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月曜日から学校に通い始めました。通っているのは成人向けのウェブデザインコースで、全部で13講座取れば修了証書がもらえるもの。時間的な期限はないので、たくさん講座をとって1年以内に終わらせる人もいれば、毎学期1講座だけとって3年以上かけて終わらせる人もいる。だからクラスメートも講座によって違うし、夜間なので仕事の後に来て授業後すぐ帰っていく人が多い。私はあと残すところ2講座。ずいぶん迷いました。授業は週に2日、合計6時間のみ。それも2ヶ月ほどで終わるもの。今回を逃すと来年の冬までこの講座はないし...。でもお先週の車を傷つけてしまった事件のこともあって、自分の心理状態が授業に通えるところまで来ているのか自信がなくて。挨拶やおしゃべりをする程度のクラスメート達はもちろん私が妊娠してたことは知ってるけど、元樹が亡くなったことは知らない。もし同じ講座を取ったことのあるクラスメートがいて、元樹のことを聞かれたら泣いてしまいそうだし...。さんざん迷って、講座が始まる2日前にやっぱり通おうと決めました。もう2講座しか残っていないのは妊娠中に元樹がいい子でいてくれたから。体調がとても良くて、気分もいつもうれしくて、臨月まで楽しく学校に通うことができた。元樹のおかげでここまで順調にやって来れたんだから、最後の2講座は元樹のためにがんばって終わらせよう、と。きっとその方が元樹も喜んでくれるんじゃないか、と。初日は学校までの道を泣きながら運転して行きました。大きなお腹にシートベルトをして、ウキウキ学校への道を運転していた日々。元樹が授業中にお腹を蹴って、それがクラスメートにまで見えるくらい大きなキックでいっしょに笑ったこと。出産前最後の授業の時に先生に次に会うときはお母さんだねって言われたこと。なんだか涙が止まりませんでした。でも元樹が応援してくれてるから大丈夫!と元気を絞り出して教室へ。クラスメートは1人しか前にも同じ授業を取っていた人がいなくて、なるべく遠くに座ったので(笑)元樹のことも聞かれず済みました。授業中はやっぱり集中力が減っているので途中で気持ちここにあらずという感じの時もあったけど、3時間無事に終えることができました。思い切って来てみて良かった、かな。あとはもう一つの講座で顔見知りが少ないこと、2ヶ月継続していけることを望むばかりです。学校に通い出したことで、改めてうちのだんなの大変さがわかって来た気がします。どんなに悲しくても、どんなに元気が出なくても毎日おなじ時間に起きて、元気な仮面を被って、8時間人に接しなくてはいけない彼。彼の仕事は人の心理を治療するものなので、難しいものだと思います。当たり前に見えて来ていた彼の毎日が、どんなに大変でエネルギーのいることなのか、身をもってわかった気がしています。いつも頑張ってくれてありがとうね。
2009.10.29
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友達の結婚式とてもいい時間が過ごせました。本当は式だけ出てパーティーの方は遠慮しようかなと思っていたのに、最後まで居座っちゃいました。教会で行った式はとても素敵で、心が清められるような思いがしました。私は無宗教だけど、宗教建築が好き。それがイスラム教でも仏教でも、中にいると透明な気持ちにさせられます。式の最中神父さんが子育てと子供の大切さについて話した時は涙が出そうだった、それからパーティーには赤ちゃんも何人か来てた。でも静かな気持ちで友達の幸せを祈ることに専念できたし、ご家族の笑顔や涙に「人生ってやっぱりいいことあるよなあ」と元気をもらいました。サンクスビギングも楽しく過ごせて、やっぱりお祝いして良かった!と思えました。その週は他にもボランティアに応募したり、自分自身のキャリアの夢に向かって活動し始めたりいろいろ前進できた週でした。でも知らないうちにがんばりすぎたみたいで、その後風邪を引いてしまった...。リウマチの薬エンブレルを再開して免疫が低くなっているため、治りにくい!もう1週間くらい調子が出ないです。体に元気がないからか心もちょっと沈んでいて、朝は起き上がる元気が出ないし、何をしていても集中してない...。今日はこれじゃあだめだ!と思って元樹が産まれてからはじめてジムに行って来ました。ところがジムの駐車場で車を停める際にお隣の車に接触してしまい、なんと相手の車にけっこう大きな傷を作ってしまった...。その駐車したスポットは特に狭かったりわけでもないのに...。なんだかボーッとしてるんだなあ、私。元樹を亡くしてから、元樹が産まれて来てくれたことの意味、自分が今日も生きていることの意味を常に探してきたような気がします。そしてその意味はきっと私がこれから作っていくものなのだと最近では思っています。元樹の”死”だけに気持ちを取られ、泣き暮らして、世の中を恨むだけの人生にはしたくない(もちろんそういう日もあります)。一生懸命生きてくれた元樹が、私にくれた物を糧にして、自分の人生を今までよりももっと充実したものにしたい。それが私の元に産まれて来てくれた元樹への一番の供養だと思うから。そして毎日少しでもそのための努力をしたい、と常に思ってきました。でも今日の駐車場でのことで、自分が少し先を急ぎすぎていたのに気づきました。ゴールは同じでももっとゆっくり進まなくては。それに休憩も、それから寄り道や後退ももっと許してあげなきゃ、と。長い道のり、自分のペースでいかなきゃだめですね。明日は何も予定せず、ただボーッと過ごそうと思います。
2009.10.22
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とうとうカルガリーに初雪が降りました!これからどんどん寒くなるんだなあ...カナダの冬は毎年苦手。でも今年は元樹といっしょにふわふわ舞落ちる雪をみながらうちで過ごすのもいいなあと思ってたなあ。元樹が窓の外の雪に向かって手を伸ばす姿がなんだか目に浮かぶような気がして、何をしても悲しく、かなりへこんだ初雪の日でした。なんでも「初」は辛いけど、2回目以降はずっと楽になるから、「初」の悲しさはしっかり受け止めて泣きたいだけ泣こうと思っています。最近だんなにあまり元気がなくて、悲しい日が多いみたいです。天使パパ達ははじめの何ヶ月かは奥さんを支えてがんばらなきゃと強くいるけれど、奥さんが少し元気になってきてちょっと安心した時、やっと自分の悲しみに向き合える状態になることが多いみたいです。ここは私がだんなを支えなくっちゃ。今まで支えてもらってばかりだったから少しお返しができるかなと思うと力が湧き出て来ます。今週末はカナダの感謝祭、七面鳥の丸焼きを作ったりして家族で集まる祝日。うちはどちらの家族も遠いので毎年友達とホームパーティー。思えば元樹を授かったのは去年の感謝祭の日だったなあ。これからいろいろ「ああ、去年の今頃は妊娠中でこうしてたなあ」という出来事が出て来て辛いかもしれない。感謝祭もどうしようかなあと思っていたけれど、やっぱり元樹を授かって、短い時間でもいっしょにいられたことに感謝したいと思い、親しい友達だけ呼んで小さいホームパーティーをすることに決定。それから今週の土曜日には友達の結婚式にも出る予定です。ギリギリまで迷って先週末にお返事したお祝いの場への出席。元樹が亡くなってから友達や家族には毎日のように会ってきたけど、みんな私達の状況をわかってくれて悲しみを隠さなくていい人ばかり。結婚式は知らない人もたくさんいるし、何しろおめでたい席だからにこやかに過ごさなくてはいけないからドキドキ。でもやっぱり「行きたいなあ」と思えたので、その気持ちを大事に行って来ます。少しずつ、少しずつ、日常に戻っていってる感じです。
2009.10.07
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