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帰省しての年越し。家族相手ではザッピングできないので、格闘技はあきらめ。飲み食いしながら家人と話して紅白を見る3つの並行作業なら、さほど難しくない。個人的には韓国の女性歌手イ・ジョンヒョンにくぎ付け。ドラマ以外では初めて見た。歌から踊りから服まで、B級度合いは完璧。知られてない新鮮さも有効に働いて衝撃デビュー。フルコーラス歌い踊ったマツケン、ステージで歌う倉木麻衣の姿もよかった、よかった。個人的には大満足の紅白でした。膳場アナが見られないのは残念過ぎ。膳場さんが出ればもっと視聴率上がるのに。お笑い枠、波多陽区のセリフのわりに青木さやかのセリフは一言。侍の隣の女が誰だったのか、田舎のおじさんおばさんにはわからない。無念。
December 31, 2004
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立川競輪場まで。毎年12月30日の恒例行事。これがないと年が終わった気がしない。KEIRINグランプリとは、2004年のタイトルホルダーと賞金上位合わせて9人で戦われる一発勝負のレース。1位の賞金は今年から1億円に。ちなみに、オリンピックで銀メダルとった伏見も出てる。グランプリは今日の最終レースで、その前にS級戦とA級戦が11レース(S級とはいわゆる1軍、A級は2軍の選手)。こっちには同じく銀メダリストの長塚も出てる。昨日の新人チャンプレースには同じく銀の井上が。グランプリの結果は大分の小野俊之、福島の岡部芳幸、新潟の小橋正義と入って 2車単4760円、3連単3万2940円。スジ違い(別の地域)で買いづらい車券(競輪は地域ごとにタッグを組むので地域が近いもの同志で決まるケースが多い)。思い入れ車券の栃木の神山は、結局9着。一番人気なのだが、グランプリにはつくづく縁のない神山。取れるチャンスはもうないのでは? おじさんの星、隠れた人気を集めた滋賀の内林久徳も空回りで8着。発走の前にミスターマリックに茶番あり(ホントに茶番だった)。神山からいった自分は外れ。まあ、決勝でがっくりは、いつものことなのですが、年末の立川を小汚いオケラおやじ達と歩くのは何とも微妙。ここからはちょっと専門的に今日一番の功労者は山形の斉藤でしょう。初出場で先行して見せ場を作って、岡部、小野の勝利に貢献。逆に情けないのは伏見。見せ場を作るわけでもないし、何にもしてない。何しに来たんだ。レース展開。ジャン過ぎに村上が前に出てけん制しつつ先行体制。最終ホームから斉藤が村上を叩いて一気に先行。村上ラインの3番手にいた小野は早々に村上を捨てて神山どかして斉藤ラインの3番手を奪取。小橋もすぐに神山捨てて4番手へ。神山は何もできずズルズル。他のラインも後方へ。直線は岡部、小野、小橋の勝負。2番手の岡部を差して小野が優勝。逆にいえば絶好の位置にいた岡部が情けないということもできる。休場あけだからなのか。それにしても村上ラインから切り替えた小野の瞬時の判断は見事。早くタイトル取ってね。また容赦なく神山を斬り捨てた小橋も「らしさ」が現れてた。首振り中割も健在。
December 30, 2004
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ここ16,7年ほどなかった快挙。年末に「おめでとう」とか「今年もよろしく」と書く違和感。やっぱ明けてから書いたほうが気分がいい。
December 29, 2004
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遅ればせながらビデオで。さすがにこの時期まで結果知らずに過ごすことはできなかった。決勝の夜にヤフーのトップニュースで「M-1優勝はアンタッチャブル」って出しちゃうんだもんなぁ。K-1の時は「さて優勝は?」ってしてたくせに。いやー、面白かった。ここまでコンテンツとして育ててきたテレ朝と吉本の努力には頭下がる。4回の大会を経ることで、いろんなドラマが積み重なってきた。出場者はもちろん、審査員、観客、視聴者それぞれに。今回の紳助、松本問題なんかも後から2004年を振り返る時に忘れられないできごとになりそう。いろんなサイトで感想読むのがとても楽しい。ダイノジの大谷くんの日記には出た側の思いも綴られたりしてて。今回のネタ順は絶妙でした。偶然とは思えない組み合わせ。さすが金メダリストの吉田沙保里。千鳥のトップバッターも後々のドラマを考えると悪くない順番かも。どうせ優勝の確率はそう高くないのだから、2年連続トップ、しかも9位の着順は意外とおいしい役ドコロ。もちろん、その時点での落ち込みは激しいだろうけど、来年以降頑張れば「悲願の」とか「ついに」という展開が見えてくるし。簡単に。・千鳥NHKで落ちたネタ。自信あるのがこれなのか知らないけどつまり麒麟には勝てないってことではないのか。・タカアンドトシ笑い金、オンバトでも外さない安定銘柄。ネタによってばらつき少ないので実力は相当。面白い。・東京ダイナマイトベタなタクシーネタ。ネタ選びで新鮮味欠く。そのせいでインパクトもダウン。つかみギャグ入れて3分少しという短さで食い足りない。小朝師の「もっと他のネタあるのに」に同意。・トータルテンボスもじゃもじゃではないほうが、セリフをつかえる。NHKでもあった。練習不足なのか緊張に弱いのか。評価以前。・南海キャンディーズ知り合いがだいぶ前から応援してるコンビなので興味深く。もちろん初見。終わった後の今田の「つかんだねえ」みたいなセリフで会場の空気がつかめた。本人はもちろん、前から応援してた人、隠し球として決勝に残した予備審査の人たちもガッツポーズでしょう。カウスさんの「番組作るとき、こういうタイプは必ず必要」というコメントには賛同。なかなかいないコンビだけにうまく育って欲しい。テンションの低さとか怪獣扱いのキャラとしてブスキャラの元祖・篠崎美和を何となく思い出した。・POIZON GIRL BAND最近増えつつある漫才のスタイル。決勝に中日を持ってくるセンスは好き。面白いけどトップ取れるタイプではないってところかなぁ。・笑い飯ネタ2本は、スタイルだから仕方ない。ネタの組み合わせの問題だけ。指の名前はスケールが小さすぎ。プレッシャーは2人に味方しなかった。・アンタッチャブル言うことなし。・麒麟(敗者復活)こっちもNHKネタ。安定した話。敗者復活者が無条件に9番目の順番というのはかなり有利というか不公平。勢い乗ってるし、落ちた芸人の思いも背負っているから、神懸かり的になる。最終決戦・アンタッチャブル「電車で来ました」と、偶然重なったボケ(ギャグの使い回しはよくあることで、山崎は台本上気付かずにやってしまったみたい)を上手にフォローする柴田に感心。・麒麟勢いはあった。・南海キャンディーズ井上和香いじりという邪道かつマイナスにしかならない要素を、なぜやったのか不明。優勝はアンタッチャブル去年のアンタッチャブル紳助大絶賛で、観客側や制作者たちがアンタッチャブルは面白いんだと安心して言える免罪符をもらった。オンバトでは開始時から参加して落ちたことは1回しかないし、すでにチャンピオン。それからの活躍は見てのとおり。同じ事務所の先輩アンジャッシュと後輩ドランクドラゴンの谷間からやっと日の目を見るところへ。「強い時期」って何やっても強いので、今回は仕方ないですね。あと、今田耕司、漫才直後自分の感想をさりげなく紛れ込ませるあたり巧み。小朝師匠、さりげなく自分は知ってるぞとアピールするところもいかにも。小朝師匠たるところ(いい意味でも悪い意味でもね・・・)。
