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起業に失敗する人は、残念ながら大変多い。なぜ失敗するのか?理由はいろいろだが共通するのは、あまりに自己中心的に考えて「こうすれば、儲かるはずだ」と思い込むこと。世の中、そんなに甘くはない。「儲かるはずだ」が、うまくいったためしがない。起業したい人の相談でも、「これを始めれば絶対儲かる」という人に、「まあ、儲かるかもしれないが、絶対に儲かるとはいえないねぇ」と水をさしてしまう。新商品の開発でも「これを開発すれば必ず当たる」という話は多い。ほとんど断るが、タマに乗せられて加わることもある。が、これで儲かったことはない。良くてトントン、悪ければカネをドブに捨てることに。技術力を付ける勉強代と思えばいい。(まあ、夢を追うって楽しいし)それに比べると、ニーズからはじめる仕事は堅い。ニーズに応えると次の仕事も出てくるから。そうして徐々に仕事を広げて行けばいいと思う。「環境ISO」でも、初めはご近所の企業に頼まれてやり出したが、次々と依頼が来て、徐々に広がっていった。そのうちに、日本のやり方に不具合があることが分かり、少しづつ改善していった。(当初は反対も多かったが)そのやり方が徐々に認められて、多くの企業から依頼がくるようになった。もちろん、HP等の宣伝効果もあったかもしれないが、多くは、仕事をさせていただいた企業からの口コミが大きいと思う。そのうちに新聞や雑誌にも取り上げられて、さらに広い範囲からも依頼が来るようになった。まずニーズから入り、さらに相手が「ほんとうに求めていることは何か」を分析し、真のニーズに応える形で、やっていけばいいと思う。これは、何の商売にでも通じることだと思う。「顧客満足第一」は「品質ISO」のテーマでもあるが。
2004.07.31
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機械の故障?の対応って、推理小説よりも面白いかも。茨城の方のゴルフ場から「お呼出し」があり行ってきた。自動のバルブを開くと圧力が下がり、ポンプが停止するとのこと。「弁の開きかたが速すぎるのでは?」と先方の担当者の話。で、バルブの開き速度を「もっと、ゆっくりにできないか」との話。「ゆっくりにするのは簡単だが、その前に原因を調べなくては」『いや原因は分かっている、バルブの開く速度が速すぎるからに決まってる』「まあ、そうおっしゃらずに再現試験をやってみましょう」『やっても、無駄だと思うけど、せっかく遠くから来たのだから、やってみるか』ということで、「再現試験」をやったが、「圧力低下」は起きなかった。ポンプの停止もない。『どうしてなんでしょうねえ?、今日に限って問題ない』「それを、今から試験してみます」「バルブの開く速度を最高にして、やって見ます」『えっ、これ以上、速くしたら圧力低下が起きるに決まっているよ』「そうでしょうか?、それを調べてみるのです」やってみると、確かに圧力は少し下がるが、問題なかった。「この前の、圧力低下の時に、ポンプがバリバリ音がしませんでしたか?、それにアワが出ませんでしたか?」『いえ~、まさにその通りでした。どうして、そんなことが起きるんですか?』「供給水の水位が低かったとかは?」『確かに低かった』水位を下げてみると「圧力低下」がみられた。「原因はそれですね、供給水の水位が下がって空気を吸い込んだんですよ、で、急激な圧力低下を起こした」『供給水の水位を保つことは出来ます、それさえやれば、問題ない?』「その通りです、供給水の水位低下に気をつけてください、ポンプや配管を傷める元ですから」『分かりました、その通りにします。ところで本日の料金はいくらかイチオウ請求書を出してください』日本では、こんな時は「無料サービス」の習慣が強いから、お金は取れないね。
2004.07.30
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ジマンじゃないけど「頭の回転」は超速いほうですよ。この前なんか、コンビニへ行ってジャスト1000円の買い物。レジを打つより早く、1050円差出すと、店員が『あの~違います』「なにぃ?打ち間違いかな?」と自信満々でいたけど。ニコッと50円を返して『税込表示ですから、消費税はいりません」だと。ホテルの朝食はドリンクフリーのシステムだったので「お茶」を入れてテーブルへ<和食セット>をウエイターが運んでくる。目の前では、すでに<にゃんこダーリン>が朝食を食べている。さて、お茶碗はどこかな? おひつはどこにあるのだろうかとキョロキョロするが見当たらない。<にゃんこダーリン>に「ゴハンはどこにあるの」と聞いてみると、困ったような顔をして『あの~、ここにのってますよ』とニコニコ、和食セットの角盆の中に、ご飯が入っていた。でも関係先の女性事務員には負けてしまう。電話で;「見積書の詳細で、おたずねしたいことがあるので」というと。『え~と、高いということですか?』と単刀直入。「いえ、内容の詳細に疑問があるので・・・」『そこは、全体を値上げするために、積み上げた個所です、だから高いわけで、その部分は、従来の金額に合わせます』「するとトータルは安くなる?」『ハイ、チョッと値上げを図ってみたのですが、ご不満があるようですので従来価格に戻します』「なんだ、値上げだったのか?道理で高いと思った」『スミマセンでした、戻します。だから<高いと思いますか?>とお聞きしたたわけですよ』。じつに、応答がキビキビとしているなぁと感心してしまった。
