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フリーなんだから、退職金は自分で貯えねば。そんなことは以前から分かっていたけれど、まだ先の話よと高をくくっていた。 だが、気がつけば、これまで働いてきた年月よりも65歳までの年限のほうが短くなっている。 あと20年でいくら貯めることができるだろうか。目標はドーンと大きく3,000万円。証券会社の仕事も請け負っているのだから、もっと蓄財のノウハウに長けていて良さそうなものなのに、現実はトホホである。 今年から心を入れ替え、大雑把な性格を直して、蓄財に励みます。 ……そんなことを考えるようになったきっかけは2つある。 1つは長年、お世話になった編集者が定年でもないのに早期退職したこと。 大きな会社の社員の皆さんは、恵まれている。退職金はもちろん、年金、住宅費の補助等々、福利厚生面が行き届いている。退職金制度を廃止または選択制にするところもあり、企業年金が破綻した例もあるが、「何もないよりはマシ」程度のものでも残っているところがまだしも多い。 フリーは全部を自己管理、自助努力で何とかしなくちゃいけない。もちろん、それを覚悟の上のフリーだ。 生き方としては、シビアな道を選んでしまったと、今さらながら身に沁みる。 もう1つのきっかけは、家のリフォームにお金をかけすぎて、今月は30万円の大赤字!定期預金をまたひとつ、崩さないといけない。 定期預金に手をつけねばならないのは、なんとも寂しい。不安である。 お金のことで悩み始めると、心が荒涼としてくる。自分を恥じ、責めるあまりに、他人にも優しくなれなくなる。 いかんいかん。 生活を引き締めると同時に、今年は仕事で「攻めの年」にしたい。もっときめ細かく、完成度を上げ、信頼性を高める方法があるはずだし、私にはそれができる……と信じよう。
2005年01月31日
父と一緒に毎号楽しみにしている愛読書「ビッグコミック」の漫画に、思わずほろりとさせられた。 続きは、夕方ごろ。これから仕事の打ち合わせに四ツ谷のほうまで行ってきます。
2005年01月27日
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おっと、もう午前11時過ぎか。結局、大阪に泊まって朝8時台の新幹線で帰って来るのと大差なかった…かな? 8時台の新幹線なんかに乗れるほど殊勝な早起きじゃないが。とくに、とっぷりと呑んだ翌日は。 実際には昨夜、午後8時30分新大阪発「のぞみ」に乗ったのだった。家に着いたのは深夜0時のほんの少し前。車中で弁当を食べ、モルツのプレミアム350ml缶を2缶に、同じくキヨスクで売っていたオーストラリア産の安物白ワイン・ハーブボトルを開け、つまみが欲しくて車内販売のお姉さんに「ちくわってあります?」なんて聞いちゃって、360円だかの鯛ちくわを手に入れて、それも平らげてしまった。さすがに眠くなり、膝に置いた、井上ひさしの『四千万歩の男』第1巻を床に落として慌てて目が覚めたのが新横浜駅に到着したときだった。 腹は十分満たされているはずなのに、気持ちのほうがまだ宙をさまよっていた。 気持ちを収めまるべきところに収めるには……夜の儀式が必要だ。 自室でパジャマに着替えてから、ビールがなかったので発泡酒350mlを開け、冷蔵庫に残っていた明太子マヨネーズあえカッペリーニをレンジにかけ、海苔の佃煮とまぐろの酒盗をなめながら、ちびちびやり始めた。 以前は、仕事場兼来客時のパーティルームと、渡り廊下でつながった実家のほうに借りていた寝るだけの寝室の2部屋で暮らしていたが、今年から仕事場の階下に1人にしては広すぎる生活のスペースができた。というか、貸していた弟が出て行ったので、取り戻した。 夕飯は、たいてい隣りの実家の老親と一緒で、晩酌にも付き合う。以前は、自分の寝室に戻れば寝るだけだったが、いまは広い場所ができ、時間もできて、自分だけの贅沢な夜が完成した。帰りが遅くなったときは、早寝の老親に遠慮して、自室で簡単なものを作って独りで食べる。冷蔵庫に作り置きできる惣菜のレシピが徐々に増えてきた。 TVのニュースショウが終わり、若者向けの騒々しいだけの番組か国営放送の辛気臭い番組ぐらいしか見るものがなくなるとスイッチを切ってしまう。 しーんと静まり返った空間にひとり。 酒を呑む、というより舐める頃合いになっている。しょうがない、小説でも読むか。 最初の1日目か2日目は、寂しく、物悲しい気分になった。こんなことをしていて良いのだろうか。結局、子どもを産めなかった。ご先祖様に申し訳ない。周囲の人に気兼ねすることなく、誰の世話をすることもなく、ほとんどの時間を自分のためだけに使えるわけで、自由といえば自由だが、なんだか申し訳ないような、真っ当な人間の生き方ではないような恥ずかしさもある。 それでも、思考は停止しやすく、感覚は麻痺しやすい。だんだんと「自分だけの完ぺきな夜」に慣れて来た。 いよいよもって独りか。 悪くない。まあ、そんなに悪くないのだ。 昨夜は読みきるほどの体力が残っていなかったが、矢作俊彦の『ロング・グッドバイ』が面白い。今朝、起きてからもつい、手にとってしまう。未練を断ち切って仕事場に上がってきた。おや?もうじき世の中は昼休みだな。しょうがない。1時間だけ、続きを読むか。 下手っぴーなハードボイルド調で失礼!
