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『元気いいぞう30日夜会』最終回を聴きに中野ハルコロへ。半年間毎月通っていた大好きな会。元気いいぞうといっても知らない人がほとんどでしょう。いわゆるカルト芸人のくくりに入れられることが多く、テレビ的な露出はほとんどない。1987年頃、お笑いスター誕生でデビュー。男同士のカップルの夢を歌った「夢見る想像妊娠」や、先生が教え子に手を出す「恋する日教組」で勝ち抜き。山田康夫らに絶賛されたこともある。現在は、いろんな芸人活動をしながら、月に一度のライブで自作の唄を披露している。しかし、歌っている歌は、ホモ、新興宗教、戦争、自殺などなどいわゆるタブーネタのオンパレードなのだが、そこのすべてに愛が存在している。元気いいぞうの唄を聴いた観客の反応ははっきり2つに分かれる。「とても癒された」か「度を超したふざけで不快」。歌い方は決してふざけていたり、ちゃかしているわけではない。無理に笑いをトリにくるわけでもなく、普通に歌っている。喜納昌吉さん仕込みの沖縄風の静かなバラードもあるし、適当にギターをかき鳴らしているだけのものもある。『千羽鶴』という唄の歌詞を一部引用すると>>こんなにたくさんの>>鶴を折るのは>>さぞかし大変だった>>ことだろう>>複雑骨折で>>入院中のおれに>>お前が持ってきてくれた>>お見舞いの品は>>本物の鶴で折った千羽鶴>>本物の鶴をへし折った千羽鶴>>まだピクピクしてるのもいる>>まだキュンキュン鳴いてるのもいる一見するとブラックではあるが、恋人のことを祈る一途な愛が謳われていると考えることもできる。ストーカーにつけ回されている女の人を守るために24時間、その女の人の傍にいてあげようとする男(しかも女の人はその男を知らない!)を歌った「ストーカーをぶっとばせ」なんてのもある。過剰なネタの中に深い愛が隠されているというのが元気いいぞうライブに集まる客の認識。頭が固い(と思われる)人たちは不快に思うんですが、芸人やマンガ家、ライターみたいな人種は好きと思うタイプが多いんですね。
June 30, 2004
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4月21日の日記に書いた「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」の第二回へ。天保水滸伝(てんぽうすいこでん)は、江戸末期の天保年間に千葉県の下総で起きた二人の侠客(きょうかく)笹川繁蔵と飯岡助五郎の抗争を描いた物語。今回の『鹿島の棒祭り』は、繁蔵の用心棒で酒好きの浪人・平手造酒(ひらてみき)が助五郎側の用心棒3人と居酒屋で斬り合いになる話。『鹿島の棒祭り』では平手造酒の魅力をたっぷりに描いている。平手造酒は北辰一刀流千葉周作の同上で免許皆伝までいきながら酒が原因で破門になったという、酒にだらしないというキャラクター。酒さえ飲まなければいい人、逆にいえば酒を飲めば無頼の強さを発揮する。祭りで賭場の用心棒を務めるために3日間断酒した平手。3日目の終わりが近づいた時、うっかり口にした酒がもとで大けんかが起こる。すべてが主役を引き立たせるための設定やフリで、誰でもわかりやすいように工夫されているから、話にすんなり入り込める。それを福太郎さんみたいに声がよくて雰囲気のある人がやるわけだから、面白くならないはずがない。クライマックスは、平手が助五郎側の用心棒3人と居酒屋で斬り合いになる直前、相手の顔を睨みつけながら大きな盃で酒を飲むところ。斬り合い(チャンバラ)は見せずに終わった。あっというまの30分?。満員の観客はほとんどが満足して帰途についたはずだ。その前に出たのが会のプロデュース担当で福太郎の弟子の玉川美穂子さんで「猫餅の由来」。彫刻の名人・左甚五郎もの。甚五郎が掘ったものには生命が宿る。甚五郎が身分を隠して泊まったり立ち寄った店や宿で残していった彫り物に命が宿り、その店が大繁盛するという定番もの。猫餅の由来のヘンなところは、甚五郎が彫った猫が元で、繁盛した店のおばあさんが、怪しいものを使っているとして役人に捕まり、牢屋に入れられてしまうところ。そこに虫の知らせを感じた甚五郎が駆けつけて解決する。すんなり終わらせず、これでもかと善人をいたぶるところが何とも言えず。ゲストに出てきた井上ひさしさんも、浪曲ってここまでやるのかと、かなり感心していた。というか、ここまでえげつなくやってもいいところが浪曲なんだと微妙な感覚を舞台でしきりに言ってたな。
June 29, 2004
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関東ローカルな話題でスミマセン。現在、TBSで深夜2時くらいから山口百恵主演の「赤い衝撃」を再放送している。やっているのは知っていたが、今日、やっと見ることができた。「赤い衝撃」は1974年から78年くらいまで放送された「赤いシリーズ」の4作目で、1976年~77年までに全29話が放送された。山口百恵の役は、日本陸上界期待の短距離アスリートで実業家の娘。恋人である刑事(三浦友和)に誤って撃たれて、下半身付随になる。その中に愛する2人の血のつながりや家族同士の憎しみなどが入ってどろどろになる大映テレビの王道パターン。 「冬のソナタ」を昔のドラマと評する人が多いように、路線的にはそう変わりません。主人公たちはいやおうなく運命の渦に巻き込まれていきます。30年近く前のドラマですがちっとも古く感じない。運命が劇的に変わっていくし、筋書きもわかりやすいので、途中から見たとしてもついていくことができるでしょう。まったく退屈することはありません。しかし、これで29話もたせるってある意味スゴスギです。動く山口百恵を知らない人は、改めて山口百恵の魅力に気付くでしょう。今の若い人がみても「いいな~」と思うはず。三浦友和も全然変わっていません。今日が14話だったから7月中旬までは続くんじゃないでしょうか。ただ、深夜なのでCMが異常に長い。眠気に耐えられない人はビデオでどうぞ。1話だけ見ても楽しいです。サイトを巡って探したレビューではbaddreamfancydresserというページが一番わかりやすくて面白かった。
