殿上人日記

殿上人日記

全て | カテゴリ未分類 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2019年03月15日
XML
テーマ: 海外旅行(7536)
カテゴリ: 旅のいろいろ



見る事が出来るものが違っており、1月
下旬の上海は、来るべく豚年に備えての
春節風景があちこちで見かけられ、普段
よりも、たぶん華やいだ雰囲気だった




前にも書いたが、日本の十二支は今年は
猪だけど、本家の中国は「豚年」である
娘と出かけた上海、無錫、蘇州の旅2泊
3日。最終日は賑やかな「豫園商城」で
フリータイムだ




その日の朝はホテルを出て、しょっぱな
格安旅行では、お決まりのショッピング
三連発。シルクのお布団屋さん、場所を
移しての、豫園商城のすぐ近くのビルに
あるラテックスの枕に、中国健康茶




ランチもそのビル内のレストランなので
その食事タイムまでは、豫園商城での
フリータイムは1時間弱はあったような
気もするが・・・色んなお土産屋さんも
あって、沢山の人でにぎわっていた




お馴染みのあのお店や、このお店もあり
いわゆる東京の浅草みたいなものだろう
そんな繁華街の真横には、明代の庭園の
「豫園」があるのだが、娘が一緒なので
中に入る事は断念をした




ウィキペディアによれば
>「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」と
>いう意。面積は約2万m2。もとは四川布政使
>(四川省長にあたる)の役人であった潘允端が
>刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園で
>1559年(嘉靖38年)から1577年(万暦5年)の
>18年の歳月を費やし造営された。完成した時
>には父は没していたといわれる




>清代初頭、潘氏が衰えると荒廃するが、1760年
>(乾隆25年)、上海の有力者たちにより再建
>され豫園は南に隣接する上海城隍廟の廟園と
>なり「西園」と改称された。当時は現在の
>2倍の広さがあった。(中略)1956年、西園の
>約半分を庭園として改修整備し現在の豫園と
>なる。残りの部分が豫園商城となる




>1961年に一般開放され、1982年は国務院に
>より全国重点文物保護単位となる。龍は皇帝
>以外、使ってはいけないとされる生き物で
>あったが、皇帝が使用する龍は5本指に対し
>龍壁の龍の指は三本指であり格下の龍とされる




>装飾や様式は伝統的(中華-上海的)であり
>つつ周辺は中華的な高層建築物が並んでおり
>観光地として豫園商城と呼ばれている。
>お土産物店や飲食店が軒を連ね、小籠包の
>本家を名乗る南翔饅頭店などがある




もしも私だけなら、絶対に一目散に豫園に
入場(有料)して、中で写真で撮りまくって
いたけど、そんな庭園には興味がない上に
蘇州で似たようなのを見たじゃないという
だろう娘に気兼ねもあって




そんな娘と同伴なので、行きたいという
気持ちを我慢して、豫園商城をうろうろ
何せかなりな繁華街だし、スマホが使え
ないので私だけが豫園、娘だけで豫園小城
といった別行動を取ると




娘がちゃんとランチの会場に戻れるのか
不安もあったのだ。普段からスマホとか
カーナビに頼りきった娘は、方向音痴の
ような気もするような




スマホも設定とかしたら海外で使えるかも
しれないけど、もしも高額請求でもしたら
なんて思うと電源も入れるつもりもないし
(国内でのみ利用)クレジットカードも
怖いんで、必要分と思われるだけ現地通貨に
両替しての明朗会計




ここでもスローガンが、高々と掲示を
されていた。そしてここでも道行く人が
真っ赤なかばんや、上着があちこちで
あと、ウサギのたれ耳をつけた小さな
女の子たちがいたが、あれは韓国で流行
したもので、日本ではティーンの子が
やっているらしい




でも中国のように小さな子供がつけて
いた方が嫌味はない。片隅で伝統的な
楽器を奏でる人も




既にガイドブックで行きたいなと思う
ようなお店もあって、そこで目当ての
土産も購入できた。ここではないが↑




小籠包の発祥は上海郊外にある南翔という
街で、「日華軒」の店主黄明賢が清代同治
年間に、古猗園の石船(水上建築)で売り
出した「南翔大肉饅頭」だそうである




あちこちで美味しそうな香りが漂い
湯気がたちこめてもいたが、これから
ランチなので、買い食いも出来ない
やっぱ上海市内だけであれば、個人で
動いた方が便利かもしれない




