きていくのだと思います。辛い時には励ましてくれる元樹の笑顔、何をするにも「元樹の母としてこうしたい」と思っている自分がいます。亡くなった後も魂は存在するのか、本当のところ私にはわかりません...。私にとって元樹は天国にいる天使ちゃんというはっきりとした存在ではなくて、もっと抽象的な生命体のような存在なんです。「千の風」の詩のように、大自然に返って、夜は星に、昼は太陽に、冬は雪の結晶の中に存在して、私達を見守ってくれているような気がしています。亡くなった後魂はどうなるのか、それは私が向こう側に行く日まではわからないことなのだと思っています。でもはっきりわかっていることは、元樹がこれからもずっと私の中でたくましい根を張って、大きな樹になって生き続けること。今はまだ5ヶ月のかわいい木がこれからどんどん私の中で成長し続けていくのだと思います。月命日にはそれを思い出して感謝したい、とこの5回目の月命日に思っています。
2009.12.08
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