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先日の日記 で紹介した日本きのこの炭火串焼き屋台が、最近、新商品を投入しました。それは、シャンピニオンと呼ばれるマッシュルーム。イタリアンやフレンチでもよく使われる茸ですが、北タイで栽培しているそうです。ころころと串焼きにして一本10バーツ。こいつはかなり旨いです。シーフードによくつける酸っぱ辛いタレにつけて口に運ぶと、肉厚のマッシュルームのほくほくした食感と共に、なんともいい香りが口に中に広がります。屋台とはいえ、これは御馳走ですね。私はすっかり気に入って、月から金まで毎日食べています。従来の医療に頼らず免疫力を高めれば、ガンも治ると教えてくださる阿保徹先生の著書によると、きのこは消化しにくく副交感神経の刺激し続けるため、便秘を治し、老廃物を排出させ、腸管にリンパ球を増やして免疫力を高めるそうです。身体によくて美味しいきのこ。これを食べない手はありません。ちなみにきのこはタイ人も大好きです。だから、このきのこ屋台も大繁盛。毎日、ランチタイムにはOLさんが群がっています。この屋台は、竹亭シーロム店の近くの歩道で、平日の朝早くから午後3時頃まで営業中。何かの折に見かけたら、ぜひお試しください。この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.31
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午後、店を閉めた後、ラチャダムヌン・ノック通りのPAD(黄服デモ隊)集会の現場を見てきました。彼らが集会を始めて今日で6日目。メディアの報道では、もしデモ隊が国会敷地に押し入った場合は、警察が放水銃、催涙ガス弾、ゴム弾を使用して制圧する許可が出たことや、軍の一部がクーデターを計画してるなど不穏な動きが伝えられています。もっともこの時期にクーデターを敢行しても、国民の支持が得られるとは思えないので、情勢不安を扇動するためのガセネタと思われますが。しかし、黄服デモ隊集会場は拍子抜けするほどのどかな雰囲気 が漂っていました。日曜日の午後なのに、参加者の数は千人以下。顔つきや服装を見れば、赤服デモ隊と同じで地方から動員されてきた人たちが多いと一目瞭然です。 みんなリラックスした様子で、アジ演説を聴いています。ぽかぽか陽気に誘われてか、昼寝を決め込んでいる人も多いです。赤服デモ隊は、暴力的でまがまがしく、政府攻撃の演説も外国人の私が聞いていて顔をしかめるほど汚いスラングを多用していますが、それに比べれば黄服のほうは紳士的というかまだ品がいいです。かといって、数の力で自分たちの要求を無理矢理押し通そうという戦術は、赤も黄色もまったく同じ なんですが。いずれにしても、今後どのような動きをしていくのか目が離せません。この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.30
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やりました!日本代表が最大の難敵オーストラリアとの死闘を延長戦で制して、4回目のアジア杯優勝を堂々と成し遂げました。竹亭カオサン店には、この大一番を応援しようと80-90人の日本人、西洋人、タイ人が応援に駆けつけてくれました。試合は、オーストラリアがほとんどずっと優勢でした。しかし、つきは日本にありました。オーストラリアにとっては、惜しいシュートが何本あったことか。でも、ほんの紙一重の不運と、鬼神と化したような川島のスーパーセーブの連発に阻まれてどうしてもゴールを割れません。だから私は、日本が勝つと直感しました。攻めても攻めても勝利の女神に嫌われる時は、一瞬のピンチにやられるものです。そして延長戦後半4分、途中出場の李の決勝ゴール!!!!日本サポーターは、ほぼ全員が跳びあがり、雄叫びをあげ、乱舞しました。待ちに待った日本のゴーーーール!!!そして、爪を噛むような残りの16分を凌ぎきり、試合終了の笛が鳴り響きわたりました。日本勝った!!!とうとうアジア杯優勝です一試合ごとに死闘を紙一重で制しながら、成長を続けた我らの代表はとうとうアジア王者の座を再び手にしました。嬉しいです。今夜、竹亭に集ってくれた皆には感謝の言葉しかありません。知らない者同士が、心をひとつに合わせて歓喜を共有した夜になりました。万歳!!!!この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.29
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今朝の報道によると、「PAD」(黄服)と分派の「タイ愛国者連盟」の一部に、赤服デモ隊に共闘を呼びかける動きが出てきています。まず、保釈されたタイ愛国者連盟の副リーダー、チャイワット氏が、赤服デモ隊リーダーにアピジット政権を倒すため合流を呼びかけました。彼が拘留されている時に、同じく拘留中の赤服幹部と共闘の可能性について協議したそうです。赤服主要幹部は、他の幹部と相談した上で回答するとしています。「NATION」紙は黄服デモ隊参加者へのインタビュー記事を掲載していますが、国の利益のために黄服と赤服が共同戦線を張れば、必ずアピジット政権を追い落とす事ができるだろうと述べています。我々の目指すゴールは同じだそうですちなみに、昨日の黄服デモ隊参加者は5000人に増えているそうです。アピジット首相は、黄服デモ隊リーダー、チャムロン氏に話し合いによる解決を提案していますが、チャムロン氏は拒否の構え。赤服デモ隊と共闘する件については、氏のコメントはまだありません。黄服デモ隊と赤服デモ隊は、不倶戴天の敵同士だと思っていましたが、まさか共闘の動きが出るとは想像だにしませんでした。実現するかどうかはわかりませんが、タイ政界何でもありです。この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.29