June 28, 2004
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『柳家一琴の会』。中野・芸能小劇場へ。吉原の女郎に入れ込んだ大工の熊五郎。女房と子どもを追い出して、年季(奉公の義務期間)が明けた女郎を引っぱり込んだが、長続きしない。独りになって自分が悪かったということに気づいた熊五郎。酒を断って、心を入れ替えた。三年がたったある時、道で子どもとばったり出会う。子どもとのやり取りから、元の女房が一人であることを知る。最後は子どもが2人の間を取り持って元のさやに収まる噺。全部やると長いので、別れのきっかけとなる吉原遊びが「上」、ケンカ別れをするまでが「中」、子どもがきっかけで元のさやに収まるまでが「下」と分けて演じられるが、今日は上、中、下を通しでやった。「上」は笑い話、「下」は人情噺だから、聞く機会は多かったが、「中」は初めてか2回目くらい。確かにそこだけ聞くと、熊五郎がすごく嫌な人間に描かれるし、夫婦げんかして、女房を追い出すシーンがほとんどなので、救いようがない。なるほど、やる機会がないのもわかるが、中と下をセットにして噺を組み替えると、別の話として成立しそう。最初は嫌な人間だったが、心を入れ替えてって真人間に生まれ変わるって噺を組み込むだけで、噺が立体的になる。確かに子どもと親の関係を深く描くなら、今のままの下のほうがすっきりしてるし、そこだけを濃密に描ける。だから、多くの人はそうしているんだろうけど、中のおいしいところを活かすって手もありそうだなぁと思った次第(他の子別れをあまり見てないので、既に誰かがやっていたらゴメンなさい)。今日の子別れは、上中下を全部やって2時間くらい。1人で2時間やるって、めちゃくちゃスゴイこと。足がよく持ったなあと感心。一琴さん、高座でも言ってたけど、「50分くらい覚えたら、それ以上頭に入ってこない。だから、上が終わったら上を消して中を頭に入れて、順番に消しながらやる」とか。冗談にしても、ネタ下ろしでそれだけ覚えるのはさぞかし大変だったんだろうなあと思った次第。
June 27, 2004
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6月末は3月決算の企業が株主総会を行っている。その中で目立つのは、企業が個人投資家を重視しはじめていること。6月20日に開催されたホリプロの株主総会では、平山あや、綾瀬はるか、つぶやきシロー、堀越のりら21組のタレントがあいさつした。ホリプロの株価は18日の終値で916円(1株)、最低100株以上で株主になれるから、9万1600円でOK。さらに株主優待としてオリジナルプリペイドカードをもらえるか(500円相当)、自社主催の演劇・ミュージカル公演鑑賞50%割引になる権利を選べる。エイベックスは、ここ2,3年、株主総会を日曜日に行い、総会後に株主を対象にしたライブコンサート開催している。浜崎あゆみを始めエイベックスの歌手が株主の前で歌ったり踊ったりするわけですよ。エイベックスの株価は、25日現在の終値で1907円(1株)、最低100株以上だから、19万700円あれば株主になれる。株主優待は、株主限定品のオリジナルグッズかCDかDVDのいずれか。そのほかにもサンリオは今月24日、「サンリオピューロランド」で株主総会を行い、家族3人まで招待している。昔は大口の株主しか相手にしていませんでしたが、最近は個人投資家をかなり意識してますね。これはネット証券のおかげで手数料が安くなって、個人でも気軽に株を買えるようになったことが大きい。企業も積極的に投資単位を引き下げているので、10万円以下で買える株が多くなった。貯金は利子が安すぎるから、株式や投資信託などの有価証券で資産を増やそうとする人が増えてきたみたいです。マネー誌の企画でも人気の高いのが株主優待の企画。3、4カ月に1回は必ず入ってくる。吉野家なら牛丼並盛り券とかすかいらーくやジョナサンの食事優待券とか見た目でわかるからアピールしやすいんですね。昔から株やっている人や古い体質の企業は、一般投資家が、株主優待などにどれだけ関心を持っているかわからないから、後手に回る。お金を動かすことが第一と考えているから、「株主優待なんて邪道」「どこが面白いのかわからない」なんてことを言っている。そこへいくと、エンターテイメントの先端を行こうとする企業は、大衆の心理を読むのに長けているし、動きも早い。これからは個人投資家の時代が確実にくるので、今動き出すか出さないかで違いが出そうですね。でも、マネー誌の記事を書く人にとって、株主優待は「またか~」の世界で、決して楽しい仕事ではないんですが。
June 26, 2004
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ブログ「限界SS」で、ココログ、Seesaa、JUGEM、楽天、Livedoorの5つのブログサービスにまったく同じ記事を掲載し続けて、そのアクセス数を比較するという実験が行われ、6月16日の記事で中間結果が発表された。結果はここを見てもらうことにして、ブログの違いが如実に現れて面白いです。実験のために、かなり条件を絞っているので、厳密な比較というわけではありませんが、そのブログの特徴がわかるし、自分がブログを開く時の参考程度にはなりそう。で、25日の記事には掲載1週間後の結果を載せている。16日の5サイト比較記事をココログに掲載してしまったばっかりにココログにアクセスが集中してしまって正確なデータが取れなくなってしまったとか。多くの人が注目する記事を書いて、トラックバックされることでアクセスが集中することが、実験することによってわかったということで、この試みはとても興味深い記事になったと思います。ホントはプロのライターがこういうことをしないといけないんですが。
