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いやはや、行き先が決まらない。一応自分の経験から理系であり、理科教育は可能であると思って、ダメ元で教職課程の教員公募にも応募してみた。可能と書くとそれまで教育に従事してきた先生方に大変失礼なのはわかっている。ただ、この2,3年、自分の状況が不遇であることもあり、教材や教育法に関する和文を書かざるを得なく、少なからず論文になっている。以前も書いたかもしれないが、こういった論文を書いてわかったメリットが、公募書類の「教材開発」「教育実践例」などで書けることだ。さらに論文や学会発表欄にも書ける。一石二鳥以上なのである。メインテーマは論文を書いて、その後の派生はない。論文前に数回学会発表する程度である。教材や教育に関することを論文にすると、今まで書くことがなかった「教育実績」に書くことができてよかった。それが今回役立つとは思えないが、藁を掴む思いで応募してみた。現職の後任のようで、現職の専門も理科教育というよりも理系研究だったので、問題ないかと思いつつ、その先生が研究を主体としていたので、次は「理科教育」実績のある方を求めている可能性もある。最初に就職した大学では、たしか教職課程の先生が同じ学会で驚いた記憶があった。大変だなーと思いつつ、教職関連の研究室でも近い研究を行う環境が整備されているのを知った。今回もそうだといいのだが。。。。その他、附属学校などもあり、子供たちを迎え入れるには丁度良いと思ったのもある。無理とは思いつつ、常になにかに応募していないと不安なので、出してみた。(追記)面接予定日が来る前に、不採用通知がきた。書類選考を通過できなかったようだ。まあ、専門が違いすぎるので仕方ないだろう。ーーー
2023.07.30
少し前に、子供と自治会のイベントに参加した。暑くなり、Tシャツ、ポロシャツの人ばかりである。自治会の役員、世話役は古い時代の典型的で、男性ばかりである。しかも高齢の方が多い。その方達が、スタッフ用のポロシャツを着ている。前で並んで挨拶する人の多くが、、、、中年太りで、脇腹からお腹にかけて、まるで浮き輪のような太り方が、シャツの上から明確に見えた。うー、自分も近い将来あーなるのかと思ってしまった。とにかく、その比率の高いこと、高いこと。自分の未来の姿として避けられないのも予測できる。30代後半か、40に入ってからか、若くないと自分で認識するようになったのと同時に、たしかに、脇腹の肉が消えない。標準体重よりも軽く、痩せ気味なのであるが、両脇に掴めるような脂肪が見られた。それ以降、色々試しているが(それほど意識はしていないですが)、特に変化はない。これから、基礎代謝が下がれば、彼らのように浮き輪が目立つような体になるのだろう。それはそれで、仕方ないのだが、肥満に伴う疾患が怖いのである。栄養バランス、運動、睡眠、ストレス、色々あるけど、少し気をつけようと思いながら、イベントの最初の挨拶と最後の挨拶を聞いていた。話は何一つ覚えていなく、健康重要、と思って帰ってきた。ーーー
2023.07.29
楽天ブログは広告多すぎで、みなさんが読みにくいだろうと思う。使っている理由は、他のブログサイトも使っていたのですが、アクセス数が全く伸びず、結局、楽天ブロクにしてみたところ、増えたというのが一番の理由です。最近、ブロ活というのがリリースされて、さらに広告が増えてしまい、ブロ活を徐々に削除しています。削除しきれるまで、色々見にくいかもしれませんが。申し訳ありません。できれば、ポップアップ広告をブロックしたりする機能を導入してください。私は普段はそういったものを使用しているので、自分のブログを確認しても気づきませんでした。別の端末を使用している時に、たくさんのポップアップ、またアダルト漫画ような不快なものも出てきて、閉口してしまいました。そして、上述のブロ活、、、、まあアクセスが多くなるという利点があるので、他のサイトを見つけるまで移行しないと思うのですが、どこかでイライラしたら引っ越しするかもしれません。まずは、自分の行き先を決めることが先なので、その後になると思います。ーーー
2023.07.29
家に帰ったら、6月末締め切りだった公募の、お祈り文書が届いていた。まあ仕方ない。ちょっとズレていることを理解していたし、オーバスペックであることも理解していて、適任者がいなかったら可能性があるかと思っていた程度だった。ただ、小さい大学だが、立地が良くて、、、めちゃくちゃ生活しやすい地方だったので、そこはざんねん。
2023.07.28