December 28, 2004
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昨日(26日)18時 お江戸両国亭たまは落語家。1975年生まれ、笑福亭福笑に弟子入りして6年目。南湖は講釈師。1973年生まれ、旭堂南陵に入門して6年目。東京では初めての二人会。たまは、東京での自前の会自体も初めて。私は2人とも初めて。番組たま・南湖「たま南湖の事件簿」旭堂南湖「荒大名の茶の湯」笑福亭たま「代書屋」中入り旭堂南湖「シャーロック・ホームズ まだらの紐」(原作コナンドイル)笑福亭たま「山寺飄吉」(作・笑福亭福笑)一番聴きたかったのは「シャーロック・ホームズ まだらの紐」朗読のようで講談のようでという微妙な話。主人公は原作どおり英国人。その人たちが「おとっつぁん」と古典口調で会話。お約束の会話が違和感ありだけど、なかなか斬新。時を表すのも「丑三つ時」だったり。初体験で不慣れだったので、スジを追うのが精一杯というか、わからなくなってしまったところもあり。小説みたく、わからなくなったら元に戻れないってことなのね。探偵講談、なかなか面白そう。1回だけじゃ何とも言えないのでまた見てみよう。偶然とはいえ南湖という名前がコナンの逆というのが面白い。人も良さそうで、芸がうまくなれば人気も出そう。たまは、先日の芸術祭で新人賞録ったばかり。一応、京大出というのが隠れたウリ。「代書屋」、「山寺飄吉」ともに上下を切らずに正面向いて話すところは福笑さんそっくり。芸風は口調は全然違うのに。生まれ持った明るさと聡明さは有利。確かにこれから期待できそうな噺家さん。創作能力がどれだけあるか見てみたい。翌日、馬桜さんの会のゲストに出ることを対談で触れてたが、馬桜さんの顔は知らないとのこと。当人が見てることも知らず、高座で話している姿がメチャ面白かった。
December 27, 2004
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新高輪プリンスホテル国際館パーミル午後1時スタート少額ながら、一応株主(ちなみにライブドアは1株400円程度、1株単位で買えるので、なろうと思えば誰でもなれます)。この時期、一番のエンターテイメントなので、何としても出かけなければ。株主総会自体が初体験。でも、今回の雰囲気は他社とは全然違う様子。新高輪プリンスホテルの一番広い部屋に椅子がぎっしり。ライブドアの全株主は15万人。うち2300人だかが出席したという(とアナウンスでは聞こえたが事実は不明)。前年の総会が136人というからどれだけ増えたんだ。もちろんネットでも生中継してて、全国の株主が見られるように配慮。熱心なファンは地方から飛行機で駆けつけた模様。出席者は予想通りというか年配の男性がほとんどだが、それでも若い人も結構いて、「寄席」の客層とかぶりそうな気もしなくない。日曜の昼という誰でも来られそうな時期にセッティングしたのも個人株主への配慮。ウワサで聴く一方的にしゃべって「シャンシャン」でなく、堀江氏が懇切丁寧に報告、質問にもきちんと答えていく。質問に立つのは年配者が多く、どちらかというとライブドアのファン。質問というより応援の声が大きい。「私はパソコンもネットもやりません。株主優待の自社ソフトでなく商品券にしろ」という高齢の女性。「私は講演会で堀江モンとツーショット撮った。株価を上げるように頑張れ」というおばさま。「野村証券の営業マンにライブドアについて尋ねたら、コアビジネスがないからやめとけと言われたけど、俺は社長の若さが気に入って買った。顧客を大事にして若さで突き進め」というおじいさん。他にもいろいろ出たが、あまり困らせるような質問はなかった。堀江氏は、すべての質問に対して頭の高速回転、よどみない喋り、入念に準備したであろう想定問答の結果、ノーミスで切り抜ける。誠実な答え方でファンを増やした様子だ。これだけの人を集めて会社と自分をアピールしてしまうんだから、下手すれば宗教の集会のようなものかもしれない。配当はしばらく出ないし、株価も低迷してるのにこの熱気は何なんだ。株に詳しい人からは事業の50%を占めるファイナンスに質問が集中。金融を強化していく姿勢はかなり明確に示していました。ただ、株主は「ライブドア証券」を使ってないという声が多数。理由として出金手数料がかかるとかいろいろな声。ライブドア証券は「定額手数料コース」(3カ月の会費を払えば追加費用なしで取引きできる)を始めたことをアピールしてました。ライブドアベースボール(ライブドアフェニックス)のGM、小島克典氏も登壇。落選の無念を語った時には暖かい拍手が送られていた。各部の事業説明のあと、更に質問を受けて5時間あまりの会を終えたようだ。私は3時間が限界で出たけど。それとは別に、一般の人のナマの声を聴くのは参考になる。特にデジタルについていけない「デジタルデバイド」層の話は。ネットやIT媒体で働く人やライターの中には、ネット万能と思っている人が多いが、現実はそうでもないということだ。おそらく、ネットの良いところや悪いところを理解して使いこなしているのは数%がいいところではないか。これだけ話題になってるのに、「ライブドア」がどういう会社で、どんな事業を手がけているかわからない人の数が圧倒的に多いんだろうなぁ。それなのにライブドアの株を買ってる人がいるんだから不思議なものだ。ネット・IT業界はこういった人たちも相手にしてかなきゃいけないわけで、なかなか手強そうだ。おみやげは出ないが、物販コーナーはあり。社長著書をはじめ、幻の「ライブドアフェニックス」のパーカー、Tシャツなども販売も。
December 26, 2004