2005年01月26日

9年ぶりの新作とあって、原リョウ(ウカンムリのない寮)ファンは興奮気味だ。手放しのベタ褒め評ばかり目立つ。 ハードボイルド大好き人間の私も、うれしさ余って昨夜一気に読んでしまったが、この人の作品って、どうして毎回毎回、後味が悪いのだろう。 原リョウが敬愛するレイモンド・チャンドラーの作品も、こんなに後味が悪かっただろうか? うーん、宗教観がプリミティブな日本人は、後味の悪い現実に対する「言い訳」、もっと言えば「誤魔化し」、よく言えば「浄化作用」を持ち合わせないので、後を引くのだろうか。 罪と罰、人間の実存についての深い考察あるいは諦念がないというか。 それに、主人公・沢崎探偵のユーモアのセンスが、私にはしっくり来ない。女性の描き方も平板だ。まあ、ハードボイルド小説にはよくあることだが。 私が一番好きなローレンス・ブロックのマット・スカダーシリーズに比べたら、全く物足りない。 考えさせられた。 もっと面白い、コーフンする小説が読みたああああい!がおおーっ!いっちょう、自分で書いてみるか(ナンチャッテ)。 ……。 さて、今日は午前中さくさくっと事務的作業と調べ物を済ませた後、1時少し前に出発。「のぞみ」に乗って大阪へ。車中では取材のための予備知識をつけるため、糖尿病関連、とくにSMBG(血糖自己測定)の本を3冊ほど流し読みする予定。目的地は新大阪から電車を乗り継いで30分弱のところにある病院で、取材が終わるのは7時過ぎか。 泊まって大阪ナイトを楽しもうと思ったけれど、水曜締め切り原稿の催促が早くも来てしまったので、断念。ホテル代と思えば安いので、帰りの「のぞみ」は自腹でグリーン車にしようか。豪勢な弁当とビール&ワインで、独り宴会を楽しもうっと。東京駅に着くのは恐らく11時近く。やはり超過勤務のY子さんと合流してタクって帰ろう。余力があったら、家の近くの店で赤ワイン1杯どお?
2005年01月25日
というのは冗談ですが、久々に髪の毛の色を黒に戻しました。うわー、地味だわ。地味過ぎ。黒いセーター着てたらどこからが髪の毛か分からないじゃない!ボリュームあり過ぎ。しばらく様子見て、縮毛矯正してストレートヘアでイメチェンしよう。 前髪が目に入って邪魔で仕方がないので、代官山にある馴染みの美容室へ行って来たのでした。恵比寿から原宿に出て、某出版社に寄って編集者と明日の大阪取材等の打ち合わせをして、近くにあるレスポート・サックの店で銀色スパンコール付きサックスブルーのミニトートが可愛かったので、つい買ってしまった! 気分はすっかりお洒落な女の子。アンデルセンでオープンサンドのランチを楽しみました。具材は、なんとかいう北欧の魚ハンバーグで、鱈のすり身にディルを加え、ミートボールぐらいの大きさにまとめて焼いてある。これに、レモンの酸味が効いた玉ねぎとピクルス、ケッパーの酸っぱいサラダが添えてあるの。ターメリック入りで黄色いけれど、カレーみたいに辛くはなくて。添えてあったディルの生葉を手で細かくちぎって全体にまぶしました。 鱈のすり身ハンバーグ……なかなかいいね。我が会員制ビストロでもメニューに加えようかしら。 結局、料理の話になっちゃいますが、昨夜作った粕汁はバカウマ!でした。近くのスーパーで売っていた「吟醸粕」を使ってみたの。吟醸粕とは、吟醸酒を絞ったときにできる粕で、普通の板粕よりも酒分を多く含んでいるそうな。もろもろして水に溶けやすいので便利。 日高昆布で出汁をとり、具材は、メインがさっと塩をして酒を振りかけておいた生鮭、野菜はあり合わせで、ジャガイモ、にんじんを先に煮てから、長ネギ、キャベツ、しめじ、エノキダケ、椎茸を投入。 味付けは味噌をお玉1杯分ぐらい入れましたが、吟醸粕は味が濃厚なので、塩だけでも良かったかも。 野菜は、キャベツの甘みにうっとりしちゃいまいした。硬い茎の部分がほくほくになるまで煮えて旨いこと! 粕汁って奥が深いですね。鮭以外に鰤で作ってもおいしいとか。鱈はどうだろう。 野菜はごぼう、里芋もいいらしい。油揚げ、コンニャクを入れるレシピもある。 次回はぜひ、鰤で試してみます。 レシピや酒粕の雑学については、下記のページが詳しいので、興味のある方はご一読を!http://www.itosyuzo.co.jp/home/toppage1.htm
2005年01月24日
魚の中で一番好きなのは何?って聞かれたら、私は迷わず「鮭!」と答えます。塩鮭は子供のころから朝食の定番だったし、なんたって食べ慣れているから愛着がある。 鮭の食べ方としては、うーむ、これは即答が難しいけれども、「粕煮」が一番かな。酒粕を入れた汁で、昆布、生姜、長ネギと一緒に甘塩の鮭を煮るおかずです。鍋に仕立てたのが「石狩鍋」ね。これは酒粕と味噌の半々で作るのが普通で、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎなど具沢山が美味しい。 そっかー、石狩鍋でも良かったなあ。 今夜は武道館へ、スティングのライヴを見に行くのです。アリーナだけど後ろのほうなので、あのステキな太くて逞しい腕をアップで見られないのが残念無念。スティングといえば、楽曲や声も魅力なんですけど、私の場合はなんといっても彼の腕を見るのが楽しみなんです。オペラグラス買おうかな。冬だけど、いつものようにタンクトップ着てくれるよね。期待してるからねー。 それはさておき、ライヴの後、遅くなるわけよ。私たちの縄張りである渋谷近辺に帰ってくるころには10時近いじゃん。店を探すのも面倒だし、入ってすぐにラストオーダーじゃ悲しいし、どうせ「はしご酒」したくなるからお金もかかるし。おまけに今夜は金曜日だ。 というわけで、いつもの居酒屋・栗亭(拙宅のことです)がいいかなと。 このところ鍋が続いたので……でもやっぱり温かい食べ物が恋しいので、思いついたのが「ちゃんちゃん焼き」! 鮭と野菜を味噌、バター味で豪快に焼く、野趣あふれる料理。アウトドア料理の定番ですね。 仕事の帰りに時鮭とハラス、野菜はもやし、にら、しめじ、エノキダケ、玉ねぎを買ってきました。本当はキャベツが定番だけど、冬なので白菜を使ってみよう。ジャガイモは輪切りにして軽く茹でておくといいだろう。 うー、なんだかお腹がすいてきました。おっと、ニンニクを買うのを忘れた! 生姜でもいいかな。 サイドメニューも何か作ろう。 昨夜はひとり寂しい晩酌であったのですが、そのとき、思いついたのが、イタリアンおひたし。以前、ローマを旅行したときにレストランで出てきたのが、くたくたに煮たほうれん草にオリーブオイルをかけた料理。炒めものとはひと味違う、やさしい味でした。 ほうれん草の良いのが深夜スーパーにはなかったので、ニラで代用。さっと茹でて水に放って色止めし、よく水気を絞ってざくざくに切り、塩を振ってからオリーブオイルをかけ、シラスをトッピング。 んまい! 青菜なら何でも良さそう。今日は、菜花が安かったので使ってみます。おひたしだけ作っておき、食べるときにレンジで温めてからオリーブオイルとシラスをかけてもいいと思う。試してみよう。好みでレモン汁を振りかけてもいいね。
2005年01月21日
世の中で一番嫌いだったのは、実は掃除。片付け物が極端に下手っぴーなのです。 しかし、見方を変えれば掃除は楽しい! キレイな状態を創り出すというふうに考えれば、掃除ってなかなかクリエイティブな仕事じゃないですか。 キレイな状態と汚いというか雑然とした状態は、一目瞭然で異なる。そこには画期的な変化がある。 ……ということは、汚せば汚すほど後が楽しいってことよね。変化の落差が大きいから。 変化を創り出すのは楽しい。力の行使と、知恵の働きがあるんだもの。 私の場合、理屈が決まると行動が早く、徹底的に深まるのでして(^^;) 今朝はちょこっと寝坊をして、ぼーっとTVを見ていましたら、ああ、やばい、TVショッピングで良さそうな品物を見つけちゃったよ。 サイクロン方式の強力パワー充電式コードレス掃除機! 透明で外から見えるダストカップの中にゴミを吸い込むので、この視覚効果に達成感がありそう。ダストカップは水洗いできる。 ゴミをためる紙パックは不要。紙パックにはバクテリアがたまるので、掃除機特有のあの嫌なニオイがするらしい。紙パックはもったいないから、ゴミで一杯になるまで使おうとするのが人情というもの。しかし、紙パックにゴミがたまるほど、吸塵力が低下するらしい。 その点、サイクロン方式のこの掃除機は構造上、ダストカップの残りのキャパシティーは吸塵力に全く影響しないらしい。 ……なんだかこの商品の広告コピーみたいになっちゃいましたね。職業病かな。ごめん。 コードレスは便利だ。階段の掃除に重宝しそう。階段って、使うほどホコリがたまるのですね。自分がいかにホコリを運んで歩き回っているのか実感しました。 うーん、だんだんと掃除が趣味化しそうだ。掃除グッズが増えそうな予感。とほほ。
2005年01月20日
……というタイトルで一昨日から昨日にかけてのドタバタ劇を書こうかと思うのですが、相変わらずドタバタ、アタフタしていまして、続きはお昼ごろまでに。 会社員のみなさんは、お昼休みタイムですね。私もおなかがすいてきた。その前にちょっとだけ。●人生、浮き沈みいろいろ 月曜の早朝に送った広告のコピーの出来があまりよくなくて、夜になってディレクター様からシビアなメールをいただき、落ち込んでしまった。結構、気に病むタチなんです。出張の前だというのに、安眠かなわず……。 新しい仕事が次々に入ってきて意気揚々、前途洋洋だったのに、あっという間に意気消沈。人生、浮き沈み色々です。でもまあ、外側の出来事というより、それをどう受け止めるかが大切。失敗は成功のもと。失敗を引きずらず、別の新しい成果に昇華させる……そうありたいものです。●早起きは三文の徳……なら良かった 安眠できなくて、その結果、予定より起きるのが遅くなってしまった。あたふたと出発の用意をして羽田空港へ向かったのでした。11時25分発の熊本行きに乗るところを、空港到着が11時02分。ギリギリでもないけれど、余裕もなし。 録音用テレコの電池を買いそびれ、さらに……。 空港でランデブーしたMR(医薬情報担当者)さんの車で取材先の病院まで送ってもらい、まだ少し時間があったのでビビンバ定食ランチを御馳走になり、イザ、取材開始というときに気づいたのですが、 持ってきたはずのフィルムがない! 家を出る直前に、バッグが気に入らなくて(^^;)詰め替えたときに入れそびれたのでした。ちゃんとカメラに装填してくればよかったのに、急いでいたので。 やさしい女性MR様が近くのコンビニに走って買ってきてくださり、事なきを得ました。感謝。しかし大赤面。おいおい、商売道具を忘れるなって。穴があったら入りたい。テレコの電池は思ったとおり病院の売店で売っていたので大丈夫(っていうか泥縄だよな)。 実はもう1つ重大な忘れ物があり、それがこの後の私の運命を変えた(大げさ!)のでした。 ところで取材テーマは、連載中の糖尿病チーム医療。この病院は糖尿病患者に対する運動療法に力を入れていて、その充実ぶりと他職種との連携の密度の濃さは、恐らく全国一!と私は偉そうに太鼓判を押してしまいます。 医療機関というものは、規模や「格付け」と内部の人間関係の良し悪しがどうも反比例するんじゃないか。某国立大学付属病院の取材のときは、記事になるような話がなかなか出てこなくて背中を冷や汗が伝ったものです。ナースがドクターに遠慮して発言しない。平ナースは看護師長に遠慮して発言しない……そんな堅苦しい雰囲気の中でネタを取るのがもう大変でした。 ピラミッド構造のガチガチの組織の中で遠慮しあい、それでも専門職のプライドを固守し合う中で、チーム医療や連携なんて、できるんだろうか? ですよね。 その点、昨日の病院は、まるで大学のサークル活動みたいなノリで和気藹々として、すばらしく連携がとれていました。ドクターがちっとも威張っていなくて、それでいてリーダーシップは持っていて、なんともいいたたずまいなんです。アメフトだかラグビー部出身の大柄なスキンヘッドで風貌は凄みがありましたが、いい味出している。憧れちゃうな(左手薬指にしっかりリングがはまっていたけどね)。 PT(理学療法士)と管理栄養士の女性がとくに素晴らしかった。やることをしっかりやっているからこそ、あれだけの発言ができるのだろうな。それでいて、他のメンバーへの配慮もあり、素晴らしいチームプレーヤーでした。●用意周到の知性とアナーキーな情熱の間に引き裂かれて とてもいい取材ができ、ニコニコ顔で空港に向かったのでした。 しかし、車中でメールをチェックすると、あと1日余裕があると思っていたのに、某週刊誌の原稿の催促が矢のように届いていた! お詫びのメールを急いで送るも、しょげるしょげる私。 甘かった! やっぱり、余裕が大事だなあ。何事も前倒しで考え、用意周到なところが私本来の長所であるはずなんだけれども、半面、管理や秩序を嫌うアナキスト的情熱を持っているので、時々バランスが崩れるのです。 調子のいいときは、いつも日にちの感覚を1日先取りしているんだよなあ……それなのに、いまは時計の針を必死で後から追いかけているような状況だ。いかんいかん。●災い転じて福となせ 熊本空港到着は5時半ごろ。ANAのオープンチケットを持っていたけれど、先を急ぐならJALの6時40分発に替えられると言われ、そうすることにしました。 まだ時間があるので売店をゆっくりと物色し、極太明太子、辛子れんこん、馬肉サラミ、焼酎を買い、羽田からの交通費だけ残せばいいやと思って目一杯使ったので、財布の中は残り2,500円に。性格が出ているでしょ?あくなき消費欲求! 手荷物検査を通って搭乗口で待っていると、あっと驚くアナウンスが流れました。 飛行機が到着時にエンジンの不具合が見つかったので、現在調整中であり、定刻には間に合わないので、その後のANA便等に振り替えるとのこと。結局、欠航になりました。 ひえー! 到着ゲートから出てもう一度1階カウンターで手続きしなければならず、長蛇の列について待つこと20分ぐらい。結局、8時40分発のANAの窓際の席を確保できました。 なーんだ、最初からJAL便に替えずに素直にANAにしていれば、7時10分発で先に帰れたのに。 実は私、ANAのマイレージのカードを持っているのですが、前述のとおり、家を出るときに慌てふためいて、サイフに入れてくるのを忘れてしまった。あのカードがあれば、30分の時間差を惜しむことなくANAにしていたはずなのに。ああ、バカみたい。 JALからはお詫び代ということか、1,000円の食事クーポンがついたので、まあ、腹を立てるより腹を満たすが良しと、レストランフロアへ。熊本名物・馬刺しのついた豪勢な定食と生ビールを注文して合計2,500円だから支払いは1,500円で済んじゃった。サイフの中身は残り1,000円!羽田からの交通費が560円だから、お買い物ゲームはギリギリ目一杯で終了ね。 馬刺しはスジが口の中で障ったけれど、トロリとした口どけを堪能。松茸ならぬ、シメジと鶏の土瓶蒸しなんぞもついて、満足度の高い定食だった。ビールは好きなモルツだったし。災い転じて福となせ、ですね。気を取り直して…… しかし、飛行機の中では30分弱で女検死官スカーペッタシリーズ最新作の下巻の残りを読みきってしまい、することがなくて退屈でした。早起きしていれば、もう1冊選んでバッグに詰める余裕があったのに。 催促を受けた原稿や、書き直しの広告コピーのことが頭の中をぐるぐる回って、せっかく隣りの席が空席で広々としていたのに、眠るどころじゃなくて。 ともあれ、無事に羽田到着。渋谷から運良くすぐに深夜バスにアクセスできて、家に着いたのが12時少し前。ひと風呂浴びて缶ビール500mlあけて、やれやれ。 あまりにも教訓的な長い長い長い1日が終わったのでした。
2005年01月19日
遠出の仕事が続いています。 熊本の次は来週、大阪へ。夕方から開始なので、終わるのが7時過ぎ、新幹線で帰ろうと思えば帰れるが、8時台の「のぞみ」にしても、家に着くのは11時過ぎになってしまう。 たまには1泊しようかな♪ 宿泊代は自前になるけれど、ikyu.comで格安のシティホテルのパックを探せばいい。 おっ!心斎橋の日航ホテルの高層階限定シングル1万円っていうのが良さそう(^^) いつもどおり河津さんのところで日本酒飲みながら魚料理でお腹を満たして、天神さんの近くのちょっと気になるバー(^^)へ行ってみるとか。 実はシティホテルに泊まるのが結構好きなんです。大阪は、リーガロイヤルとウェスティンの特別階のリッチなお部屋が素晴らしかった。ラウンジでいただく無料シャンパーニュがいろんな意味で美味しかったわ。大阪日航も2回ある(まあ、ちょっとした定宿ナンチャッテ)。まあ、寝てしまえばどこも同じだけれど、寝心地と部屋の雰囲気が違えば、いい夢を見られるかも。 インターネットがこれほど流行る以前、パソコン通信の時代に、niftyのお酒のフォーラム“fsake”の仲間と会って、大阪のワインバーやレストランで一緒に楽しんだことも度々ありました。懐かしい……。私はハードリカー会議室と気軽なワイン専門の会議室(本格派会議室は別にあった)のボードリーダーをしていたのでした。 25日は、以前に会社の同僚だった、アイちゃんかユカリちゃんが付き合ってくれるといいなあ。平日だから難しいかなあ。読んでる?
