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妻の誕生日に映画を見に行った。 『扉をたたく人』 妻のチョイスだったので詳しいことはよく知らないまま、ほとんど先入観なしで見た。 一応ちゃんとしたストーリー展開があるが、いろいろな点において良い意味で抑制が効いており、登場人物たちもそれぞれ押さえた演技で嫌味が無く共感できる。特に主人公役のリチャード・ジェンキンスの渋い演技が秀逸。 これは相当すばらしい映画だった。大当たり。
2009/06/30
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数日後の妻への誕生日のプレゼントとして、タワーレコードで新品CDを1枚買った。●ドゥルッティ・コラムの『静謐なる激情』 出たばかりの新作で、故トニー・ウィルソンに捧げた曲で始まる。前作同様ヴィニ、ブルース・ミッチェル以外に2人のキーボード奏者のいる4人体制。 なんだか邦題がすごい。(苦笑)
2009/06/28
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ユニオンで国内のバンド、アーティストの中古CDを3枚買った。●高橋幸宏の『ロマン神経症』と『WILD & MOODY』 後者は、大学時代に飲み会の後先輩の家で聴かせてもらい、私がYMO以降もユキヒロのソロをチェックし続けるきっかけとなった作品。同じ頃に『新青年』というヴィデオも出ていたはず。 ミニアルバムで収録曲は7曲と少ないが、曲によってモロにメンツがYMOだったり、ビル・ネルソンだったり、アイスハウスのアイヴァ・デイヴィスだったりと、いちいち濃い。初めて聴いた時は相当驚いたものだ。 前者は前者で、スティーヴ・ナイが手がけていて、思いっきり好みのサウンドだ。●フジファブリックの1st ずっと中古で探しているのになかなか見つからず、あっても意外と高いこのバンド。2ndと3rdはとりあえずレンタルで聴いているが、今日はこの1stが比較的安かったのでゲット。
2009/06/28
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ユニオンでプログレ系の中古CDを1枚買った。●キング・クリムゾンの『DISCIPLINE』 ここのところ、サマソニで見られるかもしれないバンアパをよく聴いているのだが、ギター2本の絡み具合がこの時期のクリムゾンを彷彿とさせる瞬間がちょくちょくある。 久しぶりに聴いてみたいと思ったもののLPでしか持っていなかったので、紙ジャケリマスター盤でゲット。 1曲目「Elephant Talk」を改めて聴いたところ、今さらながら驚くほど『REMAIN IN LIGHT』だった。これが、クリムゾン名義でさえなければ当時すんなり受け入れられたのに…。(苦笑)
2009/06/28
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ユニオンでCDを何枚か買った。 ジャズは1枚だけ。●山中千尋の『AFTER HOURS』 先日ring-rieさんが上原ひろみを取り上げてたところに、YouTubeでチェックした程度でちゃんと聴き比べたわけでもないのに、山中千尋の方が好みとかコメントしてしまったが(大汗)、気になっていたアルバムをたまたま中古で見つけたので買ってみた。 鍵盤の皇帝オスカー・ピーターソンが亡くなってすぐにこういった追悼盤的内容のアルバムを出したことから、ジャズに対する真摯な姿勢が感じられたので。 同じ曲をやったからといって、オスカー・ピーターソンのように軽快かつ豪快なスウィング感は望むべくもないが、ジャズ史上に輝く巨星に多大なるリスペクトをはらっている感じが好感が持てる。 その上、ルックスも非常に良い人なので、弾いている姿が見たくなった。 そんなわけで、例えばこれとか、 あと、これなんかも相当ヤヴァい。
2009/06/28
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先週の『日曜美術館』で取り上げていた展覧会がうちの県内の美術館だったので、家族で見に行った。 『照沼コレクション展』 県内在住の照沼毅陽という医師の方が30年間に渡って収集してきた版画を寄贈したらしい。 今回の目玉は、80点以上あった清宮質文の作品。どの作品にもなんとも言えない孤独感が漂っているにも関わらず、いちいちかわいい。 次いで、駒井哲郎。抽象的、幾何学的な表現が独特の幻想的な世界を創り出している一方で、「三匹の小魚」とか「顔(びっくりしている少女)」あたりもまた良い。 そして、何年か前に家族旅行先でたまたま見てから我が家では相当な人気の浜田知明。兵役にとられた際に目の当たりにした不条理な状況を、実にユーモラスに描いている。あまりにもひど過ぎて、笑うしかないということか? 今ちょうど、北九州市立美術館本館で企画展をやっているようだ。見に行きたいが、さすがに無理。 これ以外にもたくさんあったが、すべて照沼氏個人の好みにあった作品なので、ことごとく良かった。 寄贈されたこれらの作品は今後も常設展の方で見られるようになるそうだ。
