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急に肌寒くなるのは梅雨入り前にはよくあることです退院後すぐに掛け布団を少し薄手の相布団に交換したのですがその薄さ軽さが心もとなく感じました ☆ ☆ ☆放浪の達人さん のブログを読んで自分の入院記録に記載漏れがあったことに気が付いたのでとりあえずここに追記しておきます ( 3度目:その4 )日課となっていた検査の中には血中酸素濃度の測定 があったのを忘れていました血圧を測る前にチャチャっとやっていたので ほぼ無意識でした人差し指か中指の先を分厚いクリップのような機器でパックンと挟まれ数値を見て 「 96問題なし 」とか「 99パーフェクト 」と言われても実は何のことやらさっぱり分らず途中から質問するのも何となく気恥ずかしく・・・採血するときも同時に測定されていたし ( 右手で採血 左指にパックン )近年は町医者に行っても即座に測られますが何も言われないので訊きもしなかったのでしたということでやっと調べてみたのでした此度の入院では色々と勉強しました
2025年05月31日
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明日から本格的な雨になるようで今日は中途半端な空で鳥の声も少なめでした梅雨入りまではまだ間がありそうですが・・・ ☆ ☆ ☆5月も明日で終わりなんですね退院後はあっという間に日が経ってしまいました2キロ近く減った体重は1キロだけ戻りました先日は眼科の受診だけだったので早々に精算も終わり久しぶりに馴染みだった老舗のラーメン店に行くといつの間にか のれん を下ろされていました店主は前々から体調が思わしくなさそうだったのでなんとなく予感はしていたのですが少なくとも昨年の今頃はもう閉店していたのには驚きましたそれだけ長い間その店に行っていなかったわけですがつい最近だったような気もしますやはりもう一度しっかり食べたかったなあで・・・仕方がないので急きょブラックラーメンのいつもの店に行くと運悪くというか うっかりというか定休日でした (^-^;またまた仕方がないので帰りの道すがらマックで軽食を済ませたのでしたマックに入るのもかなり久しぶりで雰囲気が一変していました ☆ ☆ ☆入院している間に 一人暮らしだった向かいの家のバアサンがご主人が亡くなって5年が経ち老人ホームに移ってしまったそうです私は オバサン と呼んでいた元気で自分で何でもできる人でしたひとり息子が隣の町内に家を建てていたことから同居する意思はなかったのだろうと思いますが息子家族は頻繁に顔を出しに来ていましたうちの四方の家の3方向の家が空き家になりました残りの1軒は高齢者夫婦と嫁が住む家です本当は一番厄介な老夫婦なのですが・・・裏の家はバアサンが亡くなって家は売却されたものの買主は年に1回程度の除草に来るだけで家は何の手入れもされず昭和40年代に建てられた たたずまいのままです向かって左側の家はまだまだ立派な家で90歳過ぎても車の運転をしていた一人暮らしのジイサンですがちょうど1年前に悠々と老人ホーム生活になりました病気でなければ普通生活に近い老人ホームでの生活は快適なのか?身内がいてもお互いにそれなりの生活があるからやはり老後に同居というのはどちらも嫌なのでしょう斜め後ろにも家はあるのですがなんだか風の通りがよくなってしまった気がして物騒にならなければよいのですが・・・
2025年05月30日
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寒くも暑くもなく穏やかな陽気でした常連の キジバト に交じって カッコウ の声も聞こえカッコウとともに ホトトギス もやってきて耳を楽しませてくれます ☆ ☆ ☆先週に続いて今週も再び眼科を受診してきました脳神経外科へ振られる前に診てもらった医師の受診です手術の結果を訊かれて説明したのちに本題に入りました元々は黄斑( 網膜 )前膜 の手術をする予定だったのが視神経を遮られた視野の回復が先決ということで診療科が急きょ変更になっていたのでしたということで眼科の手術は片方が8月となりもう片方は様子を見てからとなりました急いで手術することもないようですが眉根を寄せた しかめっ面で本を読むことから早く解放されたいと思うのです
2025年05月29日