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夕方、新宿オスカーにてさすがにカップル多数『もののけ姫』『千と千尋~』と比べるとパワーダウン。いくら宮崎監督でも毎回ハイレベルの作品を生み出すことなんてできないので、それはそれで割り切ろう。でも、話はわかりにくい。子どもでも理解できるのがやさしいというわけではないけど、説明飛ばし過ぎというか、しなさ過ぎ。1本の心地よい流れに乗れず、絶えず「どういうこと?」と思いながら見ることになる。音程が微妙に外れる歌手の歌を聴いてる感じ(上手い人が外すのとは違うと思う)。ファンタジー小説が原作なので、スジがわかりにくいのかとも思えるが、脚本段階で、戦争、ラブストーリー、ファンタジーなどどん欲にツッコミすぎたので全体がこんな感じにまとまってしまったってことかなぁ。「美女と野獣」まで行かなくていいけど、魔法ついての説明は、もう少しわかりやすくしてくれれば乗れたのでは。この映画には、はっきりした悪役がいないというか、登場させてない。「戦争」は悪と言い切っているが、悪いのは人間でなく「戦争そのもの」という描き方。勧善懲悪でもないしヒーローが大活躍するわけでもないので、煮え切らない思いが残るのだろう。お婆さんのキャラクターはすごくよかった。美輪さんの魔女を最後まで面倒みるところなんて、なかなか思い浮かばないアイデアで、やられたって感じ。「家族」が裏のテーマというのも現代的でいい。個人的には倍賞さんの顔が、最後まで脳内から抜けなかった。木村拓哉は、いい感じに途中からハウルになってたけど。一番うまかったのはマルクルという子どもをやってた神木隆之介という子役のコ。上戸彩の「インストール」でも達者なところを見せているませた子ね。アニメーションについては、言うことないでしょう。おそらく世界最高水準のものが見られると思います。
December 25, 2004
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原稿送って今年の仕事納め。例年だと、企業が休みに入る前まで取材に動いているので、今年は異例中の異例。書く側はここまでだが、編集者はここから数日が追い込み仕事。雑誌の発売時期に合わせて年内にどの作業まで進めるかを判断するてな具合。
December 24, 2004
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中京テレビのローカル番組を東京で放送するスペシャル番組ということで。鶴瓶さんが役者さんと即興でドラマを作るというもの。場所だけあって、打ち合わせも台本も撮り直しも一切なしというもの。演劇のエチュードと鶴瓶さんがかつてやってた落語の三題噺「らくごのご」を合わせたような感じ。芝居は15分ほど、そのあと、ゲストと鶴瓶さんが終わったばかりのドラマをモニターで見ながら、その時何を考えてたかをトークする。今回は、ゲストが妻夫木、設定が部室。設定考案者はクドカン。妻夫木の機転の効かせ方、鶴瓶さんのウケのうまさが際だってましたね。やる側にはある程度の引き出しがないと、できないので、鶴瓶さんは比較的楽かもしれない。妻夫木君の反射神経と引き出しの多さに感心した。まあ、現代の集団トークバラエティもこれと同じなので、役者がとりわけ偉いというわけでもないけど、こういうスポーツ的な試みって面白いですね。たぶんテレビで見るより、収録に参加して生で見られるお客さんが一番興奮すると思います。最期に、おまけでクドカンも入って3人即興を始めたんですが、クドカンは意外と反射神経がなかった。やっぱ書く側だから、一度書いてから入れるってクセがついているからなんでしょう。それはわかるような気がする。いくつかの放送をまとめたDVDが出てるらしいので見てみたいが、たぶん買うお金はないので、機会があったら見てみよう。
December 23, 2004
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浅草木馬亭全5回の最終回。私は1,2と行って3,4は行けず。最後はやっぱ見ないということで。演目は「平手の駆けつけ」江戸の天保期、下総(千葉の銚子)を舞台に繰り広げられるやくざの抗争を描いた話。最後は、一方の親分の子分で、剣豪の平手造酒(ひらてみき)が、重病を押して駆けつけ、斬られて最期を遂げるまで。と書くと凄そうなんですが、前半というか話のほとんどは堅物の留次郎という男が父親かから遊郭(吉原)遊びを奨められる話。落語でいうと「明烏」に近い話。平手が駆けつけてからのシーンは意外とあっさり。緊張感のない前半から一気に上り詰めて終わりって感じ。現代のストーリー物に慣れている人にとってはこういうプロットははちゃめちゃでかなり新鮮。やっぱ浪曲ってヘンだ。いい意味でね。もちろん福太郎さんは声量たっぷりで、決闘のシーンも迫力あった。スジを軽くして声や節回しといって芸の部分で見せるのが浪曲なんだろうなということを改めて認識した次第。ゲストは評論家の平岡正明氏と布目英一氏。打ち合わせも十分(の様子)で、2人の掛け合いも息がぴったり。ぐちゃぐちゃになりがちな対談がきちんとまとまってて、そこにも芸の雰囲気が漂ってる。飯岡も青龍刀権次も最期は出家するという布目さんの指摘は面白かった。プロデュース、制作は浪曲師で福太郎さんの弟子である玉川美穂子さん。5回に渡って前読みも務めたが、今日はなんだったか演題不明。念願の槍持ちとなって主君をお供する男、こいつがダメ男で、途中で居酒屋に入って飲んでいる。それと知らない主君は道中で侍に無礼を働き、斬られて死ぬ。その仇を討つのがその男って話。自分の失態で主君が殺されておいて、最期に仇を討って活躍する。こんな滅茶苦茶な話が浪曲なわけで、何とも不思議というか、かなり都合よく話を作っているというか。あまりにヘン過ぎで、平手の駆けつけ同様、面白いのだ。美穂子さんの浪曲はちょいヨレヨレだったが、それを引きずらずに対談の司会を務めるなど気持ちの入れ替えも絶妙。そういえば、独演会のチラシもあまりに妙過ぎで、アンチ狙いに徹してるのではないかと思わせるところがすごく頭に残る。
December 22, 2004
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今日、聴いた話。国立演芸場(半蔵門)のライブラリーで、国立演芸場でかかった舞台のビデオが見られるそうです。行った人はツービート、てんや・わんや先生の漫才を見たと言ってました。予約制で1時間だか30分で50円だとか。演芸好きにはわりと耳よりな情報かと。今度行ってみよう。
December 21, 2004
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中野twlという行きづらい場所なんですが。「ヨージ(モテたい部)」とはピン芸人(コント)。お笑いライブでは新人戦クラスに出ることもある無名な人なんですが、夏に見たライブ「絹6」で気になったので、今回の単独ライブに。スタイルは1人コント。白いランニングシャツ、首から青いタオル、帽子、メガネ。少し作業員風なのが正式スタイル。1人で複数の役を演じるので、厳密には1人コントではなく、落語にも近い感じ。演じるのは、中学生の女のコ、お父さん、お母さんってところ。女子歴史部、テスト勉強してる子どもの部屋に来て話しかけるお父さん、病気になったおじいさんを心配する子ども。細切れの物語がいくつも積み重なっているのだが、それは「ユニット」という単位でなくて、いくつかの話が常に重なって進行する。しかも、いくつかのシッチュエーションが連続してるわけでなく、いったん終わって別の話が来たと思ったらまた戻る。始まりもなければ終わりもない、ヨージさんの頭の中ではすべてつながっている。