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2023.05.11
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第34話「忘れ得ぬ記念日」

君九齢(クンジゥリン)と朱瓚(シュサン)は城門で方承宇(ホウショウウ)を出迎えた。
朱瓚は承宇から義理の兄と呼ばれてまんざらでもないが、九齢は仮の婚約なので″世子爺″と呼べば良いという。
「では私のことも承宇と呼んでください」
しかし朱瓚は意地でも義兄の立場にしがみついた。
( ̄꒳ ̄)<積もる話もあるだろう、内弟、姐夫は先に失礼するよ~
(; ゚ェ゚)<ぁ…哥哥、お気をつけて

方錦繍(ホウキンシュウ)は承宇と顔を合わせるのが気まずいのか、薬を届けに出かけて留守だった。

「この機会にこちらから勅書を返してしまいましょう」
「私もそうするつもりだった」

翌日、九齢と承宇は皇帝に謁見した。
楚譲(ソジョウ)は徳盛昌の功徳に対して褒美を与えるが、何が望みか尋ねる。
すると承宇は皇帝の書を希望し、代わりにかつて徳盛昌が賜った勅書を返還したいと申し出た。
楚譲は気がかりだった勅書を無事に取り戻し、その場で″福″と書いて徳盛昌への褒美とする。
こうして九齢と承宇は無事に含元(ガンゲン)殿を出た。
その時、前から九齢に向かって陸雲旗(リクウンキ)が歩いてくる。
承宇は何事かと身構えたが、そこへ朱瓚が現れた。
「…小棗(ショウソウ)、何を見ている?私の妻だ」
「すぐそうではなくなる…今日は何の日だと?」

しかし朱瓚は陸大人と九黎(キュウレイ)公主の婚姻1周年だと言う。
「なんだ?祝って欲しいのか?」
「今日は九齢の誕辰、私との婚姻から2年だ、覚えていないのか?世子爺?」
「そんなわけなかろう」
「ふん、てっきりお前は九齢公主を忘れたのだとばかり…」



(  ̄꒳ ̄).oO(誕辰おめでとう@遠い目…ってルールーwww

承宇は陸雲旗から自分たちを守ってくれた朱瓚の姿を見て決心がついた。
そこで九齢堂に戻ると、朱瓚に九齢を一生、大切にして欲しいと頼む。
「約束するよ」
「姐夫!」
そこへ九齢がやって来た。
九齢は承宇にすぐ帰るよう勧め、勅書を返せば次の標的が祖母だと警告する。
この時、承宇はようやく方家を長年、陥れて来たのが皇帝だと知った。
出発前に念のため雷中蓮(ライチュウレン)に護衛を増やすよう頼んできたが、相手が皇帝となれば足りるはずがない。
「私もあなたと行くわ」
「駄目だ、何より君が行けば陛下に怪しまれるよ」
朱瓚は自分が手配すると安心させたが、九齢はもう1つ相談があると切り出した。

その夜、朱瓚は九齢堂の1周年を祝うという名目で祝宴を開いた。
陳七(チンシチ)は承宇を避けている錦繍に戸締まりの確認を頼み、承宇に後を追うよう合図する。
すると柳児(リュウジ)が厨房を見てくると声をかけ、陳七も手伝いに行った。
朱瓚は邪魔者が張宝塘(チョウホウトウ)と李三氷(リサンヒョウ)だけになったところで2人を追い払う。
こうして九齢と2人きりになった朱瓚、実は密かに誕辰祝いを準備していた。
「おめでとう、九齢…
 毎年、誕辰にはこの長寿菓子を食べていたな
 だから作り方を聞いて私が作った、まずくても食べてくれ」
「昔は父がいつも準備してくれたわ…まさかまた食べられる年が来るなんて…ありがとう」
「以前は先帝が君を守っていた、今後は私が守る」

一方、承宇は錦繍を呼び止め、ようやく2人だけで話ができた。
錦繍は立派になった承宇の姿に感激もひとしおだったが、改めて母の過ちを謝罪する。
「まだそんなことを…あの件は忘れると言ったろう?」
「ありがとう」

朱瓚は九齢が6月18日に九齢堂を開業し、陸雲旗が婚姻の日を6月18日にした理由も分かった。
「奴をどう思っていた?」
「婚姻に同意したのは復讐のためだったの、特別な感情はないわ」
喜んだ朱瓚は宝塘と三氷が見ているとも知らず、九齢を抱き寄せ、唇を重ねた。
するとちょうど厨房から柳児と陳七が戻って来てしまう。
「料理が出来ましたよ~って、ぁ…」
柳児と陳七は慌てて背を向けた。


( ゚ェ゚)・・・

一方、陸雲旗は祖廟で独り九齢の位牌を前に誕辰を祝っていた。
「ある女子と出会った、彼女は…君によく似ている、彼女に会うたび、君を思い出すんだ
 今度ここに連れて来て君に会わせるよ」
( ;∀;)ルールー…←って泣くところじゃないw

宴がお開きになり、九齢と朱瓚は2人きりで星を眺めていた。
「いつから私が好きだったの?早く言えば良かったのに…」
「幼い頃から少し好きだった…子供だったからな、成長するに従い想いが募っていったんだ
 時機を見て言うつもりだった、結局、北方に8年もいて、戻ったら君はいなくなっていた」
「今後は何があっても離れないと約束してくれる?」
すると朱瓚が小指を差し出し、2人は指切りをして愛を誓った。
「あなたの前では一番好きな自分に戻れたわ」
「私が君の最も強い鎧になる」


( ゚ェ゚)・・・・・

承宇は帰郷の途についた。
方家では承宇の参内が無事に終わり安堵していたが、その夜、思わぬ知らせが舞い込む。
「大変だ!少爺が!客桟の火事に巻き込まれ、お亡くなりに!」
曹(ソウ)氏は呆然、すると劉(リュウ)氏は衝撃のあまり卒倒してしまう。
一方、楚譲も方家の跡継ぎが火事に巻き込まれて死んだと聞いていた。
方承宇は代々伝わる玉佩を常に身につけていたが、遺体からその玉佩が見つかって身元が特定されたという。
しかし楚譲は念のため確認するよう命じた。

九齢堂にも承宇の訃報が届いた。
悲しみに暮れる錦繍たち、すると九齢は方家に帰ると決める。
朱瓚と錦繍も同行することにしたが、錦繍は承宇の死が不自然だと憤った。
「あまりにも偶然すぎる…なぜこんなことに!」

翌朝、憔悴した曹氏は化粧箱からある印章を取り出した。
まさか九齢の警告した通り、皇帝の狙いが方家の皆殺しだったとは…。

つづく





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最終更新日  2023.05.11 21:21:03
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