2018年12月11日
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Best Opera in concert style 2018

コンサート形式のオペラ&声楽ソリスト付きオーケストラコンサート
※ガラ公演除く

1

東フィル フィデリオ Condチョン・ミュンフン 5.10 東フィルフィデリオ T:Pザイフェルト(ヘルデンテノール)⭐️ 「地球上最高のヘルデンテノール、ペーター・ザイフェルトすばらしい!彼の声はタンホイザーの声。正真正銘のヘルデンテノール。テノール殺しと言われるこの難役を完璧に歌って見せました。Gott!を始めとして全てが神歌唱。新国立劇場でローエングリン のエルザを歌ったマヌエラ・ウールがレオノーレ。彼女もすばらしかった。パワフルで陰影のある声、抜群の演技力。マエストロ、チョン・ミュンフンは超ゆっくりテンポと超高速テンポを織り交ぜて圧巻の音楽作り。オーケストラのヴァイオリンが全員腱鞘炎になりそうなぐらい速弾きだった。歌手も置いていかれそうなほどの高速だった。引き締まったすばらしい演奏だった。」

2

春祭  ローエングリン Condウルフ・シルマー N響 4.8 ローエングリン T:KFVogt(ヘルデンテノール)「アメイジングなローエングリン  超すばらしかった!体調悪い中日本のファンのために無理して歌ってくれたクラウスありがとうございます!2幕はペトラの独壇場 すごかった!彼女がいたおかげで生き生きした舞台になった。逆に彼女がいなかったら耳だけのローエングリンになってたからよかった ぺトラを見てるだけでめっちゃ楽しかった。合唱も演奏も神 レジーネは清澄で稀有な美しい声でありながらHuge Power ちょっとクラウスに似ている感じ まるで双子のような声だった。こんなに幸せな体験ができるなんて!」

3

フィガロの結婚 Condジョナサン・ノット 12.9(日)「サントリーホール大喝采!最高のフィガロの結婚だった。まるで自分がROHかザルツブルクにいるようだった。これが日本で見られるとはさすがノット様としか言いようがない。ミア・パーションが美しく気品のある表情とお声がまさにコンテッサ!陰影のある美声で2つのアリアを演奏、ディーヴァぶりを発揮、すばらしかった。マルクス・ヴェルバの芸達者なことといったら!この上演はほぼオペラそのものと言って良い上演だった。強烈な役を得意とするジェニファー・ラーモアがマルチェッリーナで登場。脇役として上手く演技して主役を盛り立てていた。スザンナのリディア・トイシャーもリリックな声のソプラノで美しかった。」

4

東フィル 第913回オーチャード定期演奏会『 メフィストーフェレ 』(演奏会形式) 2018年11月18日 Condバッティストーニ オーチャード Tパロンビ(ドラマティコ)MTレーヴァ⭐️⭐️ 「バッティやっぱりすばらしい!しかし爆演過ぎ。歌手が歌ってるのにオケが鳴っていると聴こえない。歌手はパロンビが全て掻っ攫っていった。代役でこの出来はまさにアメイジング。彼はドラマティコなのに高音もアクートで出る。スピントの効いた高音も持ってる。まるでオテロの声です。リリカルな部分が全くないのでそこが残念だが、すごいパワーを見せつけた。パロンビがデカ声なので目立たなかったタイトルロールのスポッティ。お声はパーペに似ていて美声なので良かったがもっと全てにおいてデモーニッシュな感じを出さんとあかんね。マルグリートがすばらしかった。ドラマテッィクソプラノですごいパワーなのにコントロールが効いている。次世代のスターですね。」