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やっと天気が回復してきました庭の緑が一段と濃くなってうっそうとした雰囲気雑草も気になりますが まだ草取りをやる気になりません ☆ ☆ ☆退院後2週間目の再診に行ってきました ( 5/23 )家を出て帰宅したのは6時間後 ( 内 往復1時間ほど )4つの診療科を受診してきました脳神経外科 内科 耳鼻咽喉科 眼科内科で1時間 耳鼻科で2時間も待たされて疲れ質問しようと思っていたことを忘れてしまいそうでした今回は MRI検査 がなかったので分かりませんが耳鼻科など手術後の経過は順調でしたただ内科で一つだけ指摘がありました入院中の最後に行ったホルモン分泌の試験で甲状腺について数値が若干 思わしくなかったようでしばらくは経過観察することになりましたたぶん手術の影響ではないと思います ( 自己判断ですが )10年前に健康診断のオプションで受けた頸動脈エコー検査でたまたま甲状腺に小さな嚢胞ができていることが判っていました経過観察で1年後に再検査と言われながら放っておいたので今回の結果に至っているのではないかと思っています内科医にはチラッとそのことを話しておきましたとりあえず内科は1か月後に再受診ですその前に眼科を受診して今度こそ黄斑前膜などの手術の話をすることになります
2025年05月28日
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ここ2-3日は日中もどことなく肌寒くそろそろ片付けてもよいかなと思っていたファンヒーターをつけてしまいました☆ ☆ ☆「 3度目:その7」まで引っ張ってしまいましたが本当は書くのが面倒で 「 また後日 」と匂わせていました ( 笑 )足腰が痛くなった理由は察しが付くと思いますが挙げておきますひとつは院内の履物です持ち込んだ内履きはヒールが高くてダメだと言われ (2センチほどなのに )マジックテープ付き布張りのぺったんこの内履きシューズを貸与されました当然ながらサイズは合わずテープで調整してもブカブカで歩きにくく不格好でした6センチ前後のヒールのパンプスを履き慣れているのでぺったんこの履物は足首の甲側が痛くなって歩きにくいのですだから必要以上に病室から出歩くことがおっくうでしたふたつ目は病棟内の空気というか・・・入院患者が少ないこともありますが静かすぎてデイルームすら誰もいないことが多くブラブラ歩けない雰囲気でした三つ目は医師がいつ回診に来るかもしれないしいつ外来から呼び出しがあるか分からないのでできるだけベッドにいるようにしていました4つ目は例の同室の人と顔を合わせたくなかったからですだったら部屋を移ればよかったのではないかと思われそうですがその頃は部屋に馴染んでいたし こちらが移動するのは少々 しゃく だったのでねそれよりも先の3つの理由から部屋にいるのが良さそうだと思い幸い窓側のベッドが2つとも空いていたので窓辺の中央( 病室の入口の真正面 )に椅子を置いて本を読もうと思いましたしかし徐々に向いの彼女の雲行きが怪しくなってきたのでできるだけ顔を合わせたくなくて結局ベッドにいる時間が長くなってしまいました( 彼女は割と頻繁に出歩いていた )ベッドの頭側を起こして座ればお尻がズリズリ滑ってしまうしベッドの上での正座は柔らかすぎ横座りも股関節やひざ関節には良くありませんそういう座り方のせいで背筋が大いにゆがんだ感じがして腰や股関節が痛くなり更にひざの裏が悲鳴を上げ退院2日前にとうとう窓辺の椅子に座ることが多くなりました彼女は顔を合わせると何か言いたそうでしたが人を選んで極端に態度が違う彼女とはしゃべりたくなかったので本を読んでいて気づかないふりをしていましたつまらない理由かと思いますが何となく彼女の先行きや医師たちの言動がどうなるのか聞いていたかったということはありました 以上
2025年05月27日
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気温30℃越えの真夏日になったと思えばまた20度前後に逆戻りしたり初夏の陽気は本当に目まぐるしいですこんな陽気は人にとっても迷惑ですが高齢のネコにはキツいだろうなと思います食欲と体重が減ってきているので気がかりです ☆ ☆ ☆同室の人初めての手術をしたころはまだブログを始めていなかったので記録を残していないし記憶も薄れていますが2回3回目の股関節置換手術の時のことは掲載しています ( 2012年 2013年 )あの時は今回とは違う病院だったのでそれなりの違いもあると思いますが手術後2週間の入院という建て前ではあるものの整形外科病棟ということで あまりにも騒がしくて早期退院をしたのでした同室4人部屋の人は膝関節などの手術をした オバハン ばかりで今とは違ってベッドを仕切るカーテンはオープンで ( 私は嫌だった )会話がうるさくて我慢できなくなったのですところが今回は近年にコロナがあったことも要因なのか誰もがカーテンを閉めて部屋の中での個室状態であまり顔を合わすことも会話もなく静かなものでした連休が近いこともあってか連休前に退院する人やよほど急を要する人でなければ連休後に入院する人が多いのかともかく今回の病棟の病室は空きベッドが多く誰もいない病室もありました4人部屋に入室したときは窓側と入口側の2ベッドが空いていて希望を聞かれてトイレに行きやすい入口側のベッドに決めましたしばらくは3人でしたが隣の人が数日後に退院して2人となりました静かといえば静かでしたが向いのベッドの女人はクセ者でしたイントネーションは少し違いますが日本語が堪能な50代半ばぐらいの中国人のちの話の状況から県内で働いている人のようでしたこれがまた病院のルールも世間のモラルもマナーもあったもんじゃない何よりも自分の思う通りに事を運ばなければ怒り出し「 日本人は頭が悪い うるさい( しつこい ) 馬鹿だ! 」を連呼する時間を問わずベッドで電話をかけること各1時間以上私は中国語なんぞ解らないけど中国語の電話の中には「 日本人 」という単語が頻繁に出てきたのだけは分かりましたおそらく日本人を馬鹿にした悪口を延々と話していたのでしょう電話の相手が日本人であれば日本語と中国語で話し最後にはまた 「 日本人は馬鹿だ!」のセリフを吐いて電話を切る彼女の方が先住者だし何も知らなかった最初の頃の私はたまたま顔を合わせたときに頭を下げる程度でしたが次第に相手にしないほうがいいと私の中で警告ランプが点いていました1人が退院した後に入室してきたのは70代後半と思しきバアサンで午前中に入室して中国人のマナー違反と長電話に辟易して夕方には部屋異動を希望して別室に移ってしまいました中国人がベッドにいない間にバアサンが看護師に苦情を言っていたのですが看護師から「 他から苦情が出ているので電話は部屋の外でしてください 」と言われた中国人は私が苦情を言ったと思ったかもしれないね ( 別にそう思われても構わなかったけど )看護師から注意され翌日は廊下やデイルームで電話をしていたのですがかえって他の病室までモロに聞こえてしまいます ( 電話の最後は決まって怒り声 )看護師の注意に従うのは一日で終わりだなと思っていたら案の定翌日からは再びベッドからの長電話となったのでした看護師が私に部屋を移動をしますか と訊いたけど移動はしませんでした迷惑をかけるほうが出ていくべきじゃないのか?先住者は彼女でも私のほうが先に退院するだろうと思ったし電話や面会でしゃべっていなければ普通に静かだし理解できる日本語のうるさいオバハンたちの会話よりはマシ だったから電話だけでなく夕方になると決まって2人の男性が面会に来て夕飯の時間になってもなかなか帰らず彼女と話し込み話がこじれて彼女に「 帰れ!」と言われて去ることたびたびともかく彼女は誰に対しても怒ってばかりでしたが特に医師や看護師たちに怒りをぶつけて馬鹿にしているのが耳を澄ましていなくても聞こえてきてしまいます彼女の医師団に対する怒りの原因は何だったのか徐々に分ってきました彼女を担当する医師の中に初対面の時に彼女に名乗りもせず挨拶もしなかった医師がいたそうなそれに立腹した彼女はその医師を毛嫌いし顔を見たくもないから来させるなと他の医師や看護師にしつこく言い自分が患者だという自覚がない日本の医者はなぜ患者が痛がる治療をするのかあの点滴は自分の身体に悪く あの薬は飲まない飲むと どんどん悪くなっていくのが自分で分かると断言する彼女のようなペイハラ的な日本人も必ずいるだろうけどものの言い方はやはり育った環境の国民性なのかストレートで単純な意味の日本語しか知らないのか強烈に聞こえる当市の空港からは上海直行便で2時間で帰国できさらに上海から北京まで移動するそうだが自分で上海の病院に電話して入院手続きをしたとのことそんな簡単に手続きができる国なのか知らないけど2日後には退院してその翌日に帰国すると言い張り彼女の医師団は大いに困っていました彼女の病気は複雑かつ治療途中なのに帰国させるわけにはいかない2時間のフライトとはいえ その間の病変や付き添いなども心配上海の病院に対する引継書の作成など諸々の問題が山積みそれでも彼女はそういうことは一切お構いなしともかく日本人は馬鹿だ自分はすぐにでも帰国するの一点張り彼女が何を言おうと馬鹿だと言われようと医師たちも看護師たちも誰一人怒りの言葉をぶつけることなくひたすら彼女に慰めの言葉を向けるだけでした( 顔色は分からないけど )「 馬鹿な日本人の国にいないで とっとと自分の国に帰れや!」と言いたくなるけど医療関係者としては絶対に言えないんですよね聞いていてこっちが怒鳴ってやりたくなりました どの看護師たちも医師も腫れ物を触るような接し方です彼女は私が病室内の洗面台で歯磨きをしているときに背後を通ることが多く鏡越しに会釈する程度でしたが・・・医師たちに暴言を吐く彼女でも私を見ればニコニコ顔でも私は歯磨きと食事のとき以外は常にマスクをしていたので会釈するだけでマスクの下は決して笑っていませんでしたある日 看護師の回診で私のベッドのカーテンが開いていた時トイレから戻った彼女が立ち止まって私をじっと見ていてその後 彼女の髪が突然短くなっていました肩より少し長めだった髪は首のところで おかっぱ風になっていましたショートカットの私を見て切る気になったのか?病室に来た看護師たちは「 髪を切ったんだね 」 と言うだけです院内には理容室もあるので髪を切っても不思議はないけど彼女は自分で切ったと言ったのに誰もとがめる人がいない自分で切ったとなればどこで切って髪はどこに捨てた?ハサミは持ち込めない はずだし・・・・誰もそこには突っ込まず 当たり障りなく 会話をするだけ彼女には何を言っても無駄と思っているのでしょう耐えてますね・・・今はどうか知りませんが以前ならこれが産科婦人科であれば勝手に髪を洗ったり切ったりすれば こっぴどく怒られるところです医師団は彼女の身内らしい日本人を交えて別室で話をして結局は彼女の思いのままにさせることになったようで私と同じ日に彼女は退院を強行したのでした身内の男性は日本人だと思うけど彼女はその男性を 「 子の父 」としか言わずそれが彼女にとっては最も適切な日本語の選択だったのかな( その男性をも馬鹿にしていたけど ) ☆ ☆ ☆同室の人については書こうか否か迷っていましたが「 その7 」に続くことになるので書いてみました情報量がありすぎてまとまりませんでした ( 個人的なことを書きすぎたかな )異国での病気で不安もあったと思いますが日本人を愚弄しているのがありありと見えてかの国の環境で育った彼女が気の毒にも思えました( 彼女の性格でもあるだろうけど )
2025年05月25日
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日常生活も少し落ち着いてきました夏日が続くので急いで布団の交換をしたり家事仕事とはいえ運動不足も徐々に解消されてきているようです今朝は カッコウ が鳴いていましたキジバト も今頃が一番よく鳴く季節で初夏の空気が夏に向かっている気配を感じます ☆ ☆ ☆手術から25日が過ぎ味覚や臭覚は9割ほど復活したように感じます初めのころは鼻に詰めた綿球を取ればすぐに復活すると思っていたのですが鼻の奥の痛みはまだあって簡単にはいかないようですさらに酸素吸入器を口に入れた時の圧力感がまだ上の前歯の裏側の付け根あたりに残っていて食べ物を噛み切る力に違和感があります ☆ ☆ ☆食事・看護師など手術2日前からの入院だったのでその頃は普通に食事の味はしっかり分かりました病院食は比較的うす味ですが内臓疾患ではないので普通食ですさすがに作り立てというわけではないのでしょうけど料理は熱々で朝食のパンは院内の階下のパン屋でも売られているものでホカホカで柔らかく後に味覚や臭覚がなくなっても美味しく感じました当然ながらカロリー計算をされているわけでパンにはバターではなく パキッテジャム がついてきましたあれを考えた人はすごいと思います ( 知らない人は調べてください )料理は1品ずつフタ付き容器に入れてトレーに乗せられています ( パンは袋入 )トレーごと食前と食後に重量を測って食べた量を算出していたようです大雑把に思えますが大変ですよね ( 何を残したかも把握しているのかな )手術後に味覚も臭覚もなくなって最初に感じたのは薬の苦みでした食事の味は献立や見た目から想像がつくので舌の具合から何となく辛味だとか酸味という感じは分かりました手術の翌日から普通食ではありましたがご飯は固めの お粥 でとても量が多く日頃は茶碗の半分以下のご飯しか食べないので手を付けませんでした鼻づまり状態で味覚も臭覚もなく更に口呼吸では食べにくく ( 鼻から管も出ているし )それでも何とか食べないことには栄養点滴もされかねないので途中からご飯をやめて食べやすい麺類に替えてもらいました ( 汁気があるので )17日間も居るとさすがに似た料理が出されるようになりますが驚いたのはその間に3回もカレーが出たことですご飯とは別容器で出されますが人気メニューなんですね味は分からなくても想像はつくし自分が作る料理と同じようでも食材の切り方や盛り付け方でこんなにも見映えが違うのかと参考になりました ☆ ☆ ☆病棟には看護師が何人いるのか数えもしませんでしたが何人もの看護師が日々 ( 日夜 )入れ替わりそのたびに首から下げた名札を見せてくれました ( 覚えられなかったけど )1人の患者を複数人数で看るわけですから看護師の数だけ気付きもあって良いと思いますパソコンをワゴン車に乗せて回診するのでデータの共有はできているのでしょうしかしデータの共有はできていても考え方は人それぞれなのでやはりどこかでぶつかることもあるようです本当にどこの職場も同じですね看護師たちの仕事は ジェネリック薬品 のようなものかなと・・・特許がなくなった薬品はどんな順路でどれだけ時間がかかろうと極端に言えば最終的にその薬品ができればいいわけですよね例えはよくありませんが看護師たちの仕事も最終的には患者が回復すればよいわけで手当てが少し下手だろうといいわけです先だって記したひとりの看護師が言った患者さんのことを考えるのが第一なのに・・・という言葉はどの看護師にも共有している目標だと思いますただその目標に至るまでの諸々が少しずつ違うだけ患者のためを思ってやっていることには違いないのに何かがすれ違ってしまうようです血糖値の測定ひとつをとっても看護師それぞれで患者が痛いだろうと気を遣ってガッチャンと針を刺す行為を遠慮がちにやれば血は出なくて結局やり直すことになってしまう別の看護師は測定前にいろいろと言葉をかけて今からやりますよ いち に ・・・と言ってみたりそれ以前に 消毒のアルコールは大丈夫か と訊く人がいたりどの人も患者に寄り添って良かれと思ってやっていることなんですよね小さな測定ひとつをとってもそんな具合ですからたくさんある業務の一つ一つに個人差が出ても当然です人のやり方が危なっかしくてやり直すのも仕方がないしシャワーが可能になっても洗髪はまだダメだという意見に賛否両論こちらは当たり障りなくやわやわと応対していました 常に他からの呼び出しのポケベル?が鳴っているにもかかわらずそのときの患者と向き合ってしっかり話をしてくれるのはこちらが気を遣ってしまうほどです看護師や医師たちの我慢強さというか懐の深さというのか患者第一というのを思い知らされたのは同室の人への対応でした ( また後日 )
2025年05月21日
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夏日の気温は相変わらずですが昨日は風が強く午前中は雨が窓に吹き付けていました退院から1週間を過ぎると急に回復感がはっきりしてきた気がします昨夜は入浴後に鼻の片方から大きめの塊が出てきて少し楽になりました☆ ☆ ☆日課・検査 あれこれ手術後2週間の入院は回復と安静が目的とはいえ自由に動いてよいとのことなので暇といえば暇それでもあちこち動き回ることは はばかられました日課といえば1日に3-5回の 検温と血圧測定毎食前と夜9時過ぎに4回行う 血糖値測定ほぼ一日おきに行う 採血 と 経過観察の各科の外来受診 と MRI検査看護師が来るたびに必ず聞かれたのは 併発症 の心配で鼻の奥というか裏というか喉の方にサラサラした液体が流れないか? ということ脳内の 髄液 が漏れ出すと修復のために腹部から脂肪や筋膜を採取して使うのだとか 幸いそのような症状は起きなかったし退院時の検査でも問題なかったのですが手術後10日も過ぎてからそういう症状が出る場合もあるとのこと医師がいとも簡単におなかから脂肪を採るというのがなぜか笑ってしまいましたまだときどき立ち眩みがあるのは不安ですが・・・大学附属病院というと気になるのが新米医師やギャラリーがいること院内を歩く白衣の若者が非常に多く複数人の団体で移動しているのも見かけました退院前のほぼ最後の検査となったホルモン試験の担当は内科です病室に現れたのは若い女医で女性の弟子を連れておりさらに新米医師か学生か男性2人のギャラリーも来ました点滴の針を刺す場所を決めて実行するのは女性の弟子で女医はどうでもよさそうな電話をしながら目で指示をし弟子は震える手で時間をかけて何とか針を刺しました私としては好ましくない場所ですが何とかなったようですホルモン試験は翌日もあるため刺した針はそのままテープで固定して包帯などを巻いておきます針のお尻側は15センチほどの管につながっていてその管の先で点滴をつないだり交換するので点滴のたびに血管に針を刺すことはありません視床下部ホルモン を注入して 下垂体ホルモン の分泌を刺激するその指令が為されているかの試験で注入後に間隔を置いて採血に来るのは病棟の看護師です内科医とギャラリーがいなくなって採血に来た看護師は採血に時間がかかっていたような気がしたのでしたが・・・針の固定のし方が雑でゆるゆるでダメだとやり直していました( 