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皆さんご存じのとおり、フードマイレージを小さくすること、即ち、近くで採れた農産物を利用することが環境に優しくなることはみなさんご存じの通りです。 でも、環境に優しい食べ方は、ほかにもありそうですね? 例えば、旬のものを食べることはどうでしょうか? 旬のものは、温室が必要ありませんので、温室を加温するための重油が必要ありません。 旬のものを食べれば、環境に優しいわけです。 農薬や、化学肥料を使わない農産物を購入することもいいですね。 農薬や化学肥料を生産するために相当のエネルギーが使われていますので、これらを使わないで農産物を生産すれば、省エネルギーです。 もう一つ、調理方法を工夫すること、というのはどうでしょうか? シャケのムニエルを焼く時、ふたをするだけで二酸化炭素の排出量が2割削減されるそうです。 食材の量にあった鍋を選ぶことも大切なようです。 廃棄物を出さない工夫も大切です。 廃棄物を減らせば、ごみとして焼却する必要がなくなるので、余計な二酸化炭素を排出しないで済みます。 皆さんも、環境に優しくすることで、工夫していることがあれば教えて下さいね。
2008.10.08
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トランス脂肪酸に関しては、ご存知のことと思います。 マーガリンに含まれていることで有名ですね。 今日は、そのトランス脂肪酸の食料への使用禁止に関する記事をご紹介します。 ニューヨーク市は、2007年7月からトランス脂肪酸の使用を制限しています。 The city health department unveiled(明らかにした)a proposal that would prohibit cooks at New York City's 24,600 food service establishments from using ingredients that contain artificial trans fatty acids(トランス脂肪). The artery-clogging(動脈を詰まらせる)fats, which are commonly listed on food labels as partially hydrogenated(水素添加された)oil, are present in some shortenings , margarine, and frying oils and are found in foods like french fries(フライドポテト)and doughnuts. In Chicago, a similar proposed ban on trans fats has been protested by some who see it as unnecessary government meddling(干渉).
2008.10.07
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農林水産省の農林水産政策研究所によると、日本のフードマイレージは高く、韓国や米国の3倍、英国やドイツの5倍、フランスの9倍になるそうです。 フードマイレージは皆さんご存知のことと思います。 食料の重量に輸送距離をかけたものです。 即ち、「フードマイレージ=食料重量×輸送距離」となります。 フードマイレージの数値が大きくなればなるほど、食料の輸送に伴う消費エネルギーが大きくなります。 フードマイレージが大きいということは、それだけ、輸送に伴う二酸化炭素の排出量が増え、環境に悪影響を及ぼしていることになります。 フードマイレージが大きいということは、地球温暖化の原因になっていると言うことです。 近くで取れた農産物を使えば、当然フードマイレージの数値は小さくなります。 地産地消を推進する所以です。
2008.10.06
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今日は、魚を食べると腎臓がんの予防になるというスゥエーデンの研究者の研究成果の記事を載せます。 この記事によれば、サケ、ニシン、イワシ、サバのように脂肪の多い魚を食べると、腎臓がんのリスクが74%減るということです。 A study by Swedish researchers has found that eating fatty fish like salmon, herring(ニシン), sardines(イワシ)and mackerel(サバ)could help protect against kidney cancer, cutting the risk by as much as 74%. Lean(脂肪のない肉、赤肉)fish like cod and tuna, and seafood like shrimp and lobster do not offer these benefits, possibly because fatty fish has 30 times more fatty acids(脂肪酸)and five times more vitamin D.
2008.10.05
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ブロイラーは国産だと思っていませんか? 確かに、あちこちでブロイラー生産をしていますので、国産と言えば国産です。 餌は、輸入飼料がほとんどなので、国産ではない、と言う人もいるでしょう。 確かにそうですが、今日の話は輸入飼料の話ではありません。 国内で生産された「国産鶏」は、実はその種鶏は、外国産です。 ご存知でしたか? 国産種鶏は、1%しかありません。 しかも、外国企業に独占されています。 日本では、英国、米国の育種会社がブロイラー生産を独占的に支配しています。 英国のチャンキーと英・米国のコッブの2鶏種で日本のブロイラーの99%が占められています。 種鶏の輸入が止まれば、ブロイラーは食べられなくなります。 こうした多国籍企業による食料の戦略物資化に挑戦しているところがあります。 生活クラブ事業連合生協連では、原々種鶏から国産の「はりま」の生産に取り組んでいます。 「健康」をキーワードに、地域特性を踏まえた「種」の多様性こそが尊重されるべきと考え、遺伝子組み換えでないトウモロコシや大豆を餌に、「無投薬」、「平飼い」で飼育されています。 無投薬、平飼いという飼育体系は、従来の工業的飼育とは大きく異なります。 採算性を考えると、このような飼育体系にすることには困難が伴います。 消費者の応援が不可欠です。 消費者の応援があって、それに応える生産者がいて、初めて成り立っています。 皆さんはどう思われますか?
2008.10.04
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2008年9月28日のブログで大麻の話を書いたところ、大麻は何に使われているのかという質問がありました。 その時書いたように、繊維にするというのが基本です。 麻の繊維はとても丈夫です。 栃木県粟野町のAさんの様に、紙を漉く技術を確立した人もいます。 このほかにもいろいろな用途があります。 最近は、石油代替エネルギーが流行です。 大麻の種子からオイルを取って、トラックを動かしている人がいます。 廃油や菜の花の油でトラックを動かしている静岡県の運送会社等と同じですが、大麻の油はさすがに、量がありませんので今のところ地域限定的です。 大麻から、プラスチックを作っている所もあります。 土に分解されるので、環境を破壊することがありません。 その他、住宅用の建築素材や、化粧品の原料などにも使われているそうです。 また、大麻の種子は、健康食品としても優れています。 タンパク質含有量が多く、ビタミンや必須脂肪酸がバランス良く含まれているそうです。 心筋梗塞やアレルギー疾患の予防、改善に役立っています。 大麻、見直してみたいですね。
2008.10.02
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メタボリックシンドロームという言葉、すっかり定着してきましたね。 皆さんは大丈夫でしょうね? 身体の内臓脂肪が蓄積すると、メタボリックシンドロームに近づきます。 一定のウエストがあり、中性脂肪が150mg/dl以上になったり、血圧が130以上になると、診断されるそうです。 内臓脂肪の蓄積を放置していると、気づいたときには、生活習慣病になり、心筋や血管に障害を起こします。 運動してエネルギーを燃焼させることが大切ですが、摂取するエネルギーを減らすことも大切です。 しかも、脂肪分からとるエネルギーを減らすようにすること大切だそうです。 では、メタボリックシンドロームを予防するには、どのような食事がよいのでしょうか。 内科医の久保明先生のお勧めが、ある記事に出ていましたのでご紹介します。 主食はごはんがお勧めということです。 これは、ごはんには脂肪分がほとんど含まれていないからだそうです。 また、ごはんの場合、低脂肪のおかずと合わせやすい、という利点があるということです。 味噌汁は、具沢山のもの。 野菜は、煮たり、蒸したり、油を使わない調理法を工夫しましょう、ということでした。 もう知っているという方も多くいると思います。 あとは実行あるのみですね。 知っていることと実行することの間には、大きな溝がありますので、本気で取り組んで、健康な身体を作りましょう。
2008.10.01
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今日は、英文の記事を紹介します。 参考にしてください。 タフツ大学の研究成果です。 ベリーをたくさん食べたねずみは脳が活性化するそうです。 人間に当てはまるかどうか今後の研究待ちです。 New research suggests that consuming a diet rich in berries(ベリー)may help improve brain functioning and memory. The study was conducted by scientists from Tufts University who tested their thesis on rats. Results showed that rats who consumed berries performed better on memory exercises and had higher levels of dopamine(ドーパミン). Though the findings are encouraging(励みとなる、元気づける), more research is needed to determine(決定する) whether these results apply to(適用する)human beings as well.