June 25, 2004
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調べ物のためにGoogleで検索すると、ブログの記事が多くひっかかるようになった。それでいいんですが、調べ物で使う場合、かなり迷惑。ネットを使って調査する場合、使えるのはニュースや企業や公的機関の公式ページのみで、個人のページは使えない。公式ページだって間違いがあるわけだから、個人の日記やページは推して知るべし。自分の日記だって、厳密に裏をとらないで書いているから、100%正しいという自信もない。逆に、好きに書けるブログだからこそ、多種多様な話題にあふれていて、ネタ探しの参考になる。ブログの記事検索に便利なページがライブドアの「未来検索livedoor」。キーワードを入力するだけで国内にあるすべてのブログ記事を検索できるところがミソ。ブログだけが対象なので、人が感じたことだけを抽出できる。映画や本の感想やレストランの口コミ情報などの収集に役立ちそう。自分や友だちの名前なんかで検索してみても楽しいでしょうね。
June 24, 2004
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ケータイシリーズ第3弾普通のメッセージではつまらない人のために。本文に変換してもらいたい文章を書いて下記のアドレスに送信すると、変換された文章が戻ってきます。例えば、「かったるい」って書いてギャル語宛に送ると「力丶っT=ゐしヽ」と変換されます。FREEDOM@01ne.jpギャル文字FREEDOM@03ne.jp関西弁FREEDOM@05ne.jpコギャル語FREEDOM@06ne.jpコロスケ語FREEDOM@07ne.jpピノコ語
June 23, 2004
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ケータイメールの普及で急速に注目されたのが絵文字。当初は、ケータイのおまけ程度のサービスで、各キャリアもここまで一般化するとは思っていなかった。ところが、今の中高校生はメールで絵文字をほぼ100%使う。使わないメールなど考えられない。大人にはピンと来ないかもしれないが、絵文字の使用が親しさを表しており、使わないメールは相手に気持ちが伝わらず、コミュニケーションが図れない。ところが、ドコモ、au、Vフォンでまったく互換性がなく、キャリアの異なる相手に絵文字を使っても文字化けしてしまって届かない。最初はおまけ程度だったわけだから、今さら統一できないのだ。違うキャリアに絵文字を送るのに便利なのが無料の絵文字変換サービスで、もっとも使い勝手に優れているのが「モジコtoモジオ」。メール作成画面で、絵文字にしたい部分をカタカナで入力するだけで相手の機種に対応する絵文字に変換してくれる。笑った顔なら「ニッコリ」、怒りを表すなら「ププン」「ムカッ」などと書けばいい。あとは、メールを送信する際、相手がドコモなら、アドレスの「@docomo.ne.jp」を「@doomone.jp」、Vフォンは「@*.vodafone.ne.jp」を「@*vodafonene.jp」、auとツーカーは「@ezweb.ne.jp」を「@ewebne.jp」に変えて送信するだけ。よく使う絵文字だけ覚えておくだけでも結構使えます。
June 22, 2004
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日記更新も2,3日おき。別で付けている個人ページもこんなペースで2年くらい続いている。毎日書くのって結構面倒なので、このくらいが自分にはいいのかなと思っています。-------楽天内で小中高生の日記を見ていると、カタカナはほとんどが半角ですね。ネットが普及しはじめた頃は、インターネットでは半角カタカタは使ってはいけない書いていましたが、最近はそうも言えなくなってきました。実際に日本語文字コードを正しく認識できない可能性があるため、文章の中に1個だけ半角が混じったり、文の先頭に半角カタカナ使うと後ろの文章がまるごと化けてまったく意味がわからなくなることが起きるのですが、最近の日記を見ている限り大丈夫そう。半角の流行は、携帯メールの普及と一致する。パケットを採用するケータイの場合、半角と全角では料金に2倍の差が生じる。全角の「カタカナ」と半角の「カタカナ」なら半角を使えばパケ代は半額ですむわけだ。だから、ケータイ雑誌では半角のカタカナや数字を使居ましょうと書いている。特に文字化けも起きないから、すでに常識として意識しないで使っている人がほとんどでしょう。ケータイ文化から来た小中校生たちは、ネットでも半角を使うんですね。おそらく、これからどんどんネット上で半角カタカナが幅を利かすことになると思いますが、将来大人になって、仕事や就職活動で大事なメールを送る時は、全角カタカナを使ったほうがいいでしょう。
June 21, 2004
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非接触ICチップ「フェリカ」を搭載したドコモのケータイ「iCシリーズ」のチェックに編集部まで。7月上旬から対応機種が発売になり、サービスが始まるので、今日は全4機種を触ってきた。フェリカの技術って、すでにam/pmの「Edy」やJR東日本の「スイカ」などで使われているから、仕組みはわかっている人も多いでしょう。あらかじめ現金をチャージしておくと、レジや改札にかざすだけで支払いが済むってやつ。iCシリーズは、それがケータイに乗っかったってだけで、仕組み的には驚くことがない。すごいのはいろなサービスを選べるってこと。カードだったら、EdyはEdyだけだし、スイカはスイカだけだから、たくさんのカードを持たなければならない。ケータイなら、対応するサービスのiアプリをダウンロードするだけ。チャージも専用の端末から現金を直接入れる以外にiモードを使ってクレジットカードから入金できる。