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2011.01.21
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カテゴリ: 読んだ本
1993年3月 文藝春秋より


同級生の獣医・小柳忠介はコンビを組んで真相を追うのだが、源太郎に気がある忠介は、
彼が女性と親しくすると面白くなく、好奇心の強いビーグル犬を監視役につける。
おかしな2人と1匹は、この事件が三年前の交通事故に関係ありと読み、洗っていく。

(裏表紙 紹介文より)


ミステリー・・・・らしいんですが、サスペンス劇場などの2時間ドラマを見ている
みたいでした。(笑)

登場人物がちょっと変わっていて。
主人公・大山源太郎は30歳、女性にモテるタイプのようです。
12歳まで都内に住んでいましたが、今は川越に在住。
20年くらいぶりに母校の小学校を訪れた折りに、小学校の同級生・小柳忠介に会う。
久しぶりの再会に喜んだ忠介が、自宅へと源太郎を招いてもてなすのはいいんですが、

淹れていたコーヒー茶碗を『がらがらがっしゃん』と取り落とすって・・・・
一時代前の少女漫画じゃあるまいし。
まあ、小説が書かれている時代も昔ではありますが。

忠介も源太郎も男ですので、その時代におけるホモに対する差別意識を思えば
その暴露に対する動揺と読めなくもないんですが、その後の忠介の言動が更に変。
源太郎の両親がいない時に昼食を作ってあげるために材料持参で川越の家に行ったり、
事件の調査のために静岡に向かう際、源太郎のためにお手製の弁当を持参したり、
やることが初恋に浮かれている中・高生の女の子みたいなんですよね。
そして源太郎が他の女性と親しくすると拗ねたりヒステリーを起こしたり、
どこに行っていたのかと問い詰めたり、まるで恋人がするような言動。

何でこんなキャラクターにしたんだろう?

すればよかったのに。
形だけ男性で、やっていることが全部女性というちぐはぐさが気持ち悪くて、
これだったら幼馴染みの女の子でいいじゃんとドン引きでした。
今ではかなり認知された性同一性障害で、体は男だけどハートは女のコというのなら
それはそれでまたいいんですが、そういう描き方もされてないんですよね。

違和感バリバリでした。

最後は女言葉でピンクのピクニックバスケットを持って源太郎とデート、という
脱力の展開。
それなら最初からオカマっぽいキャラとして出した方が自然だったのに。
それでバイク乗り回したりしてたら「おぉ、さすが体は男!」というカッコよさも
あっただろうにと残念な感じでした。

で、まあ、そういうのが気になって推理に集中できなかったというのもあり、
最後まで読んでも、ふ~んという感じでした。
せっかく出てきた「好奇心の強いビーグル犬」も大して活躍しなかったし。
意外性もどんでん返しもなく、犯罪の動機も普通。
昔の小説ならこんなものかな。
特にどんでん返しがなくても、普通の犯罪を普通に書いて受け入れられていた時代
ですもんね。
現代の小説家は大変だな・・・・。






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Last updated  2011.01.23 16:00:48
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