2008.09.30
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今日は、ワカメ等の海草が体重減少に効果があるという研究に関する記事をご紹介します。 海草に含まれるフコサンチンに秘密があるようです。 糖尿病を防いだり、DHAを合成したりする力もあるようです。 Studies in animals suggest that brown seaweed, or wakame, which is commonly used to flavor Asian soups and salads, contains a compound called fucoxanthin that promotes weight loss. Scientists found that fucoxanthin also has anti-diabetes(糖尿病)effects, promoting the synthesis of DHA-- an important fatty acid found in fish oil supplements-- in the liver. Prior studies have shown that fucoxanthin also helps promote the death of human prostate(前立腺)cancer cells in culture(培養組織).
2008.09.29
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日本で大麻は生産されていないと思っている人が多いと思います。 2年前、栃木県に行った時、大麻が生産されていて、とても驚きました。 日本の中でも、栃木県は、大麻の生産量日本一です。 大麻と言っても、マリファナとは関係ありません。 同じ大麻ですが、幻覚作用をもたらす成分を含まない品種に改良されています。 7月頃、栃木県粟野町に行くと、人間の背の高さより高くなった大麻が見られます。 5月頃は膝丈の高さもなかったのに、成長の早さに驚きます。 大麻の繊維から紙を漉いている方がいらっしました。 ランプシェードの製作も行っています。 大麻の繊維から紙を作る技術を確立するために相当の研究が必要だったそうです。 大麻の繊維は、竹のように硬い繊維のため、簡単には紙になってくれないそうです
2008.09.28
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柿の原生地は中国とされています。 日本における柿の歴史は古く、柿本人麻呂(660年頃~720年頃)の庭先に柿の木があったと伝えられています。 これらは渋柿で、甘柿の原産地は日本とされています。 鎌倉時代に発見された「禅寺丸」という柿が、世界で最初の甘柿と考えられています。 甘柿には、健康機能性成分であるビタミンCが70mg/100g、β-クリプトキサンチンが500μg/100gと多く含まれています。 また、カテキンやプロアントシアニジンなどの抗酸化成分も豊富に含まれています。 二日酔いでお世話になっている方も多いのではないでしょうか? これからの季節、柿を食べて、健康になりましょう。
2008.09.27
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骨粗鬆症は、女性に多いと言われています。 徐々に骨がもろくなり骨折しやすくなる病気で、女性の場合は、51歳ごろから骨密度の減少が加速されます。 骨粗しょう症予防には、カルシウムとビタミンDの摂取がいいと言われています。 さらに、最近では、果物を食べると骨粗鬆症になりにくくなるという研究成果が出ています。 イギリスで、行われた調査によると、果物と野菜の摂取は、若い世代でも高齢世代でも骨密度の維持に貢献していることが分かりました。 その理由として、果物には、ビタミンCや抗酸化成分などが豊富に含まれているためではないかと研究者らは推測しています。 また、イギリスの別の調査では、カリウムの摂取量の多い人は少ない人と比べ、骨が丈夫であることが分かりました。 特に、閉経前の女性でカリウムを多く摂取している人は少ない人に比べて骨密度が8%の違いがありました。 カリウムは、果物や野菜などから摂取できます。 中国の田舎に住む男性5848人と女性6207人(25-64歳)を対象に行われた調査では、魚介類と果物の摂取が多いと骨密度が高いことが分かりました。 果物では、1週間当たり250g以上摂取していると男性も女性も骨密度が高く維持されていました。 また、別の研究では、ウンシュウミカンやカキなどに含まれているβ-クリプトキサンチンやビタミンCが骨粗しょう症予防に効果的であることが明らかにされています。 リンゴに含まれているフロリジンなどポリフェノールにも骨粗しょう症予防効果が、マウスの実験から明らかになっています。 だいぶ難しい話になってしまいましたが、要は、果物を沢山食べていると骨粗しょう症のリスクが減る実験結果を紹介させていただきました。 骨折しないように頑張りましょう。
2008.09.26
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東海道53次関宿は、今の三重県にあります。 歴史的町並みが今も残っています。 延々2km近くにわたって往事のままに当時の面影が残っています。 新しい建物も、伝統的町並みにふさわしいものになっています。 私のお気に入りの紅茶を飲ませてくれるお店もあります。 いつもたくさんの観光客で賑わっています。 「村並み保存」に取り組んでいる地域もあります。 愛媛県内子町は、20年以上村並み保存に取組んでいます。 集落全体を博物館と見立てて、「地域は舞台、演ずるのは私たち」を合い言葉に、様々な取組を行っています。 水車小屋の復元、蛍の保護、屋根付き橋の保存、樹齢350年の桜の接ぎ木による植栽、農家の庭先での郷土料理の食べ歩き等の取組を進めています。 農村体験宿泊施設の利用者も増え、新たに定住する者を受け入れるなど地域活性化の成果が現れています。 そもそも農村地域は、地域の気候風土、農業、生活が、長い年月を経て調和して形作られて来たものです。 自分たちの気付かない素晴らしい資源があります。 農村の家並み、棚田、里山、屋敷林、村の道路、鎮守の森等の魅力ある景観があります。 油断していると、この様な地域資源は無くなってしまいます。 良好な景観の保全、創出のための取組を応援したいと思います。 (R)
2007.10.10
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このブログは「自然の恵み」を守るために開設しました。 農業がつくりだす「自然の恵み」には、どのようなものがあるでしょうか? 農村には、豊かな自然環境、多様な生態系、美しい景観があります。 たくさんの恵みがあります。 洪水防止、土砂崩壊防止、地下水涵養等の国土保全に関する恵みがあります。 水質浄化、有機性廃棄物分解、大気浄化、気候緩和等環境負荷の除去もあります。 生態系保全、遺伝資源保全、野生動物保護の機能もあります。 日本に生息する淡水魚は、何種類あるでしょうか? 約300種あります。 このうち94種が、水田周辺の水路等で確認されています。 水田と密接に関連している淡水魚が多いことに驚かれたのではないでしょうか? このほか、伝統文化を継承したり地域社会を振興する役割も農村にはあります。 人間性を回復したり、癒したりする力もあります。 農村に、いろいろなビジネスチャンスがあるような気がしませんか? 私は、新潟県阿賀町実川に、飯豊山大日岳への登山基地を作りたいという思いを抱いています。 都会の人に癒しとゆとりの世界を体験してもらうことを目的に、農業、山菜、キノコ、魚釣り、登山等を中心とした基地の建設です。 冬は、豪雪地帯ですので、雪中サバイバル体験です。 荒れ果てた農村が、宝の山に見えてきませんか? (R)有機豆乳のモンブランシフォンお誕生日ケーキ
2007.09.29
