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昨日、尿路感染症で入院していた母が退院しました。3月4日の入院から3週間経っていました。コロナで全く面会にはいかれなかったので、どうしているかと思っていましたが・・・退院の前の日に担当医から電話があり、今週初めに菌が血液からも尿からも検出されなかったので退院できることになったと・・・また、やはり点滴などの管をさわってしまうのでミトンをされていたようです。ほとんどしゃべらにけれど、朝そのミトンを「はずして・・・」と言ったと・・・以前のように、大声で回りの人に迷惑をかけた事はなかったようでした。入れ歯が合わないらしく、取ってしまうので施設ではきざみ食だったようですが、ペースト状のものになって、約8割がたは食べていたそうです。入れ歯を新しくする?どうなんでしょうか、95才で作る過程に耐えられるんでしょうか?無理っぽい・・・施設に来る歯医者さんと相談ですね~退院の日は施設から機能訓練士の方が迎えに来てくれる事になっていてありがたかったです。以前は介護タクシーを頼んでいたのですが・・・車が出せる人が施設長しかいなかったので・・・施設としてもかなり充実してきたような気がします。母はわたしを見て、誰だろうなぁって感じでした。だんだん思い出してきたような気がします、定かではないですが。やっぱり言葉を発しませんでした。が、おもったより目つきがはっきりしていましたからなんとなく安心しました。機能訓練士さんは若い男性だからか、母は喜んでいたような気がします(笑)機能訓練士さんは病院の相談員からリクライニングできる車椅子で来てくれるようにと言われよほど具合が悪いのかと思ってたと言ってました。やはり思っていたよりしっかりしていたので普通に座った状態で車椅子に乗せてくれました。母は施設の車に乗っても、動揺した様子もなくしっかりしていました。機能訓練士さんが、母はほとんどしゃべらないと言ってました。わたしが「入院の時付き添って下さった介護士さんが『ニコっとしてかわいいですよ』と言ってくれたんですよ」というと機能訓練士さんは「○○さんは癒しです!」と言って下さったのでうれしかったです。しゃべれらないけれど、見ているだけで癒しなんだそうです。お~素晴らしい!95才になって癒しの存在になれるなんて!認知症になる前もほんとに他人対して誠実でしたよ。母に感謝している人も何人かいたと思います。まさか、あのしゃっきりしてきちっと着物を着て頭の回転がよくて、淀みなくしゃべれる母がこんなになってしまうとは・・・最初は受け入れられなかったけれど・・・仕方ない事だし、とても穏やかに施設で暮らしているんだと思うとほんとに良かったなぁと思います。具合が悪くなればすぐに対応してくださるんですから・・・それに年金だけでやっていけるなんて幸せだと思います。驚いた事に、高齢療養費ってことで入院費が一般病棟はゼロなんですね!助かります・・・施設に着いて、看護師さんと話しをして機能訓練士さんにお礼を言って施設を去りました。ほんとうにホッとしました。うちのマンションの桜も満開になりました。
2021.03.27
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宝塚月組公演『幽霊刑事 サヨナラする、その前に』を楽天のライブ配信で観ました。面白かったです。恋愛と本格ミステリーが融合した有栖川有栖氏著の傑作「幽霊刑事」"を脚色したものだそうで・・・トップ珠城 りょうさんが、殺されて幽霊になった刑事を熱演!そして珠城さんと丁々発止のセリフの応酬でその実力をおしみなく見せる同期の刑事役に、鳳月杏さん!このふたりのやりとりは必見です。スピード感があり、芝居の醍醐味がありました。感動!ちなつさん(鳳月杏)、芝居よし、ダンスよし、歌うまい!今回は出番が多かったのでうれしかったです。ストーリーも目が離せず、いったい誰が犯人なの?どんどん謎が深まるばかり。印象にのこったのはマダムXにふんした白雪さち花さん。ドズのきいた声だから男役の方?と思ってしまったほど。すごい演技力でした。新劇の人みたい・・・ちょこっとフィナーレがついてましたがここでもちなつさんがかっこよく活躍してうれしい。珠城さんはスーツもコートも似合ってかっこいい!珠城さんの明るいコメントとトップらしいオーラで幕・・・とっても楽しい3時間でした。
2021.03.21
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劇団四季の「オペラ座の怪人」を観るため浜松町から歩いて6分程のJR日本 劇団四季「秋」劇場に行ってきました。浜松町・・・いや~都会だんべぇ~新しい高層ビルが立ち並んび・・・でも整備されてる感じ・・・こんなところのオフィスで働いてみたかった。やっぱり都会が好き~~ この劇場は去年できあがり、ホントは10月に始まる予定だったんですね。何にも知らなかったです。やっぱり新しい劇場ってすてき~。エスカレーターが完備されていて膝が痛いわたしにはありがたい・・・一階の真ん中の真ん中あたりですからいい席で、しかも、前とその前の列はなぜか観客がひとりもいない・・・感染対策のひとつ?だからよく見えました。劇団四季の「オペラ座の怪人」・・・思った以上によかったです。怪人、今日は飯田洋輔さんて方でしたが、もんのすごく歌が上手いし、声にほれました!クリスティーヌ(山本紗衣さん)もすごかった、あのシエラ・ボーゲスさんと同じ位、上手いとおもっちゃった!わたしもこんな風に歌いたいなぁ・・・なんてね~娘たちのバレエも上手だし(当たり前なのかな)マスカレードの場面も迫力あったし、びっくりです。舞台装置も工夫されていてドッキリした事が何回か。劇団四季、恐るべし!!実は劇団四季、前々から見たくて、何年か前に「リトルマーメイド」期待して観に行ったんですがそれほど、感動しなかったんですよ~2回目は「キャッツ」ですね~一昨年あたり見にいったと思うんですけど、これも思ったほどの感動がなかったんですね~ワクワクドキドキ感が・・・ストーリーのせいなのでしょうか?やっぱり「オペラ座の怪人」っておどろおどろしくてでも、ロマンがあり、ドキドキするし・・・「オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン」をDVD買って何度も見たし映画もDVDで見たから、歌はほぼ覚えていて一緒に口ずさめるほどだから、入り込みやすいってのもあるかもですが。終わって、拍手がなりやまなくて何度も何度もカーテンコール、もちろんスタンディングオベーション。最後にバイバイする怪人が、かわいかった。純粋さが伝わって来て、キュンとしますね。カーテンコールで並んでる役者さん達の事考えると泣きそうになりました。コロナ禍で、精神的にたいへんだったでしょうね。宝塚もそうだけど・・・。本当にいい舞台でした!もう一度、今度は違う役者さんで観たいです。全然、疲れなくてすごく元気になれました。また、「・・・inロンドン」のDVD見ようと思います。
2021.03.18
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母が入院してから、一週間過ぎてしまいましたが今の時期、病院に見舞いには行かれないので、病院からの連絡を待っている状態です。一昨日、こちらから問い合わせましたら看護師さんがとても感じのいい応対で退院の決定はまだだそうで、母は一回混乱したようでしたが、今は落ち着いて平熱で、食事も半分は食べていると言う事で安心しました。点滴などを引っこ抜き、暴れたりして看護師さんにご迷惑をかけているのでは?と思いましたが・・・まぁそういう時は安定剤を投与するのでしょうが・・・後は認知症の進行が懸念されますが、もう仕方ない事ですね。菌を保持したまま施設には帰れませんから・・・あまり長引くようなら転院もあり得ますがなるべくそうしないで施設に帰れるといいと思っています。先週は友達と会食をして、楽しく過ごした日もありましたがなぜか、なんとなくブログに載せる心境でなかったです。フラメンコのレッスンで衝撃的な事実!を先生から・・・今は一緒のクラスではないけど長年のお仲間がやめて別のフラメンコ教室に移るとのこと!ショックで呆然としてしまいました。でもきっと自分なりに、前向きに考えての事でしょうから、応援したいと思います。淋しいですけどね。昨日は来月末にあるボイストレーニングの発表会で歌う歌の練習にひとりカラオケに行ってきました。Uruの「プロローグ」と唱歌「冬の星座」です。「冬の星座」昔から大好きな曲で改めて詩がすごくロマンがあっていいなぁ~と思います。2曲とも大好きで、好きな歌はやはり練習にも熱が入ってしまいますし1時間半、みっちり歌い、充実感がありました。なんでも、「発声練習すればするほど声が出る・・・のはアラネアさんだけ。みんな、声が枯れちゃって自分の歌の時には出なくなっちゃうの」とボイトレの生がおっしゃるのです。高齢の方ばかりではないんですが・・・ん~?道をまちがえたか?(笑)でもうれしい事ですね。これからもずっと声が枯れないといいんだけど。フラメンコもがんばりますよ。
2021.03.15
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3月4日、18時少し前に整骨院から帰ると、夫が「施設から電話があって、おばあちゃんが具合悪くなって救急車をよんだから病院が決まったら電話するって」というので、(え!? いよいよか~)と思ったら、すぐに電話が施設からあり、病院の名前がわかりました。介護士さんがつきそってくれているそうでした。夫が車で行ってくれるのいうので、すぐに向かいました。病院について待合室で待っていましたが一時間してもなんの知らせもなく、介護士さんに付き添ってもらっているのは悪いと思い、施設に電話してみると介護士さんが私たちを探しているようでした。で、すぐに病院に聞いてみようと思って、夫に「介護士さん、わたし達を探してるみたいよ。」と言ったら待合室の後ろの方で「○○さんのご家族の方ですか?」と女の人が言ったのです。なんと待合室に居らしたんですね~介護士さん。「たぶんもうきてらっしゃるとは思ったんですが・・・」と言ってました。母が熱があるからコロナの検査をすると病室から出されたそうで・・・コロナの感染はしていなかったそうです。それで、介護士さんから、保険証などをあずかり帰って頂いてほっとしました。介護士さんが母のことを「○○さん、かわいいですよね~いつもニコニコしてますよ」とおっしゃってくれて、うれしかったです。夕食の時急に顔が紫色になり、震えて呼吸もしずらくなってすぐに救急車を呼んだそうです。介護士さんが帰ってから、娘も会社の帰りに来ておにぎりなど買って来てくれました。家族で食べました。待合室で飲食してはいけないのか、わからなかったんですが(多分ダメかも)もう20時になろうとしていたので...おなかがすいてました。娘も・・・女医さんがまだ検査で時間がかかると言いに来たので夫と娘に「帰ったほうがいい」と言いました。この時期、わたししか会える事はできないでしょうから。今すぐどうこう、ということはないみたいだし・・・夫と娘が帰って、ひとりで待っていました。本でも持って来ればよかったと思ったけれど。。。1時間位して、やっと先生から話がきけて尿路感染症だそうです、これで三回目の入院ですね。いや4回目かな?95歳なので急に容体が悪くなる事があるかもしれないと言われ、延命処置は拒否しました。また待合室に行って待っていると看護師さんが来て「お母さんに会えますよ」と連れて行ってくださって、寝ている母を見る事ができました。マスクをして眉間にしわをよせ、目を閉じでいましたが顔色は良かったのでほっとしました。声をかけても目を開けないのですが、うなずいてはいました。手をさわると38度何分か熱があるので熱かったですが元気そうな手でした。ちょっと安心しました。生命力を感じたのです。コロナのせいで、一年も会ってなかったのです。皮肉な感じですが・・・会えてよかったとも思います。それから、また待合室で2時間近く待ち、救急治療室から病室に移った母に会えましたが、一瞬目を開けましたがわたしがわかったかどうかは不明です。それでも熱が37度台になって眉間にしわはなかったので安心しました。それから、入院手続きに書類を書くのに時間がかかり0時過ぎになってしまいました。タクシーで家に着いた時は1時少し前だったと思います。かなり疲れましたが、昨日、入院手続きと入院に必要なこまごましたものを届け二行きました。コロナで面会は全くできません。もう退院の時しか会えません。が、わたしはほっとしています。前のように、面会に行っても、手が付けられないほどのテンションの高さでしゃべりまくるか、薬のせいでぼんやりしているので、不安に感じるか・・・眠り続けて起きないか・・・なので、もう退院の日だけでいいです。冷たいようですが・・・面会に行ってもほんとに辛いのです。看護師さんには本当に申し訳ないです。早く、施設に戻れるようになってほしいです。本人は苦しかったでしょうが会えて良かったと思います。昨日はフラメンコのレッスンでしたが、病院に行った帰りだったしさすがに後半疲れてしまいました。でも終わってから、R子ちゃんと軽く食事をしたら元気になりました。おしゃべりしたらストレスがなくなったようで、やはり、しゃべる事が女性には大事ですね。昨年、百一歳のお母さんを亡くされたR子ちゃんといろいろ話ができてよかったです。
2021.03.06
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日曜の昼、ミュージカル「ポーの一族」大千秋楽をライブ配信で見ました。この名古屋の千秋楽が最後の最後!1月24日のブログに、国際フォーラムの千秋楽のライブ配信の感想を載せましたがやはり、大千秋楽は必見でしょうと申し込んでおきました。すっごく良かったです。いや~~ものすごい迫力がありました。みなさん、やはり進化してましたよ。役が馴染んじゃってるというか、セリフがすんなりこちらに伝わってきて。やはり、明日海りおさんのエドガーが素晴らしかった。1月のときよりさらに、感情の表現が進化していたように思うしバンパネラとしてのすごみも増してきたような・・・千葉雄大さんのアランも1月の時は、ただ儚い感じがしたけどもう戻れないという絶望感が強く伝わってきたし表情の細かい動きがいいし、感情が更によく出てました。涙が出ていた場面も・・・歌も自信がでてきたような・・・一度配信を見ているし、宝塚公演も見ているのにもかかわらず全くあきずに、さらに一生懸命見入ってしまいました。ほんとに迫力があって、やっぱり大千秋楽ってなにかちがうのかなぁ?と。フィナーレでは脚本、演出の小池修一郎先生、そしてついには原作者の萩尾望都さんも舞台に!ちょっと泣いてらしたですよ。小池先生と萩尾先生がいつか宝塚で「ポーの一族」を、と話し合ってから30年以上経ってしまったとおっしゃってました。なかなかエドガーという少年ができる男役さんが現れなくて、と。ついに「明日海りお」という男役に出会って実現したのですね。明日海りおさんて退団してからも、いろいろなことに挑戦してどこでも存在感があり、すごい役者さんなんだなぁと思います。わたしが初めて宝塚を見た時も明日海さんの舞台でした。わすれもしない「金色の砂漠」です。たしか明るい物語ではなかったと思います。今思うと最初に観たのが明日海りおさんの舞台だったから、わたしが頻繁に宝塚観劇をするようになったんではと思います。みりおさんは、それほど背が高いわけでもなく、でも華奢な体から、たしかに強いエネルギーが感じられました。それは、少し暗さのあるエネルギーでした。わたしは、みりおさんの、宿命を背負った影のある役が好きでした。バンパネラという宿命を背負ったエドガーもそうですね。フィナーレでみりおさんが「千秋楽が迎えられて本当にうれしい」と涙を流していましたが毎日毎日、検査をして明日は全員に会えるのかと不安を抱えながらの舞台。本当にお疲れ様でした・「明日からはみんな別々人生なんだぁ~」と感慨深げに言ってました。千葉雄大さんも泣いてしまって、それを見た萩尾先生が「千葉さんてほんとは純粋な人なのね」っておっしゃって、彼はどうも「あざとい」とみんなに思われているみたいで・・・ちょっとかわいそうだけど、ほんとにかわいい顔してます。でも一月の時より目元に疲労が現れてたような気がします。カラコンのせいかしら?こんな長い期間の舞台っておそらくはじめてでしょうし。そこへいくと、みりおさんはもう別格ですね。さすがにもと宝塚トップ。彼女の偉大さが改めてわかったライブでした。カーテンコール、何回したでしょう。観客が全然帰りません。やっとみりおさんひとりが幕の前に出てきてあいさつし、終わりました。ほんとにほんとに素晴らしい舞台でした!宝塚、ミュージカル・・・「ここで歌か~い」と思ったり、「えっ?なんで?」とお芝居とは違うなにか違和感みたいなのがたまにあることはあるんですが慣れてくると、そんなことは吹き飛ばすほど、楽しいし面白いエンターテイメントです。これがクセになるんですわ~
2021.03.02
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週末は宝塚月組公演「ダルレークの恋」とミュージカル「ポーの一族」のライブ配信を楽しみました。まず土曜日に視聴した「ダルレークの恋」 月城かなとさん主演!すてき、かっこいい、男前、ゆう事ナシ・・・なんていうか、女性を愛してもなぜか読めないところのある男を演じられる人ですね。これから月組のトップになってどんな演目に挑戦するのか、期待大です。男性も女性もインドの衣装がすごく素敵でした。宝塚の衣装ってほんとに素敵です。生地もいいみたい。衣装部・・・どうなってるのか知りたい・・・しかし月城さんのターバン、似合っていますよね~それをくるくるっと取ってのあのシーン、かなりきわどいシーンがあるんですよ~きゃ~~、いいんですか?宝塚ってわりとベッドシーン、ありますよねぇちょっと衝撃なんです。 この物語はすっきりとはしません。女性がかわいそう~心も体も奪っておきながら、そりゃないよ~って感じもやもやっとして終わります。あ、でも本当はもっと複雑な思いが主人公ラッチマンにはあるのかもしれません。が、どうもわたしの頭では理解できないのです・・・王様になっていた風間柚乃さんがいい感じでした。わたし、この人好きだなぁ~と思いました。以前の月組公演(ピガール協奏曲)でも、面白い弁護士をやっていましたね。性格よさそう・・・癒される感じ。で、やっぱりフィナーレは良かったですよ^物語のモヤモヤ感はこのショーで払拭されるのが宝塚のいいところです。やっぱり、踊り、好きだなぁ~。暁千星さん、ダンス上手。物語では悪っぽい感じがよく出てました。とにかく衣装の豪華さと、月城さんのカッコよさと・・・大好きな歌と踊り・・・宝塚、やっぱり見ごたえあります。ライブ配信だったけど、見られてよかったです!
2021.03.01
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