2009/06/27
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毎月毎月よくぞまぁ、私の好きなバンド、アーティストを取り上げてくれるなぁと感謝している雑誌『ストレンジ・デイズ』が今月は特にすごかった。 まずメインのラッシュ特集に始まって、トレバー・ホーンのZTT特集、タンジェリン・ドリーム特集、さらにスモール・フェイセス~ハンブル・パイときて、最新インタビューはドゥルッティ・コラムのヴィニ・ライリー、元ゴングのスティーヴ・ヒレッジ、愛する遊佐未森。ライヴレポートはスパークス。 このラインナップだけで充分嬉しかったが、さらにディスクレヴューで狂喜乱舞。なんとイアン・ブロウディのソロプロジェクト、ライトニング・シーズが10年ぶりに新作を出したとのこと。ビートルズの『アビーロード』、ビーチボーイズの『ペットサウンズ』に匹敵する、…というのは褒め過ぎかと思うが、国内盤も出そうにないこんなアルバムを(苦笑)こんなに賞賛するこの雑誌のスタンスが個人的には大好きだ。
2009/06/22
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父の日なので、父と飲んだ。 私が中学生になった時、何部に入部するかということで、卓球部に入るつもりだと言ったところ「そんなに背が低くて、卓球台に届くのか」と担任が言ったことに当時父は激怒したそうだ。 私自身はまったく覚えていないが、今頃になってそんな話を聞かされ、けっこう笑った。 そんなことを言われたからというわけではないが、私は結局卓球部には入らなかった。
2009/06/21
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中古DVDも1枚買った。●ゴーイングアンダーグラウンドの『EVERY BREATH』 PVやライヴ映像などで何曲か聴いたところどれも非常に良かった上に、コレクターズに曲を提供していたりする繋がりもあって、ずっと気になっていたバンドの初のDVDが中古で安かったので買ってみた。 クリップ3曲と旧渋公でのツアーファイナルのライヴ映像9曲。 曲はすばらしいのでライヴの方は当然かなりグッとくるのだが…、 クリップは役者を使ったドラマ仕立てで、本人らがほとんど出てこな~い!出てきてもカメオ出演程度で、演奏シーンは一切なし。個人的にまったく好みではなかった。その点は残念。
2009/06/20
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国内のバンド、アーティストの中古CDも2枚買った。●奥田民生の『30』 今自分の中でユニコーンがあまりにも熱いので、その勢いで奥田民生のソロも買った。この2ndアルバムは元ジェリー・フィッシュのアンディ・スターマーがプロデューサー、共作者、ドラマーとして、かなりの比重で参加していることで、当時から話題だった。民生自身もパフィーでも当てて、順風満帆なソロ活動を展開していた頃だ。●キャプテンストライダムの「ブギーナイト・フィーバー」 発売前からケーブルテレビの野球中継のテーマソングに使われているキャプストの新曲。フラゲしたいくらいだったが、敢えて中古を待った。もちろん初回限定DVD付きでゲット。PVにはあのちわきまゆみねえさんが特別出演。ヤクザの姉御役で和服が色っぽい。
2009/06/20
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プログレ以外の洋楽の中古CDも2枚買った。●ティアーズ・フォー・フィアーズの『シャウト』(原題『SONGS FROM THE BIG CHAIR』) 80年代を代表する大ヒットアルバム。アナログ盤でもCDでも持っているが、7曲もボーナストラックが追加収録されたリマスター盤が安かったので、買ってしまった。●グレッグソン&コリスターの『THE LAST WORD』 クライヴ・グレッグソンがクリスティーン・コリスターとのデュオ名義で出したアルバム。国内盤を見つけたので驚きつつも喜々としてゲット。当然二束三文。
2009/06/20
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ユニオンで中古CDを6枚買った。 まずプログレ系を2枚。●デイヴィッド・ギルモアの1stソロと2nd『狂気のプロフィール』 1stは今回買って初めて聴くことになる。紹介のされ方からするとわりと地味な印象のアルバムのようだが、冒頭のインストを聴いた限りではたっぷりギルモアのギターが堪能できそうだ。 2ndは元々リアルタイムでアナログ盤を聴いていたアルバム。今日は1stと共にリマスター盤で見つけたのでセットでゲットし、久しぶりに聴くことになった。ヴォーカル中心でいろいろなタイプの曲が収録されており、ともすれば散漫と言えなくもないが、もちろんギターソロは例の調子でしっかりと聴ける。
2009/06/20