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25日付の各紙を賑わした記事ですが、日韓戦、黄服デモ隊の話を先に紹介したかったので、ニューハーフ・エアホステスの話題は今日書かせていただきます。さて、新発足の航空会社P.C.Air(自社サイトもまだありません)が、かねてより募集していた客室乗務員候補の採用発表が、24日ラチャダのエスプラネ―ドにて行なわれました。そこで会場の話題を独占したのが、20人の合格者のうちニューハーフが3名含まれていたこと。そしてその中の1名が、2007年のMiss Tiffanyタンヤラットさん(23歳)です。Miss Tiffanyはタイで最も権威のあるニューハーフ美人コンテストで、その優勝者ですからその美貌は折り紙つき。彼女は最初、他の会社に応募した時と同じように、応募用紙だけ受け付けても(ニューハーフだから)採用はされないと思っていたそうで、待望のチャンスを掴んだことに喜びを隠せません。P.C.Air社重役ペーター・シャン氏は、会社としてニューハーフのエアホステスとしての仕事ぶりに期待していると述べています。また、空港ではイミグレーションで問題になるのを避けるため、ユニフォームに「Third Sex」の名札をつけるそうです。彼女達3人は、これから他の17名の女性合格者、10名の男性合格者と共に更なるトレーニングを受ける予定です。ところでこの会社、宣伝が上手ですね。まだほとんど誰も知らない新航空会社の名前を、一気に広めてしまいました。P.C.Airは、定期チャーター便を運航するようですが、その運行予定ルートには東京、大阪も入っているそうです。いつか日本に行く時に、この麗しいエアホステスさんのサービスを受けるチャンスもあるかもしれないなと、なんだか楽しくなってきました。この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.27
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タイの政局が、いよいよ混迷の度を増してきました。 首相府近辺では、かねてより「タイ愛国者連盟」と新興仏教団体「サンティアソク」が政府のカンボジアとの国境紛争に対する対応を不満として座り込みデモを行なっていましたが、25日からこれに数千人の「PAD」(民主主義のための市民同盟)が加わりました。彼らの要求は、簡単に言うとタイ政府とカンボジア政府が領土問題を巡ってとりあえずの合意に達したことを、タイの国土をカンボジアに売り渡したとして合意の破棄と、「PAD」がタイの領土と主張する土地から全てのカンボジア人は出て行けとするもの。そして世界遺産協会からの脱退です。また「PAD」の指導者に一人チャムロン氏は、彼らの要求を政府が受け入れるか解散しない限り、座り込みデモを解くことはない。また数日はここから動かないが、その後のことはわからない(つまり首相府と国会を実力で占拠あるいは封鎖するかも)と述べています。「PAD」は60台の移動式トイレと60台の移動式シャワーを持ち込んでいて長期戦への供えは十分。付近の道路は封鎖もしくは交通が制限されているので、周辺は当然大渋滞。別の道に迂回する車も多いから、デモ会場から離れている私の通勤路も今朝はやけに混んでいました。「PAD」といえば、タクシン政権の末期に数万人規模の反タクシン集会を繰り返して、タクシンを放逐したクーデターを誘発させた政治団体です。その頃は、まだ正義があったように思うのですが、後に選挙で選ばれたタクシン派のソムチャイ政権を倒すために大規模デモを繰り返して最後はスワンナプーム、ドンムアン両空港を占拠したあたりから、過激な右翼団体的傾向が強くなりました。赤服ほど暴力的ではありませんが、自分たちの要求を通すための道路封鎖など、やっていることは基本的に同じです。警察高官は、もし「PAD」が首相府もしくは国会に浸入したら「非常事態宣言」を出すとしています。一方、アピジット首相は、4月に解散、総選挙をするかもしれないと示唆しています。これは「PAD」と赤服デモ隊への懐柔策か。実際にどうなるかは、その時になってみないとわかりません。赤服デモ隊も月に2回の大集会を開きますし、アピジット首相は荒波に翻弄されるタイ丸の舵取りをどうとっていくのか、片時も目が離せません。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.26
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やりました。日本代表!宿敵韓国をPK戦の末、撃破しました。注目の一戦。竹亭カオサン店には、大勢のサポーターが集まってくれました。日本人だけではありません。韓国人も中国人もタイ人も西洋人も、試合を見に来てくれました。全部で70、80人位いたと思います。私も仕事が忙しかったけど、途中から応援に集中。大事な場面では、お客さんに呼ばれても気がつかない振り、見えない振りしてしまったり。。。(すいませんでした。笑)そして、延長戦終了間際のまさかの同点弾被弾。相手のペ-スでPK戦突入となって、前回の嫌な記憶が頭をよぎりました。でも、やりました。ここまで不調気味だった川島が、韓国のシュートを3本連続で止めました。試合終了まであと数分という所で同点にされた時、心が折れそうになったと思います。でも、日本代表。またもや逆境をはねのけました。素晴らしい精神力です。今夜の日本人サポーター達。全員、興奮と感動と歓喜に酔いしれて満面の笑顔で帰っていきました。本当によかったです。 私も雄たけびをあげすぎて、声が少し枯れました。さあ、次はいよいよ決勝戦。相手はオーストラリア。相手に不足はありません。今度も激戦必至です。29日(土)夜10時キックオフ。ご都合のつく方は、ぜひ竹亭カオサン店にお越しください。みんなで一緒に応援しましょう。私はこれからカオサン通りのアイリッシュパブに、生ビールを飲みに行ってきます。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.25
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パタヤビーチは、バンコクから最も近いリゾートとして有名な場所です。海はすっかり汚れてしまいとても泳ぐ気にはなれませんが、それでも南国特有の開放的な雰囲気とあいまって、ヨーロッパやロシアから太陽を求めてやってくる観光客に人気のビーチです。夜の遊び場も多いことから、日本人のパタヤファンも多いことと思います。(笑)ところが、今朝の新聞の報道によると、パタヤビーチの砂の侵食が激しくこのまま放置していると、5年以内にビーチが消滅してしまう恐れがあるとチュラロンコン大学のタナワット教授が発表しました。侵食の主な原因は潮の流れが変わったことによるものですが、これにビーチの人出の多さが拍車をかけているそうです。1952年には、パタヤビーチは96000平方メートルの面積があり、海岸線までの距離が36メートルありましたが、2002年には面積は50500平方メートルへ縮小し距離は18.7メートルだったそうです。そして最新の調査によると、現在のビーチの幅はわずか4,5メートルにまで落ち込んでしまったそうです。