で、先週のドコモの発表には39社が対応を表明していて、am/pmの「Edy」で買い物するほか、マツモトキヨシやビックカメラのポイントを貯めたり、自販機でコーラ買ったり、コンサートのチケット代わりとして使うこともできる。会社の社員証だってケータイに入れようと思えば簡単にできる。JRのスイカは2005年度後半にサービス開始予定。これから出るドコモのケータイは、7月からの動きにもよるけど、フェリカが標準搭載になる可能性高いですね。フェリカを使えば、いろいろ面白いことができるから、ケータイの世界がまた変わると思います。発売になる4機種には、「Edy」のiアプリがあらかじめインストールされていて、100円分の電子マネーも入っている。Edyがam/pmだけじゃなくて(他にも9000店あるが、エリア限定)、セブンやローソンでも使えるようになれば爆発的に伸びるのにと思うのだが、それも難しいんでしょうね。端末としての機能はとてもいいので、フェリカ使わなくても、買う価値はありそう。特にシャープ製のSH506iCは、デザイン的な好みは分かれるけど、機能としては完璧なのではないでしょうか。ちなみにauは、JR東のスイカの機能(オンリーなのか?)を搭載した機種を2005年度後半頃に出すことを表明してます。Vフォンは未だ分からずってことで。
June 20, 2004
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知りあいが所属している劇団・劇屋いっぷく堂の公演『チョコっとカフェで待ってて』を見に新宿シアターモリエールへ。小劇場系の劇団って、いろいろクセがあるので当たりはずれが激しかったりするのですが、この劇団は一貫してハートフルコメディをやってくれているので、安心して見られる。劇団員の数も多いから、キャラクター物のバリエーションも広いし。ここの役者さんのほとんどがサラリーマンで、仕事をしながら年に数回の芝居を打っている。時には他の劇団のゲストとして出たりで、仕事や私生活犠牲にしないとできないから結構大変。今回はモリエールって比較的メジャーどころだし、セットも凝っててお金かかってた。芝居以外にいろいろ考えることがるから生ものは面白い。2時間の芝居でもずっと出ずっばりなのは2、3人で、残りの人は少しだったり。そのために稽古したりで大変だろうなあと思うが共同作業の楽しさは劇団しか味わえないわけで。ワハハ本舗もバカなことをやり続けて今年で創立20周年。あんなくだらないこと(誉め言葉)を長く続けるってのもスゴイですね。
June 19, 2004
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今日は名古屋へ出張。先月やった仕事のリピート。いわゆる「裏が返った」ということ。午後の取材なので、直で行って直で帰る。東京からの移動だと往復で4時間30分程度、実際の取材時間は40分くらい。茅場町なら往復で1時間だから、いかに効率悪いかなんですが、まあ仕方ないですね。パソコンを持っていって移動の間を惜しんで原稿を書くという人もいるが、自分にはそれはできない。移動中は身体を休めり、資料や本を読んで、家に帰ってから一気に書き上げるほうが性に合っているみたい。長時間の移動にはやっぱ読書でしょう。というか、移動でないとゆっくり本が読めない身体になっている。家ではネットから文字が流れてくるから、どうしてもそっちに行ってしまうし、電話もかかってくるし、メールも来るから中断されてしまう。電車なら、電話に出る必要もないし、他に目移りするものがないから集中できていいんですね。今日は『映画の構造分析』(内田樹著、2003年晶文社)を読み終えました。感想書く時間ないので、機会があれば後日。
June 18, 2004
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ライターがいないので木曜までに4ページ書いてくれと連絡。頑張ればできる時は、おとなしく従うしかない。頼んでくる人の声も切羽詰まっているし、発行日も知っているから。他の人の日記も読まず、自分の日記も書かず、ひたすら調査と執筆。原稿は、書く時間より調べる時間と構成を練る時間が圧倒的に長い。全部お任せで来ている場合、ラフと呼ぶスケッチ(映像でいうと絵コンテに相当か?)を書き、文字数もレイアウト用紙見ながら自分で決める。で、朝いちから調査始めて構成練る作業で半日。あとは調査も続けながら原稿書いて半日。一応原稿送るとこちらから伝えた時間に入れる。早いと感謝されても、ホントはもっと前に入れるのがカッコイイんですが、なかなかそこまでできないんですねえ。あと2時間遅い時間を伝えてたとしてもたぶんギリギリの時間に入れてるんだよなぁ。
June 17, 2004
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本屋では手にとってみていたのですが、日記リンクさせてもらっている東京犬さんがすすめていたので買って読んでみました。ライター志望者や駆け出しのライター・編集者にはかなり参考になりそうですね。「気鋭のジャーナリストが明かす私の取材作法」にある大谷昭宏、野村進、与那原恵、高山文彦、江川紹子のインタビュー記事も面白いし、「インタビュー時に困らない言葉の辞典 聞き方上手」「インタビュー道 所作礼法伝授」も役に立つ。フリーライター50人が体験した取材現場の天国と地獄」もスパっぽくていい。すべてが「体験」を語る記事なので、現実感にあふれている。体験した自分が「そのとおり」と納得できるわけだから、読者にとってはかなり有意義な内容でしょう。逆にいうと、これらのことは体験しないとわからないとも言える。ノウハウはぎっしり詰まっている。あとはどう実践するか。この雑誌が宣伝会議の編集・ライター養成講座(若手ライターや編集者、ライター志望者が対象)の機関誌的な意味合いもあるみたいなので、そっちへ誘導すればいいだけのことなのですが、実際にインタビューの練習はいつでもできます。