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会社が組織としてうまく機能するためには、そこで働く社員が純真で一生懸命努力する人間でなければならない。反対に社員が自分の給料や数字上の評価のだけのために汲々としてお互いの足を引っ張っていたならば、組織がうまくいかないのは勿論のこと、そんな会社とつき合いたいと思う顧客のいなくなるからだ。素直に仕事をする事はとても大切である。常に切磋琢磨して少しでも進歩していこうという気持ち、業務を工夫して少しでも効率的にしていこうとする姿勢、何か常に新しい事に挑戦する心が会社を成長させる。そういう会社にしようとすればどうすれば良いか。一番簡単で当然で、また必須なことはその会社の社長自身が最も素直で利他の心で経営にあたることだと思う。社長が自分のことばかり考えているのに、社員に皆のために素直に頑張れと言ったって何の説得力も効果もない。社長が自分の利益のためだけに嫌々働いている会社は、社員も当然右に習えで自己の利益のためだけに行動する。社員は社長の鏡であって愚痴の対象ではない。「うちの社員は駄目だ」と文句を言っている社長がいるとすれば、それは自分に言っているのと同じことである。こう考えるといつも身が引き締まる。会社は自分のものであって自分のものではない。勝手な真似は許されないし、社長だからこそ、また何でも許されてしまうからこそ、組織を活かそうとすれば自分が利他の気持ちで経営にあたらねばならない。こうやってたまに思い直しながら、毎日仕事をしています。
Mar 27, 2012
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ニュースを見てびっくりしたのだが、ある芸能人がマラソンのカンボジア代表になったらしい。僕もマラソンをするからその脅威のタイムには驚き、尊敬すらするばかりだが、今回の「カンボジア代表」というのはどうも違和感がある。だって標準記録を切った人が一人もいないカンボジアに与えられる一枠しかないオリンピック「特例枠」に、なんの縁のゆかりもない日本人が国籍を変更してまで入り込んで何の意義があるのか。いや個人の自由だから勝手にすれば良いけれど、一番の違和感は「自分の私欲のため無理矢理他人を押しのける行為」にある。受け入れた側のカンボジア・オリンピック委員会専務理事は、こうコメントしているようだ。「猫さんの五輪出場を祝福する。たゆまぬ努力、厳しい練習を積んだ彼にはその資格がある。わずか2、3年で記録の大幅向上を図るのは難しいが、彼はそれをやった。五輪でまずは自己記録更新を期待したい」。これを読むとカンボジアのオリンピック委員会は大人だなあと思うけど、この選手は「自分のために頑張りました」しかないだろう。勿論日本人が日本で競争してオリンピック代表に選ばれたのであれば「自分のため」でも全く構わないし、同じルールの下に勝ち得たプロセスは結果的に社会からも尊敬を受ける。しかし国籍を変えてカンボジアの人を押しのけ、またそれを「話しのネタ」にするくらいの目的であればやり過ぎで、自分のためなら何をしても良いのかという話しになる。これは会社も同じ。自社の利益だけのために、社会への影響も社員への影響も何も考えずに、多少のルール違反も厭わずまっしぐらに「努力」することがあるとすればそれは余りに品がない。そしてそれは結局その会社も駄目になると思うし、社会に何も残さない。さてあの芸能人、カンボジアに何かを残すことが出来るだろうか。
Mar 25, 2012
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仕事をしているとついつい、「こちら側の視点」で物事を説明したりしてしまうことが多い。当社は商品を販売するのが仕事だから、この商品はこんな機能があってこんなに効果的で凄いんですみたいな話しになってしまう。でも顧客はそんなことは興味がない。その機能で自分の生活がどう変わるのか、仕事がどう効率化されるのか、その結果より幸せになるのか、会社が儲かる様になるのか、それが知りたいのだ。そうするとより良い説得の仕方、説明の仕方とは、顧客の興味のある点を突きながら、その解決のためにはこちら側の専門性が活かせる、お役に立てることを説明することだ。順番は逆であってはいけない。こちらの専門性を説明して、それが顧客が自分で解釈して役に立つなあと勝手に思ってくれることを期待してはいけない、それは順序が逆で、「こんな問題があるでしょう?それは実はこういう原因なんです。それを専門的に分析すると実はこういう事実があるんですが、それこそが当社の専門なんです」と持っていかねばならない。つまり、「相手の視点に立って物事を分析し、その解決策としてこちらの専門性に引き込む」というのが正しい説得の仕方だと思うし、本当の顧客視点だと思うのだが、如何だろうか。
Mar 17, 2012
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数年前から新規事業のネタを暖めていて、実際に動き始めて1、2年になる。新しいことを成功させるためには、決して他社を当てにしてはならないということだと思う。往々にして当社の様な中小企業(またはその集まり)であれば、「寄らば大樹の陰」ではないけれど、大企業などとの提携や共同開発みたいなものをつい期待してしまう。こちらが持たない信用、資金力や販売ルートなどを期待して、その大企業と組めさえすれば後は大船に乗った気持ちで事業はうまくいくとついつい思ってしまうのだ。でも実態はそんな甘い話しはない。大企業だってメリットがあるから、そしてその弱小企業を助けるために話しに乗っているのではない。どちらかというと面白くなってきたらそんな弱小企業に任せないで自社でやってしまおう、面白い技術があれば自社で特許を取ってしまおう位に考えているに決まっている。大企業と組んでメリットがあるのは、こちらが確固たる技術やコア競争力を確立していて、大企業と言えど「組むしかない」と思う場合に限られる。結局ビジネスに近道はないと思う。サービス内容や商品を磨き上げ、事業も自力でかなりうまくいっているという段階に至って始めて、もしくは大企業がこぞって日参するポジションを確保してから、更に拡大するには大企業とでも組むかと考え始めるくらいが丁度良いと思う。つまり頼るのではなく、頼られるくらいにならないと通用しないってことである。当社も弱小なのだけど、そこは歯を食いしばって自力で新規事業を立ち上げていきたい。そのうちに頼られる存在になって相手を選べるくらいの実力をつけたいと思っています。
Mar 7, 2012
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