野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から

野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から

2008.01.26
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カテゴリ: 生活
 愛するヒロヘ

 こんばんは、ヒロ。

 手紙への返事を書きかけて、中断して、もう10日間ほどになるだろうか、
やっと核時間が作れそうなので、書いてみることにしました。

 ヒロが手紙の中で 「形を変えた同じことの繰り返しという印象」などといっている点、単に兄のことだけでなく私のあり様に関しても感じているようにも思うけど、とりあえず兄のあり方とそれへの私のかかわり方について書いてみます。

 兄に関しては、病院との対立的な関わりように関しては、1990年代の美濃加茂病院での主治医とのかかわり、200年前後の、郡上の慈恵中央病院の主治医とのかかわり、そして今度の岐阜病院での病院側とのかかわりの中にも、繰り返し同じような問題が現われているようです。美濃加茂病院でのことは今は私はあまり覚えていませんが、兄の言い方で行くと、主治医が兄の強烈な攻撃性みたいなものにさじを投げて、病院を追放・治療拒否にいたったし、同じ事が慈恵病院でも起こっています。そして、岐阜病院でも同じ形になっています。
 慈恵病院の看護士が電話で妹に言ったとかいう、お兄さんは何でも自分で取り仕切ろうとするから、本当に大変です、という言葉が、その辺のことを的確に表現した言葉だと思います。
 そのことは私が出所してここに帰ってきて3年ほどした、2006年の6月前後、そう状態に入りかけてここに帰ってきて、その兄と生活する中で私も体験したことです。私が野の花社の内部、庭、玄関などを私の好みでまとめていたことを、まったく間違っているとして、ほとんどを自分の好みに作り変えてしまいました。私の意見を聞くなどということはなかったし、口を挟めば強圧的な姿勢で怒鳴りつけるだけだし、およそ相互的な会話が成立しませんでした。俺は天才的な能力があり、すべてはうまく行っている、金も入ってくるお前は馬鹿だかだからそれが分からん、みたいな決め付け方をして。生活保護を受けていて、すこしの金しかないのに、毎日のように隣の町に飲みに行き、金を払わずに、しかもタクシイで無賃乗車で帰ってきたり、詐欺的な手法で金を得ようと立ち回ったり、大変でした。それでどうしようもなくなり、警察の手も借りて、彼を岐阜病院に医療保護入院の形で強制的に入院させたのです。
 今回の岐阜病院との関係でも、同質の問題があったと思います。ただ、前回と比べると、時々強烈な支配性のようなものを見せながらも、まったく私とのコミニケーションが途絶えてしまうということはなく、私が強く忠告したり、考え直してくれといったりしたことの関して、その場ではないにしろ受け入れて自分の態度を変えてくれたことがかなりありました。ほんの少しづつかもしれませんが、兄も自分の態度、あり様を変えてきていると思います。そういうことは大切にしたいです。


 また兄はときどき思い立ったように、精神病院のあり様を告発する本を書きたいというので、その内容を本当に豊かで深いもの、また読者が心を動かされるものにするためにも、自分がなぜ精神障害者になったのか、幼児期からの生い立ちの過程などを詳しくかいてみるよう勧めたことも何度かありました。今回の岐阜病院とのかかわりの中でも、そう勧めました。
 勧め方のまずさや、時期的な適切さなどのこともあるのか、兎も角兄はそういうことに取り組む姿勢を見せたことはありません。
 ヒロがそうしたらいい、そうする必要があるということと、人がそういう気になることの間には深い溝があります。本当にそのような気持ちになる人は、なかなかいない気がします。可能性としては誰にもあることですが。ちなみに内省的な姿勢もある妹にも、何度か薦めていますが今にいたるまでそうしようとはしていません。最も今晩、新聞を見ていて、自分史を書いてみるって良いことらしいねー、などといってはいましたが。

 こういう状況に中で、兄の支配性とか、生活力のなさ、などについて少しづつ話し合いを持ちながらも、兄の病院に対する批判には共感的なかかわりをして、兄との信頼関係を壊さないようにしてきた所もあります。兄の支配性、攻撃性に対する批判は持ちつつも、彼の生活を支えたり、病院に対する怒りは共有したり。兄の浪費癖がどんなに私に困難をもたらしているかについても、私にとっては切実なことですから、強く言いました。私の労働の大変さを知って貰うためにも、兄と共に山の中に榊をとりに行ったこともあります。

 リチウムとかバナジウムとかタウリンとかのことは、今すぐ兄が文章化して自分を見つめるというようなことに関心がないところで、現状を兄にとってより良くすることの出来るかもしれないひとつのこことひとつとして、関心を持ち、提案しているだけです。一番大切なことは、兄が自分を見つめることだとしても、
今そのことに関心のない兄にそのことを強くいう気もしません。サプリメントや、生化学的な関心は、兄の精神的・全体的な回復に関わる、ある1部分でしかなく、それだけに興味を持っているわけでもありません。


 兄が病院側を告訴したこと、結局、握りつぶされたような形になっています。
このことに関してヒロがどう考えているのか少し分かりませんが、告訴という形を取ることが敵対的な,対立的な方法であり、共に生きる関係を破壊してゆくものだということでしょうか。
 こうした点については、私はまだ良くわかりません。こうした方法を方便として取りつつも、関係の改善に向かうことは出来るのではないかと思うこともあります。


 兄に関わることはとりあえずこれで今回はやめます。

ただ今年から名古屋の市場に出荷し始め、岐阜の市場より3割ほどいいこと、
1月半ばから、名古屋の市場の人の勧めもあって、夕方出荷するようになったので、朝早く起きなければならないという、変則的なスケジュールを組まなくて良くなったことなど、状況は少しづつ改善されてきています。だんだん楽になっていくという予感はあるので、気楽にしてください。兎も角こkまで伸びてきたことを喜んでいます。

 ヒロのほう、相変わらずじみちな勉強家ですね、ニコニコ。高校卒-とか試験、そんなのヒロは受けなくても良いのではと思うところもあるけど、ヒロはヒロでなにか計画、展望していることもあり、それで必要なのかなと思ったりもします。

 山はここ2日ほど、ひどく寒いです。幸い雪はなく、仕事はしやすいけど。
榊の枝を150本ほど束ねて、谷底から林道まで背負い上げるのですが、その間は汗を書きます。しかし、林道にとめた車の近くで、午後3時頃から榊の枝の整理をし始めると、汗が冷えてくることもあるけど、頬にあたる風が冷たく、冷え冷えとしてきます。車のエンジンをかけて、車の中を温かくしておいて、ときどきその中に入って、身体を温めながらやります。


 宮城のそこは暖房はありますか。なければ寒いでしょうね。
 ヒロのことだから暖かくする術は知っているだろうけど。
 私は冷え性の方だから、熊本では、寝るとき布団の中に横になった形で、
身体を動かすことなく、筋肉を緊張させた地緩めたりして自家発電して、身体を温めてから寝ました。

 では今日はこれで。


  デバム-サブロウ    2008・1/26夜





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Last updated  2008.01.27 00:15:26
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