2004.07.29
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「とうとう、ウツ病と診断されてしまいました」と書く人が。「おめでとう!お仲間が増えましたね」と言ってあげたくなる。仕事としては「個人企業」の方が、やり易いですね。「チョッとバタバタしてまして、ごめんなさい」といっておけば、忙しいのかな?で済んでしまう。忙しいどころか、どこの仕事もしていない、いや、やる気が起こらないわけだが。少し待ってくれれば、いい仕事をする。ウツ気味の時には、前の仕事などを反省して「もっとマジメにやらなくてはいけない」とか思ったりものだし。あまり数こなせないから、結果的にいい仕事が出来る。「ワタシは、こんな症状が」 『いや、ボクの方が、もっとひどい」とかジマンしあっていればよい。でも、不況のせいか、みんなウツ的な症状が出ているから ご安心を!「バカはカゼ引かない」なんていいますが、本当は「バカはウツにならない」 高級なヤマイですから。そういえばツユ時は 「この天気ではウツウツするねぇ」 と思っていたが、ツユが明けたら『この暑さじゃねぇ』に変わっている。 まあ、少し涼しくなれば、気も晴れるだろう。
2004.07.28
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カラオケでは『カ~ネが、すべてさ~ 今こそ返せよ~ 利子を込めて~ 早く早く~』なんて歌ってますけれど;『こちら○○市の商工会議所ですが、講演をお願いしたいので』と電話が掛かってくる。「どんな講演をすればいいのでしょう?」『環境ISOのことで、オタクのやり方は<安くて早い>と聞いておりますので、そのコツを話していただけませんか?』「え~<安くて早い>ですか?それだけですか?」『そうです、それだけで結構です、謝礼は10万くらいでよろしいでしょうか?』「いえ、なかなかヒマがないので、お引き受けしかねます」『そういわないで、ぜひ お願いします、謝礼の方は、もう少しは出せると思いますから』「いえ、お金の問題ではありません、講演の趣旨が違うと思うのですが」『謝礼は、さらに検討しますから、よろしくお願いします』チョッと違うんじゃない?、結果としてISO取得までのコンサル期間が短くて、安いことではあるが、狙いは「役に立つISO」。環境への効果、経営者や社員の誇り、さらにコストダウンや省資源、環境商品の販売。いかにメリットが出せるか?を狙っているが、金でしか評価できない方々とは理解し合えない?『え~、断ってしまったの?モッタイナイ』回りには、さらに上手の「金の亡者」が。
2004.07.27
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90年代初めころから「地球環境問題」が明らかとなってきて「国際的に何とかしなくては」との機運が生まれた。「環境悪化の元凶は企業活動にある」のだから、「国際的に取締まったらどうか?」の意見も出たが、「規制では、企業を抑えられないだろう」との結論となった。力で抑えるより「環境の自主管理の国際規格」を作って流行らせようとの作戦が取られた。ISO(国際標準機構)で、国際標準規格を作って、適合する企業には「認証」を与えようということになった。だから、もともと規制とは逆の方向を向いている。「北風と太陽」で言えば、太陽作戦だ。しかし、このことが理解できないヒトが多いのだ。「ISO規格は規制であり、守らなければ、認証取得できない」『何をすれば、審査に合格するのか?』「環境に悪いことを取除かなければ合格しない」『取除くには?』「マニュアルを作り、その通り管理する」・・・少し違うと思う、企業活動の環境に関する影響の自覚をもち、環境を良くしていく自主管理のシステムを作り、実施していくことだ。だけど、「お上からの規制があり国民はそれを守る」という管理社会に慣らされた人には、どうしても理解出来ないことらしい。
2004.07.26
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今日はお祭りでチンドンやって終わり次第、名古屋へ。「赤から」の超カラ(ランク10)の鍋を囲んでミニオフ会。主催のBBさんを初めKTさん、NKさん、MSさん、・・・総勢8名の大宴会となった。辛いのはイイけど、舌がシビレて、後のワインも焼酎も、味が分からないのにはまいった。明日は伊賀の審査の立ち会い。審査員は、毎度おなじみの6日目のKさん。お互いに、だいぶ馴れてきた。後、2日で完了する
2004.07.25
