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元町映画館
の受付あたりにいつもいるのおにーさんが、
「若い人が見て、いい!って言ってましたよ。」 とおっしゃて、その言葉に誘われて見ました。
「わかりました?」 まあ、要するに、 あの世とこの世 というか、 生と死 というか、 二つの世界の重ね合い を描いていたようなのですが、
「メイデンって、冥土とかと関係あるんですかね?」
「イヤぁ~、それはないでしょ。英語だから。」
「でも、半分、冥土の話のような。」
「そういえば、そうでしたね。」
・・・・?でしたね(笑) ローラー・ボード とか、 川遊び とか、闇の中、 迫ってくる機関車 とか、ああ、最後に出てくる 黒猫 とか、なかなかいいシーンはたくさんあるのですが、ザンネンながら、老人は映画が 「物語」 として描いているらしい 思春期の少年少女の友情、孤独、喪失の哀しみ にはたどり着けなかったようで、演じている 少年、少女たち にも、なんというか、いまいちピンとこないというか、はまれなかったですね。
まあ、見ているこっちが、 思春期なんて忘れちゃっているジジー
だからかもしれませんが、どっちかというと、 若い監督の自意識過剰
に、ちょっと笑いそうでした。
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