私は理系である。夜中に業績リストをコピペしていて、ふと気づいた。すごく論文タイトル欄が狭くて、英語のタイトルだと改行ばかりで読みにくいのだ。多くの大学の書式は似たようなもので、ずっと提出してきて、気にしたことはなかった。「使いにくいなー」と、いつも思って、そのことばかりをこのブログに書いてきた。今回は小規模の地方の大学で、文系と理系が少し混在している。私の前職に似ている大学である。この1年、公募が通りにくく、自分の実力に合わせた大学にすべきかと反省している。その一歩として、小規模の大学を選んでみた。もちろん、3月までに論文が採択されたので、昨年度の業績とは異なるので書類は通りやすくなっていると期待している。しかしだ、6月末〆切の公募からの連絡はゼロであった。で、上述の通り、タイトル通りなのですが、、業績リストの論文タイトル欄の横幅が狭すぎて、英語論文が多い理系人間の私としては、単語ごとに改行されてしまうぐらいです。それ以外にもこの大学の書式は気になるところがありますが、、、タイトル欄はこれは社会科学系の人が多いことを意味している幅なのかと思いました。私のような分野では出すことは無駄なのかな、、、と思いつつ、コピペだけだったので、続けておりました。でも、貼り付けて、最近の和文が評価してもらえるならば、、、と無駄な期待をしていました。応募しないとチャンスはないし、せっかくなので、週末に今後の抱負を書いて応募してみようと思います。8月末〆切の公募です。9月下旬にはお祈りメールが来るとは思うのですが、いつも凹んで、ブログに書かずして、ゴミ箱にポイです。今回もそうなりそうですね。ーーー
2023.07.28
先日、とある行政手続きでマイナカードを使えば電子申請できると知って、試してみた。全くダメですね。行政が楽しているだけで、こちらは何も楽ではない。そもそも、マイナカードって、個人の情報が色々紐づいているから番号が重要だと考えていました。しかし、行政手続きのサイトでは、個人番号を入力して、住所を入力して、電話番号入力して、その他証明書を添付するものも全ての項目を入力して、さらに証明書の画像まで添付させられました。まず、個人番号を入力すれば、住所は不要でしょう。電話番号だって変更なければ不要にして欲しい。証明書は形式が決まっているのだから、画像で読み込めば、全ての項目が入力されるようにしてほしい。これでは紙で手書きして、コピーして送れば良かった。要は、市の職員が紙を見て、パソコンに入力する部分を、市民が行なっていて、負担が大きいだけであった。以前も、何か窓口で手続きをしていて、やはりマイナカードが必要になり、色々書かされて、つい「マイナカードって、こういった手書きの手続きを減らすためのものではないのですか?」と窓口の職員に言ってしまった。その時も、住所も全て書かねばならなくて、さらには確か旧住所まで書かかねばならない手続きで、そんなの全部情報が紐づいているはずだと思っていたので愚痴ってしまった。唯一便利だと思ったのはコンビニでの住民票の発行ぐらいか。これも間違って登録されている時があると聞き、呆れてしまった。このコンビニでの発行はカードを認識させて、パスワードを入れるだけ。この、「カードを読み込む」「パスワードを入力する」という2つのステップで、他の項目は入力不要のためにマイナンバーがあり、カードあるのでは?本当に嫌になるシステムだ。よほど頭の悪い人が作ったとしか思えない。電子版の書類と押印した書類を両方出すような事務手続きもあるが、なんで作る時に考えないのかと思ってしまう。もっと何が目的であるのかよく議論してから仕組みを作ってほしい。返納というのができるのか、新聞にも書いてあったが、そうしたくなる。ただ、私の場合は、確定申告があり、これはこれで申請が楽でいいのだ。確定申告はほとんど個人情報は入力せず、印刷も不要で、マイナカードを読み込むだけで終わる。不備があれば、連絡も来るので、その時に証明となる書類をコピーするだけ。なんでこんなにもマイナカードを使ったシステムで、違いがあるのだろう。でもこれも書類をWeb上で作れるので、これ以上トラブルがあったら、返納しようかな。作った人たちが、上記の通り、どのような目的で導入しているかであろう。今回行ったものは個人署名ということで、個人確認だけがマイナカードの目的。入力を簡易化しようという発想はゼロ。それにしても、職員が楽になっているのに、市民に負担をかけて、なんの市民にメリットがなければ、マイナカード不要だな。税金を支払っている本来の出資者に何も還元せず、そのお金で生活している職員が楽になるなんて、ひどい。両者が楽にならなければ意味がない。