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かつて「おすぎ」や「ピーコ」や「美川憲一」や「カルーセル麻紀」のような人々は「オカマ」と呼ばれていたが、今は精神科にかかってしかるべき要件を満たせば「性同一性障害」という精神病患者になれる、ようである。そしてその治療として性転換手術というのを受けられる、らしい。私は、この病名は性転換手術を合法化するために作り出した理屈みたいな気がしているんだけど、どうなんでしょうか。 某区議会議員にKさんという人が立候補し当選したことで改めて巷で注目をされて、ある新聞に、「身体の性と精神の性が異なり身体の性が間違っていると確信している症状」みたいな解説があったのを読んで、私は目から小さいうろこがひとつ落ちた。「確信している」ことが病気。 つまり身体の性と精神の性が異なっている「人」を性同一性障害「者」と呼ぶのではなく、身体の性が間違っていると確信している「症状」が「病気」だと定義しているんである。「精神の方がおかしいのかも」と悩んでいるうちはその病気ではないということか。 性同一性障害は精神疾患である。「性同一性障害者」という表現は聞かないが、「性同一性障害患者」という言い方も聞かない。病気であることをPRして議員になろうとするなんて…と違和感があったが、これもある新聞で「性同一性障害であることをオープンにして立候補したKさん…」のような書き方をしてなるほどと納得。Kさんはカミングアウトしたということなのである。 ところで私は仕事をしていて男女の違いを取り立てて気にすることはないので、「性」にこだわるアピールの仕方はあまり好きではない。Kさんが「女性の視点で云々」とかいうコメントをしているのも(マスコミ経由だから本当はなんて言ったのかわからないけど)、かつての土井たか子や岡崎トミ子などを思い出してしまってよくない。 Kさんの場合は、苦しんでいる人やマイノリティの小さな声を、自分が表に出て言うことで社会を変えていこうという決意のようである。女でも男でもいいんじゃないの。今は珍しいから注目されるけど、真価が問われるのはこれから…なーんて、本人が一番わかっているだろうけどね。
May 8, 2003
賢いふりするバカな男も嫌だけど女はもっと嫌だ、と石原慎太郎が古舘伊知郎のインタビューで言っていたけど、石原についていこうとして精いっぱい背伸びして空っぽな発言を繰り返す古館が、そういう男に見えました。ちがう? その後の安倍晋三のインタビューでは、勘違いした質問や発言を続け、しかも質問しているくせに人の話を中断するような失礼な相手にも、親切に対応することが大事なのだということを私は学びました。明日から参考にします。
May 7, 2003
再会の場面で泣いて見せることなんかが、子どもの情操教育に役に立っていたのかなあなんて思う。「アルプスの少女ハイジ」の一挙52話放送なんていうのを所々見てしまったんである。フランクフルトからアルムの山に帰ってきたハイジが、おじいさんとの再会のとき、抱きついて涙を流す場面があるんです。ハイジってまだ年齢が一桁くらいの子どもでしょ?再会に感動して泣くかなあ?ドイツ語圏の子どもの気質を調べたわけじゃないが(ロッテンマイヤーさんの躾の厳しさはドイツ語圏の特徴であるらしい)、少なくとも私はこういうとき泣く子どもじゃなかったです。しかし、あざとい演出と嫌うのを通り越して、こういうとき人は涙が出るほど嬉しいのだ、ということを知ることは子どもにとって悪いことじゃない、と私は思う。他にもそういう場面はたくさんある。子ども時代に見て違和感のあった場面でも、何度も見るうちに、人というのはそう感じるものなのか、ときっとわかっていくのだ。だから本を読めと人に言うんである。吸収力があるうちに感受性を養っておかないと、後になって追いつこうったって、絶対無理である。でもゼロよりは今からでも読んだほうがいいに決まっている。できればいい本を読んでほしいが、わからないなら手にとりやすいやつからでもいいから。「誰も私をわかってくれない」ってこぼす人は多いけど、人に気持ちを伝えるのだって、表現力が必要でしょ?ちなみに私が不覚にも涙ぐみそうになったのは、ハイジがクララの家からのお礼を拒否して、自分の使っていた寝心地のいいベッドを、ペーターのおばあさんに贈ってと頼んだ場面でした。いかんいかん。※演出は高畑勲です。
May 5, 2003
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