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2025.06.23
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​パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」シネリーブル神戸​
タイの監督 の映画だということと、ここのところ何本か立て続けに見ている 「老人映画」 らしいということで見ました。お客はオバーちゃんばっかりでした(笑)。
 見たのは パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」 です。 原題 「Lahn Mah」 で、邦訳すると 「孫とオバーちゃん」 らしいですが、オジーちゃんが見た感想では
​邦題はくどい! ​​
ですね(笑)。
主人公 エムくん が、 ムイちゃん というやり手の父方の 従妹 オジーちゃん の末期の世話を 看護師 だか、 介護士 だかのコスプレまでして、死んでいく オジーちゃん を喜ばせて、莫大な遺産をせしめたという話に、​
​じゃあボクも! ​​
​ というわけで、一人暮らしの オバーちゃん の家に押しかけて、二人暮らしを始めます。 オバーちゃん には 孫のエム君 の浅知恵はお見通しで、​
​「お前も遺産めあてかい?」​​
 とか、何とか言うセリフで二人の暮らしは始まります。
 ゲームおたくの アホ孫 と、市場でおかゆを売って三人の子供を養い育ててきて、 余命宣告 をされた、しっかり者の オバーちゃん との​
​「終わりの日々」 ​​
​に何が起こるのかという、まあ、実に今風というか、ありきたりというかの映画でした。
 で、 拍手! でしたね。
「お金」が勝つか?「人間」が勝つか? ​​
​  子供 にとって ジーちゃん、ばーちゃんの存在価値 なんてものは、 何を残すか 、であって、 えらそうな御託 を並べてみても、ただの 老害でしかない という、いってしまえばありきたりなテーマだったのですが、まあ、ボクが ジーちゃんだからかも ですが、胸打たれちゃいましたね(笑)。
 街に出ても、映画館に行っても、ウロウロしているのは 老人ばっかり で、ふと、ビルのガラス窓に映る自分自身の姿もあきらかに 老人だ ということにがっかりする日々です。
 で、歩きながら思い浮かべているのが 孫の誕生日のプレゼント のことだったりするわけで、映画の中の ばあちゃんと孫という二人のやり取り も、​
​「人間」が勝ったよな!​​
 ​と、見ている 老人 を励ましてくれるかの ラスト も、涙腺の、やたら緩くなった 徘徊老人
​笑顔にしてくれる作品でした。 ​​
​  この 監督 、なかなかやりますね。 拍手!
バカ孫のエム君 を演じる プッティポン・アッサラッタナクン君 も、 オバーちゃんのメンジュさん を演じる ウサー・セームカム という 女優さん も、
​笑顔がとても印象に残る作品でした。拍手! ​​
​  「秋が来るとき」 とか、 「テルマがゆく」 とか、ここのところ オバーちゃんの映画 ばかり立て続けに見ていますが、演じている 老女優さんたち には目を瞠りますね。皆さん、 頑張ってください!

監督・脚本 パット・ブーンニティパット
製作 ワンリディー・ポンシティサック  ジラ・マリクン
脚本 トサポン・ティップティンナコーン
撮影 ブンヤヌット・グライトーン
編集 タラマット・スメートスパチョーク
音楽 ジャイテープ・ラールンジャイ
キャスト
ウサー・セームカム(メンジュ おばあちゃん)
プッティポン・アッサラッタナクン(エム メンジュの孫・僕)
サリンラット・トーマス(シウ メンジュの長女・僕の母
キアンサンヤ・クナコーン(キアン メンジュの長男・僕の伯父)
ポンサトーン・ジョンウィラート(スイ メンジュの次男・僕の叔父)
トンタワン・タンティウェーチャクン(ムイ エムの父方の従妹)
タジリヒマワリ(レインボー メンジュの孫・キアンの娘)
2024年・126分・G・タイ
原題「Lahn Mah」
2025・06・16・no090・シネリーブル神戸no315




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最終更新日  2025.06.23 11:01:09
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