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先週は文化祭の打ち上げで現同僚と盛り上がったが、今週は前任校の元同僚と飲んだ。 現在校はとても交通の便が良いので、その地の利を行かして場所を設定することが多くなったが、むしろ帰る方向が逆になるため喚びにくくなってしまった人も若干いる。 まぁ、その時その時で来られる人と飲めればいいかと。 そんなわけで今夜も、急遽声をかけて集まってくれた先生方(+教え子)と5人で楽しくやった。
2009/06/19
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注文しておいたDVDが届いた。●ユニコーンの『蘇る勤労』 ついに出たユニコーンの再結成ライヴ2枚組。 見に行ったファン(ミュージシャン)の反応などからするとかなりイイ感じだったことがうががい知れたが、改めて映像で見ると聞きしに勝るとんでもない盛り上がりだった。 私はたくさんお気に入りのライヴヴィデオやDVDを持っているが、ここまですばらしいライヴ映像は今までなかった。そして、これからもこれ以上のものは内外を問わず出ないのではないかとさえ思う。それぐらい感動した。 それはなぜか?通常のロック系の音楽にはない唯一無二の要素を彼らが持っているからである。メンバー5人、全員が曲を書き、全員がヴォーカルをとり、全員が遊び心いっぱいで徹底的に楽しんでいる。あのビートルズですら、この域には達していなかった。かなり近いものを感じるのはユートピアくらいだが、それでもユニコーンの足下にも及ばない。 個人的には2~30年前にムーンライダースにこのフィールドを開拓して欲しかった。ムーンライダースだけがその昔この次元に達する要素を持っていた…が、あまりに時期尚早だった。いや、それ以上に彼らはインテリジェンスが邪魔してバカになりきれなかった。 ま、元々ユニコーン自体、解散前はその希有なスタンスが正統に評価されていたとは言い難いわけだから致し方ないだろう。 むしろ驚くべきは、このユニコーンのすごさが、今になってこれだけ受け入れられる土壌が日本国内に整ったという事実である。 それが最も顕著に現れたのがこのライヴのアンコール「人生は~CSA~上々だ」の阿部ショー。自ら‘GDGD=グダグダ’と言い放つ開き直りが爽快だった。 さらに、「PTA~光のネットワーク」では、各自のパフォーマンスのベクトルがそれぞれ違う方向に向いているようでありながら、全員が徹底して音楽でふざけ、そして楽しむという一点に収束している様が実に感動的で、私が求めているポップのカタルシスを感じさせてくれる瞬間がまさしくそこにあった。 というわけで、全編通して大爆笑しながら感動の涙にむせぶことのできる最高のライヴ映像だった。
2009/06/16
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『インスタント沼』~『だまし絵展』ときた勢いで、さらにもう一軒(?)はしごした。ここで志穂美さんが合流。 『わたしの句読点』 会場となる‘たばこと塩の博物館’にちなんで、何人ものイラストレイターが、それぞれの生活の「一服の清涼剤」となる嗜好品について描いた様々なイラストを一気に見ることができた。 うちら親子の目当ては本秀康と和田誠。50音順だったので、二人ともあとの方でやっと出てきた。 同じく最後の方に志穂美さんの恩師の先生の作品もあった。画面全体を25分割してあり一つ一つの絵は小さいのだが、描いている内容が一番エロくて、かなりイイ感じだった。
2009/06/14
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映画を見た後美術館に移動し、『奇想の王国~だまし絵展』を見た。 有名どころでは、ダリ、マグリット、エッシャー、マルセル・デュシャン、マン・レイ、国内では歌川国芳や先日亡くなった福田繁雄などなど…、古今東西のだまし絵を新旧織り交ぜた展覧会で、いちいちおもしろかった。 中でもパトリック・ヒューズの「水の都」があまりにもすごくて、しばし絵から離れられなかった。あれは画集、図録ではまったく意味がない、絶対に実物を見ないと分からないトリックだ。 さらに個人的には、カンサスの3rdアルバム『仮面劇』のジャケットに使われたアルチンボルドの作品が見られたのも嬉しかった。 今月いっぱいでほとんどの作品が展示替えされるので、改めてもう一度行くことになるかも。
2009/06/14
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家族の予定が合わず、妻&長女に遅れること一週間、次女と二人で映画を見に行った。 国内では一番好きな映画監督、三木聡の『転々』に続く最新作『インスタント沼』 なんちゃって『アメリ』モードのオープニングから麻生久美子のコメディエンヌぶりが炸裂し、風間杜夫はその怪優資質をいかんなく発揮、加瀬亮は加瀬亮で草食系パンク青年を演じきり、岩松やらふせえりやら松重やら温水といった三木組が脇を固める三木ワールド。 主人公が何かを求めてさまようスタイルは、まさしくロードムーヴィーそのものなのだが、そんなこと以上に徹底的にくだらなさにこだわった作品に仕上がっている。もちろんやりっぱなしの小ネタ満載だし。 DVD化されたら絶対買い!何度でも突っ込みながら見たい映画だ
