野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・２０１５年７月１日から

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2007.04.14

日本のイラク支援は、アメリカ軍や政府軍警察等の、反対派掃討作戦とかいうテロ、殺人の支援になっている

(2)

カテゴリ：政治

昨日は岐阜で開かれた
イラク人青年カーシムさんや高遠直子さんらの、
イラクについての報告、
および真の支援要請の講演会？に出た。
カーシムさんがイラクにおいて、
はじめはアメリカに対する憎しみから報復しようとしていたけど、
高遠サンラとの出会いを通して、
平和的な手段で物事に対処する方向に変わった、
旨書かれていたチラシを見て行ってみた。

イラクの混迷に対しては、何らかの軍事的介入もやむをえないのかな、
という風な感覚があったが、
それがいかに間違った考え方であるか気づかされる機会になった。

たとえば選挙後で着たイラク政府の中に、００派のボスが入り、
その民兵が軍隊に入り、あるいは警察に入り
対立する**派の人々を拷問にかけ殺したりしていること
**派掃討作戦などとも言うのだろうけど、
そういうことがとても大規模にやられていて、
それを米軍も支持して自らも同様なことをやっていること
日本の自衛隊の支援の多くはそういう米軍の後方支援になっていること、
そうしたかかわりを通して、日米は、イラクの宗派対立を

米軍や自衛隊のイラクからの撤退は、そういう化端を終わらせることになり
その分だけはイラクの状況を好転させるだろうこと。
そんなことを知らされた。
私なりの要約うで、間違いがあるかもしれないけど、
本当に即刻自衛隊を撤退させるべきだという気持ちにはなった。

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Last updated 2007.04.14 08:44:39
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■コメント

漢詩のようなものです。

辰の春さん

　七言絶句　賛高遠女史
憑陵　米国（美国）　遣将兵
非道　無情　別恨生
逝者　傷悲　伊拉克
和平　奉仕　断腸聲　　＜韻・平下八庚＞

勢いに乗って迫る　アメリカ　軍隊を送る
非道　無情　別れの恨みを生ず
逝く者に　傷み悲しむ　イラク
平和の　ボランティア　耐えられぬ苦痛の訴え

道理無き者が道理に近づいて行くのは理性である。理性であるためには思慮深く、品性高潔でなくてはならない。人質の若者を非難した人々は、そんなものは持ち合わせていなかった。
　以前、高遠さんの講演を聴いた頃に作ったものです。高遠さんのような若者は日本の誇りです。　 (2007.04.17 20:48:18)

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Re:漢詩のようなものです。(04/14)

ｓｂ-野の花・野の豚

辰の春さんへ

高遠さんの講演を
聞きに行かれたことがあったのたのですね
あのイラクの地で高遠さんのような人が
名国に復讐を誓っていたような青年に影響を与え
彼を非暴力の活動家にしていったということに
とても貴重なものを感じました。

彼とは、講演の後の二次会で、
私の事件後の自己変化のことも伝え、
少し個人的に話し合うことも出来ました。
彼の変化は、私の様な孤立の苦しみなどからではなく、
高遠さんとの出会いからだということに、
また孤立などなかった、
ということに、感じるところがありました。
(2007.04.28 06:44:15)

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