その中に、ネタ作りで悩み、売れたいと願う「当人」が突然現れ、その中の自分キャラがショートコントのようなものを始めたりもする。観客は、1つの積み木を作り、完成途中で2つめの積み木、3つ目の積み木と作っていく。ヨージさんが説明するわけでなく、観客自らの判断で。次第に積み木の形がはっきりし出してきて、最後に全部合わせるとその世界が「何となく」わかる仕組み。ギャグやシチュエーションは全部つながってるし、フィードバック的な見せ方する。コンピュータのプログラミングに通じるところがある。すべてを理解する必要はないが、観客は頭をフル回転させて積み木を積み重ねていかなければならない。その意識の使い方が非常に心地よい。話の中心は中学生(家庭は中流というより中の下ってところか)と親の家族関係なので、容易にその世界まで入っていけるんでしょう。テレビや事務所的なお笑いだと、わかりにくいと言われるだろうし、演劇側の人からすると演技や感情がどうこうとか言われそうですが、この不安定さ、揺れてる度合いは自分にとってとても快適で、積極的に読みにいくという不自由さは心地よいものでした。次回は3月。日記のネタ的にはかなりマニアックですが、それはご容赦。短いネタでは世界が通じないので、今のお笑い的にはハンディあり過ぎ。生で見る機会は少ないと思いますが、「絹6」のヨージ(モテたい部)ネタは下記URLでチェックできます。ライブだし短いからあくまで雰囲気だけって感じですが。http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/comedy/041005.html
December 20, 2004
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12日放送分をビデオで。2002年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞。実在のピアニストの実体験を綴った回想録。監督はロマン・ポランスキー。「戦場のピアニスト」というタイトルから、ピアノのシーンがたくさん出てくると思ったらそうでなく、戦時下のピアニストを淡々と描いたものでした。原題の「The Pianist」のほうがしっくり来る。直後の感想は、親鸞がいうところの「人は自らの意思で生きてるのではなく、生かされている」という仏教的な意味合いを強く含んでいるということ。ポランスキーの考えが仏教に近いところにあることに驚き。50万人の中から20人ほど生き残ったのは、運よく生き延びたのでも、自らの力で生き抜いたのでもなく、生かされているということ。主人公は、前半、弟を救ったり、父親のために労働証明書をもらったりと、家族のために奔走するが、収容所に向かう列車に乗り込むところを1人だけ助けられた後半から、徹底して人に助けられ続けられる。1人だけ収容所から脱出し、ゲットーの反抗には加わらない、仲間を助けるわけでもなければ、最後に救ってくれたドイツ将校に恩返しをするわけでもない。家族、仲間、救ってくれた人々、ドイツ将校。それぞれの人間関係をドラマチックに描くことはいくらでもできるのに、あえて感動やドラマを排したところが実際に収容所生活を体験したポランスキーの捉え方なのでしょう。主人公が積極的に生への執着を見せるのは食べ物を探すことに象徴的。食べることイコール本能。ヒゲが伸び、どんどん動物化していく。一方で、ピアノへの思いを忘れていないことも象徴的に描く。生きる本能と対極にあるピアノへの思いがあることで、人間である、ピアニストであることの誇りをかろうじて保っている。全体を通してみると、「主人公は絶対に死なない」という映画の基本に忠実だが(実話をもとにしてるから当たり前)、どちらが善でどちらが悪という描き方はしていない。ユダヤ人の主人公を救うのが、反ユダヤであるはずのポーランド人であり、敵であるドイツ兵。一方で、ユダヤ人の中にも収容所で権力側につく人もいれば、賄賂で食べ物を確保する輩もいる。虐殺や戦争シーンはドキュメントタッチ。誰も彼も命乞いをすることもなく、ただ殺されていく。アパートの高層階、窓から見おろす主人公の目線で戦争や虐殺が描かれるアングルも印象的だ。特に、ユダヤ人住居の高層階から車椅子の老人が車椅子ごと投げられる前半のシーンは衝撃的。物語は、実際の手記を書いた人の目線だが、映画の撮り方は主観を排した監督の目線だった。
December 19, 2004
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12日放送分をやっとビデオで。藤崎アナはいいとして、美少女クラブであり森田クラブの本田有花はナゼ? 参加芸人以上にイッパイイッパイでこの番組最大の見どころ。すごく面白かった。会場は東京のイイノホールだから関西系にはアウェイ。キャパ700人という演芸には不向きなホール、高齢者多めの観客ということを念頭に見たほうが全体像をつかみやすい。審査員は井上順、大八木淳史、織田正吉、喜味こいし、神津友好、渡辺えり子、NHKの部長。(演芸部門)東京03、トータルテンボス、麒麟、青空、千鳥、アンガールズ。大賞は麒麟。NHKが残したいメンツと予選を担当した審査員の選んだメンツの違いが明白。選ばれた5組は今の客に受けるタイプ。テレビ的にも先端いってるほう。高齢者ばかりの審査員には理解できない芸。アンガールズに点数つける人はまずいないでしょうね。東京03の決勝ネタも同様。喜味こいし師匠を始め審査員が純粋に「楽しかった」といってるのは審査を投げてるというか、審査できないことを正直に認めている証拠。受けなきゃいいのに、NHKのオファーだから断れないんでしょうね。個人的には、麒麟と千鳥がストーリー物で来たのが印象的だった。どちらもRPG的な1本のストーリーに乗っかった話。ボケの紡ぎ出す物語にツッコミが乗っかる構成。麒麟は、催眠療法で動物の癒しの世界に入っていく話、千鳥は中世のヨーロッパの世界。ストリーのコンセプトが理解されないと蹴られる話で、はまったのが麒麟で、蹴られたのが千鳥。千鳥は丸ごと物語に寄りかかったので仕方ないか。東京03も同じだけどコントなので話は少し別。青空は去年のR-1グランプリ、決勝のネット中継で前説で見て以来。ツッコミちょっとうるさいが、テクニックはあある。ボケの声が小さい。頑張ってはいるけど見た目が地味過ぎ。(落語部門)柳家三三、桂かい枝、立川志ら乃、桂よね吉三遊亭歌彦。大賞はかい枝。落語ならまだ審査員が関われるので真っ当な結果かも。かい枝漫談的な小咄つなぎ。どこでも切れて長くもできる。小さい小咄の積み重ねでどんどん盛り上げていく。フリとオチにつながっているし。営業で金の取れる芸。今輔、文珍につながるという審査コメントも言い得てる。志ら乃志らく一門、生と電波通じて初めて見る。いい意味で志らくさんそっくり。真似できるってのは上手ということ。成長過程として真っ当な道を歩いている。目線、口の開け方、表情、落ち着きないとこまで一緒。神津さんのコメント「談志そっくり」は間違いで志らくそっくりが正しいのでは。神津さんが志らくを知ってあえて談志を出したのか、志らくを聴いたことないのかわからない。歌彦小朝師のようなリズム、発声。聴きやすい。生で聴くのとテレビとで違う印象。ちょっと見直す。三三、よね吉ともにうまいが、今回のかい枝相手では仕方ないでしょうね。
