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2006/11/14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
教育というのは確かに郵政民営化などとは比べ物にならない大きな問題だ。
今日の昼休み、NHKのニュースを見ていると、中川幹事長が、教育基本法改正案の採決に反対する野党を揶揄するような発言をしていた。
聞き流しつつ見ていたので正確には覚えていないが、
「教育基本法改正にむけ、なにをもたもたしているのだ!というのが世論だ」
「民主党は、駄々っ子政党なのか、大人の政党なのかを問われている」
たしかそんなことを言っていた。
国民の総意を勝手に代弁してしまった上、完全に自分が民主党よりも上の立場であるかのような人をなめた発言。
前から「悪人顔のスケベじじい」だとは思っていたが、発言を聞いていると、どうやら顔だけではないことが分かってきた。
結局、考えているのは、国民のことではなくて、政局運営のことだけなんだということが見え見え。


タウンミーティングでのやらせ問題とか、国民としては「やっぱりね」なのだ。
担当者の気持ちはすごくよく分かる。
書いたシナリオどうりに事が運ばないと後で問題になるし、担当者の評価も下がるに違いない。
株主総会と同じだ。
特に混乱することなく、やっぱり国民の総意はそういうことなんですね、という結論を議事録に書ければよい。

教育基本法の改正案って、なにを変えようとしているのだろう?
話題になっている割には私も良く分かっていない。
大事な問題なのでちょっと調べてくることにした。

そもそも、どうして教育基本法を改正する必要があるのかも曖昧だ。
制定後60年以上経過して、時代に流れに合わなくなったということらしいが、どのように時代の流れにあわなくなったのだろう?

いじめ問題とか、ニートの問題とか、確かに教育そのものに大きな問題があるということは分かる。


そこで、角度を変えて考えてみる。
教育基本法を改正したい、と考えたからには、なにか具体的な「やりたいこと」があるに違いない。
いつの間にか「やりたいこと」は、きれいな衣装と化粧で着飾られて出てくるのだ。
腹の中でなにを考えているかはよく分からないまま、きれいな衣装と化粧で着飾った姿に幻惑されたまま頷いてしまうと、がばーっと中から化け物が登場する、なんてことになりかねない。

「やりたいこと」は何なのか?


文部科学省のHPを見て見ると、改正のポイントは

・ 個人の自己実現と個性・能力,創造性の涵養
・ 感性,自然や環境とのかかわりの重視
・ 社会の形成に主体的に参画する「公共」の精神,道徳心,自律心の涵養
・ 日本の伝統・文化の尊重,郷土や国を愛する心と国際社会の一員としての意識の涵養
・ 生涯学習の理念
・ 時代や社会の変化への対応
・ 職業生活との関連の明確化
・ 男女共同参画社会への寄与

らしい。














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Last updated  2006/11/15 01:01:47 PM
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