2005年01月18日
悪い風邪が流行っている。母親は、よほど風邪のウイルスに気に入られたらしく、嘔吐、高熱、咳、鼻づまりと、あらゆる症状を背負い込んでしまった。 体の具合が悪くなれば、誰だって不機嫌になろう。でも、不機嫌な顔は周囲の人間の精神状態にも影響する。うんざりだ。 いちいち母親の小言や愚痴を真に受けていたらキリがない。「そんなことを言うのは間違っている」「いくら母親でも、そこまで言われたら我慢ができない」と応酬するのは簡単だが、私はやらない。私は、ぐっと飲み込むことにしている。 だって、言い返したらもう、大変なことになってしまうのだもの。長年の訓練(?)のたまものか、いまではわりと楽に飲み込めるようになった。 わが家に限らず、どこの家でも大なり小なり同じような問題を抱えているのだろう。 メンタルヘルスの常道からすれば、反論したい気持ちを抑えこむことなく、上手に表に出したほうがいい。片方が常に抑圧を強いられれば、もう片方は依存状態が当たり前になってしまう。 他人同士なら、自己責任がイーブンな関係なら、それもいいだろう。だが、親子や愛する者同士の関係は難しい。 飲み込めるものなら、飲み込んでしまえと私は思う。飲み込んで、消化し、排泄する。食べ物と同じだ。ただ、食べ物みたいに美味しくはないので、消化不良になるのが当たり前。カラダに悪い。それでも無理がきくうちは無理してやれ。それだけの気力、体力が続く限り。 ここで教訓。人間は愛想よくしていたほうが、幸せに恵まれる。不機嫌な顔の人のところには、誰だって近寄ってこないのだから。 なるべく愛想よくしましょうね<じぶん
2005年01月17日
1月は決意の月だ。「杉田かおるに続け!」と、超美人のY子さんと吠えまくっている今日このごろ。結婚式は8月8日の末広がりなんてどうよ? それはさておき、最近は仕事がすこぶる順調で、今年は、もしかしたら1,000万円プレーヤー復活かも。がんばろう。 30代前半は稼ぎに稼ぎまくり、35歳で一戸建てをゲットしたのだが、その後は私も「失われた10年」だったかもしれない。 あのときの若さは既になく、連日徹夜で事務所に籠もって1カ月休みなし……なーんて働き方はできないが、その分は効率と質でカバーできるだろう。いや、できて当然。 ちょっと今年は突っ走ってみようかな。 モノやお金を右から左へ動かすビジネスじゃなく、人を雇って上前をハネル……おっと失礼、スケールメリットを得るわけでもなく、女一匹腕一本で年収1,000万円というのは、考えてみればすごい話だ。挑戦しがいがある。 退職金もボーナスもなし。福利厚生もなし。余得も賄賂もオマケもなし。100%全部、自分で稼ぐのみだもの。経費も大半は自己負担。できるのはちょいとばかり税金をごまかす……嘘です。 書いて書いて書きまくれ! なーんて言いつつ、深夜の原稿書きは何かと気が散り、楽天でお買い物ばかりしているのだった。ワインでしょ、サウナ用の発汗促進シートでしょ、焼酎お湯割り用の洒落たカップ……。 仕事がジャンジャン来ているのは事実だけど、原稿料振込みはずっと先だって分かってる?<じぶん 書くという仕事は、最後は孤独な作業です。ひとりで集中しないとできない。だから、孤独と友だちにならなくちゃいけない。 孤独と友だちになる方法……他の職業に就く人にとっても、少しは役に立つかしら? おいおい日記にも書いてみます。 間もなく3時半……ようやく原稿が一丁上がり!少し寝て、また別の原稿の準備をしなくては。午後は新しい連載エッセイの打ち合わせで豊洲まで。 ……月曜は燃えるゴミを出す日なので、8時に目覚ましをセットしておいて良かった! 原稿の締め切りも朝8時で、ワケあって自宅で読むから必ずそのタイミングで自宅に送ってほしいとの依頼だったが、さっき電話がかかってきて、実は会社にいるから会社に送ってほしいとのこと。おいおい。「土日も関係なく、24時間闘えますライター」であると期待されちゃっているのかな。 念のため、私が会社に同報メールしておけば、久々に晴れた今日の空みたいな気持ちでいられたのに。そこまで想像力が及ばなかった。 先方も、私がまさか3時半ごろにアップして、8時にはお布団の中で熟睡……という状況を想像できなかったのだろう。 自由業といっても、時間だけは自由にならないものですね。
2005年01月16日
楽しませてもらいました。「スティング」へのオマージュを強く感じたけど、どう? ブラピとクルーニーの金・黒コンビなんて、ロバートレッド・フォードと…あれ?名前が出て来ない。やばいぞ……ポール・ニューマン!! ジュリア・ロバーツはキャサリン・ロスですか? しかし、エリオット・グールドがあんなになっちゃうなんて、いやん。バカバカ!細長い顔と細身長身が良かったのに。悔しいから、「ロング・グッドバイ」でも見て寝ることにするわ。 今宵も「別世界」にて。「別世界」はいま、一番気に入っている言葉です。だから別世界なんだってば。 昨夜は超美人のY子さんと、福島美人のY子さんの3人で持ち寄り宴会パーティでしたが、今宵は独り。 白菜とベーコンのクリーム煮、豆モヤシの生姜醤油あえ、粉ふき芋をあっという間に作って、いやあ、今夜は寒いねえ。こういう夜はやっぱり熱燗だぜい。焼酎お湯割りもいいね。 えっとー、粉ふき芋は当然、酒盗を上にのっけるために作ったのであってー、味付けはエシレのバターよ。