December 18, 2004
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ここんところ、プロダクトデザイナーを取材してるので、とりわけ興味深く見る。プロダクトデザイナーとは工業製品をデザインする人。洗濯機も冷蔵庫も車もあらゆるものがプロダクトデザイナーによってデザインされている。それはメーカー所属のデザイナーであったり、深澤氏のフリーだったり。社内でデザイナーがいるのに外部に頼るってことは、いかに人間がデザインで製品を選ぶってことを表していることなんですね。番組は、各界の第一線で活躍するプロの仕事の秘密を探るドキュメンタリー。深沢直人氏は、昨年11月にauが出した「INFOBAR」をデザインしたことで一躍有名になったプロダクトデザイナー。直線的なストレートケータイ、タイル状のボタン、斬新な色使いで大ヒットしたので覚えている人も多いでしょう。現在は「±0」(プラスマイナスゼロ)というブランドを立ち上げて、テレビや加湿器なんかも出している。http://www.plusminuszero.jp番組は深澤氏の仕事を客を入れた会場での公開インタビューを交えながら紹介してく構成。彼が心がけていることをいくつか紹介すると「デザイン案は1つしか出さない」「(自分がそれを)買うか買わないか」わりと当たり前のことを言ってるように見えて、物作りに関わる人にはできないこと。普通の人は、必ず保険として予備を用意したり、捨てきれなかった別の案を持っていく。簡単そうに見えるんですが、自分の案に自信や信念がないとできない。彼が心がけていることは「自分の存在を消す」ということ。個性って何? をずっと追い続けた結果、俳句の客観写生に出会い、見たものをそのまま表現する、「自分を出さない」ことに至る。深澤氏のデザインが持つシンプルさは、自分を出さないことで沸き立っているのだ。それが強烈な個性となり、現在もオファーが殺到している。芸事でも職人芸でも、最初は自分の存在を消すことからたたき込まれる。自分自身を消すことができて、やっと自分の色を付けることができる。当たり前といえば当たり前のことなんですが、個性的であれと言われる現在、自分を消すことは難しい。毎度落語の例で恐縮だが、落語の前座も、師匠に入門すると「自分の存在を消す」ことを求められる。給料が払われないわけだから、存在として認められないわけだ(まあ手当はつくけど)。前提としては虫ケラ以下の扱いでいいことになる。3年、4年の修行を経てその存在を消すことができてやっと1人前と認められる。だから、前座のうちは落語に個性を入れることは許されていないのだ。その辺りは、落語に限らず、どの世界でも同じことがあり得るでしょう。深澤氏の発想法は「無意識を見つめる」ということ。深澤は紅茶のティーバックを例に説明する。ティーバックの取手の部分に飲み頃の濃さのリングを付ける、ティーバックの形を人間型にして糸を2本付け、振ると人形が踊っているよう見えるとか。
December 17, 2004
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編集部でチェック。というかチェックするまでもないくらい簡単なケータイ。最近CMで流れているからご存じの方も多いでしょうが、「ツーカーS」は、ただかけて、受けるだけのケータイ。およそ想像の付く機能は何にも付いてない。液晶がなければ(当然時計も)、アドレス帳、発着信履歴、留守電、マナーモード、着メロ、メール、サイトもなーんにもない。談志師匠の黄金餅に出てくる木蓮寺くらいに。ところが発売すると予想以上にというか予想どおり売れている。買うのは60代以上。確かに外に出れば公衆電話がなくなりつつあるから、そういう人には便利でしょう。ボタンも大きいし、電源はスライド式だからオンオフもラク。普通のケータイの電源で使う「長押し」って意外と面倒だったんですね。ケータイで電話をかけるのに、紙の手帖を取り出してかけるってのは普通の考えからすると変だけど固定電話をかける人には当たり前。昔は誰でも電話番号をいくつかはそらんじてたけど、今は覚えることすらなくなった。高齢者が記憶力を低下させないという意味では、電話帳がないってのもいいのかもしれません。
December 16, 2004
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丸の内で取材した帰り。遅ればせながら、9月にオープンした丸の内オアゾ(OAZO)に。複合商業施設だが、メインが「丸の内ホテル」であとはレストランとショップ。ショップの中でも中核をなすのが「丸善・丸の内本店」。1~4Fに、総総面積約5800m2、蔵書数約120万冊の国内最大級の書店なんだそうだ。日本橋店同様、メインの1Fはビジネス書関連。「東京」の雰囲気が前面に出てる。「BOOK MUSEUM」をコンセプトに掲げただけあって、フロアの雰囲気も本屋というより、デパートという感じ。同じ本なのに上品に見える。4Fの洋書、文具売り場の雰囲気は特に。併設のカフェもカフェじゃなくてレストランに見える。コーヒー1杯飲むだけでは敷居が高そう。縦長で広いせいか、導線がイマイチわかりにくいのが難。慣れれば問題ないのだろうが。
December 15, 2004
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昨日、早朝ロケの後、夕方のN社取材までの空き時間。やることないので取材先の田町へ早々に移動。田町といえば、KO大学。時間はたっぷりあるので、ニセ学生マニュアルじゃないけど暇つぶしに選択。朝から経済学部と法学部、2コマ分の授業を聴いてみた。わりと大きな教室(200人教室と500人教室)を選んだので、ニセ学生とばれることない。経済学部の授業は、消費者心理行動について、人がどうやって商品を買うかってことを。当たり前じゃんって気もしなくもないが、これが学問っていうもんなのでしょう。あっというまの90分。法学部の授業は判例について教授が1人しゃべる。板書もなし。さすがに私立のトップ校だけあって、学生は私語もなくまじめに聴いてる。しかも1月に入ってすぐに試験が始まるらしいので、先生も授業の最後にテストの日程なんかも確認してた。大学が理科系学部だった自分にとって、久しぶりに聴いた文化系の授業は楽しかったですね。社会人になって大学に入って勉強し直したい人がいるってのはわかります。若い学生に囲まれるのも悪くない。ちなみに、授業へのもぐりはルール違反なので、真似はいけませんよ。一応。昼は「山食」という体育会系御用達風の食堂。カレーは激辛。これがデフォルト。一方の生協食堂はおしゃれなカフェテリア風。もちろん女子学生はこっちだから、山食は職員や男学生がメイン。これはうちの大学で「カフェ」と「新厚」ってあったのと似てる。