保険証との一体化は一番困る。結局、体調不良である時に持っていくのだから、他の家族が持っていくことになる。そうなると、紛失リスクが高い。そもそも、マイナカードはあまり持ち歩きたくない。家に置いておき、必要な時に読み込むだけで良い。医療は電子保険証と電子版の薬手帳を1枚にしてくれれば良い気がするのだ。なんだかな、、、、再度議論をして線引きをしてほしい。ちなみに、ポイント還元など不要。結局手続きが複雑で、子供達の分は他のクレジットカードや、電子マネーも必要になり、国への寄付と思って手続きしなかった。私の両親も一部還元されていなかったようで、私もどの時点でのミスかもうわからないので、「寄付と思いなさい」と言って何もしなかった。無能だな。。。良い便利なものを作れば、誰もお金を貰ってまで導入しいなくても、積極的に使い始める。LINEやSNSがその典型ではないか。自治体の連絡やアンケートのようなものまで、LINEになり、だれがお金をもらって導入しているだろか?お金を使って導入させるなど、マイナカードの仕組みが「使いにくい」「便利ではない」と言っているようなものだ。(結局は税金から出ているのだから、全く意味がない)相変わらず、行政関連は談合、癒着をしているようだが、そんなことを取り払って、ちゃんとした有能な企業、有能な第三者に入ってもらって、仕組みの構築をしてほしい。LINEだっていいと思うのだ。最後にその部分だけ買い取るぐらいの契約をして、開発して貰えば良いだろう。以前も車のナンバーの件を書いたが、結局、窓口が早かったという馬鹿馬鹿しいネット上のワンストップサービス。そんなのにどんなにお金をかけたのだろう。繰り返して申し訳ないが、行政書類、公文書、証明書などはほとんど書式が決まっている。しかもフォントも数が少ない。そんなのカメラで読み込めば全て入力できるようにしてくれればいいのだ。そして最後にマイナカードで証明+個人の住所などを自動で入力すれば終わり、、、そんな簡単なことがなぜできないのだろう。無能、という言葉しかない。顔認証や指紋や血管などの生体認証を行政では進めて、窓口に顔をカメラで読み込めば、あとは手続きしたいことだけ話すだけみたいにしてほしい。そうすれば、犯罪者情報も蓄積できて、良い気がする。マイナカードもいらない。パスワードもいらないだろう。スマホでできることがなぜ、できないのか? それだけ発想が貧弱で、ダメなものを作っているということだろうな。1企業に任せるのは問題ならば、複数の企業で開発させれば、良い社会インフラになるだろう。どんどんズレている。この辺で愚痴は終わりにします。ーーー
2023.07.23
すでに書いたように、8月末から9月の〆切の公募が増えました。もしかしたらピークなのかもしれないと思います。連日100近くの案内メールが来ても、出せる公募はほとんど無く、残念に思っています。見落としがあるかと思って、JREC-INで検索したのですが、デザインが変更されており、使いにくいですね。。。特に印刷用の画面をPDFにして保存したりしていたのですが、以前のバーションでは1ページぐらいに収まるシンプルなフォーマットだったのですが、現在はスマホ用のおしゃれなデザインで3,4ページになってしまいます。そもそも、強調されているのがタイトルのため、なんの公募かわかりません。小さい文字の大学を探したり、分野を探したり、非常に面倒です。改悪。旧デザインも選べるようにしてほしいです。どこのデザイナーに依頼したのかわかりませんが、きれいなデザインが必要な民間のサイトではないのです。これはあくまでも簡素なテキスト表現でいいと思うのです。もしやるべきならば、その簡素なデータを自由に表現できるようなユーザが選べるようにしてほしいです。科学技術に関わるサイト、それくらい考えてほしいな。これだから、というわけではないですが、日本の科学技術の将来は暗い。ーーー
2023.07.23
以前から、この仕事での大きな問題である剽窃、つまり捏造や盗用が気になる。先日は、国立循環器病研究センターの報道と、近畿大学の報道が重なった。循環器研究センターの件は少し調べてみると、以前に共同研究者の不正の報道があったようだ。その後、センター長かな、責任者の方の論文でも捏造のような画像が見つかったというのである。いつもの如くだが、そんなに時間もないので、画像検索をして、それが正しい情報であれば、たしかに電気泳動や顕微鏡写真に怪しいものがある。近畿大学の件は、だいぶ前にニュースにあった教科書の盗用のあった方で、論文でも剽窃があったという話だ。しかもその量も膨大。当たり前と考えてはいけないが、だいたい芋づる式に出てくる。