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連続して、同じ審査員の4つの企業の審査に立会うことに。今日で5/7=70%が終わった。最初は「お目付け役がいるのでやり難い」とかコボしていたが、だんだん慣れきたようで。「オブザーバーの方は、発言をご遠慮ください」ではなくて、『オブザーバーの方は、審査に ご協力ください』といっている。「協力って、黙っていろということか?」と念を押すと『いえ、どしどし発言してください」という。もともと、裁判所の傍聴人のように、発言を禁止する規則などないが発言を許さない審査員もいる。主に「日本語ー日本語の通訳」を公平な立場でやっている。審査員の「高尚な業界用語」は会員企業の人に通じないし、「企業の人の専門用語」審査員には通じない。この違う、文化の通訳の役をやっている。今回は同じ審査員なので、彼の「高尚な業界用語」もよく分かるようになった。それにしても、会員企業の審査に立会うと、いろいろなことが見えてくる。必死で、あれこれ言い訳をする経営者。正直もので、何でも言ってしまう経営者。マネジメントシステムだから、経営者の発言がいちばん大事なのに、軽く扱う審査員もいる。まるで、面積試験のように「管理責任者」に尋問する審査員。何を審査するのか、分かっていない審査員すらいるのだ。
2004.07.24
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日本が誇る「鬼○鼓座」が富士の麓の町から追われそうになっている。チョッと人家の多い所にいるから練習も、騒音の苦情で満足にできない。それで追ったてをくって行き場を失っている。この話が流れると、『よっしゃ、なんとかしようじゃないか』との声が出てきた。富士山ろくにある広大な土地の提供者が現れて来て、そこに、富士ヒノキの間伐材を使って、丸太小屋を立てようじゃないかとのアイデアも出てきた。もともと、彼らの財政は豊かではない。大人数の上に、興行収入だって多くは望めない。それでも太鼓がメシより好きだという人の集まりだ。それでも、丸太小屋を作るには、人手がかかる。そこでボランティアを募集中。そんな話を聞くとダマッっていられない虫が騒ぐ。『よしっ、やろうじゃないか」但し、資本を出せる財力がないから智惠を提供する用意がある。いよいよ、出番となった。ほっとけないね~。名実ともに、日本一の「鬼○鼓座」のフランチャイズを、何とかしなくては。 血が騒ぐ~。義をみてせざるは勇なきなり。
2004.07.23
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木金土は足柄山のフモトへ出張。月火は伊賀上野方面。暑いのに出張続きで大変なんです。そういえば、日曜日は昼間チンドン屋をやり、終わり次第、名古屋へ行かなければならなかった。(忘れてた)その後には、霞ヶ浦の方へも行かなければならない。マスト ビーです。この暑さと、この豪雨、やはり真ともではない、温暖化が進んでいるのかな?暑かろうと豪雨だろうと、行かねばならぬ。仕事ですから。一つだけ良いことは、知らない土地に行き、知らない人と知り合うことかな? それぞれの土地に、おいしい食べ物、ウマイ酒。これも出張の楽しみの一つかな?話は違うが、子どもたちの夏休みを3週間くらいに縮める提案が出ているらしい。その理由が笑ってしまう『ゆとり教育をするためには、ゆとりがない』さらに『職員は、夏休みも学校に出ている日が多いから』ほんとうの「ゆとり教育」とは、夏休みをタップリとって自然に親しむようなことだと思うのだが。あまりに、自分中心の発想の仕方に驚いてしまう。もう少し客観的に考えられないのかな?おっと、ウチのK社員も、子どもが夏休みに入ったら、夏休みを取りたいとのこと。『ゆとりビジネス』といきましょうか?、こちらも夏休みが欲しいよ。
2004.07.21
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結婚して5年も経たないころに、カミさんが日に日に落ち込んでゆく様子が見えた。その頃も「研究開発」の仕事をしていて、仕事に没頭して「家庭を省みない」状態だった。残業残業の毎日で徹夜の実験なども多かった。タマにカミさんと話しても「困っているらしい」ことに困ってしまうだけで、手を差し伸べることも出来なかった。カミさんには、悩みがいろいろあったらしいが、そのことにダンナは気がついいていない、「なんと冷酷な人間だ」で悩みが深くなり、結婚したことまで後悔して、また悩んだらしい。「今、仕事は大変な時期で、家庭のことに関わっていられない、家庭を取るか仕事を取るかといわれれば、仕事を取ると言わざるを得ない」と言い切ってしまった。「いよいよ離婚か」と覚悟を決めた。しかしカミさんは別の覚悟を決めたらしかった。『アナタをアテにした自分がバカだった、これからは自分で生きてゆく』と妙に明るかった。残業で遅く帰ると、カミさんがいない。とうとう出て行ってしまったのかと思うと、別の部屋でグッスリ寝ている。「ああよかった」と本気で思った。そのうちに「研究開発」も一段落して、カミさんに謝った「今まで家庭を省みず悪かった、これからは家庭を大事にする」と。カミさんは『そんなことを言っても今だけでしょう、どうせまた家庭を省みなくなるわ』と笑っていた。すぐまた「研究開発」の仕事が始り、カミさんのいう通りとなった。それから10年以上も「研究開発」の仕事が続き、とうとうその仕事は事業となった。それで会社を辞めることにしたが、この20年はなんだったろうかと後悔した。その後は、自営の事業の立上げで、出張出張の毎日となった。タマに家でのんびりしようと思うとカミさんがイヤがった。『亭主元気でルスがいい、出張に行かないの?』に変わっていた。ほんとうにカミさんには苦労をかけっぱなしだ。
