《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2020年04月28日
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2020年は本来は『東京オリンピック』の年となるはずだったが、降ってわいたような来襲者による『新型コロナの年』となってしまった。
僕の人生で遭遇した事件としては、『東日本大震災・福島原発爆発』に次ぐ大事件と認識している(現在進行形なのでこの先はまだわからない)。

僕の年頭の思いは、『テディベアテラス』の改修工事でいっぱいだった。
昨年7月に工事を始めてから、このブログもさっぱり更新できず、頭の中がひとつのことで、こんなにいっぱいになるというのは経験がないほどだった。
受験期にこんな風に集中して取り組めば、人生の分かれ道で違う方へ行けたのに、と思ったりして。

ところが『新型コロナ騒動』で、高揚気分消失。
外装がほぼ完了したものの、内装が止まってしまって(保健所に行くのを憚って、工事の許可が下りないため)1か月動けない。
部屋が片付かないのが原因とも言えるのだが。
休みごとに必ず進めていた大工工事が、ついに途絶えた。


そんなことで時間も出来たので、『新型コロナウイルス騒動』について、一回まとめてみたいと思う。
なにしろこんなことは今までなかったのだから、書き留めるべきだろう。
世の中の騒ぎっぷりと、僕の中の危機感が一致していない。
ついていけてないのか、反感を抱いているのか、新型コロナ騒動にすんなり溶け込まないのだ。
事態の進展もそうだが、当初から心に抱いた”違和感”と向き合い、さらに今思う”反省”も残しておきたい。


1)武漢封鎖

新型コロナのニュースは、去年の暮に中国から伝わってきた。
中国湖南省武漢市で、原因不明の肺炎が蔓延しているという話と、それをSNSで公表した医師が当局に捕まったという話。
中国はこの事態を、隠蔽しようとしているという内容のニュースであった。
武漢には「ウイルス研究所」があり、そこから生物兵器のウイルスが漏れたとうわさされた。
第一報を聞いた習近平は、ウイルスのDNA検査をロシアに依頼したという情報があり、生物兵器説の裏打ちをした。



中国と言えば”大気汚染”。
武漢市がどのあたりに位置するのかは知らなくても、だいたい工業地帯の有毒ガスに覆われた地域なのだろうと決めてかかっいた。
隣国でありながら、中国はまだ遠い。
しかも内陸の地方など関係は薄いだろうと思っといたら大違い。
日本の生活物資が瞬く間に不足し、今の日本の日常生活に中国の工場が、かくも深く絡んでいたことが思い知らされる。


その市場の映像から蛇だのネズミだのが売られていることが判明し、中国人の悪食が引き起こした病だと合点する。
この話を僕の職場の中国出身の女性に問うと、自分は食べたことないが(彼女は上海出身)、武漢方面の人はネズミの子どもを生きたままたれをつけて食べる、ということを聞いたことだある、と言っていた。
口の中でチーチー言うのを楽しんで食べるんだそうで、これは罰が当たったんだ。

そして、1月下旬には武漢封鎖へ。
調査に入った調査団の進言により、中央政府から都市封鎖が支持された。





武漢封鎖は中国史上3回目のことで、1回目は「太平天国の乱」、2回目は「辛亥革命」。
これは歴史的事件に立ち会っているのだなあという感慨もあったが、内心は前の二つに比べればなんと大げさなという、歴史的な事件にそぐわないと思っていた。
まだこのころは他人事であり、正直に言うと中国に対する偏見もあった。

さらに武漢からの日本人救出劇があり、その帰国者が僕の住む地域にある「国立保健医療科学院」に隔離されて、事態は身近な所へと展開してく。
僕の住まいは新座市なのだが、練馬区と朝霞市と和光市が隣接する所で、和光市の国立保健医療科学院は近所と言っていい範囲だ。
自転車で通う同僚の家の近くでもある。

4月になってもっと近くで感染者が発生したので、今とは感覚がずれているとは思うが、2月の上旬では話題にはなっても、逼迫した危機感はなかった。
危機感がなかった理由の一つには、その時の新型コロナによる死亡者がほぼ高齢者に限られ、しかも持病持ちという区分けがあったのだと思う。

”コロナウイルス”は一般的に存在するウイルスで、ライノウイルスやアデノウイルス、RSウイルスと並んで風邪の原因となるウイルスだ。

風邪だから寝てれば治る。

新型コロナウイルスが原因で亡くなった人も、ほかの風邪ウイルスで亡くなった人も同列で語られる種類の話で、毎年3000人ほど死者数がでる(関連死を加えると1万人以上)インフルエンザウイルスで亡くなる人の数は、それこそ100倍いるわけだ。

アメリカでは2月の時点でインフルエンザが猛威を振るい、1万2千人の死者を数えていた。
トランプ大統領が、新型コロナウイルスをさほど重要視していなかったのは批判できない。
僕は前回の大統領選以来ドナルド・トランプ擁護派で、世間で言う彼のおかしな言動も割と許してしまう(もし自分が貧乏なアメリカ人だったとしたら、トランプの政策が一番直接有利になると考えるからだ)。
とはいえ、この初動の遅さと情報の扱い方のミスが、後のアメリカの悲劇につながってしまったことは否めない。

日本の安倍政権も同じで、初動対策と情報処理が混乱していた。

日本は2002年から世界的に感染した”SARS”の被害が、奇跡的にゼロだった。
日本の対応の違い(人の移動制限が緩い・PCR検査を極力しない)は、中国・韓国・台湾に比しこの経験の差が大きい。
感染爆発の危険に対する準備がまるでできていなかった。

さらに日本は今年、大きなイベントを二つ抱えていた。
ひとつは『東京オリンピック』、もう一つは『習近平国賓来日』。
安倍忖度政府は、この二つのイベントの成功に軸足が乗っており、安倍首相の側近はできればなかったことにしてほしいと願っていた。

と言っても、この時期の混乱は責めるものではない。
なんせ『新型コロナウイルス』の姿がまだなにも見えていなかったのだから。

しかし、押さえるべきはやはり『中国武漢発の新型ウイルス』であるということだ。
落ち着いて考えるならば、武漢海鮮市場の様子が世界のTVで映されることをすんなり受け入れたことが不思議だ。

調べてみると、武漢という都市はかなりの先進都市だ。
人口1千万の東京並みの都市ではないか。
高層ビルも立ち並ぶ近代都市である。

そこに『ウイルス研究所』があった。
中国当局は、このウイルスを隠そうとした。
SNSで秘密が漏れると、突然『海鮮市場』が発信源というニュースが世界に伝わった。
そして、『武漢封鎖』。
武漢に人が入ることはできなくなり、『ウイルス研究所』の秘密も閉ざされた。

都市は閉じられたが、『新型コロナウイルス騒動』の幕は開かれた。





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最終更新日  2021年03月31日 09時01分08秒
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