2009/06/14
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文化祭が終わった後、生徒にはさんざん打ち上げ禁止と言い含めて返したが、自分らは当然決行した。 初日にバンドをやったメンバーの先生方+αで、当日の反省やら今後の展望(忘年会でもまた何かやる?)やらで盛り上がった。 その後さらにカラオケに流れ、終電まで歌った。 この二日間、あれだけ歌って、まだ歌うか?俺。(笑)
2009/06/13
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文化祭初日の教員バンドでの演奏に続き、2日目の今日は単独ライヴ。 生徒をはじめ保護者の方々や卒業生ら20人程度のお客さんにお集まりいただき、温かい雰囲気の中で弾き語りをやった。 前日に体育館のステージでがんばり過ぎて喉の状態が絶不調だったり、1週間前に張り替えたばかりのギターの弦が練習のし過ぎでよりによって本番中に切れるなど、満足なパフォーマンスができる状況ではなかったが、怒濤の勢いで小一時間やりきった。 聴きに来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。おかげさまで完全燃焼させていただきました。
2009/06/13
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うちの学校の文化祭だった。 初日の今日は校内だけの発表。開会式に続くオープニングセレモニーで、軽音や吹奏楽部、ダンス部などに混じって教員バンドで2曲演奏した。 実際の演奏はボロボロだったのだが、見ている生徒たちはけっこう盛り上がってくれて、終わった後の反応も概ね絶賛だったので、とりあえず良かった。 これに味をしめて、明日の一般公開では単独ライヴを決行する予定。
2009/06/12
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休日に家族がみんな出かけてしまい珍しく完全なフリーだったので、これ幸いと一人でディスクユニオンに繰り出した。 志穂美さんご推奨のプラシーボのDVD付きベスト盤でも見つかれば良かったのだが残念ながらそううまくは行かず、それ以外のものを3枚ゲット。●フーの『MY GENERATION』 ついに!と言うか、今さら?と言うか、2002年に解禁になった幻の名盤のリイシュー。先に出た直輸入盤に帯などを付けた2枚組デラックスエディションはここ数年スルーし続けていたが、去年やっと国内独自の1枚もので出て、今日はめでたくそちらを中古で見つけた。フーの最高傑作はむしろこれでいいのではないか?とにかくめちゃめちゃかっこいい!●エヴリシング・バット・ザ・ガールの『THE LAUNGAGE OF LIFE』 この二人がユニットを組む前のそれぞれのソロアルバムからスタートして、ここのところ順番に集めており、今日は5作目を買った。元々は朴訥なサウンドだったのに、徐々に洗練されてきているのが露骨に分かる。それに伴って二人の出で立ちもかなり垢抜けていて、微笑ましい。●ベン・フォールズ・ファイヴの『ラインホルト・メスナーの肖像』 ベン・フォールズ・ファイヴとしてはラストアルバム。この夏ナノムゲンで来日するらしい。ぜひ見たいところだが、サマソニに行くつもりなので自粛。 前回もらった400円分のクーポン券をしっかり使って安く買ったつもりが、安くなり過ぎて駐車場代のスタンプが押してもらえず、ちょうど駐車料金が400円かかってしまった。意味無いじゃん!(苦笑)
2009/06/07
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長女の通う高校の文化祭を見に行った。 長女は直接関わっていないとのことだったが、一応長女のクラスがやっている店でモスバーガーを買って食べた。それって文化祭的にはどうなんだろう?単なる横流しじゃないのか?サイドメニューのナゲットのバーベキューソースが別売りだったのも腑に落ちなかった。でも、モスバーガーはさすがにうまかった。 腹ごなしの後、長女の所属する吹奏楽部のミニコンサートを見た。ミニコンサートとは言っても部員数72人の大所帯なので圧巻だった。大所帯であることを活かして(?)全曲全員がフルで吹き続けるのではなく、フロントで踊って盛り上げる役目も分担されているようで、うちの長女も1曲だけダンサーをやった。が、それが、ただ踊っているだけでなく表情が誰よりも楽しそうで本当にバカっぽくって、実にすばらしかった。 その後、前任校の元同僚が現在この学校にいるので訪ねて、近況報告などをして帰った。 さて、来週はいよいようちの学校の文化祭。ついに俺の出番だ。(笑)
2009/06/06
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