December 14, 2004
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新作落語台本大賞半蔵門・国立演芸場前期の発表会に行ってないので、「テレビショッピング」「吉田課長」「儂の葬式」(志ん五版)を聴くのが楽しみでした。自分は、本選はおまけで、作品自体が大賞採るタイプでないので、歌之介さんがどうすんのかな? って感じで観てました。初めて見た「吉田課長」は面白かったです。「テレビショッピング」は自分ならもう少し違う作りにしたかなという感じ。「東京タワー・ラヴストーリー」は前回たるかった部分を飛ばしてすぐ本筋に入ったり、細かいギャグを入れたりして修正してきたところが喬太郎さん。女性のキャラも変えて全体もソフトな雰囲気に。歌之介さんのは、可愛そうでしたね。前回ウケが来なかった後半をどうにかして面白くしようとして変えた結果がああなんでしょう。自分でも早く終わらないかなぁと思って観てたくらいだから、他の人も同様かと。ああなると、全体の構成からホンを変えていかないとダメですね。前回は構成自体が原作と同じだったので問題なかったのですが、今回は構成の重心が後ろに行っちゃった。元々原稿用紙9枚の軽い噺なので、すっと終わらせないとこっちの狙いも生きてこない気がします。客席の薄さが会全体の重い雰囲気を作り上げたんでしょう。あればっかりはどうしようもない。後半は疲れと雰囲気の影響が出てました。喬太郎さんが前説で何とかしようと奮闘したのですが。このコンクールは始めての試みなので、日程も問題ありだし、制作スタッフがいないんだろうなあといった問題点も見えてました。落語家ならではのまとまりのなさなんで、こればっかりはどうしようもないというか、これが限界かと。それでも続けてけば、少しは改善されてくでしょう。まあ、書く側には何の関係もないことで。選ばれるのも運次第ってところもあるので、続けるしかないってのが本音です。私も前期、六人の会ともに落ちてるし、今回、本名で書いた自信作が落ちて古典が通ってしまったというのも心情的には微妙だったり。普段のライター仕事でもそうですが、書いたものは、手が離れた時点で、終わりという感覚があるので、最初の発表があってからは別のこととか考えてるような気がします。発売された雑誌で自分の原稿を読むことはあまりないんですよね。多くのライターがそうなのかもしれません。だから落語の場合もおんなじで。最後壇上に上げるのは予想外。1位と2位だけにしてくれれば。あまり正体観られたくないのに。それより、11日の日記で書いた「タイガー&ドラゴン」今日は、浅草雷門前のロケ。また呼び出される。今日は朝6時45分集合で、朝9時まで。ここでも男性は貴重なんでしょう。月曜朝に来られるのもフリーならではだし。伊東美咲さんがはとバスのガイド役で、わたしらはそのお客。伊東さんのガイドで雷門をポカンと眺めるだけ。そこにまた長瀬クンや塚本くんがカラムみたいな。なのでずっと伊東さんを観てられて結構楽しいロケでしたよ。背はめちゃ高い、顔は人間離れ。しかし、役者さんはメイクあるし、スタッフさんも準備あるし、朝何時起きなんだ。
December 13, 2004
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2004年度年間キーワードランキングサーチエンジンの「infoseek」は毎月キーワードランキングを発表してるんですが、2004年度の総合ランキングも出てます。1年を通してネットユーザーがどんなことに注目してたのかがひとめでわかって面白い。とはいえ、ここでも「冬のソナタ」関連が圧勝。締めが10月末時点なので、新潟地震が上位に入ってきてません。女性有名人で「小沢なつき」が2位に入るのもネットならでは。そんなに衝撃的なことだったのか?ラインキングはこちらhttp://www.infoseek.co.jp/Keyword?pg=ranking2004_top_if.html&svx=107106&sv=KW
December 12, 2004
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TBS緑山スタジオTBSで来年1月9日に放送する『タイガー&ドラゴン』のエキストラに行く。TOKIOの長瀬クンが落語をやるということで、ひそかに話題に。長瀬演じるのは元ヤンキー。落語の魅力に取りつかれ、林屋亭どん兵衛(西田敏行)の元に入門。そこに、ヒロインの伊東美咲が絡んでくるというドラマ。磯山P、脚本宮藤官九郎、金子文紀演出。『木更津キャッツアイ』『IWGP』のスタッフ。長瀬とV6の岡田という最強コンビでファンにはたまらないドラマというか。両ドラマでおなじみの役者も出てくる。たぶん、いつもの礒山P&宮藤テイストで、ファンが安心して観られるドラマになるんでしょう。今日は長瀬演じる落語家の落語をシーンの撮影。その観客役としてエキストラに選ばれたわけ。エキストラはネット募集。寄席に来る客なので高めの年齢層が要求されて選ばれたんでしょう。応募は圧倒的に若い女性が多いだろうし、男性客も少ないから貴重ということで。集まった顔触れみるとやはり30代、40代が多そう、うち男性は1割りくらいか。全部で60人くらい、午後の部とあわせて100人。4日と5日もセット撮影あったようですが自分が選ばれたのはこの日のみ。緑山スタジオには立派な寄席のセットが組まれ、本当に落語会ができそう。客席も椅子席、桟敷席合わせて100くらい、二階席もある。寄席は浅草演芸ホールと新宿末広亭を参考に作られているようで、かなりそっくり。裏にはまるで末広亭のような楽屋のセットも。センターに大きな火鉢。客席ではいろんなリアクションを要求されました。それぞれのシーンに応じて、長瀬クンが落語を演じ、それをどんどん撮っていくという感じ。これだけ撮影にどっぷり浸かったのは初めてなので、なかなか面白かったですね。カメラを何台も入れていろんな角度から撮ったり。カメリハ、ランスルー、本場という流れ。長瀬クン本番の集中力は相当なもの。NGらしきものはほとんど出さなかった。クドカンの脚本はシーンが多いことで有名(細切れのシーンをいろんな組み合わせで見せていく)ので1シーンは短め。だから、どんな話になるのかは全く分からない。途中でやくざの親分役の鶴瓶師匠とかチンピラ役の塚本君とか尾見さんとか客席に座っているシーン撮ったり、西田さんがソデから観てる絵撮ったりいろいろ。朝9時から始まって終わりは夜7時。最後のほうはさすがに長瀬クンも足がきつそうだった。9時から何度も何度も布団に座っていろんなシーンやってるわけだから大変でしょうね。キャッツのスタッフがほとんどということらしいのですが、現場の雰囲気もよかったですね。助監の指示も的確で、スタッフもエキストラに気を使ってくれるし。そういえば、昇乃進さんもアドバイザーみたいな感じで付いてた。最後には昇太さんの姿も。断片的な落語から想像するに、ある落語を聴いておくと面白いかもしれません。ヒントは「ヌシと朝寝がしてみたい」ね。寄席(特に浅草あたり)の雰囲気なんかも予習しておくとなおさらいいでしょう。