2004.07.20
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何をするにも、会合を開いて、上下左右のコミュニケーションを取ることが大切。これやるだけで「業績好転した会社」もある。小企業では、意外とミーティングなど開いていないところが多い。ワンマン社長が「オレのいうとおりに仕事をしているのだから、ミーティングなど不要」ということも。けれど、社長の言うとおりに仕事はできていないもの。説明不足というか、よく伝わっていないのだ。ヒトに勧められて、たまにミーティングを開いてみると、誰も発言しないで黙って社長の話を聞いている。社員は「そんな話は、クドクド言われなくたって、いつも聞いている、早く終わらないのかな?」なんて思っている。たまに、誰かが発言すると、「こんなことも、あんなことも」と際限がなく収拾がつかない。時間がかかる上に結論が出ない。こんなミーティングは、そう度々出来ないということになり、一度でやめてしまう。最初は、そうかもしれないが、懲りずに継続したほうが良いと思う。次の日程の調節や議題など決めて、短時間で効率よく行うことを考える。その日に、結論の出ないことは次回までに考えておくとか。だんだんミーティングのしかたがうまくなる。こんなミーティングをくり返して、会社が良くなった例が多い。経営者も従業員もドンドン賢くなる感じがする。社長は「ウチにはろくな社員がいない」というし、社員は「ウチの社長はワンマンで困る」という会社は多いのだ。ミーティングをくり返すうちに、社長は「ウチの社員はたいしたものだ」。社員は「ワンマンと思ったが、度量のある社長だ」。と双方の見方が変わってくる。いずれにしても、全社員の力をフルに発揮しないと、この不況は乗りきれない厳しい時代だし、総力戦のために、是非、ミーティングを。
2004.07.19
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経営コンサルの人などと話すと『こうすれば、もっと儲かるのに』とかアドバイスを頂く。ありがたいが迷惑だよね、これ!だいいち、当のコンサルが、それほど儲かっているとは思えないのに。それを指摘すると『いえ、自分には力がないが、mizさんは力があるのだからモッタイナイ」とまでいう。これが違うような気がする。金儲けなど、あまり考えないほうがいいと思う。例えばアミアド フィルター。『工業用水のフィルターの良いものはないか?』と聞かれる。調べてみると、国産ではないが、イスラエルにいいものがあることが分かる。日本での代理店はあるか?聞くと『あるにはあるが農業用しか扱っていない』。 日本の代理店に聞くと『工業用もやりたいと思っているが技術がない』。「じゃぁ技術の方は何とかするから扱ってくれ」といって輸入してもらう。そのうち<技術センター>を頼まれて開設することに・・・日本は水が豊富だが、イスラエルはサバクみたいな土地を開拓して農業も盛んだ、インテルみたいに技術力もある。だから間違いなく「いいフィルター」ができる。<水処理で悩んでいるところに、このいいフィルターを紹介したい>という信念だけで仕事をする。宣伝は、HPをだいぶ前に作ったが、それだけだ。金儲けは考えなくても、引合は多くて、関係者の収入くらいは出る。「仕事は信念だ」と思う。
2004.07.18
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新大阪到着-「ぶおさんカレー」を食べるまでは予定通りだった。天満橋の客を訪問、これまた予定通りだった。客と終了時間を確認;「こちらも次の予定があるので2時まで」という。2時前に話のまとめて、それではまた!と予定通り。ところが、この後、狂いはじめる。相手も「それじゃまた」といいながら「そういえば・・・」と興味深い話を始めた。予定の時間で終わると思ったら、興味深い話で引き込まれる。相手も次の予定を気にしながらも、ノリノリで話し、こちらも時間を忘れる。「いやぁ、興味尽きないですが、次の予定がありますので」といったら。相手も時間を気にして「そうでだ、ではまた」ということになったが、20分以上オーバーしてしまった。あわてて地下鉄に乗るが、乗り継ぎのタイミングも悪くて、天下茶屋についた時には、予定の電車に乗り遅れた。「ああどうしよう」と思っているとホームに予定外の準急が入ってきた。助かった~と思い乗り込んで、安堵感からついウトウト半眠り。『次は終点、泉中央です』のアナウンスに驚いた。どうやら途中の「なかもず」から支線に入ったようだった。アワテテ河内長野の顧客に連絡。「よくあることです、あわてないで来てください」との返事。結局、客先到着は1時間遅れとなる。なるべく早く終わらせて、夜の「名古屋の勉強会」に顔を出さなければならない。ところが、相手の、こちらへの期待が大きいようで質問が次々と。「今日はこれまでに」と言ったときには、5時半を回っていた。名古屋の勉強会は~8時まで、終わりまでの顔だけでも出そうとあせる。河内長野駅まで行くと、ちょうど発車間際の電車に飛び乗る。やれやれ間に合ったと思ったら。鈍行だった。これでは、名古屋着、7時半に間に合わない。結局、名古屋に着いたのは8時だった。電話するとまだやっている。タクシーで15分、終わりには間に合うかな?会場に着いたのは8時20分、ちょうど終わって解散したところだった。 で、一部の人にしか会えなかった。分刻みの計画もいいが、一つ狂うと、とんでもないことになる。もう少し余裕のある計画をと思うのだが。今は、名古屋で「忙中暇」ありで楽天を・・・
