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いうわけで、布団の中で見ました。本日も発熱ダウン。うんうん言いながらも、「きゃっ、牧さーんっ」と呟きながら見るのは端からはさぞや不気味なことでせう。 BOX2は第六話から九話まで収録。吸血鬼が出たり。でも一番子供心に怖かったのは「フランス人形が殺人を繰り返す」ってヤツでしょう。トラウマ?になっちゃって、今でもフランス人形が怖い……って、そんなんばっかですな。なのに、「怪奇大作戦」が好きというのも、おかしな心理ですが。 しかしこの「怪奇大作戦」は牧さんがいつも繰り返し「科学で判断せよ」と言ってる割には、実は科学では分からない、というオチも多かったりして、そこがまた魅力でもあります。 人間の哀しいまでの「動機」があり、それを描くことによって奥深さが出てて、そういうところも好きでした。けっこう哀しんだり感動したりしてたなあ、としみじみ思い出したり。その時の感情までもが蘇って、子供の頃の自分がこの番組を見てどう感じ、どう考えたかなんて……いやはや、懐かしいしスゴイです。 科学者関係の悲しい事件では、牧さんのつらそうな表情が拝めて、わたくし的にはかなり「萌え」要素です。けっけっけっ。……って子供の時に比べて歪んだなあ。とほほ。 何はともあれ、古びた部分はあっても、名作はいつまでたっても名作であると再認識しました。
2004年01月17日
やっと届きました、念願のドラマ。子供の時は「ノン(ノム)」が大好きで、彼の乗っている車が好きで好きでたまらなかったということも、思い出しました。 いやあ、幼児期の強烈な思い出の作品ですわ、嬉しい。 今見ても牧さん役の岸田森氏は超絶にカッコイイ。クールで激情を秘めた科学者。いやあ、ツボっす。子供の時は「カッコイイけど、私はノンが好き」と思っていたのですが、今改めて見るとダントツで牧さんがカッコイイ。 当時小学生低学年だった姉は牧さんに夢中だったのですが、今なら理解できるワ。 ストーリーとかシーンとは意外なほど暗記していました。うわっ、懐かしいっ。 その頃は怖かったり、斬新だったことも、今見ると古いし。科学の発展も目覚ましいものが。 だけど、ストーリーの骨格を支える「メッセージ」はいつの時代にも通用するものだと思うのでした。泣けるのも多いし。老人問題とかいろいろアンチテーゼいっぱい。 いい番組だよなあ。 ちなみに五話収録されていて、その中で一番印象が強かったのは「人喰い蛾」(子供の時、本当に怖かった。おかげで今も蛾や蝶は大嫌い……ていうか、逃げるほど怖い)。今回見直して印象に残ったのは「死神の子守歌」(ラストの牧さんの表情にグッと心臓わしづかみ。惚れたっス) そんなかんなで、ストレス解消の一日。 でも、風邪引いた。熱がゴンゴン上昇中。しかたなく、ベッドの中にノートパソコン持ち込んで鑑賞しました。 明日には治るといいんだけど。げほ。
2004年01月16日
海外ドラマ。DVDが届きました。まだBOX1のみなので、六話しかありません。届いた日に一気に三話も見てしまうあたり、私がどれほどはまっているかご想像できるかと……。 しかし日本語訳のタイトルはちょっと……ですね。ダサイ。英語だと「Buffy the vampire slayer」となって、こっちの方が断然カッコイイと思うのですが、如何? さて第一シーズンで仮死状態から復活したバフィーの新たな闘いが始まりました。今回は市長など政界にワルがいて、さらにスパイク、ドゥルーシラといった強敵バンパイヤも登場。バフィーと吸血鬼エンジェルとの仲も一進一退。どきどきさせます。親友たちにもそれぞれ変化や成長が出始め、仲の悪かったコーデリアもいつのまにかなし崩し的に仲間になりはじめたり。 謎なのはシーズン一で仮死状態のバフィーを救おうとして、エンジェルが「吸血鬼は呼吸しないから、彼女に人工呼吸できないっ」と叫ぶシーンがありました。 ところが、シーズン二第三話で登場した二百歳の吸血鬼スパイクは、登場するなりタバコをぷかぷか吹かしているではありませんかっ。ふーっ、って白い煙まで吐き出しているっ。 呼吸できんのに、何でタバコを吸えるんやっ。 そればっかりが気になって、気になって。 何か特別な仕組みでもあるのかしらん。 まあ、しょーもないことはさておき、青春群像としても、ホラーとしても(軽いノリ)、コメディとしても、恋愛としても、そこそこ面白いんじゃないかなあ、と思います。 レンタル店にも置いてるので、ぜひぜひご覧になってくださいまし。そして、私と熱く語りませう!!