5

BCJ バッハ・コレギウム・ジャパン J.S.バッハ:『マタイ受難曲』 2018年3月31日 Easter Saturday 所沢市民文化センター ミューズ鈴木雅明[指揮]レイチェル・ニコルズ 澤江 衣里 クリント・ファン・デア・リンデ 藤木 大地 櫻田 亮 中嶋 克彦 シュテファン・フォック 加耒 徹「昨年のマタイも豪華キャストだったが、今回もスター歌手が集ったすごい公演だった。ウィーン国立歌劇場で活躍する藤木大地さんが合唱の中でも歌うなんて、BCJならではだ。今回BCJでマタイのエヴァンゲリストデビューだった櫻田さん 素晴らしかった。鈴木雅明氏が一番最初に彼を称えていた。やはり歌いっぱなしで大変な役であった。今回はアルトパートにCTが三人もいるってマジすごい。しかもとんでもなくすばらしい方々。クリントがまたミューズに降臨!本当に独特の彼の世界を作り出す。素顔は陽気でおしゃべりで人懐っこい。あの歌唱の深遠さと対象的であっけにとられた。ドリームキャスト またぜひ実現してほしい!また歌手もアンサンブルの一部であり、楽器演奏含めたすべてが鈴木雅明さんのもとに完全なる調和を示す。これがBCJであり、ある意味Bachの本質とも言えるのだろうか。オペラティックな突出や自己主張、伸ばし、揺らしなどは許されない世界なのだ。」

6

ウィーンフィル来日公演 神々の黄昏抜粋 Condフランツ・ヴェルザー=メスト「ウィーンフィルの神々の黄昏 最高かよ ヴェルザーメスト編 神々の黄昏の冒頭部分〜ジークフリートのライン下り〜ジークフリートがブリュンヒルデを思い出すシーン〜ジークフリートの葬送〜ブリュンヒルデの自己犠牲 歌手なしでオケだけ楽譜どおりに演奏 なかなか滅多に聴けない面白い試み ウィーンフィルすばらしい!やはり歌がないのは物足りないがワグネリアンには楽し過ぎる。」

7

東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ「 ノルマ 」 Condリッカルド・フリッツァ 3.18 ノルマ T樋口(リリコ・スピント)⭐︎ 大村博美⭐️「東京二期会が新たに始めたコンチェルタンテ形式のオペラ 非常に良い企画だと思う。この公演は、リッカルド・フリッツァにつきる。彼が牽引する東京フィルの音楽は見事だった。やはり世界のレベルを見た感じだ。彼は全てを牽引する。オケだけではなく、歌手のテンポや伸ばすところ、歌手のタメまですべて彼の棒によるものだ。緩急自在に変化させる牽引ぶりは圧巻で、ややもすると平板になりがちな繰り返し部分も息づいていて見事だった。オケは集中するし合唱も緊張感があった。合唱が楽譜を持っていたのは解せないが。オーチャードホールというコンサートホールでピットに入っていないオケの背後で歌手が歌うということに懸念があったが、フリッツァ・マジックで全く問題なかった。歌手のパワーもすばらしく、見事だった。」



武蔵野合唱団 第51回定期演奏会 メンデルスゾーン オラトリオ「エリヤ」 2018年9月15日 サントリーホール 指揮:山田 和樹 横浜シンフォニエッタ 田崎 尚美(天使)澤江 衣里(寡婦)清水 華澄(天使)杉山由紀(王妃イゼベル)望月 哲也 (オバデヤ)櫻田 亮(アハブ王)青山 貴(エリヤ)狩野 賢一 武蔵野合唱団「豪華キャストが揃ったヤマカズさんのエリヤ。意外にも大金星は合唱だった。まさにヤマカズ・マジック!彼のファンタスティックな牽引により、合唱はサントリーホールの響きを感動的なまでに高め、テンポ、強弱緩急自在、見事なまでのピアニッシモのレガート、高音でさえも完璧な音程とアマチュア合唱団とは思えないプロレベルの歌唱。まさに瞠目。日本は合唱大国なんだなと実感した。演奏も弦がピカイチのまとまりと美しさ。オーボエ、フルート、チェロのソリストも圧巻の名演奏。ソリストがすばらしいメンバーなのは言うまでもなく、日本最高レベルの布陣で固め、ソロも出色、アンサンブルも比類なき美しさを醸し出す。圧倒的な名演となったのでありました。」