2004.07.17
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南足柄と海老名へ車で出張した。往きはR246を行った。酒匂川鉄橋あたりを通る時;『東名高速は、あんな高いところを通って、地震でも来たら危険きわまりない』とながめて心配になった。なんだか橋げたも弱々しく見える。それにしても、高くてアブナそう!帰りは、東名高速を通った、下を見ると、酒匂川の谷底に這いつくばって,R246が通っているのが見える。『なにも、あんな谷底を通ることもない、鉄砲水でも来たら、大災害になる』と思ってながめてしまった。ビンボーBから見れば、『金持ちA様は、たまたまアブク金をつかんで、いい気になっているが、足が地に付かず、アブナイもんだ』と思うし。金持ちA様からビンボーBを見れば『なにをモタモタ、ヨウリョウが悪いったらありゃしない』と思えることだろうね。上を見たらキリがない、下を向いてもきりがない。自分の身の丈でジミチに仕事するしかないのかな?『それにつけても、金の欲しさよ!』
2004.07.15
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例えば、明日は、足柄へ行き海老名へ寄って帰る。次の日は、大阪市へ行き河内へ行って名古屋へ戻る。その次は西尾へ行き名古屋へ戻り、次の日は、また西尾へ行き静岡に戻る。以前は、こんな場合には、相手先に住所とか交通機関を聞き、時刻表を調べ、ホテルの予約をする。これだけでも大変な作業だ。今は、ネットで、電話番号を入れれば住所は地図で示され、交通機関の時刻表もすぐに分かる。キップの手配も、ホテルの予約も。大変便利だ、でも時々、思うのだが、PCの向こうに誰かがいて、こちらの行動を決め付けているような気がする。もう自分の意志や、気まぐれなど、入り込む余地がないような。相手との面談の時間まで決められてしまうのか。たまにはブラリと出かけて、途中でケータイを使って・・・あっ結局、同じだ。もうチョッといい加減な計画で自由に行動したいものだねぇ。
2004.07.14
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昔の上司から、電話が掛かってきた『最近、M自動車のトラブルのニュースを見て「君の主張は正しかった」と思い、一言おわびを言いたくて・・・』ということだった。15年以上も前かな? ある大型の新製品の研究開発が終わり、売り出したころの話である。アフターサービスの体制をバッチリ整えようとする動きに、社内の上層部からの批判が強かった。『君~ぃ、そんなことに金をかけるのは間違いだよ、その分、生産設備を整え、品質管理で良いものを作ることが根本的な問題解決だよ』「それは、そうかも知れませんが、何が良いものかもよく判らないので、実ラインでの実績をもとに改良を重ねる必要があるのです」『じゃあ、まだ技術未完成ということか、それならしかたないが、一日も早くアフターサービス部門の合理化を考えてくれ』「ハイ、でもメンテナンスサービスの部門を充実して、これで金を稼ごうと思うのですが」『バカなことを言うな、アフターサービスは、すればするほど金食い虫だ、M自動車の品質管理強化とサービス部門の合理化の事例を勉強しなさい、君のやり方は「モグラたたき」といって、最も避けなければならない方法だ!』と一喝された。そのうち、アフターサービスが良とか、トラブルシューティング力が良いとかが評判となり、これが受けて、たちまちトップシェアとなった。新規の仕事も営業ではなく、アフターサービスの担当を通じて入ってくるようになった。それでも、その上司は『アフターサービスが良いというのは邪道で長続きはしない、サービス部門の縮小を考えろ』といい続けた。サービス=無償の概念が抜けなかったらしくて、有償サービスはトンデモナイとも言い続けた。そんなことが元で、やがて会社を辞めるようになったのだが、辞めてからも、サービス部門は、ますます拡大したようだった。相変わらず、評判が良くて、ここを通じて新規の仕事も増えた。そのうち、その上司達も、みんな定年でリタイアしたらしかった。『今では、君のやり方が標準になっているようだ』言うことで電話が終わった。だけど、大切なことを守っているのかな? 単なるトラブルシューティングではなくて、そこで得られた負の情報を活かして、製品の改良を図らなくてはね。「トラブルこそ改善のチャンスだ!」とスローガンを掲げた、あのサービス室はどうなったのかな?