December 11, 2004
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年末年末恒例パルコ劇場での独演会。前座もゲストもなしで最後まで1人きり。だいぶ前、志の輔さんの会には毎月のように足を運んでいたが、今は年に一度で、この会のみ。自分にとっては、年末だなあと思う風物詩のようなもの。これを見ないと年が越せない。ここ数年、ずっと新作落語2席と古典落語の大ネタ1席という構成。中でも新作落語は、その年を表すネタを盛り込んだ新作で、ある意味、志の輔さん流の流行語大賞。まだ、札幌(18、19日)と富山(23日)の公演が残っているので、内容は後日書けたら書きますが、今年も長編新作には感動的なサプライズが用意されています。来年の公演日程も合わせて発表。すごいことになるらしいです。
December 10, 2004
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「鼠小僧外伝・サンタが江戸にやって来た中野 ザ・ポケット。新聞の招待券プレゼントに応募したら当たったので。「にほんごであそぼ」でおなじみの講談師・神田山陽の原作を舞台化。時は幕末、江戸の町で盗賊稼業を営むねずみ小僧・次郎吉が、全身赤い服でまとったサンタクロースと出会う。人に心を配ってあげるのがあなたと仕事。あそこに行けば何かがわかると言われた次郎吉。入っていくと、相撲取りの家。そこには、100両で大名に身請けされて引き取られようとする女を連れて逃げ込んだ男がいた。芝居の戯作者と忠臣蔵で馬の足を勤める役者とともに迷い込んだ次郎吉。自分が盗んだ100両で2人を救う。そこに絵師の写楽や相撲取り、置屋のおかみがからんで・・・・という話。「劇団め組」は初見。芝居全体というか、舞台のセットが、小・中学校や高校にやってくる学校演劇とそっくり。後で調べたら、やっぱり学校まわりの活動もしている劇団だった。全体が説教じみているというか、感動話で満ちあふれているというか、とにかく最初から泣かせるようなおとぎ話が情緒に訴えかける音楽とともに次々と出てくる。久しく山陽さんの『サンタが江戸にやって来た』を聴いてないので、原作講談と芝居の違いはわからず。主役は次郎吉なんだが、脇役に至るまで、かなりしっかりとしたわかりやすい事情が設定してあった、それぞれの問題が解決していく構成はさすが。全体を通して感動的な演出で、誰もが満足のいく作りになっている。平日昼間のマチネ公演だったせいか、観客は比較的年齢層の高い女性や主婦と思われる人が多め。若い人も2割くらい。いい男の役者が多くて、浅草木馬館の雰囲気がしなくもない(反面、女性は普通で、ヒロイン芝居は厳しいかも)。
December 9, 2004
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固定電話の基本料金がNTT東西より安くなるKDDIの固定電話サービスが始まります。開始は2月からですが、12月から申込み受付がスタート。キャンペン中の今なら最大2カ月基本料無料になるそうです。サービス名は「KDDIメタルプラス」http://www.kddi.com/variety/metalplus/現在の電話は、家からNTTの交換機までをNTTの回線、局舎間を自分が指定したマイラインの会社の線を使っています。こんな感じ。[家]--NTT回線---[NTT交換機]---マイライン回線---[NTT交換機]----NTT回線---[家]KDDIメタルプラスはこんな感じ。[家]--KDDI回線---[KDDI機器]--KDDIメタルプラス回線(独自のIP網)---[KDDI機器あるいはNTT交換機]----KDDI回線あるいはNTT回線---[家]家と局舎の間をKDDI回線で結び、局舎間を独自のIP網で結ぶことで料金を下げています。基本料金はNTTの1785円(プッシュ回線)から1470円と月額315円のマイナス。通話料も市内、市外が3分8円、県外15円(KDDIのマイラインは56円)、アメリカは1分9円(KDDIのマイラインは42円)。基本料、通話料とも今より安くなります。手続き的には、ケータイでドコモからauに乗り換える感覚で、キャリアの乗り換えになるのですが、ナンバーポータビリティで電話番号は変わらない。単にキャリアを変えただけという感じ。ナンバーディスプレイもキャッチホンも引き続き利用できる(キャンペーン期間なら手続き費用ゼロ)。ただし、工事費用がかかって、月額105円の60回(5年)払い。新しく電話を引きたい人でも、NTTで数万円かかる電話加入権は不要。ADSLは、回線業者を乗り換えることになるので注意が必要。「フレッツ・ADSL」なら「メタルプラスネットDION ADSL 50」へ。ただし、こちらもフレッツ・ADSLの40MBサービスより300円ほど安くなるので、使いたいサービスがなければ変えても構わない。サービス内容を聴いたり調べてみて、どう考えてもNTTより安くなるので、うちも乗り換えることにしました。今後、NTTもソフトバンクもIP電話化して、料金を下げることは必至ですから、かつてのマイラインのようなことが起こるかもしれません。とはいえ、こういうのは先行者が有利。今、KDDIはこのキャンペーンと猛烈な営業で顧客囲い込みに走っています。他社はいまごろ焦っているに違いありません。
December 8, 2004
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あの波多陽区がついにCMデビュー。全国展開でなく北陸限定ってところがミソ。北陸出身でもないのにドコモ北陸とはなぜ? という疑問も。かなり勇気のいる起用だとは思うのですが、どこの広告会社が作ったのだろうか。パッとしない見た目はそのまま。歌詞自体もリズムもコピーセンスなさすぎのような気も若干。かつて、ドコモは地域会社ごとにCMを作っていて、タレントの起用も独自で、東京エリア(中央)と違うこともしばしばありました。最近は、イメージを共通化するため、東京に合わせているので、どこでも坂口&長谷川で共通です。今回は、地域限定の超ローカルCMで、たぶんギャラも破格に安いだろうから波多の起用となったのでしょうか。CMはここで視聴可能ですから。http://www.docomo-hokuriku.co.jp/frame/ff_cm.html
December 7, 2004
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一日自宅仕事。朝のうえちゃんのラジオで。相手に言葉が通じなくて改めて方言と気付くという話。ほとばす うるかす ひやすどれも水に浸すこと。洗い物するとき、食器を水につけるとか米や豆を水に浸すとか。うるかすは北海道の方言らしく、東北、北関東あたりまで拡大。ほとばすは群馬、長野あたり。ひやすは栃木とかその周辺っぽい。自身は長野の出ですが、うちの親あたりはほとばす使ってないような。