9

横浜みなとみらいホール開館20周年 井上道義指揮 バーンスタイン生誕100周年記念演奏会  5.26 「めいっぱい詰め込んだバーンスタインガラ、お腹いっぱい!レニー・バーンスタインがどんだけ才能のある人だったのかわかった。またマエストロ井上がこんなに皆に愛されているわけがわかった。愛すべきキャラクター、トークが面白すぎる!出てくるソリストがイケメン過ぎる天才ばかりで驚いた。1部 2部 3部とあり、ガッツリ3時間半の30分押しで終了。まじすごいプログラムでした。」

10

大野和士×都響コンサート「ワーグナー・スペシャル」  2018年10月28日  新宿文化センター ホール 指揮/大野和士 ソプラノ/アウシュリネ・ストゥンディーテ バリトン/アルマス・スヴィルパ ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲(ドレスデン版)『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」『ワルキューレ』より第3幕第3場 「すばらしかった!これぞワーグナー!タンホイザーもトリスタンもワルキューレも全部良かった。都響すばらしい!大野和士さんもさすが!ワルキューレからは第3幕 第3場を歌手付きで演奏 ブリュンヒルデ素晴らしかった!メゾのような低く分厚い声パワフル短髪の黒髪で若くスレンダー 次世代の世界的ヴァグネリアン・シンガーと言っていいだろう。スヴィルパのWotanも素晴らしかった!彼はバスが歌うWotanという感じで声が低く重い恐ろしい神の響きがあり明るいバリトン声のWotanではない。楽譜はあったがほぼ暗譜で歌った。シュトゥンディーテも同様。」



新日本フィル 上岡敏之#596 ジェイド<サントリーホール・シリーズ> 2018.10.27 サントリーホール ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 ブルックナー:テ・デウム WAB 45 指揮 上岡 敏之 新日本フィルハーモニー交響楽団 ソロ・コンサートマスター:崔 文洙 【チェ・ムンス】山口 清子 清水 華澄 与儀 巧 原田 圭 新国立劇場合唱団 冨平 恭平「ブルックナーの未完の傑作 第九シンフォニーと、その後休憩なしでまるで第4楽章のように演奏されたテ・デウム。指揮者の意向でそうしたのだが(作曲者の遺言だった!?)ベートーベンの第九のパラレルワールドだったのかもしれない。新日本フィルのホルンや金管が大活躍、すばらしい上岡ワールドだった。サントリーホールで聴くとやはりすばらしいし、残響音をたっぷり味わえる。コンマスの崔さんののけぞりながらの演奏がすごい!第2楽章終わりで合唱団が入ってくる。新国立劇場合唱団 すばらしい精鋭です。第3楽章終わりでソリストが入場、まさに第4楽章のように拍手も挟まず続けて演奏された。テ・デウムは合唱がほぼ主役。そう言う意味では新国立劇場合唱団が適任だった。ピアニッシモがものすごくて鳥肌でした。プロの合唱団はテノールが美しいんですよね。ソリストはマーラーの第8のように、いやそれ以上に、テノールばっかりソロを歌う。お疲れ様です。強靭なヘルデンテノールのタイプが求められる。与儀さん立派だった。ブルックナーは女子トイレが混まないって伝説 本当だった!」