そんな豫園商城で、事前にガイドブックを
見て、ここには私も行きたいと思っていた
のが「九曲橋」である。ウィキペディアに
よれば・・・




>九曲橋は、太鼓橋と共に中国庭園によく
>みられる人が通る橋で、上から見ると橋が
>ギザギザに曲がっていて、歩く時に四方が
>よく見えるようになっているもの。多くは
>石かコンクリートでできていて、欄干が
>きれいに装飾されている。




>曲がる角度は直角のこともあるし
>他の角度もあり、また稀に曲線の
>場合もある特に宋代の庭園に顕著で
>あるといわれる
脇には南翔饅頭店もあるが、食べに
入る暇もない




これらの春節の飾りが夜には明かりが
入って、とても華やからしい。昨夜は
こっちに来てもよかったかな




ともかく近代都市的な南京東路とはまた
違った、楽しい上海らしい繁華街だった
時間はあっという間に過ぎてしまって




そろそろランチの時間なので、先ほどのビルに
向かうが、この足場(?)がすごい建物を左に
折れて・・・すたすたと娘が入った平凡なビル
私はそのビルだと忘れてたし。迷子になるのは
私の方だったか。娘と一緒に行動して





この旅最後の食事は、飲茶だか点心みたいな
軽めのものだった。それぞれ一人1個づつ
人数分あったが、残ったのは娘に食べろと
他の皆さんがすすめてくれた




写真にはないが、小籠包もあった




「上海炒麺(やきそば)」は、うどんよりも
細く、そばよりは太い麺を炒め、中国醤油で
味付けしたものである




最終日の上海の午前中には構成上、ここでは
後から紹介しますが、その他の観光先もあって
そこから、この豫園商城までは歩いて移動を
したのですが




こういった、ごく普通の路地のような所も
歩きまして・・・。こんな素顔の街の姿が
ザ・観光地より好きです




こういった門があちこちにあったりします
なんでも、どの辺だったか覚えてませんが
再開発で立ち退きになっている区域とかも
あるようです。どんどん古い町並みが消え
ピカピカの高層ビルが建てられていくんで
しょうね




なんでも米中貿易摩擦の余波で、段ボールが
不足する懸念が広がって、段ボールの原料の
古紙の調達先を、米国から日本に変えての
「爆買い」で、日本での古紙流通量が減って
品不足が起きたらしい




そうそう紙と言えば、トイレットペーパーは
中国のは品質が悪くって、トイレに流すと
詰まってしまうので、ゴミ箱に捨てないと
いけないので注意が必要だ。上海市街はまず
問題がないが、無錫や蘇州など地方に行く
場合、トイレットペーパーが無いトイレも
多く、携帯用のものを日本から持参をしたい




お国変われば、いつもの常識が通じない
事もあるので要注意。中国でキャッシュ
レス決済が急激に広がったのは、偽札が
多いからだそうだが、その逆に日本では
高度な印刷技術によって、世界一偽札が
少ないそうだ




まもなく実施される増税に合わせて、日本
でも、中小店舗においてキャッシュレス
決済をするとポイント還元がされるという
これは訪日外国人観光客の利便性や、貨幣
製造のコストダウン、盗難や麻薬、密売など
犯罪防止。更には脱税防止につながるそうだ




現金を狙った昨今のアポ電やオレオレ詐欺や
盗難にもいいかもしれないけども、慣れない
キャッシュレスを使った犯罪も増えそうな
気もする。コンビニでアマゾンギフト券を
買わせたりとか既に行われているようだし




それにしても今週の真冬並みの冷え込みには
驚いた。うちのあたりも雪で真っ白になって
昨日は早起きした旦那が、かえたばかりなの
タイヤを冬用に戻して、会社に出かけた
といった訳で上海の旅行最終日、まだ続く




          平成31年1月28日に上海で撮影
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村
​​​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年03月15日 20時56分53秒
コメント(56) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: