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今日は京都の茂山家の狂言会を観に行った。いつもの狂言の会と違い、小舞と謡を中心とした会。小舞って、たまに単発で見てもあんまりぴんとこなかったのが連続して4本5本と見るとなんだか劇中の一番おいしいところをぎゅっと凝縮して見せてもらったような感じ。小舞は後ろに謡いの方々がついている。情景描写的なものもあり、ドラマチックな物語仕立てのものもあり。しっとりと美しいものはあくまでも美しく迫力満点のものは動きも激しくこういう解釈が正しいかどうかわからないけど詩を動作にしてみた、そんな感じ。どんなライブでもそうだと思うけど生の「うた」はやっぱりすごい。声、という空気の震えが連続して耳に届いてくるのをとてもリアルに感じる。始終鼓膜が震えている。出演者と自分との間が隙間なく空気で満たされていることを実感する。そーいうのを一体感と、、、(言わないかな、、、)公演中に阪神タイガースの優勝が決定。終了後の出口では阪神ファンのご当主・千五郎さんが阪神のハッピを着て(用意してたのね!)お客を見送り、お土産のお菓子を渡してくださった。その横で逸平さんが「(お土産は)阪神が優勝したからではありません!!」とおっしゃったのが本日最後の大爆笑でした。茂山さんの狂言、これまたおすすめです。
2005.09.29
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現在、とある芸術系大学の通信課程3年次に在学中。教養の単位は免除してもらっているものの卒業に必要な単位のうちとれてる数といえば、、、当面卒業する気がないとしか思えないくらい、と言っておきます。年に何日かスクーリングがあって一緒になる中になんとな~くなつきやすい方々がいてそれが入学の目的ではなかったけど間違いなくよかったことのひとつ。だいたい、なにかを読んだりすることは、比較的いつも身近なことだったけど読んで受け取る量が、ある時あふれたような気がして受け取りっぱなしがちょっとしんどくなってきたことともともと何か書けたらなあと思っていたというのが入学の動機だったなあ(ちょっと遠い目)。なので「書く」に限らず何かを表現することを何かにかまけて忘れてしまったりしないように・・・かなりなが~~~~~~く学校にいるかも。(いえ、卒業したいことはしたいけども)身の回りにもけっこう通信で大学に行き直している人が多い。おすすめです。
2005.09.26
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しばらくいちじくが激しくマイブームだ。子どもの頃は全然興味がなくて友達でいちじくを食べてかぶれてしまった子がいたけどなぜかぶれるまでにいちじく??と、ほとんど意味がわからなかった。いちじくはどちらかといえば大人好みの果物かなと思う。押しつけがましい甘みは薄くて微妙な味わいと独特の食感がある。いちじくを食べたときに、ぷちぷちじゃりじゃりと口に当たるのは実は花なんだそうで実の中に小さな花をつけるいちじくはイチジクコバチという蜂を実の中に入れることで受粉しイチジクコバチはいちじくの実の中に卵を産み繁殖するのだと先日テレビで言っていた。私は非常に虫が嫌いでもしかしていちじくを食べるときは、虫もろとも、卵もろとも食べていたのかと一瞬ゲッとなったけど幸い(?)日本にはこのイチジクコバチはいなくてイチジクも挿し木で増えてるそうだ。。。必ず国産のいちじくを食べようと固く決心したのだった。
2005.09.24
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