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私は、農村地帯で生活したことがありません。 従って、共同で農作業を行ったり、農業用水の清掃を行ったりする行事に参加した経験はありません。 とはいっても、今住んでいるところでも、地元の町内会の運動会や、盆踊り、ラジオ体操の行事、神社のお祭り等には参加するようにしてきました。 農村は、いまでも集会所の維持管理、伝統文化の継承、相互扶助等の役割を担っています。 農村は農家があってこそこの様な活動が維持されていますが、最近は農家が減ってきて、集落機能が失われる動きが見られます。 私が飯豊山に登るとき訪れた新潟県阿賀町実川地区は、30年前は集落がありましたが、あるとき集団で離村したのでしょうか、崩れ落ちた家が点在するようになりました。 飯豊山の最高峰大日岳に直接登るには、実川から登るのが一番便利なため、このコースはよく利用しました。 最近は行っていませんがここの集落はどうなっているのでしょうか? 農林水産省の調査によりますと、集落機能が失われた集落が、10年間で5,000集落を超えるそうです。 しかも、農家戸数が9戸以下になると、一気に集落機能が失われるそうです。 農地や農業水利施設の維持管理ができなくなると、大雨の時に土地が流出したり、家屋が押し流されたりする被害が出やすくなります。 最近、各地で土砂崩れの被害が出ていることは、集落機能が失われたことと密接な関係があります。 農村の景観を維持するためにも、しっかり農産物を生産してもらう必要があります。 農村を守るために何ができるか、皆さんと一緒に考えたいと思います。(R) お得な♪【送料無料】自然素材だけを使用した愛媛県産無添加【ゆず茶4本セット】
2007.09.23
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農林水産省の調べによると、化学肥料や農薬の低減、たい肥による土作りに取り組んでいる農家は、販売農家の約半数になるそうです。 農業は、環境保全に貢献している一方で、化学肥料や農薬の散布等により環境に負荷も与えています。 過剰な施肥がなされれば、余剰の肥料成分が地下に浸透して、地下水の硝酸性窒素濃度の上昇を招きます。 また、排水に多量の窒素やリンが含まれると、湖沼や、海が富栄養化してしまいます。 最近は、環境保全に積極的に取り組む農業経営が増えつつあります。 新潟県上越市で、水田から生き物がいなくなることの危機感や、安全な米を消費者に届けたいという思いから、若手農業者が、グループを作っています。 有機農産物の生産を行い、生産された米は、生協に販売しています。 生協による生産現場の監査や農作業ツアーの受け入れ等を行い消費者との交流に努めています。 17年度からは、冬期湛水、不耕起、無農薬、無化学肥料、生物調査等も本格的に始めました。 彼らの動きは地域における環境保全型農業の浸透に貢献しています。 この様な動きが、全国に広がるといいですね。(R)自社牧場から直接お届け♪100%国産豚肉使用!!しっかり煮込んだ本格派!!コクがあってとろ~り美...
2007.09.22
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今日は、英文の記事を紹介します。 参考にしてください。 たまねぎやカレーに含まれるカーカミンとケルセティンが直腸がんのポリープを小さくする効果があるという話です。 In a new study, patients with pre-cancerous polyps(ポリープ)in the colon(結腸)who were given a pill containing a combination of curcumin and quercetin, found in curry and onions, experienced a marked reduction in both the size and number of polyps. Previous lab research on rodents(ねずみ等の齧歯(げつし)動物)and observational studies on populations that consume large amounts of curry have strongly suggested that curcumin might be effective against colorectal(結腸直腸の)cancer. (R)★安心、安全、美味しさが違う!おかげさまで楽天ランキング第1位獲得!北海道産こだわり特選玉...
2007.09.20
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最近、食品産業が国産の農産物を利用するようになってきました。 理由を聞いてみると、品質がよい、製品の差別化ができる、安全である等の理由を挙げています。 国産農産物を積極的にアピールしているレストランがあちこちに見受けられます。 また、農産物ブランド化の取組についても、食品産業との連携が進んでいます。 食品産業も、地域の活性化を企業理念に取組ながら新たな商品開発をしていく動きが出てきました。 この様な動きがこれから注目されることでしょう。 埼玉県本庄市では、地域の野菜農家が研究会を結成しています。 ここでは、糖度の高い長ねぎ、こくのあるきゅうり等良質でおいしい野菜に独自のブランド名をつけて販売しています。 農家を厳格に評価し、畑から食卓までの品質管理ができる仕組み作りを目指しています。 さらに、顧客への情報提供の仕組みを知的財産として登録する戦略を進めています。 この様な動きが各地で見られます。 ブランドの強みは、おいしさ等の付加価値、一定の品質の保証です。 この強みに、国産農産物の強みである、産地が近くにあり安心であること、鮮度がよいことの2つの強みをプラスすれば、私たち消費者にとって嬉しいことこの上ないものになります。 地産地消で、自然の恵みを育むためにも、この様な動きを応援していきたいものです。 (R)お客様が選ぶ6つのアイス素材の自然な味わいゆらりお菓子工房特製アイスクリームセレクト6【送...
2007.09.19
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サッカーW杯ドイツ大会に出場した32カ国の、国民一人あたり果物供給(消費)量を一覧にすると面白いことがわかります。 果物消費の多い国が、1次リーグを勝ち残った傾向にあります。 1次リーグを勝ち残った16カ国のうち、12カ国は、果物消費量上位16カ国に含まれます。 これに対して、果物消費量下位16カ国の中で1次リーグを勝ち抜いた国は、わずか4カ国。 果物消費が多い国はサッカーに強いと単純に結論づけるわけにはいきませんが、少なくとも、果物消費が多い国には、サッカーの強さに結びつく共通のものがあるということは言えます。 果物消費量の上位16カ国の中で、1次リーグを敗退してしまった国は、消費量3位のイラン、4位のコスタリカ、8位のセルビア・モンテネグロ、11位のスウェーデンの4カ国です。 果物消費量の下位16カ国の中で、1次リーグを勝ち残った国は、消費量18位のブラジル、19位のフランス、22位のアルゼンチン、30位のウクライナの4カ国です。 日本人の果物消費量は少なく、32カ国中、28位の低さです。 日本選手が、試合中動けなくなってしまうのは、果物の摂取不足が影響していたのかもしれません。 果物をこまめに摂取すると、クエン酸の効果で、疲れが取れやすく、疲れにくい体質になると言われています。 また、果物に多く含まれるベータカロチンやビタミンCは、活性酸素の発生を抑制します。 激しい運動により体内に発生する活性酸素は、細胞が傷つく原因ともなるものです。 このほか、果物に含まれるカリウムやマグネシウムは、摂りすぎた塩分の排出を促し、血圧上昇を抑えてくれます。 抗酸化作用は、がん予防が期待できそうです。 優勝したイタリアの国民は、年間に果物を131kg食べているそうです。 日本人は、55kgです。 現状の3倍の果物を食べれば今度のW杯は楽勝と言うことになりそうです。 4年後のW杯は、果物パワーで、優勝といきたいですね。(R) (注)今日のブログは、THE NIKKEI MAGAZINE第21号の記事に刺激を受けて書きました。 送料無料の人参ジュースおためしセットです。【おためしセット】無農薬人参ジュースセット