当然。わははは。 というわけで、近くの酒屋に走って、山形の何とかいう山廃の一升瓶と芋焼酎「七夕」黒麹の四合瓶を買ってきた。うふ。 しかし、私って料理の天才だわって、しみじみ思っちゃった。うまい!うまい!うますぎ! 1週間前に作って残っていたしじみの紹興酒漬けの、んまいこと!お正月に漬けたナマコの紹興酒醤油付けも、んまい! うーん、この味が分かってくれて、いつもそばにいて「ナイショだけど、一番好き!」って言ってくれる人、この広い世界のどこかにいないかなあ。きっといるねー。杉田かおるに続けー! なんでこんなに料理が上手かっていうと、やっぱり愛情なのよね。 今夜はたまたま独りで、だから余りモノ中心なわけで。もとは大好きな友だちのために愛情をこめて作ったから、んまいの。 なんだか、この年になってようやくわかってきた。 生きる意味は、愛なんだなあ。 家族への愛、友だちへの愛、そして…… 愛があるから、行き続けようと思う。愛があるから才能を開花できる。愛ってスゴイなあ。自分の実力以上のことができちゃったり、成長し続けられるのも、愛のおかげ。 なーんて、酔っ払いは焼酎のボトルを見つめながらしみじみ思うのでした。 さて、「ロング・グッドバイ」を見なくちゃ。
2005年01月15日
仕事で遅くなると、家で料理するのはもう面倒になっちゃいますよね。ちょいと居酒屋で一杯……か、コンビニ弁当? デパ地下も閉まるぐらいの時間だと悲しい。 そんなとき、作りおきのおかずがあれば便利。 この季節はおでんがいいね。温めるたびに、ひと品足したりして。昨日はエリンギ1本丸ごとを足してみました。おいちい! さて、今日も1日がんばりましょう。講演の後、高輪で新しい仕事の打ち合わせ。ハッスル、ハッスル!
2005年01月14日
さすがの私も、軽いうつ状態になることがあって、そろそろ更年期の入り口かなあと思ってみたりする。 縁あって2つ年上の女友だちが何人かいるのだけれど、彼女たちの影響が大きい。いずれも独身で子なし。私も同じようなコースをたどるかもしれないと思うと恐ろしくなったり憂鬱になったりした。 というのも、そのうち1人が最近、乳がんの手術を受けたのだった。現在も抗がん剤で治療中で、「お金がかかって大変」だそうだ。 もう1人は子宮筋腫と卵巣のチョコレート嚢腫(恐ろしい名前!)が検診でみつかり、がん化する可能性を指摘された。でも、自覚症状は全くないそうだ。最初の女医さんには全摘を勧められた。気が進まなかったのでセカンドオピニオンを求めたところ、答えは同じ。サードオピニオンを聞きに行った病院では、いかにも腕の立ちそうな男性医師が出てきたが、結論はやはり全摘。「もうすぐ更年期だし、どうせ使わないのなら子宮を残しておいてもムダだ。子宮はアンタのためではなく、子どもを産むためにあるのだから」と言われ、ショックを受けたそうだ。聞いただけで、私もガーン!である。 フォースオピニオンを聞きに行った医師が最も信頼できそうだったので、任せることに。手術は3月で、子宮はこのさい全摘、卵巣は1つだけ残してもらえるそうだ。 そんな話を聞くにつけ、そういえば私もなんだか去年の10月ごろから下腹に違和感を感じるなあと思い当たったりする。大腸か子宮あたりがどうも怪しい。風邪のひどい咳で勢い余って脱肛になってしまった(もう引っ込んだけど)のは、おなかに異物ができて圧迫しているせいか……などとアレコレ深く考えてしまい、余計に具合が悪くなってきた。 病院へ行っても、ひどいことを言われたら嫌だなあ。腐って死んだほうがましだ。どうせ子どもも夫もいないし。恋人も去って行ったし。それでも、親より先に死んだらまずいな。しょうがない、先立つ不孝をお許しください……。 なんだかもうすっかり病人気分である。 心配させてスミマセン。いえ、もう大丈夫なんです。ゲンキンなもので、年明け早々に仕事がガンガン入ってきたら、がんノイローゼが治ってしまった。 こんなに頼りにされているんだから、やらなくてどうする!ああ、ありがたや。 週刊誌で読んだ橋本治さんのインタビュー記事も引き金になった。久々の小説を出してのコメントだった。 小説を書くときは、集中するために家の地下室に籠もり、3日は出てこないそうだ。 すごい! 隠者を気取って世をはかなんだりする前に、そのくらいの情熱を見せてみろってんだよー<じぶん。 私も物書きの端くれだ。満足のいく作品を残せるまでは死ねないと思った。 書くまで死ねない。 今夜も徹夜が楽しい♪ 明日は2時間かけて佐原でインタビュー取材よ。なにやら伊能忠敬の住居跡が近くにあるらしい。伊能忠敬が第1次測量の旅に出たのは、55歳の時……か。帰りに寄ってみるかな。人生、まだこれからよ。 ……ただいま仕事終了。楽天家なもので、読みが甘いのです。2時までに終わると思ったら、あらら、もう5時近い。3時間ちょっとしか眠れないけど、ま、がんばって起きます。品川から成田経由佐原行きの電車の中でも寝られるし。
2005年01月13日