2004.07.13
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大阪講演の後の懇親会で『難しいことを簡単に説明出来るのは専門知識が高いから』とホメて頂く。これは間違いで『もともと簡単なことを難しく言う』ことを、最初の簡単なことに戻しただけだから。だいたい、講演を聞いてくれた人は、主にプロのISOのコンサルタントだ。彼らは、日ごろ専門用語を使ってコンサルしているらしい。専門用語を駆使することが、高尚なことだと信じている?確かに、もともと英文の規格を日本語の規格に翻訳する時に、意味が変わらないように、難しい言葉を使うこともあるし、解説も必要かもしれない。しかし、気をつけなければいけないことは、難しい言葉を使っているうちに、本人の頭の中では日常語化してしまい、相手にも分かるだろうと思いこんでしまうことだ。さらに、難しい言葉がポンポン飛び出すとが、専門能力の高さを証明しているように思ってしまうことだ。専門用語を避けてヒトに分かるように説明すると、本人の理解度もあがるものだ。で、プロを相手に日常語で説明すると『今まで分からなかったことが、よく分かりました』ということらしい。専門分野の説明をするなら、日ごろから専門用語は避けて説明するトレーニングが大切だと思う。
2004.07.12
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なんとも「タイミングの悪さ」を言いえて妙な江戸川柳。 昨日、今日は、この川柳みたいなことが続いた。仕事でもタイミングを間違えるとマイナスになる。幼稚園の野外フェスティバルで「おもちゃ病院」をやるので、お手伝いに行った。いや雨で中止かなと思っていると『今日はやるそうです』と伝言が来た。行ってみると、雨が振り出したが「振ったり止んだり」だったので、「少雨決行」。でも、雨あしが強くなる。幼稚園の行事は中断しながら、短縮決行らしい。おもちゃ病院は撤収が決定。こやみになった時に、濡れながら撤収。荷物を運ぶうちに、晴れ間が見えてきた。もう少し待てばよかったかな?『本降りになって出ていく 雨宿り』 古い江戸川柳であるが、思い当たることも多い。選挙の「敗北宣言」なども、早めにすればカッコイイのに、惨敗してから、グチャグチャいうのは、みっともない。
2004.07.11
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木造の注文住宅専門のA社へヒヤリングに行った。この建設不況時にどんどん売上が伸びている小さな優良企業だ。「売り込みは、どんなしているのですか?」『ウチは営業部は置かない主義で、広告宣伝費もほとんど使わない』「で、売上が伸びるのはいいですねぇ、営業活動は、どうされています?」『しいて言えば、現場見学会かな、みなさんの要望が強いので。現場のお施主さんがOKならやります』「見学会だけですか?」『その他は、HPと単行本かな?。HPは社員の手づくりで、本には取材を受けて載っているだけです』「単行本の掲載されるには、お金がかかるのでは?」『いえ、<全国安心工務店一覧>など権威ある本ですから、お金じゃ動きません、実績と評判だけです』営業経費や広告宣伝費はじめ、徹底したコストダウンを図り<安くて良いもの>を追求するとか?『ウチでは、営業や広告宣伝はなしでも、1年2年先の注文まであります』勉強にはなったけれどもマネはできないかも。長年、このやり方を貫き、お客さんの信頼が強くて、口コミの評判も上々なんだから。傑作なのは、ISOの審査員で、ISO14001の認証の審査で調査するうちに、この建築屋さんの仕事振りがスッカリ気に入り、『家を建てる時にはよろしく』といって帰ったそうだ。『評判を落とすような仕事をしないように、全社員が必死でガンバッテいます』これだ!、この努力なしで売上が伸びるはずがない!A社の手づくりHPは→ http://www2.tokai.or.jp/acthome/
2004.07.10