上の写真は「Bangkok Post」紙より拝借したものですが、ビーチに置いたデッキチェアが流されないように土嚢で囲んでありますこの侵食対策として、約5キロのビーチに200000平方メートルの砂を投入して、幅を30メートルまで広げる工法が提案されているそうです。地元の理解と了解が得られたら、一年の工期でこの工事を実施したいそうです。私の素人考えですが、これは大海にバケツで砂を投げこむだけのような気もしますが、貴重な観光資源であるこのビーチで生計を立てている人も多いでしょうから放置しておくわけにもいかないのでしょう。いい結果が出るといいですね。ちょっと気が早いですが、4月のソンクラーン休みにはパタヤへ行く予定なので、その時に実際の様子を見てみようと思います。ところで、明日はいよいよアジアカップ準決勝「日本vs韓国戦」です。最大の強敵、そして何が何でも勝ってもらいたい相手です。スピード、フィジカルでは劣りますが、得意の組織力と個人技でゴールをこじ開けるのを祈っています。ライブ中継は夜8時から竹亭カオサン店でご覧になれます。みんなで一緒に応援しよう!!日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.24
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今日もまた赤服大集会が開かれました。今回は、ラチャプラソン交差点には数時間いただけで、夕方、カオサン近くの民主記念塔に大移動。深夜12時まで居座るそうです。すごい人数が動員されています。おそらく数万人いるのでは。。。民主記念塔の周りを赤が埋め尽くしています。まるで赤いOOOOの群れ。周辺は赤いテントの屋台がたくさん並んで縁日みたいです。食べ物、飲み物、赤服グッズ、日用品、雑貨、VCD、路上フットマッサージと、それぞれ盛況です。赤服を着ていない屋台もあるので、赤服支持ではない便乗組もいるようです。ビジネスチャンスを逃さないのはいい事です。お金を稼ぐのは大変なことだから、稼げる時にしっかり稼いでください。竹亭カオサン店は、暇でした。今月はハイシーズンでもあり絶好調ですが、今夜は赤服大集会で急ブレーキです。道路封鎖と、周辺道路が極度に渋滞するのがわかっているから、タイ人のお客さんが来ません。報道によると、今週の火曜日25日にも再び民主記念塔で夜7時から深夜12時まで大集会を開くとの事。しかも、それとは別に敵対関係にあるPAD(黄色)がカンボジア問題でマカワン橋で同じく大集会。同じ日に、赤と黄色がそれぞれ大集会です。タイの未来は、いよいよ不透明さを増してきました。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.23
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昼間、ちょっと用事があったのでセントラルワールドに行ったら、8階のセンターポイントギャラリーでコスプレパーティー(撮影会)をやっていました。このイベント、もともとは22、23日の2日にわたってセントラルワールド前の広場で大々的に開催される予定だったそうですが、23日にまた開かれる赤服大集会の影響で中止となり、規模を縮小して8階で行なわれたようです。赤服デモ隊の連中も奇抜な仮装をするのが好きだから、コスプレパーティーとバッティングしたらさぞや見物だったでしょうけど。(笑)会場には、こんな格好をした連中が数十人、自分の役になりきって歩き回っていました。カメラ小僧がカメラを向けると、ばっちりポーズを決めてモデルさんみたいです。去年、東京に行った時、駅の構内や電車の中でコスプレイヤーを何人か見かけました。(古いですけど)キャンディー・キャンディーみたいな格好をしている女の子もいました。でも、私に“おたく”という先入観があるせいかもしれませんが、彼らの周囲は、そこだけ空気が異質に感じられました。彼らも見られていることに自意識過剰というか、排他的な印象を受けました。斉藤一人さんは、彼らのことを「大人になりたくない子供」と言っていましたが、なるほど納得です。それに比べて、タイのコスプレイヤーはやたら明るいです。可愛いです。のりは学芸会。無邪気というか、あっけらかんとコスプレが大好きで楽しんでいますという感じ。さすが照れずに楽しむ事が上手なタイ人です。コスプレの衣装代だってタイでは馬鹿にならない金額だと思いますから、彼らの親はある程度の社会的地位と収入のある階層だと思います。でも親にしてみれば、子供が悪い友達を作って非行に走るぐらいなら、人畜無害なコスプレにはまっているほうが安心できるのかもしれませんね。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.22
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日本代表、また勝ちました!ホスト国のカタール相手に2度もリードを許す苦しい展開でしたが、見事な逆転勝利を見せてくれました。竹亭に集まってくれた約27,8名のサポーターたち。タイ人も日本びいきの白人もいました。チャンスにはどよめき、ピンチや失点したら悲鳴、日本のゴールには、ほぼ全員その場で両手を挙げて飛び上がって大歓声です。カタールの猛攻に危うくゴールを割られそうになり、思わず頭を抱えたサポーター。本当は、香川と伊野波のゴールの瞬間、みんなが飛び上がるシーンを撮影したかったのですが、自分もカメラを抱えたまま飛び上がってしまい写真は撮れませんでした。そして試合終了の笛が鳴りました。みんな満面の笑顔。笑顔。まったく知らない人同士でも、日本代表の応援を通じて心がひとつになった夜でした。嬉しかったです。気持ちよかったです。それにしても、不利な状況にも折れることなく粘り強く戦って逆転勝利をもぎ取る日本代表。その姿に本当に励まされます。私ももっと頑張ろうという気になりました。代表の次の試合は準決勝。25日夜8時からの放映です。相手は明日の韓国、イラン戦の勝者。どちらも強敵ですが、できることなら永遠のライバル韓国に出てきて欲しいです。そして日本が韓国を打ち破って決勝進出を果たしてもらいたいです。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.21
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私はここへ来ます。「Tawana Ramada Hotel」のカフェ&ベーカリーです。スリウォン通りに面したガラス張りの明るい店です。このホテルは、たぶん3ッ星位であまりパッとしない感じなんですが、ケーキはなかなかいけます。ホテルのオーナーの娘がケーキ作りが大好きで、自らパテシェを務めていると聞いた事がありますが、丁寧に心をこめて作られているなという感じのケーキです。今回、チョイスしたのは「Coffee Peach Cake」95バーツ(約264円)食べてみたら、こてこてのバタークリームでした。でも,美味しかったです。しっとりかつこくがあって、バターと珈琲と粒状のピーチの香りが上品に調和していました。後は、一杯の珈琲と読みかけの小説があれば、私にとって至福の時間です。私にとってケーキは、心の疲れを癒してくれる食べ物です。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.20