一軒家に独りで住むというのは、なんだか落ち着かない。言い訳というか理屈のようなものが欲しくて、「都会の隠者みたい」などと言ったりしている。 夜、部屋の明かりを消して、闇の中にぼんやり浮かぶ障子や襖、壁のじゅらく、天井の板目模様などを布団の中から眺めていると、「きしっ」とか「ぱつっ」とかいった音が聞こえる。すぐ近くのバス通りを夜中でもたびたび通り過ぎる車両の振動を受けて揺れているのかもしれない。あるいは材木や板といった天然素材が呼吸しているのかも。 家が生きている……と考えるとオカルトちっくなのでちょっと違うが、この容れ物の中に私独りしかいないのだと思うと、しみじみと愛着が湧いてくる。借り物ではなく、自分の持ち物だし。 洋服の外側に着る、一番外側の私の外皮みたいなものかしらと感じた。 現在、築10年。死ぬまでここに住むとして、あと30年か40年……築50年なんて可能かしら?それまでに色々と手入れも必要になるだろう。今は何とか耐えられる冬の隙間風が、あと10年か20年もすれば耐えがたい身になるだろう。もうひと稼ぎしなくては。2階の仕事場まで、階段をトントンと勢いよく駆け上がれなくなる日もやがて来るだろう。 宝くじが当たったら豪華な総バリアフリー・グループホームに改造して、シングルばーちゃん仲間とワイワイ楽しく暮らすもよし。お向かいさんがお年寄りの独り住まいなので、いずれ買い取るもよし(^^;)広くなるぞー。 なーんて空想にふけっているヒマがあったら、一行でも余分に書いて原稿料を稼がなくちゃね。 今日は某バイオ企業の会社案内パンフレットの執筆と、某新雑誌の企画書をまとめる仕事。どちらも良い評価が得られれば、この先、大化けするだろう。がんばろー! 朝の「身支度」のBGMはレニクラ・ベストを途中まで。編集者さんからの電話で中断され、慌てて仕事場に駆け上がって来たところ。この後、昼休みに夕飯のおでんの仕込みをする時に続きを聞こう。 おでん、煮えてます。本日の具材は、玉ねぎ丸ごと1個、じゃがいも丸ごと1個、大根ダイタン輪切り、こんにゃく、すじ、昆布、厚揚げ、イカ巻、もちきん、ロールキャベツ、チキンドラムスティック、以上!うまいぞー。
2005年01月12日
「断腸亭」や「芭蕉庵」に倣い、拙宅にも何か名前をつけようかと思案中。いいのが思い浮かばないので、とりあえず「暇人亭」とでもしておこうか。 新居……でもないけど、リフォームした1階の和室の居心地がだんだん良くなって来た。1軒丸ごと自分で使うようになってみると、案外に身支度の仕事が増える。しかしその仕事がなかなか気持ちよい。同じことを毎日きちんと続けるのはいいものだ。 ささやかだがアルミ製の門扉があり、ここに開閉のたびに涼やかに鳴るベルを取り付けた。朝一番のお客は、新聞配達のお兄さん(?)である。その物音で目が覚める。 隙間風の入る伝統的日本家屋ゆえ、布団のぬくもりから去りがたい。今朝もズルズルとニュース番組を見続けるうち、二度寝してしまった。やれやれ。 東側に窓がなく、南側の窓は隣の実家に遮られ、西側の台所の窓は小さく、障子をつけた北側の窓からは日差しがほとんど入らない。午前中は薄暗く、寝ようと思えば昼まで眠れてしまう。いかんいかん。 朝一番の仕事は、新聞を取り込み、防犯と防音のために閉めている北側の窓の雨戸を開け、友人から新居祝いにいただいた鉢物を玄関先に並べて日に当て、台所の窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、布団をたたんで押入れにしまい、ソファベッドをソファに直してカバーをかける。 音無しでは寂しいので、好きな音楽を聞きながら動き、全身に「気」が満ちるのに弾みをつける。今日はU2のベスト盤を選んだ。 朝食は親と一緒だ。独りで黙って食事するのは、お互いの健康に良くないから。食後のコーヒーの後、愛猫アイちゃんと少し遊び、自分の家に戻り、いよいよ戦闘開始である。 戦闘開始って、本当は平和主義者なんだけど、時たま軍隊用語が出てしまうなあ。どこか権力志向なんだろうか。嫌だ嫌だ。パワーはトゥー・ザ・ピープルね。 のろのろとそんな朝の身支度をしているうち、今日は留守番電話に3件も入っていた。1つは毎月連載エッセイの新しい仕事の依頼。やったね!テーマがお得意のメンタルヘルス関連なので、料金も聞かずに2つ返事で受けてしまった。 もう1つは取材アポの経過報告と、明日締め切りのコピーの確認がデザイナーから。 今年のテーマは「スピード!」なんだから、さくさく進めなくては。 でもまあ、午前中はのんびり茶をすすりながら、仕事の段取りを考えることから始めよう。今日のお茶は、昨夜、ジムの近くの酒屋で買った発酵ウコン茶。ウコン茶って、飲むと胃や食道の粘膜が少しヒリヒリして、やがてじわーんと温かくなる。私の身体には良いんだか悪いんだか分からないけれど、この刺激がたまらない。クセになる。 ってなわけで、気分は少しく都会の隠者。昔の隠者の文章をあれこれ読んでみようかなと思ったりしているのでした。 本日の業務開始は11時、業務終了は19時30分。昼休み30分だから実働8時間でした。 途中、トラブルがあったので予定より1時間余分にかかってしまった。トラブルとは……詳しくは書けないけれど、某百貨店のタカビーな広報のお蔭で……いまどき珍しい奴だなあ。経営が変わって悪くなったのだろうか。うーん、ああいう対応をマスコミにしていたのでは、先行き暗いぞ。もう買いに行くのは止めよう。どうせエアロのウエアぐらいしか、私の欲しいものは置いていないし(ってバレバレですね)。 さて、風呂に行ってきますか。
2005年01月11日