会社や学校での打ち合わせ、家族や友だちとの会話などなどで、聞き役に回った時にインタビュー的な会話を実践してみることだ。Web日記や日常会話もすべてがリンクするものなので、引っかかる言葉を投げかけるだけ。そのためには相手の言葉をしっかり受け止めなければならないし、「話す間」も身につけなければならない。相手を注意深く観察すれば(じっと見つめるわけではない)、ここは考えて黙っているのか、何も考えていないで黙っているのかが見えてくると思う。私の場合は、ラジオや漫才の間の影響を受けてますね。たぶん。いいインタビューは、いい漫才を聞いていることと同じ。始めて組む人のボケをどのように引き出し、どう突っ込むかとか、自分がボケて相手に突っ込ませるかなんでしょう。個人的に印象に残った記事は「ライターが使っている七つ道具」。森達也さんの「カメラは映像を撮る以外に、ときにはメモ代わりにも使われる。テレコ代わりに音を録ったり取材はこれ1台でやってしまうのだ。」これは面倒くさがりを自認する自分もさすがと思った。あとはオウムの取材交渉で手紙を書いたのは森氏だけだったこと。「撮りたいから出演交渉をする」「こちらが誠実に接すれば相手だって誠実に答えてくれる」。この姿勢はなかなかできるものではないだけに印象に残った。あとは、永江朗さん「名インタビュアー列伝~黒柳徹子編」。名インタビュアーを超える名インタビュアーぶり。対象に対する尊敬と愛情のまなざしが見えてくる。こんな仕事を一度はしてみたいものだと。
June 16, 2004
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コスト削減で大阪から東京まで高速バス利用。昼に出て付いたら夜8時。日中一日つぶれた。電車賃は半分(6000円)だが、かかる時間は3倍。優雅な旅もたまにはいいか。帰ったら仕事たんまり。
June 15, 2004
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朝6時に梅田到着。特にやることないので、大阪の曾根崎通りあたりをぶらつく。朝方の繁華街を歩くのが好きだが、どこもみんな同じ。大阪市役所あたりを歩くと通勤のサラリーマンの方々、川沿いを歩けばブルーテントに住む人びとがいる。東京も大阪も日常的に見かける風景は変わらない。昼は、鶴橋に移動。鶴橋市場をぶらつく。韓国チックで沖縄(公設市場)チックでもある。キムチを始め、いろいろ欲しいものがあるが、持ち帰れないのでただ見るのみ。昼間はホルモン焼き屋はやってないのね。一度生きたかった新世界(新今宮)へ移動。自分好みのいい街でした。サイズは浅草の5分の1くらいだけど、それと同じくらいに濃い。芝居小屋もあるし、さびれた映画館もある。街にはおやじがあふれている。日本一デフレの街で何でも安い。かけそば160円、得体の知れない缶ジュース(グレープとコーラ系)が70円。飲んだらホントに得たいが知れなかった。カップコーヒーが50円。新世界国際劇場ではインザカットを含む洋画が3本立てで1000円とか。大阪にも浅草とそっくりな街があることに感動覚えた。夕方から目的である大阪の某落語家と飲んでしゃべって終わり。今後のためになったのかならないのかよくわからん。せっかくなので今日のねぐらは新今宮に戻って2000円の怪しいビジネスホテル。畳3畳敷き。テレビのみの和室だった。ちなみに他のホテルも超デフレで1600円なんてとこもあったが、駅からほんのちょっと離れてたからパスした。
June 14, 2004
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ずっーと先延ばしにしていた大阪プチ旅行をやっと決意。ゆっくりとした時間が取れないので、仕事と思ってこじ開けるしかない。お金節約で夜行バスに乗って大阪へ。移動中の電車とバスで奥田英朗『空中ブランコ』(文藝春秋)を読了。日記リンクさせてもらっているRomduolさんの日記を以前拝見して、とても読みたかったから。期待に違わず、全編ともに面白かった。魅力的なキャラクター作りがみごとはまったパターンで、いったん受け入れてしまうとあとは入れ食い状態。なるほど、伊良部先生と看護婦(士)のマユミ、この2人のキャラが異常に引き立っている。個人的には『義父のヅラ』がお気に入り。この小説の構造は精神科医・伊良部一郎のもとにやって来た患者の再生物語。第一話を読んで思い出したのが聖路加国際病院精神科部長の大平健氏が書いた『豊かさの精神病理』(岩波新書1990年)と『やさしさの精神病理』(岩波新書1995年)のシリーズ。こちらは著者が体験したドキュメントで、ブランドやグルメ、ペットなどにアイデンティティを奪われて、精神不調を訴えて訪れる患者たちや、親や恋人との距離を測れないことを悩んで精神病院を訪れる患者たちの姿を描いている。当時、これを読んだ時、小説(フィクション)ではと思うほどストーリーとしてよくできていたが、『空中ブランコ』には逆のことを感じた。小説の中で起こっていることは、99.9%事実であっておかしくない。そのあたりの取材や調査はかなりしているんでしょう。神経症は風邪と同じだと考える自分にとって、気軽に訪ねられる伊良部病院と伊良部一郎の存在は頼もしい。最後までバカを貫き通してくれる作者の奥田さんもホントにエライと思った。
June 13, 2004