女医のお弟子が適当にやっていた )翌日も別のホルモンで同様の試験があり注入に来たのは女医だけその後4回の採血に来た看護師は前日とは別の人で昨日は採血に時間がかかったのではないかというやはり針を刺した場所があまり血液の出がよくないようで針を刺す場所を替えてもいいかというので私としてはべストの右ひじの内側の血管にしてもらいました4回の採血が終わったので針を抜き前日の針を固定したテープなどをはがしながらとてもしっかり貼られている と誉め言葉なのか文句なのか・・・ともかく女医のお弟子のやり方が悪かったのですが ( 一番悪いのは女医だ )どこの職場も同じなんだなあと思う人のやった仕事の後始末は文句の一つも言いたくなりますよその看護師は 患者のことを考えるのが第一なのに・・・ と言っていたけど新米のうちは技術的なことを覚えるので精いっぱいでまだまだそこまで余裕がないのでしょう となだめておきました ( 笑 )毎日4回行ったのが 血糖値測定血糖値はホルモンのバランスによって左右されるのですが全身のホルモンを分泌してコントロールするのが下垂体ですだから下垂体のそばにできた嚢胞をきれいに剥がし取るのはリスクが大きく普通は内容物を掻き出す程度に留められ手術後はホルモンに異常がないか血糖値を測るようです( 袋ごとを除去する医療機関も全国にはあるようですが )血糖値の測定は手指の先というか指の腹で行います掌に収まるサイズの測定器の先はシャチハタみたいな感じで中央に細い針が1本あり指の腹にガッチャンと押し込んで血を滲み出して測定します大抵は中3本のどれかの指先でやるのですが1日4回なので同じ指先にガッチャンとやることもしばしばなんとなく指先が少し固くなった気がします手術当日から1週間で点滴と水分量の計量が終わったので水や麦茶ばかりでなく紅茶でも飲もうかと思ったのでしたが血糖値を測っているので甘いものは避けたほうがいいと言われ断念でも考えてみれば 手術後から臭覚も味覚もなくなっていた ので水やお茶で十分だし食べるものも食事以外の間食はせず少しだけ持ち込んだ菓子類はそのまま持ち帰ってきました ( 笑 ) ☆ ☆ ☆ 看護師は複数人が昼と夜で代わるものの ほぼ決まった時刻に測定に現れるけど医師の回診は気まま・忙しさのままで病室に来たり来なかったり外来受診は外来患者の診察のわずかな隙間に呼ばれるのでいつ呼び出されるか分からない( 受診の日だけは決まっていたが )何をしていても看護師が突然 「 外来から呼び出しがありました 」 と病室に来るので病棟のナースセンターから病室までの間にあるデイルームやトイレ呼び出しで外来に行く以外は出歩くことがほとんどありませんでした病室の窓から見える景色はネコの額ほどの三角の中庭だったので建物で囲まれていて外の景色は見えず外来棟へ行く渡り通路から わずかに見えるだけでしたそんなこんなで歩き回れるような状況でもなくまた見て歩きたいような景色もなく運動不足になったのでしたが運動不足で足腰も痛くなった最大の理由は別にあり それはまた後日退院は手術から少なくても2週間後という話だったしとりあえず順調に回復していたので脳神経科と看護師たちとはその方向で進んでいましたしかし最終決定を下すのは耳鼻科医とのこと髄液の漏れなど よほどのことがない限りは2週間で退院OKですが最後の最後の耳鼻科の受診の呼び出しがなかなか来ない脳神経科の担当医との退院打ち合わせ( 説明 )時刻が迫る中看護師たちが動いてくれて何とか忙しい耳鼻科医と連絡をとり説明時刻まで20分というところで間に合わせてくれたのでした 結果説明にはパソコンでの即座なデータの閲覧が可能でそういうところはパソコンのありがたいところですね脳神経担当医の遅刻もなく とりあえず思ったより早い時間に退院できたのでしたお世話になった科は脳神経外科 眼科 耳鼻科 内科 麻酔科 口腔外科
2025年05月18日
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ずっと薄曇りで夏日の気温が続いています家事はいつも通りのスタイルに戻ってきましたが腰痛がひどくなっては困るので庭の草むしりは我慢退院して1週間です入院中の1週間は長く感じたのに家にいるとアッという間の1週間です鼻に綿球を詰めていなくても 血の塊 or かさぶた みたいなのがあって手術後からずっと続いている 口呼吸 が辛いです41キロ台まで減った体重は42キロ台まで戻ってきました立ち眩みは少なくなった気がします ☆ ☆ ☆時系列 ( 記録 )◆ 4/23(水) 手術2日前 午前中に入院 