朝のTVでホームレスのルポを流していた。50代の元会社経営者のお話。なんとなく身につまされる。 自由業の物書きというのはどうにも不安定なポジションで、安定や「上がり」を求めて「社長」になるか「先生」になるかという諸先輩が多い。私にはまだ「結婚」という選択肢もあるかしら。うふふ。 それはさておき、「磐石」とか「確立」とか、そういった雰囲気に近付きたいと思う年頭である。 物書きを20年以上も続けてきて、駆け出しの若い人との違いは何なのだろう。私ならではの付加価値や競争力はあるのかと、しみじみ考えた。 同じ年頃の編集者から久々に仕事をいただき、彼の話を聞いてみて閃いたことがいくつかあった。 出版、広告業界において、アウトソーシングの嵐は凄まじい。その結果、ある程度の経営の効率化は図られたかもしれないが、社内のナレッジが社外ブレーンに流出してしまい、社内に残ったノウハウは進行管理などのマネジメント手法と営業、対クライアントサービスのみとなってしまった。 そこでもう一度、一からナレッジを結集し、体系化し、社内外に教育を行い、質の向上を図るプロジェクトを始めたのだそうだ。 ナレッジの結集や教育は、若い人にはできない仕事だろう。ちょうど私たちのような脂の乗ったお年頃がうってつけである。 そのようなニーズに外部の「職人」である私がどのように関与できるかを考えてみた。 やはりそれは、スピードだろう。「言いたいこと」を的確に受け取り、それを「知らせたい人」や「知りたがっている人」に向けて分かりやすく端的に表現する「言葉の職人」が私である。 部屋に籠もり、パソコン画面に向かって文字を打ち出すというスタイルが通常だが、この仕事も長く続けていれば、インタビューのその場や、編集者との打ち合わせの場で、即興的にフレーズや見出しコピーを作って見せることもできる。即興詩人ならぬ即興文人とかね(^^;) そのスピード感を持って、多くの人と関わり、インスパイアし続けることに私の存在感があるのではないか。 今年はスピードをテーマにしていこう。
2005年01月10日

酒盗といえば、日本酒のアテの定番。でも、ちょっとひとひねりしてみましょう。 粉ふきイモ、英語でいえばマッシュポテトを作ります。熱いうちにバターとからめ、塩、胡椒で軽く味付けを。 この上に酒盗をのっけて食べる食べる。 ポテトは作りおきでき、食べる直前にレンジでチン!して温めればよし。宴会料理の一品に作っておくと便利です。バカウケ。 楽天ショップで、旨い酒盗が手に入ります。おなじみの小泉教授が薦めるセット。単品でも買えます。まずは初心者でも食べやすい「まぐろの酒盗」からお試しください。小泉武夫教授ご推奨セット
2005年01月08日
毎度のことだけれど、いまごろ焦って年賀状書きしています。遅くなってごめんなさい。年末は引っ越しとリフォームのバタバタで全く時間がとれませんでした。そのくせ、色紙を糊で貼ったり、ハンコ押したり、手書きでメッセージ書いたりと、手をかけるのが好きなもので。届くまで、どうぞお楽しみに(^^;) さて、仕事始め早々に大きな仕事をいただき、コイツは春から縁起がいいわー♪ そのうちディレクター様から指示書が届くので、今日の午後から新年最初の原稿書きです。今年はまた広告事業が上向きそうだわ。 その前に、残りの牛テールスープに手を加え、野菜たっぷりのポトフを作ろう。今夜、遅くにジムから戻ってきたら、白ワインでミニ宴会かな(^^;) 今週の土曜の夜も、ちょっとした宴会やろうかと思いますが、ロビンさんご夫妻、同期会で司会をしてくれたK社勤務の超美人広報ウーマンさま、同じく青校のマキちゃん、シャトルバスで来れる超美人Y子さん、野良犬ラッシュさんご夫妻、ご都合はいかが?異色の顔合わせかもしれませんが、案外、話が盛り上がるかもよ(^◇^)お鍋なんてどう?
2005年01月05日
もう4日ですか……休みの間って、時間がたつのが早過ぎますね。 正月は毎年恒例、あっという間の3日間でした。元旦は家族と過ごして酔いつぶれるまで飲み、2日は友だちを大勢招いて酔いつぶれるまで飲み、3日は初ジム&バーゲン漁りで終わり。バーゲンの収獲は、ブルー系のパンツ&そろいのジャケット、茶系パンツ、古着屋で見つけたド派手インド製ミラー付き刺繍ブラウス4,500円! 今日はこれからジムでちょこっと運動した後、恵比寿三越で靴を買い、その後は仕事の打ち合わせで勝どき方面へ。 1月の手帳がまだ真っ白なので、せっせと営業しなくては(^^;) 今年も遊びも仕事もフル回転ですね。よろしくお願いいたします。 ……。 ちょっと予定変更。お買い物を先にして、いったん戻ってきました。トリッパとか、まだまだ御馳走が残っているので、安い赤ワインとパンでちょこっとランチしようかなと♪ リフォームしたマイホーム、中々快適です。1階が純和室、2階が今までどおりの仕事場専用。1階は、なごみの空間です。障子越しの淡い光が美しく、ああ、私も日本人だなあと、しみじみしてます。2階建ての1軒屋に独り暮らしなんて、とっても贅沢ですね。でも、広すぎて寂しい(^^;)冬はとくに隙間風が堪えますね。いまはまだいいけど、この先の10年後、20年後の暮らしをちょこっと考えたりするところが、トシなのかなあ。
2005年01月04日
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