12

VPJ  ヴェルディ・プロジェクト・ジャパン リゴレット  演奏会形式※クリティカルエディション(批判校訂版)「ヴェルディ全集“The Works of Verdi”」による上演2018年9月29日 マントヴァ公爵/澤崎一了 リゴレット/須藤慎吾 ジルダ/ミレッラ・ディ・ヴィータ スパラフチーレ/後藤春馬 マッダレーナ/小林由佳 ジョヴァンナ/朝倉美和 モンテロ―ネ伯爵/大澤建 マルッロ/大石洋史 マッテーオ・ボルサ/石塚幹信 チェプラーノ伯爵/須山智文 チェプラーノ伯爵夫人/小松原利枝 廷史/小幡淳平 小姓/渡邉恵津子 指揮/苫米地英一 ジュゼッペ・ヴェルディ・フィルハーモニー管弦楽団 「クリティカル・エディション版を採用し、音楽面において非常なこだわりがあり、ヴェルディの意図したものを楽譜として演奏する試み。したがって通常版で演奏される派手な高音への上げがなく、あれ?という感覚にとらわれる。例えば一番有名な女心の歌の最後にくっつけたカデンツァと最高音がない。その代わりカデンツァが通常ないジルダとドゥカの最初の重唱にはカデンツァがある。そでで歌う最後の女心の歌には最高音Hがある。ジルダのカーロ・ノーメのHigh Dis (High Es)はなく歌途中でHigh Cis(High Des)まで出すなど(楽譜どおり)カーロノーメもカデンツァありで普段と違う。華麗な超絶技巧を削ってヴェルディ本来の骨太さを出したいのか。イタリアから招聘したジルダ役がすばらしい!美しいリリコで高音も全て完璧 高い音程への唐突な上げとかトリルを入れながら繰り返し部分を歌うとか、鬼のように難しいジルダをさらりと演じパワーもある。これこそ世界レベルかなと実感した。そしてドゥカの澤崎さんが本当にすばらしい!美しいリリコで高音もすべて美しく出せる。光り輝く矢が何本も放たれるような高音。まさに美だ。こんなにすばらしいドゥカを生で聴いたことはない。題名役の須藤さん リゴレットは彼の十八番。演技付きでこの複雑な役を見事に演唱しました。歌いっぱなしで大変な役ですが終始パワフルでした。」



エルデ・オペラ管弦楽団 第11回演奏会 レオンカヴァッロ/歌劇「道化師」 (原語上演・日本語字幕・演奏会形式)マスネ/歌劇「ル・シッド」からバレエ音楽 2018年8月5日かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール カニオ/岡田 尚之ネッダ/小林 厚子トニオ/藪内 俊弥ペッペ/梅原 光洋シルヴィオ/千葉 裕一《指揮》柴田 真郁《合唱》エルデ・オペラ合唱団《管弦楽》エルデ・オペラ管弦楽団 合唱指導:諸遊 耕史 「道化師を「コンサート形式」で歌うのはオペラ歌手にとっては逆にやりにくいのか、バッチリ演技付きのオペラであった。ありがたいことです。先日新国立劇場のシーズン最後を飾ったトスカで代役で題名役を歌い、すばらしかった小林厚子さんがネッダ。今日もまさにディーヴァだった。ご本人にうかがったところ、「ネッダはトスカに続き初役で、ドキドキの舞台でした!」とのこと!すごいですね!!カニオの岡田さん スピントで強靭なテノール やはりすばらしい!すべての高音の見せ場を圧倒的に強力に伸ばした。高音が金属的に強靭なのでひょっとしたらヘルデンテノールも可能なのではないかと思う。二期会 藤原 新国立劇場の共演という豪華なソリスト陣に加え、合唱も児童合唱もいて、副指揮者も客席でソリストを指揮するという本格的布陣。お得感過ぎるでしょうという内容。」