看護師による入院説明 バーコードの付いたリストバンドを付けられる 売店でメモリ付きコップ ( フタとストロー付 )と紙オムツを購入 ( 手術用 ) )◆ 4/24(木) 手術前日 手術の説明 採血 MRI検査 口腔歯科による歯の点検とクリーニング 耳鼻科にて耳と鼻から写真撮影 夜10時ごろから点滴開始 ◆ 4/25(金) 手術当日 朝は絶食 10時まで飲水はOK 12時半過ぎに歩いて手術室に行きマナ板の上に寝る たぶん18時半頃か病棟のナースセンター横のスペースで管理下に置かれる 手術室を出る前に麻酔から起こされたため病室までベッドを移動される際 麻酔のせいなのか めまいに似たフワフワ感で天井はグルグル 気持ち悪い それでも視野は明るく広くなって感動◆ 4/26(土) 手術翌日1日目 普通の病室に戻る 熱37.5度 昼前に尿管を外されて自由になる このときからメモリ付きコップで飲水量を測り トイレに行けばトイレに置かれた大きな計量カップに尿をとって測量 血糖値を測っているので飲み物は水またはお茶 ( この後どのみち臭覚も味覚も分からないので自販機で安い水やお茶を買う ) 飲んだ水分量を表に記入 バランス調整中と称する点滴が続いているため トイレに行くのにも点滴スタンドを連れて歩く ( この後から朝9時から翌日の朝9時までのトイレ回数を訊かれるのでメモ ) 水分の計量と点滴は1週間続く 昼食から食事が復活したが傷の痛みや口呼吸など 食べにくい諸々の理由から食欲はなくほとんど残す◆ 4/27(日) 手術後2日目 3食事前と夜9時に 血糖値測定 が開始 前日と同様で食事はほとんど残す ( 固めのお粥が多すぎて手を付けない )◆ 4/28(月) 手術後3日目 MRI検査 採血 口腔歯科による口腔内チェック 頭痛のため ロキソニン を飲む(1回 ) 手術後から続いていた 涙目がかなり収まってきた◆ 4/29(火) 手術後4日目 担当の脳神経外科医師の回診での話 ※ のう胞内に残した石化した物体の処理方法については 耳鼻科医と眼科医と相談して決めるとのこと◆ 4/30(水) 手術後5日目 採血 体重測定 ( 43キロ台が42キロ台に )◆ 5/1(木) 手術後6日目 水分の測量 点滴ともに終了 栄養士の話 ( ご飯ではなく麺類を依頼 ) シャワー シャンプー ( 鼻の管はそのままでもOK )◆ 5/2(金) 手術後7日目 回診にて 石化した物体は ラトケ嚢胞 に間違いはない 採血 歯の点検クリーニング 耳鼻科 鼻の奥の抜糸 管の奥につながっているバルーンを抜く まだ出血は少し続くので綿球は詰めておく 眼科 視力 眼圧 視野 揺れや歪みなどの検査◆ 5/3(土) 手術後8日目 回診にて 頭を固定していた?ホッチキス3か所を外す 視力が若干回復する可能性もあるといわれていたが 前日の検査結果では回復していなかった ( 手術の目的は視野の回復 )◆ 5/4(日) 手術後9日目 味覚と臭覚が少しだけ戻ってきた気がする(薬の苦み )◆ 5/5(月) 手術後10日目 採血 4連休中(5/3~5/6)は定期的な検温と血圧測定以外はなにもなく暇 ◆ 5/6(火) 手術後11日目 鼻の出血 管の入っていた右側は少なくなったが しっとり感がある◆ 5/7(水) 手術後12日目 採血 内科 ホルモン負荷試験 3種類のホルモン分泌試験 朝食抜き ※ 視床下部から下垂体に出されるホルモン分泌指令の試験 点滴に注入し30分ごとに採血すること3回 眼科 視野検査 ( 流星を見つけるみたいな試験 ) ◆ 5/8(木) 手術後13日目 採血 MRI検査 内科 ホルモン負荷試験 残り1種類のホルモン分泌試験 朝食抜き 点滴に注入し15分ごとに採血すること4回 薬剤師による投薬説明 ◆ 5/9(金) 手術後14日目 退院 採血 耳鼻科 手術後の傷跡はきれいになっている 綿球はもう詰めなくてもよい ※ 鼻をかむこと・ くしゃみ 禁止 脳神経外科担当医の総合的な話 ※ 前日のMRI検査の結果すでに嚢胞が再発してきている 今後は定期的な検査で要経過観察 ( MRI ) 今回の手術前と同様の状況になったら再手術 下垂体は脳の中心部にあるため頭部からの手術は そこにたどり着くまでのルートを傷つけるリスクが大きいため 再手術は今回と同様の経鼻手術となるだろう その時は 嚢胞の袋そのものを下垂体から剥がす 下垂体を傷つけるリスクはあるがその術式がベスト しかし更に再発する可能性はゼロではない ※ 退院後 重いものを持ってはいけない ( 7キロの猫は大丈夫 ) トイレで息んではいけない 1か月は禁酒( 禁煙 ) ※ 2週間後に外来再診以上 5/16 掲載 5/17 一部 追加・訂正