2007.09.17
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農地は、国民の財産です。 その農地の利用率が94%と100%を割っています。 昭和31年の耕地利用率は、なんと138%もありました。 同じ土地を年に複数回使って、最大限有効に利用していたのです。 さらに、耕作放棄地も増えています。 平成17年の耕作放棄地面積は38万haです。 これは、東京都の面積の1.8倍に相当します。 福島県三春町では、集落が協力して、耕作放棄されている土地の有効活用に取り組んでいます。 高齢者等による大根、馬鈴薯等の栽培、園児によるかんしょの植え付け・収穫、ひまわりやコスモスの栽培等が行われています。 三春町内にあった9haの耕作放棄地は全て解消され、地域経済が活性化したと言うことです。 もちろん、この様な活動に対しては、町だけの問題として捉えるのではなく、自然を守ることに対する国民全体からの応援が必要です。 安易に外国の農産物に手を出すのではなく、日本の自然を守る活動をしている地域で作った農産物を大切にすることを通じて、これらの地域を応援していきたいと思います。(R) 三春ハーブガーデンのドレッシングバジル200mL×3本&コリアンダー200mL×3本、の詰め合わせ
2007.09.16
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最近新規に就農する人が増加傾向にあります。 平成15年には8万人になったそうです。 農業就業者数は334万人ですので、毎年8万人いれば、約40年で一巡するので、現状は維持できそうな気がしますが、この数字をどう思われますか? 団塊世代の定年退職が注目されています。 各地で、若者や退職者、離職者を農業に呼び込もうとする動きが見られます。 農業にチャレンジしたい人を全国から集める自治体もあります。 農業技術研修、農作業の実習、農産物の販売実習、集落行事への参加等のプログラムを用意し、農業に意欲的な人を呼び込もうという試みです。 この様な動きがさらに広がって、消費者、需用者のニーズにあった新しい農業が進展して、食料自給率の向上に繋がって欲しいものです。 私は、北海道の酪農家で1ヶ月間研修をしたことがあります。 その時、雑誌で、北海道の酪農家がお嫁さんを募集しているという特集記事が載りました。 研修農家の長男もその中に入っていて、見事お嫁さんが来てくれました。 農村の活性化に繋がりました。 私は、このブログを通じて、農業の楽しさ、魅力、喜び、将来性等を伝えていきたいと思います。 そして、農業を始める人を応援していきたいと思います。 (R) 感動の美味しさ!お試し野菜セット♪[産地直送] 限定!こだわり野菜おためしセット
2007.09.15
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日本は、高齢化先進国と言われています。 65歳以上の人の割合は、平成17年で、20%となっています。 高齢化は急速に進んでいます。 特に、農村部では、高齢化の進展が著しい傾向にあります。 福島県鮫川村は、65歳以上の人の割合が30%。 元気な老人を増やすために、「豆で達者なむらづくり」プロジェクトに取り組んでいます。 村内の遊休農地で高齢者に大豆を作ってもらい、その大豆を村が全量買い上げて、豆腐や味噌に加工して、村営の直売所で販売するというプロジェクトです。 効果は、老人医療費負担の減少に現れました。 初年度の老人医療費負担が、8%減少して、4,300万円が節約できました。 一人あたりの老人医療費が、全国平均を30%下回る55万円。 大豆栽培者に限ると22万円。 これだけの効果を、大豆の買い上げ費用の250万円で達成したことになります。 栃木県茂木町のたい肥生産施設でも同様のことが起こっています。 生ゴミや牛糞からたい肥を生産していますが、その中に、落ち葉や木くずを入れます。 落ち葉は、町民から購入します。 落ち葉拾いのために、多くの町民特に高齢者が、山に入ります。 山に入って落ち葉を拾うことによって、高齢者が健康になる効果が現れ、また、そのたい肥を使って生産した野菜を食べて健康になる効果が現れ、いいことずくめです。 おまけに、山が手入れされたことにより、山の活性化に繋がっています。 高齢化社会にどう臨むか。 みなさんと一緒に考えていきたいと思います。(R) 送料無料理想の和食福袋(天然わら納豆・特鶏卵・秘蔵米「鴨米ひとめぼれ」)【10周年セール】
2007.09.14
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日本人は、食料の6割を外国に頼っています。 すなわち、外国の食料を奪っているということにもなります。 日本人に売れば高く売れるので、自国で必要とするものを作らないで日本向けの農産物を作る国もあります。 当事国の国民が必要とする農産物が作られないで、金になる日本向けの農産物を作っています。 中国の野菜も、国民のために作らないで日本向け専用に作っています。 砂糖やコーヒーのプランテーションというものと発想は同じです。 特権階級が土地を収奪して低賃金労働者を搾取するという構図です。 ところで、土地の養分は農産物を作ると失われることはご存知のとおりです。 失われた養分が、循環して戻ってくれば問題はないのですが、戻ってこないとそれを補うために化学肥料の大量使用ということになります。 不経済になれば、その土地は見捨てられ、場合によっては砂漠化します。 日本の場合は、大量に農産物を輸入していますので、外国の農地が失った養分が大量に流入しています。 日本の川や海は、大量の養分がどんどんたまっています。 輸入飼料を食べている家畜の排泄物も同様です。 何かが起こる前に、対処する必要があります。 さらに、食料を日本に運んでくるためには、エネルギーが必要です。 そのためにエネルギーの価格は上昇します。 本来であれば、そのエネルギーは、途上国の産業発展のために使えたかもしれません。 お金を払っているのだから何を食べようと勝手だとは言っていられません。 地産地消を推進する所以です。 (R)【期間限定】送料無料&代引手数料無料!多くの芸能人、女優さんがご愛食されるコラーゲンたっ...
2007.09.12
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「果物には果糖が多く含まれているため、中性脂肪が増えるのが怖い」と思っている方が多いようです。 実験の結果はむしろ逆で、果物を食べると中性脂肪はむしろ下がる傾向が出ています。 果樹研究所を中心としたグループが、リンゴを1日420g(1個半から2個)、3週間食べた後の血液中の中性脂肪を測定しました。 結果は、14名中12名で中性脂肪の低下が確認されました。 食べる前の中性脂肪値110 mg/dlが、実験後には87 mg/dlと21%減少しました。 実験中のリンゴに含まれる糖分は62g、そのうち果糖は31gでした。 果物には、果糖やショ糖が含まれていることはご存知のとおりです。 このため、果物を食べると、肥満や糖尿病になると思っている方も多いようです。 FDA(アメリカ食品医薬品局)は、肥満、糖尿病、冠動脈心臓病、高血圧等について糖が直接的な原因であるという明確な証拠はないと結論づけています。 また、FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)の両機関は、糖類の摂取は肥満を促進するという考えは誤りとしています。 むしろ、果物、穀類、牛乳(乳糖を4~5%含む)等から供給される糖類は、生命を維持し、健康に活動するためのエネルギーの供給源とし最も重要な栄養素であると結論づけました。 以上のことから、「果糖やショ糖など糖類を含む果物についての有害論争」は、科学的には終止符が打たれています。 今日から安心してたくさんの果物を食べましょう。(R) 【出荷スタート♪ ご自宅でのお召し上がりに最適!!】みずみずしぃ~食感と爽やかな甘さの《二十...