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18日、2008年11月下旬からスワンナプーム空港、ドンムアン空港を占拠封鎖して、タイと観光客を大混乱に陥れた当時のPAD(黄服)幹部で現在は「タイ愛国者連盟」の幹部、チャイワット元工業相とソンブーン元上院議員がテロ容疑で逮捕されました。あれだけの出鱈目をしておいて、2年以上かかってようやく手錠がかけられました。当時のPADの活動とその後、社会背景についてはnewsclipにわかりやすくまとめられているのでご参照ください。去年、赤服軍団がラチャダムヌン通り、ラチャプラソン交差点を2ヶ月に渡って占拠したのも、もとはといえばPADの数千人単位の運動員を動員して道路や空港を封鎖して、目的を達するまで居座るという戦術を踏襲しただけのこと。にも関わらず、体制側のPAD幹部11名には逮捕状が出されているのに逮捕されず、反体制の赤服は軍に排除され今も多くのメンバーが収監されています。赤服が、政府のやり方はダブルスタンダート(二重基準)だと非難するのも当然です。この国が本当の調和を取り戻すためには、PADと赤服軍団の両方が公平に処罰されることが絶対に必要だと思います。今この時期、逮捕に踏み切った政府の真意は不明ですが、少なくとも小さな進展です。しかし、PADの首謀者ソンティ氏とチャムロン氏は、いまだ罪に問われず大手を振って活動を続けています。総選挙も大切ですが、この問題を政府がどう処理しようとしているのか注目しています。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.19
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16日(日)の夕方より、ハットトーンホテルの駐車場とその前の海沿いの道路を封鎖して、義弟の披露宴が行なわれました。出席者は約1000名。みんな気合を入れて着飾ってきています。料理はメークローンから出張を頼んだ中華のコースでした。爽やかな海風に、料理がよけいに美味しく感じられました。新郎新婦は、会場入り口で出席者を迎え、全員といちいち記念写真を撮ります。親族や友人とならともかく、まったく知らない人とでも満面の笑顔で写真に収まります。私の時もやりましたが、これが数時間ずっと続くのでしまいには足が棒のようになります。そのくせ、式が終わった後、それらの写真はただの一度も見たことがありません。(笑)出席者は、席に着くとそれぞれ自由に食事を始めます。日本のように、面白くもないスピーチを延々と聞かされている間、すきっ腹を抱えてお預けを食わされることもなく、その点は楽です。引き出物は(写真は撮り忘れましたが)小さな記念品程度で、欲しくもない物を山のように手渡されることもある日本の結婚式より合理的かもしれません。披露宴のハイライトは、やはり新郎新婦が育ててくれた両親に感謝の言葉を述べるシーン。新郎も新婦も声を詰まらせながら、万感こめて両親にお礼を述べます。義母も、頑固でおっかない義父までも涙ぐんでいて、私も思わず目頭が熱くなりました。二人ともゼロというよりマイナス状態からスタートして、事業を起こし大変な苦労をしながら子供5人を育てあげてきた人達だから、胸に迫る思いも強かった事と思います。式は滞りなく進んで、夜9時前に終わりました。和やかないい式でした。娘の望が結婚する時も、きちんとした式を挙げてあげようと秘かに胸に誓いました。私もきっとぼろぼろ泣いてしまうと思う。ところで、遊び盛りの望はドレスを着てスタイリストさんにお目かししてもらってご機嫌です。親戚のお姉ちゃん達と一緒に駆け回っていました。子供は元気が一番です。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.18
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日本代表また勝ちましたね。サウジに5-0。想像以上の快勝でした。カオサン店に集まってくれた約25名ほどの日本人サポーターたちも、前半で3-0の展開に終始リラックスムードでした。勝ち試合に飲む生ビールはまた格別の旨さだから、注文もいつもより多かったです。8強入りを果たした日本の次の相手はホスト国カタール。21日(金)夜8時のキックオフです。ホスト国相手に完全アウエーでの大一番。互いに一歩も譲らぬ死闘になりそうで楽しみです。ところで、3試合をすべて竹亭で応援してくれていれた日本人グループの数名が、急遽カタールへ飛ぶそうです。完全敵地のスタジアムで、日本代表を生で応援するとのこと。羨ましくて思わず唸ってしまいました。時間と自由のある旅人だから出来ることです。自分も昔はそうだった。バックパッカー時代が懐かしいです。もうひとつの話題です。今年のタイは、時機は未定ながら総選挙が行なわれます。現政権側が勝つか、それともタクシン派が勝つかその結果によってタイの未来は大きく左右されます。ところで、この国では選挙に付きものなのが票の買収です。アサムプション大学選挙センターの世論調査によると、1月8日から12日まで18県で2600名に票の買収について調査をした結果によると、53.2%が票を売る つもりだと答え、40%が売らないと答え、6.6%がわからないと答えたそうです。 票の買収はタイでも違法ですが、買いたい人と売りたい人がいる以上、決して無くなりそうもありません。調査ではどこの県とは具体的に触れられていませんが、一般に貧しい人が多い東北部、北部が一番盛んに票の買収が行なわれている地域です。ちなみにタクシン派、赤服デモ隊の地盤でもあります。これはモラルの問題もありますが、貧困ゆえに票を売れば臨時収入になるという現実問題でもあります。ちなみに前回の選挙では、チャンライの知人はタクシン派より2000バーツ(約5555円)貰ったといっていました。生活に困っている人たちにとっては、お金をくれる人がいい人なのです。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.17