その人は一度行って、バレなければ、継続して行うということだろう。論文などは辻褄が合わなくなるか、捏造を続けるのか?ただ、以前、近い分野の先生が、学会発表で「以前の研究は間違っていました」と発表されているのを聞いたことがり、本来ある姿だと思う。その結果、論文は2報になっており、その分野も前進するのだから、素直に間違いを指摘すればいいと思うのだ。なにも捏造しなくても。。。。近畿大学の先生だった方は、きっと学生時代からコピペを繰り返してきたのだろう。それが当たり前になっているのだろう。私も巻き込まれた事があることを何度か書いている。その方も悪質だった。テニヲハを直して、コピーで無いことを隠そうとしているのだ、言い訳も同じで、「適切な引用を忘れた」という。そんなの嘘で、元々コピーを隠すために、言葉や順序を修正しているのだ。今後、AIが発達するのだから、どんどん、こういった剽窃チェックはしてほしい。学生のレポートもすべきだが、まずは、教員の著書、論文をすべて確認すべきであろう。おそらく、かなりに人数でかなりのポジションの人がぞろぞろ出てくるだろうな。ポストが少ない時代、私も落ち着いて、AIも進んだら、ボランティア組織を作って、一気に自分の分野から剽窃探しをしてみようかな。そうすれば、若い人のポストができるだろう。一方で、公募もまずはこの剽窃チェッカーで提出された論文をすべて確認すべきでしょう。上記の関連分野を確認するよりも、まずは公募で確認することで、時間が経過すれば、すべての先生がグレーではなく、ホワイトの集団ができるはずだ。まずはこのような採用に関わりたいものだ。結果的に応募してきた大学にも伝えて、処分をしてもらえば良い。学生にも伝えるのだが、不正や、事故というのは、物理的仕組みの欠如で発生しやすくしているのだ。まずは仕組みを整えて、発生そのものを抑えるべきである。どこかの紙幣識別等の機器を作っている大手メーカーで何億という着服があったと思うが、それは、経理をすべて一人に任せて、チェックする体制(物理的仕組み)がなかったからだ。複数の人が確認する仕組みがあれば、不正は起こりにくい。またその担当者を定期的に変更するなどのも必要なのである。複数人によるチェック体制は重要である。現在はやはりAIなどを用いてミスがないことを確認すべきでしょうね。それにしても、これほどに研究分野での不正が報道され、報道されないレベルの話を自分自身の身近で2名も知っているので、闇は深いというか、まだまだいるのでしょうね。そういった人を排除してポストを作り、科学技術のレベル向上につなげてほしい。ーーー
2023.07.22
理系転換支援公立・私立の20大学程度が初めて理系学部を設けるなどのニュースをみて、リストを入手してみた。すでに公募が行われている大学もあった。新しい学科には私が応募できそうな名前があった。これから公募が始まるのかな、、、申請に耐えられる業績があれば、大丈夫だろう。新設の申請はだいたい、かなりの年齢の人たちになる。それは業績が必要だからだ。最近論文をちゃんと書いているので、その枠には入れそうだ。しかも、以前から書いているが、私も専門領域は狭い。そうなると、担当できる現職で年齢的にも、競合がすくないかも。今年の公募に漏れても、少し希望が出てきた。ーーー
2023.07.21
人の評価をするのは難しい。大学に来て一番思ったことだ。成績をつける時に、試験の点数で基本的に機械的に割り振っていく。その一方で、自分の子供の成績を見ると、もっと評価されてもいいのになと、親ばかとして思う。おそらく、学生たちもその保護者たちも同様に、「もっと評価されても」と思っているだろう。一応、分けていて、・記憶してほしい基礎知識のような講義は、試験の成績重視。・考えてほしい実習やレポートなどの場合は、多少稚拙でも姿勢を重視。・卒業研究などは、取り組み状態を評価。あまりにもサボる学生は低くする。ということである。まだまだ十分に整理できていないが、基本的に学年が上がるほど、私が担当している成績は甘い感じを学生たちは持つかもしれない。ーーー
2023.07.17
ここ数年、自分のやりたいことばかり書いて、科研費は不採択であった。民間財団は通るのに、科研費は通らないことが続いている。今年はもう少し、サイエンスとしてのしっかりとした問題提起(異分野でもわかる問題)、その合理的な解決方法、そして応用性、というのをしっかり書きたいと思う。でも現在の延長でやりたいことがあるので、それとどう関係させるかですね。学内〆切が8月末なので、1ヶ月ほどアイデアを練って、1週間ぐらいかけて書き直して、提出したいと思います。公募書類も重なり、休みのない夏になりそうです。ーーー