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昨日は昼の11時前に高井田についた、ぶおさんカレーの方に行こうと地下鉄から出て高速道の下を左方向へ歩いた。太陽は真上にあり方角が分からない、行けども行けども、たどり着かない。メチャクチャ暑い。前回は涼しかったが、今回は暑いので、遠く感じるのかなと思っていた。それにしても遠い。とうとう第二寝屋川の近くまで来て間違いに気付いた。西へ行かなくちゃならないのに、東へ向かったいた。地下鉄の出口から間違えたらしい。「東へ西へ」の歌が悪かったのかな?Uターンして歩いたが、もう汗だらけとなった。ぶおさんカレーに着いて、「シーフードカレー」を注文。「チカちゃんのCD」をプレゼントするという。『いや、買わなくっちゃ売上枚数に入らないから』といって、ムリヤリお金を取っていただいた。チカちゃんのボーカルらしいが、後でゆっくり聞こう。---------------------------------------------------午後、河内長野の「広栄社」さんへ行き『今時、ツマヨウジで収益をあげるヒミツ』を社長にインタビューした。『ツマヨウジは、単に歯に詰まったゴミを取る棒ではない。歯の健康を守る道具だ』といって「三角ヨウジ」を説明していただいた。三角形の上部で歯の掃除をして、底辺部で歯ぐきのマッサージをする。これで歯周病を防ぐ効果が大きいという。いわば単なるヨウジではなく、もはや健康器具の一種だ。歯の健康こそ、万病の健康の元だとも。なるほどねぇ、そんな効能があるなら、一箱300円は安いものだ。売場も100円ショップなどではなくて、薬局へ置いてあるらしい。機能性を追及した商品が「広栄社ツマヨウジの収益性の原点」だと分かった。他のビジネスでも言えることかも。
2004.07.09
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規制されないと行動できない人がいる。ああせいこうせいと言われなくては動けない人だ。一方、ああせいこうせい言わずにはいわれない人もいるどちらもマネジメントシステムには適さない。目標管理は、自主管理、自己管理の手法だからだ。子どもに「勉強しなさい!」と金切り声を上げても効果ないでしょう。自主的に勉強ができる環境を整えることが大切。「本を読みなさい!」ではなく、「読書の感想を聞かせて」といったやり方なんだから。今日の講演ではこんな話を1時間以上もする。分かっていただけるかな
2004.07.08
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♪ 昼寝をすれば 夜中に眠れないのは どういう訳だ 満月 空に満月 明日はいとしいあの娘に逢える? ・・・♪ 暑い日が続きますね。明日は5時起きして大阪へ、10時半頃、高井田へ行き、「ぶおさんカレー」で早昼食。娘さんのチカちゃんのCDの売上やいかに?大ヒットすれば、ぶおさんはヒダリウチワ、mizuはゲーノージンの知合いができる。とにかく応援しておこう!その後、河内長野の「ツマヨウジ」の会社見学へ、ツマヨウジやワリバシは安い中国産に圧されて大変だと思うが、その重圧をはねのけて好成績をあげている企業の秘密をさぐる。その後、新大阪のMICという審査機関で「中小企業のためのISO」の講演会。その後の懇親会は3次会までセットされているらしい。講演は前座で、懇親会が本番かも。 飲みすぎに注意! 這ってでも行ける最寄のホテルも予約済。早朝、Tさんの車で伊賀上野まで送っていただき、そこでWさんの車へ乗り換えて静岡西部へ。その後、静岡東部まで電車で帰る。さて、何人の人と、話ができるのかな? 最近、知識の源泉は、人の話らしい。
2004.07.07
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地球環境問題がクローズアップされて10年以上たった。「このままでは大変なことになる」と分かっていても、誰も、何もしない。長い人類の歴史の中で、ここ100年ばかりの間に石油、石炭、天然ガス等を使ってしまい、森林も破壊。絶滅した生物だって数多い。大量破壊兵器も。人類の進歩というより破滅の方向へ進みはじめている。将来、細々と生き残った人類は、今の時代をどう見るのだろうか?「まったくバカなご先祖様、もう少し考えてくれれば、破滅しなくても済んだろうに・・・」。人類は列をなして破滅への道へ進んでいる。しかも、そのことに気が付いている人も多いのに。『方向を変えよう!』と叫んでいる人がいる。チラッとそちらの方を見る。けれど、みんな黙々と破滅への道を進み続ける。「オイ、誰かがなにか言ってるぞ」と周りの人に言ってみる。みんな悲しそうに首を振って歩き続ける・・・ああ暑い、汗をかいてイヤ~な夢を見てしまった。やっぱり「温暖化」が進んでいるのかな?
2004.07.06
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めずらしくTVドラマなんかみてると、カミさんが;『なによ、ドラマなんかみて、なに純愛物語だって、エ~?』とチャチャを入れた。確かにメッタにドラマなんかみないし、しかも「純愛物語」なんか縁遠いからね。話題作だし、ロケ地が伊豆の松崎だなんてのに興味があっただけだった。しかし、ドラマをみているうちに、ず~と昔の「初恋」(一応あったのだ)のことなど思い出して、ン十年昔の感情がよみがえってきた。中学生のころ、可愛いコがいて、時々、顔をあわせた時にチョッと話す程度だったが。家も近くてタマに一緒に帰ったような気がするが、それだけだった。それから、20年以上たってから再会した。どちらも故郷を出ていたのだが、帰省したときに、友達が集まって飲んだ中で出会った。「初恋の人だった」といったら、ビックリしていたが、『私もよ~、でも、そんなことが平気で言えるなんて、お互いに歳をとったということよ』 そのころは、こちらは好きでも、相手にされない、そぶりであった。そんなことを話すと。『あら、学校から帰るとき、期待して待っていたのよ』なんて言う。そういえば、よく会うとは思っていたが、ほとんど無視されたような。『オンナはニブイ人に惹かれるが、結局、積極的な人に負けるもの』だそうだ。まあ、チャンスがなかったというより、縁がなかったということかもしれないが結論だった。縁がなくて良かったのかもしれない。いえ、カミさんの方がず~といいオンナだから(?)。
2004.07.05
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実は「研究開発」の仕事をしていたころ『たいへんなアイデアマンだ』とうれしい誤解をされていた。会社にいたころは、そのほうが有利なため、あえて否定しなかったが内心『なにがアイデアマンだ、そんなにいいアイデアが出れば、誰も苦労しないワイ』と思っていた。『アイデアの99%はダメアイデアだ』(むしろこの自覚が大切か?)。だけど、いいアイデアも浮ばないので、一応、トライアルしてみることに、もちろん全部、実際のトライアルも出来ないので「論理的なシミュレーション」をやる、集団でやればディスカッションそのものだが。大切なことは、シミュレーションとして淡々とやること、自己主張はダメだ。その中で、もっと良いアイデアが出たりもする。実施できることはトライアルすればよい。ダメな結果だったら、すぐに次の手ではなくて、「どこが、なぜダメだったのか」解析すること。チョッと手直しするだけで『すばらしいアイデア』に生まれ変わったりする。かくして偽りの『アイデアマン』で通っていた。最近、会社の後輩が訪ねてきたりして、「仕事はどうですか?」と聞きくと:『mizuさんのような、すばらしいアイデアマンがいないとダメですね』という。あらあら、大変な誤解を生じている。「mizuは、アイデアマンでもなんでもない、むしろヒトのアイデアを引っ張り出すテクを身に付けていただけさ」と告白しておいた。案外、個人の能力がないほうがうまく行くことって、多いような気がする。
2004.07.04
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楽天仲間が「コンサルの仕事をしたい」という、「客先メリットの明快な仕事」という意味で、「ISO認証取得の支援の仕事」を勧めた。とりあえず「認証を取る」というゴールはハッキリしているし、企業イメージアップや入札条件クリアとかのメリットも分かっている。加えて「企業の戦力アップ」も加味されれば「客先メリット」も明快だ。もっと言えば「コンサルティングフィーの相場」も高いので、コンサルの仕事としては楽といえる。だから初心者向けとして勧めた。もちろんスキルアップは必須条件だが。ところが、最近になって聞いたことだが「顧客の数が少ない」との不満があるということだ。それは・・・他に仕事もあることだし、あまり負荷を掛けないように徐々に増やすと考えたし、能力以上の仕事であってはとセーブしていたことでもあった。で、「仕事を増やしたいが・・・」ということで、コンサルの仕事を拡大する具体的な方法を考えることに。宣伝活動は、物を売るように不特定多数へのDMとか電話やFAXはやめたほうがいい。(費用がかかる割りに効果がない)。で、第一は講演会活動。その第一歩はプレスリリース(マスコミ)。読者が関心のあるニュースを提供する。こうして、多くの人に講演を聞いてもらう。講演内容に共感を持っていただけば、顧客も出てくる。その顧客を大切にして「良いものだ」と心から思っていただければ、口コミで広がってゆく。顧客が現れた時に、喜んで「相手構わず受けない」ように注意が大切。悪い顧客に当れば、それが口コミの足を引っ張るからだ。顧客に選んでいただくと同時に、こちらも顧客を選んだ方がいい。その他、常時、新聞や雑誌などに取上げられて知名度を上げておく努力も必要だろう。その前にホームページやメルマガが身近にあるかな。このようにやれば、だいたいうまく行く。おっと肝心なことを・・・当然、コンサルの力を付けておかねばダメだね。 やはり、実力の世界だから。
2004.07.02
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家庭から出るゴミの量は、1日1人当たり 1キログラムだとか。この大部分は焼却されているらしい。市民は一生懸命分別しているのに、かなりのものを一緒にして燃してしまうらしい。『分別が不十分で燃さざるを得ない』と市の担当者は嘆いている。ほんとうか?いや『分別が進んで、生ゴミが主体となると、焼却の温度が下がり、助燃の重油を使いすぎるので、紙やプラスチックを混ぜる』のだという。紙、プラスチック、金属、生ゴミ、にチャンと分別すれば、ほとんど業者が引取ってくれる。市も、無駄な税金を使わずにすむだろう。税金は目に見えないが、ゴミ処理に費やすことが限界に来ているらしい。「ゴミの収集をやめる』と宣言すれば、専門業者に有利な値段で引取りも可能という。ぜーんぶ、業者引取りなら、市民は税金がはるかに安くなる。民営化を考えた方がいいと思う。
2004.07.01
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