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15日(日)、タイ人妻の弟ユッド(30歳)と婚約者クック(28歳)の結婚式が早朝より行なわれました。婚約者のクックはカンチャナブリ出身で、本来なら結婚式は新婦の地元で行なわれるのですが、今回は諸事情により新郎の地元プラチュアップキリカンになりました。新婦のクックは、2日前から海岸沿いのハット・トーンホテルを自宅ということに仮定して泊まっています。新郎一行は歩いて5分ほどの場所を自宅ということにして、そこから、たくさんの引き出物を持って大勢の結婚式参加者と共に行列を作って新婦を迎えにいきます。これはタイ式結婚式に欠かせない儀式です。賑やかな楽隊を先頭に、みんなで「ヘー・ヘー」と大きな声で奇声を上げながら行列は進みます。後ろに見えるバナナの若木は子沢山を願い、サトウキビは繁栄を願うものだそうです。突然の騒ぎに、ホテルに宿泊している外国人が部屋からみんな出てきてベランダから見物したり写真を撮っていました。娘の望が持っているのは、100バーツ札でバラの造花を作った花束です。結婚式会場のホテルに着くと、新婦側の親族が通せんぼをして待っています。これは新郎が彼らにお金の入った袋を渡さないと、新婦に会わせてあげないよと言うことです。後ろのおばさんたちは、通せんぼをしつつ浮かれて踊りだしました。義弟のユッドと新婦のクック。花嫁さんは、一生で一番きれいに輝く日ですね。最大の注目を集める結納金と金のお披露目。息子の晴れの日に、出来るだけのことをしてあげたいという親子心はどの国も一緒ですね。ちなみに司会者は、新郎新婦は力を合わせて頑張ってこの結納金を100倍に増やしてくださいと祝いの言葉を述べていました。最後に、新郎新婦が両親、目上の人や親戚に尊敬の念をこめてお茶を捧げます。この時、招かれた客は新郎新婦に祝いの言葉を述べると共に御祝儀を渡します。これは華僑独特のスタイルだそうです。こうして3時間ほどで式は無事に終わりました。義弟と新婦のクックは、9年越しの交際を実らせました。二人とも気立てのいい性格で私も嬉しいです。この後、夜6時から盛大な披露宴が行なわれましたが、その様子は次の日記で紹介します。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.16
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今、プラチュアップキリカンにいます。バンコクから車で4時間。国王の保養地があるホアヒンから60キロほどの所です。海辺の静かな町です。空気とシーフード、そしてパイナップルが美味しいところです。ここ数年は、ホテルやゲストハウスが整備されてきて外国人の観光客の姿も増えてきましたが、まだまだ知る人ぞ知る場所といえそうです。午後4時半の妻の実家の近くの市場。のどかでした。氷屋さんのバイクリヤカーで、ぐっすり眠る大きな犬。妻の家族たちは、明日の義弟の結婚式の準備で大忙しです。私はやることもないので、邪魔をしないように娘の望と歩いて5分ほどの浜辺に散歩にいきました。海は久しぶりです。いいですね。寄せては返す波。潮騒。潮の香りに目を細めてしまいます。目をつぶって波の音に耳を澄ましていると、バンコクできりきりと働いているのが嘘のようです。握る娘の手が暖かい。望は、砂遊びに夢中でした。山を作って貝殻で装飾。気長な仕事。熊手のような器具で砂を掘り返しています。運がいいと、誰かが落としたり流れ着いたコインや貴金属に当たるのです。明朝は、結婚の儀式。夜は近くのホテルで披露宴。自分が結婚した時のことを思い出しそうです。美味しい物も、たらふく食べてきます。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.14
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日本がシリアに勝ちましたね。熱戦が終わって、なんだか虚脱状態です。この試合は、きっと日本がすんなり勝ちそうだなと予想していましたが、とんでもない大苦戦でしたね。攻めても攻めてもなかなか追加点を奪えない嫌な展開。後半は、日本が受身に立っていました。そして、川島のまさかの一発退場でPKを決められ同点。でも、最後は本田のPKでしぶとく勝ちを拾ってよかったです。次の相手は、すでに予選敗退確定のサウジアラビア。日本は引き分けでも、決勝トーナメントに進めます。今夜、竹亭に集まってくれたサポーターは約20名。日本語ペラペラの西洋人も一人参加。川島がレッドカードを貰った時は、大きな声で審判を「FU@K YOU!」と罵っていました。(笑)みんな手に汗握る96分間を、存分に楽しんでくれたと思います。日本代表の試合は、ひとりで見るより大勢で応援するほうが絶対に楽しいです。次のサウジアラビア戦は、17日(月)夜8時にキックオフ!よろしかったらぜひ竹亭にお越しください。みんなで応援しましょう。ところで、15日(土)に妻の弟がプラチュアップキリカンで結婚式を挙げます。私も明日と明後日、仕事を休んで結婚式に参加予定。久しぶりに、海が見れるのも楽しみです。タイ華僑の結婚式の様子も、おいおいプログで紹介いたします。お楽しみに。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.13
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12日付の「NATION」「BANKOK POST」両紙の一面を、赤服デモに反対する市民運動の記事が飾りました。11日午前11時半、赤服が月に2回大集会を繰り広げているラチャプラソン交差点のゲイソンプラザの前に、約2000人の周辺で働くビジネスオーナー、会社員、屋台オーナー、従業員が集まって、ラチャプラソン交差点をデモ会場にすることを止めるよう訴えました。この運動を率いるラチャプラソンスクェア商業協会会長のチャイ氏によると、9日(日)の赤服大集会による客足減少により1億バーツの売り上げが失。午後から数万人もの赤服が集まったら、普通の人は近くへ行きたくないし、そもそも周辺道路は事実上交通止めとなり各地で大渋滞も発生します。それが月に2回となると、高い家賃を払って商売をしている者には大変な問題です。売り上げが落ちると、スタッフ達の雇用不安も発生します。彼らはアビジット首相に、新たに別な場所に適切なデモ会場を設けること、赤服関連グッズの販売禁止、それから赤服デモ隊による道路封鎖の禁止を求めています。一方、NATION紙の報道によると、赤服リーダーのウォラウッド氏は「デモがビジネスの売り上げに響くのはわかります。でも、月に1日か2日の売り上げの減少と、91名の人命の損失を比べたらどっちが大きな損失だろうか」と述べているそうです。ちなみに彼はここでは言及していないようですが、一連の騒動で亡くなった91名の方の中には、武装した赤服メンバーによって殺害された市民、軍人、警察官も含まれています。そもそも2ヶ月に渡る占拠の末、10月14日に総選挙を行なうことを条件にデモ隊解散を約束した赤服デモ隊リーダー達が、その通りに平和裏の内に解散していたら軍による強制排除も起こらなかった。たくさんの死傷者が出た責任の一端は、赤服デモ隊リーダー達にもあると私は思います。でも、自分たちに都合の悪い事実には頬かむりして、すべての責任を政府と軍に押しつけ、かつデモと占拠で市民に迷惑をかけることによって政府に圧力をかけて自分たちの要求をゴリ押しに押し通そうとするのが、赤服デモ隊の常套手段。彼らの活動が活発化するにつれ、市民による反対運動もまた盛り上がってくるかもしれません。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.12
