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先日、東京での出来事なんですが、昼+夕食兼用(どんな兼用だ)でマクドナルドに入りました。ここでハンバーガー等を調達してネットカフェへ行こうとしていたのです。そこで私はダブルチーズバーガー1つとポテトのSサイズ1つを頼みました。お飲み物はネットカフェで飲み放題だからあえて頼まなかったわけです。だから、金額的にも大したことはないって思っていました。
店員「710円です」
えぇ、うそ?! そんなにせぇへんやろってということで店員に確認すると、
店員「チーズバーガー2つとポテトMですよね?」
全然違うやないか、私「だからチーズバーガー1つとポテトのSだって!」、ちょっと怒ってしまいました。私って滑舌悪いのか?
その後、ネットカフェに行ってブログチェックしながらチーズバーガーとポテトを食べて、さぁ帰ろうとするとこのゴミを捨てるところがないっていうか見あたらない。仕方なく、お支払いする際に聞くことにしました。お支払いをすませて、
私「これ、ほかしてもらっていいですか? ゴミ箱がみつからなかったので・・・。」
店員「はっ?」
私「(あれ?やっぱり滑舌悪いのかな)いやその、ゴミ箱がみつからなかったので、このご
みをほかしといてもらえますか?」
店員「保管ですか?」
私「いやその、だから、捨てといてもらっていいですか、ゴミ箱がみつからなかったので!」
店員「・・・捨てていいんですね」
この会話をみて、関西の方はおわかりいただけるかと思います。「ほかしといてもらえますか」っていうのが方言なんですね。つまりは、「捨てといてもらえますか」ってことなんですけど、方言だから伝わらなかったんですね。テレビなどで関西の多くの芸人が関東で関西弁のままで活躍していても、「ほかす=捨てる」というのはあまり使っていないんでしょうね。だから知らないのかな?
ちなみに、宮城県仙台市在住の職場の同僚は見事な東北弁。東北では「捨てる=なげる」なんですね。だから、最初は私もわかりませんでした。
同僚「わりぃ、このゴミ、なげて。」
私「え? 投げるの? こうやって?(思いっきりピッチャーの投球ホーム)」
同僚「だーかーら、なげるの。(ゴミ箱へ普通にポイ)」
私「『投げる』っていうからわからへんやん、『ほかす』やろ。」
同僚「え、なに? ほかすって」
私「だから、ほかすってこう。(ゴミ箱へ普通にポイ)」
同僚「だから、なげるでしょ」
私「じゃなくって、投げるのはボールだって」
う~ん、いやはやなんとも、かみ合わない話しですね。でも、方言同士だとこうなってしまうのでしょうね。意味まで違ってくるわけだから。
まぁこんな不便なことはあるけど、私は方言好きですよ。そんなことを再認識できた出来事でした。