2023.07.16
先日オープンスペースで行われている他の学科のセミナーの横を通って驚いた。私のテーマとほとんど同じ話をしているのだ。身近に専門家がいるのだから、質問しにきてほしい。現在の大学は縦割りで、他の学部、学科、研究室は何をしているのか分かりにくい。卒研発表も研究室内で内輪だけ。これは良くないのだ。他人の評価を受けてこそ良い研究になる。さて、ふと時間割を見たら、3年生の演習らしかった。まあ、論文紹介に近い内容かもしれない。しかしなー、本人がいるのだから聞ききくればいいのに。ちょうど時を同じくして、他の先生からの愚痴で、レポートを採点していたら、自分の書いたものをコピーして出した学生がいたという。一応、引用文献を明らかにするようにと伝えたら、「自分で書いた」というので、成績を不可にしたという。ですます調に直したりしたことが、自分で書いたと言いたいのかもしれないが、本人に出すとはひどいものだ。そんな話を聞いて、通りがかりに聞いた発表も、自分の発案したテーマとして話をしていたのかもしれない。指導教官らしい人が「既存の方法ではなく、かなり大きな視点で冒険的な方法ですね」とコメントしていた。そうなんだよ。私のは既存の研究の枠に当てはまらないのだ。その意味では良い発表だったのかな。1年生の共通の講義で、研究紹介をしているので、頭の隅にあって発表してくれたのならばいいが、引用を明確にしていないのであればおろそしいい。(2023/10)追記よくよく時間割りをみたら4年の卒研らしい。ときどきプレゼンしている。10月に進捗の報告をしているのを偶然通りがかった、やはり私の研究テーマと同じ。前回の質問への対応という最後の質疑応答を見ていたら、すべて問題解決済みのことばかりを議論していた。しかも専門用語を間違えている。なんだろうな、「巨人の肩に乗って」という言葉があるが、過去の人達の成果をもとに、さらに若い人たちは新しい世界へ進み、科学を発展させて欲しい。指導教官の指導能力なのか、本人の調査能力なのか知らないが、まだ私の名前にたどり着いてないのかも。もしくは私が前職で発表したものを見たのかもしれない。残念、としか言えない。卒業研究の発表などの機会を知ったら、足を運ぼうかな。その場では指導教官に失礼なので、何も言わず、後で学生に少しだけヒントを伝えようかな。間違っているというと、1年もしくはそれ以上の時間が無駄となってショックを受けるから、「こうすればもっと良くなる」と伝えるしかないかな。もったいないな~。前回7月に見たときは3年生の課題発表と思っていたが、3ヶ月も続けて大した進捗がないと心配になる。
2023.07.15
公募が減ったと先日書いたのに、この1週間researchmapのメールの公募がの数が増えています。残念ながら私が応募できるものはほとんどないのですが、あまり条件を絞り込んでいないアラートで、100件近く来た日もありました。おそらく、8月末〆切、9月中旬面接、という夏休みの間にすべてを終わらせるという日程なのでしょう。考えてみれば、一番応募しやすい時期なので、助かりますね。学会発表の時期に重ならないことを期待して、応募できるものを探したいと思います。8月末までの書類で、さすがに公募活動を終わらせたい。特に、今年度はもう論文が書けそうにないので、どうにかしたいものです。(論文を書くというよりも、行き先を決めたいという意味です)先日、海外の大学への就職活動をしていた方のブログを読んで、書類がどんどん良くなっていったと書かれていました。自分は今、頭打ちの質なので、もう少しちゃんと公募要領を読んで、マッチングの高い書類を書けるようにしたいと思います。ーーー
2023.07.15
今月末〆切を含めていくつか公募に応募中状態になりつつある。まだもう少し出したい。ふとresearchmapを更新していなかったことに気づいて、あらためて見ると、うーん、経歴や業績から私ができる範囲というのは限られているのは明確だと感じた。少し広げて公募に応募しているが、その意味ではズレている公募で、このresearchmapを見られてしまったら、やや専門が違うと思われるだろう。もちろん、10年前のメインと現在のメインは違うのだから、逆に言うと、それらを同等に見られてもこちらも困る。しかしながら、平均して何をしてきたのかは見えるし、論文や在籍時間から、そのウエイトもだいぶ読み取れる気がした。私の場合は、企業のところがブラックボックスで見えないので、その部分については書類を見るしかないだろう。学生たちにも、民間資格でもいいから資格を取るように言っている。それはやはり履歴を通して、「何をしてきたのか」「何に興味があるか」が伝わるからだ。環境系の資格を取るのも良いし、語学でも良い、何か趣味に関係することでも良い、現在ならばプログラミング系の資格など良いですね。そのことで、勉強してきたことが伝わる。大学の単位など勉強しなくても取得できる。話がズレてきた。公募の話。以前、公募内容に合わせてresearchmapを書き直して、記事に書いていたが、複数出しているとさすがに合わせて書くのは困難ではある。そうすると、結局、自分の専門に近い公募にしか出せないのか、、、それはそれで自分の可能性が狭まる。難しいものだ。業績重視で面接に呼んでもらい、プレゼンと面接で人物評価をするという昔ながら方法が一番良いのかも。そう考えると、業績リストはresearchmapとしても、これまでの研究業績の概要や今後の展望などはやはり作文してもらい、それを読んでもらうのが一番いい。研究業績の概要は、応募先に合わせてウエイトを変えられる。また最近のもの強調できる。8月中に面接に1つぐらいは進めるといいのだが、と色々とその場での生活を想像する妄想をしながら書類を書いている。ーーー
2023.07.09
公募への応募開始して1年ぐらい経過した。また書類選考を通過できず、不採用の手紙がきた。いわゆるお祈りメールである。いつも書いていることだけど、自分が体験すると少しは凹む。公募書類を読むと、マッチングが難しいもはわかる。確かに自分の関連分野だと思うが、業績はややズレている。これでは通らないとは思いつつ出している。出すと一応、期待している。だから不採用の通知が来ると、少し落ち込む。この半年ほど、社会科学的な調査も開始して、現在の大学の図書館に失望というか、仕事のしにくさを感じてしまった。なかなか良い本がなく、結局、自治体の図書館に行ったり、中古で探したりだ。総合大学に移動したいものだ。そう考えると、現在の大学では学生たちも勉強で不自由なのかと思った。理系とはいえ、歴史的な背景や、社会の問題点を知る必要がある。そのうえでの研究だと思うのだ。年齢的にもそういったストーリーが気になるようになってきたとも言える。なかなかマッチングする公募は少ないのだが、できれば、社会科学もある大学に行きたいものだ。前の大学は小さいものの、両方の学部があったので、図書館が意外と充実していた。自分の専門はもともと本を持っていることもあり、それよりも周辺領域の本が充実しているのは助かった。教育的な面からも小説を取り扱ったりする自分にとって大学図書館にベストセラーなどがあると便利であった。今は理系中心の大学なので、なかなか娯楽小説に近いものはない。でも学生にはそれをきっかけに興味を持って欲しいと思うこともあるので、図書館には置いて欲しいと思うのだ。ズレてきた。不採用通知、ショックですね。その大学は単科大学だったので、環境は良くないと、自分に思い込ませて、これで良かったとしよう。ーーー
2023.07.08
教育で重視しているのは、個性を伸ばすことである。何度か書いているが、もう知識としてはネットで調べれば多くのことがわかる。AIは問題さえも解くことができるし、どんどん進歩していくだろう。広い知識よりも、友達に負けないマニアックな知識をつけてほしいと伝えている。ジェネラリストはいらない。それはAIがやってくれるだろう。加えて、最近自分が思ったのは、そのマニアックな知識に自信を持って、ということだ。自信という言葉は、自分にとっては、少しネガティブなイメージがあり避けてきた。自信過剰な人って、嫌な感じがあった。でもここで言いたいのは「愛されるオタク」みたいな感じで、自分を好きになって欲しいということかもしれない。自分はジェネラリストを作る教育を受けて、それが頭から離れない。私にも趣味として一つ特技があるのだが、実はあまり強調してこなかった。先日学生の1人が同じ趣味で、なかなかの才能であった。そこで、私は躊躇して、自分がやっていることを言わなかった。それが間違いだとそのあと気づいたのだ。どんどん話すべきだった。その方が、互いに知識がつくだろうし、違いにも気づくだろう。SNSの普及と、個人営業的な面があり、それまで、個人の楽しみレベルものだったことが、表に出してみるとプロになれるような時代が来た。自分ももっとその点を発信するべきだと思った。それは研究も同じだとつながっていく。あまり自分の成果をPRしてこなかったが、もう少しPRすることでより情報が集まるような気がした。実際に、共同研究から学ぶことが多い。もっと別の分野の人ともつながるべきだと感じている。学生に伝えるだけではなく、自分自身が趣味と研究で狭い社会でいいのだがら、認められるように、知られるように努力しよう。さてさて、このブログとは別に、趣味のSNSの発信を考えねばならない。社会人としての人生もそろそろ若い人に譲るべき時期なので、徐々に広報活動的な方へと移行しても良い。ーーー
2023.07.06
この歳になって、やっと「遺産」「引き継ぐもの」というのがわかってきた。情けない話である。親や親戚から、「独立」して「自立」していくことが、成長することであり、大人になるということだと勘違いしてきたような気がする。意識はしていないが、両親とは違う道に、違う分野に進み、経済的にも自立して生きてきた。その結果、つつましい生活をしてきた。研究をしていて、社会科学にも少しずつ入ろうとしている。技術が取り巻く人との関係を歴史的にも見直して、何か自分の研究に意味を見出そうとしているのかもしれない。それはともかく、興味深く歴史を調べて、考察して、さらに調べてということを繰り返している。そして、調べるほど、すでに誰かが書いていたりして、何も新しいことが見出せないことも気づく。そして、人があまり調べていない所を目指していて、最初のことに気づいた。父が関係していたこと、親戚が関係していたこと。さらに彼らが構築してきた人間関係。私自身が緩やかにつながってきた異分野の方々との人間関係、その中に見出せるキーワードの中に、新しい方向性がある気がした。全く関係ない分野に進んできたつもりだったが、自分の家系につながる分野に接点があった。もちろん、なんとなく知っているという知識があるからこそ興味をもったのも事実だし、現在の気づきも理由づけなのかもしれない。でも、役立っているという事実には何も変わらない。両親や親戚、知り合いが与えてくれた知識がまるで遺産のように機能して、自分の中で新しいテーマになりつつある。子供達にも自分は何か私が歩んできた分野の興味深さを残せるのだろうか?次の職場では、引き継いできたものを統合して新しいテーマを作り出そう。そう思った。漠然とした内容であるが、どこかで別の形で具体的に発表できる時が来るだろう。ーーー
2023.07.04
まったく、なんて運が悪いのか。。。学内のトラブルにまた巻き込まれそうだ。学生実験のレポート採点も、一般教養の大講義のレポートもあるし、外部資金申請、公募書類、依頼実験、依頼原稿もあり、めちゃくちゃ忙しいのに、さらにストレスを与えないでほしい。まず「また」というのは前の大学でも、予算に関する不正利用に近いことを同僚がしていて、何か知っていないかとヒアリングを受けて、まあ知っている範囲の話をしたら、同僚から私が密告したと疑われ、非常に不快な思いをした。そもそも、不正する方が問題なのに、なぜ事実を伝えた方がストレスを感じるのか。。今回も似たようなもので、上司の不正利用というか、職権乱用というか、パワハラというか、、色々ありすぎるのですが、私はそれほど被害を被っていないので放置していたことを、色々聞き出されてしまい、少し話をしたら、どうも事務方が動いてくれる話になってしまったようだ。これもことの発端は事務職員への圧力というかパワハラまがいの事があり、部下になる自分はどうなんだ、ということでヒアリングだったようだ。こちらから別件で事務関係の管理職の方に、学内の設備に関しての今後の投資の相談をしに言ったときに、どうもタイミング悪く、ヒアリングに切り替わっていたようだった。全く気づかず、雑談しているつもりだったのだが、戻ってきて他の先生とさらに話をしていたら、「先生、嫌がらせあるかもしれませんよ」と言われてしまった。確かにな。もし事務で動いて、学部長以上に相談されて、上司が注意を受ければ、「お前、何話した」と言われそうだし、言われなくても、私しか知りえない情報があれば、完全に疑われて、嫌がらせというか、嫌な態度をしてくるだろうな。これでは前回と同じではないか。。。前は同僚で若かったから、まあ無視できたし、私も異動したので問題がなかったが、今度は上司だから。大した不正でもなく、退職するわけでもないだろうし、注意や簡易処分かもしれない。となると、その怒りは私に向かうのは目に見えている気もする。あー、おそらく再度ヒヤリングもあるだろうから、その時に、被害を最小限にしてほしいとお願いしよう。場合によっては、短期間でも別キャンパスへ派遣してもらいたいとお願いしようかな。まったく、忙しいのに、無駄な不安がある。不正しないでくれ。岡山大学の100ヶ所以上の剽窃論文も、これまた異常だが、小さい事の繰り返しでどんどん悪くなると思うと、今回の件はちゃんと組織として注意される事が、上司には良い事だと思うのだ。大きくなったら、解雇だし、名前が出たら家族もかわいそうだろう。感謝してもらいたいぐらいだ。でも、前回経験したが、そういった不正をする人は、自分が悪いとは思っていなく、その怒りの矛先を犯人探しに向けるものなのだ。あー、嫌なことが想像される。大学にいる時間を短くして、上司に会わないようにしよう。家にもいたくないし、居場所ないな。他のキャンパスの先生に相談して、仕事場所を作ってもらおうかな。。本格的なヒアリングがあったら動けるように、少し選択肢を考えておこう。それにしても、なんでこんなことが周りで起こるのであろう。自分は真面目にやっているのに。これだけは運が悪いとしか言えないか。なんかこれだけ起こると自分が何か影響しているような変な気分になるが、運が悪いと考えないと、疲れてしまう。(追記)結局、巻き込まれたくないので、関与していない。でも後日書いている「剽窃」のことを考えると、誰かが注意していかないと、どんどん悪いことになるのでしょうね。公募で出ていくことが決まったら、積極的に関与しよう。ーーー
2023.07.02
偶然、黒人奴隷に関する歴史の文章を読む機会があった。何かを調べていたら行き着いたのだ。問題のある歴史だと思ってはいた。同時に、すでに紹介したが、2021年の東京新聞にかかれていたボクサーの田村諒太さんの「見習い日記」の鬼滅の刃の話をみた(眼の前に貼っているのです)。そこに「鬼とは欲や不満を持った人間たちで」(キャラクターの一人が)「キッカケを与えることで、本物の鬼と化し、善良な人間たちを食い尽くそうとする」という文章があった。まさに奴隷に関する状況だと思った。プランテーションやおそらく銀などの採掘などに多くの人が使われたと思うのだが、それは安価な労働力によって得られた物品を転売して、多くの利益を得ようとする「欲」があり、その欲が、「人間を食い尽くした」ような気がした。日本にもアジア各国に対して、悲しい歴史があり、それらについてどう現在評価するかは私には知識不足ではある。しかし欲によって動いていたのだろうと思う。さて、自分に対して思うのは、「不満を持つ人間たち」ということであろう。不満を持って、このブログを書いているわけである。その意味では「鬼」になっており、本物になる手前なのかもとも感じた。現状への不満は一つにエネルギーとして捉えてきて、転職などをしてここまで来たが、その方向性を間違えると「鬼」になるのであろう。もちろん、何か制度の間違いや仕組みや、差別など社会的要因によって不満の原因が出来た場合、原因を探って取り除けるものを取り除かねばならない。自分に戻ってみると、それとは別のところで、自己満足というか、自己の理想に対して、現実への不満かもしれない。自分に対する不満でもあるかもしれない。不満がエネルギーになるとは思いつつ、「鬼」にならないためにも、眼の前にある満足できる良い面に目を向けなければと思う。こんなことを考えるのも、なかかな自分の夢が実現出来ない現実に苦しむ1年が経過したからだろう。ーーー
2023.07.01
以前ご紹介した論文があるのでそれを見ればいいのですが、JREC-INで登録しているメールアラートがこの1週間件数が激減している感じです。かなり広く地域も、領域も考えずに、職位ぐらいの条件なので、多数来ます。6月上旬までは50件ぐらいあったような感じですが、ここ最近は十数件に低下しました。大学の事情を考えると、7月から8月の夏休みに、面接をすると多くの方が受けやすいというのがあります。そうなると、面接の予定を調整するのが7月中旬、6月末には書類締切にしたいということでしょう。現在出ている公募は、7月末締め切りで、8月中の面接であったりします。これも、比較的通常の流れです。9月中にはほぼ決めたいというのが大学の事情ではないでしょうか?(以前の記事に書きましたが、現在の大学では、各組織(学科別)からの採用候補者の法人の人事委員会への推薦は9月末が〆切です)そう考えると、自分が応募できそうなものは本当に少なくなってまいりました。今年は論文を書けそうではないので、できれば、7月〆切の公募でどうにか行き先を決めたいと思います。(追記)7月中旬ぐらいに公募増えました。8月末ぐらいの〆切で、9月に面接のものが多い感じです。その他11月ぐらいに面接などもあります。学内のスケジュールは大学によってちがうのでしょう。また春先に行った公募の結果、欠員が出て対応しているのもあるかもしれません。ーーー
2023.07.01
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