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プロのつぶやき1225「自宅ガレージでの独立」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています、PayPay払い、Amazon pay払いも使えるようになりました。8月も終わりですね・・・昼間の陽射しはきついですが、夕方はようやく風を心地よく感じるようになりました。テニスでは千葉県大網白里町出身で世界30位まで行った土居美咲選手が引退発表して、錦織選手はUSオープン前で記者会見して、膝の状態がまだ十分では無いと言いながらも、これからの復活の自信や自負が伝わってきました。鮮やかなプレーをすればするほど身体への負担が大きく、悩ましいものです。土居選手は腰の故障が原因のようですが、身長159cm、錦織選手は178cmと無差別級で個人競技のテニスですから大変です。8/22(火)スタッフさんと家族が集まって、幕張本郷サンクオピエさんでさかもとこーひー30周年の食事会をしました。コーヒーと紅茶専門でなんとか食べてこられたのはスタッフさんと家族の支えがあってのものです。僕は定期的にサンクで食事してますが・・・家族はたまにですし、初めてのスタッフさんもいて・・・みんなシェフの料理やデザートに目を見張って喜んでいました・・・こーひーは「アニバーサリー30」を淹れてもらいました。(因みに、サンクオピエさんは食べログの東関東フレンチ百名店に選ばれ、千葉県で選ばれた4店舗のうち最高得点になっていました。隠れた小さなお店ですが、常連としては満足しています。そして、千葉市中央区のエピセさんと花見川区のサンクオピエさんがさかもとこーひーを使ってくださっています。)そんなこんなで・・・8月も終わっていきます、さかもとこーひー30年を振り返るシリーズで・・・今回は「自宅ガレージでの独立」からスタートです。最初の独立の紅茶の店テ・カーマリーで3年くらい経ったら・・・喫茶店では子供を育てられないなと思いはじめて、自家焙煎のビーンズショップを考えるようになりました。(理由はいくつかありますが・・・リピート商売というのと、同じ素材でも焙煎やブレンドによって他に無い味わいを作れる職人仕事というのが大きな理由でしょう。さかもとこーひーで目指したのは・・・ピークを作らない商いです。トレンドやムーブメントを避けて、一年一年常連さんを少しずつ増やしていけば、ピークを作らずに伸びていけるだろうと。おかげさまで、30年経っても微増が続いています。気が長い話しですが(笑)ピークを過ぎたら下るのが道理ですので。)手網での焙煎は週に4回5回しながら・・・喫茶店は飲食業、ビーンズショップは製造小売り販売業と違う業種なので、製造小売り販売の勉強も始めました。そして10年、常連さんの知り合いで喫茶店をしたい方を紹介されて・・・話しがまとまりました。即ビーンズショップ始めようとも思いましたが・・・1年間生産管理の派遣の仕事を契約して、稼ぎながら製造業の生産管理や在庫管理等々も学べました。アッセンブルのパートさんに計画通りの生産をしてもらう仕事で・・・毎月ある成績発表に向けて生産性向上を果たしていきます。3ヶ月で生産性を30%以上アップして驚かれました(笑)まぁ、段取り次第なのはどの職人仕事も同じですから。正社員に転籍の誘いを受けたのですが・・・最初の計画通りに自家焙煎のビーンズショップをスタートです。お金が無いし、ビーンズショップは常連さん増えるまで時間がかかるので・・・まずは自宅のガレージを改装しました。親父のクルマを追い出して、棚から入り口から何でも作ってもらって・・・ひどい息子です(笑)親は心配してたでしょう(笑)焙煎機はフジローヤルの直火5キロでした・・・焙煎のセミナーや見学は数回しましたが・・・手網での焙煎していたので、香りや豆の色、煙や音の変化が分かって、焙煎はそれほど苦労しませんでした。(セミナーや見学はあまり役に立ちませんでした)生豆問屋さんから高級な豆を仕入れて・・・深煎り自家焙煎・・・焙煎後はハンドピックと言って欠点豆を拾っていました。(これが大変で、売上増えてくるとハンドピックで時間を取られてしまいます)お客さんは来ないので(笑)・・・パン屋さんに置いてもらったり、レストランやカフェにサンプル持って行ったりしましたが・・・そうは簡単に売れません。テ・カーマリーの近くにサンケイリビング編集室があって、編集の皆さんお茶しに通ってくれていたので・・・さかもとこーひー開店の挨拶状を編集長に出したら・・・電話がかかってきて、呼び出され、説明したら・・・サンケイリビング主催でコーヒー教室を開いてくれました。その時参加された皆さんからコーヒー教室に呼ばれて・・・お宅だったり、幼稚園小中学校PTAの文化教室、生協等々呼ばれるようになって30年、今でもこーひーレッスンやワークショップとして続いています。その特徴は「絶対にコーヒーを売らないこと」なんです・・・すると「商売っ気無いわねー」と言われることもありましたが、次々と呼ばれましたのできっと良かったのでしょう。まぁ、そうは言っても暇なのは変わらないのですが・・・配達の注文が増えてきて、夕方4時から千葉市内四街道市内を毎日配達していました。で、配達が回りきれなくなって、通販に切り替えていきました・・・その頃からインターネットが広まってきて、自家焙煎の同業者と知り合うようになって・・・スペシャルティコーヒーという素晴らしい素材があると知りました。開店して6年7年くらい経った2000年前後でしょうか・・・スペシャルティコーヒーと出会いました。なかなか終わりませんが・・・次回はスペシャルティコーヒーと出会ってからのさかもとこーひーです。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2023.08.27
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【カフェフィガロ】(200gパック、500gパック)発売して10年が経ち、すっかり深煎りブレンドの定番になりました。少しダークでまろやかで豊かなコーヒー感、酸味が無くて、強い苦味も無い、クリーンですーっと飲みやすいコーヒーらしいこーひーだと思います。深煎りこーひーの豊かなコク、ボディ感と香りをマンデリンと深煎りブラジルのブレンドでイメージしています。他の豆は…中米のグアテマラ、コスタリカ、エルサルバドル、コロンビア等から深煎り豆を3-4種類ブレンドします。深煎りこーひーの味わい深さ、コク、ボディ、甘さ、香りが楽しめると思います。濃いめといっても、強い苦味は避けています。勿論、不快な苦味ざらついた苦味なんてありません、すっきりとした後味が次のひと口を誘います。さらに、ミルクを入れて思わずニッコリするようなミルクとの相性の良さがあること。季節によっては、アイスこーひーにも出来るようになっています。濃いめのドリップバッグ(今はコーヒーバッグでも人気になっています)としてデビューして、常連さんにご好評いただき、豆でも販売するようになりました。さかもとこーひーの深煎り定番こーひーとして末永くお楽しみください、今回ご好評頂いている500g袋もご用意いたしました。
2023.08.25
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【ペーパームーン】(200gパック)16年目の秋の爽やか系ブレンド「ペーパームーン」はボリビア・アルベルトをブレンドして少しリニューアルしました。爽やか系のキャラはそのままで・・・まろやかさと豊かな口当たり、さらにボリビアのハーブやフローラルな魅力をイメージしました。親しみやすいまろやかでやさしい味わいと甘さが穏やかに落ち着いたひと時にぴったりでしょう・・・冷めると甘さにほのかな柑橘系のキャラが一体となって、爽やかさやキレの良さを引き立てています・・・クッキーやラスク、落雁なんか最高に合うでしょう。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節に合わせました。1973年のテイタム・オニールとライアン・オニールが父娘共演した思い出の映画からネーミングしました。上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。ブレンドはブラジルクラシクス、タンザニア・ムベヤ、ボリビア・アルベルトです・・・ブラジルクラシクスの親しみやすい味わいにタンザニア・ムベヤとボリビア・アルベルトが際立った香りと味わい、余韻にしてくれます。夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「ボリビア・アルベルト」のハーブやフローラルに、「タンザニア・ムベヤ」の柑橘系の魅力が一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます…バージョンアップして、いいペーパームーンになったと思います、お楽しみください。
2023.08.24
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【ベラ・ノッテ】(200gパック)ダークで華やかで後味のキレの良い・・・さかもとこーひーを代表する季節の深煎りブレンドです。秋冬むけで・・・ダークな深煎りの魅力に華やかな香りと余韻、ミルクやチョコレートとの相性の良いキレの良さ・・・冷めるとまろやかな口あたりが次のひと口を誘います。2001年にデビューしてさかもとこーひーを代表するブレンドになった23年目の「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えました。最近、スペシャルティコーヒー業界の若い人が浅煎りだけでは無く、深煎りの魅力にも注目しているようですが・・・さかもとこーひーは20年以上前からスペシャルティコーヒーの深煎りの魅力をお届けしてきました。スペシャルティコーヒーらしい深煎りブレンドをイメージしました・・・ざらついた苦味や重い酸味ではなくて・・・きれいな味わい、後味のキレの良さ、深煎りのダーク感・・そしてミルクに合うように・・・ベラ・ノッテはきれいな夜という意味だそうで・・・深煎りを夜に、そして秋の夜に輝く星の美しさをイメージしました。深煎りグアテマラ、深煎りエルサルバドル、タンザニア・ムベヤのブレンドです。スペシャルティコーヒーの深煎りの焙煎は、より繊細なコントロールを求められます・・・焦がさずにダークな魅力に焙けると、素材の良さが生かされます。以下は最初の頃の「ベラ・ノッテ」ご紹介文です。・・・1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。「ベラ・ノッテ」は…深グアテマラ、深エルサルバドル、ケニアのブレンドで…最近深煎りのご注文が増えているので…少し深煎りの感じを強め、なおかつ円やか滑らかさのバランスに仕上げました。最近「深煎りグアテマラ」の仕上の火力を微妙に強めてダークな印象を強めましたので…「ベラ・ノッテ」の夜のイメージに合っているかなと思います。深煎りのグアテマラをメインにして、エルサルバドルを使い、そしてケニアで後味のキレの良さを出します。深く円やかな味わい、甘い苦味、キレの良い後味、香りはやさしく華やかさもあって…こんなイメージです。深煎りのブレンドですが、苦味よりも円やかさきれいさ味わいの深みの魅力をイメージしています。この「ベラ・ノッテ」を作った時…こんなタイプの深煎りブレンドは無いだろうと思いましたが…17年経っても見かけないですね…知らないところであるのかな?初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。
2023.08.23
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【ケニア・ニエリ】(200gパック)秋に向けて華やかさと柔らかな口当たりが魅力的な「ケニア・ニエリ」をお届けします。前回は「ケニア・キリニャガ」でしたので・・・キリニャガ地区からニエリ地区と違う名産地になります。華やかでクリーンな味わい・・・柔らかな口当たりから豊かな余韻へと・・・ケニアのトップクオリティの魅力が伝わってきます。シトリック系フローラルからベリー系の甘さの余韻をゆっくりと味わうとこれもコーヒーの個性の一つなんだと、スペシャルティコーヒーの可能性を感じます。少し冷めると繊細な質感さからエレガントさを感じられ・・・オレンジのキャラと甘さが一体となり・・・ブルゴーニュの赤ワインを思わせるような余韻がご機嫌です。ケニアのトップクオリティのコーヒーは豊かなボリュームが特徴的なものが多いのですが・・・その酸味のボリュームはお好みが分かれますので・・・多くのサンプルから数少ない柔らかな質感の豆を選んでいます。まぁ、そういう豆はなかなか無いのですが、選び抜きます。ケニアは昔から好きなコーヒーで・・・スペシャルティコーヒーに出会うまでは深煎りに仕上げていました。20年近く前にケニアのトップクオリティに出会ってからは、中煎りにして、その香りや味わいのボリューム感がお気に入りでしたが・・・さらにトップのケニアに出会ったら、より完熟度が高く、酸が甘さに包まれて、柔らかな口当たりで、どなたにもお勧めしやすくなりました。お楽しみください。品 種: SL28、SL34栽培地: ニェリ地域 マシラ地区 カラティナ、 ケニア山の南麓 ギカンダ農協標 高: 1700~1800m土壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。収穫時期: 11月~12月生産処理: 1 工場周辺の生産者が収穫したチェリーを工場に搬入2 赤い実のみを手選別 (右下写真)3 工場所有の水流比重選別方式でパルピング、発酵、ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗4 アフリカンベッドで天日乾燥、脱穀工場でドライミリング後、精製ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。 トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。 ケニアでは昔ながらの伝統的かつ丁寧な生産が行われております。村の中に水洗工場があり、そこに生産者がチェリーを搬入します。搬入前に写真右のようにチェリーの手選別をしなければなりません。その後、水流比重選別式パルパーによる皮むき、発酵工程、ソーキング(綺麗な水に一昼夜浸漬)、水路での水洗、アフリカンベッド(棚)でのパーチメントの天日乾燥、パーチメントの安定化(30~40日程度木製サイロで寝かせる工程。風味の安定の為実施。)を経て、脱穀精製されます。栽培、施肥、農薬など水洗工場から指導を受けているかどうか、実行しているかどうかが、品質に大きく影響します。また各農家は農地1ha以下、収量は生豆換算2-3袋程度で、更に支払いも半年以上先になるので、現在の価格レベルでも他の作物に比べて魅力が少ないという現状があります。なおケニアでは年2回の収穫期があり、大きな収穫であるメインクロップ(9月~12月)、サブのフライクロップ(5~7月)となっています。一般的にケニアの特徴が豊な品質の高いものは、メインクロップから出ることが多いようです。 ケニアのロット全てが良質な特徴を持つケニアコーヒーではありません。品質にはかなりの格差があり、品質マインドの高い生産者、栽培、施肥管理、収穫、生産処理、選別が大きく影響します。 良質なロットの選抜には多大な労力を要します。ンダロイニ水洗工場は、ケニアの中でも特に特徴のある味わいを生み出す、ニェリ地域マシラ地区に位置します。名前のンダロイニ(Ndaroini)とは、土地の言葉であるキクユ語で“沼地”を意味します。この周辺は以前から沼地に囲まれ、バナナやサツマイモなどの農産物の名産地でもあり、農業に適した環境が整っています。
2023.08.22
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【はじまりの秋】(200gパック)ベースに使った「ケニア・ニエリ」の柔らかな質感と華やかな味わいが8年目の「はじまりの秋」をより魅力的にしてくれたと思います。60代記念ブレンドが、ご好評頂きまして定番化しました…秋向けのブレンド「はじまりの秋」です。(60になって・・・あっという間に8年目の「はじまりの秋」になってしまいました。)まろやかな味わいと華やかな香り、余韻の甘さが「はじまりの秋」の楽しい季節を感じさせてくれます・・・涼しくなってきてこーひーを飲みながらゆっくりとしたり、お菓子と一緒に味わったり・・・そんなひと時をイメージしました。まろやかなコクと口当たりから甘さの余韻へ流れていき、ゆっくりと味わうと色々なキャラクターが感じられます・・・まろやかなコクとキレの良い後味、色々な味わいを感じる少し複雑な魅力は、秋のお菓子にぴったりと合うと思います。ベースになるこーひーは・・・「ケニア・ニエリ」・・・脇の「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」と「タンザニア・ムベヤ」は変わりません。「ケニア・ニエリ」の柔らかで繊細な味わいがまろやかさをより魅力的にしていると思います。華やかな3つのこーひーを使って・・・バランス良く、口当たりの心地よい魅力、そして味わい深くい華やかな余韻・・・10年前20年前では作れなかった魅力のブレンドだと思っています。スペシェルティーコーヒー20年のブレンドだと思っています。タンザニア・ムベヤによって、より優しく上品な質感にできたと思います。口当たりの上品な柔らかさに続く甘さ、余韻の華やかさがご機嫌です。ひと口目の口当たりの良さや余韻の華やかさと・・・言葉にすると同じになってしまうのですが・・・。以下は、8年前に「はじまりの秋」を作った時のご案内です・・・あっという間に8年経って、人生の秋を歩いています。・・・デビューの時からファンの外山安樹子トリオが10年を迎えるそうですが…その5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブでこの「はじまりの秋」を聴いていて浮かんだ新しいブレンドです。秋と言っても人生の秋…60代を人生の秋というそうですが…冬の前の秋というよりは、秋がはじまるといったエネルギーを感じさせるネーミングです。味の仕事に就いて43年…「はじまりの秋」のテーマは…オーソドックスに、バランスよく、さりげなくとんでもない…そんなイメージからスタートしました。まずブレンドしたのが…グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、ケニアの3つで…結局決まったのもこの3つでした、ブレンド比率も最初にカッピングしたもので決定、1分もかからずほとんど頭の中でできたものを確認しただけでした。(息子には比率を変えての検証カッピングをさせましたが…。)まず、華やかな印象がポイントです…フローラルやオレンジの印象…後味のキレが良くて…ひと口目から柔らかな口当たり…余韻は華やかな甘さからバランスの良さが次のひと口を誘います。どなたにも親しみやすくバランスの良いオーソドックスな魅力…超常連さんには味わえば味わう程味わい深い…お楽しみください。パウンドケーキや柑橘系、チョコレート系のケーキ…生クリーム系にも勿論合いますね。「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。
2023.08.21
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プロのつぶやき1224「はじまりの秋、ケニア・ニエリ、ベラ・ノッテ、ペーパームーン、カフェフィガロ」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています、PayPay払い、Amazon pay払いも使えるようになりました。8/17(木)は4年ぶりの地元生実池の花火大会でした・・・毎年8/15なんですが、台風で延期になったんです。子供が小さい頃は歩いて行って池の辺りで観たものですが・・・最近は自宅でどど~んど~んという音を聞いて夏の終わりを感じています。町内会の小さな花火大会ですが、コロナ禍以前も人気で、本店の前がモールのような人通りでしたが・・・今年はさらに混んだようです。さかもとこーひーは時間通りに早々と閉店していましたが(笑)そうは言っても猛暑続きです、くれぐれもご自愛ください・。そんなこんなで・・・爽やかな秋に向けての5種類のこーひーのご紹介です。60代記念ブレンドの「はじまりの秋」・・・華やかで柔らかな味わい「ケニア・ニエリ」・・・秋の人気定番深煎りブレンド「ベラ・ノッテ」・・・秋向け爽やか系ブレンド「ペーパームーン」・・・まろやか豊かなコーヒー感「カフェフィガロ」・・・の5種類です、お楽しみください。【はじまりの秋】(200gパック)ベースに使った「ケニア・ニエリ」の柔らかな質感と華やかな味わいが8年目の「はじまりの秋」をより魅力的にしてくれたと思います。60代記念ブレンドが、ご好評頂きまして定番化しました…秋向けのブレンド「はじまりの秋」です。(60になって・・・あっという間に8年目の「はじまりの秋」になってしまいました。)まろやかな味わいと華やかな香り、余韻の甘さが「はじまりの秋」の楽しい季節を感じさせてくれます・・・涼しくなってきてこーひーを飲みながらゆっくりとしたり、お菓子と一緒に味わったり・・・そんなひと時をイメージしました。まろやかなコクと口当たりから甘さの余韻へ流れていき、ゆっくりと味わうと色々なキャラクターが感じられます・・・まろやかなコクとキレの良い後味、色々な味わいを感じる少し複雑な魅力は、秋のお菓子にぴったりと合うと思います。ベースになるこーひーは・・・「ケニア・ニエリ」・・・脇の「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」と「タンザニア・ムベヤ」は変わりません。「ケニア・ニエリ」の柔らかで繊細な味わいがまろやかさをより魅力的にしていると思います。華やかな3つのこーひーを使って・・・バランス良く、口当たりの心地よい魅力、そして味わい深くい華やかな余韻・・・10年前20年前では作れなかった魅力のブレンドだと思っています。スペシェルティーコーヒー20年のブレンドだと思っています。タンザニア・ムベヤによって、より優しく上品な質感にできたと思います。口当たりの上品な柔らかさに続く甘さ、余韻の華やかさがご機嫌です。ひと口目の口当たりの良さや余韻の華やかさと・・・言葉にすると同じになってしまうのですが・・・。以下は、8年前に「はじまりの秋」を作った時のご案内です・・・あっという間に8年経って、人生の秋を歩いています。・・・デビューの時からファンの外山安樹子トリオが10年を迎えるそうですが…その5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブでこの「はじまりの秋」を聴いていて浮かんだ新しいブレンドです。秋と言っても人生の秋…60代を人生の秋というそうですが…冬の前の秋というよりは、秋がはじまるといったエネルギーを感じさせるネーミングです。味の仕事に就いて43年…「はじまりの秋」のテーマは…オーソドックスに、バランスよく、さりげなくとんでもない…そんなイメージからスタートしました。まずブレンドしたのが…グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、ケニアの3つで…結局決まったのもこの3つでした、ブレンド比率も最初にカッピングしたもので決定、1分もかからずほとんど頭の中でできたものを確認しただけでした。(息子には比率を変えての検証カッピングをさせましたが…。)まず、華やかな印象がポイントです…フローラルやオレンジの印象…後味のキレが良くて…ひと口目から柔らかな口当たり…余韻は華やかな甘さからバランスの良さが次のひと口を誘います。どなたにも親しみやすくバランスの良いオーソドックスな魅力…超常連さんには味わえば味わう程味わい深い…お楽しみください。パウンドケーキや柑橘系、チョコレート系のケーキ…生クリーム系にも勿論合いますね。「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。1620円/200gパック(税込)【ケニア・ニエリ】(200gパック)秋に向けて華やかさと柔らかな口当たりが魅力的な「ケニア・ニエリ」をお届けします。前回は「ケニア・キリニャガ」でしたので・・・キリニャガ地区からニエリ地区と違う名産地になります。華やかでクリーンな味わい・・・柔らかな口当たりから豊かな余韻へと・・・ケニアのトップクオリティの魅力が伝わってきます。シトリック系フローラルからベリー系の甘さの余韻をゆっくりと味わうとこれもコーヒーの個性の一つなんだと、スペシャルティコーヒーの可能性を感じます。少し冷めると繊細な質感さからエレガントさを感じられ・・・オレンジのキャラと甘さが一体となり・・・ブルゴーニュの赤ワインを思わせるような余韻がご機嫌です。ケニアのトップクオリティのコーヒーは豊かなボリュームが特徴的なものが多いのですが・・・その酸味のボリュームはお好みが分かれますので・・・多くのサンプルから数少ない柔らかな質感の豆を選んでいます。まぁ、そういう豆はなかなか無いのですが、選び抜きます。ケニアは昔から好きなコーヒーで・・・スペシャルティコーヒーに出会うまでは深煎りに仕上げていました。20年近く前にケニアのトップクオリティに出会ってからは、中煎りにして、その香りや味わいのボリューム感がお気に入りでしたが・・・さらにトップのケニアに出会ったら、より完熟度が高く、酸が甘さに包まれて、柔らかな口当たりで、どなたにもお勧めしやすくなりました。お楽しみください。品 種: SL28、SL34栽培地: ニェリ地域 マシラ地区 カラティナ、 ケニア山の南麓 ギカンダ農協標 高: 1700~1800m土壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。収穫時期: 11月~12月生産処理: 1 工場周辺の生産者が収穫したチェリーを工場に搬入2 赤い実のみを手選別 (右下写真)3 工場所有の水流比重選別方式でパルピング、発酵、ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗4 アフリカンベッドで天日乾燥、脱穀工場でドライミリング後、精製ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。 トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。 ケニアでは昔ながらの伝統的かつ丁寧な生産が行われております。村の中に水洗工場があり、そこに生産者がチェリーを搬入します。搬入前に写真右のようにチェリーの手選別をしなければなりません。その後、水流比重選別式パルパーによる皮むき、発酵工程、ソーキング(綺麗な水に一昼夜浸漬)、水路での水洗、アフリカンベッド(棚)でのパーチメントの天日乾燥、パーチメントの安定化(30~40日程度木製サイロで寝かせる工程。風味の安定の為実施。)を経て、脱穀精製されます。栽培、施肥、農薬など水洗工場から指導を受けているかどうか、実行しているかどうかが、品質に大きく影響します。また各農家は農地1ha以下、収量は生豆換算2-3袋程度で、更に支払いも半年以上先になるので、現在の価格レベルでも他の作物に比べて魅力が少ないという現状があります。なおケニアでは年2回の収穫期があり、大きな収穫であるメインクロップ(9月~12月)、サブのフライクロップ(5~7月)となっています。一般的にケニアの特徴が豊な品質の高いものは、メインクロップから出ることが多いようです。 ケニアのロット全てが良質な特徴を持つケニアコーヒーではありません。品質にはかなりの格差があり、品質マインドの高い生産者、栽培、施肥管理、収穫、生産処理、選別が大きく影響します。 良質なロットの選抜には多大な労力を要します。ンダロイニ水洗工場は、ケニアの中でも特に特徴のある味わいを生み出す、ニェリ地域マシラ地区に位置します。名前のンダロイニ(Ndaroini)とは、土地の言葉であるキクユ語で“沼地”を意味します。この周辺は以前から沼地に囲まれ、バナナやサツマイモなどの農産物の名産地でもあり、農業に適した環境が整っています。1620円/200gパック(税込)【ベラ・ノッテ】(200gパック)ダークで華やかで後味のキレの良い・・・さかもとこーひーを代表する季節の深煎りブレンドです。秋冬むけで・・・ダークな深煎りの魅力に華やかな香りと余韻、ミルクやチョコレートとの相性の良いキレの良さ・・・冷めるとまろやかな口あたりが次のひと口を誘います。2001年にデビューしてさかもとこーひーを代表するブレンドになった23年目の「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えました。最近、スペシャルティコーヒー業界の若い人が浅煎りだけでは無く、深煎りの魅力にも注目しているようですが・・・さかもとこーひーは20年以上前からスペシャルティコーヒーの深煎りの魅力をお届けしてきました。スペシャルティコーヒーらしい深煎りブレンドをイメージしました・・・ざらついた苦味や重い酸味ではなくて・・・きれいな味わい、後味のキレの良さ、深煎りのダーク感・・そしてミルクに合うように・・・ベラ・ノッテはきれいな夜という意味だそうで・・・深煎りを夜に、そして秋の夜に輝く星の美しさをイメージしました。深煎りグアテマラ、深煎りエルサルバドル、タンザニア・ムベヤのブレンドです。スペシャルティコーヒーの深煎りの焙煎は、より繊細なコントロールを求められます・・・焦がさずにダークな魅力に焙けると、素材の良さが生かされます。以下は最初の頃の「ベラ・ノッテ」ご紹介文です。・・・1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。「ベラ・ノッテ」は…深グアテマラ、深エルサルバドル、ケニアのブレンドで…最近深煎りのご注文が増えているので…少し深煎りの感じを強め、なおかつ円やか滑らかさのバランスに仕上げました。最近「深煎りグアテマラ」の仕上の火力を微妙に強めてダークな印象を強めましたので…「ベラ・ノッテ」の夜のイメージに合っているかなと思います。深煎りのグアテマラをメインにして、エルサルバドルを使い、そしてケニアで後味のキレの良さを出します。深く円やかな味わい、甘い苦味、キレの良い後味、香りはやさしく華やかさもあって…こんなイメージです。深煎りのブレンドですが、苦味よりも円やかさきれいさ味わいの深みの魅力をイメージしています。この「ベラ・ノッテ」を作った時…こんなタイプの深煎りブレンドは無いだろうと思いましたが…17年経っても見かけないですね…知らないところであるのかな?初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。1080円/200gパック(税込)【ペーパームーン】(200gパック)16年目の秋の爽やか系ブレンド「ペーパームーン」はボリビア・アルベルトをブレンドして少しリニューアルしました。爽やか系のキャラはそのままで・・・まろやかさと豊かな口当たり、さらにボリビアのハーブやフローラルな魅力をイメージしました。親しみやすいまろやかでやさしい味わいと甘さが穏やかに落ち着いたひと時にぴったりでしょう・・・冷めると甘さにほのかな柑橘系のキャラが一体となって、爽やかさやキレの良さを引き立てています・・・クッキーやラスク、落雁なんか最高に合うでしょう。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節に合わせました。1973年のテイタム・オニールとライアン・オニールが父娘共演した思い出の映画からネーミングしました。上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。ブレンドはブラジルクラシクス、タンザニア・ムベヤ、ボリビア・アルベルトです・・・ブラジルクラシクスの親しみやすい味わいにタンザニア・ムベヤとボリビア・アルベルトが際立った香りと味わい、余韻にしてくれます。夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「ボリビア・アルベルト」のハーブやフローラルに、「タンザニア・ムベヤ」の柑橘系の魅力が一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます…バージョンアップして、いいペーパームーンになったと思います、お楽しみください。1080円/200gパック(税込)【カフェフィガロ】(200gパック、500gパック)発売して10年が経ち、すっかり深煎りブレンドの定番になりました。少しダークでまろやかで豊かなコーヒー感、酸味が無くて、強い苦味も無い、クリーンですーっと飲みやすいコーヒーらしいこーひーだと思います。深煎りこーひーの豊かなコク、ボディ感と香りをマンデリンと深煎りブラジルのブレンドでイメージしています。他の豆は…中米のグアテマラ、コスタリカ、エルサルバドル、コロンビア等から深煎り豆を3-4種類ブレンドします。 深煎りこーひーの味わい深さ、コク、ボディ、甘さ、香りが楽しめると思います。濃いめといっても、強い苦味は避けています。勿論、不快な苦味ざらついた苦味なんてありません、すっきりとした後味が次のひと口を誘います。さらに、ミルクを入れて思わずニッコリするようなミルクとの相性の良さがあること。季節によっては、アイスこーひーにも出来るようになっています。濃いめのドリップバッグ(今はコーヒーバッグでも人気になっています)としてデビューして、常連さんにご好評いただき、豆でも販売するようになりました。さかもとこーひーの深煎り定番こーひーとして末永くお楽しみください、今回ご好評頂いている500g袋もご用意いたしました。1080円/200gパック、2160円/500gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2023.08.20
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プロのつぶやき1223「27歳で最初の独立」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています、PayPay払い、Amazon pay払いも使えるようになりました。*8/12(土)~8/15(火)夏休みになります、よろしくお願いします。夏休み頂いています・・・お盆でお墓参りしたり、孫が来たり、映画観たり、のんびりです。台風が来ているのが心配ですが・・・14日月曜日は立川談笑師の国立演芸場で慶安太平記全9話のうち5話目で「正雪暗殺」と盛り上がりそうです。いつもは仕事おわりで駆けつけていますが、今月は夏休みの夜ですので少し早めに出て神田から麹町半蔵門とぶらついてみようかなと思ってます。そんなこんなで前回の「さかもとこーひー30周年を振り返る」で喫茶業界に入ったきっかけから最初の独立まで振り返りました。今回は40年前の紅茶の店テ・カーマリーでの独立から、さかもとこーひーへの切り替えを思い出してみます。19から喫茶店修行で働いていて、25には結婚していましたが・・・今でも同じだと思いますが、喫茶業界はそんなに給料もらえないので、このままでは暮らしがどうなるのだろう?という不安もありましたし・・・大きな勘違いだったのですが、自信満々で早く独立したいというエネルギーが充満していました。まぁ、二十歳くらいから業界誌で月刊喫茶店経営とか食堂とか専門料理に飲食店経営とか、単行本もコーヒー紅茶に製菓製パン料理と喫茶店にあまり関係無いものまで読み漁っていました。当然、あちこちの有名店コーヒーやケーキ洋食や色々と足を運んでいました。今のような情報が無かったですし、まだグルメ時代の前でしたので・・・飲食店経営などで紹介された老舗のお店に行くことが多かったです。そうそう、紅茶の店タカノ時代は神保町の裏路地のお店でランチするのが楽しみでした・・・今でも年に数回寄る和菓子のささまさんはその頃に初めて食べて高級な最中や上生菓子の魅力に目覚めました。紅茶では、サンプルがたくさん届くので、そのテイスティングが勉強になりました・・・同じ産地でもグレードや農園違いでのテイストの違いは、まだまだテイスティングと言えるようなレベルでは無かったのですが、今思えば一生の宝になっています。自家焙煎店では銀座ランブル、吉祥寺もか、新宿あんねて、日本堤バッハなど代表的なお店でした・・・大阪の紅茶ムジカも当然行きました、神戸の西村珈琲とか色々と・・・。そして、いよいよ独立です、紅茶の店で働いていたので・・・独立はそのまま紅茶の専門店をやろうと・・・貯金もないのに無謀にもお金を集めて・・・今思えば親がよく反対しなかったものです。まぁ、この息子には何を言っても聞かないと思っていたんでしょう(笑)千葉市中央、県庁や裁判所と銀座通りやパルコ等の間の地下のお店でした、約30席、8人掛けの大テーブル、6人掛け、4人掛け、2人掛けが3つにカウンター・・・損保や広告代理店、建設会社の千葉支店が多かったエリアです。そうそう「テ・カーマリー」というネーミングはスリランカのシンハリ語でティールーム、喫茶店だからティールームでシンハリ語ならかっこいいかなと思いましたが・・・デカマリ、ティーカーマリー等々間違えられることばかりで、失敗・・・さかもとこーひーは分かりやすく、子供でも読めるように、その時の反省からきています(笑)ポットサービスの紅茶にサンドイッチやサラダに、手作りのケーキ・・・そしてスコーン、スコーンがこんなに人気になるとは全く思わなかった40年前でした。ケーキは素人ですが、パウンドケーキとスポンジが焼けたので、そのバリエーションでオリジナルを作っていました。一つ完成するまで微妙にレシピ変えて10数回試作していたのですが、常連さんはその度に試食できるので、喜んでました(笑)試食して「美味しい、もう売れるでしょ」って言われて・・・また試作すると「この前より美味しくなってる」・・・そんな繰り返しです。この完成の味わいをイメージできるかどうかが味の仕事の楽しさなんだと思っています。紅茶はミルクティの魅力を広めたいと必死でしたね・・・レモンティを注文されると毎回説明していました。ランチはいつもいっぱいでした・・・黒パンのサンドイッチに手作りハムマリネのサラダ(珍しかったワインビネガー使って)・・・スコーンは12時に焼き上がるようにオーブンに入れて、手作りのジャムやマーマレード添えて、12時10分には売り切れてました。ケーキは色々なパウンドケーキやショートケーキ・・・りんごのケーキやバナナのチョコレートケーキにキルシュトルテ、ビクトリアサンドイッチケーキ・・・。あの頃SNSがあったらどうなっていたかなぁ~?と思うことがありますが、まぁいつもやることが30年早いと言われますので、きっと同じなんでしょう(笑)友人の店主さんには、僕が感動したりお気に入りになったらその商品やメニューは要注意、一般受けしないと言ってます。最近はその辺自覚しているので、とんがったお店は避けて、老舗で繁盛しているお店に行くようにしています、やはり長く繁盛するにはきちんとしたわけがありますね。3年くらいしたらランチはいっぱいでも午後や夜が暇でこのままでは子供育てられないと・・・週に5日くらい閉店後銀杏煎る網でコーヒー焙いていたので・・・自家焙煎のビーンズショップをやろうと準備に入り・・・10年経った時に知り合いの紹介で店を譲りました。その頃のお客さんが今でも常連さんだったりして・・・二十歳くらいだった方が還暦近くなって、なかなか感慨深いものです。紅茶教室やケーキ教室もやってましたし・・・バス借り切ってスキーツアーやったり・・・若かったんですね。そして、さかもとこーひーの開店です・・・準備のために1年くらい派遣で生産管理の仕事していて、これも上場企業の工場の仕事を経験できて得るものが大きかったです。6人くらいのグループで在庫や生産管理をしたのですが・・・月末に成績発表があって・・・工場の中で最下位クラスだったのを半年くらいで上位まで持っていきました・・・まぁ、厨房も工場も基本は同じなんだと・・・。相変わらずお金は無いし・・・ビーンズショップは売上軌道に乗るまで時間かかりそうだし、家賃払うのも大変そうなので・・・自宅の親父の車を追いやって・・・車一台分3坪のスペースにガスや電気引いて、焙煎機置いて、棚や作業台作って、電話とファックスで開店しました。(大工仕事はみんな親父がやってくれたんですけど(笑))まさに正真正銘のガレージショップでした。8月の暑い日に妹と3人で2日かけて汗だくになってポスティングしたのが懐かしいです。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2023.08.13
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プロのつぶやき1222「さかもとこーひー30周年を振り返る」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています、PayPay払い、Amazon pay払いも使えるようになりました。8月になりました、猛暑は相変わらずですが・・・近所で盆踊りや夏祭り、花火大会もあちこちであります。孫もプール行ったりキャンプ行ったりしていて楽しそうです。先週はお気に入りの市内のいちご農園で朝もいだとうもろこしや枝豆買ってきて、すぐ茹でて頂きました・・・それはそれはご機嫌でした。そうそう、春に少し痩せたのですがここにきて又太ってきたので・・・夕ご飯を食べすぎないように・・・土鍋ごはんと海苔、梅干し、干物、佃煮、時々少しの肉や刺身にしました。