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ビデオに撮り貯めておいた『笑いの金メダル』(金曜9時テレ朝)を3週分(5/28、6/4、6/11)、ぶっ続けで見る。以前書いたとおり、ネタの消費スピードの速さは相変わらずで、芸人にとっては体力勝負のキツイ番組。名前を売るメリットと潰されるプレッシャーと戦わなければならない。一般審査員のコンクール番組で典型的な例が「さくらんぼブービー」と「マイケル」でした。インパクトの強さでキワモノが受かる。「面白かった芸」で選ぶと当然入ってくるから審査結果は真っ当だ。ところが「もう1回見たい」となると違ってくる。1回戦を通ればいいと思ってきた彼らに決勝戦を戦う気力もネタもなかったみたいだ。ネタの中身を変えても同じパターンだったため、あっさりと負けてしまった。このあたりが可能性や期待をこめて残すプロの審査員との違いなんでしょうね。もちろん、「大衆の求めているものが一番」と考えるとこのシステムは悪くないのですが、限界が見えてくるのは早そう。いずれ、いろいろ整備されてくるでしょうね。3回チャンプになって300万円って、魅力的はあるけどやっぱきついでしょう。久々登場のつぶやきしろーは、さすがで、1回戦と決勝戦でテイスト変えて決勝も勝った。芸人にとって場数とか経験って大事なんですよね。正直感動しました。ネタ勝負で生き返る芸人さんが出てくるところはこの番組の功績ですね。
June 12, 2004
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ちっぽけな個人事業者でも景気を微妙に感じることができる。月に1本くらい広告の記事原稿を書いているが、最近になってクライアントの数が増えてきた。不景気になると、企業は広告を減らすので、ここ3、4年くらいは広告の仕事が減っていたのだが、ここに来て昔やってたところからの仕事が入るようになってきたのだ。特にここ2、3カ月は金融関係がいいみたい。出版業界は他の業界より少し遅れて景気の影響を受けると聞いたことがあるので、上向きになるのはもう少し先かもしれません。
June 11, 2004
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トラックバックしたライブドアの堀江さんが、5/25の社長日記で取材の効能について書いている。「取材を受けるのは広報宣伝的な側面が大きいのであるが、もうひとつ大きな役割がある。それは自分のアイディアとか方針をまとめられるということである」いろいろな人に取材をしているが、取材の過程でその人の考えがまとまっていくのを感じることがある。また、話している中で、相手が新しいことに気が付き、それを言葉にしてくれることがある。取材をしていて楽しいのはそんな時。できるだけそのような瞬間に立ち会いたいので、事前の準備はできるだけやるし、取材本番は、メモも取らずに(録音はするけど)、相手の思考にできるだけ働きかけてしゃべりやすい「間」を作ることを心がける。まあ、うまくいくことはそうそうあるわけではないんですが、そんなことを考えながら取材にいくと楽しいですね。堀江さんのようにポジティブな人なら取材をする側も楽しいだろうなあ。取材を受ける人も、取材の効能を頭に入れておくと損はないと思います。まあ、ダメダメインタビュアーに当たってしまったら、そんな気持ちも起きずに逆効果になると思いますが。あと、取材に限らず講演でもプレゼンでも自分の意見を人にわかりやすく説明するという行為は同様のことがいえますね。
June 10, 2004
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仕事がら、「パソコンって難しい?」とか「どのパソコンを買えばいい?」といった質問をよく受ける。その時は、クルマと同じと答えるようにしている。クルマは、農家のおばちゃんでも小さな子どもでもお年寄りでも運転できるが、最初は難しい。若葉マークは路上に出ると露骨にバカにされる。慣れれば慣れるほど、手軽に扱えるが、運転も乱暴になる。全国で毎日のように交通事故が起きて人が死ぬ。免許の更新では、事故写真をこれでもかと見せつけられる。パソコンもクルマと同じで、誰でも扱えるものだが、操作を覚えるまでは時間がかかる。慣れれば道具として意識することなく使えるが扱いが乱暴にもなる。運転がうまい人もいれば、下手な人もいる。クルマに乗らない人も大勢いる。クルマを買う場合も同じだ。使う人によって、選ぶ機種が異なる。通勤用、レジャー用、作業用など目的によって最適な機種がある。コストパフォーマンスの高い大衆車は常に人気ランキングの上位に顔を出す。パソコンもクルマと、まったく同じことが当てはまり、その人にあった機種を選ぶしかない。木村拓哉のCMで言えば、顔が大きく写るAVパソコンと、哀川翔が出てきて指紋を認識する小さいパソコンでは用途が違う。一番の売れ筋は大衆向け製品であることも確か。メーカーによる性格も微妙に似ていてNECと富士通はトヨタと日産。よくも悪くも大衆的で、機種の数も多い。ソニーは本田。とがったモデルが多く、メーカーの熱狂的なファンもいる。東芝はマツダあたりでシャープは三菱。ソーテックはいすゞかスズキ。安くて小回りの利く機種が多い。外車はマック、IBM、デル。この分類はかなりイイ線を行っている。カスタマイズに凝ったり、デザインに凝る人、ただ乗れればよくて、洗車(掃除)もしない人もいる。最近は、販売ルートもクルマに近くなった。古くなったら下取りが当たり前になり、新品か中古も自由に買える。新製品が出るたびに乗り換える人も多い。クルマは運転知識と技術を習得し、国家試験をクリアした後でないと公道に出られないがパソコンは違う。インターネットを介すれば、誰でも路上に出られる。大人も子どもも、できたばかりの道をうろついている。信号ができたり、法規ができたりするまで道路上での混乱は続くだろうが、それもできそうにない。そうなると、路上に出る前、あるいは路上に出てから自分で学んでいくしかない。架空請求、個人情報の漏えいなどさまざまなネットトラブルなどが起きているが、それもクルマの事故と大差ない。個人がネット上に出ていく場合、ある程度の知識を身につけ、トラブルに巻き込まれない、トラブルを起こさないように自己防衛するしか手だてはない。判断力が鈍く、感情的になりやすい子ども(大人も含めて)が運転する場合は特に。
June 9, 2004
