くり坊のひとりごと(blog版)

くり坊のひとりごと(blog版)

PR

Profile

くり坊 1号

くり坊 1号

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

Freepage List

2006/06/29
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
少子化問題は国家の根幹に関わる問題であることは間違いない。

女性が求める結婚相手の年収は?
という街頭インタビューがされていた。

結論からいうと、ほとんどの女性が600万以上という希望らしい。
が、20代で年収600万を越える男性はやはりかなり恵まれた少数の人間に限られる。
親に甘やかされて育った女性達は、独身時代にゼイタク度をエスカレートさせ、その流れのまま結婚に突入しようという魂胆らしい。
が、現実はそんなに甘くない。

結婚して、旦那の給料だけで無理なくやっていける年収、となると600万以上ということになるのだろう。

となると、独身のまま年を取る。
さらに条件は厳しくなる。600万は700万、800万と希望がどんどん大きくなる。

男は男で自信をなくしている。
結婚しても彼女の今の生活レベルを維持させることができない。
かといって、「5年後には楽にしてやる!」なんてガッツもない。
特に若い間は男女間の給与格差もないので、しばしば彼女の方が高給取りなんてことになる。

「二人で力を合わせて頑張ろう!」という美しいカップルも少ないようだ。

そして、世の中には未婚の男女溢れてしまうのである。

今の若者達にははっきりと未来像が見えている。

結婚で生活レベルが第一次低下。
その後出産とともに段階的に生活レベルさらに低下。


そんなことになるのなら独身のほうがましだ。
そう思ってしまうのだ。

それなら、「結婚したほうがましだ!」と思わせればいいのだはないか?
たとえば、独身者には4割くらい課税する。
アルバイト賃にも一律3割を税金で控除する。

そこから、子どもが増えるたびにダイナミックに税率が下がり、3人目になると逆に手当てががっぽり。
4人目になると奥様は働く必要もない。

このくらいしないと効果はない。
児童手当をちょこっと上げたり、延長したりしてもぜんぜん意味がない。
もらう人は嬉しいに違いないが、それで子どもを増やそうという人は絶対いない。

もっとダイナミックに、もっと抜本的な改革が必要だ。
どこから税金をとって、どこに配分するのか。

毎年大きくなる「おみこし」を、年々少なくなる担ぎ手が担ぐという状況なのである。
担ぎ手が増えない場合は、一人一人の筋肉増強で対応せざるを得ない。
このままでは担ぎ手がおみこしに押しつぶされてしまう日は近い!

無茶苦茶なようだが、我ながら結構筋の通った説得力のある話だと思うのだが・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/06/29 01:00:45 PM
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: