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名古屋デパ地下グルメで思ったことに、デザートの満足ポイントは、 ・少量でも満足できるくらいにおいしい ・脂肪分が多い ・量が多いのどれか、または複合して満足するものだと思うようになりました。 少量で満足できるものが真のデザートかもしれませんね。 JR名古屋高島屋のハーブス(Herbs)は、名古屋を中心に関東~関西へ展開する、名古屋資本のケーキショップです。 ハーブスの特徴は、・通常のケーキの2~3倍サイズなので、完食すると大満足・素材がよく後味がすっきり・たくさんの果物を使ったクレープやケーキで、デザートの物足りなさを量で解決しているのがポイントです。 すごくおいしいものを少量、ではなく、食べ慣れたおいしいものをたっぷり、で満足なのです。 カットケーキ、ホールケーキを見ると、容量、重量ともに通常の2~3倍なので、高めの価格も納得です。 この店の名物はミルクレープなのだそうですが、今回は違うものを試してみました。 最初のケーキがマロンケーキ、次は名前を失念しました orz いわゆるフルーツたっぷりのショートケーキです。 ケーキの高さは10cmぐらいありそうな勢いで高く、直径もかなり大きく、そして重たいです。 どちらも甘さは控えめでしつこくなくさっぱり、しかし量が大量にあるので、食べても食べても減りません(^^;)。 完食すると大満足! 素材がよいためか、変にもたれることはありません。 この量の多さは人を選ぶため、大ファンとうんざりな人に別れると思います。 少量でも組み合わせの妙、華やかさを求める人にはおすすめできませんが、何といってもおいしいのに、 通常の3倍なのです。 お願いです、広島へも是非進出して下さい(^^;)。
2006年11月26日
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名古屋のデパ地下は、広島のデパ地下など比べ物にならないくらいにレベルが高く、毎週いろんなデパ地下をチェックして、あれこれ試していました。 給料がどんどん名古屋へ流れて行き(^^;)、何を食べてもおいしい名古屋グルメの中で、不思議なケーキショップがありました。 JR名古屋高島屋の「グラマシーニューヨーク(Gramercy New York)」と、三越名古屋栄店の「ジョトォ(Giotto)」です。 どのように不思議かと言うと、・ブティックのようにしゃれた店舗デザイン、店員の服装もかっこいい・ブティックの商品のように超ビジュアル系・アメリカ人が好きそうな華やかな色彩とスマートなデザイン・価格が500~1000円と高額・味が大味でケーキとしては普通・それにもかかわらず来客数が異常に多い グラマシーニューヨークのケーキはこんな感じです。 撮り方が下手なので説得力が無いのですが、冷蔵庫の中に並んでいるケーキは、それはもうきらきらと派手で華やかなのです。 頂いてみると、スポンジは普通、ムースやチョコレートは普通、味の取り合わせは少しセンスのよいケーキショップならありがちなものばかり、ヨーロッパ系の技巧を凝らしたものと違い、構成、味ともに大雑把な印象でした。 広島のケーキショップと味を比較すれば、並レベルだと思われます。 広島以上にレベルが高い名古屋では、並以下なのではないかと思うのですが、お店にはいつも人だかりができています。 顧客は若年層が多いように見えました。 こちらによると、名古屋資本の丸信製粉の子会社プレジィールが展開するブランドが、・グラマシーニューヨーク・キースマンハッタン・ジョトォ・ラビアージュ・グランアルティザン・ニールズヤードのようです。 ブランドの名称は、展開する百貨店によって変えているように見えます。 各ブランドの公式HPは無いようです。 資本主義においては、物の価格を決めるのは品質以外に雰囲気作りだと聞いたことがあります。 虚飾で息の長い商売ができるとは思えないのですが、結果はどうなるのでしょうか。 マーケティング的に興味深いので、今後もチェックしてみようと思います。 ネットを検索すると、グラマシーニューヨークのチーズケーキは大変おいしいとのことですので、好きな方は試されてみるといかがでしょうか。
2006年11月26日
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高級チョコレートと言えばゴディバが思い浮かびますが、最近はショコラティエと呼ばれるチョコレート菓子職人のブランドが大流行です。 日本ではル ショコラティエ タカギ、デカダンス ドゥ ショコラ、ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマなど、たくさんのお店があります。 海外ブランドで日本に店舗があるものでは、フランスのジャン・ポール・エヴァン、ジェラール・ミュロ、ベルギーのピエール・マルコリーニ、オーストリアのデメルが有名で、価格も高価です。 広島に出店していないデメルとジェラール・ミュロが、名古屋駅に隣接するJR名古屋高島屋にありましたので、早速購入しました(^^;)。 デメルのザッハトルテ。 チョコレートの香りが高く洋酒がきいた~という味ではありません。 表面のコーティングされたチョコレートはかなり甘く、香りがあまり立ちません。 チョコレートに砂糖のようなじゃりっとした食感があり、これは砂糖の結晶なのだそうですが、かなり珍しい印象を受けます。 中はチョコレートのスポンジケーキでそれほど甘くはなく、アプリコットジャムがはさんであります。 単品で頂くと甘さが立つだけで香りは薄く、あまり感動が無いのですが、甘さが無い生クリームと一緒に頂くとおいしいのだそうです。 これが本場のザッハトルテなのか~とおいしく頂きました。 続いてトラッフルトルテ。 見るからにおいしそうで華やかなケーキです。 表面はココアで覆われ、中は脂肪分が超高い、薄いチョコレート色のガナッシュクリームで構成されています。 脂肪分が高い割には甘さは程々でもたれないので、するすると食べてしまいます。 これを1つ食べると、もう何も食べられません。 デメルのお菓子は、正直なところ、華やかで薫り高く軽く~といった日本人の好みには合いません。しかし、デザートは食後に満足するために生まれたもので、量、甘さ、または油脂のこってり感のどれかで満足するものです。 デメルのデザートは甘くこってりしている、しかし後味はそんなに悪くない。 オーストリア人の甘さと油脂への執念を感じます(^^;)。 是非一度食べてみることをお勧めします。異文化を実感することができます。 続いてジェラール・ミュロのお菓子。 左上の黒くて丸いのが一番人気の「クーフリボール」、右上の明るいキャラメル色で丸いのが「アルデショア」、手前のカットケーキが「ビスキュイショコラ」です。 クーフリボールはミルクチョコレート、ダークチョコレートの2層のムースを、グラサージュショコラでデコレートしたチョコレートムースです。 甘さはほどよくチョコレートの香りが立ち、ムースはふんわりしていて、ミルク、ダークチョコレートの違いが楽しいです。 チョコレートの華やかさが堪能できます。 アルデショアは栗のムースで、栗のダイスがムースの中に入っています。 上に載っているマロングラッセはしっかり甘く、ムースのはかない食感がなんともいえません。 ビスキュイショコラは要するにザッハトルテですが、厚めにコーティングしたチョコレートがたっぷりでうれしいです。 チョコレートは甘いですが、中のチョコレートケーキ部分はさっぱりなので、全体としてはさっぱりとした印象があります。 ジェラール・ミュロのお菓子は、日本人が好きそうな、華やかで軽やか、香りが高いものが多いです。 全体のバランスがよく、軽いだけではないしっかりしたおいしさがあります。 広島に出店するのはいつになるのでしょうか(^^;)。
2006年11月19日
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ネットでりんごについて検索していた時に、グラニースミスという青りんごを見つけました。 欧米では料理用りんごとして一般的なのだそうですが、日本ではかなり珍しいようです。 長野県の水野農園で作られていると聞き、取り寄せて食べてみると、私の理想のりんご!というおいしいものでした。 人気のりんごなので、夏に予約をお願いして、11月中旬に届きました。 少し銀色がかった明るい黄緑色で、かなり大きく重量感があるりんごです。 ふじと並べて半分に切ってみました。 左がグラニースミス、右がふじです。 グラニースミスはふじより白っぽい感じに見えますでしょうか。 ふじは果肉が少し黄色がかっています。 食べてみると、ふじより少し実が粗く、固くてしゃくしゃくしています。 りんごの香りが強く、酸味が勝った味に程よい甘みが加わり、味の濃さを実感することができます。 紅玉、あかね、旭などの昔の品種は香りが高く味が濃いものが多いですよね。 最近の品種は香り、味が薄いような気がします。 グラニースミスは料理用りんごなのだそうですが、今年も料理なんてもったいない!と生食しそうな予感がします(^^;)。
2006年11月12日
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北海道余市郡仁木町は果物栽培が盛んな場所で、りんご、さくらんぼ、ぶどうが有名なのだそうです。 毎年取り寄せるベリー類(レッドカラント、カシスなど)も仁木町からやってきます。 今年もフルーツハウス安崎園より、あかねとプルーンが届きました。 香りが高く酸味が多いりんごが好きな私にとって、あかねとグラニースミスが届くのを楽しみにしています。 あかねは紅玉を親に持つりんごで、鮮やかな赤い色がとってもきれいです。 紅玉同様に小ぶりで、味も紅玉に似て酸味が強いりんごです。 アップルパイやアップルティーにおすすめです。 プルーンはサンプルーンという品種なのだそうで、甘みが強く歯ごたえがあって、とってもおいしいプルーンです。 鮮度が抜群なので、あっという間に一人で5個以上食べてしまいます。 広島ではりんご、プルーンともに価格が高く、プルーンは鮮度が落ちているためか、これと思うものに出会うことが難しいです。 送料を考慮しても取り寄せる方がお得なので、この時期は贅沢をして楽しんでいます。 北海道の人は、こんなにおいしいあかねとプルーンを格安で食べられるのかと思うと、心からうらやましいと思います(^^)。
2006年11月12日
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ここ数年で、フュージョンスイーツと呼ばれるお菓子が取り上げられるようになりました。 フュージョンスイーツとは和菓子と洋菓子を融合したもので、京都の一乗寺中谷が有名です。 (伊藤久右衛門は抹茶を使用した和菓子・洋菓子で有名ですが、和洋折衷の新しい味を作り出しているのではないので、フュージョンスイーツとは言えません) 名古屋にもレベルの高いフュージョンスイーツのお店があります。 高砂本家という名古屋の和菓子屋のブランド「萌シェ(萌chez、Mochez)」です。 萌シェは「もしぇ」と読みます。 JR名古屋高島屋と中部国際空港の2店舗のみで、公式HPがありませんので実態が分かりにくいお店であります(^^;)。 高島屋の地下1階にこじんまりとしたお店があり、明るい黄緑色のロゴが目立ちます。 見た目がかわいくて美しく、容器もしゃれているお菓子が並び、クッキー、ロールケーキ、わらび餅、和風ゼリーなどが続きます。 萌シェの特色は、洋菓子に軸足を置いた和風テイストのお菓子にあります。 京都系のフュージョンスイーツに見られる和菓子に軸足を置いたものではなく、洗練されているというよりはビジュアル系だけどほっとするような愛らしいものが多いです。 左より、ここで一服、杏仁豆腐。 浮島と果物。 梅酒ゼリーとくずきりを寄せたもの。 はちみつ抹茶。 一番のおすすめ「利休」。 味は甘いところは甘く、抑えるところは甘さ控えめで、後味はすっきりしています。 意外と生クリームを使っているので、お菓子を食べた満足感は十分にあります。 個人的には「利休」が一番気に入っています。抹茶、粒あん、クリーム、道明寺の団子といった、洋菓子と和菓子の「これが食べたい!」というポイントを押さえ、甘さはしっかりあり抹茶は上品で、食後は甘いものを食べた~と大満足です。 お客さんの年齢層が幅広く、ご年配の方がまとめ買いされるのが目立ちました。 広島に出店して頂けないでしょうか(^^;)。 名古屋へ行かれたら、是非萌シェに寄ってみて下さい。
2006年11月05日
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