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今日、ジェーンワタナのイミグレーションに90日レポートに行ってきました。長期滞在の外国人は90日毎にイミグレに出頭する義務があり、これを怠ると罰金2000バーツを徴収されます。三ヶ月なんてあっという間にたってしまうし、遠いから面倒です。シーロムからタクシーで往復すると、高速代も含めて500バーツ近くかかってしまいます。今日は幸い道は空いていましたが、手続きに来る人が多くて一時間以上待たされました。本は忘れずに持っていったので、じっくり読書を楽しみました。KONNICHIWAという日本食レストランも新しくオープンしていました。見つけた時はもう閉まっていたから、次回のイミグレ詣での時に食べてみようかな。ところで、ここへ来ると自分が外国人でありタイの国に住まわせてもらっていることを再認識します。1989年の5月からずっと住んでいるから、うっかりすると無意識に外国人であることを忘れがちですが、タイ政府から許可を貰ってここで働き暮らしているのです。その代償として、自分がタイの国と人々のために貢献しているかどうか。何かためになることをしているかどうか。そんな事を、久しぶりに意識しました。(酒税はたくさん払っているかな。笑)日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.11
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屋台王国タイランド。食事だけでなく、スイーツ屋台もたくさんの種類があります。その中で、私が屋台スイーツの王様だと思うのは「バナナパンケーキ」カオサン通りでも、人種を問わずに大人気です。インド風のローティを鉄板で焼き、たっぷりのバナナを包み込んでバターで風味付け。トッピングはお好みで。私は蜂蜜が大好きです。その他、チョコレートと練乳をたっぷりかけた物もこってり甘くてお気に入り。素朴で安くて美味しい屋台スイーツ。竹串でちょいと突いて、歩きながら頬ばります。チープですけど、香ばしいローティの皮と芳醇なバナナ、そして蜂蜜の甘みが口中にひろがって幸せな気分になれるスイーツです。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.10
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9日、赤服デモ隊がまた大規模集会を開きました。私は日曜日はちょうどカオサン店にいるので、午後3時に民主記念塔に集結して気勢をあげているのを見てきました。先月、5名以上の集会を禁止していた非常事態宣言が解除された後の初の集会です。地方からも大勢動員して、相変わらずのお祭り騒ぎを繰り広げていました。みんなとても楽しそうです。デモ隊の車は3列に路上駐車。当然付近は大渋滞。通行止めになっている道もあり、周辺の交通は麻痺状態だったのでは。警察は遠巻きに見守るだけ。弱い者いじめしか出来ない人たちです。デモ隊は、夕方5時頃、ラチャプラソン交差点に向けて移動したと聞いています。あちこちで大混乱を巻き起こしたことでしょう。セントラルワールドや伊勢丹の売り上げにも響いたことと思います。時期は未定ですが予定されている総選挙が行なわれるまで、赤服デモ隊の大規模集会は毎月9日と19日の月に2回開かれるそうです。アジアカップ一次予選初戦のシリア戦を、カオサン店で放映しました。まだ注目度が低いのか、1階と2階で合計20名ほどしかサポーターは集まりませんでしたが、ロスタイムの吉田の同点ゴールに、攻め込みながらどうしても点が取れなかった鬱憤を晴らすかのように大歓声が上がりました。私も必死に応援していたのでゴールの瞬間一緒に跳びあがって、喜ぶみんなの写真を撮るのを忘れました。日本代表、勝ちこそ逃しましたが99%負けるところだった試合を最後の土壇場で追いついたからOKです。まず負けない事が大事。それにしても、しぶとくなりましたね。これからの戦いぶりが楽しみです。次戦は13日(木)夜11時からシリア戦です。この試合も、もちろんカオサン店で放映いたします。ちょっと時間が遅いですが、試合終了まで応援できますのでぜひお越しください。一緒に応援しましょう。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.09
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シーロム、チョンノンシーの交差点周辺には、家庭料理風の中華料理屋が何軒も集まっていて、お手頃価格で美味しい中華を楽しむことができます。その中の一軒、台湾料理の「緑竹館」が私のお気に入り。タイ航空の隣のSILOM PLAZAというビルの一階左側にあります。実はこのビル、中華料理店が5,6店入っているのですがやけに寂れたビルで店舗の入れ代わりが激しいのですが、この店はしっかり生き残っている一軒です。まず麻婆豆腐。100バーツ(約280円)日本で食べるのと違って容赦のない辛さです。 小龍包。100バーツ(約280円)定番料理ですが、私はバンコクではこの店のが一番好きです。正式な食べ方は知りませんが、私の場合はまず小龍包をレンゲに乗せ、上を歯で食いちぎって中の熱々の肉汁をすすります。それから刻んだしょうがを入れた酢醤油に、全体を浸して食べます。皮はもちもち。中の豚肉もいい味わいです。シーフード焼きそば。80バーツ(約235円)すっかり満腹になりました。この店は、他に餃子各種、野菜の炒め物、蒸し魚なども美味しいです。中華料理は店によって癖の強いこともありますが、台湾料理は基本的に日本人の口にあうように思います。いつか本場に、食べ歩きに行ってみたいものです。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.08
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最近のバンコクの最低気温は20度から22度。真夏の酷暑に慣れた身体には、これでも十分肌寒く感じられます。ちなみに最高気温は30度くらいでしょうか。北部、東北部では早朝に霜が降りることがあり、時々紙面を霜の写真が飾っていますが、なんだか懐かしい光景でもあります。この時期は、冬服もちゃんと売られています。これはシーロムのソイ・ラライサップの奥にあるTRINTY MALL地階にたくさんある洋服屋さんの中の一軒。北海道へ行っても平気そうな本格的なウインターファッションに驚きます。こんなのいったい、誰がどこで着るのだろう。MALLには、同じような品揃えの店が何軒もあるし、外の市場でも冬服屋さんを時々見かけるから、需要もそれなりにあるのでしょう。冬服を見ていて気がつくのは、日本と違ってピンクなどの明るい色の服が多いということ。日本の日本人は黒やグレーの服ばかり好んで着ているようだから、これを着て歩いたらとても目立ちますね。冬服を着て歩いているタイの女性を見ていると、なんだかとても嬉しそう。 正直オーバーだなとは思うけど(笑)一年でいちばん涼しくて肌寒い季節のおしゃれを目いっぱい楽しんでいるようです。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.07
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先夜の閉店後、恒例のスタッフ新年パーティーが開かれました。今年の会場はシーロム店。シーロム、カオサン両店のスタッフと、関係ないけど(タダ酒飲みに)押しかけた彼らの友人などが合流して総勢40名近いパーティーです。実は去年までは、近所のイサーン料理屋を2年続けて会場に利用したのですが、昨年のお勘定の際、飲んでもいないビールや食べていない料理を勝手に水増している事が発覚。だから今年はもう使いません。商いは、正直にやらないと顧客を失うよい例です。(笑)パーティー料理は、料理好きなスタッフが協力して作ってくれたようです。山盛りの海老ウンセン蒸しボール一杯の蟹チャーハンムーヨーンのヤム、げそ、軽く湯がいた赤貝などなど。陽気なタイ人スタッフたち。飲めば飲むほど、酔えば酔うほど、声量は大きくなり、BGMの乗りのいいモーラムなどのタイソウルミュージックが大音響で響き渡り、全員ぐちゃぐちゃになって踊り狂い(私もです)会はいつしかお開きに。実は昨年のスタッフパーティーでは、スタッフ同士の新カップルが一組誕生して結婚しました。今回はそういう嬉しいサプライズはありませんでしたが、今年も無事に新年パーティーが開けて有難いと思うことにします。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.06
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昨日の日記で、タイでは規模の大小に関わらずほとんどの工事は予定工期より必ず遅れると書きました。我々は一昨年、旧カオサン店を大家のホテルの身売りに伴い閉めて、ランブトリ通りに新カオサン店をオープンしたのですが、その時の工事も遅れに遅れてずいぶんいらいらさせられました。うちの場合は1ヶ月の予定工期が2ヵ月半かかったのですが。今日は、その時気がついたタイの工事が遅れる原因について幾つか書いてみます。原因その1。工期を守ろうという気が始めから無い。工事は遅れるのが当たり前。また、遅れることによって日雇いの作業員の雇用期間が伸びる。でも工事を請け負う時は、絶対大丈夫、余裕で間に合う。と太鼓判を押すので、うっかり信用してしまいました。原因その2。仕事を急がない。仕事の効率とかは考えず、のんびりとやりやすい方法でテレテレと仕事をしている。朝は渋滞で大幅に遅刻。でも、5時半になったらさっさと帰り仕度です。いわゆる職人根性、プロ意識はありません。たまたま縁があってこの職につき、言われたことだけをやっている者がほとんどでした。原因その3。今日しなければならない事を、今日中に済ませない。明日にすればいいと帰ってしまう。毎日がその積み重ねで、仕事はどんどん遅れ溜まっていくばかり。原因その4。工事主の足下を見ている。お金を払ってもらうから表面上は丁寧な態度をとるが、実は俺たちが仕事をしてやらないと困るのはそっち(工事主)だと心の中で見下している。情けない話ですが、実際そうなのです。私に大工仕事はできません。だから気分よく(さっさと)働いてもらおうと、親方と作業員たちに冷たい飲み物やアイスクリームを差し入れしたり、会話を交わして親しくなって協力してもらおうとしたりして気を使います。一度、親方と話した事がありました。タイの建築関係の職人は、いい加減な人がほとんど。だからこそ、自分だけはしっかりと責任を持って仕事をすれば、他の業者と差別化になり自分の仕事も発展するしお金だってもっと儲かるのではないかと。親方は“ふーん”と気のない返事をしただけ。このままでも普通に食べていけるから、もっと頑張ろうとは考えないのだなと思いました。過去にご縁のあった職人さんの中には、きちんと仕事してくれた人もいましたが、それは非常にレアな存在でした。この親方に、日本の職人さんの爪の垢を煎じて、思いっきり苦くしてから飲ませてやりたいとマジで思いましたよ。(笑)高架鉄道やコンドミニアム、ホテルなどの大きな現場のことは知りませんが、同じタイ人だからうちのケースと同じような原因で工事がどんどん遅れることはきっとあるのではないかと想像しています。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.05