2004年01月09日
を家族で見ました。評判がすごくいいので、とても期待していたのですが……突っ込みどころ満載で、感動するまで盛り上がる余裕がありませんでした。 村の出入り口が大鳥居。なぜ? とか、廊下で茶道とか、不思議がいっぱい。ましてや常夏の国のような植物が生い茂る大草原……ここは日本? などなど、突っ込んでばかりでした。 だもんで、ストーリーを追うのを忘れてしまった(^^;) トム・クルーズが侍の真似をしたかった映画、というわけじゃないだろうなあ、まさか。 いつ感動するのかと待っていて、気づいたら終わっていました。どうも、わたしのツボを外してしまったらしい、ストーリー的に。ただし、突っ込みという点ではツボにはまりまくり。 キャラ的には「ボブ」が良すぎ。最初で最後の一言が、彼の名前っていいですよね。まさしく、古き良き侍? また機会があれば、今度は突っ込みを無視してじっくり見てみたいです。たぶん、私的には「キル・ピル」のバカっぷりの方が好みのような気も……(まだ見てないけど、そんな予感)。 私って一般的な感覚とずれているのかも……。
2004年01月07日
アンソニー・ホプキンスがレクター博士を演じている新しいバージョンのを見ました。 旧バージョンもかなり昔にテレビ放送か何かで見た覚えがあるのですが、犯人についてはここまで描かれてなかったような気がします。原作(翻訳)も読んだ記憶があるのですが……かなり忘れていてうろ覚え。 そんなわけで、幼児期の虐待が原因、二重人格、といったパターンは飽き飽きです。盲目の恋人(犯人は顔にコンプレックスがあるため、盲目の女性となら上手くいく)という設定は……いいのかな? 確かに極悪非道で血の一滴も感じられぬ犯人よりは、内面の苦悩を描くのに成功したとも言えますが。どうなんでしょ。 それよりも中心はレクター博士とグレアム捜査官の緊迫した奇妙な関係であって、この二人に焦点が合ってさえいれば、わたくし的にはオッケー。 過去のシリーズへの複線などもいろいろ張られていて、にやり、とする部分もあったし。そういう意味では楽しかったかな。 個人的にレクター博士のファンなので、カッコイイわあ、と見とれていました。でもせっかくのレクター博士、「仕事」をなさるシーンがなくて少し残念。「ハンニバル」ではそれはもう、芸術的なこだわりで殺って下さったものですから。ほほほ。素敵でした。 「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と映画を見ましたが、個人的な趣味では「ハンニバル」がイチオシでしょう。フィレンツェの町並み、クラッシック音楽がとてもとてもレクター博士にマッチしていて、美しくも幻想的な仕上がりになっておりました。エンディングの子供と「弁当」について語るブラックさも素敵だし、鬼畜度ではトップなんじゃないでしょうか。お料理シーンも実況中継?であったし(笑) ちなみに「ハンニバル」のラストは原作よりも、断然映画派。原作を先に読んで「なんじゃこらあっ」と怒ったクチです。 旧バージョンの「レッドドラゴン」も見直したくなりました。また安い時にレンタルしよっと。 しかしアンソニー・ホプキンスのレクター博士って本当に素敵ですよねえ。食べられたくはないけど。
2004年01月03日
敬愛するH・P・ラヴクラフトの「インスマウスの影」を元ネタにした映画。編集さんからいただいたもの。2回目。最初見た時は仕事しながらだったので、ハッキリ見てなかったので、正月からがっちり見直し。 何で舞台がスペインなのか、謎。現代風にアレンジされているのでしょうが、それがちょっと原作の良さを損ねているかもしれない。あと半魚人を想像していたのに、ちょっと違う。タコイカ系列でした。うむむ、そう来たか。 ラストもそう来たか、でした。今までラヴクラフト作品の映像化はいまいちの印象だったのですが、確かにこの作品は割と丁寧になぞっている感じもして好印象。 ただ怖くなかった……(原作はめっちゃ怖い!!)。そこらへん、ラヴクラフトの形容しがたい根元的な恐怖をビジュアルで表現するには、限界があるのかもしれませんね。 ところでどうして人間の皮を剥ぐの? やっぱりあれ、無表情なホテルの主人とか、外部人間対策のお面ってことでしょうか? でも別に剥がなくてもいいんじゃ、とか思ってしまいました。どうなのかなあ。 しかし巫女の姉ちゃんは美人でした。あの目が綺麗で且つ不気味。確かにちょっと魚類ぽいかな。主人公の彼女(バーバラ)は気が強くて、いざという時にも空手?もどきで戦ったりして、何か妙におかしかったです。主人公のポールが頭脳型で働かなかった分、彼女がすごく目立ったのでした。 ただキリスト教が出てきましたか。やっぱり欧米作品の根本には、キリスト教が厳然と存在しているのですな。無神論の私にとっては、何もわざわざキリスト教なんか出さなくても、と思ってしまうのですが。魂の安寧、魂を売った、という表現をするには、彼らにはキリスト教ほど分かりやすいものはないのかもしれません。 でもラヴクラフト作品に無理矢理キリスト教をからめなくてもいいんと違うかなあ。どうなんでしょ。そこんとこは、精神的宗教的土壌が違うので、如何ともしがたいようです。 ラヴクラフトの原作を知らない人に見せて、感想を聞きたい作品でありました。
2004年01月02日
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