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週刊アスキー別冊『300万人のブログ大全』(サトエリ表紙)を買う。PC雑誌を自腹で買うことはほとんどないが、これはおもしろそうだったから。ブログって、はてなダイヤリーが利用者トップだったんですね。2位のココログ(ニフティ)をぶっちぎって250万人。記事は●いろんな有名人、ビジネス、爆笑、スポーツなどに分けたブログ紹介●4大ブログ徹底比較(ココログ、ライブドア、ブログ人、ウェブリブログ)とはてなダイヤリーの徹底解剖●トラックバックされるA様×されないB様フォトログ、戦争ブログの紹介、アフェリエイト、RSS、ソーシャルネットワークまでブログに関することをほとんど網羅している。記事の作りはHPの紹介でもあり日記サイトの使い方でありブログのノウハウなんですが、ブログだけで丸々1冊分のネタを持たせたってところがエライですね。読んでてダントツに面白かったのが社長ブログのインタビュー。ライブドアの堀江さん、ニフティと古河さん、エキサイトの山村さん、マネックスの松本さんと、4大ブログ社長をカバーしているし、それぞれのスタンスの違いをきっちり見せている。ライブドアの堀江さんは「ブログを書く時間は5分くらい。締め切り決めずに空いているときに書く」。マネックスの松本さんはネタ探しに苦労しているらしく、「夕方5時30分から6時まで、七転八倒して書く。海外から手書きの原稿をFAXで送った」とある(松本氏の場合はメールマガジンを発行しており、原稿のアップは社員が行うらしい)。ディスクロージャー(情報開示)に注意したり、社長自ら広報活動したり、社員に向けてのメッセージも発するプレッシャーの中で書くわけですから、大変でしょうねえ。松本さんなんて「やめると『何でやめたんだ』って勘ぐられるから必死で続けるしかない」って言っているし。働いている社員の声まで載ってて、「あんなに働いてて、いつトータルワークアウトにっているの?」(ライブドア)とか「取引き先で社長はいいもの食べてるね~と言われた」(エキサイト)とか。そうそう、楽天日記のことはほとんど触れられてなかった。楽天はブログでないというのが認識なんでしょう。さるさる日記と一緒で。
June 8, 2004
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録画しっぱなしだった「トップランナー」石田衣良編見る。石田さんのリラックス術の1位が「街に出ること」。家にこもって原稿を書いてて、終わってから街に出て人を見てるのが楽しいと。この辺り、かなり共感できる。自分の場合も、渋谷のセンター街や公園通り、原宿、新宿の歌舞伎町や西新宿、池袋の西口と東口、上野、浅草なんかの繁華街をあてもなくぶらぶら歩いているだけでまったく飽きない。私鉄沿いの商店街を歩くのも好きだ。何かを衝動的に買うわけでもなく、ただ見て回るだけだからお金もかからない。「人がいっぱいいる場所のほうが1人になれる。富士山やキャンプに行ったら1時間で飽きる」と言う言葉もわかる気がする。あとは概ね活字媒体で書かれていること。「今は、書けば書くほどうまくなる時。作家にとってそれが来るのは一生に一回あるかないか。仕事する時は今しかない」と自分の旬をよく分かって仕事に没頭する姿はすがすがしい。気取った感じの格好は都会っこらしく、田舎の人からみたらイヤなやつに見えるかもしれない。
June 7, 2004
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新聞各紙、広告ページ1面にテリー伊藤氏。NTTドコモのケータイマナーキャンペーン。電車の中でケータイでしゃべったり、着信音を鳴らしている人に対して--------------ケータイマナーの悪い人って、なんていうか、自分にしか興味がないんだろうね。ボクの場合、人生の判断基準って「カッコイイかどうか」「おもしろいかどうか」の2つだから。(笑)さりげなく人に気遣いできる人とか見ると、「あっ、この人カッコイイな」って思う。----------判断基準を「カッコイイ」に置く発想は素晴らしい。粋とは、さりげなく気を遣える人のことをいう。「ケータイかけたら怒られるから」、「ケータイかけたらみっともないから」マナーに気を付けるのではなく「ケータイを使わない人がカッコイイから」。席を譲る、電車の中でモノを食べないなども「カッコイイかどうか」で判断すれば答えは出てくるものである。
June 6, 2004
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同業者と話す機会は少ない。ライターの仕事相手は編集部や編集者なので、横のつながりは必要ないからだ。だから、同じ雑誌で書いていても他のライターのことはまったく知らないことがほとんど。大体がライター、カメラマン、編集者の組み合わせ。あくまで仕事上のユニットなので相手はころころ変わる。ムックや書籍などを知りあいのライター同士で作ることはあるが、それぞれ別の仕事も抱えているので、ワイワイとした雰囲気もない。孤独な仕事ではあるが、それが心地よくて1人でやっているわけで気楽である。サラリーマンの頃のように同僚で呑みにいくこともない。先日、同じ時期にライター活動を始めた友だちに取材をお願いした。書く記事の内容は、相手のほうが専門で、その道に詳しい。だから取材は簡単で、こんなコンセプトでこんな記事を書きたいというだけで的確にしゃべってくれて、それで終わり。あとは、めったに会う機会がないので適当に雑談。「仕事忙しいね~」って感じで別れる。お互いに忙しいってことはいいことなんでしょうね。
June 5, 2004