2025年05月16日
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すっかり初夏の景色になったと思っていたら気温まで夏日になっていて脚力が落ちた身体には少々きつくて溜息ばかり帰宅した翌日から買い物に出かけいつもどおりに掃除をしていたせいで一気に疲れたのか退院3日目には日中から眠くて何度もソファで居眠りをしていました入院中は夜に眠れないと困るので日中はできるだけ起きて本を読んでいたので今頃になって気が抜けてきたのかもしれません訳あってベッドにいることが多かったので本を読む姿勢が悪く腰や股関節がとても痛くなり退院2日前からやっと椅子に掛けての読書でした ☆ ☆ ☆まずは手術について事前の検査から疑われたのは 下垂体腫瘍の ラトケ嚢胞 で鼻から内視鏡を入れる 経蝶形骨洞下垂体( けい ちょうけいこつどう かすいたい ) 手術脳神経外科と耳鼻科の連携で4時間ほどの手術だったようです 下垂体は 末梢ホルモン分泌を調整 するところ蝶形骨洞は副鼻腔のひとつで頭蓋底にある空洞のことでラトケ嚢胞 というのは下垂体内部にできる粘液が入った袋状のもの手術で のう胞内の粘液を除去していると固形物が出現したそうです単なるビックリ箱か パンドラの箱か?それは石化して膜に付着しているため下垂体を傷つけないようにサンプルを採取して手術は終了検証した結果その固形物はラトケのう胞の一部が石化したものであり別物ではないとのことのう胞が再発した時には頭部から内視鏡を使って除去する術式を行うかもしれないという話が手術後に説明されたのでしたが・・・たまたま2年以内に受診していた2つの医療機関の MRI 画像からのう胞は1年以内に発生・急成長したことが判明しているので再発の可能性がないとは言えず今後は定期的に MRI で経過観察とのこと手術後の自覚症状を単刀直入にいうなれば 極度の花粉症!!麻酔から覚めた直後から視野が広がり明るくなったと喜んだのも束の間涙がどんどん溢れてきて鼻づまり・頭痛・頬骨から鼻骨の痛み・口の渇きなど重症でどうにもならない花粉症みたいな印象でした( 語彙不足 だが・・・ )おまけに手術中は酸素吸入器を口に突っ込まれていたため口を無理やりこじ開けられた前歯にかかった圧力感が現在も残っています手術前後には口腔歯科による歯の点検があり問題はなかったようですけどね手術後の処置として蝶形骨洞という副鼻腔内にバルーンを入れそれをつないだ管が鼻から出ていてさらに鼻には綿球が詰められていました ( 常にマスクをせざるを得ません )だから当然ながら臭覚も味覚もない鼻詰まりの状態で口も開け難く飲食は困難鼻の中の抜糸をしてバルーンを外すまでの1週間がおっくうでしたその後も退院前の検査時まで綿球を詰めていたので食事は味気ないものでした
2025年05月14日
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大変ご無沙汰していましたお天気も連休の賑わいも分からないうちに半月以上が経ち周囲の景色がすっかり変わってしまいました家を出たときはまだ水仙やチューリップや白椿が咲いていて真っ赤なキリシマツツジや街路樹のハナミズキが咲き始めたところだったのに帰宅するころのハナミズキはもう咲き終わって緑が茂っていました燃えるような赤いキリシマツツジの最盛期を見逃し今は普通のピンクのツツジが咲き誇っていてシャクヤクのつぼみが膨らんできています ☆ ☆ ☆やっと日常生活の現実に戻ってきましたこれまでに最も長い 16泊17日 という入院監禁生活でした( 4/23ー5/9 )入院前は 43キロ台だった体重が退院2日後には 41.9キロとなってしまいました入院中は運動不足だという自覚はあったのですが7キロの猫を抱いて階段を上がるときに脚力の衰えを明らかに感じました立ち眩みも時々起きています現在の状況は味覚と臭覚が 3-4割 ほどしか戻っておらず食欲はあっても味気ないものですまだ鼻をかんだりクシャミをしないようにとのことなので鼻への異物混入防止のため常にマスクをしています ☆ ☆ ☆ 帰宅して大雑把に片づけをしてパソコンを開くと800件のどうでもいいメールと 80件の迷惑メールが届いていました多いように思えても1日に50件はなかったようです過去に入院した際はその間のブログを日々さかのぼって その日ごとに状況を掲載していましたが此度はあらかた項目ごとに載せてみようと思います
2025年05月12日
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