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4日付の「Bangkok Post」紙の一面トップ記事に目が釘ずけになりました。それは“3年間の交通地獄、そしてバンコクはもっといい場所になる”というもの。記事によると、すでに工事が始まっている2路線の高架鉄道建設工事に加えて、今年の後半までに少なくとも5路線の高架鉄道建設工事がいっせいに開始される予定とのこと。交通省のソイティップ氏によると、工事により交通渋滞が悪化するので、2014年までは遠距離通勤者は一日当たり(往復)4時間から6時間の通勤時間になるだろう。でも、2015年にはバンコクに236キロメートルの高架鉄道路線網が完成し、国鉄の主な踏み切りはフライオーバーとなり、バンコクはもずっと住みやすい都市になるだろうと述べています。ちょっと待った!その工事、本当に3年間で終わりますか。タイ在住の方はよくご存知ですが、日本と違ってこの国は、工期が守られたためしがありません。小さな工事も大きな工事も必ず遅れます。スワンナプーム空港もエアポートリンクも今ある高架鉄道も地下鉄も、すべて予定遅れで(ひどいケースだと数年遅れで)ようやく完成しているのです。竹亭新カオサン店の改装工事だって、1ヶ月の予定が2ヵ月半かかりました。7ヶ所もの巨大プロジェクトが同時進行して予定通り3年間で完成するなんて、バンコク都民誰も信じません。でも、だからといってどうすることも出来ません。渋滞がひどくなっても、我慢するだけです。今までより早く家を出るだけです。高架鉄道網が完成したらとても便利になるでしょうが、それまでの産みの苦しみは耐えなくてはなりません。ところでひどい渋滞に巻き込まれた時、皆さんはどうやって過ごしますか。私は車の窓を閉め切って、昔よく聞いていた歌(チューリップ、浜田省吾、風、ブルーハーツ、ボブ・マーレーなど)を大きな声で歌いまくります。これは眠気冷ましにもなります。歌い飽きると新聞読みます。そういえば、ブルーハーツの歌の歌詞にありました。“どうにもならない事なんて、どうにでもなっていい事”どうにもならない渋滞を、どうやったら楽しく過ごせるか。バンコクで暮らすには、なかなか重大な問題です。(笑)日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.04
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いよいよ、楽しみにしていたサッカーアジア杯グループリーグが始まります。幸いタイでもテレビ中継があるので、竹亭にて日本戦を全戦放映いたします。ザッケローニ監督の就任以来、初陣のアルゼンチン戦に快勝、次の韓国戦でもアウエーでせめ続けてスコアレスドローと最高のスタートを切ったザックジャパン。アジア杯では優勝してほしいですね。試合スケジュールです。1月9日(日)夜8時よりヨルダン戦。 13日(木)夜11時よりシリア戦。 17日(月)夜8時よりサウジアラビア戦。私はタイで死ぬまで暮らすと思いますが、最後の日まで日本人です。日本にいる時より、愛国心は強くなりました。日本代表の活躍は本当に嬉しいし、オリンピックなどでも日本人選手が金メダルと取ると涙が出ます。こいつ、すごい頑張ったんだな。自分には想像もつかないような努力をして苦しい思いにも耐えて、とうとう世界一になったんだ。クラスで一番になるのさえ大変なのに、世界で一番になったんだなと思うと、胸がジーンとしてきます。前回のワールドカップでの日本代表の予想以上の活躍にも胸が熱くなりましたし、竹亭に応援に集まってくれた大勢の日本人サポーターが見知らぬ同士で肩を組んで日本を応援していたのも嬉しい光景でした。ご都合のつく日本人サポーターの方。よろしければぜひ竹亭にお集まりください。みんなで一緒に応援すると、一人でテレビを見るより100倍楽しいですよ。いい思い出にもなります。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.03
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今日の午後、カオサンにあるチャナソンクラン寺に、娘と初詣に行ってきました。お寺にお参りしたり寄進したりすることを、タイ語でタンブン〈徳を積む〉といいます。どの位タンブンするかによって、自分の運勢や来世の生まれまで変えることができると多くのタイ人は信じているようです。今年の人出は、例年よりかなり多いです。バンコク都が、チャナソンクラーン寺を含む市内9ヶ所の有力寺でタンブンして、厄をはらい幸運を招こうというキャンペーンを打ち、無料のシャトルバスも用意しているのと、昨年が赤服騒動などで大変な年だったので、新しい年がいい年になるようにとの庶民の切実な願いもあってこのすごい人出になっているのだと思います。お寺の駐車場の入り口に向かう道は、午後3時半になるのにまだ大渋滞しています。ちにみに9という数字は、現プミポン国王が9世であることに因んでラッキーナンバーとされています。私と娘は、あまりに人出にちょっと引きましたが、せっかく来たからと思いきって人の流れの波の中に潜り込み、手早く参拝をすませてきました。今年は去年よりいい年になりますように。そして、みんなが大過なく健康で過ごせますように。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.02
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お正月はご馳走が食べたくなります。でも、私は年末年始はフルに仕事で素敵なレストランにいく時間がないので、昨年の暮れに家族で行ったシャングリラホテルの中華料理店「Shang Palace」をご紹介します。私も中国の不遜な言動に不愉快な思いをしている一人ですが、中華料理は美味しいです。毎日食べるのには重いけど、時々無性に食べたくなります。ホテルの中華は夜はとても高いけど、ランチの飲茶にアラカルトで単品数品という頼み方なら比較的手頃に美味しい物が堪能できます。「Shang Palace」はオープン20年以上の老舗で、貫禄のあるお店と新鮮な素材を使った料理をたっぷりと楽しみました。これはアラカルトで頼んだ以前から食べてみたかった「ドランクン・チキン」紹興酒に漬け込んだチキンと、こりこりしたくらげの和え物です。初めて食べる味ですが、香る紹興酒と柔らかいチキンが、酒飲みには堪えられない大人の味わいでした。デザートは大好きな「ブア・ローイ・ガー・ナムキン」甘辛いしょうが汁に浮かんだ白玉の柔肌に、そっと歯をあてると中から甘い黒胡麻餡がとろりと溢れてきます。他店のは、しょうが汁が甘過ぎてくどいことが多いのですが、ここのはきりりと辛くて甘い黒胡麻餡とのバランスがよかったです。娘も喜んでパクパク食べていました。子供の舌は正直で、美味しくなかったら食べません。値段的には、ドゥシタニホテルの「Mayflower」より幾分安めでした。ホテルの通路から見えるチャオプラヤ河の眺めも素晴らしかったし、機会があったらぜひまた食事に行きたい店です。日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いいたします。皆様の応援クリックとコメントにパワーを頂いて、このブログを続けさせて頂いています。最新の人気ブログとの新しい出会いもありますよ。
2011.01.01
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