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楽しく格調高く遊んでいらっしゃる ブック・リレー
に野次馬みたいに参加させていただきありがとうございます。私だけハードルを低くしてもらい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
「なんでやろ?」「あ、わかった!」
という簡単なひらめきとか気づきがとても好きです。多くの人にとってどうでもいいようなことが気になってどうでもいいような
「なんで?」「どうやって?」
ということが気になって、あんまりちゃんとは考えないで、手持ちの知ってることやわずかな経験で勝手に
「あ、わかった。」
と言って家族に垂れ流して顰蹙を買っています。
この本はまさに私の喜びのツボをグイグイ押してくれます。
チョウ道は確かにあるが、どうして?
地形に関係する?
時間帯によって違うのはなぜ?
チョウはどれくらい遠くが見えるの?
花と色紙の区別がつかないのはなぜ?
キャベツ畑で飛んでるのは雄だけ?メスは?
などなど。こんな素朴な疑問に仮説を立てて丁寧に観察して、間違ってたら、また別の仮説立ててまた実験観察。ワクワクします。
―― どこにでもいる白いチョウだったのに、じつは彼らは、世の中をぼくらとはまったくちがったふうに見ていることが分かった。それ以来、ぼくにとっては、ほかの動物が、周りをどう見ているかということが、とても気になるようになっていった。――
ほかの動物は周りをどうみているんだろう。他の人も私と同じに見えるのかしら。きっと誰もがそんなこと思ってるのではないかしら。
彼は、 ユクスキュル
の著作を翻訳して 『生物から見た世界』(岩波文庫)
として日本で出版して 「環世界」
という概念を紹介している。この概念を観念的なものではなく実感として支えているのは、チョウを観察した経験だと思われる。すべての動物はそれぞれに種特有の知覚世界(イリュージョン)をもって生きており、それなしには世界は見えない。老化もイリュージョンですね。
久しぶりの本をひっぱりだしてくるのも面白いですね。
「文学から遠く離れて」
ですが、 SIMAKUMAさん
、次よろしくお願いします。
( E
・ DEGUTI2020
・ 06
・ 26
)
追記2024・01・20
100days100bookcoversChallenge
の投稿記事を
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (1日目~10日目)
(11日目~20日目)
(21日目~30日目)
(31日目~40日目)
という形でまとめ始めました。日付にリンク先を貼りましたのでクリックしていただくと
備忘録
が開きます。
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