東京ユヴェントス・フィルハーモニー創立10周年記念演奏会  2018年9月16日 ミューザ川崎 マーラー:交響曲第8番 変ホ長調『千人の交響曲』 第1ソプラノ(罪深き女):森谷 真理 第2ソプラノ(懺悔する女):中江 早希 第3ソプラノ(栄光の聖母):中山 美紀 第1アルト(サマリアの女):谷地畝 晶子 第2アルト(エジプトのマリア):中島 郁子 テノール(マリア崇敬の博士):宮里 直樹 バリトン(法悦の教父):今井 俊輔 バス(瞑想する教父):清水 那由太 NHK東京児童合唱団 東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団 合唱指揮:谷本 喜基 東京ユヴェントス・フィルハーモニー 指揮:坂入 健司郎 「今日の大金星は児童合唱 さすがの全員暗譜 声が前に飛んでくる。すごい迫力。ソリストの歌手8人は恐らく日本で望み得る最高の布陣。ほぼオペラ歌手なので、皆さん個性的ですばらしかった。中でもマリア崇拝の博士 宮里直樹さんがすごい!元々このテノールがものすごく立つように書かれている楽曲だが、ミューザ川崎の大ホールを隅々まで震撼させるパワー。感動で震えるほどの声量だった。なんとマーラーソリストデビューだったとのこと。女性歌手では懺悔する女の中江さんがすごい!美しいリリックソプラノで難しい最高音も完璧 パワーと美しさ。すばらしい!圧巻でした。彼女も「懺悔する女」デビューとのこと。そして罪深き女の森谷真理さん なんとも魅力的な陰影のある声。元帥夫人の声で存在感抜群!一声発するだけで聴衆を魅了する声。栄光の聖母の中山美紀さんは高い声のリリコレッジェーロでしょうか。超高音も美しかったです。すばらしい!贅沢な歌手陣を堪能 オケもとても上手だった。マーラーはものすごい天才なのでなかなか大変な曲だと思う。このような難曲に挑戦する意気や良し!」



東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2018-合唱の芸術シリーズ vol.5 ロッシーニ 《スターバト・マーテル》 (没後150年記念)~聖母マリアの七つの悲しみ  2018.4.15 東京文化会館 指揮:スペランツァ・スカップッチ ソプラノ:エヴァ・メイ メゾ・ソプラノ:マリアンナ・ピッツォラート テノール:マルコ・チャポーニ バス:イルダール・アブドラザコフ 東京都交響楽団 合唱:東京オペラシンガーズ 合唱指揮:マティアス・ブラウアー、宮松重紀 「後半はいよいよRossiniスタバト 豪華ソリスト登場 初めて聴く声のテノールに大注目!すばらしい!リリックでパワフルな美声 高音はスピントのように力強く主張する声 まさにRossiniのスタバトにぴったりな声 これはたまりません! イルダールは大スターのバスというオーラを振りまく美声バス 女性を魅惑するセクシーオーラ。エヴァ・メイは若干老けて、お声にもそれがやや感じ取れたがやはりオペラティック メゾのピッツオラート すごいでかい体格ですばらしいお声。鳥肌が立つぐらい感動的なお声。」


(Photo:©Masahiro Izaki)
フィルハーモニッシャーコール グローリア・ミサ フィルハーモニッシャー・コール 第2回演奏会2018年4月21日すみだトリフォニーホール指揮 井崎正浩 パイオニア交響楽団 テノール 望月 哲也 バリトン 大沼 徹 プッチーニ:交響的奇想曲 「聖パオリーノのためのモテット」「4声のミサ曲(グローリア・ミサ)」「なんと驚くべきことが起きた。アンコールでオーケストラがプッチーニのトゥーランドットを演奏し始めたとき、プッチーニ尽くしさすがだなあと思っていた。すると、合唱がネッスンドルマと歌い始めるではないか。え、ちょっとマジなの⁉︎そう思うまもなくテノール望月哲也氏がスタスタと登場。え〜‼️アンコールがあの名曲🎵誰も寝てはならぬ しかもオケ付き合唱付きですよ!終演後にマエストロ井崎に、アンコールが「ネッスン・ドルマ」ってすごいですね。大沼さんもスカルピアを歌えば良かったのに、と冗談を申しあげたら、マエストロ井崎、こともなげに、「そう、アンコールもう1曲「テ・デウム(プッチーニ「トスカ」の合唱とスカルピアの演奏部分)」やろうって言ってたんですよ。でも楽器が足りなくてできなかった」と大真面目におっしゃっていたのでぶっ飛びでした。「この選曲はマエストロが?随分レアなプッチーニ尽くしでしたが…。」とお伺いしたところ、「パオリーノ(モテット)は僕が探してやろうって言ったの」「交響的奇想曲はオケがやりたいって。そもそも最初にグローリア・ミサやろうということは決まってたので、こういう選曲になったのです。」「本当にレアな演奏ですよね?」「そうだと思います。」とのこと。」





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最終更新日  2018年12月31日 13時09分50秒


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