2007.09.11
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今日は、英文の記事を紹介します。 参考にしてください。 今日の記事は、ベーガンと呼ばれる菜食主義の話です。 調査結果によると、ベーガンダイエットの人は、一般的なダイエットをするより血糖値が下がり、体重が減る傾向にあるそうです。 腎臓の機能も向上しているそうです。(R) Researchers found that people who ate a low-fat vegan((動物質食品を食べない)菜食主義者)diet lowered their blood sugar(血糖) more and lost more weight than people on a standard American Diabetes(糖尿病)Association diet. Those adhering to the vegan diet, which cuts out all meat and dairy, also ended up with better kidney(腎臓)function. Participants said the vegan diet was easier to follow than other food regimens(摂生,養生法). 【送料無料】白いとうもろこし【ピュアホワイト】北海道産直!朝もぎ、とうきび【Lサイズ、10本...
2007.09.07
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日本の食料自給率目標が掲げられていることをご存知の方は多いと思います。 将来的には、5割以上は国内生産で賄うことを目指しています。 そこに至るとりあえずの目標として、平成27年に45%にすることとしています。 ところで、都道府県でも食料自給率目標を掲げているところがあります。 現在13県で設定されています。 目標に向かって各種の取組を期待したいものです。 現状はどうなっているでしょうか? 県ごとの平成16年度の食料自給率は、北海道201%、秋田県141%、山形県122%となっています。 農業県であっても消費者が多いところは低くなっています。 千葉県30%、茨城県72%。 市町村でも、自給率目標を設定しているところも見られます。 目標をどう達成したらよいでしょうか? 生産を増やすアプローチもあります。 消費面からのアプローチもあります。 食料自給率が向上するからと言って、肉を食べさせないようにしたり、油脂類の摂取を禁止することは非現実的です。 このブログでは、農林水産業がもたらす自然の恵みを大切にすることを通じて、結果として食料自給率があがっていくことを目標に進めていきたいと思います。 消費者が、楽しい食事、健康的な食事をしながら、結果として食糧自給率が上がっていけばいいなと思っています。 外国のものを食べていては日本の自然の恵みは豊かになりません。 日本の自然の恵みが貧弱になれば、日本人の心身の健康は損なわれていきます。 地産地消は、解決の鍵です。 (R)雑誌・メディアで話題の商品敬老の日のギフトに最適!★【送料無料】地鶏・銘柄鶏焼き鳥20本入...
2007.09.06
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日本は食料の6割を海外に依存しています。 日本が海外から食料を買わなければ、その食料は、もっと必要な人の所に行くでしょう。 日本のために資源を使わないで済むことでしょう。 世界には、栄養が不十分なために、健康と体重を維持できない人々がいます。 軽度の活動を行うだけの栄養が摂取できない人々がいます。 この様な人が何人くらいいると思いますか? 国連食糧農業機関の推計によれば、世界に8億人以上いるそうです。 水資源が枯渇して農産物の収穫ができないところもあります。 土壌の栄養分が流出している地域、砂漠化が進んでいる地域等もあります。 現在のように、お金の力で食料が買える状況は、いつまでも続くとは思えません。 日本の食糧事情は、うまくいっている綱渡りのようなものです。 本質的には、すごく不安定な状態なのです。 ぜい弱な状況と言うことができます。 輸入が途絶したらどうなることでしょうか? 芋類等の熱効率の高い作物への作付け転換を図れば、昭和20年代後半と同じくらいのカロリーは確保できるとの試算もありますが、果たして、切り抜けられるのでしょうか? 国民みんながもっと真剣に考える必要があると思います。 ことが食べ物だけに、その時になってから考えるでは遅いのです。 地産地消は、その鍵になります。(R)【単品】 国産栗100%!極上ホクホク栗きんとん
2007.09.05
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サトウキビやとうもろこしから自動車燃料を作る話がにぎやかになっています。 原油価格が上昇して、コスト的にバイオエタノールが相対的に安くなってきたことが議論を活発化しているようです。 また、地球温暖化防止の観点からも、バイオエタノールへの代替が検討されています。 バイオエタノールは、農産物の生育段階で二酸化炭素を吸収しているので、燃焼させても地球温暖化に影響しない、というのがその理由です。 この点に関しては、もう少し研究がいると思います。 とうもろこし等の生産、発酵、蒸留に必要となるエネルギーの大きさとのかねあいもあると思います。 それでも、カリフォルニア大学の研究グループによれば、とうもろこしによるバイオエタノール代替による二酸化炭素の削減割合は13%あるそうです。 いずれにしても、石油資源に依存する世界のエネルギー供給を多角化することは人類が持続的に生存していくためには必要だと思います。 静岡の運送会社は、ディーゼルトラックの燃料に廃油を使用しています。 なたね油やごま油から作った燃料で走るトラックです。 廃油の排気ガスは、香ばしい香りがするとか。 素敵ですね。 (R)バイオディーゼル改訂新装版
2007.09.04
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日本の食料自給率は40%。 どうしてこんなに低いのでしょうか? 実は、私たちの食生活が変化したことが大きな原因になっています。 畜産物や油脂類の消費が増えたことに原因があります。 品目別の自給率を見てみましょう。 油脂類4%、小麦13%、大豆16%、畜産物17%、砂糖類34%。 畜産物の生産には、飼料穀物が必要です。 生産には広大な農地が必要です。 植物油脂の原料となる油糧種子の生産にも広大な農地が必要です。 日本の農地は、469万haしかありません。 日本人の食料をまかなうためには1,200万haの農地が必要です。 これ以上農地を減らさないようにし、農地をもっと有効に利用するようにして、少しでも国内生産を増やしたいものです。 食生活も、できるだけ地元で生産されるものを食べるようにしたいものです。 飼料穀物や油糧種子を輸入しないで済むような食生活をすることは、日本人が健康に過ごすために必要といわれていますが、そのことは結果として、食料自給率の向上に結びつきます。 さぁ、できることから始めましょう。 (R)送料無料★初回限定お試しセット★和牛ハンバーグなど採算外視にレビュー600件突破!【送料0円...