勿論どれも美味しくないと機嫌悪くなりそうなのでお気に入りのものです(笑)昭和のごはんです。食べすぎないで、食後も心地よく、なかなかいいものです、佃煮は元々漁師町だった市内の旧道の佃煮屋さん見つけて浅利の浅炊きという薄味のものが当たりでした。梅干しは山形の果樹園手作りで昔ながらでこれも最高です。真っ当な爺いの暮らしになってきました。そんなこんなで・・・この8月でさかもとこーひー開店30周年になります、真夏の暑い日に汗ダラダラになりがなら近所にポスティングしたのを思い出します。自営レベルで自家焙煎のビーンズショップとしてなんとかやってこられました。毎年常連のお客様が増えてきたからだと思っています、ありがとうございます。さかもとこーひーの前は紅茶の店テ・カーマリーをちょうど10年営業してましたので、給料ボーナスの無い人生40年になりました。あんまり周年とか得意ではない性格なので・・・いつも淡々と過ごしていますが・・・30周年で再来年には古希になりますので・・・いよいよ4コーナー回ってのゴール前の直線に入った気分です。(「アニバーサリー30」くらいでセールも何もしませんが。)勿論、自営の職人仕事ですので元気なうちは現役でリタイアはありませんが・・・そうは言っても不死身だった頃が遠い昔になって、最近は残業すると一気に疲れを感じています。コンデション整えるために普段は4時に帰っていますが(朝は6時過ぎから働いているので、しっかり8時間9時間勤務です)まぁ、昔は休みなし、毎日12時間労働でした。中学高校の時には組織では無理な性格だと自覚して・・・美味しいもの好き、食欲旺盛、不味いもの嫌いでしたので、飲食店で独立しようと思っていました。しかし、50年前は徒弟制度が残り、今なら大問題のパワハラ業界なので・・・そんなパワハラ環境では働けないのと・・・子供の頃から手先が不器用だと言われていたので、包丁などは向いていないなぁーと・・・紅茶やコーヒーの喫茶店でふらふらと一生のんきに暮らせたらいいなぁーと喫茶店を目指したのでした。その前に大学で遊ぼうかと甘い考えでいたら現役・浪人と落ちまくって・・・あー、早く修行しろということなのかと喫茶業界に足を踏み入れました。高校の時も浪人時代も都内の予備校に通っていたのですが・・・授業よりも神保町の古本屋や喫茶店をふらついて、本読んだり、名画座で古い映画観たりでしたから・・・受かるはずも無い親不孝者ですが、その時代のふらふらした時間が今となっては役に立っていそうです(笑)で、19の春に千葉のフルーツパーラーで修行・・・その時のチーフから、何も知らない若者に仕事もいろはを教えて頂きました。あとは高級フルーツをちょいちょい味見したのが今でも役に立っています。その頃から業界誌を読むようになって、都内の有名店に行くようになりました、昭和50年頃の話しです。ちょうど自家焙煎店や珈琲専門店が少しずつ増えてきた頃です。家では買ってきた豆をネルドリップしたり、紅茶を淹れたりしていました。2年経って専門店で働きたくなって・・・コーヒー屋さんとか勤めたのですが、入ってみると求める専門性が無くて、すぐ辞めてしまったりしていました。で、神保町の裏道を歩いていたら紅茶の店タカノがあって、紅茶を飲み終わり、外に出ると社員募集の張り紙・・・即電話して務めることができました。それから途中辞めたりありましたが、出戻って、27才の独立まで紅茶専門店で働き、スリランカの紅茶農園ツアーにも行かせてもらいました。あの紅茶農園巡りがあったので、コーヒー農園に行くのも当たり前のように行けました。次回は紅茶の店テ・カーマリーで独立、そしてさかもとこーひー開店に進みます。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2023.08.06
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【アイスこーひー】すっきりとしたきれいな味わいのアイスこーひー向けのブレンドです。基本は「アトムの子」と一緒です。がぶ飲みのアイスこーひーにお勧めです。水の量をホットで淹れる時の60%にして…氷をたっぷりと用意し…オンザロック式で急冷するのをお勧めしています。冷蔵庫で保存する時でも・・・氷でオンザロック式で急冷して、冷蔵庫で保存すると翌日でもきれいな味わいをお楽しみ頂けます。透明感のある、後味のきれいな、ガブガブ飲めるアイスこーひー用ブレンドです。
2023.08.03
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【カフェコージー】ティーポットを保温するティーコージーからネーミングしました。居心地の良い、寛いだって感じでしょうか。苦味の弱い、円やかさや優しい味わいのブレンドです。中煎りですが、酸味は穏やかで、酸味が苦手っていう方が酸味感じないと仰ることが多いですね。(嫌な酸味は勿論ありませんので)中煎りの中米の豆2-3種類(グアテマラ、コロンビア、エルサルバドル、コスタリカ等)とブラジルをブレンドして…バランス良く、優しいフルーティさです。苦味や濃い目が苦手な方向けです。
2023.08.02
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【カフェヴィータ】暮らしの中のこーひーをイメージして「カフェヴィータ」とネーミングしました。「アトムの子」「カフェヴィータ」「カフェコージー」の中で真ん中の濃さ、味わいです。「カフェコージー」に「アトムの子」をブレンドしています。ベーシックなブレンドでも、やはりみなさん苦味濃さにお好みがありますので…3つのタイプを用意しました。濃いめは苦手だけど、すこししっかりしたコーヒー感も欲しいといった常連さん向けです。「アトムの子」で50%…「カフェヴィータ」25%…「カフェコージー」25%…そんな感じで人気お好みが分かれています。
2023.08.01
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