December 6, 2004
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土曜夜中のランク王国(TBSローカル)渋谷の女のコ300人に聞いた好きなおでんTOP101 大根 2 玉子 3 はんぺん 4 ちくわぶ 5 餅入り巾着 6 しらたき 7 ちくわ 8 がんもどき 9 つくね 10 こんにゃく に限らず、どこでもトップ3はこのあたりに落ち着くところ。でも、今の若モノにとっておでん=セブンイレブンなわけで、家で作るものではないみたい。餅入り巾着とかつくねとかわりと新顔が入ったりしてる。確かにセブンのおでんは別格というのも納得。おでんのつゆは、地域によって味付けが異なるようです。北海道のおつゆには、いわし節を足したり、九州では鶏がらを足したり。もちろん大阪と東京でも味は違う。食べ物の地域ネタも面白いですね。
December 5, 2004
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アメリカのパソコンメーカー「ゲートウェイ」が3年ぶりに帰ってくる。ゲートウェイとは、デルと同じような直販メーカーで、94年から2001年まで日本市場で販売していた。白と黒、牛のようなパンダのような柔らかめのデザインでそれなりに人気があった。でも、デルの2番手というイメージが強くて、価格を優先するためにCPUでもインテルよりAMD使うことが多くて個人的にはイマイチだった。その頃のイメージガールは伊東美咲。無名だったので覚えている人は少ないかもしれません。さて、再参入ではどうなるのか、かなり地味なので一般的には何ですが、個人的にはどうなるのか注目しておきたいところ。といっても、石丸電気、上新電機、九十九電機、ノジマの4店でしか買えないそうです。いっぽうで、米IBMがPC事業撤退の噂IBMのノートPC「ThinkPad」ってノートの中でも作りが一番よくて、ノート買うならThinkPadがオススメです。壊れにくいから、長く使えるし、使えば使うほど愛着がわくのがThinkPad。ただ、問題は値段が高いこと。同じ値段なら、他メーカーのほうが機能は上なんですよねぇ。今は個人より法人に目を向けているのであまりIBMのPCを見掛ける機会は減りました。そういえば、IBMのCMは一時期、香取慎吾クンがやってました。これも懐かしい。
December 4, 2004
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先週金曜放送、草薙剛主演のドラマ、ビデオで。太平洋戦争中、14歳で韓国から日本に渡り、バイオリン製作に全てをかけた陳昌鉉さんの話。独学でバイオリン製作を学び、日本人の奥さんに支えられながら、バイオリン製作者となるまでのドキュメント。美しい田園風景の撮り方は、「北の国から」の杉田成道監督ならでは。演出も全体的に「北の国から」を彷彿とさせる家族の話。田中邦衛も出てるし。在日の差別などはほとんど描いてないので、さらりとした印象。バイオリン制作のうんちくとかもあまりなく、情報てんこ盛りの最近のドラマとは一線を画す感じ。何の役にでも染まれる草薙剛はここでも力を発揮してて、面白い。得意の韓国語も盛りだくさん。個人的には草薙の母を演じた田中裕子がよかった。最近、お母さん役多いけど、いいお母さんなんだよなぁ。
December 3, 2004
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というわけで、昨日の発売初日、朝いちにビックカメラに行って買いました。そんなに意気込まなくてもと思うが、便宜上朝いちが都合よかったから。FOMAからFOMAは「機種変」とは言わず、「買い増し」という。値段はmova→FOMAより高めに設定されている。ビックカメラでドコモのポイントとビックのポイント使ってやっと3万円切る。充電アダプターやACは別売り、miniSDもつかないから全部揃えたら結構高いか。まあ、前のN2051でできなかったテレビ電話ができるので、これから。あまり相手にされてないテレビ電話やフェリカを今からガンガン使うのがマイナー道ということで。テレビ電話の相手探さないと。SHならでは、閉じたまま使える「スゥイーベルスタイル」はかなり快適です。カメラもいいし。テレビのリモコンアプリも結構いけるかも。ところでケータイの値段は地域によって全然違う。東京と大阪なら、ほとんどの確率で大阪のほうが安い。下手すれば1万円近く違うので、東京の人は大阪に行ったついでに買うのがいいか。
December 2, 2004
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映画の日。仕事で渋谷に出たついで。午前の部で『ハウル』を見るつもりが、券売り場が大行列。タイミングあうものをセレクト。『いま、会いにゆきます』オセロゲームのような映画。前半、妻(竹内結子)を亡くし、軽い障害を抱えながら小学1年の息子と二人で暮らしている父親(中村獅童)と、死んだ妻が戻ってくることで、生き生きし始める家族がメイン。ここまでは獅童の独壇場だが、後半からラストシーンに向けて竹内結子が一気にひっくり返す。序盤、黒で埋められたオセロ盤面が、最後にはほとんど白にひっくり返ってしまうような世界だ。終わってみると竹内結子がおいしいところを全部持っていってる。先行を一気にまくって5車身くらい引き離して竹内の勝ち。映画としてはよくできてます。ロケ地の松本も個人的には自分のみてきた風景だし。カップルや家族で楽しむ話としては最適でしょう。「オレンジデイズ」の演出・土井さんが監督してるので、テイストが近く、優しさにあふれてる。しかし、中村獅童って、個性があるのに、なぜか役柄に合ってる。不思議な役者さんだ。獅童の高校時代を新選組の「周平」が演じてるのが個人的には面白かった。仕事を終えて『オールド・ボーイ』「血と骨」を見るか迷った結果。重いけど、面白かった。個人的にはリアクションを楽しむ映画だと。主人公や登場人物が目の前で起きたことや突きつけられた現実に対して、「どう反応するか」「どう反応したか」。読み通りに進むことが少ないので、意外な発見や驚きがあって、最後までノンストップに見切る感じ。いろんなシーンが出てくるので、見終わった時の疲労度は相当なもの。満足より疲れのほうが先に立つ。こんなことで15年も監禁で復讐かよと一瞬思うが、逆にこんなことでのほうが怖い。裏には韓国なりの意味があったりするのだろうか。このあたりはわからず、調べるのは面倒だが、どこかに上手い解説文はないだろうか。
December 1, 2004
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