2007.09.03
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1日30品目以上の食品を食べましょうとよく言います。 30品目は、添加物を含めればすぐクリアーできるかもしれませんが、食品の種類でとるとなると、案外難しいですね。 1日に30品目以上の食品を食べられなくても心配は要りません。 できるだけいろいろなものを食べるにこしたことはありませんが、30品目にこだわるあまり、献立を考えてノイローゼになっては困ります。 食事は、楽しくわいわい食べるのが何より大切です。 大谷ゆみこさんが、体が求める4つの食べ物と3つの環境について記述していましたので、紹介します。 4つの食べ物とは、次の4つです。 ・エネルギーバランスの整った「全粒穀物」の生命力で「いのちの幹」を育てる。 ・「季節の土地の野菜と野草」から気候風土への「適応力」と「抵抗力」を分けてもらう。 ・お日様エネルギーをいっぱい浴びた「海草」の生命力で体を「浄化」する。 ・海の生命力の結晶である「自然の塩」で「命の根っこ」を育て「命の機能」を調える。 3つの環境とは、次の3つです。 ・渇きをいやす「生きた水」 ・「新鮮な空気」のおいしさ ・惜しみなく降り注ぐ「太陽の光」 以上です。 これら4つの食べ物と3つの環境が、欠かすことのできない「生命の潤滑油」だと言うことです。 全粒穀物を主食として、みそ汁を食べ、古漬け物を食べ、本物の塩を味噌と醤油で野菜と海草のおいしさを引き出しておかずにしましょう。 これなら楽しくご飯を食べることができそうですね。 どっちの料理ショー特選素材使用!!高級水なす漬 1個詰め×5個入
2007.09.02
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自分たちが食べるものの全てが日本で生産できれば、食料自給率は100%以上になります。 100%あれば、外国から食料が輸入できない事態に陥っても、国内農産物で間に合わせることができます。 日本の食料自給率はどの位でしょうか? なんと、40%です。 ということは、消費しているカロリーの60%は、外国から輸入しているということになります。 他の先進国はどうでしょうか? 豪州230%、フランス130%、米国119%と、さすが農業国は凄いですね。 自国民が食べる以上の農産物を生産しています。 ドイツ91%、イギリス74%となっています。 穀物だけで見ると、世界173の国・地域中、日本は124番目になります。 みなさんはこの事実をどう思いますか? (R)有機JAS五代目 本田商店有機めんつゆ 250mL
2007.09.01
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日本は農産物をどの国から輸入しているかご存知ですか? 断然米国がトップです。 その後に、中国、豪州、カナダ、タイと続きます。 この上位5カ国で、全体の6割強を占めています。 これを、輸入品目別に見ると、なんと、とうもろこしや大豆では、上位2カ国で8割以上を占めています。 特定国に依存していると、大量に輸送できるので、スケールメリットが発揮されるので、安価に大量に手に入り、効率的だと思いませんか? 確かにそういう側面はあります。 でも、食料は手に入らないと飢えてしまいます。 特定の国に依存していては危険な気がしませんか? 相手国に悪気がなくても、天候不順等の影響で不作になれば、日本への輸出はストップするでしょう。 自国を犠牲にして、日本への輸出を優先してもらうことは、なかなか期待できないような気がします。 また、例えば中国が大量に輸入するようになれば、国際価格が一気に上昇してしまいます。 BSEにより、米国産の牛肉が入らなくなり大騒ぎしたことは記憶に新しいことです。 現在のように特定の国から輸入する状況を変えていかないと、食料の安定供給がいつも不安にさらされていることになります。 日本には、日本人の体にふさわしい農産物を作るための農地がたくさんあります。 国産農産物を食べる食習慣を取り戻して、日本の国土を守りたいと思います。 そのために自分にできることは何かを考えて行きたいと思います。 (R)【24時間!幻のワンデーセール08】【送料無料】【お届け日指定不可】昨年はなんと8,000セットが...
2007.08.31
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みなさんご存知のように、日本は海外からたくさんの農産物を輸入しています。 2004年で4兆5,739億円に達しています。 その分輸出していれば心配ないのですが、日本は輸出に力を入れ始めたばかりで輸出はほとんどありません。 輸入と輸出を差し引くと、日本は世界最大の純輸入国になります。 家畜飼料用のとうもろこしや植物性油脂原料の大豆等の輸入が大きく増加しました。 最近は、加工用・業務用の需要に伴い、製品形態での畜産物や生鮮野菜等の輸入が増えています。 輸入が多いということは、海外にしてみれば、日本のために様々な資源を消費していることになります。 地力が衰えます。 環境が悪化します。 農民が搾取されているかもしれません。 貴重な水も日本のために使用されます。 東京大学生産技術研究所の試算によると、国内の総水資源使用量の7割に相当する627億立米の水が日本のために消費されていることになるそうです。(R)800箱限定!2007年度(幻の枝豆)丹波種黒えだまめご注文受付
2007.08.29
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日本の食料品価格を100とすると、パリ93、ニューヨーク87、ロンドン78になるそうです(2005年7月農林水産省調べ)。 高価格は、輸入品との価格競争力を弱めます。 消費者も国産品を応援するといいながら、納得できないものを感じるでしょう。 日本の食料品の価格が高いのは、生産者の努力不足なのでしょうか? 食料品の価格に影響を及ぼすものの日米価格を比較すると、日本は米国に比べて、電気料金は1.1倍、ガソリン価格は2.2倍、トラック運賃は3倍、事務所家賃は3倍、製造業賃金は1.2倍となるそうです。 高速道路利用料金は、米国はほぼ無料です。 農業資材も、配合飼料1.4倍、農薬1.3倍、トラクター1.1倍となります。 これらのコストを下げる努力をもっとしてもらいたいと同時に、生産者の努力もかかせません。 物流の合理化ももっと進めて欲しいと思います。 他産業では共同配送する事業者も増えています。 鉄道輸送の見直しもされています。 自県で穫れた野菜がいったん大田市場へ行ってまた自県に戻ってくるような無駄な事例が各地に見られます。 しょうがないとあきらめないで、工夫してもらいたいものです。 私たちも、生産、流通、加工の各段階に参画して、少しでも日本農業の競争力を高めることに口出しするようにしたいものです。 新鮮で安全な野菜は、どんなコストがかかっても手に入れたいものですが、やはり、納得した価格で提供してもらいたいのが本音です。 食品産業仕向けの農産物を積極的に開発し、高コスト構造を是正し、生産者と消費者の連携を強固にして行くための活動をしていきたいと思います。(R)★安心、安全、美味しさが違う!北海道産こだわり特選玉ねぎ(サラダ玉葱/規格外)5kg単位での...
2007.08.28
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最近レストランや居酒屋に行くと、メニューに、野菜や肉の産地を表示しているところが目に付きます。 中には、農場まで所有しているレストランもあります。 農林水産省の試算によると、加工・外食に仕向けられる輸入食品の割合は、平成2年に43%、平成12年に49%と増加傾向にあります。 なかでも、加工、半加工の形態での輸入割合が上昇しています。 このことは、食料自給率低下、国内生産減少、農地荒廃の原因にもなっています。 私は、国産愛用派なので、国産品を使っているレストランを応援しています。 さらに、生産者に意識革命を促したいと思います。 食品産業が野菜等の原料に求めるものは、定価・定量・定品質です。 この点に注目して、加工業者に野菜を納めている農家の人がもっと増えればいいと思います。 加工用の品種を栽培している農家ももっと増えればいいと思います。 食品産業の海外生産比率もこの5年間に1.6ポイント上昇して4.4%になりました。 手遅れにならないうちに、農家も消費者も、日本の農地を有効に使って、新鮮で安心な農産物確保に向けて行動したいものです。(R)◎豆腐もお揚げもデザートも食べたい!★夏の大豆よくばりセット【単品商品等との同梱不可】【0...
2007.08.27
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今日は、英文の記事を紹介します。 魚を食べることによって、加齢黄斑変性症(AMD)になるリスクが減少する、と言う話です。 参考にしてください。 Two new studies suggest that eating fish could help reduce the risk of age-related macular degeneration(加齢黄斑変性症)(AMD). AMD is the leading cause of age-related vision loss among people aged 60 or older and affects approximately 30% percent of Americans aged 75 years and older. Researchers believe the omega-3 fatty acids(脂肪酸)found in fish such as salmon may protect against retinal(網膜の)oxidation(酸化)and degeneration. (R)【3日で100セット完売!!】お試し価格で三大まぐろを食べ比べ!たっぷり500g入って大満足!!...
2007.08.25
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大谷ゆみこさんが、「未来食のガイドライン」を著書「未来食」の中で書いていますので、ご紹介します。 ◇「心と体においしい食生活」 舌先を喜ばせるおいしさにさようなら! 全身の細胞が生きかえる天恵のおいしさを楽しもう ◇「生命力を創造する食生活」 環境汚染の害を跳ね返せる元気を育て、生命力を最大限に発揮して生きよう ◇「地域自給可能な自立型食生活」 安心して自由に生きる一番の鍵は食の自立から ◇「人と地球を犠牲にしない食生活」 自然や誰かを犠牲にしなければ手に入らないおいしさはもう要らない ◇「生命力に満ちた食べ物を命のルールで調理する食のアート」 シンプルで多様、季節の生命力に満ちた日々の食卓に心ワクワク体イキイキ 以上です。 いかがですか?(R) つぶつぶ雑穀粉で作るスイーツとパン
2007.08.24
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東京女子医科大学の村田光範氏によれば、脳や赤血球が一日に必要なブドウ糖は150g前後だそうです。 これに対して、肝臓に蓄えられるブドウ糖予備軍のグリコーゲンは50gしかありません。 すなわち、肝臓に蓄えられているグリコーゲンは8時間で消費され尽くしてしまうということです。 このグリコーゲンが枯渇すると、脳や赤血球のエネルギーを供給するために、人間の体は筋肉を食べるのだそうです。 すなわち、筋肉がほぐされ、筋肉のタンパク質がアミノ酸に分解され、ブドウ糖に転換し、脳や赤血球のエネルギーになるのです。 2007年3月4日のブログ「朝食を食べないプロ野球選手は一軍に行けない?」に書いた内容も、この説によれば納得できます。 食事、特に朝ごはんを抜くと、学習能力だけでなく、筋肉をほぐしながらエネルギーが供給されるので、運動能力も低下することになります。 学習能力、運動能力を育てるためには、1日3食、決まった時間に食べる習慣づけをすることが大切です。(R)送料無料の人参ジュースおためしセットです。【おためしセット】無農薬人参ジュースセット
2007.08.22
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2007年8月20日のブログで、植物繊維の話をしました。 植物繊維がどうして健康につながるのか疑問に思いませんでしたか? 健康のためには、精製されたものより、もとのものを丸ごと食べましょう、繊維が多く含まれている食物を食べましょう、とよく言われます。 何故? 「大豆で体が若返る」(壮快編集部/編)の中の記述を紹介します。 3つの理由があります。 一つは、精製したものを食べていると、少量で高カロリーが取れるため、余分なカロリーをとってしまうことです。 そのため、余分なカロリーが中性脂肪等になって、からだに蓄えられ、肥満や、脂質過多になります。 二つめは、繊維が腸内の胆汁酸をくっつけて体外に排出することです。 胆汁酸の原料は、コレステロールです。 十二指腸で分泌された胆汁酸は、腸で回収され再利用されます。 繊維があると、この胆汁酸が体外に排出するため、体は新たに、コレステロールを材料にして胆汁酸を作ります。 その結果血液中のコレステロール濃度が下がります。 三つ目の理由は、繊維が便となって体外に出るときに、脂肪をはじめいろいろなものを外に連れ出してくれることです。 そのため、腸からの栄養吸収が減り肥満を防ぎ、腸への負荷が減り大腸ガンの予防になります。 繊維がないと、便が硬くなり、大腸を通すのに圧力が必要となりますので、大腸の壁が痛めつけられ、ガンが起こるのです。 以上です。 このことをしってしまったら、毎日の食事の中に繊維質の多い野菜等をたくさん取り入れたくなりました。 皆さんはどうですか?(R)☆【送料無料】こだわり野菜セット!! ☆モロヘイヤ・かぼちゃ☆【0726突破10】
2007.08.21
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厚生労働省によると、食物繊維の摂取量が少ないと大腸がん発症の危険性は2~3倍に高まるとのことです。 厚生労働省は、生活習慣病予防などの観点から大人で15-20グラムの目標を掲げています。 大腸がん予防だけなら10グラム以上超えてとっても効果に差はないようです。 この調査は、新潟県、大阪府など9地域で、40-69歳の男女約10万人を1990年から最大12年間追跡したものだそうです。(R)塩ゆで用生落花生1.8kg送料無料
2007.08.20
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体内の微生物の数は、100兆個もあるそうです。 体内の微生物は、対外から独立して存在しているのではなく、地域の微生物に依存しています。 地域の食べ物を食べ、排泄物は地域に還元してきました。 この過程で、地域地域に住み着いている微生物と体の中の微生物は一体化してきました。 土地の気候風土にあった微生物が体内にいるお陰で、気候の変化に対する抵抗力、土地の病原菌に対する抵抗力を保ってきました。 このサイクルが高度経済成長を経て、崩壊していきました。 輸入食品の増加、化学肥料・農薬の多用が、地域の微生物のバランスを乱しています。 最近における病気や病害虫の異常発生が多発しているのは理由のないことではありません。 いまこそ、環境のバランスを意識した生活を求める必要があります。 地産地消を推進する所以です。(R)【送料無料】夏季限定!! 安心の無農薬栽培です!産地直送「越後の朝採り枝豆」だだちゃ豆 1kg...
2007.08.19
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私は、ご飯が好きですが、食パンを食べることもよくあります。 白い食パンは買わないようにしています。 全粒粉、胚芽が使われているパンを選びます。 砂糖も、できるだけ精白度の少ないもの。 ご飯も玄米に近いもの(今は白米が多いですが)。 白米に様々な穀物を入れるときもあります。 インスタントの食品、エキスだけの食品も食べることはありますが、できるだけ少なくしています。 健康のためもありますが、脳を鍛えるためです。 食べ物の消化にかかる時間は、エキスだけになっているものの方がかかりません。 すぐ消化するので、即戦力はあります。 繊維質があり、たくさんの微量な物質が入っているものの方が、消化に時間がかかります。 実は、消化する過程全てが、身体の諸機能を育てます。 内臓器官は一所懸命働きます。 消化に時間のかからないものばかり食べていたら、諸機能の能力が低下してしまいます。 地域の安全な食べ物を丸ごと食べることによって、心身の諸機能を鍛えたいと思います。(R)夏かぜ予防に効果あり!?ツルっと食べられる不思議なカボチャ?岡山瀬戸内産 そうめん南瓜(そ...
2007.08.18
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人が元気で暮らすためには、食生活は大切です。 特に、食事を楽しむことが大切です。 「心とからだにおいしい食事を、味わって食べましょう。」 「毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。」 「家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。」 最近は、家族全体がバラバラで食事している事例が多いと聞きます。 誰かと一緒に食事をすることは大切です。 だれかと共に食事をすることを「共食」というそうです。 「ともぐい」と読まずに「きょうしょく」と読みます。 みんなで共に食べることでいろいろなことが見えてきます。 家族全体の仲間意識に繋がります。 世代を超えて伝統や文化が共有されます。 いままで気付かなかった一人一人の「宝」が、発見されるかもしれません。 街のレストランで、近隣の人たちが集まる「共食」の場を設けるところがあります。 ボランティアの支援を得て「共食の会」を開いているところもあります。 友達の家族を招いて一緒に食事をすることによって、バラバラになった家族の食事を団らんの場に変えた家族もあります。 食事を楽しんで、元気に暮らしましょう。(R)九州のへそ熊本県山都町のトマト!おいしさがギュっと詰まった【ネット限定!?】ミニミニサイ...
2007.08.16
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食べ物の役割は二つあります。 一つは、命を育むことです。 もう一つは、地域の気候風土にあった体質を作ることです。 命を育むだけならば、とりあえず、栄養を補給すれば事足ります。 実際、栄養補給で満足している人が多くいます。 これだけでは、生き延びることはできません。 日本で生きるためには日本の食生活を尊重する必要があります。 何世代にも渡って工夫を積み重ねてきた食生活には大切な意味があります。 その土地で生きるための知恵が、バランス良く組み合わされています。 人間の命と自然の循環が調和しています。 暑い地方の食べ物は、体を冷やします。 寒い地方の食べ物は、肉と脂肪で、高エネルギーを補給します。 春の食べ物は、冬から解放された芽吹きの力。 夏の食べ物は、体の中の古いものを溶かし体細胞をリフレッシュ。 秋の食べ物は、冬の寒さへの準備。 食べ物は気候風土に従っています。 自然に則った食べ方をすれば、自然治癒力も免疫力もつき、その地域の気候風土への適応力が育ちます。 風土にあった食べ物を食べるようにすれば、特殊な設備や農薬化学肥料は必要ありません。 遠隔地から食料を運ぶために、エネルギーを使うこともありません。 無理に鮮度を維持するために、農薬を使うことも添加物を使うことも必要ありません。 地産地消を主張する所以です。(R)ホクホクなのに煮崩れしない!今注目の人気急上中、最優良品種!≪北海黄金 2L~LM混 10kg≫...
2007.08.15
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物流企業は、生産者と消費者の双方に影響を与えます。 環境対応で後れをとると生産者や消費者から見放されかねません。 食品の配送を、個別配送から共同配送に変更する例が見受けられます。 これによって、二酸化炭素の排出量が相当量削減できます。 あわせて、車両台数を減らすことができます。 環境に優しくすることがコストの削減に繋がっています。 関東の百貨店の16社34店舗が、共同配送を行っています。 トラック輸送を鉄道輸送や船舶輸送に切り替える動きも見られます。 二酸化炭素排出量は劇的に削減することができます。 もちろん物流費も削減可能です。 農協等の生産者団体も、宮崎県の極早生みかん、青森県の早生りんごを鉄道輸送に切り替える実験を行たりしています。 消費者として、二酸化炭素を減らす努力をする企業を応援したいと思います。(R)幻の白いとうもろこし☆ピュアホワイト☆おかげ様で行列ができました~♪送料無料【北海道 旬】...
2007.08.05
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「○○を食べると危ない」式のことが書かれている本が目に付きます。 私は、「○○を食べてはいけない」式の話はあまり好きではありません。 食べ物は、単品で食べるのではなく、多くのものをバランス良く食べることが大切だからです。 「○○を食べると良い」式の本は良く読みます。 食べるものはバラエティーに富んでいる方がよいと思うからです。 食品添加物のない食品を流通させたら、今度は、健康への危険度が増します。 もちろん、健康に害を与えない食品添加物を開発することは、追求していきたいと思います。 工場で食事や食品を作る現代にあっては、食品添加物はどうしても必要です。 こうなってしまったのも、我々が不自然な食習慣を選んできた結果です。 どうすれば解決するでしょうか? 自然な食習慣を取り戻せばいいのです。 風土が応援してくれる食品を食べるようにするのです。 近い距離にある食品を食べるようにするのです。 私が、地産地消を主張する所以です。 併せて、正しい食習慣を取り戻しましょう。 正しい食習慣があって初めて、安全な食べ物が生きてきます。 心身の健康を保つためには、どうすればいいか。 正しい食習慣と安全な食べ物について、このブログで考えていきたいと思います。(R)
2007.07.07
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エコファマーの生産した花が高く売れています。 大田市場の花売り場では、エコファーマーの生産した花が、高く取引されています。 エコファーマーについては、ご存知のことと思います。 2006年5月14日のブログにエコファーマーについて書きましたので、参照してください。 いろいろな農家が環境に優しい生産をしていますが、そのことがなかなか価格に反映されません。 苦労して環境対応の商品を作っても報われないとなると、国民全体の損失です。 最近は、環境に優しいものを選ぶ消費者が増えてきているようで嬉しい限りです。 大田市場の花市場でも、エコファーマーが生産した花を他の一般のものと区別できるよう表示を始めています。 このことが、環境を付加価値に結びつけています。(R)
2007.06.24
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地産地消を応援するために、地域ごとにいろいろな工夫がされています。 「とちぎの食材提供店」の制度もその一つです。 栃木県農産物の良さを消費者に知ってもらうために、栃木県農産物を提供する店舗を応援する制度です。 「とちぎの食材提供店」として認定された店が提供する食材は、恵まれた自然と気候風土で作られた、新鮮で安心できる栃木県産の農産物です。 認定の条件は、栃木県産の農産物を使用したメニューを通年提供する飲食店になっています。 現在は、栃木県産のコシヒカリを使用したご飯、そば粉を使用したそば、小麦を使用したうどん、とちぎ和牛を使用した肉料理を提供することが認定の条件になっています。 メニューには、県産コシヒカリ100%使用、県産そば100%使用、県産小麦100%使用等の表示があります。 そばやうどんは手打ちです。 このような制度が、少しずつ広がって、多くの人が地元の農産物の良さに気付くといいですね。(R)
2007.06.17
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豊田泰光氏が、新聞のコラム欄に書いていました。 子供の野球教室で、野球を教える前にすることがあるとのこと。 先ず親に対して、子供たちが朝食を摂るよう念を押すのだそうです。 豊田氏の経験によると、朝食を食べない選手はレギュラーになれないそうです。 朝食を食べない投手は、短い救援がせいぜいだそうです。 野村監督が、楽天を引き連れて札幌で合宿していたとき、選手が朝食を摂らないのを見て、「これでは勝てん」と嘆きました。 昔から、食べない選手は大成しないのだそうです。 キャンプの時に朝ご飯を食べない選手を観察すると、半端な時間にお腹がすいておやつでしのぎ、夜間練習の後に外の店でラーメンかなんかを食べているのが多いようです。 この様な選手はたいてい一軍で活躍できないとのこと。 豊田氏の理論によると、朝食を食べるとはっきりした空腹感が表れ、練習に集中力が出て、どんどん技術が身に付くのだそうです。 食の履歴は、年輪のように体に刻まれて、体力、骨格を左右していきます。 空腹感と満腹感の規則正しい反復と生活のリズム。 朝食は、全ての原点。 大切にしましょう。(R)ジェニファー・マークス版画『BREAKFAST IN TRIPOLI』【トリポリの朝食】お豆と雑穀のホットケーキミックス──不足しがちなミネラルをホットケーキから!香ばしい焼き...
2007.03.04
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栃木県茂木町の烏生田(うごうだ)地区は、日本の田舎です。 地域一丸となって、訪れる人にたくさんの田舎を体験させてくれます。 体験メニューの数は、250から300くらいあります。 メニューごとにインストラクターがいます。 インストラクターは大忙しです。 昆虫採集の名人、炭焼きの名人、料理の達人等。 田植えや、そば打ちのように当たり前のことも、都会の人にとっては魅力ある商品です。 忘れかけた才能、埋もれた才能が次々発掘されて、メニューが充実していきます。 梅の木のオーナー制度もあって、オーナーになることもできます。 言い出しっぺの関戸良一さんの民宿「たばた」には、年間10,000人以上の泊まり客が来るそうです。 来てみると、本当になんの変哲もない田舎です。 いわゆる観光施設はありません。 あるのはアイデアと人です。 それが魅力で、たくさんの人が集まる素晴らしい地域です。(R)↓2007年1月刊です。茂木町のことが書かれています。「食」の地域ブランド戦略おとめタルト~盛りだくさんのいちご
2007.03.03
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