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5月28日の日記で書いた取材の件。昨日(3日)と今日(4日)で二人の楽天日記ユーザーの方とお会いしました。どちらの方も有意義な取材ができました。ライターなら、経験のある人もいると思いますが、ネットでの取材者探しはかなり×2リスキーなんです。よく言われることですが、ネットと現実は違います。ネット黎明期の数年前、私も一般の方に取材をお願いして痛い目にあっています。だから、自分でもそれは封印していました。人にはネットでの取材者探しはやめたほうがと言うはずです。今回は時間がなかったこと、取材したいピッタリのテーマが楽天日記の中にあったこともあって、いろいろリサーチして取材をお願いしました。過去の日記から、人となりが漠然と想像できます。継続して書いていらっしゃる方なら、メッセージに返信をいただけるかもと思ったわけです。おかげさまで、今回はとてもいい方に恵まれました。こちらの日記なども読んでいただいている(と思う)ので、自分のことも多少は理解していただいているし、楽天ユーザーであることの親近感がわいてきました。そういう意味でも、ネット社会の成熟ぶりや、日記サイトの功績を改めて実感したわけです。。とはいえ、むやみにネットに頼るのはよくないという、初心だけは忘れないようにしたいと思っています。
June 4, 2004
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・ケータイ電話に迷惑メールが1日100件届く相手に、大切な用件のメールを送っても削除される可能性が高い。・自宅の郵便ポストに風俗のチラシがたくさん入っていると、東京電力や東京ガスの領収書をまとめて捨ててしまう。・ネットの掲示板に特定人物の実名をばらされたくない場合、どうすればいいか。IPアドレスの開示、プロバイダー法、サイバーテロ、トラフィックの増加などの問題はあるが、削除要請を出すより現実的な方法はと考えた時、ふとそんなことが頭をよぎった次第。ダレもやりたくない仕事なら、商売にもなるのですが、企画書としてはツッコミどころがありそう。
June 3, 2004
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昨日(1日)ドコモFOMA新ラインナップ記者発表会へ900iシリーズにF900iT、N900iS、P900iVの3機種が追加になる。発売時期、価格は未定。自分が買いたいから見にいったようなもの。2001年のN2002以来、FOMAを使い続けているが、当時はかなりの劣等生で、電池は持たない(あまりに持たないので、予備の電池パックが1個ついてきた)、通話エリアは狭い(電波が入らない)などまったく使えないケータイだった。もともとマイナー好きなので、このダメっぷりが気に入っていたのだが、900iでやっと使えるレベルに到達。N2051からの乗り換え用に次のモデルを待っていたが、個人的にはどれもイマイチな印象。ブルートゥース(無線)でハンズフリーができて、タッチパネル付きのF900iTはとんでもない方向に行っちゃった。期待していP900iVも、2メガのカメラを積みながら、オートフォーカスが付かなかったりで、ちょっと不満。買い替えるべきか、次を待つか、悩みどころ。
June 2, 2004
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1日なので2本。『下妻物語』渋谷シネクイント嶽本野ばら原作、深田恭子主演、茨城県の下妻(田舎町)が舞台。ロリータファッションを愛する深田恭子と地元のレディース・土屋アンナの友情物語。監督は、豊川悦司と山崎努が温泉で卓球対決をする「サッポロ黒ラベル」の演出をした中島哲也。マンガみたいで、はちゃめちゃで、めちゃオモロ。映画館に足を運ぶまで、と、映画が始まって30分くらいかけて、その世界に入り込むまで、この2つのハードルを越えてしまうと、あとは快感に変わっていくのみ。中盤から後半にかけてダレ場らしいところがほとんどなく、息つく間もなくラストまで突っ走る。その中で、深田恭子演じる主人公の変化も描いているし、クライマックスもある。元気になる映画だ。中でも、下妻のレディース暴走族を演じる土屋アンナが主役を上回る存在感を見せつけている。とにかく、このヤンキースタイルが、素ではないかというくらいのはまり役。顔もキリリとしているし、スタイルもいいし、多少潰れているが大きな声も魅力。歌もうまい。ファッション雑誌ではカリスマ的な人気を誇ったモデル出身のタレントだが、テレビの露出は少ない。映画出演は今回が初めて。去年出ていたNHKのイタリア語講座では、番組中に講師にガンを飛ばしたり、やる気のなさが見えたりで、歴代生徒の中でも飛び抜けてファンキーなキャラだった。見ていて多くの人がドキドキハラハラしたものだ。下妻物語では、その魅力がいかんなく発揮されている。世間では無名だが、いきのいい新人を思い切ったキャスティングを見られるのが映画の魅力。あまり出ていないから、映画の役柄をそのまま受け入れられる。笑いはかなりベタだし、センスとしては自分と合わない部分もある。また、監督がCM演出家というか映像オタクっぽいので、画面をかなりいじり過ぎているきらいもあるが、そこも慣れてしまえばOK。画面の色つかいはとてもキレイ。深田恭子のロリータファッションも見どころのひとつ。深田恭子の体型をうまく隠すと同時に、キャラにもはまっている。代官山にある「BABY,THE STARS SHINE BRIGHT」が協力。マニアには荒川良々。最後には私の好きなTommy heavenly6(というかブリグリの川瀬)が歌う主題歌が流れるし、言うことありません。東京都内で上映館が少ないのが残念。そのままの流れで渋谷東急『キューティハニー』出来は決して悪くないが、下妻の後に見なければもっと楽しめたかもとか、予告編で期待し過ぎたかなぁと思いながら。佐藤江梨子は、昔、テレ東深夜でやってたローカル番組(メインのホスト役)で見て以来、気に入っているが、今回もそのキャラは十分発揮されている。サトエリをよく知らない人は、印象が変わるでしょう。主役の頑張りは多少痛々しくもあるし、お金のかけどころは違うのではと思いたくなるところもある気がするが、それは好みの問題かな。
June 1, 2004
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